人狼物語 三日月国


242 『慰存』

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【人】 七海 聖奈



[……結局お返事は書いてしまったんですけれど。
 勿論、これ以上のやり取りはあると思ってませんし
 完全に自己満足です。]


 
(52) 2024/01/08(Mon) 23:15:21

【人】 七海 聖奈


[このやり取りをきっかけに、新作が出る度
 かなり長い感想文を勝手に送り付けるようになりました。
 迷惑だと言われれば控えたかもしれませんが
 そうでなければ、返信の有無など気にも留めず
 感想を送るのはやめなかったでしょう。]
 
(53) 2024/01/08(Mon) 23:16:34

【人】 七海 聖奈



[オタクだとしたら将来有望?>>40

       完全に反応はオタクでしたとも。]**


  
(54) 2024/01/08(Mon) 23:16:54

【人】 七海 聖奈


[きっとこの人は優しさで拾ってくれただけで
 画面を見ようとか、そんなつもりはなかったはずで。

 そもそも画面を消しておかなかった私が悪いし
 もっと言えばぶつかってしまったのも私のせい。


 ……そう、文句なんて言えるわけもありませんし
 言うつもりだってありません。
 ただ、拾われた後の一瞬の間は
 もしかして見られたんじゃ……?
 と思わざるを得なくて。]
 
(55) 2024/01/08(Mon) 23:49:14

【人】 七海 聖奈


[まさか、作者に見られたとは思いもしない私は
 見ず知らずの男性に見られた、と思っていました。

 ……それはそれで恥ずかしいので
 私は拾ってくれた人の顔をまともに見れず。]


   
あ、ありがとう、ございます……。



[ぺこりともう一度頭を下げると
 卵の事なんて忘れてその場を後にしたのでした。

 誰に拾ってもらったのかわかるのは
 もう少し先、一週間後の事。]
  
(56) 2024/01/08(Mon) 23:49:38

【人】 七海 聖奈

***

[当たり前ですけれど、サイン会みたいな場で
 作家やアイドルは正面からは出入りしません。
 裏口から出入りしているんだろうな、と
 予想はついていても、実際に見かけることになるなんて。

 早すぎたかな、と思いましたが
 一足早く姿を見れたと思えばラッキーかもしれませんね。
 とはいえ、一瞬の事だったので 
 しっかり顔を見ていたわけではないのですが。>>47
 
(57) 2024/01/08(Mon) 23:49:59

【人】 七海 聖奈


[本を眺めつつ過ごして
 サイン会の開始が迫ってくれば
 私が来た時より人は増えていました。

 早く来たおかげで、一番乗りにサインが貰えそうです!
 想定より人が多いからなのか、 
 もう準備が整っていたからなのか
 予定より少しだけ早くサイン会が始まって。
 血腹先生の前に行き、顔を見て一瞬固まりました。]
 
(58) 2024/01/08(Mon) 23:51:04

【人】 七海 聖奈



[この人、会ったことある……。
 もしかして、スーパーでぶつかった人?

 そうだとしたらあまりにも恥ずかしいし
 仮にそうだとしても覚えてない可能性だってあるし

            知らないふりをしよう……。]


  
(59) 2024/01/08(Mon) 23:51:35

【人】 七海 聖奈

  

   あの、えっと……いつも応援してます!
   血腹先生の作品が大好きで全部読んでて……!!

   この本にサイン貰ってもいいですか……?


