【人】 半淫魔 メレフそうか、来てはダメだったかと少し心配した。 [店長の様子は、先日とは微かに、けれど明らかに違う。 何かがあったのだろうが、わざわざ問い詰める必要もあるまい。] 約束通り、店長の精気を貰いたいんだが。 己れはどうすればいい?それとも、己れが決めた方がやりやすいか? [さっくりと商談に移る。 ――昨日の一件で腹が満たされているとはいえ、こうして彼女を見ていると腹が減る。 彼女もまたラヴァやイクリールと同じ、上等な精気の持ち主であるから。 淫魔の本性に導かれるまま、求めるものを得ようとする。*] (136) 2021/12/12(Sun) 20:01:40 |
半淫魔 メレフは、メモを貼った。 (a29) 2021/12/12(Sun) 20:04:37 |
【人】 行商人見習い ポルクス― 2日目 ― あしが、というか股が……。 [これが生まれたての小鹿になるという経験か。 幾ら旅慣れた行商人見習いとはいえ、 どうやら よんぴーは 日常的に使う筋肉と違うようだ。しっかり筋肉痛になっていた。それでも、商品の仕入れは親方がさぼりまくっている以上 しておかねばならない。かといって この体調ではすべてを1日で回るにはアレである。] どっちにいこう…… いや、今日は近いところにしよう。 [真珠堂は明日にしよう。と判断したのは 真珠堂に起こった騒動を考えたら、結果的には良かったのかもしれない。 表街の店のものをまずは仕入れようと、 ゲイザーのパイ屋にやってきたところ>>51] (137) 2021/12/12(Sun) 20:05:31 |
【人】 行商人見習い ポルクス おや先客……と。やぁ、ヘイズ。1日ぶり。 [保存の空間魔法がかけられてあるバッグを抱えて やってきた店で先日であった旅の人との再会。 此方はちょっと中腰ではあるけど、覚えてるかな?と ゆるりと手を振るのであった*] (138) 2021/12/12(Sun) 20:05:53 |
【人】 魔剣持ち ヘイズー2日目・ゲイザーのパイ屋ー 「あれ?ポルクスさん!」 一昨日奢ってもらったミートパイではなく、今日は採れたてのリンゴを使ったらしいアップルパイ。頬張りながら、2日ぶりの顔に目を見開き手を振った。 「あ、そうだ。紹介してもらったイクリールさんのお店行ってきたんです。 アイテムの引取りはしてもらえなかったけれど… それ以上の収穫でした。 ありがとうございます!」 (139) 2021/12/12(Sun) 20:20:00 |
【人】 魔剣持ち ヘイズ妙に晴れ晴れとした笑顔で礼を言う。 きっとポルクスさんもあの人にお世話になったんだろうな、と内心思いながら。 腰に帯びた剣の魔力も、今は煮えたぎって渦巻くというよりは、静かに立ち上る炎のように揺らめいていた。 「他にも、サダルさんのお店でも収穫はあったし、この街に来てよかったです。 ラヴァンドラさんに会えてないのは少し残念だけど… どうしました?」 なんだか腰が痛そうなのでわずかにかがみ込んで声をかけた* (140) 2021/12/12(Sun) 20:20:22 |
【人】 『人形屋』 サダル―祭り2日目 裏街 「人形屋」― 「どうすれば良い…って。 えっ、メレフさんが決めるんじゃないんですか? 私側が支払い方法を決めて良いんです?」 >>136最初から、彼の支払い方法に倣うつもりだった。それしか無かった。 元より、相手の望む形で支払うのが人形屋のホムンクルスでの支払いの形だったから。 だから意向を聞かれて目を見開いた。 言葉を失った後。「ちょっと待ってくださいね」と彼に両方の手のひらを向けながら思考を整理する。 そもそも。淫魔はどこまで求めるのか。 どこまでが食事になって。どこからが食事以上の行為なのか。 わざわざ、商品ではなく自分を選んだ理由は? (141) 2021/12/12(Sun) 20:22:33 |
【人】 『人形屋』 サダル「…その。申し訳ないんですが。 改めて、どうして、商品たちではなくて 店主である私をお選びになったのでしょう。 あの時は使い潰す事はしないから、との事でしたが 意思疎通できる個体を普通にお使い頂くことも可能です。 事実、そうした個体と契約して所有する方も 一人や二人ではありませんから。」 その中で、最後まで大事にしてくれる存在がどれだけいるかは把握できてないけれど。 改めて、その問いを投げかけた。* (142) 2021/12/12(Sun) 20:22:56 |
【人】 向日葵 店主 イクリール (143) 2021/12/12(Sun) 20:28:38 |
