人狼物語 三日月国


250 【身内】冒険者たちとエロトラップダンジョン【R18】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


ヌル4票
バド1票
トゥエル1票
アハトアハト1票

処刑対象:ヌル、結果:成功

[犠牲者リスト]
該当者なし

決着:村人の勝利

【見】 魔銃士 イーグレット

[…不思議だった。
どうしてこんなにも彼は己に良くしてくれるのだろう。
ただの同僚に、ここまで世話を焼けるものだろうか。
単なる彼の優しさだけとは違うような…
そんな疑問を彼の行動の節々から抱いてしまう。

親友…あるいは、それ以上の──?

…いや、そんなまさか。考え過ぎか、な。


何も決定打はない。
彼からもそれ以上のことは聞かされていないのだ。


一先ず、彼の話に耳を傾ける。>>@2:4

てっきりノイン自身のことを聞けるかと思っていたが
語る内容は、記憶を失くす前の己との思い出話ばかりだ。

そのどれもが何も憶えていないせいか
自分のことなのに、違う誰かとの思い出話にも聞こえる。
けれどその状況や情景は、なんとなくイメージは出来て。

語る間の彼の表情も、先ほどよりも段々と和らいでいって
懐かしそうな…けれどその奥には愛おしむような……
そんな温かなものを感じ取れたものだから、なんだかほっこりとして。>>@2:5
思わず、ふふっと微笑を浮かべる。
互いの中の負の感情や、緊張が解けていくようだ。]
(@0) 2024/02/23(Fri) 11:20:29

【見】 魔銃士 イーグレット


 …ノインさん。
 今、凄く良い顔をしていますね。

 聞かせてくれて、ありがとうございました。
 どれも楽しそうな思い出ばかりで……
 正直、自覚できないのが歯痒いです。

 話を聞いてると、なんだか私たちは
 とても仲が良かったんだな…と思ったので。

[親友というには軽過ぎるような気もする。
でも親しかったには違いないようだ。
言葉に言い表すのさえ難しい関係なのかもしれない。
だが抱いていた疑問は、ほんの少し解決出来たように思う。]
(@1) 2024/02/23(Fri) 11:21:08

【見】 魔銃士 イーグレット


 ……そしてお互いを、大切に思っていた。
 きっとそんな関係、だったんでしょうね。

 分かるような気がします。
 だって貴方は……とても優しい人だ。

[己が遠慮すればするほど、心の距離が出来てしまう。
それがどれだけ悲しく、切なかったことだろう。
彼の話を聞いてから、漸くそれに気付けた。

しかし悲しみや後悔を表立てにすることもなく、
己の怪我の具合を心配して動いてくれた。
…普通なら出来ることではない。少なくとも、私なら動揺してしまいそうだと思ったから。]
(@2) 2024/02/23(Fri) 11:21:36

【見】 魔銃士 イーグレット


 ノインさんの作るパンケーキ…
 どんな味がするのかな。

[甘いものが好きだったといわれて
そういえばそうだったかもしれないとも思いつつ
純粋に、この優しい人が作った料理は、はたしてどんな味がするのかと気になって来る。

…そういえば、水や薬以外のものを口にしていなかった。

目が覚めてからすぐはあまり食欲がなかったのに、
緊張が和らいだからなのか本能か。
室内に響くほどの空腹音が、ぐぅ…と鳴ってしまった。]

 あっ、これは別にその…
 そういう意味で言った訳じゃ……ないんです。

[これではまるで、空腹だから食事を作って欲しい
と言ってるみたいに聞こえてしまうではないか。
恥ずかしそうに慌てて訂正をするが、どんな風に受け取られたかは分からないが。

…でも、食べてみたいのが本音だった。*]
(@3) 2024/02/23(Fri) 11:23:21
村の更新日が延長されました。

村の更新日が延長されました。

[ 俺みたいにできたら、と口にするネスに
 一瞬目を丸くする。
 それから、ああそうか。とじんわり口元を緩め
 そうか。俺しか知らないからだ。
 と、彼が参考にする相手が自分しか居ない事に
 じわりとした嬉しさを覚えた。
 
 うつ伏せか、四つん這いか。
 上げられた選択肢を前に選んだのは、
 腰を高く上げて下肢を見せつけるような──
 うつ伏せや四つん這いよりも更に、扇情的なもので。
 
 やたら恥ずかしがるくせにそんな格好をわざと選んだのは
 どうせ恥ずかしい格好をするのなら、という
 やけのような…
 ネスに対しての意趣返しのような、そんな感情が故だった。 ]
 
 
 (……すっげえ、見てる……)
 
[ 見せているのだから当然なのだけど。
 しかし夢中になるように視線を浴びれば、
 嬉しさと羞恥の間で心が変な音を立てた。 ]

 
 
 ……?
 
[ 待って、と言われ
 どうかしたのだろうかと不思議そうにネスを見る。
 まさか落ち着くための時間だとは思いもせず
 何をするのかと緊張しながら待っていれば ]
 
 
 …っ
 
[ 尻に両手を当てられ、それ自体は全く強い刺激ではないのに
 これからされることへの想像を掻き立てられるようで
 びくりと一瞬息を呑んだ。 ]
 
 
 ん……っ
 
[ 自分以外触れたことのない孔に、ネスの指が触れる。
 ただでさえ今日そんな事になるなんて思っておらず
 なんの準備もしていないそこは、きゅう、と
 露骨に戸惑うように収縮して指に反応した。 ]

 
 
 (無理……めちゃくちゃ、恥ず……ッ!!)

 
[ ソコを弄らせるだけならば、
 自分の勃起を煽るために女にさせる男もいる。
 
 けれどコレは、これから俺が抱かれるための準備なワケで。 ]
 
 
 ひゃ……っ!?………ッ
 
[ 孔に触れていたの感触に集中していれば、
 それは不意に柔らかいぬるついたものに変わる。
 それがなんだか理解すると同時に、
 自分の口から聞いたこともないような声が出た。
 
 真っ赤な顔と情けない声を隠すように、
 自分の顔をベッドに敷いたネスのローブに押し付ける。
 バクバクと心臓を鳴らしながら、ぐ…と顔を起こして
 浅く早い呼吸を繰り返した。
 
 頬も、体も、何もかもが──あつい。 ]

 
 
 そん、っなとこ、なめんな……っ!!
 ぁ…っ
 
 
[ 自分はネスの孔を舐めるのに全く抵抗はなかったくせに
 自分がされるとなると話は別だ。
 
 普段から隠密のためにも体の匂いは消そうと
 風呂で清潔にしているけれど、
 それでも自分の味を直接知られるのかと思うと、
 羞恥でおかしくなりそうで。
 
 しかもこんな、綺麗で可愛いネスに。
 
 やがて、舌は入り口だけでなく中へと入り込む。
 全く抵抗すらせずそんな事をしてしまうネスに、
 気持ちが追いつかない。 ]
 
 っぅん、……あっ…ぁ う

 
[ 勝手に口端から漏れる声を抑えたくて、
 またネスのローブに顔を押し付けた。
 大好きな匂いに、は……と安堵の息を吐く。
 
 ネスの舌を包む孔は、ひくひくと刺激に素直に反応し
 硬く閉じていたソコを開こうとする動きに応えるように、
 ネスの舌を受け入れる力を緩めていった。 ]

[ 抱かれる、と言っても
 覚悟できたのはただネスのものを体に受け入れる事だけで、
 こんな風に愛撫される事への覚悟は出来ておらず。
 
 いっそ覚悟をキメて受け入れれば楽なのに、
 背後の光景の淫靡さからもなかなか受け入れられずに
 勝手に羞恥を募らせていた。]
 
 (俺みたいな体中傷だらけで
  別に華奢でも可愛くもねえ男が、
  ネスみたいに綺麗で可愛い恋人に鳴かされるとか……
  絶対、滑稽なだけじゃ……、)
 
[ どうしてもそんな考えが頭にチラついてしまうのに
 
 押し当てられたネスの雄が、
 そんな事はないと主張するように熱く固くなっているから ]
 
 
 ………っ
 
 ……ん…

 
[ 入れるね、という言葉に
 潤んだ目で頷いた。 ]

 
 
 ん……ッく……!!
 
[ 先程まで舐められていたソコに入り込もうと
 熱いものがまだ開いていない孔に押し付けられる。
 眉根を寄せると、
 再びネスのローブに顔を埋めて
 胸いっぱいにネスの匂いを吸い込んだ。
 
 ひく、と反応した孔に力を入れて
 ネスのものを受け入れるように、閉じる力を弱めていく。
 
 舌よりもずっと熱い肉の棒の先端がが孔に入れば、
 ほんの少し力を込めるだけでネスの性器の輪郭がわかるようで
 その生々しさに息を呑んだ。 ]
 
 
 ッん…あ……あ、ぁぁ……ッ
 
[ ゆっくりと、けれど確実に
 俺の中にネスが入ってくる。
 痛い、というよりは熱い、という感覚のほうが先に立ち
 初めて受け入れる自分以外の体温に
 びくびくと体を跳ねさせた。 ]

 
 
 はぁ……はぁ……

 
ネス……

 
[ 普段ネスが受け入れているものより、
 質量のみで言えばマシな筈なのに。
 みっちりと満たされているような感覚になるのは、
 これが初めてだからだろうか。
 
 それとも、俺が全部をネスに与えられたことに
 安堵しているからだろうか。
 
 ネスと俺の腰が触れあえば、ぎゅっとネスのローブを握り ]


 ちょ、……っと
 そのまま……まって…
 
[ 震える息を吐いて、彼を体に馴染ませる。
 
 満たされた中をきゅう、と収縮させれば
 腹の中がネスの形に沿うように纏わりついて
 
 ネスがまだ腰を動かしていないというのに、
 それだけで小さく声が漏れてしまう。 ]

[ 何度かそうして、中をひくひくと馴染ませて。
 少しして、耳まで赤く染まった顔をネスに向け
 そっと頷いた。 ]
 
 
 も…平気……
 
[ 俺の腰を掴むネスの手に、自分の手を重ね
 指輪の嵌った指を、少し撫でて ]
 
 
 可愛がってくれよ、

 
[ 台詞とは裏腹に余裕のない声で
 ネスの愛を強請った。** ]

[甘ったるかった嬌声が、動きを変えることで
激しくひっきりなしに上がる。
言葉に意味合いがなくなり始め、その口から漏れるのは
ただただ快楽を享受させられている喘ぎ声だ。

その声を聞くだけでも、熱はさらに欲を覚え
硬く太く膨れ上がる。
この研究所の疚しい罠などに手を借りずとも
底無しの欲と無駄な持久力は、歳に見合わず健在だ。

まあ、それもこれも
その欲望を全て受け止めてくれる
愛しい存在あってこそ、なのだが。]

 ここ、が、ッ、イイ…ん、だろ…っ!

[ばちゅんばちゅんと何度も肌を打つ湿った音が響き
腰を奥深くまで突き上げて、切っ先ギリギリまで離す。
重力と反動を利用して深く深く、
奥の奥まで突き上げると同時に、掴んだ熱もぐりぐりと虐めて。]

[決して美しいとは言えない濁った嬌声が
絶頂へと昇り詰めていくことを知らせる。

快楽に狂ったようなその声が、
口からだらしなく垂らした涎が、
まるで獣のようなこの交尾が、
自分の欲望に溺れていくフィルが、

全てが狂おしいほどに愛しい。]

 っは、ぁっ!…ンッ!っく!
 ああ…ッ、おかしく、なっちまおう、ぜ…!
 俺と、一緒に… 
っ、ふ、ぅ゛…ッ!!


[激しく淫らに腰を打ち付けて
狂うことを強制し、許容し、促し。
逃げ場など与えずに最奥を穿つと、
フィルが絶頂するのとほぼ同時
その奥めがけてまた、大量の熱い精を叩き付ける*]

[最奥に何度も激しく叩きつけられ、
ぶわっと腹の奥が熱くなって視界が白み
一瞬意識が飛びかけた。

熱い白濁がどくどくと
再び腹の中に注がれていくのを感じながら
強く抱き締められ、バドの腕の中で
びくんびくんと腰を跳ねさせたあと、
ぐったりと脱力する。]

ぅ... あぁ...... っ......♡♡♡
んん... ぁ...♡♡♡

[バドが握っていた前の拘束を緩めてくれたなら、
白濁と潮が混じったような半透明の液体が
力なくとろとろと垂れ流されていくだろう。

虚ろな目で暫し小さく痙攣しながら
バドに体重をあずけ、荒く息を吐いていた。]

[そうして、倦怠感と多幸感に包まれながら
ようやく言葉を発することができるようになった頃。
絶頂直後に囁かれた言葉に]

ま、...だ、言ってん、のかよ......
ママって...柄じゃ...ねーだろ

[先程の睦言の続きを持ち出すバドが
優しく腹を撫ではじめ
まるでそこに生命が宿るかのような仕草に苦笑した。

生憎腹に注がれたこの胤は
新たな命を宿すこともなく
ただ俺という人間の糧になるだけだ。

女になりたいだとか、彼の子を生みたい
みたいな願望も別段ない、...ただ、]

[白濁を体内へ送り届ける間、びくびくと腰は震え
無意識にも、今よりも奥へさらに奥へと
放つ度に腰をぐいぐいと押し付ける。

ゆっくりと前を戒めていた手を解けば
ぷくりと半透明な液体が溢れ出し
とろとろと竿を伝って、密着する肌を濡らした。]

 っ…ふ…。
 案外、良いママになるかも知んねぇ、ぞ?

[やわやわと満たした腹を撫でると
ありもしない命を愛でるように腹部を見る。

だが、ふと意地悪く細めた目をフィルに向けると
唇に触れる直前まで顔を近づけた。
情事の後の甘い吐息が擽る。]

 いや、子供が出来たら
 フィルが嫉妬しちまうか?

[愛情を一身に受けるだろう幼い命に対して
嫉妬するのは、自分かも知れないが。]

【人】 白魔導士 バド

 ……ふ、ぅ…。

 さて……どうする?
 制御装置を探すか、お宝を探すか。

 それともまだ足りねぇか。

[絡み合い繋がったまま訊ねる。
そろそろさすがに本格的に探索しなければならないかと。

フィルが付いたままの魔石に気付いたのは
このあたりの話だったかもしれない。
*]
(0) 2024/02/23(Fri) 21:47:48
[好きな格好を問われたから素直に回答したら、
彼の目がまんまるになった。
それからそのきれいな唇が緩んで、
どうしたんだろう、と思ったけど
多分嫌な気分にさせた訳じゃないとその表情で伝わったから、僅かに首を傾げるのみ。

自分の提示したうつ伏せor四つん這いから
選ぶべきだったのかもしれない。
でも自分の好きな格好は難しいと思ったから、さっきみたいな回答になって……

それで、よかったのかもしれない。
僕が自分では彼に強要しなかっただろう、すごい格好を見せてくれたのだから。

そんな格好恥ずかしいだろうに、
彼の内なる気持ちに迫る余裕もなく、
ガン見してしまった。
いやそりゃだって、見ちゃうよね]

[遠慮なく見たせいか、興奮が一気に振り切れて理性を奪ってしまいそうだった。
不思議そうにこちらを見つめてくる彼が
また何だか可愛く見えたから、
なるべく薄目で見る。

そんな僕だけ間抜けな時間もちょっと過ごしつつ、
ようやく少し落ち着けば、
目の前に差し出された彼の純潔に近付く。

息を飲んで震える彼は、こっち側の不慣れをありありと伝えてきて、また僕の本能を擽る。

濡れた指で触れても解れるどころか窄まって
ちょっと困ってしまう。
でもそれを上回る「かわいい」という気持ちと、この誰も許された事がないところへ踏み入れる事に、明確な悦びを覚える]

[彼の羞恥も勿論感じないではなかったけれど、
何も言わず耐えていてくれる姿がいじらしくて、

もっと見せてほしい。
はやく気持ちよくしてあげたい。

そんな混ざり合わない二つの気持ちが同時に生まれる。

後者が僅かに勝って舌で直接濡らせば、
彼から聴いた事のない様な声が上がる。]


  っ……


[一瞬、思わず舌の動きが止まる。

え、今のってゼクスさんの声?って
耳の中で何度も反芻して、
ちらっと頭を上げて彼の様子を見遣れば、
彼は僕のローブに頭を押し付けていた。
角度的に真っ赤な顔は確認できなかったと思うけれど、
その格好だけで、恥ずかしがっているのがわかってしまった。

え、かわいい。って
また僕の下半身はいっぱい反応してしまったから、
彼から見えなくてよかった]



 (……自分だけ、ずるい。)

 
[後ろの孔を舐めるなって途切れ途切れに言われて、
最初に思ったのはそんな事。
確かに僕は彼に許可を得て舐めた訳じゃないけど、
自分はよくて僕は駄目なんて、そんなのずるい。

……それにしても、
いつも身綺麗にしていると思っていたけど、
ココもきれいなんだなって、愛おしくなる。

それは潜り込んだナカも同じで、
でも皮膚よりもずっと熱い畝りに、
僕は夢中になって、恋をした]

[彼からまた艶っぽい声が上がって嬉しかったけれど、
またローブに顔を埋めたのか、くぐもって聴こえにくくなってしまう。
ローブに残る僕の匂いで安心しているなんて思いもよらず、
僕は声が聴こえにくい事をちょっと残念に思いつつも、
そのまま舌を奥へ奥へと伸ばしていく。

もっと抵抗が強いと思っていたけど、
思いの外ずるりと挿入っていく。
それは彼が戸惑いの中でも安心していてくれたからかもしれないけれど、今の僕は思い至らず]

[僕の愛撫を、まだ彼は受け入れきれてない様に感じた。
それは声を我慢している事だったり、
身体の強ばりから察していたけど、
それは、仕方のない事だと思った。
だって抱かれる事なんてずっと考えてなかった様だったし。

そんな彼にもう挿入れたいって、
性急かなって思ったけど。
このきれいで愛おしい人が欲しくて
限界だったんだ。

いれるって告げたら、
潤んだ瞳の彼が頷いてくれた。

なんてきれいなんだろうって見惚れてしまう]

[見惚れながら、彼の狭い入り口を割り拓いていく。
さっき舌を受け入れたばかりのそこは、
僕には蕩けて感じられたけれど、
やっぱり、僕の大きさでも苦しいみたい。

僕の眉も苦しげに寄る。
挿入らないからじゃなくて、
彼から上がるのが嬌声じゃなかったから]

 
  いたい、よね、ごめんね……

  
[思わず小さく謝って、でも腰を押し進めるのは止めない。
再びローブに顔を埋める彼を見下ろして、
……僕も男なのだから支配欲とか湧いてもおかしくなかったのに、
僕に灯ったのは愛おしさだった。

辛いだろうに受け入れてくれる彼に
胸がいっぱいになる。

……と、
唐突にずるっと孔のナカに進む事ができて、僕は少し驚いたけれど、数秒後、思い出した。
かつて彼にアドバイスされた事を]



 (……力、入れてくれたのかな)


[お尻に力を入れて、孔を緩める事ができるって。
彼も同じ様にしてくれたのかと思って、
何だか、擽ったい様な気持ちだった。

でも、彼のナカを拡げれば拡げるほど、彼がびくびくと身体を震わせて声を上げる様に、正直、そそられてしまった]

[そうして僕たちは、
肌がくっつくくらい深く繋がった]
 

  ん……はぁ……、ゼクスさん、
  はいった、ね。

 (……これで本当に、ゼクスさんは僕のもの……)


[呼吸が乱れたままの彼を見下ろし、
まだマーキングを残しているのに、
既に僕は彼が全部くれたって、高揚してしまった。

優しく声をかけたつもりだったけれど、
隠しきれない色が滲んだだろう。

このまま僕のかたちを覚えてもらって、
種を明け渡そうと思ったけど、
彼から、ストップがかかった。]


  っえ……あ……うん


[そのおかげで僕は少し冷静になれた、と思う。

まだ動いていないけれど彼の身体の中を改めて感じて、ほう、と息を吐く。
狭くて締め上げられる様な感覚はあるけれど、纏わりつく襞が、あったかくて心地いい]

[彼から声がかかるまで、薄らと目を閉じて彼の肉体に浸る。
こうして繋がっていると、
元々はひとつの命だった様な気すらしてきた……

やがて、
愛らしい色に染まった彼が頷いてくれて、
彼に選んでもらった指輪を撫でられて、]


  ……!


