47 【半再演RP】Give my regards to Jack-o'-Lantern【R18】
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[ 大助かりだと言われれば
嬉しさが溢れんばかりの笑顔を零して。
けれど、続いて話される内容に
肩を落としては下を向いてしまった。]
それは……。
[ 何かを言い掛けては口を閉じる。
以前であれば、
多少減るのは身体の負担を考えれば
そんなに悪い事ではなかった筈である。
しかしながら、今は……。
]
[ 下を向いたまま黙っていれば、
髪に触れる彼の手。
そっと己の手を上から被せよう。
愛おしげに、包み込むように。]
時見様……。
[ 告げられる言葉に
胸に温かなものが溢れて。
嬉しさのあまり瞳が潤む。
( もう……この人は…… )
触れる唇は甘く。
言葉にしなくとも想いが伝わってくる。]
[ 口付けの後、
彼の瞳を真っ直ぐに見つめながら。]
私だって……
護られてばかりではいませんからね?
[ なんて、と照れ隠しに
くすりと微笑んでみせて。
また、俯いてはちらちらと
彼の顔に視線を向けては。]
それと…その、
減った分、
……私からお誘い、
…しますね。
[ 何が、とは言わずに。
それから彼の唇に
自分のものを重ね合わせ、何度も何度も
その甘い感触を確かめ合っただろう。
繰り返し繰り返し、飽きるまでずっと。]
[ その後。
湯に浸かったり、身体を洗ったり。
存分に温泉を堪能した頃合い。
湯の中に二人並んで
浸かっていた時だったか。
彼の顔を覗き込み、
暫し視線を彷徨わせた後。
熱く、物欲しげな眼差しを注ぎながら]
部屋に戻ったら、その、
……続き、しましょう?
[ そう告げてから、口付けひとつ。
それから首の後ろに腕を回し
正面から柔らかな胸を、腰を触れ合わし。
だめ? と首を傾げてみせた。]*
── 修道院 ──
[同じ夢を見ていたのかもしれない。
どこか知らない世界で繋がっていたのかもしれない。
色鮮やかな世界と、色のない世界。
どちらが夢で、どちらが現か
考える程にわからなくなっていく。
あぁ、それでも
どちらの世界でも彼女はここにいるから]
……私こそ
愛してくれて、ありがとう
[瞳を瞑る彼女
向こう側へ渡ってしまいそうで少し怖い。
眠ってしまわないように
向こう側へ行ってしまわないように
赤く濡れた唇を指の腹で辿り]
案外──
あちらの私たちにとっては、こちらが夢
そういうこともあるかもしれませんね……
[そうだったら良いのに、と瞳を細くする。
くすり、悪戯を思いついたように指先で彼女の舌をくすぐり、あそび]
……まぁ、
猫じゃらしもネズミのおもちゃも
嫌いじゃありませんでしたけど
遊んであげていたのは、私の方かと
勧誘しようとすると、貴女が来る……ので
遊んでって、言われているようで
[単純に遊びに来ていると思っていた、とぽつり。
胸の先から彼女の唇が離れれば、次をねだるように視線を絡め]
色にあふれた夢の中でも
色のない現でも──
貴女が愛してくれるなら
私もまた、おなじだけ
[唇が重なり、互いの息が溶け合う。
鼓動すらぴたりと重ね合わせ、同じ時を分け合いながら]
叶うなら、これからは眠る時も共に
あちら側の私に盗られてしまわないように
────ね
["シオン"と彼女の名を呼ぶ。
猫の自分には呼べない名前。
これだけは自分の特権だと得意気に笑い。
口付けの続きをせがむのだった*]
[まるで誓いの儀式の様な
長く静かな口付けの後に。
心優しき妻は綻ぶが如き笑顔を見せる]
───あぁ、頼りにしている。
[湯気で額に張り付いた前髪を
指先で横へと掻き分けて。
こつり、互いの額を合わせよう。
今日からは、
初恋の君であり、妻であり、
唯一無二の主食であり、戦友、なのだから]
[その、己の口に、柔らかなものが押し当てられる]
……そなたは。
まったく、そんな事を言われては。
減らすどころかより一層、
