【人】 行商人見習い ポルクス ど、どうも……。 [店のお姉さんしかいないと思ったらお客さん。 たがいに気まずい、気恥ずかしい。>>141 何とも微妙な空気が、俺らの間に流れたのだろう。多分。 幼子の頃には、宝物の山のように思っていた向日葵の店。 色んなものがあり、何時間でも居られる位に 彼方此方に不思議なものが一杯だったなぁと 年を取った今でも、思う。 逸らした視線の先には流動性のスライムの様な何か>>83 今日は姿が見れた。ラッキー。 しかし、スライムは兎も角お客さんは見ない顔だなぁ。と スライム?から互いに顔をそらした女性を見る。] (145) 2021/12/08(Wed) 22:12:56 |
【人】 行商人見習い ポルクス もしかしてお祭りで、この街にやってきたの? それとも新しくこの街に引っ越してきたとか。 [ここの出身なんだよね。俺。と言い添えて。 今度はちゃあんと、女性の方を向くのだ。 うん、やっぱり見覚えがない。*] (146) 2021/12/08(Wed) 22:13:08 |
【人】 行商人見習い ポルクス― 向日葵の店にて>>147 ― まぁ、確かにお金じゃないけど、 でもでも、物流があるなら 儲かって……る、と、いえるかも? [と考えたけど。客の入りは今も昔も ゆったりとしたものなのだろう。 だって、そこに飾ってある銀の髪飾りとか 俺5年前も見た気がするし。 ”ジェミニさん”の家の6番目。 なのでいらっしゃいの後、そっちの方を呼ばれた時には 少しだけしょんぼりとして―― 次いでぱっ!と顔が華やいだ>>148] (153) 2021/12/08(Wed) 22:37:13 |
【人】 行商人見習い ポルクス そう!俺、ポルクス! 久しぶりだよ!1年ぶりだよ。 [双子の弟のカストルでも、1つ下のデネブでもなく。 スライムも久しぶりだよね。と、 お店を掃除する銀色のアレを、勝手に命名した名前で呼びながら 姉ちゃんかわんないねぇ、とにっかり。 まぁ、それも他のお客さんが来てたこともだけど。 姉ちゃんに大人になったってのに子供っぽいとこ見られたのも 気恥ずかしさがましましの理由の1つなんだよね*] (154) 2021/12/08(Wed) 22:37:28 |
【人】 行商人見習い ポルクス[色んな要因重なって、気まずさプライスレス>>149 なのだけど、どうやらみない顔の女の子は 此方の声掛けにこたえてくれるようである。>>150] そっかぁ。ま、今は年に一度の祝祭だしね。 魔王様が倒されたお祝いなんだとか。 遠くからも近くからも、この時期だけは 一杯人が来るんだよね。この街に。 育ててくれたクリスさん、って人も もしかしたらこの時期のこの街に来たことがあるのかもね。 ――ここのお祭りは、凄いんだよ。 雪景色もきれいだしさ、色んな屋台も出るし。 [口元を隠す女性に対し、行商人見習いは 首にかけてある耳当てを撫でる] (155) 2021/12/08(Wed) 22:43:36 |
【人】 行商人見習い ポルクスそれにこの街自体もね。 何せ、昔っからこういわれてるんだ。 『この街では、対価と引き換えに望むものが 何でも手に入る』 ――だって、さ。 [イクリールの姉ちゃんの店、みたいにね。 と、付け加えるのであった。*] (156) 2021/12/08(Wed) 22:44:06 |
【人】 行商人見習い ポルクス― 向日葵の店にて>>160 ― そうだよ!この未来の大商人の、予定の 俺が言うんだからきっと間違いない。よ ……っ。 [思わず、顔を赤らめ息を飲んだのは。このお店が物々交換、ってだけじゃないのを知ってるから。 悪戯っぽい色合いの声音を混ぜた彼女に、そのことを思い出してほんのり顔が赤らんだ。 そうなるくらいには、俺にゃ経験はないんだ。 ――『この体』じゃあ、誰かと交わることすら難しい。たいてい引かれるだろうし。 女性のまろやかな肢体に手を這わし抱き寄せる。 男性の力強い腕に抱きしめられる。 そのどちらを求めているのかすらわからぬ、男でもあり、女でもある自分。それでも性欲は人並みにあるのがまた困ったものではあった。 双子の弟のカストルなんて、こないだ卒業したというのを聞いた。羨ましい限りである。] (165) 2021/12/08(Wed) 23:07:27 |