[余裕なんて感じさせない声で、
弩級の殺し文句が紡がれた。]

[僕はまともに言葉を返せないまま、
彼に埋めた肉杭をぐっっと引いて、
抜かないまま、もう一度届くところまで押し込んだ。

馴染むまで何度も、馴染んできても何度も抽挿を繰り返して、]


  ゼクスさん、っ……
  かわい、ぃ、僕の、ゼクスさん……

  ずっと、だいすき


[穢れを知らなかったところを僕の色と味とかたちに変えて、甘く蕩けるまで何度も穿つ姿は、雄でありながも、
いつもの僕の雰囲気も失わなかっただろう]



  きもちいぃ……


[そう囁いて、最奥をぐっぐっと押す。
彼と繋がれて、本当に幸せだ。
気持ちが昂りすぎて、僕は調子に乗った事を言ってしまう]


  ねえ……「欲しい」って、言って?


[こっちでも求められたいって、
贅沢な願いを。**]

【見】 盾使い ノイン

[唯の同僚よりも、記憶をなくす前の君とは深い関係だったから。
負担をかけぬ様黙っている関係性も、
言葉や行動から滲むものまでは隠し切れない>>@0

決定打はなくとも、
彼はもともと、細やかに周囲を見る人だった。

そうでなくては、飛び道具を主として戦場を
縦横無尽に駆け回ることなどできまい。
フレンドリーファイアが懸念される職であるから。

ずぼらな自分とは対照的で。
だからこそ、その性質が好ましく。

俺自身を形作るのであれば、きっと大部分は君との思い出。
過去に目を向け続けていた己が
未来を見たくなった一端を担う、君。

どの思い出もいとしく。
どの思い出の君も、愛おしい。

記憶をなくしても、微笑む君の顔はかわらない。
いつもの天真爛漫なものだけでなく。
時折、俺の話を聞くときや2人でいるときに向ける
穏やかな微笑みだ。


        
 ああ、すきだなぁ。
]
(@4) 2024/02/23(Fri) 22:09:17

【見】 盾使い ノイン

 ……そう?
 自分では、顔は、見られないから。

 でも、俺にとっては大切な、思い出。
 ――今の君にとって負担になったらごめんね。

 ……。


[君の言う通り。互いを大事に思っていた。
想って、いた。

記憶を失っている君からそのことを聞くのが
こんなにもうれしく、切なく。]
(@5) 2024/02/23(Fri) 22:09:29

【見】 盾使い ノイン

 優しいのは、君だよ。
 いつも、君は。
 ――― 記憶を失っても。誰かを思いやる。


[記憶を失い。名すらわからないまま。
自分の現状把握で精一杯でもおかしくない。
そんな中で。俺のことを優しいと称し、
自分との関係性を考え、思いやる姿を見れば。

根本的なものは何1つ、変わっていないってわかるから。
そんなところが、好きなんだ。]
(@6) 2024/02/23(Fri) 22:09:39

【見】 盾使い ノイン

 その季節に用意できる材料によっても
 少しずつ味が変わったりし……  あ。


[己の作るパンケーキの話になった際に聞こえた、空腹の音。
恥ずかしがる様子がなんだか、かわいくて。
くすりと小さく笑んだ後。]

 
 君さえよければ、食べて、もらえないかい?
 一緒に。


[自分も、そういえば食べたり飲んだりしていなかった。今まで。
そのことを思い出しての、提案。

今の時間なら、丁度調理場は空いているだろう。

作るまでこの部屋でまっているか、それとも調理するのを見てみるかを尋ね、
君が美味しいと言ってくれた、最初の成功作のときの物を作ろう、と。
部屋から、君が以前に買ってくれたエプロンをつけ、
調理場まで足を向けるのであった。]
(@7) 2024/02/23(Fri) 22:10:14

【見】 盾使い ノイン

[レシピ本によれば、パンケーキも
種類が色々、あるらしい。
初心者はスフレ型がふわふわしてよい。とのことで
手際よくタネを作りながら、熱してあったフライパンに
スライスハーブバターを1枚、落とす。

ひっくり返す際に腕力に任せてぶん投げて、
天井にパンケーキが張り付いたこともあったっけ、などと思い出しながら。
ふわっと最小限の動きでひっくり返し、
きつね色に焼きあがったふわふわのパンケーキを皿に盛り
ハチミツをたっぷりかけて、君に差し出そう。]


 あーんでも、する?
 ……なんてね。


[いつも最初の一口は、俺の分を切り分け、君に。
だったものだから。
……そうだ、いつもと今は違う。と
慌てて冗句のようなものだと付け足しつつも。*]
(@8) 2024/02/23(Fri) 22:10:27

ば、...しねえ、よ...っ 
......多分


[生憎と子を持ったことないので自分がそうなった時にどんな気持ちになるかなど分からないが。

さすがに子供相手に嫉妬などしないだろうという気持ちと、でも彼が全く相手をしてくれなくなったらわからないな...という気持ちの狭間で語気は弱くなった。

まあそんなことはさておき。
彼の胸にけだるい体を委ね、
柔らかく頭を撫でる手に心地よさそうに目を細める。
情事の疲れがある程度回復するまで、
(あと催淫やら精力強化やらが抜けるまで)
もう少し繋がったまま甘い雰囲気に浸っていただろう。]

【人】 魔剣士 フィル


...や、さすがにそろそろ真面目に探索しねーとだろ。
結構時間経っちまったしな。

[からかいまじりにまだ足りねえかと尋ねるバドに半目になりつつも、彼もそろそろ切り上げなければとはわかっているだろう。
こうしていると本文を忘れそうだ。
名残惜しい気持ちがないと言えば嘘にはなるが。


ぐちゅ、と音を立てて腰をあげ、
中に入ったままの雄から身を引き抜きかけて。]
(1) 2024/02/23(Fri) 22:47:02

【人】 魔剣士 フィル

[なお、ゼクスからの通信が入ってきたのはその直後である。>>1:93>>1:99

なんやかんや騒いでいる間に
甘い空気は一時霧散してしまい、
探索を再開することになっただろう。*]
(2) 2024/02/23(Fri) 22:49:16

【人】 魔剣士 フィル

ー 探索再開 ー

[そうしてまた地下を進む。
道中、他に何かを発見したり、
何かあったかもしれないが...

ともあれ暫しの探索の末、
奥深くにひとつの部屋を発見した。]

あ、これじゃね、制御室?

[うっすらと「システム制御室」と書かれた部屋の扉を開ける。
中には何やら複雑そうな魔道具が
あれこれと設置されており、
パッと見ただけでは使い方はよくわからなかった。

適当に弄って余計ややこしいことになっても困る。
...となれば、詳しそうな奴に頼ろうというのが
自然な思考の流れであり。

切っていた魔石を起動させて、呼び掛ける。]
(3) 2024/02/23(Fri) 23:25:38

【人】 魔剣士 フィル

[さて、ところでこの魔石。
「こちらの音声を入れるかどうか」は選ぶことができても、
用途上基本的にオートで受信だ。

つまり相手がどんな状況だろうがお構いなしに声が入ることになる。

たとえばそうーー情事のまっ最中であっても、だ。]
(4) 2024/02/23(Fri) 23:28:13
おーい、ゼクス!
フィルだけど。
なんかそれっぽい部屋見つけたんだけどよ、
どこいじりゃいいわけ?

[石の向こう側の悪友が今ナニをしているか
...もといされているか、なんて
勿論フィルは知らないし、悪意も他意もない。

何度か声をかけてみたものの、
向こう側の応答がなければ
あーお取り込み中かな...とお察しし
諦めて切ったことだろう。が。

ただもし何かしらを察せられたなら、
次顔を合わせた時にニヤニヤしてしまうかもしれない。
それも仕方のないことである。**]

[ 自分が得ているものを、恋人には与えないなんて不平等だ。
 そんな事はわかってる。
 わかっていても、初めて捧げるものだらけの今日に、
 少しの抵抗を感じることくらいは許されるだろう。
 
 ネスが求めるものは全てあげたい。
 こんな俺の何かを欲しがるのなら、
 惜しまず差し出したいのに
 
 先程求められた声は、
 どうしても羞恥のせいで喉の奥に消える。 ]
 
 
 ッぁ゛……ぅうん……ッ!!
 
 
[ 俺の中に性器を挿入しながら謝るネスに、
 謝らなくていいとゆるく首を振って。
 
 解してくれたおかげで、切れているわけじゃない。
 熱さと、腹の中に誰かが居る違和感に
 まだ体が慣れていないだけ。 ]

[ きゅ、と腹に力を入れて
 ネスのものを深くまで加えようと孔を広げる。
 人には言うくせに、自分でするのは当然初めてで。
 自分の中がネスで満たされて行くのを、
 息を吐いて感じ入っていた。 ]
 
 
 …ん……。
 
 
[ 腰と腰が密着し、ネスの嬉しげな声が降ってくる。
 入ったね、と言われ
 彼のものを自分に馴染ませようとしながら
 
 そっと伸ばした手で、
 一度結合部をそっと撫でる。
 
 伸び切った入り口が、
 ネスの幹にぴったりと沿うように広がって
 ああ、ちゃんと出来た…と
 きゅう、と中を収縮させた。 ]

[ 中がネスの形に馴染む。
 少しばかり生まれた余裕で、ネスの指に自分の指を重ねて。
 
 お強請りをひとつ落としたなら、
 ネスが小さく生きを飲んで、
 埋め込まれた杭がぐっと引き抜かれた。 ]
 
 
 
……っぁあぁ…ッ あ…ッ!
 
 
[ 抜けない程度に引き抜かれた雄が、
 再び内壁を掻き分けて中に押し入ってくる。
 
 押し出されるように勝手に声が漏れて、
 中を擦るネスの幹の感覚に
 体中の全てがもっていかれるようだった。 ]

 
 
 んっ…ん、 ん…ぁあ……ッ!!
 
 
[
ハッハッ
と浅く息を吐く。
 ぬちぬちと響く水音とネスの声に思考を侵されて、
 体の内側は徐々に快感を拾い、
 きゅうきゅうとネスのものを物欲しげに締め付けた。
 
 可愛い、と俺に言うネスへ向ける顔は、
 蕩けてとても見せられない顔になっていて。
 
 口端から漏れる唾液がネスのローブに垂れ、
 快感と体を開かれる感覚に
 自然に滲む涙が目の端から溢れて落ちた。 ]
 
 ネス、……ねす…俺も……っ
 俺も…お前が……
 ぁア
っ…!
 
[ すき、という二文字は
 ネスの先端が俺の中の一部を擦った途端に嬌声に変わる。]

[ 挿れられたばかりの時は少しばかり柔らかくなっていた性器も
 今は興奮にたらりと雫を零して腹の下で硬くなり
 腹の中を擦られているだけなのに、
 このままイけてしまうのではないかと思うほど
 体に熱が灯っている。
 
 ギシギシと音を立てるベッドの上、
 振り返るようにしてネスを見れば興奮した顔が見えて
 また、嬉しく胸が締め付けられる。 ]
 
 
 おれも…、きもち……
 っネス、 ネス…ッぅ
 
 
[ ネスとこうして繋がることが出来て。
 もう恥ずかしいと感じる余裕すらなくて、
 
 穿たれる体を揺らし、無意識にネスの腰に
 自分からも腰を押し付けてしまうようになって。 ]

 
[ 流れのまま、ぼんやりした頭で
 ネスが求めるままの言葉を言いそうになった、
 そんな時だった。 ]
 

[ 交信用の魔石から聞こえたフィルの声に、
 びくん!と大きく体を撓らせた。>> ]
 
 
 ………
……ッ!!!!

 
 
[ バッと自分の口を掌で多い、
 自分の荷物の中で光る魔石を見る。
 
 心臓がうるさい。
 
 大丈夫。聞こえては居ないはずだ。
 さっきちゃんと消えているのを確認したし、
 フィルの様子だって気づいていなさそうだった。
 
 ふー……と少し落ち着いて息を吐き、
 その声が聞こえなくなってから
 またネスの手に後ろ手で触れる。
 
 手繰り、指を絡ませて
 ネスの手を俺の腰に触れさせる。
 尾てい骨の上。ちょうど猫のしっぽの付け根のあたり。 ]

 
 
 ──ネス……。
 だいじょうぶ、聞こえ…ないから……
 
[ きっとあの魔石の声は、ネスにも聞こえていただろ。
 だからこそ、彼の意識を引き戻せたらいいと
 そう声をかけて。
 
 彼の手を腰に押し付けたまま、
 ひく、と入り口でネスを締め付ける。 ]
 
 ココに…
 お前の種、欲しい……。
 
[ そう告げれば、ネスの心は俺だけに向くだろうか。 ]

[語気が弱まる小さな呟きにも、愛しげにくすくすと笑み
暫くは甘い雰囲気の中にいただろう。

まあ、個人的にはもっとずっとこのままでもよかったが
状況を考えるとそういうわけにもいかないのは残念だ。

緩やかに合わさっていた肌が離れ
艶めかしい音と共にその身体が離れる瞬間
甘い囁きと口付けが落ちる。]

【人】 白魔導士 バド

─探索再開─

[さて、それからは真面目に探索を再開した。
道中で部屋に漂う瘴気はそれなりに払ったし
現状、先程のように精神を乗っ取られることもないだろう。

歩みを進めると運よく奥深くに制御室らしきものを見つけた。
餅は餅屋の考えも同じで、魔石の向こうに話しかけるフィルを
ただ大人しく見つめる。
勿論ある程度の、辺りへの警戒はしたままにだ。]

 …………返事、なさそうだな?

[暫くしても返事がなさそうで
自分の意識が魔石だけに向いているわけじゃないので
もしかしたら何か返って来ていたかもしれないが。

取り込み中(深意はない)か、と軽く首を傾げる。
さてそうなると、制御とやらをどうにかするのは
門外漢二人ということになるが──]
(5) 2024/02/24(Sat) 11:26:13

【人】 白魔導士 バド

 どうするかねぇ。
 下手すりゃトラップ大暴走、なんてのも
 ありえなくはねぇかもな?

[制御システムなわけだし。
何がどうあっても不思議じゃねぇよなぁ、と。

呪文や魔力に関してはそこそこ使える自信はあるが
こういうメカニックやシステムのようなものに関しては
まあまあからっきしである。
変なボタン一つ押しただけで壊しそうだ*]
(6) 2024/02/24(Sat) 11:27:37

【人】 魔剣士 フィル

ー 探索 ー

おーい。返事くらいしろって。
ネスでもいーや、近くにいんだろ?

[何度か声をかけ、暫く応答を待ってみたが、
ゼクスから求めた反応は得られなかったことだろう。>>*33

気づけないような環境にいるのか、
今手が離せないのかわからんが、
バドの声に首を横に降る。]

...それこそなんか如何わしいトラップにでも
引っ掛かってたりしてな。

[割とありそうな予想は立ててみたものの、
状況まではわからずに。
取り敢えず皆に制御室の場所だけを伝えて通信を切る。

さて、これをどうしたものだろう。]
(7) 2024/02/24(Sat) 11:51:39

【人】 魔剣士 フィル

暴走は勘弁だな...。
俺も正直わかんねーし、
どっかにマニュアルでもありゃいいんだけど。

連絡つくまでこっちは一旦放置して
結晶の方探してみるか?

[ひとまず制御室の場所はわかったわけで
いつまでもここに閉じ込められる未来は回避できそうだ。

となればもうひとつの目的の方を
先に済ませてしまったほうがいいかもしれない。
提案してみたが、どうだろう。**]
(8) 2024/02/24(Sat) 11:53:41

【人】 白魔導士 バド

 いかがわしいトラップだらけの研究所だからなぁ。
 まあ、ありそうだ。

[とすると上の階を散策するメンバーもそうかも知んねぇな
なんて邪推はいったん置いておくとして。

辺りを見回すもマニュアルらしきものはないし
このまま下手に触って大暴走も避けたいところ、となると。]

 そうだな。
 ここから無事に出れても、それがねぇと
 結局タダ働きになっちまう。

[ここに来たことは無駄ではなかったが。
提案に頷くと二人で制御室を後にすることになる。]
(9) 2024/02/24(Sat) 14:59:45

【人】 白魔導士 バド

[危険といえば危険だが
死を脅かすような仕掛けのない研究所内。
少しだけトラップや魔物の存在に気をつけていれば
どうということはなく普通に歩ける。

いくつかの部屋を見回るも
まほらまの結晶はまだ見つからず
先程の激しい運動や魔力消耗もあってか
少しばかり体が怠い。]

 フィル、ちょっとだけ休んでいいか?

[瘴気を旋風や聖魔法で払いつつ動くのは
魔力の低下が著しい。
少し疲れた顔つきで足を止めると
安全そうな一部屋、まだ形を保った椅子に
腰をおろした*]
(10) 2024/02/24(Sat) 15:00:07

【人】 魔剣士 フィル

こんだけ苦労してタダ働きなんて御免だね。
せめてしっかり見つけるもんは見つけて帰ろうぜ。

[もう来ることもそうそうないだろうしな...と
バドの言葉に頷きつつひとまず制御室を後にする。

また少し進み、幾つかの部屋を探したが
目当ての結晶は見当たらない。
バドがふいに声をかけてきたのはそんな時だった。]

ん?ああ、オッケー。

[よく見ればバドは少し疲れた顔をしていて。

思えばここに来てからずっと動きっぱなしだ。
自分は魔力も貰ったしまだいけるが、
バドは道中瘴気を祓いながらの探索だ、無理もない。
さっき休憩したっつても実質休んでないしな。]
(11) 2024/02/24(Sat) 17:52:28

【人】 魔剣士 フィル

ま、無理すんなよ。
倒れられても困るしな。

[軽口を叩きつつそのへん見張りしとくわ、と
部屋の壁に手を掛けた瞬間
カチリ、と音がする。]

 ......げ、


[そういやネスから貰った小瓶ちゃんと見てなかった。

やべ、と思った瞬間にはもう遅く
壁に小さく開いていた穴から怪しげな煙が噴出し
小部屋の中に充満する。]
(12) 2024/02/24(Sat) 17:53:53

【人】 魔剣士 フィル

げほげほげほっ..
くそ、油断した、今度はなに...っ

[また催淫系のトラップかーーと身構えたものの
特に体にそういった変化はなさそうで。

匂いにつられて魔物が襲いかかってきたり、
おかしな機械が作動する気配も特にない。

肩透かしを食らったように力を抜く。]
(13) 2024/02/24(Sat) 17:54:57

なんだ、フェイク、か...?
驚かせやがって。


[しかしバドの目にはそれが目に入るだろう。

肩を撫で下ろしたフィルに
髪と同じ色の猫耳と尻尾が生え、
ぴょこぴょこと揺れているのが。**]

[彼の声を聴きたいと思ったけれど
無理にとは思わなかったし、
恥ずかしいだろう事は僕もよくわかるので、
もっと鳴かせようとする事はなかった。

……それに、
堪えきれず出てしまう声や、
いつもと全く違う息遣いだけで、
僕は新しい彼を知れた、と嬉しかった。

でも彼のナカに押し入った際はやっぱり苦しそうで、
謝罪の言葉が僕の口を衝いて出た。
そんな僕に、彼が首を振る。]


 (やさし……)


[未知の苦痛にそれどころじゃないだろうに、
受け入れてくれるだけで幸せなのに、
そんな風に返してくれて、
もうひとつ愛しさが積もった]

[彼が力を貸してくれたのもあって、
きれいに、繋がれた。
呑み込む為に力を入れるのだって
恥ずかしいだろうに……。

本当に、
この行為が僕の独りよがりじゃない事が、嬉しい。

互いの腰がくっついてもう進めなくなったところで
こちらに伸ばされた彼の手が、
隙間の無い結合部を撫でた。

……なんかこの光景えっちだな、と思いながら見つめ、
思考が変な方に引っ張られそうなところを
落ち着かせてもらって、

でもやっぱり僕は、
彼の言葉で心身共に揺さぶられる運命だった]

[挿入れさせてもらって嬉しいけど、
それだけで終わりなんて勿論、やだった。

射精する為だけじゃない。
腰を引いて、もう一度押し入って
彼を可愛がる為、彼の全てを知る為、
肉壁の甘さを、あられもない声を求めて、
何度も行為に耽った]

[乱れる彼の息に煽られるまま犯していたら、
馴染んで来た筈なのに、
締まりが強くなっている事にも気付く。
欲しがってくれている様なその締め付けに
かわいい、って思わない男はいないだろう。

ローブにできたシミは視界に映ったかもしれないが、
彼の顔がしっかり見れない事だけが、残念だ。
でもだからこそ切なく彼に焦がれて、
饒舌に愛の言葉を降らせられたのかもしれない。

彼が応えてくれようと口を開いて、
その最後が言葉にならなくても、
耳に蕩ける様な嬌声になったから
僕はどきっとした。
……ちょっと、危なかったかもしれない
]

[彼の孔の向こうの昂りも気付いていて、
ゼクスさんも興奮してくれてるんだってわかって嬉しかったけど、今は余裕がなくて構ってあげられない。

欲しいって言ってもらえたら、
そっちにも手を伸ばそうって思った。

身体を艶めかしく揺らす彼は本当にえっちでかわいくていじらしくて、愛おしくて。
興奮に煌めく瞳で彼を見つめ、
彼の言葉を待った。

―――が]



  ―――ぁ?