欲しくなって────…
我慢ができなくなってしまうではないか。
[彼女もまた、自分を求めてくれている事が嬉しくて。
そして同時に、いつの間にか淫らに開花していた
琴羽のうちなる妖艶さに。
ゾクゾクと、抗いがたい欲が背筋を駆け巡る。
仔猫の様に口を食む琴羽を強く抱き締めて。
思う存分、互いの口の味を確かめあう]
…────ちゅ、 ハ、ァ…
先程も、こうやって口を塞げば良かったか。
そなたの嬌声、たっぷりと聞かれてしまったからな。
[繰り返す口付けは、
舌と舌を絡め合う激しいものへと移り変わり。
堪らず二度、三度と。
琴羽の膣奥に精を放つ。
湯の中で筋肉質な腰を打ち付ければ、
みなもがさざめき、掛け流しの中に白が混じり。
付き挿れた隘路の中も、
引き出した先の外も熱いのは
ふむ、なかなか悪くないと。
はくはくと震える琴羽の口唇と
花弁の両方を掻き乱しながら思うのだった]
[やがて流石に、これ以上は辛かろうと。
熱に蕩けた琴羽の顔を見る度に
いきり立ちそうになる己を抑え]
…───ふ、ぅ……、礼を言う。
少なくとも、餓死しそうな空腹は収まった。
[彼女の中から肉茎を引き抜くと、
膝の上に姫抱きにし。
少しは休めと抱え上げる]
俺が、三助をするのなど
そなたくらいだからな?
[冗談めかして微笑んで。
そうして湯から上がると、ほっそりと白いその身を
抱き締めながら洗っていった。
髪を。顔を。胸元を。
琴羽のすべてを愛おしむ様に清めていく]
[大分疲れていると思ったのだが。
角灯を使い霊力の扱いにこなれたせいか、
はたまた霊場にも似たこの地のせいか。
やがて身を起こした琴羽に、
お返しに背中やら羽根やらを洗ってもらって]
ほら。
お陰で怪我はほとんど癒えてるだろう?
[ぺとぺと、と、琴羽の手を取り、
確かめる様に己の身体に触らせる。
きっとこんな戯れも、
旅の醍醐味というやつなのだろう。
最後にもう一度、共に風呂に浸かり
…────ふぅ。
[湯加減の良さに大きく吐息をつくも、
隣に並ぶ琴羽の肩が触れれば
やはり色々意識してしまってだな……
もう少し離れた方が良いかなどと
逡巡していれば、大きな二つの眼差しが
こちらを覗き込んでいて]
な、なんだ……?
[不埒な想いが見透かされたかと、
生真面目な表情を作りながら尋ねてみれば]
…────ッ……
……悪い、が… …
[濡れた眼差しの琴羽の口が
蠱惑的に言葉を紡ぐ。
随分と、恐ろしい程に誘い上手になった彼女へと
返事代わりの口付けを返し]
部屋まで、待てはできそうに無いな……?
[部屋に戻っても、どうせ汚れてしまうだろう、と。
のぼせてしまわぬよう、
岩風呂の岩に抱きつく様に琴羽を立たせ。
背後より、その身に覆い被さり囁やこう]
[果たして、俺の理性は何処まで持った事だろうか。
少なくとも布団にまで、たどり着けると良いのだが……
こうして破牢院とやらのせいだろうか。
小悪魔度を増した琴羽との秋の夜長は
むしろ短い程に、甘く淫らに更けていくのだった**]
[いやいやいや。
おっさんに色気を求めるなよ。
そんなツッコミを入れようか一瞬迷ったけれど
今長引かせる話題でもないので黙っておく。
うん、やっぱ顔が良いんだよなぁ、って
何やら機嫌よく笑いだしたおかげで
普段より少し幼く見える顔を堪能する。
誰にでも安売りしない方が良い顔してる。
なんて「誰にでも」に自分を含まないで考えて。
つまり、独り占めしたい、ってことだとは
理解するのを放棄する。
自覚が無い訳じゃない、けれど
まだそこまで、認めてしまうのは難しい。]
[うわ、可愛くねぇ顔してる。
さっきまで可愛かったのに。
欲にぎらついた男臭い顔を
目も閉じずに交わす口付けの合間に眺めてぼんやり考える。
そうかこいつも男だもんなぁって
今更な事を考える思考を早く手放してしまいたくて
そのまま溺れてしまえと唆したいのに上手くいかない。
後先考えずヤれるように
そのために連休にあわせたってのに]
最中に、終わった後の事考えるなんて
随分よよゆうだな?ん?
