62 【ペアRP】ラブリーナイト【R18】
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[ゆっくりとディルドは穏やかな動きで、
けれど的確に口蓋の奥を擦る。
撓る背中の先、限界まで張り詰めた
性器の先からじわ、と先走りが滲み出て、
粘った糸を引いて絨毯へと伝い落ちた。
異物を排出をしようと過剰に溢れた唾液で
ぐちゃぐちゃになりながら、
それでもサクライさんがしてくれていることに
身体の震えは止まらなかった。]*
ふふ、悩んだ甲斐がありました。
う、ありがとうございます…。
[似合っていると言われれば、悩んだ甲斐があったと思える。
普段の恰好についても褒められると思わなかったから照れてしまったけれど。
露わになった肌を指先が撫でていき、胸元へ。
今は少し肌寒さを感じても、すぐに気にならなくなるだろう。
褒め、甘やかす言葉を語って囁かれて。
深く口付けながら紡がれる言葉に心が幸福で満たされていく。
視界を塞いでいるから次に触れる場所はわからない。
けれど、指先の動きが肌を伝って予測する事はできた。
胸に触れる手は軽やかで優しいのに、普段よりも気持ちよく感じてしまう。
直接触れて、愛でられたらもっと気持ちいいのだろう]
[唇が離れる度に銀の糸が繋がっては切れる。
切れた糸が口の周りを濡らして、それを辿るかのように舌が這わされて胸の谷間の方へ]
ふぁっ…んっ。
もっと、好きになって…?
[肌を舐められ、小さく嬌声が零れた。
下着に隠れた場所も愛でてほしいけれど、催促するのは違うなと思うから。
もどかしく感じながらも、肌を愛していく彼を感じてその表情を様子を想像するのだった*]
[ ベルトを抜き、シャツのボタンを外して、
黒のスキニーと一緒に畳んでおいた。
さすが、スイートルームというべきか
扉を閉めれば向こうの部屋の音はほとんど
聞こえなかった。
浴室のガラス扉を開くと、むわ、と微かに
あたたかい蒸気が迫る。
床はすこし濡れている程度だが…
そういえば先程彼はシャワーを
浴びていたんだっけ、と近づいた時の
清潔感のある匂いを思い出した。]
───すげえ風呂
[ 大理石だろうか。美しく白い石造りの
広い浴槽に目を開き。
眼前に広がる大きな窓に、なんとなく
いたたまれない気持ちになって
頬をぴくりと動かした。]
[ スイートとはいえ、もっともっと高い階層なら
よかったかもしれないが、この階で
この大きさの窓はちょっと居た堪れない。
もちろん、マジックミラーになっていて
向こう側からはなにも見えないとは思うが
それでも、比較的近い街の景色は、
少々…なんというか。うん。
外を見るのはやめて、シャワーをひねる。
水がすぐにお湯に変われば、湯気がぶわ、と
立って、肌を湿らせた。
それを頭から一度かぶって、セットした髪を
崩し、くしゃくしゃと流す。]
はーーー……
[ 深く息を吐いて、濡らされて冷静に
なっていきそうな頭を留めた。
浮かれてる。まちがいなく。
本来ならばぜったいにないことだ。
これがもし、満月の夜だったなら。
───いや、どうだろう。]
だってタイプだもんなあ………
[ くしゃ、と頭をまた掻いて
項垂れるようにしてシャワーに打たれていれば
微かに物音がして、ちら、と見れば、そこに
彼の姿が見えたから、その身体を見つめて。
引き締まった背中。縦にくっきり入った
ラインにとくん、と心臓が打った。 ]
[ 目があったなら、額からぐ、と
髪を持ち上げてそのまま顔を上げ。
誘うように目を細めた。
そのまま扉が開き、入ってくるのがわかれば、
顔もそちらに向ける。
適度に引き締まった身体。
己よりも少しがっしりしているだろうか。
ぺろ、と赤い舌で唇を舐めた。]
ね、すごいです
まさかこんな広い窓があるとは
[ と困ったように眉尻を下げて微笑み。
その視線が上から下へとなぞるのがわかり、
体がぞく、と震えた。喉が上下して。
巡る興奮に薄く息を吐く。
冗談か、本気かわからない顔で
言われた提案に首を傾げ。 ]
俺も、来る前に一度入ってきてるから
[ そう、一歩近づいて。]
いい体ですね。
[ と手のひらを胸になぞらせ、顔を
そちらに向けたまま、見上げて、口付けを。
足を彼の足の隙間に滑り込ませて。
開いた唇から、落ちるシャワーの水と、
彼の唾液が混ざったのをちゅ、ちゅ、と
音を立てて吸い。]
準備、してきてるから
触ってもいいんですよ?
