人狼物語 三日月国


233 【身内】恋と薬と副作用

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【人】 調合師 ネス

[腕や脚を掴んでいたゴブリンが殺されて、
動ける様になっても、僕は立ったりできないままでいた。

最後の一匹がこと切れるのを見届けて……
こちらに近付いて来る彼を見上げる。
僕の身体を気遣ってくれる。
怪我は転げ落ちた時の傷くらいだし、そんな、ちょっと上着を切られただけなのに自分の服を掛けてくれて……
優しさを嬉しいと思う余裕はなくて、
僕は、ゼクスさんの方が心配で。

彼の震える声に、
何も謝られる事はないと、ぶんぶんと首を横に振る。
寧ろ、謝るのは僕の方なのに。
彼に抱きしめられると、呼応する様に僕も手を伸ばす]


  ゼクスさん……


[苦しいくらいの力で抱きしめられて、
彼の気持ちが、伝わってくる様だった。
彼と相反して、僕は優しくその身体を抱きしめた]
(42) 2023/11/28(Tue) 0:01:56

【人】 調合師 ネス

[彼の背を優しく何度も撫でて、
大丈夫だよ、って伝えたけれど、
ぬるりと彼の血に触れると、涙が零れた。
ゴブリンに襲われた時も、泣かなかったのに]


  ……手当て、したい……


[震えた声でそう願った。**]
(43) 2023/11/28(Tue) 0:03:26

【人】 調合師 ネス

[無事でよかったと、
彼の声が少しほっとした様な安心感を纏う。>>48
その声を聴いたらさっきの、
胸を裂く様な恐ろしさも緩く緩和されたと思ったけれど。
彼の血に触れて、やっぱり見間違いじゃなかったと思い知る。

僕を助ける為に、
怪我をさせてしまった……]
(52) 2023/11/28(Tue) 21:32:09

【人】 調合師 ネス

[僕の涙を見た彼が、
慌てて気遣ってくれる。>>49
痛くもないし臭くもなくて、
ぷるぷると首を振る。
においなんて、言われるまで気にもしなかった。
でも、涙で緩んだ鼻を啜ったら、争いの後の匂いがした。
どれが彼の血の匂いかわからなかったけれど、彼の服からは……
僕の好きな、いつもの彼の匂いがした。

でも動揺していたから、
なかなかうまく言葉が出てこなくて]
(53) 2023/11/28(Tue) 21:32:25

【人】 調合師 ネス

[漸く言葉にできたら、
彼は言われて思い出した様な顔になって、
それから頬を掻いた。
そんな酷い傷、痛くない訳ないのに。
痛みすら忘れて僕を心配してくれたのだと思えて、余計に涙が溢れた。

痛くない方の手とは言え、怪我をしているのに。
涙を掬い取ってくれる。>>50
うぅ、と声を押し殺して、
頬を撫でてくれる彼に、何度も頷いた。
もう泣いちゃ駄目だって自分の涙腺に言い聞かせて、彼の傷口に視線を向ける]
(54) 2023/11/28(Tue) 21:32:53

【人】 調合師 ネス



  ……わかった。
  ……痛い、んだね。


[簡単でいいと言われて>>51、 
その通りにできる様な薬を探す。
拭って、消毒と、止血と、痛み止めと化膿止めだ]


  ……うん。


[一旦帰る事にも、頷いた。
そうしない理由は無いし……
ちゃんとした手当て、したいし。

近くに泉があったけれど、
成分がわからない以上、触れる事はなかった。
荷物から綺麗な布と水を取り出して、
血を拭き取る。
軽い消毒液を含ませて、別の布でもう一度。
痛み止めと化膿止めの薬液をそれぞれ彼の口にぷちゅっと強制的に注入して、彼がその苦味と戦っている間に、
ガーゼを傷口に貼り、包帯で固定する。

……一連の流れは慣れているから、
作業の様にこなしたけど、]
(55) 2023/11/28(Tue) 21:33:15

【人】 調合師 ネス



  ……、


[終わったら、何だか手が震えてきた。
怪我をさせてしまった事への罪悪感と恐怖、そして、
お互い、無事でよかったとの安堵感から、だろうか……

頭を差し出してくる彼に、そっと手を伸ばす。
撫でてほしそうなその頭に触れたら、
震えはピタリと止まる。
優しく、何度も、何度も撫でる]


