人狼物語 三日月国


124 【身内P村】二十四節気の灯守り【R15RP村】

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【人】 “観測者” 処暑

 
『 立春 』 
“ 雪の寒さを身に浴びながらも、小さな春のはじまりを確かに見つけられるひと ”


『 雨水 』 
“ これまで積もった雪を溶かし、春を迎える強さのあるひと ”


『 菜虫化蝶 』 
“ 春の暖かさの中で、美しい蝶となるために一歩を踏み出せるひと ”


『 春分 』 
“ 春の陽光のように、皆を穏やかに見守ってくれるひと ”


『 雀始巣 』 
“ 陽光に照らされて、空へと飛び立つ、始まりの美しさのあるひと ”

 
(309) 2022/01/30(Sun) 23:27:49

【人】 “観測者” 処暑

 
『 立夏 』 
“ 新緑の爽やかさを身に纏う、優しい眩しさを持つひと ”


『 小満 』 
“ 成長の恵みを与える陽の煌きのような、皆に愛を振りまくひと ”


『 麦秋至 』 
“ 麦畑を吹く風のように、遠くから知らない景色を運んでくれるひと ”


『 芒種 』 
“ 梅雨の陰のある空気と、息苦しさと、そして愛を訴え掛けるひと ”


『 夏至 』 
“ 雨空の向こうに、眩しいぐらいに君臨する陽を秘めるひと ”


『 小暑 』 
“ 熱い想いと遊び心で、皆を開けた世界へ誘えるひと ”


『 蓮始華 』 
“ 蓮の花のように、可憐で美しくそこにある華やかなひと ”

 
(310) 2022/01/30(Sun) 23:28:12

【人】 “観測者” 処暑

 
『 立秋 』 
“ 夏の陽の明るさと、秋の夜の寂しさを併せ持つひと ”


『 白露 』 
“ 涼しくなる朝にも前を向き、朝露の美しさを見つけられるひと ”


『 霜降 』 
“ 眠りに向かう人々を見送り、自身は夜の中で哀しみを背負うひと ”

 
(311) 2022/01/30(Sun) 23:28:33

【人】 “観測者” 処暑

 
『 小雪 』 
“ 凛とする冬の始まりに、しっかり立ちながら、皆を導くひと ”


『 大雪 』 
“ 降り続く雪に大切なものを失くして、それでも生きていこうとするひと ”


『 冬至 』 
“ 夜闇に全てを覆い隠して、人を救おうと笑う人 ”


『 大寒 』 
“ 終わりの哀しさを感じさせつつも、そこに確かに春への小さな光があるひと ”

 
(312) 2022/01/30(Sun) 23:28:54

【人】 灯守りの四 春分

[ ええ、桜餅、美味しかったわ。
あの二人はいつも華やかね、とか、
まぁ、そうなの。私は全然気づかなかったわ。
流石はすぅちゃんね…、私はね………、
と取り留めのない話>>285をしながら、
春を待つ領域へと帰り着く。]
(313) 2022/01/30(Sun) 23:35:44

【人】 灯守り 小満

[それ>>292を聞いた瞬間は、わかりやすく固まってしまった。
 いつも飄々としてる浮雲らしさはなく、麦を驚かせてしまったかもしれない。
 言われたらどうしよう、とか言っていたくせに、いざ言われたときのことを、あまり考えていなくて。
 思いの外誤魔化せなかった自分にも戸惑いながら、次ぐ言葉を聞く。]

……ああ、いや、うん。
無理に止めようってつもりはないんだけどさ。

そうか、……そっか。

[やりたいことができたというのを、耳の奥で受け止めながら。
 笑っていいよと言ってやりたいのに、歯切れの悪い言葉しか出てこない。]
(314) 2022/01/30(Sun) 23:42:18

【人】 灯守り 小満

灯守りの号なんて、本人が良ければいつだって受け渡せるものなんだし、小雪なら受け入れてくれそうだけど――そういう話じゃ、ないんだよな。

[わかるよ、と長く彼女を見てきたゆえの同意をぽつとこぼし。]