[僕とゼクスさんから生まれる音と声、
それからベッドの軋む音以外は久し振りに聴いた気がして、
一瞬、それが魔石から聴こえる仲間の声とは認識できなかった。

ゼクスさんの身体が僕より先に反応して、
その口を覆ってしまう。]


  ………、


[遅れて何が起こったのか理解して、
僕の心臓もドッドッと緊張を響かせるが、
どうしたらいいか、すぐに判断できなかった。
とにかく声を上げないでいればいいのかと息を潜めて……]


  ……ゼクス、さん……?


[再び、彼の手が僕に触れる。
指で繋がって導かれるまま彼の腰の……
僕のもので拡がってる孔の少し上に置かれたら、
背越しに彼を見つめる]

[大丈夫って、声を掛けてくれる。
僕が不安な時はいつも慰めてくれる、優しい声。

目を細めて彼の声に聴き入れば、
僕と彼の手の少し下で、
繋がったところが、もっと強く結ばれる]


  んッ……


[その甘い刺激に思わず眉を寄せたけど、
続く言葉に、眉間がふっと開く。
それはさっき、僕が強請った言葉。]


  ぁ……


[言ってほしいなあって僕が何となく想像したものより、
彼の声で、言葉で紡がれるそれの、なんて甘美な事か。
愛する人に種を望まれるその喜びに、
身も心も打ち震える。

さっき彼が自ら言おうとしていた事は僕は知らなくて、
ただ、僕に応えてくれたって思って、嬉しくて]

[そして、尻尾の付け根に添えていた手を辿らせて、
雫に濡れた彼の性器を緩く握る。
根元から先端へ向けて扱きながら、
もう片方の手で彼の腰を抱いて、腰を少し落とさせる。
僕が彼に覆い被さって、
その上でぐちゅぐちゅと、音を立てて突ける様に。

そうしてまた何度か腰を打ち付けて、
彼のナカを僕のかたちに抉る。
肌がぶつかる音はきっと他の誰かさん達に比べたら小さなものだったかもしれないけれど、ボロなベッドは盛大に軋み、行為の淫靡さを助長させただろう]


  
……は、

  ずっと、欲しくて…… たまんなかったけど、

  も、 ……げんかい


[やがてそう苦し気に告げ、彼を潰さない程度に覆い被さって、
ぐりゅ、と一際強く腰を押し付けた]

[―――射精の快感でびく、びくと震えながら、
彼の熱芯も握って擦り上げたけど、
彼も気持ちよくなれた、かな。**]

【見】 魔銃士 イーグレット


 負担なんてこと、ないですよ。
 寧ろ…安心してるくらいなんです。

 目が覚めた時、ノインさんが居てくれて……良かった。

[社交辞令でも取り繕うでもなく、本心からそう思う。>>@5

もしもこの状況で一人だったら、今頃発狂していたかもしれない。
もしもノインが、敵意や殺意ある人物だったら、今頃危険な思いをしていたかもしれない。
こんなにも己を大事に思ってくれている人が、傍に居てくれたことは不幸中の幸い…いや、幸運過ぎるくらいだ。]

 ……ノインさんだから、じゃないでしょうか。

 普段の私がどんな気持ちだったかまでは分かりませんけど
 今の私は、そう思ってます。
 こうして介抱して貰った恩義も大きいかもですけど、ね。

[こうして接していく中で感じ取れる人柄は、慈愛に満ちたものだ。

盾使いという生業の本質までは分からないが
きっと彼の包み込むような優しさと、この頼もしさがあるからこそ成り立っているのではないだろうか。
皆の命を預かる…そんな大役を任せられるほどの器を、彼は持っているからこそなのではないかと。
逆に信頼感のない人を盾役にするはずはないだろうし。]
(@9) 2024/02/24(Sat) 19:47:26

【見】 魔銃士 イーグレット

 
 ……お恥ずかしい限りです。
 聞いてたら、その、お腹が空いて来たみたいで。

 特にノインさんの手料理……
 パンケーキが食べてみたくなってしまいました。

 折角なので……
 良ければご一緒に、戴けないでしょうか。

[彼はそんな己の図々しさを嫌がる事なく
こちらの気持ちを汲み取ってくれたのかはわからないが
"一緒に。"食べて貰えないか、と言ってくれた。

その優しさに甘んじてしまうのは、抗えない食欲だけなのか
記憶にはなくとも、身に憶えている本能なのか。
定かではないものの、彼の手料理が食べられると分かれば
羞恥心よりも嬉しさの方が上回っているのは事実だった。

台所に立ち、料理を振る舞う様子を見てみたかったけれど
まだ目眩がするから下手に動かない方が良いかもしれない。
料理をしてくれる彼の邪魔にもなりそうだ。

そんな思いから、此処で待っていると伝えておいたことだろう。

エプロンを身に付けて
部屋を出ていく貴方の背中は、先程見送った時よりも
何となく楽しげに見えた。>>@7]
(@10) 2024/02/24(Sat) 19:48:28

【見】 魔銃士 イーグレット


[…暫くして、彼は戻って来ただろうか。

バターと小麦の焼ける良い香りがしてくる。
そこにほんのりとハチミツの甘い匂いも乗って、食欲は増すばかりだ。

ぐぅ…と定期的に鳴る腹の虫。
差し出された皿の上に乗せられた、ふわふわパンケーキ。
狐色の焼き目にはたっぷりとハチミツが掛けられていて。
なんとも美味しそうな見た目と、この甘い香りが余計に食欲を唆り
……何となく、既視感が。


ゴクリと唾を飲み込む。]

 美味しそうですね………
 
             
──えっ!?


 あ、いや、えっ と…… !

[当然のように、「あーんでも、する?」と言われれば
驚いて変な声が出てしまい、赤面しながら慌ててしまう。
いやさっきも水や薬を飲ませて貰っていただろうに。
何を今更、こんなに動揺する事があるのかと
落ち着けと言うように、内心でツッコミを入れつつ。

付け足された言葉に、変に意識して慌てふためいた自分が恥ずかしいな…とほんのり染まる頬を掻いた。]
(@11) 2024/02/24(Sat) 19:49:37

【見】 魔銃士 イーグレット

[ ──…ザッ、ザザッ

唐突に。一瞬、脳裏にノイズ混じりの何かが過ぎる。

切り分けられたパンケーキ。
差し出されて、頬張る自分。

口の中に広がるふわふわな食感と、濃厚で甘いハチミツ。
そしてバターの香り。

微笑む誰かの口元。それを眺め見ながら、美味しさと
愛おしさ

緩んでしまう己の頬。

それは何よりも幸福な時間……。]

 あ、れ………?

[額を抑えながら、目を瞑る。
この流れて来た映像ビジョンは──…

まだこのパンケーキを口にしてすらいないというのに
ノイズ混じりでも、妙にリアリティのあるもので。

もしかしたら……。
これは失った記憶の一部かもしれない。と]
(@12) 2024/02/24(Sat) 19:51:19

【見】 魔銃士 イーグレット


 …………あの。

 "いつも"みたいに、してくれませんか?
 
[ならば普段通りにして貰えれば、きっと。
もっと違う何かも思い出せるんじゃないかって

何も保証はないけれど、そんな気がしたものだから
曖昧に終わらないうちに。消えないうちに。
そうしてくれるようにと、強い眼差しを向けながら頼んでみる。*]
(@13) 2024/02/24(Sat) 19:52:15

【見】 盾使い ノイン

 本当?安心、して、くれてるの?

 原因の、俺が。
 ……よかったって、思ってもらって
 罰が当たりそうだけれど。
 ――それでも、どうしよう。

 嬉しいの。


[君に拒絶されなかった、ことが。と呟く。
俺は欲張りだ。君の目覚めに安堵し、君の記憶喪失に嘆き。
なのに、君が記憶を失っても、己に対して
負の感情を抱いていないことに喜んでいる。、


”俺だから”と君がいうものだから。

――ゆっくり養生してほしいのに。
思い出してほしいという我儘な情が、
思わず、顔を出してしまいそうで、

狡いよ。イーグレット。
思わず抱き着いて、君の腕の中に居たいと
強請ってしまいそうになる。
今の君が俺と同じ情を持っていないと知っているのに。
君の腕のあたたかさを知っているからこそ、希求してやまない。]
(@14) 2024/02/24(Sat) 20:51:33

【見】 盾使い ノイン

[そんな、俺の感情を君が知ってしまったとしても。
今の君は、そう思ってくれるのだろうか>>@9
信頼してくれるのだろうか。]
(@15) 2024/02/24(Sat) 20:51:47

【見】 盾使い ノイン

[名を呼べば、言葉を詰まらせるような様子を見せる、君。
そんな姿も、普段とは違うのに惹かれるのだ。

根本的なところが、同じだから。
求めて、でも手に入れられないと理解して。
少しだけ哀しく、されどいとしと心は叫んでいる。]


 ――嬉しいよ、君に、求められるのは。
 俺なんてクエストのあとはいつも、お腹がすいて
 ぐぅぐぅと鳴らして、いるから。
 恥ずかしくなんて、ないさ。

 うん、一緒に、食べよう。


[君が求めてくれたことが嬉しい。
それが食欲からきていることだとしても。
甘んじてほしい。甘えてほしい。
普段は俺が、甘やかされているのだから。

君が部屋で待っていると知っているからこそ。
調理された出来立てのパンケーキの皿を持つ手は、しっかりと。
何かを踏んですっころばないように、きちんと部屋まで向かうルートに障害物がないのを確認して。
慎重に、でもできるだけ早くに。


テーブルの上に置いたパンケーキに釘付けになっている
君の顔を見られただけで。おなかいっぱいになりそう>>@11
ああ、なんて可愛いんだろう。]
(@16) 2024/02/24(Sat) 20:52:29

【見】 盾使い ノイン

   ……。
 や、やっぱり嫌だ、よね。


[でも、”あーん”に関して戸惑われてしまえば
幸福な気分も一気に萎んでしまう。
普段のやりとりがついうっかりでてしまった。
緩んでしまった。俺のバカ。

冗談だと付け加えて何とかごまかしてはいたが
自分の内心ばかりはごまかせない。

こころのなかで、しょんぼりとしていたけれど――>>@13]
(@17) 2024/02/24(Sat) 20:52:47

【見】 盾使い ノイン

 ……え?

[まさかの、君の願い。
ぱっと顔を上げ。薄っすら頬を染めつつ首を縦に何度も振る。
異国の牛の玩具よりも、多分素早く。


1切れ。切り分けるサイズは少し大きめ。
君がほおばって、満足感を得られる大きさ。
たっぷりのハチミツに一度浸して、また絡めて
バターの香りとともに、
君の口元へとフォークを持った手が伸びる。]
(@18) 2024/02/24(Sat) 20:53:06
[ ネスに抱かれる事で、今までの関係が変わるのでは…とか、
 ネスが俺を見る目が悪い意味で変わったり
 思ったより良くなくて幻滅されたりする可能性も
 少しはあるのだろうかと、不安に思う気持ちはあった。
 
 でもネスは、そんな事はないのだと伝えてくれると同時に
 俺を抱いている時もずっと、
 俺の知っているネスのままで居てくれて。
 
 その事にどうしようもなく、安心する俺が居た。
 
 後ろに力を入れて中の物を軽く締め付ければ、
 その度にネスの存在を感じて。 ]
 
 
 (──……なるほど…
  抱かれるのも……
  嬉しいもんなんだな……)
 
[ 自分の中で相手の体温を感じる心地よさを感じて、
 彼への愛の言葉を告げた。
 
 例の針が俺に刺さってなかったのは、
 救いだったかもしれない。
]

[ 魔石から聞こえてくるフィルの声も、
 今は気にしていたくない。
 
 どうせ俺達の音声は聞こえていないのだ。
 だったら、今は目の前の恋人以外見なくて良い。
 
 ──ネスにも、俺以外に気を取られてほしくなくて。
 
 強請る声はどこか甘く。
 ネスの意識を俺だけに寄せるよう、響かせて。
 
 ネスの目が俺に向く。
 頷いて、キスの代わりと言わんばかりに中を押し込まれ ]
 
 
 ッあっぁ 
んんぅ……!!

 
 
[ きゅん、と中が戦慄いて
 嬉しそうにネスの物を締め付けた。 ]

 
 
 (変な声、出るの…… 恥ずすぎる…っ) 

[ 声が出る度に付き纏う羞恥心。
 けれど溢れる音を止められなくて、
 勝手に声を出す喉を呪う。
 
 ネスの種を自分に根付かせるために
 中出しを強請るという
 あまりにも卑猥な言葉を告げて。
 
 ネスの手を腰に招けば、ネスの手はそのまま俺の前を握った。
 触れられて嬉しくて、ひく、と竿が揺れる。
 
 導かれるがままに腰を落とせば、
 ネスとの密着がより深くなり
 結合部からの音が卑猥に辺りに響いた。 ]
 
 ねす、…ぁあっぁっ…!い、ッ
 も、無理……ッ  ぃきそ…
 
[ 何度も腰を打ち付けられれば、
 その度にぽたぽたと先端から白濁混じりの雫が漏れる。
 
 イきそうで、でもイくならネスと一緒が良くて。
 もう無理だ、と甘い弱音を吐いて
 ネスのものをきつく締め上げた。 ]

 
 
 …っは…!ぁっ
ああ゛ぁ…っ!♡

 
[ ドクン、と俺の腹の中でネスが爆ぜる。
 押し出されるように俺のものからも
 びゅくびゅくと白濁が散り、
 俺のものを扱いてくれていたネスの手と
 下に敷いていた自分のローブをドロドロと汚した。
 
 ビク、ビク、と小刻みにひくつく中が
 勝手にネスのものを最後まで搾り取ろうとする。
 ネスから種と同時に注ぎ込まれた愛の言葉が
 俺の思考までもを幸せで満たすようで ]
 
 
 ──………ッ、んぅ、ぅ……
 
[ 勝手に溢れた涙が、
 ネスのローブにぽたぽたと水玉模様を描いて落ちた。 ]

[ ずっと、一緒。

 ネスが伝えてくれるそれは、
 俺が何よりも求めているもの。
 
 こんな最中に嬉しくて泣いてしまうなんて、
 あまりにも情けなかったけど
 
 それより今は、ネスに応えようと
 小さく呪文を口ずさむ。 ]
 
 
 ………、

 
[ ぽそぽそと、殆ど音になってないようなそれが紡がれて。
 ネスからも見えるだろう。
 俺の腰の上に、華のような紋が光って現れたのが。
 
 じわりと滲むような水色のそれは
 俺がネスただ一人のものであるという証の紋。 ]

【人】 白魔導士 バド

 あほか、倒れるかよ。

[軽口に軽口で返しつつ見送ろうとしたその時。
壁のスイッチを押す音が小さく聞こえ
近くの壁から煙が充満する。
咄嗟に息は止めたものの、体内に侵食して
何か悪さをするようなタイプではなく──]

 大丈夫、か………

[安否を確かめようと
煙が落ち着いた先に居るフィルの頭に
いつもなら絶対にない、ふあっふあなそれ。
尻から伸びた長い尻尾。]
(14) 2024/02/25(Sun) 8:18:39

 
いやフィル、それは可愛すぎねぇか?


[真顔でそんな本音が出てしまったのだからしょうがない。
いや、猫耳ってここの研究所どんだけマニアックなんだよ。
いや猫耳はマニアックなわけじゃねえけど。

とか何とか、渋い顔で平静を装う自分自身の頭にも
髪色同じくロマンスグレーの耳と
尻にはふさふさの尻尾が生えていて
なにやらそれが狼的なものだろうということや
まして、尻尾がゆらゆら揺れているなどと
先に知るのはこちらを向いているフィルの方なのだが*]

[僕の願いを受け入れてくれただけで嬉しかった。
だから抱かれるのも嬉しいって……
そんな事を思ってくれているなんて、
知ったら喜びが振り切れた事だろう。

でも言葉にされなくても、
彼がただ受け入れてくれるだけじゃないっていうのも伝わっていたから、僕は十分に幸せだった]

[仲間の声もそっちのけにしてしまいながら、
二人だけの世界で甘い言葉を交わす。
身体ももっと深く繋がらせて、
彼の艶めいた声に、甘い締め付けに
煌めきが増すばかりの瞳を細める。

彼のこんな声を聴いたのは僕だけで、
こんな風に性器に縋られたのも僕だけだって、
今後もこの事実だけで勃ってしまいそうな気すらする。

彼の雄の部分も手で愛しながら、
種付けの為に、深く、強く愛したら
彼の限界も近い事が言葉から、
僕の手を濡らす雫からも伝わる。

……先にイってくれても誰も責めないのに、
我慢してくれるその姿が本当に愛おしくて]

[こんな人が僕の恋人になってくれて、
僕だけのものになってくれるなんて、
少し前までは考えもしなかった。
優しくて頼りになる仲間、と
思うに留まっていたのに。

もうそんな関係には戻れなくて。
彼が欲しいって、
僕だけのものにしたいって気持ちのままに、
彼のナカを、僕で白く白く塗り潰す。

一際好さそうな声と、手から溢れる彼の快楽、
それに僕の子種を搾り取ろうとする襞の動きは
僕の頭を彼でいっぱいにする。
他に何も入る隙間が無くて、
きっと、魔法をかけるにはとても都合がよかっただろう]

[興奮と幸福と快楽で乱れる息に
簡単に掻き消されるくらい、小さな呪文。
僕には聴こえないまま、
彼のナカで吐精を続けていたが、

ふと、抱いた彼の身体が光って見えた。]


  ……、ゼクスさん……


[緩く身体を起こしてそこを見下ろせば、
見た事もないくらい美しい華が咲いていた。

僕の独占欲がこんなにきれいなかたちをしているなんて驚いた。
それともこのかたちは、彼が全部決めるんだろうか。
それなら、色が僕の瞳の色に近く見えて嬉しいし……

どちらにせよ、彼にとてもよく似合う。
塗れていない方の手でそっと、その華に触れる]

[ようやく彼の目元を濡らすものに気付いて、
まだ繋がっていたい気持ちを押して、彼から腰を引く。
ぐちゅ、といやらしい音がして栓が抜ければ、
そこらが零れたもので白く濡れる。

まわりにもざっと目を向ければ、
彼の目元や頬だけじゃなくて
僕のローブも濡れていた事を今更知って、]


  ゼクスさん……


[彼の身体に跨ったまま、そっとその頭を撫でる。
痛かったかなとか、苦しかったよねとか、
恥ずかしかったかなとか、ちょっとやだった事もあるかなとか、
彼の気持ちをいっぱい想像して、
目を細めて少し難しい顔になって、]



  ありがとう……

  すごく、嬉しい。

  僕、幸せだよ……
  ……かわいかった。だいすき。


[でも出て来たのは、そんな愛の言葉だった。
彼の身体を気遣いつつも、平気そうなら抱き起こして、
言葉だけじゃ伝えきれなかった気持ちを表現する様に、
彼の顔の涙の跡全部に、キスをしただろう。*]

【人】 調合師 ネス

[少し落ち着いた頃、
時間は経ってしまっただろうけれど魔石を取り上げ、さっきの声の主たち>>*26>>5>>7に呼びかける]


  あの、フィルくん、バドさん、
  ごめんね、さっき応答できなくて。

  えっと、制御室で……

  ゼクスさん、どうしたらいい?


[制御室を見付けたらしい彼らに声を掛けたくせ、
どうしたらいいかは僕にはわからなくて、
もう少し休んでもらっているだろう彼に指示を仰ぐ]
(15) 2024/02/25(Sun) 12:35:03

【人】 調合師 ネス

[二人は制御室を後にしてしまっている様だったけれど、
ゼクスさんからの指示を聞ければそれを伝えて、]


  ……ねえゼクスさん。

  これからも、僕の事、
  ……えっと、


  ……抱いてくれる?


[僕が抱きたいって言って抱かせてもらったけど、
抱かれたいって気持ちも消えはしなくて、
寧ろ大きくなっている気さえして、そう尋ねて、]
(16) 2024/02/25(Sun) 12:35:14

【人】 調合師 ネス



  ――――ぁ、


[彼の返事が返って来る前に、
通信を切り損なっていた事に気付いて、慌てて消した。

彼らもお取込み中で、聞こえてないといいけど……。

ばくばくと鳴る心臓を押さえて、彼をちらりと見上げる。*]
(17) 2024/02/25(Sun) 12:35:33
へっ???
な、なんだよいきなり...っ

......!?!?

