人狼物語 三日月国


85 王都グルームズの夏の祭典

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 ふぁあ……ひ、ひとりじゃぜんっぜん収まんない……っ
 レグルスさまぁ……

[とうとうゲイザーは主に懇願した。
指がふやける程弄って何度も達したが、指では奥の方まで届かない。
すみません、ごめんなさい、と謝りながら、主にかけた金縛りの魔法を解いた。

レグルスはゲイザーのかけた防御魔法によって胞子の影響を免れたが、眼前のオナニーショー(しかも密かに想っている子の)に興奮しない程不健康な男ではない。
ギラギラと欲情に瞳を輝かせ、ゲイザーを見つめる。]

 もう我慢できないんですぅ……
 レグルス様のおちんぽ、ハメてくださいぃ……ッ

[ゲイザーは近くの木に縋りつき、主に向けて尻を突き出した。**]

[木々の隙間からチラリと様子を窺えば
下半身を丸出しにした女性ーーー
先ほどのホテルスタッフだろうかーーーと、
それに相対する男性の姿が見え。

彼女の悲痛な懇願も
バッチリ聞こえてしまって、
内心とのシンクロにどきっとしてしまった。

薄々察していたとはいえ、
見てはいけないものを見てしまった感に
慌てて視線を反らす。

それでも依然声は聞こえてくる。
自慰が性交へと変わったことで
もしかしたら先程よりも
激しくなったかもしれないわけでーーー]

[発情しながらきもちよさそうな情事の声を
聞かされるこちらは堪らない。
早く離れなくてはと思うのに、足が動いてくれず。

幹にしがみついたまま
彼の上着が巻かれた尻をつきだし
もじもじと激しく振りたくる]

(あうう......っこんなところでっ......
ず、ずるい......っ!
私だってほしいっ、したいのにぃっ)

[もう我慢の限界だった。
指を濡れそぼった秘裂へと滑らせ
くちゅくちゅと音を立てながら弄りはじめる。
それだけで甘い痺れが走り、
ぞくぞくと身体を震わせた。]

[後ろから足音で彼が近づくのがわかっても、
指を止めることができない。
それどころか彼と目があった瞬間、
完全に理性が飛んでしまって]

はああっ......!て、てんがんっ
わ、わたし......わたしもっ、もうっ♡はううっ♡

えっち、えっちしてぇっ、おねがい......っ
おまんこ我慢できないのぉ......っ♡♡


[ずっと堪えていたはしたない言葉を口にしながら
泣きそうな声で懇願する**]

[遠目に見ていたイクリールが止まった。
あの先に「声」の主がいるのだろう。
近づく度に紛れもない嬌声が大きくなる。
向こうからしてみれば、こんなに近くに人間がいると思わないのか、或いはそれを考慮する理性がもうないのか。]


 っ、


[当てられたのか、イクリールの手が下に伸びる。
何をしているのかは一目瞭然で、下着を履いていないものだから零れる蜜が光るのも丸見えだった。]


 
……俺も我慢出来ない。
 声が出そうならシャツ咥えとけ。



[腰回りからシャツをはぎ取って彼女の口元に持って行く。
それを噛めるかどうかまでは確認できず、露わになった臀部に剛直を擦り付けた。
既に興奮で濡れたそこがイクリールの白い肌の上で粘性の音を立てる。

そのままぐちゃぐちゃになった淫裂を探し当て、ぐいっと力を入れた。
同時に回した手で両胸をぎゅっと揉む。]


 っはー……一気にはいったな……
 ぅぐ、締まる……すぐに持ってかれそ、

[潜めた声は欲望に掠れる。
自分が呻きを我慢する分、少し前で腰を振りたくる女性の嬌声はより大きく聞こえた。]


 
「おまんこ」って口にしたの初めてか?
 すげえドキドキした……
 また聞きたい。



[後ろから耳朶を甘噛みしながら彼女の耳孔を犯すように囁いた。
声を殺せとシャツを渡した癖にねだる矛盾には気づかないまま。*]

[後ろから剛直を擦り付けられて、 
期待にぞわっと肌が粟立った。

それでも声を殺す理性はあったのか、
彼が入ってくる間際
口許に当てられた布を思い切り噛む。]

ふぐっ、〜〜〜 〜っっっっ!!!♡♡♡♡


[とろとろに焦れた膣を一気に貫かれ、
暴力的な快楽が全身を駆け抜ける。
それだけで達してしまい、
くぐもった絶叫と共に
きゅううう、と中を締め付けた。]

.....ふぅっ......っんんんっ......!!