   
[頬を染めて、震える手で持ってきた本を差し出して。
 一週間前の事には全く触れないまま振舞って。]
  
(60) 2024/01/08(Mon) 23:52:44

【人】 七海 聖奈



   
差し入れとか、大丈夫でしたっけ……

   もしご迷惑でなければ受け取って欲しくて……。


[差し出したのは有名な焼き菓子店の紙袋。
 中身は紅茶に合いそうな甘さ控えめの缶入りクッキー。
 ……と、小さいくまのぬいぐるみ。
 なんとなく、クッキーだけじゃ寂しい気がして 
 入れてしまったけれど余計だったかな。


 なんて、今更考えても仕方ないことですけれど。]*
 
(61) 2024/01/08(Mon) 23:53:09

【人】 葉山 裕太郎


[アイドルともなれば人の目に気を使う。
自分のように人目が気になるのではなく、そうしなければ命の危険さえあるからだ。
裏返せば葉山の危機管理はアイドルのそれからは大きく劣るもの。要するになめているということに他ならない。]

(62) 2024/01/09(Tue) 20:20:07

【人】 葉山 裕太郎


[だからといってその顔が出てくることは流石の葉山も想像だにしていなかったのだが。
ブースの中、一瞬お見合いのように固まる。

血腹という小説家を知っていて、メンバーということも知ってはいたがそれ以上とまでは分からない。
まさかこのサイン会にまでわざわざ足を運んでくれるなんて。

まいった、今更白々しくなにを話せばいいのだろうかと言葉に詰まっていると、沈黙を破ったのはあちらの方だった。>>60

(63) 2024/01/09(Tue) 20:22:10

【人】 葉山 裕太郎



   こちらこそいつもありがとう
   多分メンバーの方、ですよね?

   せっかくなので差し入れ、いただきますね。


(64) 2024/01/09(Tue) 20:23:10

【人】 葉山 裕太郎


[サインを書いていると、後ろのスタッフが差し入れは禁止だったはずと耳打ちをしてくる。その声はきっと彼女にも届くだろう。しかし葉山はというとスタッフに微笑み。]


   たまにはいいじゃないですか。
   こうして足を運んでくれたわけですから。


[そう言って差し入れを受け取るのである。
全員から受けとっていたらもちろんキリがない話なのだが、差し入れなんて元々そんなに多くもないし困らないだろうという判断をしただけのこと。

中身を相手の前で見るのはマナー違反と思い、今は確認することはしない。]

(65) 2024/01/09(Tue) 20:23:54

【人】 葉山 裕太郎



   これからも応援よろしくお願いします。

   今度また新刊を出す予定なので
   良かったら読んでくださいね。


(66) 2024/01/09(Tue) 20:24:35

【人】 葉山 裕太郎


[一番手に並んでくれた彼女に作者としてのお礼を伝えると、葉山は握手を求めて手を差し出す。

この機会に、改めて作者として一読者へ、最大限の謝意を込めたのだった。]

(67) 2024/01/09(Tue) 20:25:03

【人】 葉山 裕太郎



[その行為が全ての引き金を引いてしまうというのに。]



(68) 2024/01/09(Tue) 20:26:23

【人】 七海 聖奈


[女性ファンが多い血腹先生。
 ご本人がどう思ってるかは分かりませんが、
 私から見れば、顔立ちだって整っていて
 ある種アイドルの握手会のような感覚で
 ここにきている人もいるのではないでしょうか。


 私?私はそんな感覚じゃありませんよ?]
 
(69) 2024/01/09(Tue) 21:46:20

【人】 七海 聖奈


[覚えていないかもしれないし……なんて
 思ってみても、相手の反応を見れば
 あの時会った人だと言っているようなもので。

 ……考えるのは後にしましょう。
 だって、時間は限られていますから。]

 
(70) 2024/01/09(Tue) 21:47:32

【人】 七海 聖奈



   そうです!>>64
   企画の短編も読んでます!


  
(71) 2024/01/09(Tue) 21:48:29

【人】 七海 聖奈


[サインを書く手を眺めていれば
 私の耳にも、差し入れは禁止だという
 スタッフの言葉が届いて、どうしよう、と
 困惑した顔をしてしまうのです。

 やっぱり、ご迷惑だったでしょうか
 なんて、心配の気持ちと、それから。]
 
(72) 2024/01/09(Tue) 21:48:55

【人】 七海 聖奈



   あっ、ごめんなさい……
   禁止、ですよねやっぱり…………。



[受け取ってもらえたとはいえ、
 優しさに甘えた形になってしまったから
 申し訳なくて、謝りながらも
 彼の優しさに嬉しくなってしまう自分もいて。]
 
(73) 2024/01/09(Tue) 21:51:02

【人】 七海 聖奈



   新刊出るんですね!
   絶対買って読みます!!