[唐突にそんなことを言われて
じわり、と顔を赤くしたものの。
視界に入ったバドの姿にポカンとする。

耳。
なんだか獣人めいた...狼っぽい感じの
もふもふした耳が頭上から生えている。あと尻尾も。]

ば、バド、なんか...耳が...尻尾も...
本物か???

[思わず近づき、彼の尾に触れようと手を伸ばす。
これも罠なんだろうか...ということはもしかして...

おそるおそる自分の臀部に手を当てて。]

うっわなんだこれ


[やっぱなんか生えてる。
猫の尻尾っぽいもんが。
自分からは見えないが
たぶん上にも生えてるんだろう耳が。]

なんだこの罠...
いや触手に比べりゃ平和だけど......

[さしあたって害がないのならいいのだけれども。
しかしなんだこれ。開発者の趣味か?
半目でため息をつき。**]

[ ネスの精が中に吐き出され、
 それを根付かせるための魔術を自分に施す。
 
 魔力に敏感だからこそわかる。
 じんわりと染み渡るように、
 自分にネス固有の魔力が根付いたのが。
 
 自分の腰を見る余裕がなくてわからなかったけれど
 水色に光っているとしれば
 ネスの心の清純さをよく表していると感じたことだろう。
 
 自然に溢れて頬を伝っていた涙は、
 嬉しさと快感で勝手に溢れ出たもので。
 泣いているの、と指摘されてしまえば
 
 ぶわ、と耳まで赤い顔を更に赤く染めた。 ]
 
 
 
……っ泣いてねえ…

 
[ こんなもの、勝手に出ただけで
 俺が泣いたわけではないと、意地を張って顔を反らし ]

 
 
 ──ッぁ……!
 
[ ネスが腰を引けば、
 ずるりと中に埋まっていたものが引き抜かれ。
 彼の性器に追従するように、
 中に出された精がトロトロと溢れて太腿を伝う。
 
 今まで腹の中にあった熱いものが取り除かれたぶん、
 なんだか冷えた気がして
 ふるりと体を震わせて、濡れた孔をひくつかせた。
 
 抜かれたはずなのに、
 まだネスのものがそこにあるかのような
 感覚の名残が腹にある。
 
 名を呼ばれて頭を撫でられれば、
 その掌に頭を自分から寄せるようにして
 ふ、と頬を緩めて笑った。 ]
 
 俺も……
 抵抗がなかったっつったら嘘になるけど…
 でもいざお前に抱かれたら…その……
 
嬉しかったし、気持ちよかった…。

 
[ 抱き起こされれば、自分からも起き上がり。
 上手くたたない膝と腰をローブの上に下ろしたまま、
 ネスの手を握ってキスを受け入れた。 ]

【人】 サーチャー ゼクス

[ 行為が終わってベッドから立ち上がろうとした時、
 そのままカクン、と膝が折れたのに驚いて
 俺はネスとそのままその場で休むことにした。
 
 こんな腰が立たないまま外に行ったらそれこそ自衛できないし
 無いとは思うがばったり他のメンバーに会ったら
 何があったんだと聞かれても仕方がない。
 
 ちょっとばかり汚れた
ローブを羽織り、
 俺はネスが魔石に話しかけるのをぼんやり見ていた。>>15 ]
 
 
 ──ん?ああ…
 
[ 先程めっちゃくちゃ良いところで邪魔してきたフィルとバドは
 目的地の制御室を見つけたらしい。
 
 微妙にやる気のない声で返事をしてしまうのは、
 若干(邪魔しやがって…)みたいな気持ちがあるからだが
 あいつらは一切悪くない為一旦イラつきは心に仕舞おう。
 俺はちゃんと待ってやったのに…。
]
(18) 2024/02/25(Sun) 15:57:11

【人】 サーチャー ゼクス

 
 
 その制御室にある制御盤っつーのは何か書いてあったか?
 もし蛍石で出来たボタンが側にあったら──……
 
 
[ 映像が送れない魔石なぶん、
 口頭であちらの様子を想像して伝える。
 
 ある程度有り得そうなパターンを想像し、
 対処法を伝えた事だろう。
 
 彼らの耳と尻尾はその時もついていただろうか。
 もしもあったとしても、そんな愉快な事になっているとは
 全く気づけ無いわけなのだが。
 
 必要な事を伝えた後は、
 一応探索できるだけ続きもしておこうかと
 ネスに提案はするだろう。
 なんせ一応この場にきた目的である、”まほらまの結晶”は
 未だ見つかっていないわけなのだし。 ]
(19) 2024/02/25(Sun) 15:57:36

【人】 サーチャー ゼクス

[ ネスが魔石から一旦顔を離す。
 その時点で交信を切ったものだと思い込んだ俺は、
 ネスの問いにぱちりと目を瞬かせた。>>16
 
 クス、と小さく笑うと
 ネスを手招いて腕の中に閉じ込めてしまおう。 ]
 
 
 …当たり前だろ。
 確かに抱かれたのだって嬉しかったけど…
 でも、俺はお前を抱きたいよ。
 ネスを──……
 
[ 不意に、ネスが慌てた様子で魔石に触れる。>>17
 
 魔石の交信を”その時”切ったのだと
 一拍遅れて把握した。 ]
(20) 2024/02/25(Sun) 15:57:52

【人】 サーチャー ゼクス

 
 
[ ──え? ]
(21) 2024/02/25(Sun) 15:58:03

【人】 サーチャー ゼクス

[ 俺のネスへの返事は、ギリギリ収まっていなかったか
 それとも入ってしまっていたか。
 
 俺を見上げてくるネスを抱きしめる腕に、
 無意識に力が籠もる。
 
 いや、聞こえてないよな?
 そもそもネスの可愛い台詞だって、
 あいつらの事だから秒で乳繰り合ってて聞いてないよな?
 
 だらだらと吹き出る冷や汗。
 頼む。
 誰か聞こえていないと言ってくれ。 ]
 
 
 ……………ネーーーーース。
 
[ むにぃ…っとネスの頬を引っ張る。
 ふにふにと伸ばすようにしたそれは、
 痛みを与えない程度の加減がされていたものではあったが。
 ”やったな?”という目線で彼を見下ろし ]
(22) 2024/02/25(Sun) 15:58:31
 
 
 
 
おしおきだな?

 
 
[ そう告げると、ふー…と長く息を吐き。
 
 数秒何かを考えたあと、
 ベッド下に落としていた自分の鞄から
 桃色の魔導具を手繰って取り出した。
 
 何の変哲もない楕円のそれに唾液を垂らすと、
 まるで粘土のように柔らかくうごめいたソレは
 男性器を模した形へと変化する。

 よりにもよって一番茶化してきそうな相手に
 よりにもよってな会話を聞かれた可能性があるのだ。
 
 かわいい恋人のやらかしには、
 当然おしおきが必要だろうと
 にっこりとどこか楽しそうな笑みを浮かべた。** ]

[泣いてないってそっぽを向こうとする彼に、
え、だって、とその顔を追い掛ける為に腰を引く。

繋がっていたところから零れた白い精も、
彼が身体を震わせる様子も、
濡れたままひくつくその孔も、
どれも煽情的だったけれど。

僕は射精後の倦怠感も軽いまま、
彼の涙に意識が持って行かれて、
彼を労わる様に頭を撫でる。
この掌に彼からも頭が寄せられる感覚に浸りながら、
幸せな気持ちを、彼への愛おしい気持ちを吐露した。

彼が笑ってくれて、
嬉しかったって、気持ちよかったって
小さな声で告げられれば
僕も目元と口元を蕩けさせて、
抱き起こした彼の涙の跡を僕の味に変えていった]

【人】 調合師 ネス

[ここが飛空艇の僕の部屋だったりしたら
このまま抱き合いながら眠る事ができたのに。
残念ながら(これでも)クエストの途中なので
ベッドから降りて振り返ったら、
彼はうまく立ち上がれない様だった。

びっくりして、彼を気遣って手を差し伸べたけど、
話し合って、もう少し休む事になった、>>18]


 (……僕みたいなのでも、
  腰が立たなくなったり、するんだ。)


[そんな激しくしたつもりはなかったし、
ゼクスさんの方が体格もいいのに。
彼にそんな影響を与えたという事実に、
申し訳なさより先に、何と言うか、
雄としての悦びみたいなものを感じてしまった。

彼のローブには僕による汚れもあっただろうから、
一生懸命拭おうとしたけど、どうだっただろう。
僕のローブには彼の涙の匂いが残ったけど
こっちはえへへ、と嬉しそうに着た]
(23) 2024/02/25(Sun) 18:20:30

【人】 調合師 ネス

[それから魔石を手に取り、
仲間にコンタクトを取って、
わからないところはゼクスさんの知見を借りた。>>19
ちょっと元気がなさそうに見えたのは、
まだ行為の後で気怠いからだと思った。

僕らの方も探索を続けようとの提案には、勿論、と頷く。
僕も忘れてはいない。
僕もまほらまの結晶が欲しい一人なのだし]
(24) 2024/02/25(Sun) 18:20:35

【人】 調合師 ネス

[交信を切った―――と思った――――後、
彼に問い掛けたのは、
この後探索に戻って仲間と合流したら、もうできない話。

微笑んだ彼が手招きしたから>>20
そっと傍に寄って、その腕の中におさまる。

彼の返答をうっとりとした表情で聞いて、
でも途中で、はっと思い出した様に魔石に触れ、

そこでようやく、交信が切れる。
軽いパニックで、言葉が出ない。
きょとんとした様な彼は、遅れて気付いたみたいで]


  ぅ、あ


[包み込んでくれる様だった腕に、
僕を逃がすまいとする様に、力が込められる。>>22
ごめん、と言おうとして開いた口だったが、
頬を摘ままれて言葉にならない]
(25) 2024/02/25(Sun) 18:20:43
[正直、ゼクスさんを抱いたって事は
仲間に知られても僕は問題なかった。
同性が好きだって事すら隠していたけど、
ゼクスさんとなら、付き合ってるって事を
誰にも隠さなくて大丈夫だったんだ。
元々同性だし、みんなもそんなに気にしないんじゃない?と。

でもゼクスさんは気にするだろうとは思っていた。
特によくじゃれあっているフィルくんに聞かれたなら、
すごい気にするだろうな、と]


  えっ?


[だから彼が怒るのは真っ当だと思ったけど、
おしおきと言って取り出したなにかに、
僕はびくっとしてしまう。

多分見た事はなかったそれは、
彼の唾液を浴びると形状を変えて―――]


  いや、なにを、
  何を持って来てるの、任務に!!


[ソレ、外で使う場面ってある??!と
混乱した僕は笑みを浮かべる彼の胸を押して、
脱鼠の様にそこから逃げ出した]

[部屋から一人で出るのは危険だと無意識にわかっていたからか、そこを避けて部屋の隅に逃げてしまって、
逃げ場がなくなったら、彼を振り返る]


  ……おしおきって、なぁに?


[今からおしおきを受ける人間の瞳とは思えない様な色で見上げて、そしてきっと、彼の言うおしおきを、僕は甘んじて受け入れるんだろう。*]

【人】 魔剣士 フィル

[さて、唐突に生えた耳と尻尾に
混乱しているうちに
ネスから交信が入ってきた。

内心イラつかれていることなど露知らず
ようやく一段落ついたらしい彼らから>>15>>18
制御室の操作方法を聞く。]

あー、お前らが応答しねえから
今ちょっと結晶の方探して制御室から離れてんだよ。
後で戻って弄るわ。

[ちょい待ち、と告げたあと
魔石の音声記憶装置をオンにする。

特に他意はない。
探索してたら操作方法聞いても忘れそうだし録音しとくか、
と思っただけである。

そうしてゼクスが話す内容を一通り聞き終え、
通信を切ろうとしたーー、その時だった。]
(26) 2024/02/25(Sun) 18:40:18

【人】 魔剣士 フィル

[ネスの声が耳に入ってきて、
おっと、と一瞬手を止めた。>>16

明らかに自分達に告げる内容ではない睦言は
たぶん切り忘れたんだろうな、と
推測できるもので。]

(...つかやっぱしっぽりやってたんじゃねーかよあいつら)


[どーせさっき連絡つかなかったのも
そういうことなんだろ...と
確信に似た思いを強める。

まあいいけどよ、人のこと言えないし。
ここで通信が終わっていたなら、
ただご馳走さまと思っていただけだったろうけど。]
(27) 2024/02/25(Sun) 18:41:48

【人】 魔剣士 フィル

 
  ...へっ


[ゼクスの返答にぽかん、としてしまった直後>>20
慌ただしく交信が切れる。>>18

一瞬聞き間違いかと思ったが
ゼクスの祈りも空しく>>22録音された音声が
そうではないことをしっかり伝えていた。

ふーん、へーえ、そーう。
いやぁ、別に全然いいんですけどね?
静かにこちらからも通信を切り、肩を竦めた。]
(28) 2024/02/25(Sun) 18:45:28

【人】 魔剣士 フィル

[俺の名誉のために一応言っとくが、
そもそも俺は元々両刀であり
抱く側も抱かれる側も経験ある身として、
カップル間の夜の役割がどっちだろうが
そこを揶揄するような野暮、基本はしない。
ウケすんのが恥ずかしいことだとも特に思ってないしな。

しないが、ゼクスには今まで
人の喘ぎ声がどうとか?バドバドうるせえとか?
さんっっっざん
デリケートなところを
一方的に突っつかれてきたんだから
多少やり返したってバチはあたんねーよなぁ?]

良かったな、処女喪失が触手じゃなくて♡
どーよ抱かれてみた感想は。

[なんて、ニヤニヤしながら声をかける俺がいたのは、
ダンジョンから無事脱出した後のどこかの話であった。**]
(29) 2024/02/25(Sun) 18:50:24

【人】 サーチャー ゼクス

[ 抱かれるなんて初めての事で、
 しかも腰に一番刺激が通りやすい体制でしたせいか
 行為の後の俺の腰は完全に抜けてしまっていて。>>23
 
 差し伸べられた手を取って、
 俺とネスの匂いが染み付いたローブを羽織る。
 
 魔石での交信を始めたのは、
 そんな少し後のことだった。>>24 ]
(30) 2024/02/25(Sun) 20:17:35

【人】 サーチャー ゼクス

[ そうして起こった、悲しい事件。>>25
 
 ネスが魔石の交信を切ったのを確認しなかった俺も、
 バドフィルの事故を見ていながら確かに不注意だった。
 あれだけ最中の交信事故には気をつけていたのに、
 まさかこんな形で赤裸々な事情をバラしてしまうとは。
 
 どうか聞かないでいてくれという祈り虚しく、
 全て筒抜けになっていて
 なおかつ録音までされてしまっているなんて>>28
 そんな事には当然気づいておらず。
 
 ネスだけが悪いわけじゃない。
 だから本気でネスに怒っているわけじゃない。
 
 どちらかというと、もしもフィルやバドに聞かれていたら
 あいつらなら俺にやり返す意味も含めて
 散々これから誂ってくるだろう…という
 その確信からの羞恥に、心が爆発しそうなだけ。 ]
(31) 2024/02/25(Sun) 20:17:45
[ やわらかいネスの頬を摘む。
 
 パニックを起こして俺を見上げるネスは、
 こんな時でもどうしようもなく可愛くて。
 
 自然に心に浮かんだのは、
 どうせもうどうにもならないのなら
 コレを機にネスと更にイチャついてしまおうか。という
 どうしようもない発想だった。 ]
 
 
 ん?聞こえなかったか?
 おしおき。
 
[ びくりと体を震わせて声を上げるネスに、
 俺は再度逃さぬように告げる。
 
 彼の目の前で鞄から取り出したのは、
 見るからに通常の任務には必要のない
 所謂大人の玩具というやつで──…… ]
 
 
 ……おっ…と
 
[ 驚いたのか、俺の胸を押して逃げるネスを、
 愉しそうに目で追った。 ]

 
 コレなぁ。
 俺が最初から持ってきてたわけじゃねえんだよ。
 
[ ネスのつっこみはあまりにも至極真っ当だ。
 だからこそ、俺は肩を揺らして笑いながら教えてやる。 ]
 
 本格的に探索する前、
 ロビーで見つけたんだよ。
 わざわざ一つずつパッケージングされて、
 まるで来客に配るんだ…って
 言わんばかりにカウンターにあってな。
 
 んでコレ、この研究所産じゃなくて
 ただの市販の玩具だ…ってのは知ってたからな。
 ちょっとパクったんだよ。
 
[ それこそ、同じものが以前ネスと行った夜の店に並んでいた。
 未開封のままだったから、
 土産に持ち帰ってやろうとその場で鞄に入れたものだ。
 
 部屋の隅に逃げ込んだネスに、
 もう立つようになった足でゆっくりと歩み寄る。 ]

[ おしおきってなに、と
 追い詰められた獲物のようなシチュエーションで
 けれど俺に尋ねるネスの目は、
 決して追い詰められた獲物のソレではなく。
 
 再びネスの腰を捕らえんと片腕で抱くと、
 先程男性器の形に変形させたそれを
 ネスの顔の前に持ってきた。 ]
 
 
 …コレ、
 ただのお手軽ディルドじゃねーんだけど
 何が違うかわかるか?
 
[ ネスの問いに答える前に、そんな問いかけを。
 
 どこからどう見てもただの男性器ではあるのだが。
 実はこの玩具、使用者の体情報を得ると
 その対象の性器を真似て形作るというジョークグッズなのだ。
 
 まぁとはいえ、見ただけでネスにもわかるかと言われれば
 かなり怪しいものではある。 ]

[ 抱いたネスの腰を擽るように、
 指先で撫でて。
 再び彼が衣服を身に着けていたのなら、
 ズボンの中に手を入れてその割れ目をなぞる。 ]
 
 
 ……さっきお前の魔力を受け入れたせいか、
 もしくは2回位イッたせいなのか…
 今俺、すげー調子いいんだよ。
 
[ 今日、タコと戦ったあとに一度触れただけだった彼の蕾を
 つんつんと触れるだけ触れて。 ]
 
 
 この近くにもう魔物は居ない。
 あと数部屋… コレ中に入れたまま、探索してみようか。
 
 それで許すよ。
 
[ そんな最低なことを、にっこりと告げてみようか。
 
 実際感覚は冴え渡り、今ならちょっとした悪ふざけをしても
 敵や罠に不覚を取ることはないだろう。** ]

【人】 サーチャー ゼクス

─ クエスト後のどこかの一幕 ─

[ 無事にまほらまの結晶を入手したか、
 もしくは誰かが撤収の合図を出したか。
 
 なんにせよ俺達が研究所から無事に脱出し、
 全員の無事を確認してから再び飛空艇に乗った頃だろうか。
 
 どこかニヤニヤしながら近づいてくるフィルに、
 たっのしそうに誂われたのは。>>29 ]
 
 
 …………
…っ!!!!!

 
[ ギッ……と思い切りフィルを睨みつけながら、
 赤い顔で振り返る。
 
 俺はこいつらと違って最中の音声を垂れ流したわけじゃない。
 聞こえたとして、あの俺の不注意な一言だけなのだ…と
 フン、と鼻を鳴らした。 ]
(32) 2024/02/25(Sun) 20:40:56

【人】 サーチャー ゼクス

 
 なんの事だかわかんねえなぁ。
 聞き間違えなんじゃねえの。
 
[ べ、と舌を出して無かった事にしてしまおうと。
 ニヤけるフィルに言ってはみるけれど。 ]
 
 
 っつーか
 普段お前らがアンアンパンパンすっげえ何度もヤッてんのを
 毎日聞かないフリして触れてねーんだから
 お前だって聞かないふりしてくれたっていいじゃねえか…!!!

 
 
[ 今日のやつはそれこそ流石に自業自得だろう。と
 ボソボソ余計なことを言うのだった。** ]
(33) 2024/02/25(Sun) 20:41:18

【人】 魔剣士 フィル

ー その後・どこかの一幕 ー

[声をかければ勢い良くゼクスが振り向いた。>>32
いやあそんな真っ赤な顔で睨み付けられてもな。
なんも怖くねーなハハハ。]

あーん?
抱かれて嬉しかったんだろ〜?
んな隠さなくてもいーじゃねーかよ。

[そんでそんな反応された後にすっとぼけられてもな。
ぼそぼそと言い訳なんだかなんなんだか
更に余計なことを述べるゼクスに
にやにやしたまま、逃がさないと言わんばかりに
がしっと肩を抱く。]
(34) 2024/02/25(Sun) 21:03:25

【人】 魔剣士 フィル

てめーこそ散々こっちの声、
何から何まで聞いてからかっといて
今更自分は恥ずかしがるわけ?

何もお前があんあんヨガってるとこ
聞いたわけでもねーんだしさぁ〜?