(はああああっ♡きもちいい♡♡
やっと♡やっとして貰えたっ♡♡♡)


[やわやわと胸を揉みしだかれながら
悦びにうっとりと表情を蕩けさせる。

耳朶を甘く食みながら
ねっとりと鼓膜を犯す掠れた彼の囁きは
雄の劣情に満ちていて、
それも益々興奮を煽った。]


あっ、やあっ、恥ずかし......ああっ♡きもちい♡

そ、そんなの、はあっ
あああっ♡おまんこきもちいいっ♡
......なんてっ、
やだ、言えな、ふううっ♡♡♡

[普段ならどんなに乱れても
そんな直接的な言葉を口にすることはなかったから、
ひと欠片の羞恥とのあいだで揺れつつ。

その割に正直に揺れ動く腰は
疼く襞をたっぷりと竿に擦り付けるように蠢き、
快楽を貪っていた。**]

[彼女の身体のつくり上、前からよりも後ろからはいった方が狭く感じるのだが、挿入とともにぎゅうっと強く締め付けられたのは、彼女が達したからだろう。
普段抱いている時に聞かせてくれる絶頂の喘ぎが聞こえないのはやはり惜しいが、声を殺して達する様は、これはこれで興奮するものだなと初めて知った。

痙攣が収まるのを待ってやる余裕はない。
再び煽るようにごりごりと内壁を突き上げる。
両手で揉み上げる胸に痛みを与えたくはないのだが、柔らかな感触に溺れてもがくかのように忙しなく指を動かした。]


 はは、言ってる。
 かーわい、
 可愛いなぁ俺の奥さんは。

 はっ、はっ……


[荒々しい呼吸に笑いが混じる。
愛しいと感じた時に笑う癖は彼女はよく知っているだろう。
可愛い、可愛いと言いながら、耳や首筋を啄んだ。]


 俺も気持ち悦いよ。
 イクリールのおまんこきゅうきゅう吸い付いてきて、
 あー、たまんね、


[上は来たままだから、汚さないように気遣いたいが、快楽によって分泌された唾液や汗がぽたぽたと落ちてしまう。
此方も後で洗う必要があるかもしれない。]


 っ見つかんねえように、先に終わんないといけないんだろうけど、
 あっちのが早いかな……
 つか一回じゃ収まりそーにない、 しっ


[既に1度した後だというのに、まるで何か月も禁欲していたように獰猛な性慾が身体を支配している。
抽挿を速めながら、右手を下ろして陰核を同時に刺激した。**]


 あああっああっ
 らめぇ、またイく!イく!
 どぉしよ、参加者さん、来ちゃうかもなのにぃ……ッ

[最初は後背位だったが、足りないとばかりにゲイザーは主を押し倒して上に乗った。
蕩けた視線が森の中に向けられる。
まるでそこに誰かがいるのを知っているように。**]

[普段は顔を見やすいからという理由で
正面から抱き合うことが多い気がするが、
こうして後ろから攻められることも密かに好んでいた。

耳を犯す欲にまみれた声も
少し乱暴に揉みしだかれる胸も
ただただ快感を煽る。]

や、ふぁぁ、んんんっ♡♡
ううっ......!!はううっ、ぐぅ......っ!!
ん゛ん゛っ♡

[達したばかりにも関わらず
がつがつと背後から突き上げられ
再び必死に声を噛み殺す。

表情は見えなくても吐息交じりの笑い声は妙に色っぽくて、
可愛いと繰り返す彼の台詞に
きゅんとまた中が締まった。]


うんっ♡きもちいっ♡♡はああっ
さ、さっきからぁっ♡おまんこひくひくとまらないっ......!!!
きもちよすぎっ、てっ♡あ、はああっ......!!


[彼に答えようと口を開けば喘ぎが漏れる。
向こうに気づかれているかどうかは定かではないが、だんだんと声を殺せなくなってきていた。]

やあっ、わたしもっ♡足りないっ♡
テンガンのおちんぽっ♡一回じゃ足りないよおっ♡
あっ♡あっ♡またイッちゃうぅっ♡♡


[聞こえてくるゲイザーの
矯声に煽られながら
そんな台詞まで口走り。

きゅうっと淫核を刺激され
また奥深くから快感の波が押し寄せてくる。
よがりながら髪を振り乱せば、
彼と自身の汗が混じって地に落ちた。**]


 ホントだ。ずっときゅんきゅんしてる。
 ぐっちゃぐちゃで……漏らしてるみたいだな?