【人】 行商人見習い ポルクス うん。色んな街に行って、 色んなものを見てきたよ。すげー広い海だって! あ、姉ちゃんにお土産もあるんだよ。 東の国の、ハーブ乾燥させたものだけど。 [香りはいいんだよね。と、それが入った小袋を差し出した。 尚、本来は穀物を捏ねたものに混ぜたりして使用するらしい。 のだが残念ながらそこまでの知識を仕入れていないため 匂い袋として渡したわけである。 中々独特な匂いでしょ?と、 反応をワクワクして待つ行商人見習い。 もしかしたら、姉ちゃんなら知ってるかもしれない。 或いは、姉ちゃんと一緒にいるのをたびたび見かけた魔術師なら>>128 この謎ハーブの知識はあるのかも、しれないけど*] (166) 2021/12/08(Wed) 23:08:04 |
【人】 行商人見習い ポルクス そう、俺が生まれるずーっと前に 勇者様が倒したんだってさ。 [観光資源としての美しい雪景色のあるこの街に。 より多くの来訪を期待しての付加価値をつけたのかもしれないが 何にせよ、毎年行われる祝祭は、 年々規模を増しており、ここいら一帯では一番の 賑わいを見せていると遠くの街でも噂を聞くほどである。] ねぇ。凄いよね。 祭りの間はすっごい賑わいだから、 酔ってる間のスリや迷子にゃ気を付けて。 [集まる人々は優しい人ばかりじゃあない。 街の人間ならそのあたりは理解ってるだろうけど、 見たところ他所から来た人間だろうしと。 3年前まで街の人だった己は、そう忠告を。] (172) 2021/12/08(Wed) 23:24:04 |
【人】 行商人見習い ポルクス 不思議。確かに、そうかも。 なんだろうね。俺はこの街で生まれ育ったから、 そういったことを信じていたい、って思うんだ。 ……もしも叶えられたら、素敵だろうなって。 [本当に全部叶うなら、 と、内心に秘めた願いはあるのだけれど。 そもそも、本当にそれは願いなのだろうか。という惑いもあり 今迄かなえられたことが、ないままではあるのはさておいて。] そう? 例えば美味しいパン食べたい!とかの 小さい願いだったら叶うかもだけど。 [なんだか、関係がないと言い切った眼前の女性が どこか言葉とは裏腹なように思えたからかもしれない。 ただの商人のカンなので、違うかもしれないが。 少しだけ、気にはなったのだ。*] (173) 2021/12/08(Wed) 23:24:24 |
【人】 行商人見習い ポルクス― 向日葵の店にて ― うっ……そ、それは 将来をお楽しみに、みたいな。 [そういったことがあると、知っている。 それでも自分は、姉のように慕う人にそういった意味で 手で触れたことは、なかった。 普段のふんわりとした雰囲気は その時、はどのように変わるのか。 それを知っているのは、彼女と取引を交わした者だけだ。 彼女の、「客」だけだというのを知っている。 揶揄に頬を赤らめても、それは理解していた。 ここは彼女の店。取引は対等でなければならぬのだから。] (179) 2021/12/08(Wed) 23:43:59 |
【人】 行商人見習い ポルクス 俺も、初めて見た香草でさ。 珍しいなーって。 [不思議な香り。でも独特でも不快ではない、もの。 懐かしいような。ふとした瞬間に甦る記憶のような。 そんなもので。気が付いたら手に取っていたものだった。 どうやら不思議ではあるが嫌いな匂いではなかったようで、一安心。 勤め先の主人には、お前の選美眼は。と言葉を濁されることもあり ちょっぴりどきどきしていた。] どういたしまして! お礼は期待してるよ! [お礼なんて良い、とは言わない。思ってても。 姉ちゃんも、俺も商売人なのだから。 だからいつかを期待してるよと笑むのであった*] (180) 2021/12/08(Wed) 23:44:26 |