[ま、俺もこれが他のやつなら
触れずにいてやったかもしれないけどな。

常々思ってたのだ。
こいつが別に好きで聞いてるわけじゃないのも
一応わかってるつもりだが、
こっちだけあらいざらい筒抜けって
なんとなく不公平じゃね?って。
こんな絶好の機会を逃す手はない。]

んで、どーだった?ヨかった?
ソッチも癖になっちまったり?

[まあ半分くらいはただの好奇心だ。
捕らえたまま、まあ聞かせろよと促してみたり。**]
(35) 2024/02/25(Sun) 21:04:41

【人】 サーチャー ゼクス

 
 
 
は!?!?!?


[ よりにもよってこのクソ魔剣士、
 俺の台詞をそのまま覚えて言ってきやがった。
 
 勢いのまま出した大声でフィルの声をかき消し、
 もう付き合ってられんとさっさと場所を変えようとした所を
 がしっと肩を抱かれて囚われる。
 
 ぐぎ……と腕を振り払おうとしてみるが、
 しかし悲しいかな、STRでは完全にこいつに負けている。>>34
 
 ぎりぎりと睨みつけながら、
 せめて肘でフィルのみぞおち辺りを小突いた。
 (恐らく殆ど効いちゃいない) ]
(36) 2024/02/25(Sun) 21:20:59

【人】 サーチャー ゼクス

 
 
好きで聞いてねえよ!!!

 お前らが勝手に垂れ流し放送始めたんじゃねえか!
 最中に口挟んだほうが気まずいかと思って
 わざわざ終わるまで黙っててやったのによぉ!!
 
[ めちゃくちゃ腹立たしい。
 何が腹立たしいって、コイツがずっと楽しそうな事だ。
 
 完全に面白がっている事がわかるから、
 鼻の穴に指を突っ込んでやりたくなる。
 
 チッ…とでかい舌打ちをした後、
 ジトりとフィルを横目で睨みつけた。 ]
 
 
 ……そんな事聞いてどーすんだよ。
 何?お前俺の体にキョーミでもあんの?
 
 想像でもするのか?
この変態。

 
[ どうせ好奇心で煽ってるだけだというのはわかっている。
 わかっているからこそ、
 俺は俺でわざと挑発するように言い換えした。** ]
(37) 2024/02/25(Sun) 21:21:14
[淫らに媾い、甘い時間を過ごし、
現実に引き戻されつつも、
いつもの空気感も好きだった。

でも僕が交信を切り損ねていたせいで、
彼を怒らせ……いや、怒ってはいない様だった。
おしおきをする、と念を押される様に繰り返され
取り出されたものを見て、思わず逃げてしまった。

そうして彼は、
その手にしたものの出処を語る。]


  え、そんなものあったの……


[真面目な彼の荷物に元々入っていた訳ではない事は
なんだかほっとしたけれど。
市販品とはいえ、この研究所で見付けたものと聞いて、
大丈夫かなそれ、とちょっと訝しむ。

それになんか、そのかたちって何か見た事ある気がするんだけど……気のせいかな。気のせいだよね]

[隅に逃げ込んだせいで、
歩み寄る彼から逃げる事ができない。
……元々、本気で逃げ回る気もなかったけれど。


近付いた彼の腕に腰を捕まえられて、
目の前にさっきの玩具が差し出される。

「違い」を問われて、見つめて……]
  

  ……わ、かんない……


[そっと目を逸らす。
やっぱり、ゼクスさんのものに似てる、って
思ったけど、そんな風に見えるだけかもしれない。
からくりに気付くほど魔具に精通していないから、
ただ単に、僕の願望がそう錯覚させているだけだと思った]



  ん、ん……


[腰を擽る指先がこの先を想像させるけど、
ゼクスさん今日もう何回も出してたし、
そういうんじゃないよね、と
逸らしていた目を伏せる。
ちゃんといつも通りの着こなしに戻していたズボンの中に手が潜り込んでも、奥までなぞられても
切なく睫毛を震わせる]


  ……?


[調子がいい、と聞いて、
体調が悪くないのはよかったと思ったけど、
何の話かぴんときていなくて。
与えられる緩い刺激に、
ぴくぴく、と反応しながら、彼を見上げた]

[そして明らかにされたおしおきの内容。
理解するのに数秒―――]


  は……
はあ?!



[いい笑顔で告げる彼とは反対に、
ぼんっと頭から湯気が出そうなくらい真っ赤になる。
いやこんなの入ってたら、
歩くのもままならないでは?と
想像して、ううぅ、と小さく呻く]


  ……ゃ、やだ。
  って、言ったら……?


[悪あがきで彼を見上げる瞳は、微かに滲む涙で煌めく。
捕らえられたままの身体は彼に身を委ねきっていて、
彼も抵抗を全く感じないだろうけど。*]

【人】 魔剣士 フィル

ー 後日のきゃっとふぁいと(?) ー

そう思うなら最後まで黙っときゃ良かっただろ!
なにがご馳走さまだ一言多いんだよてめーはよ!!

[抵抗するようにごすごす鳩尾を小突かれたので
げしげしと膝で軽く腿裏あたりを蹴る。>>37
完全に子供の喧嘩である(いつものことだが)]

ああ〜ん??
あるわけねーだろバカ自惚れんな。

つかお前だって前バドに似たよなこと聞いてただろが。
変態に変態って言われたくないですぅ〜。

[はんっと鼻を鳴らして言い返す。
いやまあこいつ整った顔してるとは思うし、
本人が思ってるほどそっちの需要ねーわけでもないんだろうけどな。言わんが。

そもそも俺にはバドがいるわけで、
こいつをそういう対象として見てるわけではないし。
変な誤解されても困る。]
(38) 2024/02/25(Sun) 22:07:22

【人】 魔剣士 フィル

ま、半分くらいは単純に興味だな。
お前前にタチ専みたいなこと言ってたし、
よくそっちやる気になったなーって。

半分はいつもやられててムカつくから
揶揄いてーだけ。

[割とマジな顔になりつつ、
さらっと偽らぬ本心を明かすのだった。**]
(39) 2024/02/25(Sun) 22:08:25

【見】 魔銃士 イーグレット

[切り分けて差し出されたパンケーキ。>>@18
一口にしては大きく、だがこのサイズは見覚えがあり
絡められたハチミツとバターの香りがさらに強くなって、空の胃袋を刺激する。

甘い囁きが耳に入れば余計に
今すぐにでも齧り付きたい欲求に駆られる]

 あー…… ん

[人前で大口を開けるのは本来恥ずかしいものだ
だが今は羞恥心よりも、食欲の方が勝っている
何より彼が心を込めて作ってくれたものだろうから
その欲求は躊躇うことなく素直に従い、口を大きく開いて

         ぱくっ… と。

いつもみたいに、この大きな一切れのパンケーキを
頬張ることに成功しただろうか。

ああ、なんだろう……。
この感覚は初めてのようで、そうではないように思う。
この食感と口いっぱいに広がる甘味の調和な
どれも流れて来た映像とリンクし、既視感を強める。]
(@19) 2024/02/25(Sun) 22:55:10

【見】 魔銃士 イーグレット


むぐ… もぐもぐ……

[美味しさに思わず頬っぺが落ちそうだ。
染まる頬のままこちらを見つめる彼と目が合えば
自然と口元は上がり、目を細める。」

う、美味い……!

[なんとなく分かった気がした
このパンケーキはきっと、"二人にとって特別"なものなんだと。

 …美味しいです。ノインさん。

[何故か、感動してしまう。
初めて食べた訳では無いはずなのに
目の節からつー…っと雫が垂れてきた

一口目を食べ終わるまで、何度もその旨みを噛み締める。]
(@20) 2024/02/25(Sun) 22:56:21

【見】 魔銃士 イーグレット


 この味…そうでした。
 ノインさんが私のために作ってくれたもの。
 その味と同じ…なんですね。

[ノイズ混じりに流れる映像が、段々と鮮明になっていく

『もっと大きいのが食べたいぞ』

嘗ての私は、そんな我儘を言って作ってもらってたっけ。

だから、切り分ける時は大きめにして
私の満足度を高めてくれようとしていた。

──ノイン、が。

彼のその優しさと尽くす心と愛情が、己に向けて貰えたことが
どれだけ嬉しくて堪らなかった事だろう。

なんで忘れてたんだ。こんな大事な、感情を……]
(@21) 2024/02/25(Sun) 22:57:36

【見】 魔銃士 イーグレット


 私……いや、今度は俺が。
 
 君に食べさせてあげたい、な。

[失った記憶は完全に戻ってはいない。
まだ何か欠けてるような気がするけれど
思い出したことがあったから、すぐに実行に移そうとする。

君の伸ばされたフォークを持つ手を、両手で包み込んで
今度は自分の意思で。君が食べやすい大きさのパンケーキを切り分ける。]
(@22) 2024/02/25(Sun) 22:58:44
[ この研究所が扱っている研究内容だけに、
 おそらく他の部屋を漁っても
 面白いものが沢山転がっているだろう。
 
 訝しんで手の中の玩具を見るネスに、
 頷いて面白そうに笑う。
 
 どうせなら、帰るまでに幾つか面白そうなのを探して帰ろう。
 そうすればまほらまの結晶が見つかるより先に
 鞄がいっぱいになる可能性すらある。 ]
 
 
 ……ふーん…。
 
 わかんねえか。
 
[ 普通のディルドとの違いがわからない、と
 恥ずかしそうに目を逸らすネスに、
 それならそれで考えがあるな。と
 やはり機嫌は良くなるばかりだった。 ]

[ 既に二回ほど射精している身ではあるが
 ネスを抱こうと思えばいくらでも復活させられる。
 
 …まぁしかし、
 今はせっかくのおしおきタイムだ。
 素直にただ抱くだけではつまらない、と
 ネスの蕾に指で触れて。
 
 ただ表面を触れているだけなのに
 小さく震えて反応するネスを見ながら
 俺は思いついたおしおきの内容を教えてやった。
 
 最初はきょとりと俺を見つめていたネスの顔が、
 次第に一気に真っ赤に染まる。
 跳ね上がった声は動揺を表し、
 俺はその反応の良さに可笑しそうに肩を揺らした。 ]
 
 ふ、……っくく……
 
 んー……そうだなぁ、ヤダって言ったら…
 どうしようか。
 
[ 真っ赤に染まる顔と、抵抗に潤む瞳が可愛らしい。
 そんな顔をされたらもっと虐めたくなってしまうのに、
 ネスはきっと何もわかっていないんだろう。 ]

[ つぷ、と指先を蕾に潜らせる。
 先端を浅く出入りさせ、
 ネスの蕾の皺を左右に引っ張り
 悪戯に入り口の敏感な皮膚を弄んで。 ]
 
 
 ──もっと過激な方がいいんだ、って解釈して
 町中で同じことしようって言い出すかもしれねえけど
 
 どっちがいい?
 
 
[ 別に、俺としてはどっちでも構わない。
 
 玩具を入れてろくに歩けないネスの腰を抱いて、
 夜の路地を歩いたっていい。
 
 意地の悪い選択肢を生やすだけ生やせば、
 匂いのないゴムのような玩具をネスの口元へ運ぶ。 ]

 
 
 見たいんだけどな。
 ネスの可愛い姿。
 
 …ほら──……
舐めて?

 
 
[ 俺のものと同じ形の、
 普段ネスを犯しているソレを模した玩具を
 ネスの色づく唇に押し当てる。
 
 口を開けるよう促せば、
 素直に言う事を聞いてもらえただろうか。
 
 壁際に逃げたせいで、もうほかに逃げ場はない。
 どうする?と言わんばかりに首を傾げながらも
 ネスの後孔に当てる指は
 徐々に彼の中に埋まり初めて。
 
 先程ココに触れた時の焦る手付きとは違う、
 ネスの快感を煽るためだけの手付きで、
 ”おしおき”と称した睦み合いを始めようか。** ]

【人】 サーチャー ゼクス

─ 続・きゃっとふぁいと ─

 はぁ??
 最後まで黙ってたらお前ら何回戦するかわかんねーだろうが!
 
[ ぎゃいぎゃいやり合う様子は、
 本当に野良猫の喧嘩のようだ。>>38
 自惚れんなと俺の挑発にガキみたいな返事をするフィルに、
 俺は俺で露骨に不機嫌そうな顔を隠さない。 ]
 
 
 
うっっっっぜえ〜〜〜〜〜〜〜〜……!!

 
 つーかバドのおっさんはガチの変態じゃねえか
 お前の彼氏と一緒にすんな
 
[ ぺ、と吐き捨てて言うものの。
 完全にバドにド失礼であるし、
 なんなら恋人であるフィルにも失礼で。
 完全に二人に対して喧嘩を売った反論である。
 
 しかしバドがちゃんと変態であるという認識は
 本心なので覆らない。酷い話だ。 ]
(40) 2024/02/25(Sun) 23:28:24

【人】 サーチャー ゼクス

[ しかし声のトーンが代わり、
 それらしい言葉を添えられれば>>39
 
 相変わらず不機嫌そうな顔はそのままに、
 大きく溜息をついた。 ]
 
 結局誂ってんじゃねーか。
 そもそも俺だって好きで
 お前らの情事聞いてるわけじゃねーんだからな。
 
 お前らが付き合う前から
 メンバーの情事はダダ漏れだったんだ。
 それだって今まで一度も口にしなかったじゃねえか。
 
[ フィルが知ったことではないのだが、
 そもそも俺が(主にバド相手に)こいつらのイチャコラを
 苦情としてアレコレ指摘して誂ったのは
 飛空艇内での俺の船酔いに直結していたからという
 八つ当たりが起因である。
 
 それさえなければ、基本的に何も言わないのだ。俺は。
 ただやはり、そんなもん
 フィルの知ったことではないのだが。
]
(41) 2024/02/25(Sun) 23:29:01

【人】 サーチャー ゼクス

[ まぁ、研究所内で完全に不必要に煽ったのは事実で。>>1:102
 
 しかし見え方が違うぶん、
 ゼクスとフィルの認識にズレがあるのは、
 ある種当然でもあるのだが。 ]
 
 タチ専はタチ専だったよ。
 それがネス専に変わっただけ。
 
 ウケがやりたいわけじゃねえよ。それは今でも。
 
[ ”ウケをやる気になった”というと、
 少しばかり違うような気もして。 ]
 
 
 ネスが欲しがるもんなら、なんでもやりたくなったんだよ。
 
[ ただそれだけだ、と
 俺の肩に回っているフィルの手の甲を抓ったのだった。** ]
(42) 2024/02/25(Sun) 23:29:40
[さっきまで冷や汗だらだらで狼狽えまくってたのに、
今は僕がどんな反応をしても、楽しそうに笑っている。

おしおきの詳細を教えられた僕の反応は、
彼にとってそれはそれは機嫌がよくなるものだっただろう。

嫌だって言ったらどうなるんだろう、
ちょっと優しい代替案が出てくるかもしれない、と
一縷の望みに賭けて問うてみたが、
それも彼は面白かったみたいで。

嫌な予感がした。
でも、彼の言う事なら怖くはない
]

[表面を触っているだけだった彼の指先が、
僕の身体の中に入って来る。
簡単にその低めの体温を呑み込んで、
外の皺を引っ張られれば、膝ががく、と震える]


  ぅあ、………ん


[崩れる様な事はなかったけれど、
彼の腰あたりの服を掴んで、身を捩る。

……今、なんて言った?

快感に意識を持って行かれて理解が遅れたけれど、
代替案は優しいなんてものじゃなくて、
もっと、]


  ……いじわる、だ。


[口元に差し出された生々しい無機物を見つめて、そう零した]

[可愛い姿が見たいなんて乞われたら
口を開かない選択肢は無い。
否、そんな事言われなくたって僕は、きっと彼に従った。

だって彼が望むなら、
何でもしてあげたいから]


  ん、 ふ……


[ちょっと躊躇っている間に後ろの彼の指は奥へ潜っていって、快感に耐える様に彼に身を寄せて縋ったけど、
それでも舌を出して、彼の手のモノを舐める。
ぺろぺろと先端を濡らせば、
よく知る味の様に感じたけれど……これも気のせいかもしれない]

[口をもう少し開いて、
くびれたところまでぱくりと食べてしまう。
ぬるぬるに濡らして、喉奥まで咥え込んでみるけど、]


 (……やっぱり、違う、かな)


[ゼクスさんのものとは違うと思えて、顔を引く。
玩具から僕の口まで唾液の糸が残っていたから、
指でぴっと切りながら、彼を見上げた]


  ……いれて、いいよ。

  おしおき、して?


[僕ももうおしおきなんて考えてない。
彼から与えられる気持ちいい事ならなんでも欲しいって、
そんな気持ちで僕自ら、”おしおき”を促した。**]

【人】 魔剣士 フィル

ー続々・きゃっとふぁいと ー

あ!?ちゃんと適当なとこで切り上げたろ!!
お前らだって何だかんだ何戦かくらいヤッてたんじゃねーのどうせ!?

[うぜえと悔しげに罵るゼクスに
こちらはこちらで悪態を重ね。]

おっ...れの彼氏のことは今いいだろ!
つかてめーがバドに変態言うな
言っていいのは俺だけなんだよっ

[変態じゃねーよ、と、言い掛けたが
ちょっと絶倫なだけで...いや言うてそんな変なことはしてねーし...でも4Pとか言ってたしな...と
微妙に否定できずに濁す形になった。
完全に巻き込み事故である。]
(43) 2024/02/26(Mon) 9:32:26

【人】 魔剣士 フィル

[しかしながら多少真面目に返せば
ゼクスも多少態度を軟化させた。>>41
不機嫌そうなのは変わらないが。]

それもまあわかってるけどよ。

[そう、ゼクスとてそもそも別に趣味で盗み聞きしているわけではなく、サーチャーという職上聞こえてしまうもの(あとこいつの変な体質)故だと理解はしている。
しているので甘んじて受け入れてはいるが。]

けど聞かれて恥ずいもんは恥ずいだろが。
抱かれる側やったんならちょっとは思い知れよな。

[聞かれてること自体は百歩譲って仕方ないにせよ、
いつもバドバド言ってるとか余計な一言は
完全にこいつ自身が好きで煽ってるからな。

そうして続いた台詞には
ふぅん、と相槌を打って。]
(44) 2024/02/26(Mon) 9:34:38

【人】 魔剣士 フィル


あっそ。
そりゃ仲睦まじいことでなにより。
愛だねぇ。

[ネス専、なんて結構な惚気を聞かされてしまい、
笑みを浮かべて肩を竦める。

さっきも言ったが俺は別にカップル間の性事情に
どうこう言うつもりなどないし。
こいつが仮にウケ側に目覚めて
転向したところで俺には関係ない話だ。

真っ赤になって動揺してる姿見れて、
多少溜飲が下がったとも言う。
なので肩を抱いていた手を離し、
ぼりぼりと頭をかいて。]
(45) 2024/02/26(Mon) 9:40:40

【人】 魔剣士 フィル

ま、船内のセックス事情に関しては
今後も知らねー振りで頼むわ。

俺も今後お前がケツ痛そうにしてても
昨日は愛されてたんだな...♡とか思うくらいで
気づかねーフリしといてやるからよ。

[なんて、付け足すに留めておいた。**]
(46) 2024/02/26(Mon) 9:49:52

【人】 調合師 ネス

── 回想、ムキムキ話よりまた少し前 ──

[ゼクスさんと恋人同士になったとある日、
二人で少し変わったデートをした。
ちょっといかがわしいお店に二人で入って、
いかがわしい衣装と玩具と、
動物の耳を模した飾りを買った。
僕がこういうの好きだなって、ゼクスさんが着けるならどっち?って二つの耳の中から、彼に選んでもらった。

ゼクスさんが黒猫で、僕が白いうさぎ。

実際着けてもらったらめちゃめちゃ可愛かったので、
僕のかわいい猫ちゃんだ、って
喉をいっぱい擽っていちゃいちゃしたんだけど]


  ……うさぎも似合いそうだよなあ。


[そんな事をふと思い付く。
うさぎ耳っていうか……胴体を覆う黒い衣装とか網タイツとかの、所謂バニーちゃんが似合いそうだなって。

隣で眠る彼を見つめて、そんな想像を働かせる]
(47) 2024/02/26(Mon) 13:58:16

【人】 調合師 ネス

[彼は神経が敏感だけれど、
すよすよと無防備な顔で眠る今なら大丈夫かな、と
彼の様子を窺いながらそっと身体を起こし、
ベッドから抜け出す事は可能だったか。
見付かっちゃったら、堂々とやろうかな。

バニーちゃんの衣装は流石にないので、
僕が以前着けたうさぎの耳を取り出し、
彼のもとに戻って、
その頭にふわふわの長い耳を乗せる]


  ……ふふ、やっぱりかわいい。


[新たな可愛い姿が見れた事に満足して、
彼をぎゅっと抱きしめ、僕は二度寝の態勢に入ったのだった。**]
(48) 2024/02/26(Mon) 13:58:20