[ぱたぱたと地面に落ちる雫は尿ではないが、量を揶揄するように結合部を触って態と音を立てる。
この体位では上手く見えないが、音や感触から察する限り、夥しい量が分泌されているのだろう。]


 潮ってやつか?
 出てる感覚ある?


[卑猥な言葉を躊躇う理性も飛んでいる彼女が自分の状態をどこまで把握できるかはわからないが。]


 っ、でる、


[答えを待つことはできず、彼女の胎にぶちまけた。
どくどくと響く音は鼓動の筈で、射精に音が伴っている訳ではないのだけれど、白む思考の中では区別がつかず。

思わず噛んだ白い頸に慾の証を赤く残した。**]

んっわっ、わかん、ないっ!
ふあっ、んんんっ!

[下肢からぐちゃぐちゃと大きな音が
鳴り響いていることはわかるけれど
その液体がなんなのかは判別できない。
体勢もあるけど快感でいっぱいいっぱいで。
確かめる間もなく律動が速まり、
ぐんっと高みに押し上げられた。]

あ゛っ、ぐっ、うう

〜〜〜〜......っっっっ♡♡♡♡

[彼が短くささやくとともに
膨らんだ雄がビクビクと跳ね
子宮めがけて生暖かい精が放たれる。

シャツを強く噛み締めて絶頂に耐えれば
自分の下肢からもぷしゃっ、と
勢いよく透明な液体が迸った。]

はあ、......はあ......っ はあ......っ

[尿とは違うさらさらした液体。
そうか、これが潮?なのか。
なんて考える余裕もひとまずはなく。

首筋にひとつ、ちくりと痛みが走る。

身体に力がはいらず、
幹を抱き込むようにすがり付き
荒い息を吐きながら放心していた。**]


[すべてを飲ませるように揺さぶって、脱力する。
秘唇に当てたままの指に生暖かい精液とは異なる飛沫がかかった感触があった。
確かめるように指腹を擦るが、粘つきは無い。]


 はっ、はあ、はーっ、は……


[喘ぐように呼吸をした。
全力疾走をした後のように全身に汗をかいている。
視界の焦点が合うと彼女の頸につけた痕に気づく。]


 悪い、噛んだ……、


[ぺろりと舐める。
汗の塩辛さを感じるのに止められなくて、何度も舌を這わせた。]


 ……こっち、


[イクリールが縋るのが自分の身体以外なのはやはり面白くない。
後ろからがつがつ犯しておいて今更だが、たとえ無機物でも彼女の身体の柔らかさを分けたくなかった。

肩を引いて、此方に体重をかけるように促す。
地面に腰を下ろせば、自分たちが出した分泌液で濡れた草が臀部に当たった。

良い感触とは言えないから、彼女が自分の身体以外に座らないように気をつけねば。]


 は……すっごかったな……
 来る前に一回シてたのに、すげえ出たし……

 えろい言葉で乱れるイクリール、めちゃくちゃ可愛くて癖になりそう。


[ちゅ、ちゅ、と余韻を楽しむキスを落とす。

繁みの向こうではまだ女性の嬌声が響いていた。
自分たちよりもより影響を受けているとしたら同情するが、交わることで幾らか中和出来るのなら、助けは必要ないだろう。*]

[多幸感に包まれながら暫し脱力し。
肩を上下させながらぼんやりと虚空を見ていたが、
やっと少し意識が戻って来た
事後特有の気だるさと多幸感に包まれながら
一番に思うことは、]


(〜〜〜……………は、恥ずかしい…っっ)



[色欲に溺れて色々とあれな台詞を
口走っていた気がする。

旅の恥はかき捨てというけれど、
今日一日でどれだけ恥を重ねるのだろう。
恥ずかしすぎてもう本当に消えたい。
それが叶わないなら今すぐに忘れて欲しい。]

……ひゃうっ………!!
ぁっ♡ はうぅぅっ♡

[そんなことを考えていれば
べろりと後ろから首を舐められて
思わず甘い声をあげた。

何度もそこに舌を這わされれば
まだ体の中に燻る熱を煽られ
きゅううっと中を締めてしまう。]

[そうして、やっと噛まれたことに気付いた。
確かに少し痛いが、所有欲の証に
じわじわと幸福感のようなものが湧く。]

う、……うん……その、すごかった………っ
すっごく……きもちよかったし………

[確かに中に出された精液の量は多かった。
促されるまま体勢を変え、
彼の膝上へと腰を下ろし。

恥ずかしさを誤魔化すように
ぎゅうっと抱き着いて、
ちゅ、ちゅ、と甘いキスを交わす]

……ほ、ほんとに……???
あ、あんな…はしたないこと言って、
呆れてたりしない………?