【人】 行商人見習い ポルクス― 向日葵の店にて ― そ、そんなことはっ! 姉ちゃんの店から、お客が途絶えるなんてないよ。 だってこんなに不思議で、わくわくするんだもの。 何年たっても。 [揶揄られてるんだろうな、ってわかってても 慌ててしまうのは今も昔も、かわんないのだ。 そんな姿も、彼女の笑みを誘うものに なってしまうのかもしれない>>182 君は変わらない。綺麗な佇まいも、優しい雰囲気も。 時折見せる、悪戯っぽい表情も。 幾つか商品のラインナップが変わっても、この店もだ。] (185) 2021/12/09(Thu) 0:10:54 |
【人】 行商人見習い ポルクス 面白い?よかったぁ。 えーっと、なんか喉が楽になるんだとか。 乾燥させてないやつを、東の国の人は 怪我にぺたって貼ってたのは見たことが。 [リラックス効果、とかいうらしいけど 不思議な香りなのでリラックスするかは人それぞれかも。 と言い添えた。] (186) 2021/12/09(Thu) 0:11:07 |
【人】 行商人見習い ポルクス[微笑む君は、姿かたちは変わらない。 俺は3年たって、漸く成人して。 一人前にゃまだ遠いけど、姉ちゃんにとっては 子供から大人くらいの認識にゃ、なれたかな。 なんて考える時点で、俺ってまだ子供かもしれないんだけどね。*] (187) 2021/12/09(Thu) 0:11:31 |
【人】 行商人見習い ポルクス[きっともう100年たったら、 勇者の活躍そのものを知る人もいなくなるのかもしれない。 魔族やエルフといった長寿の民なら或いはといったところ。 確実に半獣人の己はこの世にはいないだろう。 それは兎も角] 大通りも人がいっぱいだからなぁ。 寧ろ今の時期なら、少し外れた通りを通った方が 人通りは少ない。 [まさかの迷子かもしれない人物が 眼前にいるなんて行商人見習いの俺は思いもしない>>191] (198) 2021/12/09(Thu) 0:39:23 |
【人】 行商人見習い ポルクス ね。叶うならいいなぁ。 でも必ずどんなことにせよ大なり小なり 対価はいるんだろうけど、ね。 [湖の精霊に願って、そして精霊は願いをかなえた。 でもそれにより英雄は、偶像の象徴となり1人の人間としての 生を歩むことはできなくなった。 慾に濡れた願いであれば。 叶えようとすることで確実に何かが壊れるだろう 関係か、精神か、或いは。 どちらにせよ。] ――そうだね。 [叶ったらきっと、嬉しいだろう。*] (199) 2021/12/09(Thu) 0:39:57 |
【人】 行商人見習い ポルクス― 向日葵の店にて ― 弟や兄ちゃんと一緒にね。 そのうち、兄ちゃんの子供とかも この店に来るようになるんじゃないかなぁ。 [今はまだ、赤ん坊だけどね。 きっと教えるだろう。優しい女主人の営む、町はずれの店のこと ニッコリ笑顔のこの人は、年の功 ……って言ったら多分怒られるかもだけど。 交渉面やら経験は、一枚も二枚も上手である。 先輩の商人であると思っていた。] (203) 2021/12/09(Thu) 1:09:03 |
【人】 行商人見習い ポルクス 止血なのか、かぶれ止めなのか わかんないけど、そうみたい。 肌にあの匂いくっつかないかなぁって不思議だったけど、 ちゃんと効能聞いとけばよかったかも。 [そういったところが、まだまだ未熟なのかもしれない。 砂時計が落ちる時間が一定じゃないみたいに 姉ちゃんと俺らとの時間は、進み具合が全然違う。 王都で最近流行してる演劇でいやぁ、 体感的に言えば姉ちゃんの一瞬が、 俺らの数年ってことにもなるかもしれない。 それでも、この街の子であり この店主と知り合えて良かったと、思うのである。*] (204) 2021/12/09(Thu) 1:09:15 |