麦秋至はね、私と対等であってほしいと思って置いている蛍なんだ。

[そうして、唐突に話を変える。]
(315) 2022/01/30(Sun) 23:42:36

【人】 灯守り 小満

蚕起桑食は、昔から小満域を見ている誠実で真面目な家だ。
だから、総じて『仕事』のことをよく任せる。

紅花栄は、私の先代やその前の頃から小満の側仕えだ。
身辺のことはもちろん、来客なんかも任せる立場としてる。

麦秋至は、仕事の補佐でも、身辺の補佐でもない。
私の供ではなく『友』でいてほしいと思っている席だ。
だから空位でも仕事は回るし、君の席が空いていたんだよ。

[語る口調は穏やかで、しかし随分と真面目ないろになってしまった。
 今までこんなことを語ったことがあったろうか。
 誰にも、そう誰にもなかったように思う。]
(316) 2022/01/30(Sun) 23:42:52

【人】 灯守り 小満

だからね、その時が来たら、いいよ。
そりゃあ、友が遠地に越すのは悲しいけども。
友の門出を祝えないほど、狭量な男じゃないつもりさ。

ゆっくりやり方を探せばいいし、見つけたなら迷わず行きなさい。
気を遣ったりは考えなくていい。

の幸福は私の願いだよ。

[にこり、今度こそうまく笑った。]
(317) 2022/01/30(Sun) 23:43:31

【人】 灯守り 小満

……あのさ。
君に聞かせたいものがあるんだ。

少し時間、いいかい。

[席を立ち、取りに行くのは木製の横笛。
 いつか彼女ではない麦秋至>>2:*28にもよく聞かせた、幼い頃の思い出をもう一度、奏でたくて**]
(318) 2022/01/30(Sun) 23:43:52

【人】 灯守りの四 春分


 無理はしないわよぅ。
  私が無理をしたら、困ったことになってしまうから。

 でも、そうね。
 心配なら、これからもずっと見張ってくれているといいわ。

[ よろしくね、と眉間のあたりを軽く指でつつきましょうか。
 曇りが取り除けますように、と祈りを込めて。]

 お言葉に甘えて、今日はゆっくり体を休めましょう。
 すぅちゃんも明日は遅くまで寝ていても大丈夫だからね。

[ こんな相変わらずの日々がこれからも続いてゆくのです

         ひさかたのひかりのどけきはるのひに**]
(319) 2022/01/30(Sun) 23:44:46

【人】 灯守り 立春

[大寒さんから灯宮の鍵を引き継ぐ
立春の日が刻々と近付く中、私は
麦さんが置いてくださったつぶこしアンケートを
ぬいぐるみベッドに埋もれながら見つめていた。

最初に書かれた麦さんは、つぶあん。>>3:0
この隅っこのはローザちゃんの字だ。つぶあん。>>4:34
和菓子の説明をさせていただいたとき、
処暑さんが少しの間を置いて
御手に取られたのもつぶあんだった。>>3:114

こしあん好きは居ないものだろうか、と思えば
『こしあん!』と元気な字が躍っている。
これは葵ちゃんの字だ。>>128

立秋さんは『皆違って皆いい』と、>>3:46
大雪さんも『ぜんぶおいしいです』と答えてくださった。>>185

小雪さんと冬至さんは、桜餅と大福を召し上がられて
小雪さんはこしあんを選ばれ>>3:69
対する冬至さんはつぶあんがお好きなのかな?と
思われるような発言をされていた気がする。>>4:0
雀さんも、つぶあんがお好きだと>>3:120
お話させていただいた時にうかがった。]
(320) 2022/01/30(Sun) 23:49:32

【人】 灯守り 立春

[こうして見ると圧倒的に粒あんの方が人気な気がする。
白あんや芋あんといった第三勢力が好きな方や>>3:48
そもそもあんこを召し上がられない方もいるかもしれない。
三種類のどれが特に人気、というのはなかったように思う。
春らしさが見た目から感じられる桜餅も
すこし物珍しいだろう椿餅も、
黒豆の食感が楽しい定番の大福も
ありがたいことにそれぞれにご好評だった。

と、あらば。
ううむ。首を捻ってしまう。

つぶかこしかを選ばれる方の多い中で
丁寧な『おまかせ』の一単語が輝いている。>>4:9
大福ならつぶあん、あんまんならこしあんと>>124
こだわりを見せられた小蝶さんのお答えは
小満さんに通じるものがあるかもしれない。