  ゼクスさん、
  ……ごめんね……


[手は止めないまま、
ぽつ、と言葉を落とす。
やっぱり僕の胸に強くあるのは、申し訳なさだったから、
それが最初に出て]
(56) 2023/11/28(Tue) 21:33:25

【人】 調合師 ネス

[彼の手当てが済めば、
長居は無用とばかりに洞窟をまっすぐ後にする。
途中彼を気遣って、
拙いながらも敵にも意識を張り巡らせて進む復路は、洞窟に潜る時よりずっと神経を使った。

明るい地上に戻って来たらほっとしたけれど、街に着くまで、多分ずっと気を張っていた。

めしべが傷んでしまっては行った意味がなくなってしまうので、酒場には寄ったけれど、成果報告とゴブリンの情報を簡単に伝えてすぐに宿に戻る。
最初の見積もりより多くの報酬を得たけれど、
素直に喜ぶ気にはなれず。

最終的にはギルドが誇る白魔導士に頼んで傷を治してもらう……という選択が、本当は正しいんだろう]


  あの……、バドさんじゃなくて、
  この後もずっと、
  診るの、僕でいい……?


[でも僕が彼の傷を最後まで治したくて……
そのまま、宿の一室で治療がしたいと乞うた]
(57) 2023/11/28(Tue) 21:34:58

【人】 調合師 ネス

[今朝、楽しい気持ちで出てきた部屋に戻ってきて、
治療の為に椅子に座ってもらっている。

包帯を一度取って、傷の状態を見る。
生々しい傷や、それこそもっと酷い傷も、
沢山見た事があるけれど。
彼の身体についた傷だと思うと、
胸が痛くて、また涙が滲みそうになる。
ぐっと堪えて、
もう一度消毒をおこなう。

彼の身体にもう傷を残さないのが、
僕の役目だ。

今度の薬液はあまり滲みないけれど、
効果は高いものだ。
じっくり患部に当てて、拭ったら、
また別の薬を取り出す]


  ちょっと痛いかも……
  ごめんね、


[痛み止めが効いていたらそうでもないかもしれないけど、一応そう断ってから、葉っぱみたいな形のものを傷口の縁に擦り込む。

縁から、内側まで。傷口を塞ぐ様にちゅくちゅくと弄る様な手付きは、もしかしたら拷問じみていたかもしれない]
(58) 2023/11/28(Tue) 21:36:10

【人】 調合師 ネス



  ふう……、


[集中力の要る仕事を終えて、額を拭う。
止血もできているから包帯も今は巻き直さないでおく。
動かしてもらっても問題ない。

……何を話そうかな、と
珍しく話題に困ってしまって、
血で濡れてしまった彼の服を浴室で浸け置きにしてから、
「なにか飲む?」って尋ねた。**]
(59) 2023/11/28(Tue) 21:37:46
調合師 ネスは、メモを貼った。
(a2) 2023/11/28(Tue) 23:23:04

【人】 調合師 ネス

[ゼクスさんの怪我は、主に自分で切ったもの。
敵に切られたのではない事は、
少しだけ僕の心を慰めるけど……
口に手を入れた時にできた傷もあるし、やっぱり、
僕がこんなところに転がり込まなければ負わなかった筈の傷だ。

でも彼の言う通り>>61
きれいな傷口……に見える。
少なくとも、
痛め付ける為に切られたものではない事はわかる。

消毒液に反射的に反応する彼の口に、
容赦なく薬を含ませた]


  ……不味いか。


[毛が逆立った猫みたいになっちゃって>>62
普段の僕ならふふって笑ったかもしれない。
もごもごする彼の口を押さえるなんて事もしたかもしれないけど、今の僕は「まだ薬あったよな」なんて、吐き出されてしまった時の事を考えていた。
確かに苦い薬だ。
ゼクスさん甘いもの好きっぽいしな、なんてぼんやり思う。

やがてきちんと飲み込まれたのを確認したら、
彼のお礼の言葉が聞こえて、こくんと頷いた。
顔色悪そうだけど、飲んでくれてよかった]
(72) 2023/11/29(Wed) 13:59:08

【人】 調合師 ネス

[処置後、
震えていた手が彼の頭に触れる事で止まって、
だから、いつもみたいに撫でて……]


  ……僕も……

  ん……?