行商人見習い ポルクスは、メモを貼った。 (a47) 2021/12/09(Thu) 1:20:47 |
【人】 行商人見習い ポルクス― 向日葵の店にて ― 兄ちゃんそっくりの男の子で うちんちの遺伝子はどうなってるんだろうって 少し戦慄してたりするよ。 ……俺の子供、かぁ。 [恋人どころか。そもそも自分が伴侶を得られることも難しい躰。 万一できたとしても、自分に生殖能力はあるのだろうか。 少しだけ、表情が固まった後 それをごまかすかのようにへらっと、笑って。 似たらどうしよう!流浪の旅に出てっちゃうかも! なんておどけて見せて、ごまかした。] (236) 2021/12/09(Thu) 12:57:05 |
【人】 行商人見習い ポルクス うん。親方が祝祭で持ってきたもんを売った後は、 バラニん家や真珠堂とかで商品を仕入れるだろうし それが終わったら、また旅に出るつもり。 [3年前から毎年、のこととなったルーティンワーク。 雪解けの始まる前には、俺はこの街を出る。] 時間があったらまた寄るから、 その時はゲイザーのパイ一緒に食べよ! じゃあまたね、姉ちゃん! [そう言って、そろそろお店から出ようかな。*] (237) 2021/12/09(Thu) 12:57:27 |
【人】 行商人見習い ポルクス― 向日葵屋にて ― えええ!そこはちゃんと覚えておいてあげるわ。 って言ってほしいなぁ。 滞在中また来る予定だけど 顔が見せられなくても、来年には必ず顔出すからさ。 だから、忘れないで? [釘刺しのような言葉には 忘れないでとの願いと共に約と願いを1つ、置く。] (244) 2021/12/09(Thu) 13:27:03 |
【人】 行商人見習い ポルクスうん、またね。 [ゲイザーのパイはこの街の人間のほとんどが 美味しいと舌鼓うつ食べ物。お土産にはもってこい。 なので姉ちゃんの食い気が勝ってることは気づかぬまま、 やってきてたお客さんのお嬢さん>>109と二言三言交わした後に 俺は店を出るのであった*] (245) 2021/12/09(Thu) 13:27:16 |
【人】 行商人見習い ポルクス[子供の遊びの流行は、今も昔も変わらない 勇者ごっこで、勇者とその仲間たちと、それから魔王。 双子の弟は当然勇者になりたがる。 他の男の子らは大体そうで。 女の子はお姫様、聖女をしたがった。 何回目かの勇者ごっこの時には 魔王対勇者5人とその一行の構図とかあったが、それはさておき。 俺はというと、毎回魔王役だった。 はーっはっはは!の魔王っぽい笑い方は 今でも上手といわれるのではなかろうか。 そういや、同じ年の大商家の1人息子は、 希望して毎回魔王をする自分とは違って いつも勇者を希望しては正直で残酷な幼馴染の男の子たちに 勇者になれるわけない、なんて言われていたな>>224] (246) 2021/12/09(Thu) 13:32:28 |
【人】 行商人見習い ポルクス まぁまぁ。勇者は聖剣、に選ばれればなれるんだし。 バラニにもワンチャンあるんじゃない? [などと俺は言っていたけど ――本当は俺だって勇者をしたかったよ。 でも、バラニらと違って俺はどうあがいても無理だよ。 勇者はかっこいい男だったんだろう? 俺じゃ最初から、資格はない。] (ごっこ遊びの中だけでも。勇者になれる君たちが 俺は少しだけ、羨ましい) (247) 2021/12/09(Thu) 13:33:32 |
【人】 行商人見習い ポルクス[姉ちゃんの店から出た後は、街はずれから街に戻る。 祝祭に沸く街は、色とりどりの飾り付けがなされている そんな中で、噴水広場にゃ人込みが。 ああ、大体こういう時にはあいつが和の中の中心なんだろうな>>229] ――じゃあ、お題は払うから バラニ 続きをお語りくださいな、吟遊詩人殿?>>230 [よっす。1年ぶり!とばかりに 聴衆ひしめく人込みから、同じ年の昔馴染みに 行商人見習いは声をかけるのであった。] (248) 2021/12/09(Thu) 13:34:09 |
