人狼物語 三日月国


76 【ネタRP】ナニやらシないと出られない!【事前ペアR18G】

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【人】 弁当『もりや』 安住 香菜




  あたし、あんたといて傷ついた事なんか
  一度だってないんだから。
  あんたはいつもそうやって、
  人が傷つきやしないか、石橋叩きすぎて
  結局人間関係ごと叩き壊して、
  それに自分でまた傷付いて……

  だけどね、あたしは傷付いてやしないし
  あんたに全部あげたこと、何も後悔してないの。


[義哉くんの指が、路傍の花を編む。
 黄色く花咲くたんぽぽ。
 あたしもそれに倣うように
 足元に咲く白詰草の一本を手折り
 くるりと編んで指輪を作る。]
(41) 2021/06/13(Sun) 19:10:30

【人】 弁当『もりや』 安住 香菜



  難しいことは、まだわかんないけどさ。

  あたしはそんなにヤワじゃない。
  あんたが背負い込みすぎないように
  ……あたしにも一緒に
  背負わせてくれないかな  あんたの人生。


[あたしの指を黄色が飾る。
 その上にひとつキスを落とすと
 おかえし、とばかりにその手を取って
 白詰草の指輪を嵌めた。]
(42) 2021/06/13(Sun) 19:14:07

【人】 弁当『もりや』 安住 香菜



  ええ、よろこんで。


[そう笑う頬を、幾筋も露が滴り落ちる。
 まだ早朝の空気の中、
 古びた神社の前であたし達は今生を共にすると誓う。
 順序も、道行もデタラメだったけれど
 願った未来を迎えた花嫁は
 朝日の下で花より鮮やかに笑っていたろう。]*
(43) 2021/06/13(Sun) 19:18:07

【人】 小泉義哉

[告白を、香菜はじっと見つめていた。>>39
 気づかぬうちに葉先に朝露が宿るように
 彼女がどの瞬間に瞳を潤ませた>>40のか分からなかった。
 ずっと見上げていたにもかかわらず。

 そうして、彼女は、答えた。>>41

 一緒にいてで傷つけてしまうぐらいならば
 離れてしまった方がいい。
 それは一つの真理ではあるが
 男は判断が厳しかった。
 
 臆病な心の奥をぴたりと言い当てられた気がして
 それでもなお、受け入れてくれるのだと
 まるで行動で示すように
 彼女が幸運の花を摘む。>>41]*
(44) 2021/06/14(Mon) 6:25:11

【人】 おにいさん 榊原 皇仁

──3人だけの時間




  彼女の母親が声をかけて、
  彼の頭はゆっくりと上がっていき、
  その人の話を真剣に聞く。

  首を小さく縦に振って頷きを見せながら
  彼女がどれだけ愛されていたのか
  ひしひしと伝わってきた。
  そうでなければ、
  娘が生きにくそうな子、というわけがない。
    
                       ]


(45) 2021/06/14(Mon) 16:44:24

【人】 おにいさん 榊原 皇仁



    彼女も、ぼくも、……あーいや…
    ぼくはあまり人に頼るということを
    覚えていないので、
    うまく頼れないかもしれませんが、
    ぼくらが切羽詰まってしまう前に
    頼ることを覚えます。



  嘘をついて得することはない。
  だから、自分でも意識をしようと
  彼は苦笑を見せながら、心に決めた。
 
  結婚の日取りは、彼の両親を交えて
  食事会をした後に決めたいと
  彼は伝えたことだろう。

                    ]


(46) 2021/06/14(Mon) 16:45:03

【人】 おにいさん 榊原 皇仁



    さぁ、なんだろうね。



  最初ははぐらかして、
  ちょっと楽しくなったら答えを教えた。
  彼女の両親にも笑顔でおはようございます、と
  挨拶ができるくらいに距離感は縮まった。
  だから、彼女と帰る頃には
  少し名残惜しさもあったり。

  子供の首が据わる頃に、絶対に帰ろう、と
  彼女とも約束したはず。

                      ]


(47) 2021/06/14(Mon) 16:45:43

【人】 おにいさん 榊原 皇仁

────そして大切なこと


    よろしくお願いします。




  それは数年前に彼らが出会った日。
  春のことで、彼女の誕生日も近く、
  暑すぎず、ぽかぽかと感じられるこの日。

  役所に2人で出向いて、1枚の書類を提出した。
  それは、2人の苗字が一緒になり、
  2人がひとつの家庭として認められること。

  「おめでとうございます」

  そう声をかけられると、
  隣にいてくれる彼女の方を照れ臭そうに
  見やってハニカミをみせたことだろう。
  無事に入社して新入社員として働く彼女も
  産休育休への準備をすすめているのだった。