さて、どうしよう。
いい加減決めないと、
材料の調達の問題もある。

必要最低限の材料は既に押さえてあるけれど
処暑さんに打診して、念の為追加のもち米を送って頂いて……
つぶあんこしあん両方を用意するのがやっぱり一番かな?
ううん、そうするとしてもなにか物足りない。]
(321) 2022/01/30(Sun) 23:49:36

【人】 灯守り 立春

[何か妙案はないだろうかと
亡き師匠の遺品の手記を紐解いていたとき、
その一文は偶然にも目に飛び込んできた。

──これだ。

そうと決めてからは、早かった。]
(322) 2022/01/30(Sun) 23:49:39

【人】 灯守り 立春

[普段は大人数分の煮物を作るときに使うような
大きな二つのお鍋を用意して、
片方につぶあん、片方にこしあん。
それよりひと回り小さなお鍋三つに、それぞれ
白あん、芋あん、桜あん。

甘い香り漂うお鍋たちの隣に
手のひらサイズの大量のパンケーキと
トッピング用の苺や栗と生クリームを添えて、
『お好きなあんを挟んでお楽しみください』スタイルの
どら焼きを用意してみたのだ。
これならあんこの種類も量も個々人の好みで選べるし、
小さな子たちは特に喜んでくれるだろうし、
たくさんの人に楽しんでもらえる気がする。

それとはまた別に、師匠直伝の和菓子トリオも
気持ちつぶあんを多めに用意して。
パーティーでの反省を踏まえて抹茶や緑茶も準備して、
さて立春域に暮らす皆々様や
お祭りに遊びに来てくださった皆様からの
評判はどうだっただろう。

遂に迎えたお祭り当日は
必至に考えたスピーチ文を読むところから始まり、
数々の祭事や催しを経て瞬く間に過ぎていった。]
(323) 2022/01/30(Sun) 23:49:43

【人】 灯守り 立春

[大寒さんから前日に受け取った鍵を挿し入れ、
ふたりの頼もしい蛍さんとともに
灯宮の中へと足を踏み入れる。

一年前に来た時と何も変わっていない。
厳かな空気の流れる薄暗い空間も、
揺らめきながら移ろうように色を変えてゆく灯りも。

ここは、魂の還るところ。
そして、魂の生まれ出ずるところ。

ひとつ、またひとつとカンテラへ還る灯りを見届けて
導の灯りから両手でそうっと灯りを掬い取る。
いつか見送ったあのひとは、もう
新たな生を受けて旅立ったろうか。
それともまだ、この手のひらの中に居るだろうか。]


  ────……

     行ってらっしゃい!


[どうか幸せな一生を送れますように。
良縁に恵まれて、困難にも打ち勝てますように。

小さな祈りを込めて灯りを解き放てば、
無数の煌めく
花びら
は風に流されて
冬至域の方へと旅立って行った。]
(324) 2022/01/30(Sun) 23:49:46

【人】 灯守り 立春




ひら

        
ひら


      
ひら

     
ひら





         
ひら


 
──ひらり。   


  
(325) 2022/01/30(Sun) 23:49:50

【人】 灯守り 立春

 

[ 雪が解ければ、
 
希望
の足音はすぐそこに。]**

 
(326) 2022/01/30(Sun) 23:49:56

【人】 灯守り 冬至

  
――小満と


  くふふ。
  とびきり美味しいお菓子といわれたなら
  フェイを頼らざるを得ませんでした

[ 調理場に立つ小満の傍らで
 のんびりと道具を用意していく>>178 ]
(327) 2022/01/30(Sun) 23:51:56

【人】 灯守り 冬至

[ 甘い香りに 一口と味見をねだりながら ]


  あなたの声を聴いていると
  ついと食べたくなっていけませんね
  口がもうすっかりポタージュの口です

  良きチーズとクリームを見繕って
  お邪魔する事にしましょう


[ おつるの持ち帰ったパンプキンパイは
 真澄やむぎとも共に食べる事にして
 今はまだ少し、おあずけの時>>179 ]
(328) 2022/01/30(Sun) 23:52:00

【人】 灯守り 冬至

[ 真澄やむぎは 今何を話しているだろう>>180
 傍ら 軽口の如くに笑ってみせる知己を
 カフェラテをちびりとしながら盗み見て ]


   どうするのです?