[ 湯船につかってもいいけど、と
シャワーに描き消えるほどの小さな声で
吐息を漏らした。 ]*
へぇ、理解できるんだ。
やっぱり汚したくなるの?
それとも、支配欲かしら。
[お風呂だし顔に掛けられても
大丈夫だけれどね、と付け加えつつ。
胸の横から手で押して
挟み込むように彼の竿を圧迫しながら
再びたぷ、たぷ、たぷと上下させる。]
時々、こうしてあげてると
動画に撮りたいって子もいるんだよねぇ。
[彼の方を見上げつつ
楽しそうに笑う。]
そう言う趣味とかはあるのかしら。
いろいろ、サモエドくんは
趣味が広そうだもんね。
[その分拘りも強そうだけど。
彼は身体の相性を大事にする人だけど
例えば趣味に関してはどうなんだろう。
譲れないほどじゃ無いと思うけど
そういうのが一緒に楽しめると、良いよね、と。]*
[彼の欲望に晒されるのが心地よい。
これが彼以外の男なら身を委ねようとは考えなかっただろう。
いや思いつくことすらきっとしなかった。
自分の性趣向を覆す程、寿という男は男前だった。望みを告げ、騎士として着飾るのも様になる男。顔が好みというのもあるけれど性格が、心根が、彼を最高の男にしていた。乱暴なだけ、征服欲が強いだけの男なら此方が啼かせていた。
けれど彼は違う。
彼は極上の、雄だ。と身が感じる。
そんな彼に抱かれたいと身体が心が言うのはきっと仕方がないことだ。そうして、自分の心が認める彼に求められるのは心地よい。自ら屈服されたいと思える程に―――惑っている]
[お行儀の悪さはお仕置きされないまま
姫らしく振舞えているかも分からないまま。けれど、彼の興奮を引き出したがる声は、煽り笑う。此処で出会わなければ、彼の肥大した欲に監禁されていたかもと彼が考えていたと知れば、きっと笑みは深くなった。ほんまにできるん。と愉し気な音が混じる声が彼に尋ねただろう。
そして、今はせえへんの。と手を、首を差し出した。
そんなやり取りをしたかもしれない。最も、彼が非道な事が出来ないと思っているからこそ。非道な彼などあり得ないのだから
これらは全部、空想事で。
現実は彼に足を回し
腰を振って]
…… ン ぁ
[彼を煽った。
奥で感じる雄が種付けを訴える。奥に、種をまきたいと。彼が本当に欲しがるものを知らず、その言葉を受け取って悦の笑みを深め。うっとりとした瞳を瞬かせれば、汗を落とすように軽く頭を振り。
呪いの言葉に――笑顔の形を変えた]
忘れさせる気やったん?
フフッ、忘れ、させたいん ――?
もう、無理やで
どちらもですね。綺麗な顔を汚したくなったり、
素敵な方を支配下に置く喜びだったり。
私は、折角のお化粧を汚したくないので、
しようとは思わないので…
もし、メイクを落としたらかけたくなるかも。
[
くすっと笑いながら、彼女の頬を少しだけ撫でた。
ぬめっとローションによって滑りがいい胸は
元々彼女のハリの良さも相まって、
ずっと求めていたくなる感じ。
すると、彼女が動画を撮る趣味の話が。
もし彼が犬だったなら、
ぴくっと耳を立てたことだろう。
]
好きですよ?