【見】 盾使い ノイン

[美味しそうに食べてくれる
君の目の端から、一粒の涙。

指を伸ばして拭うことはできたろうか。
――涙の理由を知りたくて、
それでも、躊躇って。
掬ったそれを、空に散らすのが精いっぱいの、俺。


美味しい、と。
いつもの大声での歓喜のものではなくとも、
君が心からそう思ってくれたのが、わかる。

切なくもあり、嬉しくも、あり。]
(@23) 2024/02/26(Mon) 15:41:24

【見】 盾使い ノイン

 ちゃんと美味しいだろうって出来の物
 その時はじめて、だったから。
 
 一番に食べて、欲しかったんだ。

[君と思いを伝えあった日に食べたものに似た触感。
あの時も俺は食べるのが下手で。
君が大きいものを所望し、嬉しそうに食べている姿が

たまらなく好きだった。

たまらなく、愛していた。]
(@24) 2024/02/26(Mon) 15:41:38

【見】 盾使い ノイン

 俺に?
 ……イーグレット。

[名前を呼ぶ。何処か期待するような声音になってしまったのを
内心で反省はするものの。
君が以前のように食べさせてくれるという言葉に
揺れる心と、喜ぶ思いが確かに存在していた。


君の細い指。魔銃を操る手。
褥で絡み合わせたこともある大事なものが俺に触れて。
一人称の変化に、目を見開いて。

銀のフォークからぽたり。
バターと蜂蜜が混ざったものが、垂れたなら
そこに新たに、ひとかけら。>>@22]
(@25) 2024/02/26(Mon) 15:41:47
[素直に口をついて出た自分の言葉はさておき
頬を染めるフィルの頭には猫耳がピコピコと揺れている。
困惑し近付いてくるフィルの伸ばした手には、
狼耳やもふもふのしっぽが確かめられるだろう。
ふわふわのしっぽが手の中でうごうごとしている。]

 さっきの煙だろうなぁ?
 なんつーか、そういう趣味だったんかねぇ。

[こういう世界だ、獣人だって居ないわけじゃないだろうが。
一定数、夜のそういった情事での獣耳やしっぽが好まれる
いわゆる性指向があるのも間違いない。
事実こうやって猫耳しっぽを生やしている恋人は、だいぶ可愛い。]

 やましい罠よりは安全そうだな。
 いやまぁ、充分やましくはあるけど。

 猫耳しっぽも可愛いくていいじゃねぇか。

[ふわふわのしっぽを右に左にとひょこひょこさせながら
半目のフィルに笑みを返した。
猫耳しっぽ、十分似合ってるぞと告げると手を伸ばし
その愛らしいしっぽをゆるりと掴む*]

[ さっきまで、真っ赤になってネスの手で
 可愛がられていた癖に。
 立場が変わった途端
 こんなにもネスを追い詰めようとするなんて、
 調子がいいなと自分で思う。
 
 けれど仕方がない。
 俺はネスに可愛がられるのも好きだが、
 同時にネスを可愛がるのが好きで仕方がないのだ。 ]
 
 
 可愛いな、ネス……。
 
[ 体の内側を撫でられて、
 膝を震わせて俺に抗議するネスは
 俺に抵抗する口ぶりとは裏腹に、
 仕草は俺を求めるかのよう。 ]

[ 卑猥な玩具を突きつけられたネスの唇が、
 僅かな戸惑いのあと、おずおずと開かれる。
 
 赤い舌が玩具に這い、
 これから彼に入るソレを舐めて濡らす様子は
 自分のもので見慣れたはずのソレなのに。
 
 普段よりずっと距離が近いからだろうか。
 酷く艶めかしく見えて。 ]
 
 
 ……へぇ…
 …いいな、コレ。
 普段俺のものを舐めてもらう時
 顔が遠い分見えなかった表情も今はよく見える。
 
 
[ 咥えられた玩具を軽く前後させれば、
 カリ首がネスの唇の形を歪め
 くぷ、と小さな音を立てた。 ]

[ やがて、ネスの唇が玩具から離れれば
 唾液で濡らされた玩具からネスの唇に透明な橋がかかり
 
 俺を見上げるネスの口から、
 極上の誘い文句が告げられる。
 
 まだ濡れた唇に顔を寄せると、
 普通の口付けの代わりにその下唇を軽く吸った。
 
 じわりと赤く色づけば、
 再び湿らせるようにネスの唇を舐めて
 後ろに入れていた指をゆっくり引き抜いた。 ]
 
 
 …ん。
 ネス、こっち…
 
[ 玩具を、先程孔に触れていた方の手に持ち替えて。
 空いた手でネスの顎を掬い、
 目を合わせるように俺へ向けて。 ]

 
 挿れられてる時の可愛い顔、見せて。
 
[ 孔に、玩具を充てがう。
 ぐ、と力を込めると
 ネスの入り口をゆっくりこじ開けるようにして
 卑猥な玩具を彼の中に沈めていった。
 
 視線は、ずっと彼の表情に縫い付けて。
 
 些細な変化すら全て見てしまおうと、
 楽しげに口角を緩ませて。
 
 狭いネスの内側を、
 慣れた太さに変えていく。
 
 根本まで沈み切るまで手を止める事はなく、
 沈みきった玩具を固定させるよう、
 ネスの下着をズボンを整えてボタンを止めた。
 
 俺が手を離しても、玩具の根本には軽い凹みがあり
 プラグほどではないにしろ、
 自分からひり出さない限りは抜けにくく出来ている。 ]

[ ネスの様子はどうだろうか。
 そこまでちゃんとできたのなら、
 最後に一度、触れるだけのキスをして。 ]
 
 
 …それじゃあ、
 探索を再開しようか。
 
 ……ちゃんと歩けるな?
 
[ にっこりと微笑むと、
 玩具の埋まったネスの腹を指先で擽り
 
 そのままネスの腰を抱いて、
 必要な荷物も持ったなら
 部屋の入口へ向かおうか。
 
 歩む速さはネスに合わせよう。
 彼の足取りや表情を見つめながら行くのに、
 急かす必要はないのだから。** ]

【人】 サーチャー ゼクス

─ 果てしないきゃっとふぁいと ─

[ バドを変態だと罵れば、>>43
 言って良いのは俺だけ…なんて惚気をついでに聞かされる。
 
 ぐぎぎ、と毛を逆立てていたものの。
 
 真面目な調子で始まったやりとりに、
 ほんの少し爪を引っ込めて答えてやれば
 ちょっとは思い知れ、だなんて事を言われ。>>44 ]
 
 
 ………………………………
 
……………恥ずいだろうと思ったから言ったんだろうが。

 
[ と、聞こえない程度の音量でボソボソと言い返した。

 耳が良ければ聞こえていたかもしれない。
]
(49) 2024/02/26(Mon) 20:04:53

【人】 サーチャー ゼクス

 
 まー。俺は別にネスを好きだって言うことに関しちゃ
 全く恥ずかしいとは思わねえからな。
 
 お前もバド専なんだろ?
 最近他のヤツの匂いしねえし?
 
[ 微妙に最低な事を言ってしまうのは、
 流石に気心知れすぎたフィル相手だからに他ならない。
 
 最後までどこか憎まれ口のようなものを言ってしまうのは
 やはり最初に弄られた羞恥が尾を引いてるからで。 ]
 
 
 ………………
あ!?

 
[ そして漸く離れたフィルが最後につけたした言葉に、
 俺は再び毛を逆立てる。>>46
 
 そもそも俺は言われんでもこいつらのセックスなんて
 知らねーふりをしてるというのに
 なんで言わないで良いことをあえて言ってきて…
 
なんだあこいつ!?!?
]
(50) 2024/02/26(Mon) 20:06:31

【人】 サーチャー ゼクス

[ ひく、と笑顔をひきつらせながら
 フィルの前で親指を下へ向ける。 ]
 
 
 ……フィル、表出ろ。
 甲板。
 
 飛空艇が飛ぶ前に手合わせすんぞ。
 
 
[ 後衛職である俺が戦闘職であるフィルにこんな事を言うなんて
 傍から見れば自殺行為かもしれない。
 
 だがそんな事知ったことではない。
 対人戦かつタイマンであれば俺とて一応元プロだ。
 (正面からなんてほぼやらねーけど)
 
 そして何より、今こいつを無性に殴りたかった。 ]
(51) 2024/02/26(Mon) 20:07:03

【人】 サーチャー ゼクス

[ さて、そんなこんなで叩きつけた果たし状は
 きちんと受理されたかどうか。
 
 まぁ当然、まともに戦えば勝ち目なんてないわけで。
 
 どうにか搦手でフィルをねじ伏せようと挑むつもりだが、
 俺らの恋人である回復役の二人がこの顛末をどう考えるか等
 今の俺の頭にはないのだった。** ]
(52) 2024/02/26(Mon) 20:07:16

【人】 サーチャー ゼクス

─ 朝起きたらうさみみが生えていた件について ─

[ ネスの腕の中は、俺が人らしく寝れる唯一の場所だ。
 暖かくて、いい匂いで。
 
 普段であればすぐに起きてしまうような他人の気配も、
 ネスが側に居てくれる事で安心して眠り続ける事ができる。
 
 流石に普段の任務前後は
 そんな風に無防備に眠ることなんて考えられなくて、
 きっとこの日も任務外のどこかだっただろうけど。
 
 朝、少しばかり早い時間に目が冷めた俺は
 頭の上の違和感に気づいて目を擦った。
 
 眠たげに手を伸ばすと、
 ふわふわとした二本の何かに指が当たる。>>48 ]
 
 
 ──なんだ…?
 
[ 寝起き特有の掠れた声とともに頭から取り外せば
 それはいつぞやの兎耳。 ]
(53) 2024/02/26(Mon) 20:35:43

【人】 サーチャー ゼクス

 
 
 ………????
 
[ 何故コレが俺の頭に?と思ったものの
 まるで答え合わせかのように、
 俺の隣には幸せそうな顔で眠るネスが居て。
 
 ネスの悪ふざけか、それとも…また
 何か俺の知らないことを企んでいるのか。
 
 まさかネスの脳内で俺がバニー姿になっていたとは
 流石に想像もしなかったが。>>47 ]
 
 
 ……
 
[ するりとベッドから抜け出す。
 
 コレがあるなら、アレも必要だろう。と
 取り出したのは黒い猫の耳。
 
 ベッドに戻ると、自分の頭にうさ耳を戻し
 代わりにネスの頭に黒猫の耳を乗せると
 再びネスを抱いて目を細めた。 ]
(54) 2024/02/26(Mon) 20:36:31

【人】 サーチャー ゼクス

 
 
 ふぁ……
 お前、コッチも似合うな。
 
[ 猫耳と兎耳。
 二人の耳が入れ替わったように、
 数日後に寝床での役割の交代が起きるとはつゆ知らず。
 何も知らない俺は、
 おだやかにまた微睡みの中へと沈むのだった。** ]
(55) 2024/02/26(Mon) 20:37:14
[思わずバドの方に手を伸ばせば
ふわふわもふもふの狼尻尾が手の中に収まった。

どこまで本物再現してんだか
どういう仕組みなんだかは知らないが
割と触り心地は良い。]

だろうな。
いやまあ...ひとまず害なさそうだしいいけど...
うわすげーふわふわ...

[何というかフェチ的なものを感じる。
バドにキリッとした狼っぽい耳が生えてるのは
まあ似合うっちゃ似合うんだけど若干シュールだ。

これほっといたら勝手に戻んのかな...
もふもふを撫で回しながらそんなことを考えていると。]

いや可愛いか?...
んにゃっ


[いや猫耳は可愛いと思うけど己に似合うかと言うと疑問が残る。
そんなバドがおもむろに
こちらの尾に手を伸ばしてきて、
掴まれてびくっと体が跳ねた。

仕組みは謎だがちゃんとそこにも神経が通っている
...というかなんなら他より敏感な部位みたいで、
それこそ猫のような声を漏らしてしまい。
かあ、と顔を赤くした。]

あっ、ちょ、急に触んな...よなっ...
なんか、むずむずするって...


[スルリと手の中から尾が抜け、
彼の手の甲をぺちぺちと叩いた。*]

【人】 魔剣士 フィル

ー 仁義なききゃっとふぁいと ー

あぁん???


[ぼそっと付け足された台詞は
いまいちよく聞き取れなかったものの
絶対にろくでもないことだというのはわかる。>>49

ゼクスの内心が知れたなら、
こっちの台詞だと返しただろうが、
言わなくてもいい憎まれ口を
わざわざ言ってんのはお互い様であるからして、
こうなるのも必然なのだった。>>50>>51

顔を引きつらせてびっと親指を下に突きつけるゼクスに、
俺は俺でパキパキと指を鳴らす。]
(56) 2024/02/26(Mon) 20:56:15

【人】 魔剣士 フィル

おぉん?やんのかてめー。
いい機会だ組伏せてひんひん言わせてやんよ。

[売られた喧嘩は買わねば男が廃る。
そんなこんなで甲板は急遽
俺たちのタイマン会場と化したのだった。

流石に単純な攻撃力であれば俺の圧勝だったろうが、
剣抜きということと、ゼクスがなんやかんやと搦め手を使って来たのもあり、意外といい勝負になった。

顛末はどうなったか...
騒ぎを聞き付けてきた皆...というか
互いの恋人に引き取られる形で矛を納めたかもしれない。
喧嘩両成敗である。**]
(57) 2024/02/26(Mon) 21:00:02
[彼を可愛がるのが好き。
可愛いって言ったり、甘やかしたり、撫でたり、寝かしつけたり。

でもそれと同じくらい、
彼からの「可愛い」も僕は好きだ。
彼に初めて可愛いと言われた時から不思議に心地よく感じていたけれど、今は、僕自ら欲しいと心の奥で想っている言葉のひとつ。

だからこんなに追い詰められた状況でも、彼の「可愛い」は、僕にとって嬉しいもので……]

[だから、という訳じゃないけど、
彼の言葉には従ってしまう。

いつもの口淫の様に舐めたけど、
ふと、彼が上機嫌な声を漏らす]
 
 
  ん、っぅ


[何を言い出すのかと思えば……、
僕がすごくやりにくくなる事実が述べられる。
舐めるのを止めようかと思ったけど、
彼の手で揺らされた玩具が唇を擦って、
小さくも淫らな音を立てる。

こんな事でまた煽られて頬の色が濃くなってしまうなんて、
もう生涯、彼のする事に慣れるなんて事ないんだろう]

[玩具への愛撫もそこそこに口を離し、
おしおきしてほしいって伝えれば、
僕の顔に彼の影が落ちて、]


  ふ……
 

[キスをされるかと思ったけど、
与えられたのはそれよりももっと浅く、淫らな触れ合い。
彼に吸われたところだけきれいに色づいて、
そこをもう一度舐められれば、
ぴくん、と肩と下肢が震えて反応してしまう。

後ろを埋めていた指がゆっくりといなくなって、
小さな淋しさと、煌めく様な期待が胸に湧く]
 
 
  ……ぇ?
 

[顎を取られる事はそう不自然でないと思ったけれど、
わざわざ「こっち」と言われては、なんだろう、と僅かに首を傾げる。
でも彼を訝しむ様な気持ちはなかったから、誘われるまま、まっすぐに彼を見つめて]

[続く言葉を、理解する前に後孔に濡れた無機物が充てられて。]

 
 あっ……


[彼と目を合わせたまま、
押し入る質量に濡れた声を上げてしまう。
表情もきっとその声に相応しいくらいに乱れて、彼のものじゃないのに彼のかたちに拡げられていくのを感じる度、締まりなく、情けなく、それでいてわかりやすく「気持ちいい」って顔になっていった]


  ふ、ぁ……、


[彼の視線が僕には刺激が強すぎて、
途中でそっと目を伏せる。
でも彼の手から顎が外れない様に、自らの身体を留める。

髪をふりふりと揺らし、
羞恥から僅かに濡れた睫毛を震わせ、
彼の色に染まった唇はずっと開いたまま、
絶え間なく熱い息を、時々甘い声を吐く、姿。

彼だけに見せるその姿を、包み隠さず見てもらった]

[休む間もなく奥まで挿し込まれたら、
彼の手で衣服を整えらえる]


  ……ぅ、


[ナカに入ったまま服を着るなんて事はなかったから、
それだけで大分違和感がある。
思わず小さく呻いて彼を見上げる。
抜いてほしい訳じゃない……いや、抜いてほしいかほしくないかで言えば抜いてほしいけど、そうじゃなくて……

今は何とか立ってられるけど、
お腹の中はいっぱいだ。
これで歩く?本当に?できる?と
戸惑いと不安と他なんか色々混じった様な表情を、
僕はしていただろう]

[そうして、スタートの合図の様なキスが落とされる]
 
 
  ……、ぃや、 
  むりに決まってるじゃん……
  あっ、や、触っちゃ、だめ……


[微笑む彼を軽く睨んで抗議したが、
お腹に触れられたらびくんっと面白いくらいに反応してしまう。

自分で一歩を歩けないでいたら、彼が僕の腰を抱いて、荷物もちゃんと持って入り口の方へ誘導する。

一歩を踏み出したら、ぐり、と玩具がナカの変なところを擦って、僕は思わず彼の腕を掴んでしがみつく]


  あ、あ、これっ、だめ……
  ん、 ぅう……


[それでもなんとか、彼が励ましてくれるなら、頑張って歩こうとする。
別に突かれてる訳じゃないのに、僕が僕の意思で歩く度、快感をこの身に広げしまう。

彼は僕の歩幅に合わせてくれるけど、
僕は段々前かがみになって、
何度も声を漏らしながら、

ようやく、入り口に辿り着く。
その頃には軽く息が上がってしまっていた]


 
  ……敵に、襲われそうになったら、
  守ってね……?


[涙で濡れた瞳に滲むのは、彼への信頼。
ここでは命の危険がなさそうだから、
このまま進む事を、
僕はここで改めて決意した。**]

[もふもふと触られていると
どうやら感覚も通っているようで。
あんまり触られるとむず痒いというかなんというか。]

 結構、忠実に本物再現してるっぽいな。
 なんだろうな…単純な変化の薬か…
 いや、としても神経まで通るってのは……

[薬品的なものなら錬金術で解明したいし
魔法的な事ならなおさら原理を知りたいものである。
研究心をくすぐられながら耳をぴるぴると揺らす。]


 いや、可愛いだろ。


[──いや、可愛いだろ。

大事な事なので二回言ってしまったが。
普段生えていない猫耳しっぽがしっかり生えているのは
なかなかに愛らしい。

おもむろに掴んだしっぽにびくりと反応して
猫のような声が聞こえる。]

 ほぉ〜…鳴き声も猫になっちまうのか?
 猫って尻立たれかれたがるっていうけど
 どうなんだ? 試してみるか?

[興味津々とばかりに手の甲を叩く尻尾を軽く撫で
ニヤニヤと揶揄うような顔でフィルを見て*]

[バドの方も触られるのはくすぐったいのか、
先程から耳がぴこぴこと動いている。

合間にゼクネス組からの魔石通信を挟んだりなどしつつ、
暫し手の中でもふもふを堪能し。

尻尾を掴まれれば妙な声が出てしまい、
咄嗟にバドの方を見れば
興味深い、と言いたげな視線を向けていた。]

そんな強調するほどか!?

や、今のは違くて......
はあぁっ!?

バカか叩かれたがるわけねーだろっ

[いつも通りのニヤニヤした笑いで
バドが変なことを言い出したので
ぶわ、と顔を赤くして噛みついた。

いや猫のことは知らねーけど。
別に耳生えたからって心まで猫になってるわけじゃない...ないと思う...多分...

が、どうも尾を撫でられているだけで
なんとなく力が抜けてしまうのは
やっぱ腐っても(?)エロいトラップだからなんだろうか。

俺がそもそもバドに触られるのに弱すぎる可能性も
まあ...否定できないけども...
]


(う〜......)


[なんか、変だ。さっきシたばっかなのに。
むずむずするっていうか、
バドにもっと触ってほしくて仕方がない。

無意識に尾がバドの手に絡み付き、
撫でて撫でて、とねだるようにすり寄る。
ごろ、と喉こそ鳴らないけれど、
そんな物欲しそうな表情をしていたかもしれない。**]

 強調するほどだなぁ。
 いや、まあいつも可愛いけどな。

[なにやら赤い顔で、その上なんだか物欲しそうに
こちらを見つめてくる表情に素直に答える。
だってかわいいに可愛い猫耳しっぽが生えたら
そりゃあ可愛い
が過ぎるだろう。

なんて言ってる間にも手から離れたはずのしっぽが
するすると手に絡みついてくる。
ふむ、とその手を伸ばして尻に武骨な手を添えて。]

 触ってほしいのか、ねこちゃん?