                       ]


(48) 2021/06/14(Mon) 16:46:25

【人】 おにいさん 榊原 皇仁





  うちに帰って、落ち着いてから
  彼女と並んでソファに座った時だったか。

  彼女の手を優しく両手で包み込み、
  体調は大丈夫か尋ねた。
  そして、彼女の瞳を見つけてこう告げる。

                      ]


    愛してる、ってすごくむず痒いね。
    でも、今日はきちんと言うよ。


(49) 2021/06/14(Mon) 16:48:55

【人】 おにいさん 榊原 皇仁




    桜子ちゃん、ぼくは君のことを




(50) 2021/06/14(Mon) 16:49:20

【人】 フィアンセ 葛葉 桜子


  ―― 三人での会話 ――



  娘が連れてきた人は
  手順の前後はあったかもしれないけれど
  でも、嘘をつかず誠実であろうとする姿を
  確かに見せていて。
  父親の態度も僅かに軟化する。
  
  食事会の提案には二人して頷きつつ。
  幸せになって欲しい、と願うのだった。
                     ]
  
(51) 2021/06/14(Mon) 18:32:15

【人】 フィアンセ 葛葉 桜子


   ……少しは打ち解けたみたいでよかった。
   お父さん、あんな感じだから
   びっくりしちゃったな…。


  はぐらかされて、むぅっとしていたら
  楽しそうに教えてくれたのでした。

  笑顔で挨拶しているのを見て
  ほっと安心しましたし、
  また帰ってこようと言われれば
  ぱあっと顔を明るくして頷くのです。
                    ]
  
(52) 2021/06/14(Mon) 18:32:36

【人】 フィアンセ 葛葉 桜子


  ―― 季節は巡って ――


  私達が出会った運命の日。
  春の日差しが暖かくて
  出歩きやすい季節。

  手をつないで役所に行って
  私達は念願かなって家族になりました。
 
  おめでとうございます、と声をかけられて
  少し照れている彼に微笑み返して。

  社会人として働くのは
  楽しいことばかりではもちろんなくて
  新しい環境に慣れるのは大変だったけれど
  彼がそばにいてくれるから、 
  安心していられるのです。
  出産育児の準備も着々と進んでいました。
                      ]
  
(53) 2021/06/14(Mon) 18:35:15

【人】 フィアンセ 葛葉 桜子



  そうして、私達の家に帰って。
  並んで座っていると
  優しく手を包み込まれて
  温かさが伝わってくるのです。

  大丈夫だよ、と顔を見ると
  視線が交わりました。>>49

  普段言葉が足りない彼が
  きちんと言葉にしてくれたことが
  うれしくて幸せで。

  
きっともう、いなくなってしまうなんて>>2:-50

  
不安を感じることはないと確信するのです。


  視線はそのままに彼に言葉を返しましょう。
                        ]
  
(54) 2021/06/14(Mon) 18:35:56

【人】 フィアンセ 葛葉 桜子




   皇仁くん、私もあなたのことを
 
 
 
(55) 2021/06/14(Mon) 18:36:23

【人】 およめさん 安住 香菜

[ずっと、夢見てたの。

 あんたと二人でずっと過ごせる日を。
 仕事から帰ってきたあんたを
 あたしは笑って迎えてあげて
 空きっ腹にたらふく美味いもん詰め込ませて。

 家は、どんな家がいいかな。
 日当たりがいいところがいい。
 庭がなくても小さなベランダ、
 それが無理でも、時期の花を家に飾ってさ。

 あたしは店に立つし、多分あんたは働きに行く。
 一緒に店に立つのも、きっと悪くないかも。



 ─────って、小さな頃から。]
(56) 2021/06/14(Mon) 19:30:51

【人】 およめさん 安住 香菜

[朝の神社、二人で神様の前で
 花の指輪を交換したら
 目覚めた人々が活動する前に
 足早にその場から立ち去ったかな。]


  ねえ、義哉くん。


[家の前で別れる前、あたしは義哉くんの
 腕を抱き締め、瞼を伏せる。]


  ……夢を、叶えてくれてありがとう。


[夢見た形の通りじゃないし、
 経緯もめちゃくちゃだったけど
 そんなの、どうだっていい。
 欲しかった人が、今、あたしの腕の中にいる。
 それだけで、充分。]
(57) 2021/06/14(Mon) 19:31:18