[僕も気をつけなきゃいけなかった、と
言葉少なに口にして。
彼が最後に呟いた言葉>>63は声が小さくて、
この至近距離でもよく聞き取れなかった。
こんな時に聞く様なものではないだろう単語が含まれていたのも、聞き取れなかった一因だったと思う。
この話は後に聞く事になるから、
疑問に思いつつも聞き返す事はなく]
(73) 2023/11/29(Wed) 13:59:25

【人】 調合師 ネス

[洞窟を抜けて酒場にも立ち寄って、
宿に帰ろうというところで、
今後の話を持ち出した。
彼の傷の手当てを最後まで自分がする、という話だ。

魔法の力を知っている彼だから、
最終的にはそちらを選ぶと、ちょっと思っていた。
だからお願いをする様なかたちで尋ねたのだけど、
彼は不思議そうな声を上げた。>>65]


  そっか……よかった。


[ほっとして、一緒に部屋へ足を向けた。
信用されているのも嬉しいし、
同じくらい信用していても、僕を選んでくれる事……
理由は流石に僕でもわかるので、ちょっと頬が熱い。

でもリーダーには報告しないと駄目だよね、とか、
二人でクエストもう行っちゃだめとか、
言われるのかな、なんて考えるけれど……
部屋に戻ったら、治療モードになる]
(74) 2023/11/29(Wed) 14:00:13

【人】 調合師 ネス

[無防備……というより、僕には「協力的」に見えた。>>66
よい患者さんの特徴である。

暴れないのも、とても見本的だった。>>67]


  ……、


[痛みと声を耐える彼を、ちらりと見遣る。
なんか僕まで痛くなってきた。
いや、普通に「痛そう」と思わせる痛がり方なのもあるが、
こんな痛みも無しに済むのが、やっぱり一番よかったから]


  ……えらいね。


[痛みに耐えて憔悴しきった彼の頭を撫でる。
よくがんばりました。本当に。
これで、また金属にでもぶつけたりしない限りは
血が噴き出す事もないだろうし、傷も残らないだろう。

洗濯ものを片付けたら、飲み物のリクエストを聞いてみる。
マシュマロ入りのココア>>68に、微笑みながら頷いた]
(75) 2023/11/29(Wed) 14:00:25

【人】 調合師 ネス

[牛乳を小さな鍋にかけている間に、
カップを用意する。
マシュマロってどこにあったっけ……と探しながら、
彼の話>>69に耳を傾ける。

彼の言う通り……
自分の血を使うのが、最善だったんだろう。
もう一つの選択肢は、僕は想像するのすら脳が拒否した]


  ……誰が相手でも、
  キスしちゃ、やだよ……


[戦略だとしてもその行為はしてほしくない、と。
怪我もしてほしくないけどそれも嫌なんて、自分が我が儘になったみたいで、何だか気持ちが悪いかもしれない……。
でも、彼が最終的にキスを選ばなかった事に、
ほっとする様な、嬉しい様な……]
(76) 2023/11/29(Wed) 14:00:59

【人】 調合師 ネス

[それから語られる話。>>71]


  え?魔法……保険?


[保険、とは、洞窟の中で聞いた小さな言葉だった。
教えてもらえるのかと、沸いた牛乳に急いで粉末を入れ、彼の分だけマシュマロをいれたココアを二人分持ってテーブルへ戻った]


  マーキング……


[目を逸らしながらも、施した魔法について話してくれる。
僕にかけた魔法と言うと、
お腹に現れるあれだとすぐに思い当たる。
手を出せなくなるってどうやって?と、
すぐには理解が追い付かなくて、詳しく聞き出すだろう。

そうして彼の言うマーキングの意味をようやく正しく理解できると、]
(77) 2023/11/29(Wed) 14:01:24

【人】 調合師 ネス



  ……えっと、

  うれしい……


[口ごもってから、素直にそう吐露した。
だって、その魔法で守ってくれたのだから。
それに僕は男だから、襲われる事なんてないと思っていたのに、
そんなところに独占欲を抱いてくれるなんて。
愛おしい人がこんな魔法をかけてくれて、
嬉しいって思って、いけない事なんてあるんだろうか]


 (―――でも、)


[ちら、と少し不安げな目線を送ってしまう。
性器を挿入しようとすると、相手は気を失うらしい。
彼がそうしたって事は、
僕がどこまでされたのかわかられている、って事かな。
そこまでは見られはしなかったんだろうけど……]
(78) 2023/11/29(Wed) 14:01:54