[ もう一口 ちびりと喉の奥へとかす ]


  フェイに何かあったら
  いらなくてもよしよししに行きますからね


[ だから好きなように どうすればいい
 足りぬ言葉を繕わぬ 信頼と怠惰を綯交ぜに ] *
(329) 2022/01/30(Sun) 23:52:04

 
 ────どうか、幸せに、お眠り下さい。

          
悪夢は、私が全て喰らうから。


*

 

【人】 灯守り 芒種

[ 帰り際、大袈裟に別れを惜しむ妹を抱きしめる。
  いつ突然そうなるか、わからない能力を継いだこの子に
  今生の別れでもあるまいに、なんて気安くは言えない。

  何度わたしが「また遊びに来る」を繰り返しても
 「帰らないで」ではなく「行かないで」と泣きついた
  小さな頃と何にも変わらない寂しげで
  不安いっぱいの双眸を覗き込んで、
  頬を撫でて、こみ上げる愛おしさのまま
  昔と変わらぬ所作で、前髪の上から
  そっと額に唇を押し当てた。

  眠るのを嫌がる幼い子供に、彼女の両親を真似て
  何度も繰り返した、寂しさを吹き消すおまじない。 ]


  しばらくは忙しいでしょうけれど
  手が空く季節になったら、またいつでも遊びに、……


[ 何度も繰り返した「また遊びに来る」の言葉は
  この子が先代立春に弟子入りして
 「また遊びに来て」に変化した。
  この子の帰る場所はもう、芒種域あの土地ではないから。
  理解している。今更言い澱む言葉でもない。

  なのに

  もう何度も繰り返してきた言葉が
  喉に痞えて出てこない。 ]
(330) 2022/01/30(Sun) 23:59:12
  
―――いつか、貴方と見た月


[ 温泉にくゆる月を見上げていた

 何も無い夜にともるそれは
 そのひと時は 私にとっての陽であった ]


    ?


[ 隣りで 名を呼ぶ声がして
 ふっと見上げた先の満月 ]

【人】 小満末候 麦秋至

友……ですか?

[わたしは驚いた顔で話を聞いていた。>>316>>317
空位でもある『麦秋至』の号についての知らなかった話、
いずれ去る時が来ても幸福を願っているというその言葉。

ならばわたしはそれに相応しくあれたのか。
思わずそんなことを確認したくなってきたわたしだったけれど、
小満さまの言葉に従って、何かを取ってくるまでの間ちょこんと待っていた。>>318

  ――あるいはこれからはじめて聞く音色が、
  言葉よりも雄弁に答えになっていたかもしれず**]
(331) 2022/01/30(Sun) 23:59:17

  ――…そうですね。

[ 小さく笑って また月を見る。

 このひと時が 続いてほしい
 そんな叶わぬ願いを 天にとかしながら ] *

【人】 灯守り 芒種

[ やられた。頭を抱えたくなる衝動と
  不自然に途切れた言葉に心配性の妹を
  心配させてしまうのとを
  掛けた天秤は一瞬で後者に傾いた。
 
  犯人はどうせこの場にはいないのだから
  お仕置きをするのもどうせ帰ってからだ。
  なら今すべきことは、
  この場をどうにか取り繕う事だけ。 ]
(332) 2022/01/30(Sun) 23:59:36

【人】 灯守り 芒種

[ 飼い猫はちょっとした能力を持っていた。
  どんな能力なのか問いただしたことはないので
  正確な能力も、いますぐ解除する術もわからない。
  関心を向けなかったツケだ。

  今かろうじてわかっていることは、猫の能力が
 『ほんの一言の指定した言葉をしばらくの間封じる』
  だとか、そんな感じの能力であるということだけ。

  そういえば出がけになにかぐずっていた
 「その気もないくせに無闇矢鱈にひとを誘うな」と
  社交辞令で紡ぎかねない「遊びに来て」を封じたようだ。
  社交辞令で紡ぐのなら「遊びに
いらして
」を使うけれど
  そのへんの些細な違いは理解していないのかもしれない。

 「遊びに
いらして
」なら言えるのか?
  茉莉にいうの?そんな他人行儀に?
 「て」がだめなら「る」で
  何かしら言い換えれば……?

  どうすべきか悩んでいる間にも沈黙は過ぎて、
  なんだかなにもかも面倒になってきた。

  いいか、もう、言ってしまっても。
  べつになにも間違ってはいないのだから。 ]
(333) 2022/01/30(Sun) 23:59:51