行商人見習い ポルクスは、メモを貼った。 (a53) 2021/12/09(Thu) 13:36:35 |
【人】 行商人見習い ポルクス[勇者の聖剣、は物語の中でよく聞く話。 何でも国の中心にあるお城に祀ってあるとか何とか 魔剣も持っていて、二振りのそれらを使って 勇者が戦っていたらしい>>20と。バラニが 勇者とお姫様のラブストーリーの中で子供らに 語っていたのを聞いたことがあるけど、本当だろうか。 こっちは何処に封印されてるのかわからないそうな。 昔馴染みに話しかけてた際に、 おや、と1人の青年に気づいた>>253] ほら、話の続きを聞きたい人は 山ほどいるんだし。ねぇ、そこのお兄さんも。 [そうでしょ?と、青年に水を向ける。 俺が知らないのだから、ここ数年で街に居ついたか それとも旅人かってところだろうとあたりを、つけて*] (260) 2021/12/09(Thu) 14:02:43 |
【人】 行商人見習い ポルクス マジックアイテム? なら、姉ちゃんの店がいいかな。 イクリールっていう美人のお姉さんが経営する、 向日葵って街外れにある店なんだけどね。 色んなものが売っているんだけど、その中で 幾つかマジックアイテムみたいなものがあった筈。 [それと――別のモノも売っていたりするのだけど。 純朴そう(に見える)なこの青年には 少しばかり早いかな?どうだろうか。とも] (262) 2021/12/09(Thu) 14:11:33 |
【人】 行商人見習い ポルクス 他は、んーと。 裏街の方なら作り手は不明だけど 珍しい魔物の加工品が売ってある店もある。>>4 あとは、そうだね。精度高い妙薬が売ってある 真珠堂とかもおすすめかも。 マジックアイテム以外なら、バラムん家の店を いの一番にお勧めするんだけどね。 [自分のとこを勧めないのは、今回はマジックアイテムよりも 東の国の薬草やら乾物やらを、親方が多めに仕入れたからである。 取引には誠実に。へまをせず裏切らず。というのが 親方の信条で、弟子には皆守らせている。 そのため、行商人ではあるが割と信用が高く 俺が行商人見習いとしてくっついていけたのも それがあってこそであった。] (265) 2021/12/09(Thu) 14:17:07 |
【人】 行商人見習い ポルクス でも、マジックアイテムって結構金がかかるけど。 そんな金持ってるようには……。 [んー。と彼を見るがもし銀貨1枚を、バラムへ向け 彼がチップに差し出そうとするのなら あれ、俺の審美眼濁ったか……?となること間違いなしだ*] (266) 2021/12/09(Thu) 14:19:06 |
行商人見習い ポルクスは、メモを貼った。 (a57) 2021/12/09(Thu) 14:20:56 |
【人】 行商人見習い ポルクス― 噴水広場にて ― なんでだよ。美人なのは重要だろう? ゲイザーのパン屋の看板娘みたいにさ。 商売に大切なのは、容姿・商品・そして信用 容姿は優れていれば優れている程、 儲かりやすく……おっとぉ。 [バラニとは違い、俺の場合はトークがあまり上手でないのは 自覚しているので、商人トークはここいらで区切るのであった。] (306) 2021/12/09(Thu) 17:24:41 |
【人】 行商人見習い ポルクス いんや? マジックアイテムとマジックアイテムってわけじゃない。 渡すものの等価かどうかは、その主人が決めるしね。 裏街は危険もあるから、用心棒か街に詳しい奴と一緒に 行くといいと思うよ。身ぐるみはがされたくなければの噺さ。 バラニはここの街一の大店の息子だよ。 [結構ここいらじゃ有名で、子供やらによく好かれる奴さと。 説明していたところ――……おっとぉ] ああ、まぁ。見習いだけどね。 まいったなぁ。商売忘れていたよ。 [これじゃあバラニを揶揄れもしない。] (307) 2021/12/09(Thu) 17:25:42 |