【人】 行商人見習い ポルクス― 2日目:パイ屋にて ― [少し見ない間に、劇的に変わったか、というとそうではないが。 とりあえずは目の前の青年は元気そうである。 頬張っているパイは果実の物だろうか。 近くに寄ればほのかにリンゴの香りがした。>>139] お!早速行ったみたいだね。 ありゃりゃ。アイテムの引き取りはダメだった? でも……うん、 そりゃあ、よかった。 [その晴れ晴れとした様子から、あっ。と察する俺。 青年よ、大人になったのだね……] (144) 2021/12/12(Sun) 20:30:54 |
【人】 行商人見習い ポルクス[実は自分は姉ちゃんにその手のことでの世話には なったことはないのだが、それはさておいて。 サダル、の言葉で昨日のアレそれを思い出し 少しだけ肩がびくんとしたが、まぁそれも些細な事である] ラヴァンドラ、というと姉ちゃんと親しい 魔術師の人だったっけなぁ。 あ、うん、いや。 少し体が痛くてね……。 [旅の商人がこれは情けない。他言無用にしてほしいものだと、 未だちょっと足がぷるぷるしているのでありました。 屈みこんでくる無垢な瞳が眩しいです……。*] (145) 2021/12/12(Sun) 20:31:23 |
【人】 薬屋 テレベルム[体の外側から魔力を注ぐのは本来は非効率な手法であるのは 嘗てもこうして魔力を分けて貰った為存ぜぬが>>129 あの日は意識が薄かったのもあるが 大人が子供にするような仕草に人魚としては 300年は生を受けている手前気恥ずかしさは皆無では無いが。 熱心に力を分け与えようとする姿は陰湿な魔道士と程遠く 何処か、聖母や神聖な聖職者を彷彿とさせる。] ……だめか? [力を失い、急な暴行に晒された身の上の男が、 いの一番に求めるのが炊事であるのは珍妙だが>>130 居候で居続けたいと執着を沸かせたうちのひとつでもある。] (146) 2021/12/12(Sun) 20:35:43 |
【人】 薬屋 テレベルム[ ――キッチンの方で物音がする頃合に。>>133] ……騙した訳でも無いがな。 [実際に、いのちが魔力と共に流れていく危機感に包まれた時 妹との再会を押しのけて、彼女の家で飯を食いたいと 願ってしまったのだから、本意の『欲望』だ。 だが――…それだけでも無かった。 偉大なる某かが記した魔道書よりも、 彼女が何を過程として人間に成ろうとしているのか、 そういった経緯に触れたかった。 欲を言えば、もっと前段階の、根本も聞きたいが。 男は、グリモワールに触れるような恭しさで 彼女手製の、これまでの軌跡を記した手帳に手を伸ばす。] (149) 2021/12/12(Sun) 20:36:38 |
【人】 半淫魔 メレフ―祭り2日目 裏街 「人形屋」― ――支払いというより、己れは二人で食事に来たぐらいの感覚だからな。 せっかく一緒に食べるなら、なるべく互いの好みに合わせた方が楽しい。 当たり前だと思ったが、言葉が悪かったかな。 [精気を貰うにも、相手がより興奮している方がこちらも吸収できる量は多くなる。] 店長を選んだのは、「一番美味しそうな料理」だったからだな。 あの時は。 今は別の理由で、店長がいいけれど。 [彼女の事情はわからない、詮索もしない。 所詮流れの職人、何事も必要以上に干渉しない方がいい。 けれど、今の彼女はなんとも人間らしいもので、こうして話していると楽しい。 始めて会った時とは、まるで違う様子だ。] (152) 2021/12/12(Sun) 21:16:28 |
【人】 半淫魔 メレフ今の店長ならからかうと面白そ――…、もとい、一緒に食事をしても楽しそうだ。 でも、本当に己れに支払方法を任せていいのか? こう見えても半分淫魔だ、もしかしたら目いっぱい恥ずかしい目に会うと思うが、本当に後悔しないか? [意地悪に問いかける。 もっと、彼女が恥ずかしがったり、慌てたりする姿を見たい。 そう思ったから。*] (153) 2021/12/12(Sun) 21:16:40 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラまさか性格の捻くれた者が多数を占める魔術師である女に 神聖なものを連想しているとは、夢にも思わない。>>146 ―― それは彼の性格故なのか 或いは陸の世界を知らぬが故のものなのか、 …… 「 …… だ、だめじゃない けど…。 えっ、……と…… ありがと、ぅ……? 」 >>147 彼の優しさは、今まで共に過ごした時間分だけで 痛切に染み渡るくらいには識っているから。 率直な褒め言葉を上手く揶揄いで流せなくて 頬を薄桃に染め、咄嗟に俯いた。 (154) 2021/12/12(Sun) 21:19:58 |
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