[さわさわと軽く撫で上げる。
何度かふにふにと揉んでみたりもして。]

...な、うぅ...

[あまりにバドがてらいなく答えるものだから、
むず痒さを隠せずにもぞもぞしてしまう。

自分から生えた尻尾が
バドに絡み付いていることに気づいたのは
その手が尻の方に降り、
さわさわと撫で始めてからで。]

えっ、あっ、
ち、ちが

...んん...っ


[揶揄うような声にぶわわ、と顔が熱くなり
本音と裏腹な否定が口をつく。
そのくせ尻尾は撫でられてゆるゆると左右に揺れはじめ、もっと触ってと訴えているようで。

とろん、と瞳が熱っぽく潤みかけた刹那
尻揉みしだいていた手の動きが変わる。]

[ 俺に触れられている時のネスも
 俺に触れている時のネスも
 
 どちらのネスからも、同じだけ気持ちが伝わってくる。
 俺が好きだ、と目で伝えてくれている。
 
 だから、もっとその顔が見たくて。
 俺に愛されて、虐められて
 されるがままを受け入れているネスの顔が見たくて、
 彼の顔を捕らえたまま、玩具を中に沈めていく。 ]
 
 
 ──……、
 
[ 揺れる睫毛が、赤く染まる頬が
 恥ずかしいと訴えて居るのに。
 その表情とは裏腹に、俺を振り払うことなく
 全てを晒す恋人の姿は、どこまでも愛おしくて。
 
 ゾク…と、腰の奥深くに熱いものが貯まる。 ]

[ 埋め込んで衣服を整えてしまえば、
 表面上はいつものネスでしかなかっただろう。
 
 違うのは、ネスの表情と仕草だけ。
 
 些細とは言えない程の仕込みを施したネスに触れ
 行こうか、と探索の続行を告げれば
 可愛らしく睨んで抗議されてしまい。
 
 そんな仕草さえ可愛くて、
 俺は愉しそうに笑ってネスの体を支えてやった。 ]
 
 
 …そうか?
 大丈夫、ほら……
 支えてるから、ちゃんと任務しないとな。
 
[ ほんの少し歩くだけで、ネスの体はよろめいてしまう。
 切なく声を漏らす様子をじっと見てみるけれど、
 その顔に浮かぶのが苦痛ではないのを確認すれば
 くす、と小さく笑って。
 
 部屋の入口までのほんの短い距離を、
 ネスに寄り添いながら歩んでいった。 ]

[ 扉を開ける直前、ネスから言われたのは
 俺への信頼がなければ成り立たないような言葉で。

 俺は頷いてネスの額に口づけると、
 そのまま彼の髪に頬を寄せた。 ]
 
 当然。
 
 …大丈夫。調子がいいって言っただろ?
 今ならどんな魔物も先に気付ける。
 
 お前に傷ひとつつけないどころか、
 危険な目にも合わせる気はない。
 
[ それは強がりでも何でもなく、本当のことだった。
 ここに来たばかりの時は、
 あんなタコすら探知できないほどに
 ここの施設との相性が悪く何もわかっていなかったが
 
 ネスに抱かれた後、
 俺の中にネスの魔力の紋が根付いたおかげか
 今ではあいつの死骸の位置すら探せそうなほどだった。 ]

[ 二人で廊下の方へと歩み出る。
 幸いここらは瓦礫も少なく、更に言えば魔物も居ない。
 さっきタコの死骸を持っていった魔物が気にはなるが、
 あいつの気配もここにはなく
 階段から上下どちらかに移動したのだろうと察せられた。
 
 つまり、ここから先俺が気にするべきなのは
 大量に仕掛けられたこの施設の罠だけで。
 
 しかしそれも、わかってしまえばどうということはない。 ]
 
 
 まほらまの結晶が見つかるか…
 もしくは、ここの先の部屋が調べ終わったらか
 どっちかクリアしたら、
コレ
抜いてやろうな。
 
[ コレ、と言いながら、ネスの尻に手を回し
 丁度玩具があるあたりを、指でトントンとノックする。
 
 みっちりとネスの中を埋めるそれを、
 軽く上下に揺らすよう
 そのまま指でぐにぐにと押し込んで。
 
 そんな悪戯を施しながら、
 彼を最初の部屋へと連れて行こう。 ]

[ 次の部屋までは、5mもないほどの短い距離。
 
 少しだけネスから離れて先に入り口へ行くと、、
 入り口に仕掛けられた罠を簡単に排除してしまう。
 
 かかってやってもよかったが、
 今この状態で俺が戦力外になるのは流石に避けたい。 ]
 
 
 ネス。
 おいで。
 
[ 危険を排除し、ネスの方へ振り返る。
 両手を広げて彼を待てば、
 彼はちゃんと歩いてこれただろうか。 ]


[ 歩いてこれたなら、二人でこの先の部屋──
 研究材料らしきものが雑多に並んだその部屋に
 目的のものがあるかを探してみようか。** ]

 どした、えらい大人しくなっちまって。
 ……恥ずかしいか?

[もぞもぞする姿にくすくすと笑むと
柔らかな薄い尻を堪能するように撫で
返ってくる裏腹な反応に口端を持ち上げる。

うねうねと左右に動くしっぽは
もっと触ってほしいと訴えているみたいだ。]

 ほんと、そういうとこ可愛いよなぁ?

[食べてしまいたくなる、というのは
今だけ感じている被食者の性なのか
キュートアグレッションというものなのか。]

[口淫する姿も、挿入される顔も間近で彼に見られて
でも、見てくれて嬉しいって、思ってしまう。


見た目だけいつも通りに整えられて、
彼に歩を促されても、うまくできない。
さっきは自分でおしおきしてなんて言ったくせに。
でもだって……
こんなに歩けないとは思ってなかったんだ。

お尻の中で蠢く快感に足をもつれさせたら、
彼が支えてくれたけど、その表情は愉しそうで。]


  ……、


[助けてくれるのも気遣ってくれるのも嬉しいけど、
「ちゃんと任務」なんて、最後の一言は仕掛け人が何を言うのかと、僕は不服そうな顔になる。
でも、でも……
僕が逆の立場ならきっと、似た様な顔をしてしまうだろうと想像できてしまったから。
彼の力を借りる事を是として、
よたよたと変な足取りで歩いて行く]

[入り口の前で彼への気持ちを示せば、
彼はしっかりと頷いてくれて、
額に唇で、髪に頬で触れてくれた。

そうして誓ってくれた言葉に、]


  ふ、ぇ


[僕は乙女の様に胸を高鳴らせてしまった。

かっこいい、って、唇だけで呟いて、彼を見つめる。
先に気付ける?本当に?すごい。
彼と感覚を共有している訳ではないから
実際の調子のほどは明確にはわからなかったけれど、
僕の言葉にこんなに自信を持って応えてくれる彼を
疑うなんてとんでもなかった。
もう、信頼してついて行く気しかなくなった]

[扉を開けて、外へ出る。
部屋の中と違って、前後左右を気にしなければいけない空間はちょっと緊張したけれど、彼の様子を見て、近くに危険はなさそうだと安堵する。
あたりに注意が行けば気にならなかったのに、
ほっとしたら、動いていなくてもお尻の方が気になる。

彼がコレを抜くタイミングを教えてくれて、
ずっとじゃなくてよかった、って
気が抜けた瞬間に指で刺激される。
服越しだからぴくっと肩が揺れるだけだったけど、
指で押し込まれたら、話が違ってくる]


  んゃ
、 
深いの、だめ……



[彼にとっては軽い悪戯だったかもしれないけど、
これ以上はだめ、と首を振る。
立ったままという刺激の強さも相まってか……
ぐっ、と自分の前部分を押さえる僕を見たら、
彼も察してくれるかもしれない]

[目的を達成する為、
次の部屋を二人で目指すが、
その部屋へは彼が先に一人で向かった。

彼の仕事を見ながら、僕はもじもじと身体をくねらせて
どうにか歩きやすい体勢はないかと模索する。
でもそれが見付かる前に彼が罠をあっという間に解除して、

僕を振り返って、
両手を広げた姿で待っている]


  ―――、


[普段なら今すぐに飛び込みたい光景だ。
僕のその心に従う様に勝手に足が一歩を踏み出す。
苦悶に眉を寄せ、ぁ、と声を漏らす。
ぐに、とお腹の中を歪めるそれに僕が思う事は、]


 (もっ、と……動いてほしいな……)


[だって、
本物はそうして僕に気持ちいい事をしてくれて、
自分も気持ちよくなってくれる。
俯いて、自分で無理に大きく踏み出せば
ナカがよく知るかたちに抉れる。
でも、でも僕が欲しいのは――――]



  ぜ、 くす、 さ……



[服の下で自らの先走りを感じながら、
滲む視界で彼の姿を見つめ、彼の名前を呼び、
時々足を止めてしまいながらもゆっくり距離を詰め、

彼の胸に、ほぼ倒れる様なかたちで飛び込んだ。

ぎゅう、と彼の背を握って、抱いて、
崩れそうになる膝に鞭打って、何とか立ったまま。
はぁ、はあと吐く息を落ち着かせて、ぽつりと呟く]



  ……ね、立ってシた事、ないよね。

  しようよ……こんど。


[玩具に翻弄されながらそんな事を想像していた僕は、
そのまま願望を彼に伝える。
だって立ってシた事があれば、
こんなに歩くの下手じゃなかったもんね、なんて
建前をきっと口にしながら]

[そうして次の部屋に足を踏み入れたか。
よくわからないものが色々並んでいるけれど、この中にまほらまの結晶が紛れていたりなんて……あるんだろうか?

彼に「触ってもいい?」と確認してから、
そのあたりのものを退けたり、
結晶が入っていそうな容器を片っ端から開けていく]


  ん?……へえ。


[その中に気になるものを見付けて、
拾い上げ、そっと自分の懐に仕舞った]


  ゼクスさん、何か見付かった?


[それは内緒にしておいて、
彼の方に収穫はあったかと振り返る。
お尻の中は、あまり動かなければ平気になってきた、かもしれない。**]

....っ

[鳴き声を指摘するバドの声に
ぞく、と背筋に危機感めいたものが走り
ぺたんと猫の耳が下がる。

それは今彼に宿っている
捕食者性がそうさせるのか、
あるいは今まで培われた経験則故なのか。]


お、お仕置き、って
や、だ、だめって、ぁ゛、な゛ぁん...っ!

[トントンとリズムよく付け根を叩かれ
びくびくと身体を震わせた。

身じろぎをしても力が入らずに
逃げることは叶わず、
むしろ引き寄せられてしまい。

ふわふわと前を刺激する尾がくすぐったく
それもあってかそこが多少兆してしまっているのが
バドからも目視できたろうか。]

[意地悪く飼い猫ーにしては随分情欲の色が強いがーを
責めるような声と共に
小刻みに付け根を叩くリズムが早くなる。
逃げ場なく与えられる刺激に
ひう、とくぐもった声を漏らし、
びくびくと彼の腕の中で悶えた。]

あ゛♡♡んんん♡
にゃっ、やだ、やだってぇぇ♡
っっ、にゃぁぁ、ま、ぁ゛ぁん...!

[やだやだと首を横にふって訴えるも
喉から出る猫のような鳴き声は
鼻にかかった甘いもので。]

あ、うぅ、そ、そこっ、
感じ、すぎ...っ、るからぁ...ッ
あ、ぁ♡ばど、っんなぁぁん♡ゆ、許し、...っ♡

[ぱたんぱたんと尻尾を揺らしながら
降参だと訴えたけれど
果たして手は止めて貰えただろうか。**]

[猫の耳が下がり、怯えたような─悦んでいるような─
そんな反応にふっと笑みは深くなる。

ダメと言う割に気持ちよさそうに体を震わせ
刺激されて熱を帯び始めている中心に
今度はゆるりと手を這わせる。
服の上からむにっと揉むように掴むと軽くさすって。]

 やなのに、こんなになってんのか?
 だとすると変態だなぁ。

[前への直接的な刺激と共に
敏感に感じているしっぽの根元を叩く。
少し強く、極弱くと強弱をつけて
撫でたり叩いたりと繰り返して。]

 だぁめ、もう硬くなっちまってんだから。
 諦めてたくさん感じとけ。

 ほら、きもちぃんだろ?

[叩くだけでも甘い声を漏らすフィルの
下肢に纏う衣服を簡単に片手で解いてしまうと
下着の中へと手を突っ込み、直接熱に触れる。

掴んで服の外へと逃がしてやれば、
片手では熱を軽く撫で上げ、片手では尻を叩き
繰り返してフィルの表情を見つめたまま。]

 ほら、イッてもいいんだぞ?

[瞳を細めて、甘く囁く*]


うぅ、っっ
ちが、変態じゃね...っ にゃうぅ...!
ぁ、んんっ...♡はぅぅ...ッ

[硬くなりはじめた性器をむにむにと揉まれ、
興奮していることを指摘されて更に頬が熱くなる。
アンタがそうさせてるんだろ、という文句も
強弱をつけて付け根を刺激されれば
たちまち鳴き声に消えてしまう。

やがて下履きが緩められ
直接下肢がてのひらに包まれれば
悦ぶようにそこがどくりと脈打ち
正直に体積と硬さを増す。]

あ、ぁぁん、ッ うにゃぁぁん...っ♡
ば、どぉ...っっ♡ う゛ぅ゛ぅんんん...!

[ダメだと、逃がさないと囁く声が
酷く意地悪くてーー甘くていやらしい。

この声にどうしようもなく俺は弱くて、
それこそ無力な猫みたいに
腕の中で快感に震えることしかできなくて。

気づけばきもちいいんだろと問う声に
蕩けた顔を真っ赤にして
夢中でこくこくと首を縦に振っていた。]

あ゛、ううう、ッッ にゃぁぁ♡
も、イっ...く...!!ば、どぉっ♡♡

んなぁぁんっ、
ん゛ん゛んっっ...!!!


[絶頂を促す声が合図になったように
ぶわり、と後ろで果てる時に似た
強い快楽の波が込み上げる。

頭の中が真っ白になるのと同時に
尾が一瞬びくんと大きく跳ねて
やや薄めの精が辺りに散る。

すがるようにぎゅうと掴んだバドの腕に爪を立て、
甘い声を上げながら達してしまっただろう。**]

[ そもそも、いくらネスと楽しみたいからとはいえ
 ネスに危険が及ぶかも知れないと思うなら、
 こんな戯れは言い出さない。
 
 不測の事態でもない限り、
 ネスに触れていいのは俺だけなのだから。
 
 俺からしたら当然のことを言っただけのそれに、
 ネスがきらきらと瞳を輝かせた気がして。
 
 こりゃあミスはできないな。と
 改めて気を引き締めたのは内緒の話だ。
 
 ネスと共に部屋の外に出て、
 彼の中に挿れた玩具に触れる。
 可愛らしい嬌声が漏れ、ついもっと触れたくなってしまう。]
 
 ……だめ?
 良い、の間違いじゃなく?
 
[ 言葉と反して甘い声色に、そんな意地悪を囁いた。 ]

[ 後ろに玩具を咥え込んでいるせいで
 ただでさえ歩き辛そうなのに、
 中の性感を抉られて自然と大きくなった前が、
 ネスの股間で主張していて。
 
 そんな姿すら可愛くて、
 俺は少し先へ歩くと
 目的地の前で両手を広げてネスを待った。
 
 一歩、ネスが此方に足を踏み出す。
 不安定な足取り、どこか切なげな表情の彼を、
 俺は迎えに行くことなくその場で腕を広げるだけ。 ]
 
 
 おいで。



[ 歩くたび、ネスの中を俺の形の玩具が抉る。
 彼を虐めているのも俺なのに、
 前を向くネスの目は、俺のことしか見ていなくて。
 
 ネスの足が俺の元へ倒れ込むようにたどり着いたのを、
 俺は両腕で抱きとめるようにしてその体を強く抱きしめた。 ]

 
 
 よくできたな。
 
[ ネスの頭を、優しく撫でる。
 崩れそうになる彼の体を、
 しっかりと腕で支えて。
 
 少しの間休ませるように腕の中に閉じ込めた。
 
 そうしていれば、荒い息を落ち着かせたネスが
 魅力的な誘いを口にして。 ]
 
 
 
 …ああ。いいよ。
 お前が途中で立てなくなっても、
 構わず犯して良いのなら。
 
[ 断るはずもない誘いに返したのは、
 欲を丸出しにした荒々しい言葉だった。 ]

[ そうして、踏み入れた次の部屋。

 雑多に材料が並んでいるが、
 腐っても研究所だからか
 足の踏み場はあるし、
 それらしい物はひとまず収納されている。
 
 ネスが辺りを漁るのを見ながら、
 特に罠がなさそうなのであれば彼に任せる事にする。
 
 それこそ薬の材料で怪しいものなどがあれば、
 それは俺よりネスの専門だ。
 
 触手の種、知らない薬品…
 少なくとも”結晶”とは程遠いであろうものは避けて、
 辺りを調べて回っていく。 ]
 
 
 んー……。
 
[ 何かあったかと声がかけられれば、どこか曖昧な返事を。

 ネスに見えないように手に取ったのは、小さな小箱。
 明らかになにかのギミックが仕掛けられたそれは、
 中に大事なものが閉まって有りそうな”いかにも”な作り。]

 
[ 表面に、指を滑らせる。
 ゴーグルの魔石で箱を見聞すれば、
 その中身は知れずとも機構の解除の方法は見えてくる。 ]
 
 
 …………………。
 
[ ある程度の仕組みを理解してしまえば、
 俺は箱を手に、ネスの方へと歩み寄った。 ]
 


 
 ネスの方は?
 …ちゃんと探せてるか?
 
[ 後ろからその背を抱き込むように身を寄せて、
 ネスが見ている方を覗き込もう。
 
 先程何か懐に仕舞っていたのには気づかずに、
 今目の前にあるものを一緒に見るように。 ]
 
 
 もしも何もなさそーなら、ちょっと手伝ってくんね?
 
[ そう告げると、箱をネスの前に差し出そう。
 何の変哲もない──いや、少しばかり変わった模様の入った
 開け口の見当たらない黒い箱。
 
 時折魔力に反応するように光るそれをネスに持たせると、
 俺はネスの腰に自分のものをズボン越しに押し当てた。 ]
 
 
 …ソレ、何か入ってそうだろ。
 
[ ぐ、とネスと俺の腰を密着させれば、
 玩具はまた僅かに奥に入り込むだろうか。 ]

[ そしてそれと同時に、箱の模様は反応するように光るだろう。
 
 それが何に反応してるのか、
 それだけではまだわからないかもしれないと
 俺はその箱のギミックについて、
 ネスに教えるよう囁やこう。 ]
 
 
 側にいる対象の性欲──……主に絶頂に反応して開く、
 馬鹿なギミックだ。
 
 ……”こんど”じゃなくて、今するべきだって事かもな。
 
[ 立ったままでの性行為。
 ベッドも何もないこの部屋で箱を開けるなら
 今それを試したっていいだろう、と
 
 俺はネスに笑って告げた。 ]

【人】 サーチャー ゼクス

 
[ そうして誘った、ネスとの行為。
 それがどう受け入れられたか、受け入れられなかったか─…
 
 いずれにせよ、条件を満たせばその箱は開くだろう。

 きらきらと輝き豊富な魔力を宿した、
 不思議な結晶を晒して。** ]
(58) 2024/02/27(Tue) 21:28:17
[守る、って約束してくれた時は
あんなにかっこよかったのに。
玩具で僕を虐める彼は、言葉も顔も意地悪に笑む。
良い、けど、だめ、なんだよ。
わかってるくせに。
……そんな台詞も顔も、どうしようもなく好きなんだけども……。


囁く彼にまともに返事を返せないまま、
彼は次の目的地で僕を待つ。

いつも以上に彼しか見えなくて、
彼の小さな「おいで」の声に引っ張られるまま、
身体の中を穿たれながら淫らに歩いて、

やがて彼のもとに辿り着く。
倒れ込んだ僕よりも強い力で抱きしめられて、
なんだか涙が出そうだった]

[褒めてもらって、頭を撫でられたら、
ほっとして息を落ち着かせていく。
僕が帰るところはいつだってここだと、
再認識するくらいにあったかくて、力強くて、心地よくて、
大好きな体温だ。

そこで僕は、さっき生まれた淫らな願いを口にする]


  え……と、 ぅ、うん……


[彼から返ったのは疑問や否定ではなく、
僕よりも過激な言葉だったから
思わず口ごもって、でも、
こっちも断る筈がないのだから、こくんと頷いた]

[そして次の部屋に入って探索を開始すれば、
ほどなくして僕はちょっと面白いものを見付け、
彼の方は……

何かを手に、分析を進めている様で。
なんだろう、とお尻のアレのせいで動くのが憚られた僕のもとに、彼がやってきた。
後ろから身を寄せられて、一瞬びくっとしながらも、
努めて平静に受け答えをする]


  う、うん。
  こっちは特に怪しいものは無くて……、ん?