【人】 行商人見習い ポルクス俺は行商人見習いのポルクスだ。 3年目のペーペーだが、品物は良いと自負してる。 旅の人だろうあんたにお勧めなのは、傷薬、虫よけ。 他にも消臭の匂い袋やら 皮物に塗れば防水の効果がある液体やら 色んなのがあるから、見てってくれ。 あ、バラニは買うなら定価の2割増しな。 [最後のは冗談だ。 よいしょと、肩に下げてた荷袋を下ろして、 にこやかな青年に商品を見せることであろう。 ……ま、今回は休暇でもあるし 値切り交渉は受け付けはするけれど。とは内心。*] (309) 2021/12/09(Thu) 17:26:23 |
【人】 行商人見習い ポルクス― 向日葵の店での ― まぁ、それでも大通りは人の目があるからこそ 安心って面もあるんだけどね。時間帯によっては人通りが 少ない事もあるから。昼過ぎと夕方には気を付けて……。 [あの人ごみは、田舎やそれに準じたのんびりした街などの 出の人らには慣れない物の1つであるんだとか。 願わくば、このイクリールの客人が 迷子になりませんように、である。] (313) 2021/12/09(Thu) 17:56:42 |
【人】 行商人見習い ポルクス[ま、何にせよ。 このイクリールのお客さんとまた 顔を合わす機会があるかどうかはまさに 神のみぞ知る!ってね**] (314) 2021/12/09(Thu) 17:57:58 |
行商人見習い ポルクスは、メモを貼った。 (a68) 2021/12/09(Thu) 17:59:55 |
【人】 行商人見習い ポルクス― 噴水広場 ― でしょ。 [美しさは七難隠すらしいと、東の国の諺にあったが ……あれ、肌の白さだったかな。まぁいいや。>>326] 機会があれば、ね。 処分したいもの。魔物の素材とかかな。 加工品を取り扱う店には、加工してなきゃ 直接は持ち込めないから注意な。 [子供を膝に乗せ、語る彼を誉める青年に 少しだけ、微笑み。こっからは小さな声でなのだ。] そう、あいつすげーんだよ。 色んな話を知ってて、人として一番大事なもん 持ってるんだよなぁ。どんな職に将来就くにしろ 人脈も、人柄も。あいつにとって追い風になってくれるだろうし。 ……これはあいつには内緒な。 (328) 2021/12/09(Thu) 19:30:27 |
【人】 行商人見習い ポルクス[ま、それは兎も角。商売商売。である] ヘイズか、宜しくな。 ……はは!いいよ。銅貨3枚分まけて銀貨2枚だ。 払えるか? [ついでに商品が湿気ないようにする乾燥材もつけといてやろう。 と考えて袋詰めしていたところ。 こんな若いのに、銀貨2枚ほいっと出せるのか。凄いな。と 少し眼をまん丸くしたんだとか。*] (329) 2021/12/09(Thu) 19:30:38 |
【人】 行商人見習い ポルクス― 噴水広場にて ― へぇ。鉱山街にいたってことは、 ここいらからだったらヨークヘルムか、或いはアルブルクあたりの。 どっちも遠いが。へぇ。 [何方も山間の田舎の鉱山地帯。 そっからここまでやってきたってことは…… 見た目によらず結構力がある旅人なのか?或いは冒険者? 出身地じゃないかもしれないが、 そこらへんからここまでやってきたのは事実だろう。] お前さんも十分凄いじゃないか。 見たところ一人旅で、こんな場所までやってくるなんて。 その若さで。だからなんて、なんていう必要は まーったくないと思うなァ。俺は。 (347) 2021/12/09(Thu) 20:45:44 |
【人】 行商人見習い ポルクス[って俺が言う前には、多分調子を取り戻していたんだろう。>>341 中々にメンタルがつよつよなのだろうなと、 行商人見習いは思うのであった。] はい、まいどあり。 いい祭りの日々をお過ごしくださいね! [商売もできたし、いい1日になったと俺も満足顔である。 これは早々に娼館にしけこんでいるだろう上司に変わって 他の入荷する製品を取りに行ってあげてもよいと思う位、 今の俺の懐は潤ったのであった。いやぁ、 金払いのいいお客さんは最高だね! *] (349) 2021/12/09(Thu) 20:46:19 |