だって後から思い出せるじゃないですか。
もし許して貰えるなら、
ベッドに戻ったら撮りたいです。
[
携帯の充電を落としてしまったけれど、
彼女がOKを出すならベッドで
彼女が乱れる様か、何かを撮りたい。
そう思いながら、少し天を仰いだ。
]*
[刷り込みに返す笑みは企みを浮かべるもの。
もうすでに戻れる場所も逃げる場所もない、今更なのに。でも、今更でもそう告げてくれる優しさが嬉しかった。だからこそ、手首を縛る赤い紐を見せて、手遅れだと告げよか。噛み合うはずもない世界に戻れる訳がない。腰を使って彼を煽り、彼の腹で熱を育み。
甘く嬌声を吐いて、啼いて
笑みを漏らす姿に、ええわぁと見惚れ]
…… ん ぁ、出してやっ
孕ませて、 もっと っ もっと
[俺んナカに。
簡単にほどける赤を横目に、自由になった手は彼の頭を包むように撫でた。おいでの合図。逃げ道を失ったなんて事には気づかず、嗚呼、漸く撫でれたわ。と嬉しそうにはにかみ。その頭を抱いた。
よい子と撫でた頭の形。
其れが汗に濡れているのは性交のせい
縛られるのは嫌いやない。けど、自ら望んで
自由になった身体で抱き着き、呼応するように奥へと誘った]
ぁ 、あああ!!!!!
[嬌声を隠すこともせず、抱きしめる相手の熱を感じ
のぞけって、精を受け止めた。もうすでに思いを孕んでいた腹部が満たされていく。その感覚に、自らの雄も呼応するように果て彼の腹部を汚しただろう。思いが染みていけばええ、鼓動する媚肉は彼の熱を吸い取り、心をも奪おうとばかり、蠢いて
霰もない顔を晒し]
[言葉で、唇で、指先で。
褒めると朔月は照れてくれる。
目隠しをしていても分かる唇の動きと頬に差し込む朱の色がそれを教えてくれる。
今はどんな瞳をしているのだろうか。
目隠しをして見えないのは朔月だけれど、自分もまた朔月の表情を全て見ることができないもどかしさがあった]
ん……もっと好きになっても……。
[良いのだろうか。
快い言葉に唇の動きを止め顔を挙げた。
胸元には唇での愛撫の証が華咲き乱れていたがその奥の肌は白いままである。
好きになってと言われたから、じゃあ好きになろうは違うだろう。
それは自然と溺れゆくものであるはずでそれならば――溺れてしまって、朔月も共に溺れるようにしてしまえば良いのだと。
ふわりと頬を緩めて笑みを浮かべると唇の距離を近づけた]
朔月も私のことが忘れられないようにしてしまうよ。
[互いに好きになっていけば良い。
一夜だけではなく、ずっとそうなれば良いのではないか。
唇を重ね合わせ深く朔月を求めながら下着と膨らみの合間に上から指先を忍び込ませていく。
乳房に指をかけてぽつと固さのある先端を下着に擦らせながら色づいたそこだけをカップの外へと出してしまう。
直接そこに触れることはせずに反対の色づきも露わにすれば覆う役目であた下着は膨らみの形を変える拘束具として役目をかえてしまう。
色づきの周囲へと指先を這わせてゆき――]
朔月はどうされるのが好き?
[少しばかり意地悪な質問だろうかを投げかけた*]
[達した後の余韻。彼を感じる体内。
乱した息を整えながら
濡れた瞳で彼を見つめれば]
はぁ…寿…
[頭を抱いていた手を下ろせば
彼の両頬を包みこみ。こっちこっちと呼び、その唇へと此方の唇を押し付け、ちゅぅと吸えば悪戯を成功させたとばかりに笑い。ぁあ、ずるいわぁと小さな呟きを尊いものを思うように零した*]
ふふ、そっかぁ。
サモエドくんも撮るの好きかぁ。
貴方なら悪用しないだろうし
撮らせてあげても良いけど?