[痛い、わけではない。
内側の粘膜の痛覚は鈍く
目一杯広げられてる息苦しさがあるだけだ。
だから、まぁ、べつに耐えられない訳でもない。
なるほど、余裕を残しているのは俺も同じか。
理性を吹き飛ばしてくれないので
冷静に自己分析して納得する。
してくれねぇなら自分で頑張るしか在るまい、と。]
[じんわり額に滲む脂汗に近い体液に
落ちてきた前髪が張り付いて鬱陶しくて
後ろに流して撫でつければ
長く深く息を吐いて、落ち付かせてから…
………意を決するように下腹に力を入れて
ぎゅうと咥え込んだ肉を締め付けてみる]
……──っ、……ン、ん。はっ……っ
ん?こう……か?
自分じゃどーなってんのか、わっかんねぇなコレ。
[ただでさえぴったりと隙間なく包み込む
つるりとした肉壁が小刻みに締め付けては
その反動で少しだけ緩んで
押し込もうとする肉茎を食むように呑み込んでゆく。
引き抜くタイミングで絞ってやろうとするけれど
ぞわぞわして力が抜けてしまって上手くいかず
呼気を震わせて喘ぎに満たない甘い音を零した。]
[転がってるだけじゃなくて動いてみようと思ったが
何が正解かよくわからなくて首を傾げる。
気持ちいいかと問えばきっと悪いとは答えない。
これが正解でも不正解でも。
やってる方は気持ちいいんだか悪いんだか
解らない絶妙なラインでじつに都合がいい。
気持ちいいと断言出来てしまうと
精神衛生上よろしくないので。
気持ちよくなるのはちょっと無理だが
気持ちよくしてやりたい気持ちはあるので
今度、逆やるとき教わろうと決意して……
……終わる前から次にまた抱かれることを考えている
自分に気付いたが今は気付かないことにしておいた。]
[次第に互いに無言になって荒い呼吸の音だけが重なる。
なんかいえよって、言おうとしたら変な声がそうになって
無理矢理押し殺せば低い呻きに変わった。
あ、今のそのまま出せばよかったんだろうか。
声出した方が盛り上がるのは解るけれど
反射的に押し殺してしまうので声の出し方が分からない。
習い性なんだろうなぁと揺さぶられて
物理的にもぐらぐらしてる頭でぼんやり考えて
その思考を口癖みたいな何時もの言葉で打ち消す。
何事も、慣れだ、と。]
……あ。
[ふつうの、あいうえおの「あ」だ。
感じて零れた訳でもないが故意に、
押し込まれるタイミングにあわせて出してみたら
割とそれらしい音になったのが、なんだか可笑しくって
笑いだしながら、繰り返す]
あっ、あ、あ…あー……ン、…ふ、ふふっ
あー…なる、ほど…?
おく、おされる、と。…っ、でるのか、こえ……ふ、ぁ
……あ、あ…っん、ぁ
[急に喧しく喘ぎ始めたら流石に驚かせただろうか?