【人】 調合師 ネス



  ……僕、

 (きたなくないかな……)



[触られたところが今も気持ち悪いとか、
そんなトラウマみたいなものは植えついていないけれど。
魔法で守ってもらったとはいえ、
その後に拭ってもらったとはいえ。
ゼクスさん以外に触られたってのは事実なんだよな、と……
……ひとまず、身体を洗った方がいい気がする。

少な目に入れたカップの中身を飲み干したら、
席を立って、シャワー室に行くつもりだった]


  ………、


[彼の横に立ったら、彼の瞳と目が合えば、
吸い寄せられる様に
怪我をしていない方の手をゆっくりと取った]
(79) 2023/11/29(Wed) 14:02:21

【人】 調合師 ネス

[両手で持ち上げた彼の手を、
僕の胸の上に導いて、触れさせる。
誘うにしては切なげな瞳で、彼を見下ろす]


  ……ゼクスさん……


[彼の手を動かして、胸から臍のあたりまでを
ゆっくりと何度か往復させる。

ゴブリン達に触られたところに、
彼の手が触れれば、綺麗にしてもらえる気がして。**]
(80) 2023/11/29(Wed) 14:04:19

【人】 調合師 ネス

[調合は基本的に文献に従っておこなう。
僕は決められた分量を正確に守り、
アレンジ等をしないタイプだった。
媚薬に関してはわからない事があったので、
多少自分の手を加えざるを得なかったけど。

でも、彼に味の改良を求められたら、
応えようとするだろう。
まあ、味がもう少しマシな薬もあるにはある。
でもこの時使うのはそれが最適だと判断したんだ。

薬の効能を重視してきたけれど。
最愛の人に気持ちよく使ってもらえる事を
もっと考えたいと思えれば、
彼と一緒に、
調合師としての幅を広げていけるのだろう。

また、少し先の未来の話]
(90) 2023/11/29(Wed) 20:49:33

【人】 調合師 ネス

[洞窟から帰還して、更なる治療を施して、
頑張った彼の頭を撫でたり、ココアをいれたりと
ご褒美でもてなす。
どちらも嬉しそうにしてくれたから、
僕も少しほっとする。

その合間に、キスしない、と言い切ってくれて>>83
安心させられてしまう。
ほっとするというより、
じんわりと胸が熱くなる様な気持ち。

なのに、「間接キス」と聞いて、
「へ?」と変な声が出てしまう]


  ……ふ、 ふふ。

  そういう視点はなかったや。


[僕にない発想で嫌がって、
舌まで出して表現するから>>84、可笑しく笑ってしまう。
その舌にも生涯触れられるのは僕だけなのだと思ったら、
また別の変な気持ちになってしまいそうだったけど
]
(91) 2023/11/29(Wed) 20:50:05

【人】 調合師 ネス

[「マーキング」の内容を詳しく聞き出せば、
洞窟で起こった不可解な事態に合点がいく。
彼が後ろめたく思っている事なんて思い至らず、
素直な気持ちを零すかたちで渡せば、
彼も嬉しそうに笑ってくれた。>>85

マーキングの事を黙っていた点だって、
特に思う事はなかった。
黙っててごめんなんて言われたら、それでようやく「そういやどうして黙ってたんだろう?」って思うくらいだ。
彼から向けられるものなら、
独占欲だって甘い感情に思えた。

ただマーキングの話は、
彼は何も悪くないけれど、
洞窟で起こった出来事を醜く思い出させた]
(92) 2023/11/29(Wed) 20:50:11

【人】 調合師 ネス

[目線を送った時、
彼はマシュマロで頬を少し膨らませていた。>>86
彼をまた何か別の動物に例える……気持ちには今はならず。

呼ばれても応えられず、
「お風呂に行ってくるね」って言うつもりだった。

でも、
お風呂よりも彼の手に惹かれてしまった。
僕にとってはお風呂よりもずっと、
綺麗にしてくれるものに思えてならなかった。

目が合って、
見つめられると、もっと避け難くて。

手を取って、
心臓の音が聴こえるくらいにぴたりとあてがわせる]
(93) 2023/11/29(Wed) 20:50:26

【人】 調合師 ネス

[常ならば、誘う意味を持っていただろう行為。
快感を得る為ではなく、
彼の手を使わせてもらって、自分の身を清めるなんて。
今までなら考えもしなかった行動を、
驚くほど自然におこなってしまった。

彼に何も伝えないでいれば、
僕の自己満足で終わる筈だったのに]


  ゼクスさん……?