[僕の手元や近くには、本当に何もおかしな物はない。
さっきこっそり懐に入れたものだって、
今は関係のないもの。

でも彼は何かを見付けたみたいで、
差し出された箱をまじまじと見つめる。
手に持たされれば、
どこから開けるんだろうと疑問に思ったところで、
腰にナニかが押し当てられて、お尻の中のものも反応する様にぐっと奥が押されて、]


  ……っ?!


[びっくりして彼を振り返る。なに、を……]

[彼の意図を測りかねていると、
手の中の箱が、その模様が光っている事に気付く。
でも、どういう事だろう、と箱から彼に視線を戻す。

僕がわからないだろうと汲んでくれたんだろう。
この箱のつくりを教えられれば、]


  ……そ、んな事、あるの……?


[にわかには信じ難い。
でもここがどういうところか思い出し、
そして彼のスキルを思えば間違いじゃないんだろうと、
僕がそう答えを出すのに時間はそうかからなくて。

……何より、
理由はどうあれ、
僕の欲望が叶えられるのに、
飛びつかないなんて、あり得なくて]



  う、うん。
  しよ…………

  じゃあゼクスさん、後ろ向いて。


  ……なんて。ふふ。


[笑っていた彼は、僕の一言でどう表情を変えたかな。
もう一回そっちでもいいんだけど……]


  ……ね、
  立ったままでも、
  顔見て……してくれる?


[壁とか使って、
彼ならそうしてもらえるかな、できるかな、と思って強請る]



  艇の上から、おあずけ、だったから……


[彼のかたちに拡がっているココは、
今日はコレと指しか挿入ってないから、と。

「好き」って囁いて、
僕の方から彼の首に手を、腕を絡めて、
欲望に濡れた唇で、彼の唇に触れる。
箱の模様はきっと、それにも反応しただろう。*]

【見】 魔銃士 イーグレット

[君の口元が甘い蜜で濡れて、艶めいて。>>-189

流れる映像が鮮明になって浮かび
記憶の海が、頭の中に雪崩れ込んで来る。

──あの時も、そうだった。

戦士たちの休息日。
あの日、城下町は人混みでガヤガヤと賑わっていた。

君を捕まえて賑やかな出店通りを歩く。
そこでパンケーキを買って、一緒に頬張ったね。
不器用そうに食べる君は、あの時から今も…ずっと変わらない。

何かを背負い込んで、いつも暗がりにいた君。
その陰を光で照らしてあげたい。
世界はこんなにも、幸せに満ちていることを教えてあげたい。
君が心から笑顔になってくれるようにと、切に願って]
(@26) 2024/02/27(Tue) 23:28:37

【見】 魔銃士 イーグレット


[君の心からの笑顔を、引き出せることが叶うならば

          …それが、己に向けてくれるならば。

これ以上ない、"幸福" で
君と過ごす時間は、掛け替えのない"宝物"なのだと。

 ……ああ、そうだ。

              漸く──…想い出せたよ。]
(@27) 2024/02/27(Tue) 23:33:27

【見】 魔銃士 イーグレット


 ……ノイン。

[包み込んでいた手を引き寄せて、君を強く抱き締めよう。

記憶を失っていた間、君を不安にさせてしまった事への詫びと
再び君を想える事への喜びを表すように。]

 ごめんよ。
 沢山心配掛けちゃって、不安にさせちゃったよね。

 でも…ずっと俺の傍に居てくれてありがとう。

[幸せでいっぱいの飛び切りの笑顔を、君に向ける。]
(@28) 2024/02/27(Tue) 23:36:17

【人】 調合師 ネス

[―――箱が開いたら、
仲間に連絡を取って、
制御室での操作も終えて扉を開いて、
みんなと無事に研究所を出る事ができたかな]


  僕も結晶、ちょっと分けてもらえるかなどうかな……


[こんな貴重なアイテムを独り占めできるとは思ってなくて、
でも使わせてもらえるといいなと、帰り道でぽつぽつ……]
(59) 2024/02/27(Tue) 23:43:47

【人】 調合師 ネス

[ゼクスさんに伝えてみようか。
彼が怪我をした時助けたいって思っている事>>0:16
身体を鍛えた理由>>0:17
僕にも潜在的な魔力があるのなら、
結晶を使えば本当に癒してあげられるかもしれない事。>>0:44

それから、]


  ……ね。
  この研究所はいいものじゃなかったけどさ、

  ゼクスさんとなら、
  愉しめるものも、あるかもね。


[さっき懐に仕舞った>>*118ものを、
ゼクスさんに見せてみよう。

それは、この研究所にある罠や装置の仕組みをメモ書きした、小さなノートだった。
全部は載ってなかったかもしれないが、
案外魔力だけでなく手作業で作られたものもあり、
これをもとにすれば僕でも同じものや似たものを作る事ができる]
(60) 2024/02/27(Tue) 23:43:52

【人】 調合師 ネス



  何か好きな物、ある?


[とゼクスさんに問うて、
そんなものがあれば作ってあげたと思う。

他に興味がありそうな人がいたら
その人たちの希望も聞いてみようかな。

でもえっちなものを作る人間だって見ないでほしい。
調合師として、何万と薬やアイテムを作ってきたんだ。
作る事が飽きなくて、何でも作ってみたいってだけなんだ。


……たぶんね。*]
(61) 2024/02/27(Tue) 23:43:57

【見】 盾使い ノイン

[己の名を呼ぶ君の声には、
戸惑いも、不安もにじんでいなかった。

――優しい音だった。温かな声だった。
愛おしい君の、ものだった。>>@28]


 ――……イーグレット?


[零れ落ちる吐息。吸い込む、息。
鼓動はやけに逸る。

飛び切りの笑顔は。もう一度、見たいと。欲しいとおもったもの。]
(@29) 2024/02/27(Tue) 23:51:27

【見】 盾使い ノイン

 イーグレット。
 ……いーぐれっと、ごめん。ごめんね。
 俺があんなところに防具を置いた、ばかりに。


[己の震える声が途中でついえたのは。
囁きと、触れる君のあたたかさ。
頬を撫でる手に、片手を添わせれば
互いの指にぽつ、と雨でもないのに雫が落ちて、濡れてゆく。

愛している。ずっと、ずっと。
自分の心のまま、どうして思い出してくれないのかと
叫んでしまいそうになったことや
それを反省して、後悔して。
それでも、記憶をなくした君と離れたくなくて。そばに居たくて。
誰よりも大事に想って。]
(@30) 2024/02/27(Tue) 23:51:39

【見】 盾使い ノイン

[余談だが。イーグレットの記憶が戻ったことを
ヌルに報告した際に。


「次からちゃんと片付けします。
 防具とスライムさん出しっぱなしにしません。」と


子供のような宣言をしてしまったのは黒歴史になった。



……皆には黙っていてね。リーダー。*]
(@31) 2024/02/27(Tue) 23:52:14
 変態じゃねぇ?
 どぉこが、ここ叩いてるだけで
 にゃんにゃん言ってんのに。

[意地悪に囁きながら触れた場所は
すぐに硬く大きくなって。
その素直さにどうしたって喉の奥がクッと鳴ってしまう。
もしかすればグルと愉悦に満ちた
捕食者の鳴き声だったかもしれない。]

 こっちと声は素直だなぁ。
 あとしっぽも、か。
 うねうねして感じてんのすぐわかるぞ。

[ゆらゆらと揺れるしっぽが示す快感も
分かりやすすぎて、それが愛しい。]

 そうそう、素直に感じてな。
 きもちぃって啼いてるのが、可愛いんだから。

[な、と甘く意地悪に囁くと
起立した熱源をぐちぐちと擦りあげ
先端を虐めるように撫でながら
次第に擦る速度を速めていく。

快感に打ち震えていやらしい声を漏らす猫に
ゆっくりと顔を近付けて
その新しく生えている耳を軽く甘噛みした。]

[やがて促す声をきっかけに
尻の付け根への刺激と熱の摩擦に
絶頂する声と表情が目に映る。
びくりと跳ねたしっぽがそれを物語っていて
しまいには手の中に薄い精が飛び散った。]

 っふ、イッちまったなぁ?
 可愛いじゃねぇか、どこもかしこも。

[出来る事ならこのまままた最後まで続けたってよかったが
もうそろそろ仲間たちもクエストをこなしているかもしれない。
それに折角なら、もっとちゃんとした場所で
隅々まで可愛がりたい。だって猫だし。

腕に食い込む爪の小さな痛みに
愛しげに目を細めると
さらりと前髪を掻き上げてフィルの額へと
優しく一度口付けを落とす。]

[ 本当に、まともな考えでは思いつかないような
 ふざけた物ばかりがある建物だ。
 
 何かを仕舞うために誰かの絶頂が必要だなんて……
 まぁ…確かに泥棒がさっと解除するには
 時間がかかる物ではあるが。
 
 箱の作りを教えたネスはやはり驚いたようで。
 
 しかし俺に誘われれば、
 すぐに色めいた声で頷いてくれる。 ]
 
 
 ……ん、じゃあ……
 
[ 玩具もいいけれど、彼の体を俺自身で味わいたい。
 
 都合のいい理由が目の前にある今、
 このままネスを壁に押し付けて、その服の下を── ]

[ そう、考えて。
 ネスのズボンに手を伸ばそうとした時。
 
 頷いたネスがそのまま流れるように口にした言葉に、
 俺は裏がえった声を上げた。 ]
 
 
 ──
は!?

 
 ………………っ…て…
 
[ すぐに冗談として撤回されたそれは、
 今日の出来事があってこそ、
 すぐに冗談だなんて受け入れられないもので。
 
 こんな時にそんな冗談を言ってしまうネスに、
 俺は可笑しそうに肩を揺らして笑った。 ]
 
 今は、お前のこと抱きたいから無理。
 
 ……また今度な。
 
[ 首筋にキスをして、
 ネスが望むとおりに彼の体を壁に押し当てた。 ]

[ ネスをずっと抱きたいと思っていたのは、
 俺も一緒のこと。
 
 今までの愛らしい仕草から煽られた熱は、
 ちょっとやそっとじゃ消えたりはしない。
 
 ネスの下履きに手をかけて、
 その足を持ち上げて、中に埋まった玩具を引き抜いて。 ]
 
 
 愛してるよ。ネス。
 このくだらねえ箱に見せつけてやろうぜ?
 
[ 熱い口付けに、同じだけの愛を口付けで返し。
 その箱が観念して口を開けるまで、
 俺とネスはそのまま睦み合った。* ]

【人】 サーチャー ゼクス

[ そして、箱の中から目的のものらしい素材を手に入れて。

 俺とネスは他のメンバーにもそれを共有した後、
 バドとフィルの二人に開けてもらった扉を潜り
 研究所を後にした。>>59
 
 帰り道で結晶片手にぶつぶつと何かを言うネスに、
 俺は不思議そうな顔を向ける。 ]

 
 ふーん?何に使うんだそんなの。
 
[ 何か貴重な薬の材料だったりするのだろうか。

 そんな風に何気なく、その用途を尋ねてみたけれど。
 その答えを教えてもらったなら、
 俺は驚いて目を見開いた。 ]
(62) 2024/02/28(Wed) 0:55:47

【人】 サーチャー ゼクス

 
 
 …マジ?
 や、えーーー……すっげえ…
 ネス、お前……
 
[ ほんのりと頬が染まる。
 嬉しい気持ちが溢れてきて、にまにまと頬が緩んでしまう。]
 
 
 俺……、めちゃくちゃ愛されてんな。
 すげー嬉しい…。

 
 
[ 今までのネスの行動が、俺のためだと言うこと
 二人でこの先過ごすために手に入れたい力の為だということ
 
 その全てが嬉しくて、
 くしゃくしゃとネスの頭を撫でた。 ]
(63) 2024/02/28(Wed) 0:56:16

【人】 サーチャー ゼクス

[ 次いで言われた言葉にも、黙って耳を傾ける。
 
 確かに碌でもないものも多かったが、
 それと同じくらい、面白そうなものもあった。>>60
 鞄にしまい込んだままの針の事を、思い浮かべたりして。 ]
 
 
 …うん?
 
[ そうしてネスに差し出されたのは、
 研究員の残した研究ノートのようなもの。
 
 中に書かれているものを目にするにつれて、
 俺は俺で徐々に目を輝かせていった。 ]
 
 すっげ……!
 お前こんなの取ってきてたのかよ。
 
[ 調合師であるネスとは別に、
 俺は俺で魔導具をよく弄って生きてきている身。
 この手の見慣れぬ玩具だらけのノート、
 面白くないはずもなく。 ]
(64) 2024/02/28(Wed) 0:57:13

【人】 サーチャー ゼクス

 
 
 せっかくだ。
 俺とお前でたっぷり愉しんでやろうぜ。
 
[ 帰り道の最後尾。
 誰にも見られない場所で、ネスの腰を柔らかく撫でた。 ]
(65) 2024/02/28(Wed) 0:58:35

【人】 サーチャー ゼクス

[ そうして俺とネスの手で作られたあれやこれやは、
 幾つかがギルド内で
 流通するようになったとかならなかったとか…。
 
 
 ──エロトラップのご利用は計画的に?** ]
(66) 2024/02/28(Wed) 0:59:09
[意地の悪い声に煽られながら
バドの手の中で果て、
びくびくと震えていた尻尾がくたっと垂れる。
クックッと笑う声を聞きながら、
頬を上気させ荒い息を吐いていた。]

...はぁ、はぁ... んん......

[流石にここに来てから何度もしてるし
一度果てて多少すっきりはしたけど。
半端に手を出されれば
最後までしてほしくもなるわけで。

軽く尻を叩かれてまたびくっと腰が跳ね。
頭を撫で、朝にここに来る前のように、
あるいは先程の意趣返しのように
「続きは後で」を告げるバドを
赤い顔でじとっと睨み付ける。]


......バカ


[足りねえのはそっちじゃねえの、と
そっぽを向いて憎まれ口を叩いたけれども。
依然彼にすりすりと絡みつく尻尾が
雄弁に心を語ってしまっているし。

それがなくたってどうせ、
彼相手に隠し事なんてできないのだから。]

【人】 魔剣士 フィル

[その後は再び制御室に赴き
聞いた通りの手順で無事に入り口のロックを
解除することができただろう。

ゼクスとネスの組が
目的の結晶を手に入れてくれたため
タダ働きということにもならず
今回の探索は終焉を迎える。

その他、イーグレットの記憶喪失事件だとか、
ネスが手に入れた思わぬ戦利品だとか
色々とあったことをフィルが知るのは
きっともう少し後のーーー...

暫くは誰にも憚らず恋人同士の
甘い時間を過ごした後の話。**]
(67) 2024/02/28(Wed) 8:32:50
[後天的に出来た性感帯で絶頂させられたフィルのしっぽがくたりと垂れる。
荒い息と赤い顔で睨んでくるのをニヤニヤと見つめ返し
わしゃわしゃとその頭を掻き回してやる。]

 ほんと、猫っぽいなぁ。
 拾った時の事思い出すわ。

[全ての始まりのあの日も、まるで野良猫を拾ったような気分だった。
今やその相手はかけがえのない大切な相手になっていて
出会った事も必然だったんだろうな、なんて
運命じみたものを感じながら。]


 足りてるわけねぇだろ?

[憎まれ口と共に絡みついてくるしっぽに
ある意味素直だな、とくすくす笑いながら。
今回の旅でもまたひとつ、彼への愛しさが積み重なり増してゆく。

するりとしっぽを優しく撫でると
そのままその先に、何かの誓いのように唇を落として。]

【人】 白魔導士 バド

[その後、各々の活躍にて無事にクエストを攻略し
無事に仲間の待つ船に戻ることになるだろう。
獣耳としっぽも気が付けば消えていて、
少し残念だななんて内心思ったのは秘密だ。

記憶喪失になっていたらしいイーグレットの
体調を見たり、ネスに薬を調合してもらったり
(ついでに獣耳しっぽが生える薬の錬金について情報を共有したり)

研究所のトラップはやっぱりやばいなんて噂が
街中にまことしやかに囁かれるのは
もう少しあとの話。

フィルに、いつもよりもたっぷり自分の精力が吸収されて
パーティー自慢のサーチャーの鼻(?)に
大打撃を食らわせるのもまた
甘い甘い恋人同士の時間を過ごした後日の話**]
(68) 2024/02/28(Wed) 9:24:21
[観客の前で媾うなんて淫らな行為に二人で同意して、
そのまま雪崩れる様に触れ合いかけて。
ちょっとした冗談を口にしたら、
彼はとてもかわいい反応を返してくれた。

もう抱かれるのは嫌だって言われたら
どうしようかと思った。
「また今度」って言ってくれて、嬉しい。
「今は抱きたい」って言ってくれるのは、
僕も今は抱かれたかったから……本当に嬉しくて。
肩を揺らして笑う彼に、愛おしさを瞳に溶かして微笑む]


  うん。


[首に落とされたキスに、目を閉じる。
とくとくと淡く鳴る心音は、
これから抱かれる事を想像して、彼に焦がれる]

[壁に身体を押し当てられたら、傍の棚に箱を置く。
さっきちょっと濡らしてしまった下着も彼に剥がれて、
足を持ち上げられたらどきっとした。
思わず玩具を締め付けてしまったから、
するっとは抜けなかっただろう。
抜く際にぴくんと反応したけど、]


  ふあ……

  僕も、愛してる…… ぁん、


[彼の言葉を聴いた時の方がときめいた顔をして、
同じ温度で返してくれる口付けに蕩けて、
さっきまで埋まっていたものと同じだけど違うもので満たされる心地よさに、甘く声を震わせる。

やっぱり好き、って
彼からの愛と、彼への愛で溺れていく。
立ったままでも途中でへばったりしなくて、
ちょっと鍛えてよかったな、ってぼんやり思った事だろう]

【人】 調合師 ネス

[そんな甘い時間、
小さな触れ合いも含めれば今日はもう何回目だっただろう。
何回、何時間過ごしても飽きる事はないのだろうけど。

飛空艇への帰り道、
まほらまの結晶を欲しがる僕を疑問に思ったのか
使い道について彼が尋ねて来た。>>62
使わせてもらえそうならもう隠す理由も無いし、
寧ろ自分から言うつもりだったから、
包み隠さず答えたけど]
(69) 2024/02/28(Wed) 10:17:27

【人】 調合師 ネス

[彼が頬を桜色にして口元を緩める。>>63
そんなに驚く事かな、と僕の方がきょとんとしてしまったが、
彼の心を占めるのが喜びなのだとわかれば
僕もふっと顔を綻ばせる]


  めちゃくちゃ愛してるよ。


[水色の華を身に宿した彼の事、
ここに来る時よりもっと、もっと好きになってしまった。
だからあんまり無理しないでね、と付け足して、
撫でられるまま身体を揺らした]
(70) 2024/02/28(Wed) 10:17:30

【人】 調合師 ネス

[僕は針の事はもうすっかり首から……もとい頭から抜けてしまっていたけれど、研究所から持って来たノートを見せれば、
彼はそれにも喜んでくれた。>>64
彼が興味のある分野の内容もあったから、
ふふって笑って。

二人で愉しむ>>65、に頷いたけど、
後で獣耳の生える薬は頼まれて作ったかもしれないね。>>68
そうしたならあの日交換した耳の事>>55を思い出して、僕達は僕達でつくりものの耳を被せていちゃいちゃしただろうし、
バニーちゃんにもなってほしいなあって
性癖を彼に再びぶつけた事だろう]
(71) 2024/02/28(Wed) 10:18:07

【人】 調合師 ネス

[あと甲板で決闘(?)をしていた彼には、
呆れながらめちゃくちゃ沁みる薬を傷口に塗ったりしただろう]


  仲間同士でこんな馬鹿な事……
  次したらもっと沁みる薬塗るからね。


[今度塗る薬は、縛り付けていないと発狂しそうなレベルのものにしますと告げる。流石にそれは彼も嫌がって
抑止力になるかなって]


  ……むやみに他の人に触っちゃ、
やだよ……



[戦ったって事は身体に触れたり触れさせたりしたんでしょ、と。
多少のなかよしスキンシップには何も思わないけど、
怪我する様な触れ方で、故意にいっぱいするって……

僕の想像がいかがわしかったのかもしれないけど、
妬いちゃうものは妬いちゃう。
僕の嫉妬はあの針のせいで彼にバレているから、
素直でめんどくさい本音を明け渡して、傷口に馬鹿みたいに大きくて格好悪い絆創膏を貼ってあげた。**]
(72) 2024/02/28(Wed) 10:21:45