なえる?って半分笑いながら尋ねてみたりして。
苦しいとか気持ちいいとかそうでもよくなって
ちょっとたのしくなってくる。
セックスらしさ、はもうすっかり何処かへ行ってしまったけれど
なんか割と悪くない気がしてきて
これが最後でなくてもいいと、今度は上手く受け入れられた。]
[次第に息が上がって、笑い交じりの喘ぎも
次第にそれらしい艶を孕んで響き始める。
なんだか自分の声じゃないみたいで羞恥はとおい。
声を出してみたら今度は
閉じるタイミングが分からなくなった唇から
呑み込み切れなかった唾液を拭う余裕もなくて
だらだら零れてるのを他人事みたいに感知しながら
べたべたな唇で時折緩慢にキスを強請る。
いつも以上に変に敏感になった唇がきもちよくて
擦り上げられる腹の中が熱くて
疲労感に頭がぼんやりしだす。
漸く願っただけ朦朧とし出した意識に安堵して
眠りに落ちる手前みたいな生温い心地よさに
くたりと体の力を抜こうとしたのに、
泣き言じみた声音でたたき起こされる。]
あ、ぶね。いま、いしき、とびかけた。
んー?ふふっ、あ、っ…ぁ──…ばぁか。
い んだよ、……、それで。
[誰も優しくしてくれなんて最初から頼んじゃいない。
めちゃくちゃにしてくれとしか頼んでいない。
漸く望んだとおりにこの身を貪ることを選んだ仔犬に
ぐっどぼーい、なんて舌足らずな声で耳元に囁いて
笑いながら頭を撫で廻してやった。
勢いに圧し上げられそうな気がしてそのまま縋る様に
裸の肩を掻き抱いて、汗で滑る手がしがみつこうと
肌の上に軽く爪を立てる。
それなりに興奮してすっかり固くなってるのが
入れる穴も見つけられずに揺さぶられるまま
ぶらぶらしてるのがなんだか可笑しくって
笑い出しそうになって開いた口からは
笑い声の代わりに耳を塞ぎたくなる生々しい喘ぎが零れた]
いいよ、りょう…おいで。
そのまま、なか に…、…
[泣き言じみた情けない声色で限界を訴える声が
何故だかやたら可愛らしく思えてしまって、
慣れない声を出し過ぎてかすれ始めた声で
甘やかすみたいな柔らかな声で応える。
までは、朦朧としていられたのに。
まて、まて、それ、こしがしぬ。
ちょっとやばい角度で叩きつけられて
声も出せずに悶絶すれば、
限界まで張り詰めた肉杭を、ぎゅうと搾り取る様に
きつく締め付けて絶頂へと誘う事になっただろう]
[落ち着いたらしい重たいのが退いて。
やばい角度に曲がってた腰が楽になる。
しぬかとおもった。
ちょっと涙目になりながらのろのろ上げた手で
べちべち叩いて離れろの合図。
上手く伝わらずに離れようとしないなら
今度は手でなく足で遠慮なしに蹴り飛ばして
強制的に離れて貰う事になるだろう。
上手く力が入らないので其処まで痛くはない筈だ。
ずるり、と塊が引き抜けてったはずなのに
まだなんか引っ掛かってる感じがして
違和感に手を伸ばせば
抜くときにも締め付けたらしく
取り残された使用済みのコンドームが引っ掛かってて
うわ、って顔をしてずるりと引き抜く。
緩んで内側の色を覗かせた穴から
白濁に膨らんだ薄膜を引きずり出して手癖で口を縛った]
なんか、すこし、わかった。
けど、なんか、よく、わからん。
[念入りに準備しただけあって
ひりついてはいるものの尻が切れた感じはしない。
その時点で既に及第点だろう。
多分柔軟が足りなかった。
後声の出し方はわかったし
愉しみも見いだせた、が。]
……どうやったらお前を気持ちよくさせてやれんのか
よく、わからん。
おしえろ。
[腰と背中の中間あたりを摩りつつもそも起き上がって
ぼさぼさの頭の侭くそ真面目な顔をして
殆ど脅しみたいに剣呑な目をして凄んで見せた。
言ってることはそこそこ健気なのに
態度が態度なのでただのカツアゲみたいだった。
ぴろーとーく?知らない子ですね。*]
あなたは共鳴者です。
あなたは自分以外で共有の力を持つ者が誰か知っています。ですが、あなたは黒鳴者や愚狼も共鳴者であると誤認してしまいます。
また、共鳴の力を持つ者同士にしか聞こえない会話が可能です。
天宮 琴羽から共鳴者の気配を感じた。
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