[席を立った彼に腕を取られて>>87
連れられるままに風呂場の方へ足を向ける]


  ……ゼクスさん、


[部屋には二人しかいない筈なのに、
そこに連れて行かれるという事は、さっきの僕の行動の意図が伝わってしまったんだと思った。
……ちゃんと伝えた方がいい、と思った僕は、
彼の呼吸が整えば、口を開くつもりだった]
(94) 2023/11/29(Wed) 20:50:41

【人】 調合師 ネス

[でも、手を離した彼の方が先に口を開いた。
器用に衣服を脱いで……

「俺の番」?>>88
すぐに意味が呑み込めずに戸惑っていたら、
傷口を水から守るシートを施して]


  ぁ……


[さっき触れさせたところの、
その服の下が撫でられていく。
自分で動かしていた時は変な気持ちになんてならなかったのに……彼の意思で動く手に触れられると、
ぴくんと反応してしまう]
(95) 2023/11/29(Wed) 20:50:52

【人】 調合師 ネス



  …………、


[彼の言葉で、
彼がしようとしている事をようやく理解した。

綺麗にしてくれる。
洗ってくれる。

自分本位な行為でなく、
彼がそうしてくれると思えば、
胸が締め付けられるくらいに嬉しくて]


  ぅん……

  ゼクスさんの手で、
  綺麗にしてほしい……


[一瞬泣きそうになってしまったけど、
ぶんぶんと首を振ってから、彼を見つめて頷く。
瞳は既に、綺麗と言えるだろう輝きを湛えた]
(96) 2023/11/29(Wed) 20:51:42

【人】 調合師 ネス



  でも、無理しないで、ね。


[傷口は多少水に濡れても大丈夫な様にしたし、
彼の手で防水も施されたから問題ないと思うけど。
怪我人を気遣って自分で服を脱いでから、浴室に入る。
僕は打撲で膝や肩に軽い痣があったけれど、
血の出る様な擦り傷もなかったから、
水や泡に触れて困る様なところはなかった。

彼が下も脱ぐなら、手伝おうかな……]
(97) 2023/11/29(Wed) 20:53:12

【人】 調合師 ネス

[僕のせいで怪我をしたんだから、
僕が見るのは当然だと思ったし、
丁寧に処置をするのも普通の事だと思っていた。
でも、僕のした事に返してくれるのだと言ってくれて>>99
嬉しくて。彼の申し出に自分の願いを重ねて、
受け入れる事にした。

素肌に触れられれば簡単に反応してしまいながら……]


  うん、わかった……


[無茶はしない、との言葉>>101を信じて頷く。
服を脱いだ身体を見られるのは今更だけど……
未だに恥ずかしいという気持ちは持っているし、
彼以外に触られた身だし今は痣もできているから、
いつもよりも少し、見られる事に抵抗はあった。
でもこれから洗ってもらうし……
変に隠す事はせずに、ゼクスさんも全部脱ぐのかな?と思いながら視線を向ける]
(104) 2023/11/29(Wed) 23:14:00

【人】 調合師 ネス



  うぁ、うん、


[僕の視線に気付いたからか、
彼から手伝いを頼まれる。>>102
その言い方は何だかかわいかったのに、
半端に脱ぎかけていた格好は色っぽくて、
その対比にやられてしまって、吃る。

ズボンを下ろす時も無言で
ゆっくりした手付きになってしまったけれど、
腕の他には新しい傷がなかったから、安堵もした]
(105) 2023/11/29(Wed) 23:14:26

【人】 調合師 ネス

[浴室に入ったら、
座る様に促されるまま、椅子に腰を下ろす。
身体をシャワーで洗い流した彼が、
次いでこちらに温水をかけてくれる。>>103
目の前に跪いてくれる光景が何だか新鮮で、
いやらしい気持ちはなくとも、
ちょっとどきどきしてしまう]


  泡作るの、上手だよね……


[彼の手元を見て、そんな感想を呟きつつ。
いい香りのする泡が身体に乗せられたら、
その気持ちよさに目を細める]
(106) 2023/11/29(Wed) 23:14:45