[自分としてはやってしまった感があるが、
彼的には可愛いと思ってもらえるようなものだったのだろうか。
少しほっとしつつ恐る恐る上目遣いで様子を窺う。]

[インターバルを挟みつつ、
向こうでは女性の嬌声がまだ聞こえていた。

羞恥を感じる程度の理性は復活したものの、
一度じゃ足りない、と言ったのは嘘じゃなくて、
どうしてもそわそわと腰を動かしてしまう。]


…………あ、あのね……

はしたないのは…分かってるんだけど、……その、
も、……もっと……って……言っちゃ、 だめ…?



[向こうに気付かれる前に離れた方がいいのは
一応理解しているのでやや遠慮がちに。
だめ、と言われたら部屋に戻るくらいまでは
頑張れるつもりではいる。**]

[敏感になっている身体は普段は性感帯ではない部分も目覚めさせてしまったのか。
舐める度に甘い声が上がり、少し萎えた雄を育てるように肉壺がうねる。
たった今大量に出したばかりなのにどこから沸いてくるのか、むくむくと漲るのがわかった。

イクリールの身体から力が抜けて、木の幹に凭れ掛かる際に抜けたそれは、ぶるんと天を衝いて、未練の雫を散らせた。]


 ん〜?
 なんで俺が呆れると思ってんだ?
 新しい一面が知れたの嬉しいし、それを引き出せたのが俺ってのがまた嬉しい。


[激しく達して少し理性が戻れば、口にした卑猥な言葉への羞恥が募ったらしい。
恥じらって此方の感情を気にする様子もまた可愛くて仕方がないから、「好きだよ」と蕩けそうな笑顔で言ってまたキスをした。]


 「はしたない」って思ってんのに、言っちゃうってのがな、また。
 俺にだけ赦してくれてるって実感するっていうか。


[くちくちと水音が響く。
濡れた下肢が擦りあう音だ。
上に乗る彼女の腰はまた艶めかしく揺れていた。]


 駄目だったらこんなデカくしてねえって。
 あっちもまだヤッてんだし、大丈夫だろ。
 ああでも霧は張っとこうな。
 見せたくないから。


[視界は確かに遮られるが、音までは防げない。
見えないことに安心した彼女が大きな声を出せば聞こえてしまうだろう。
だがその注意をつい忘れ、腰を揺らし始めた。
濡れた先端で彼女の秘唇を擦れば、その柔らかさに呻いてしまって恥ずかしさに苦笑した。*]

[達したばかりで敏感な体は、
いつもより過敏に快感を拾ってしまう。
きゅうきゅうと膣で愛撫したせいか
体勢を変える時に抜けた雄は
また天を向いて復活していた。

その様子からもマイナスの感情は
持たれていないことは伝わって安堵する。
新しい一面と言われると何だか恥ずかしいけれど、]

……うう、そんなこと言われると、
この先わたしまで癖になっちゃう……かも、……


んん、わたしも、すき………
だいすき……テンガン……

[甘やかしてくれる柔らかな笑顔に
胸がきゅーっとなって、こちらからも唇を寄せた。
そのまま何度も啄むような口付けを交わす。]


うう……だって………
分かってても、テンガンとしたいんだもん…………


[口付けだけではなく擦れ合うのは下肢も。
硬くなった彼のものに触れていると
どうにも欲しい気持ちを堪えきれず。

遠慮がちに口にしたが、
軽く笑ってOKされ、
分かりやすくとろんと瞳が潤む。]

う、うん…………
そうだよね、大丈夫、よね……
向こうも、盛り上がってるみたいだし……んっ……

[霧の結界が張られていくのを眺めながら
少しばかり聞こえてくる甘い声に耳を傾けた。
視界は防げても、声は防げない。
それは仕方がないことだけれど……]