[思ったよりも彼の反応が良かったので
ニマニマ、と笑みを浮かべる。
私としても少し撮られたがりの気はある。]
それじゃあ、出すのは顔以外だね。
手で押さえるから、胸に出しても良いし……
……また、つながってみたい?
[と、このまま胸でするか
それともまた身体の中に沈めるか
聞いてみる]*
おや……それは嬉しいなぁ。
じゃぁ……あとで、たっぷりと。
嫌な時は、言って下さいね。
音声だけ撮れるようにするので。
[
人によっては、顔が映るのが嫌だったり
これ撮られたくないというものがあったり、
様々だから、撮らせてくれるなら
こういうのも言っておこうというもの。
彼女の誘い方はいちいち男心を擽っている。
]
どうせなら、……2回目をしましょう?
今度は後ろから、ゆっくり、音を立てて
私が気持ちよくしますから。
[
ふふっと笑って腰をあげれば
彼女が手を付けるように場所を譲ろう。
ローション塗れのこの体なら、
先程までとは比べ物にならないほど
簡単に抽送ができてしまいそうな気がした。
]*
[ 髪を掻き上げて、浮かべられた笑みに
誘われるように、バスルームに足を踏み入れる
彼は、可愛らしい顔をしているというのに、
時折、酷く色っぽい表情をする
―― 腹の底で、熱が燻る感覚
久しく感じていなかった感覚だ
地上との距離が近いバスルームが、
こんな風に大胆に広い窓というのは、
確かに、少し驚きである
だが、視線は彼の身体を上から下へ
男らしくはあるが、
自分よりは幾分か線の細い身体
湯を浴びてそうなったのか、濡れて、
火照ったように、薄く染まる肌は、扇情的だ
内心ではそんなことを考えているけれど、
それは表情には、浮かばず、
静かな瞳で見つめて、仕事の提案をすように
身体を洗おうかと、告げてみれば]
[ 彼も既に入ってきていると、聞けば
なるほど、と小さく呟いて、]
そう、……ですか?
[ 胸元から這う指先が、ざわりと心を乱す
顔に触れる手を捕まえれば、
誘われるがままに口付けを交わした
シャワーの水が落ちる音と
唇を合わせては、漏れる水音、
耳から聞こえる音にさえ、煽られているというのに]
[ ちゅ、と音を立てて唇が離れれば、
水音に遮られながらも、微かに聞こえた台詞に
口の端を歪めれば、
お世辞を言う時と同じ口調で、褒める
だが、世辞ではないことは、すぐに分かるだろう]
ん、……ッ、
[ 覆いかぶさるように、今度は、こちらから、
噛みつくように唇を奪ったのだから
重ねながら、唇を食めば、
先ほどよりも激しく、ちゅっ、ちゅくと
淫らな音が響き始めて、シャワーの水音と
どっちが大きいかなんて、考えたりなどもするが ]
[ 舌も絡めて、味わえば
くらりと、湧き上がる熱情
キスは、セックスよりも好きだけれど、
珈琲の苦みの中に、微かに感じる甘えさなんだろうか
彼は昼食も食べていなかったというのに、
もっと、とさらに求めようとして、
はっ、と気づいて、呼吸をする間を与えるように
少しの間、唇を放して、
自制を促すために、熱い吐息交じりの独り言を零した]
[ きゅ、とシャワーを片手で止めて、
彼の額に、張り付く髪をゆっくりと掻き上げる
指先を、頬から輪郭を確かめるように
顎先までなぞれば、くいと、優しく顎を上を向かせた]
…… ヒイラギさんは、可愛いですね
[ 好ましいです。と
吐息だけの囁きを漏らせば、また、唇を奪う
だが、何度か啄むような、焦らすようなキスで
口付けを交わしながら、顎に触れていた指を
さらに下へと伸ばしていった
胸元まで、辿り着けば――
すり、と柔らかく親指で、胸の飾りを擽った*]
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