[満面の笑みを浮かべると
 差し出された手を見て、
 間を置かずにその手を握るのです。

 大好きな作家さんと握手出来てしまうなんて……!
 男性ですし、当たり前かもしれないけれど
 私より手は大きいな、とか
 ちゃんとハンドクリーム塗ってきて良かったなとか。
 一瞬の間に色々考えてしまった私ですが。]
 
(74) 2024/01/09(Tue) 21:52:09

【人】 七海 聖奈



   ありがとうございます!


[ぱっと手を離すと、 
 その場を後にして、列を離れるのでした。]*
 
(75) 2024/01/09(Tue) 21:53:15

【人】 葉山 裕太郎

***

[サイン会も無事に終わり自宅へ向かう。
今日のサイン会も読者たちには喜んでもらえたようだと安心したのもつかの間、煙草を切らしていることを思い出して近くのコンビニに立ち寄る。

お気に入りの煙草をカートンで複数、バラで何個か購入すると店の前で煙草に火をつける。
歩き煙草は今どき風当たりも厳しいし、灰皿も今じゃここくらいにしかない。

人のいない夜の今なら少しは許してくれるだろう。いや、もう許して欲しい。]

(76) 2024/01/10(Wed) 0:40:05

【人】 葉山 裕太郎


[気の所為だろうか。

ライターで煙草に火をつけているとふと誰かに見られているような気がして、辺りを見渡してみたものの誰もいない。

頭を掻きながら煙草を吸い終えると灰皿に吸殻を刺して、また家へと歩き出す。]

(77) 2024/01/10(Wed) 0:41:42

【人】 葉山 裕太郎


[そういえばサイン会の後、差し入れには何か危ないものが入っているかもしれないとスタッフの一人が心配していたことを思い出す。

とはいえ、そんなことをするのは悪意がある人くらいだろうしわざわざここまでファンでいてくれる読者に要らぬ疑いはかけたくない。

それに興味の対象は自分の書いた小説であって自分ではないのだから、そこまで警戒をする理由もない。

葉山は自分を案ずる彼らの言葉を聞き入れることはせず、そのまま持ち帰ってしまった。]

(78) 2024/01/10(Wed) 0:42:17

【人】 葉山 裕太郎


[マンションはオートロックがあるタイプのもの。万が一にでも不審者は入って来れない。たとえほかの居住者に紛れたところで、24時間交代で常駐している管理人達がそれを許すことがない。

高すぎるセキュリティは自身の意識を弛めてしまうもので、葉山は家の鍵を開けて部屋に入ると、そのまま貰ったぬいぐるみを執筆用のデスクのそばに置くのだった。

葉山の頭の中はいただいた紅茶を明日の朝に嗜むことでいっぱいだ。]**

(79) 2024/01/10(Wed) 0:45:40

【人】 葉山 裕太郎


[あれから数ヶ月経った頃、いつも良くしてくれている管理人さんとばったり会って挨拶をした時にお隣の住人の話を聞かされた。

このマンションは元々あまり引越しなどで人が出入りすることもなく、インターネットを探してもいつも空室がなく出たとしても一度に一部屋くらいという人気ぶりだ。
だからそれ自体が珍しいことだったのだが。]


   え。お隣さん、引っ越したんですか?


[管理人さんが教えてくれたその事実に葉山は目を丸くする。
お隣さんは確か女性で、引越し挨拶をした以外の関わりはほとんどなかった。

詳しくは知らないがどうやら交際していた男性とのトラブルのせいで、住む場所を変えなければならなくなったようだ。

自分には無縁のような話だけに、その時は大して重くは受け止めていなかったのだ。
隣が空室になったところで何の影響もないのだから……。]**

(80) 2024/01/10(Wed) 0:52:30