【人】 行商人見習い ポルクス― 薬屋の店主との話 ― 「違う違う、俺はデネブだよ」 [と、往来でジェミニさんちの10兄弟の下の方の子は笑って薬師にそういう。>>344 ポルクスが帰ってくる季節だよねと笑いながら。 自分の上の兄弟なのに、兄と呼ばない弟。後で俺にも赤いの売ってよ。今年こそ彼女に……などと言って、手を合わせる様子は、同じ顔立ちをしている分、往来の人らからなら行商人見習いがしているように一見見えるかもしれない。見分けつかぬなら尚。 風評被害である。 1年に1度。この祝祭の際に行商人の親方とともに 薬やら珍品やら腐らない魔法のかけられた特産品やら色々仕入れに俺は戻ってくる。 その際に薬を受け取りに行くのは俺と親方半々ずつ。 1回だけの時もあれば、もうちょい在庫が欲しいと 再度お遣いに行かされることだって。] (364) 2021/12/09(Thu) 21:19:35 |
【人】 行商人見習い ポルクス[初めて、親方の代わりに真珠堂で薬を仕入れるとき 猫屋敷(と、地元っ子からは呼ばれていた)の主の姿を見て] わぁ。チョコレートみたい。 [と驚いたのを、親方に頭をごんっ!とされたのも 昔の噺、と言いたい。今はそんなこと言わないし。 凄くよく効く、貴族様御用達のそれを 赤色、白色、どちらの液体の入ったものを瓶も 王様の城の近くの街までもってったら、 金貨の値がつくんだそうだ。 母親が狼獣人で、人との間の子の自分は すん、と匂いを嗅いでみる。当然瓶の中なので まったく匂いはシャットアウトされてるんだろうけど。] (少しだけ、海の香りがするような、なんて思った。 ここ。内陸の街なのに。*) (365) 2021/12/09(Thu) 21:21:39 |
【人】 行商人見習い ポルクス― 噴水広場 ― 凄いねぇ、あんな遠くから。 それに、人生の目的を見つける旅! 人によっちゃぁ難しいかもだけど。 ヘイズなら何か、ある日ひょいっと見つけそうな気もするね。 [世間慣れしてないように見えて、腕のたつ青年。 言葉をそのまま受け取れる、根は良い人だと 行商人見習いは思っていた。] ええー。そうなの? そいつは、他が見る目なかっただけさ。 優しいっていうより、当たり前のことを言ったまでよ。 [言葉には偽りはない。商人たるもの誠実に、である。 思ったままを言葉にしたのだから。] (368) 2021/12/09(Thu) 21:36:09 |
【人】 行商人見習い ポルクス[まいどあり、と声をかけた際に 少しばかりぼうっとしているように見えたけど 元気な声がきこえたから、きっと気のせいだと思うのだった。 そぶりが見えなかったってのもあるかもしれんね>>367] 自分の人生の目的を、見つける旅、かぁ。 [こんな体でも1人で生きていける職。 伴侶を持たずとも不自然ではない職。 その2つに合致するからこそ選んだ仕事。 俺は、この青年のように人生に目標を持てるのだろうか。 そう思うと、この旅する青年であるヘイズや 街の子供らに愛されるバラニが、少し羨ましかった*] (370) 2021/12/09(Thu) 21:36:25 |
行商人見習い ポルクスは、メモを貼った。 (a77) 2021/12/09(Thu) 21:46:28 |
【人】 行商人見習い ポルクス おーよ。1年ぶり。 子供人気も相変わらずだな、お前。 [よ!とこっちも笑顔を見せる。 去年の祝祭に帰ってきて、んでまた1年他の街を回ってだから。 1年1回の再会ってやつである。 思えば、俺と弟を見分けられるのは こいつ位のもんであろう。姉ちゃんももしかしたら 見分けられるかもしれないけれど。 服交換してシャッフルしたらどうだろうか……。 やはり勇者を希望した絆とやらが、うちの弟とバラニの間には 結ばれているのであろうか。友情だな。>>381 うちの弟もバラニも結局一度も勇者経験はないままだったなと これまた魔王経験しかない俺が思うのもアレではあるが。] (408) 2021/12/09(Thu) 22:33:24 |