【人】 およめさん 安住 香菜

[別れの時を惜しむよう、
 口付けをひとつ交したら
 一旦はそれぞれの生活に戻ろうか。

 だけど、またあんたの顔を
 店の軒先に見付けたら、
 今度は揚げたての唐揚げじゃなくて
 キスを送ろうと思うの。

 傷付いてやしないし、
 あんたに会いたかったんだって分かるよう
 嘘偽りのない笑みを浮かべて。]**
(58) 2021/06/14(Mon) 19:43:26

【人】 日迎 出流

  うう、まさか……まさか。
  食事まで完備だったなんて――。


[お風呂からあがったのはあれからどれくらい後であったのかも覚えてはいない。
時計がないものだから時間の経過が分からなかったと言い訳をするも、その間にヤっていたことと言えばお話をしたりご飯を食べたり寝たりエッチしたりと過ごしてしまった。

気づけば日直日誌のチェック項目は勝手に埋まっていて教室の後ろの扉が開いていたらしい]


  ごめん、結奈!
  二人でいるのが嬉し楽しすぎた!


[後、服が乾くまでとか言い訳もしてた気がする。
それでも今、指を絡めて手を握り扉の前に立ってはいる]
(59) 2021/06/14(Mon) 21:12:38

【人】 小泉義哉

[彼女が言葉の粒を降らせるたびに
 男の口の端が震えた。
 喜びで。安堵で。感動で。
 
 そうして二人は、野に咲く花で未来を誓う。

 ぽろ、と溢れる感情が頬を伝う。
 朝日の中、全く違う顔が、同じように笑っていた。>>43
(60) 2021/06/14(Mon) 21:22:28

【人】 日迎 出流

  外に出たらアイス食べにいこ!
  何味が好き?
  俺はチョコ系なんだけど。


[そうした嗜好もまだ知らない。
知らないことがいっぱいあって、知りたいことがいっぱいある]


  遊園地も行きたいな。
  いっぱい色んなところいこうね。
  勉強もしないとだけどさ。


[にっこりと満面の笑みを結奈に向けて、扉に手をかけた*]
(61) 2021/06/14(Mon) 21:22:39

【人】 小泉義哉


[香菜。俺の愛しい香菜。
 いつも見守ってくれた香菜。
 いつも笑ってくれた香菜。
 たくさん待たせてごめん。順番も道筋も出鱈目でごめん。
 香菜がいくら傷ついていない、大丈夫だって言っても
 やっぱり俺はつい「ごめん」と言ってしまう。
 どうしても不思議なんだ。
 いつでも胸を張っていて、まっすぐ前を向いて、
 頼りになる香菜が、うじうじした俺を選んでくれたのか。

 家は、俺は香菜がいてくれればどこでもいいんだけど。
 そうだな、香菜は陽だまりの中にいるのが似合う。
 花のことだって何もわからないけれど
 たんぽぽとシロツメクサの季節になったら
 家の中で、思い出話に花を咲かせたい。]
 
(62) 2021/06/14(Mon) 21:24:21

【人】 小泉義哉

[俺、結婚って夢とか憧れじゃなくて、
 けじめだと思ってた。
 だけど、あの神社の中で、朝日の下の香菜を見た時、
 朝目覚めた時に隣にいてほしいし、
 夜寝る前に会話をするのも香菜がいい。って……
 それが叶うなら、これ以上の幸せは無いって……
 そう、気づいたんだ。

 俺の奥さん。プロポーズを受けてくれてありがとう。
 願いを聞き入れてくれてありがとう。
「今更たんぽぽサラダで満足できる?」なんて冗談言ってたのに
 ささやかなたんぽぽの指輪を受け取ってくれた香菜。

 欲を言えばもう一つ、甘えさせてくれないか。
 見たいんだ。香菜の花嫁姿が。
 香菜の美しさに負けない装いを、
 次の休みに探しに行こう。]**
(63) 2021/06/14(Mon) 21:25:35

【人】 諜報員 フーゴ

[るーの家に転がり込んで、なんかるーとグロウの仕事を手伝い始めて馴染んできたころ。俺はグロウにないしょの話を持ち掛けた。


 るーのとこに来てすぐの頃、やたらとるーに襲い掛かっては返り討ちに遭い、あまりに頻繁に襲いすぎて“ルール”を決められた。睡眠時間は取れとか奪いにいくにあたって日常に差し支えないためのルール。

 ルールってものが最初よく分からなかったけど、ルールを守らないと勝っても勝ちにならない、って決められたから仕方ないんだ。


 そんで、るーに勉強とかも教わるようになって、なんとなーく、頭の中を整理してみた結果。俺が欲しいのはるーの命じゃなくて、るーなんじゃね?ってなって。じゃあ、本気で奪いにいかなきゃいけないなって気付いたんだよ]
(64) 2021/06/14(Mon) 21:47:09

【人】 おむこさん 小泉義哉

[仕事を終えて「もりや」に顔を出すと
 唐揚げではなくキスで迎えられた。>>58
 いくら関係性が変わったとはいえ
 さすがに店の中で口づけを送られるとは思っていなくて
 虚を突かれたような顔をした後に
 照れくさそうに笑う。]
(65) 2021/06/14(Mon) 21:47:24

【人】 諜報員 フーゴ

[で、レイセイに考えてみた結果、るーの装備が邪魔だなって。あれがなければ、勝てるかもしれない。


 だからグロウのとこにいって、あれなんとかならない?って聞いたら、るーの装備はなしにしてくれないらしい。その代わり、俺の装備をるーに対抗できるようにしよう!って話になった。


 最近は勉強も頑張ってるけど俺は頭が悪いから、操作の難しいのは無理だ。っていうのが俺とグロウの結論で、じゃあ単純なものを突き詰める方向で。



 この頃はある程度俺がるーに対抗できるようになるまで挑戦は控えようってなってたから、前のことを考えたらるーは不思議だったかもしんない。けど、俺はブキヨウだから頭で考えて使うよりも体に染み込ませないと戦えない。その結果]
(66) 2021/06/14(Mon) 21:48:09

【人】 諜報員 フーゴ

[元々使っていたソードブレイカーはそのままに、仕込みを増やした。るーの捕縛用射出武器に対抗するためにワイヤーを見た目腕時計に偽装して、あとブーツにも仕込んでもらって。それぞれの扱いに慣れるための訓練期間を経て。]


 ありがと、グロウ。がんばってるーに勝ってくる!!


[がんばれー、なんて気楽に手を振ってくれるけど、俺のこれはグロウの兄に勝つためのものなんだけど、グロウ的にはそれでいいんだろうか。助かったのは確かだから、ありがとって手を振り返すけどさ。




 そんなこんなで、俺の準備は整った。俺がるーを奪いにいくのは成功するか否か。がんばるけど。がんばるけどさ。
 るーを俺のにしたいのは確かだけど、俺以外にはるーを奪いに行く権利ももらえてないのを考えたら……なんかこう、るーに、俺ってトクベツなん?って聞いてみたら……それに、満足できるような気がしなくもない!**]
(67) 2021/06/14(Mon) 21:49:38

【人】 早乙女 結奈


  給食風のご飯……すごかったよね
  なんかこう、再現完璧な感じで


[ ちなみに、お風呂の湯船は25mプール風だった。

 あくまでも『風』
 さすがにサイズは鏡で誤魔化されてはいたが、充分すごい。

 強いて言えば、残念だったのは
 寝る場所が保健室らしき部屋だったこと
 再現度が高すぎてベッドが固く、二人で寝るには狭すぎた]


  ううん
  アタシも、外出たく無かったし


[ 謝られても目を逸らすしかできない。

 だって途中でドアが開くような音、聞こえてたから
 聞こえた上で、無視していたのはアタシの方だから。

 指を絡めて繋いだ手
 謝る彼の横顔に"このまま泊まっちゃおうか?"なんて
 半分以上は本音だったりするけど]
(68) 2021/06/14(Mon) 22:04:37

【人】 早乙女 結奈


  アタシはイチゴかなぁ
  イチゴとチョコの組み合わせが最高
  あ、次点でチョコチップね


[ 実は自販機のアイスも好き
 あれは意外と限定の味があったりする。

 コーン派かカップ派か
 シェイクは邪道かどうか
 そんなくだらないこと話しながら笑い合い]


  うん、遊園地も

  あ。じゃあ、さ
  次のテストで点数高かった方が
  お昼ご飯奢ってもらえるとか


[ きっとそれも楽しい
 眩しい未来がそこにあるような気がして
 開いた扉の隙間から差し込む光に目を細くした*]
(69) 2021/06/14(Mon) 22:04:52

【人】 日迎 出流

  よーし! のった!
  何奢ってもらおうかなー?


>>68外に出ようとすると思い返せば此処はアトラクション的な何かのような感じだった。
お風呂も楽しかったし、保健室のベッドは狭かったけれど無理矢理密着して横になれた。
むしろ密着できたから嬉しかったまである]


  それじゃ、いこっか。


[差し込む光の先>>69
そこはきっと楽しく幸せな――**]
(70) 2021/06/14(Mon) 22:47:27