【人】 行商人見習い ポルクス「はーっはっはは! 我が配下を倒さんとする者はだーーれーーーだーー」 [よく魔王の俺とその手下となった幼馴染の君とは 一緒にいることが多かった。 他の勇者や聖女御一行曰く、勇者一行は時折邪魔する魔王を追っ払いつつ 魔王の城までやってきて両方の剣で魔王をぶっ飛ばすのが、 お約束なんだとか。ほんとかなぁ? つまり時折邪魔するなら、配下を助けてもいいよね? という理屈の元、よく助けに向かっていたものだ。 流石にレインボー戦隊めいた勇者たちのときには 魔王様も慌ててそのぼっこしようとする輪の中に飛び込んだよ。懐かしいね] (409) 2021/12/09(Thu) 22:33:50 |
【人】 行商人見習い ポルクス ええ?凄い? やっぱり1日3時間練習したかいが…… え、魔王の笑い声じゃないの? [じゃあ何がだよぅ。と 何時もの通り勇者になれなかった君と、魔王の俺が 並んで歩く帰り道。 いっつも、揶揄されても。否定されても。 勇者になりたいって真っすぐだった、2つの綺麗な青い目から 流れる涙が少しだけ乾いた頃に、 ぽつんと君が、俺をすごいっていったんだ。>>388 『勇者みたい』だって] (410) 2021/12/09(Thu) 22:34:20 |
【人】 行商人見習い ポルクス 勇者に似てる?俺が? [俺は君の話を疑ったことはない。 意味もなく嘘つかないってこと知ってるもの。 だから紛れもなくそれは本心なんだろうって思って何だか照れ臭くはあった――その時、君が勇者の仲間の生まれ変わりなんだって 知ってたんだろうか。知らなかったんだろうか。>>225 何方であっても、きっと俺はこう返すんだ。] 俺は、君の方が勇者に思えるよ。 勇者が魔王を倒せたのって、自分の心をちゃんと 伝えられる強さがあったからだもの。 何度も、勇者をやりたいって自分の思いを伝える君は。 すっごく格好良いんだから。 君は、俺にとっては勇者なんだよ。 魔王様としては、うちの部下が勇者になってしまう! って嘆いた方がいいかもしれないけどね? [と、少しだけおどけてみせた、夕暮れ。] (412) 2021/12/09(Thu) 22:35:37 |
【人】 行商人見習い ポルクス ええー。俺いっつも親方にどやされてるよ? ……バラムはちょっとだけ、何か疲れてる? [働きづめの漸く休暇を手に入れた、 うちのとーちゃんのような気配……!などと思っていたら 俺の方は降って湧いた商談だ。やったぜ。となったわけである。 ということでヘイズと交渉をして、 とても良い取引ができたとにっこりしていたその時だ>>399 何だかどもってるというか上ずっているというか。 ヘイズの持つ剣を指して、動揺する幼馴染。 語られるのだろう、勇者の、噺>>403] (413) 2021/12/09(Thu) 22:36:12 |
【人】 行商人見習い ポルクス ……。 [”その剣に、助けられた”>>402 言葉なぞれば、その剣を持った誰かに助けられた。 ――聞きたがるは勇者の、噺。 それは勇者が持っていた……まさかね。 それを語る横顔は、1年前より大人びていて。 会わなかった分の年月を感じさせて。 ちょっとだけ、寂しくなったのだった。*] (414) 2021/12/09(Thu) 22:36:25 |
【人】 行商人見習い ポルクス[血を分けた家族から離れる 狼の獣人にはその性質はない。基本群れの生き物だからだ。 別離は番を持って、別の群れ(家族)を作るとき位である。 それは半分人間の血を引いても同じこと。 成人もしていない、兄弟の1人が 行商人見習いになるというのだから 最初家族はもの凄く反対した。 ―― ねぇ。同じ顔が10人もいるんだから 1人居なくなっても、変わらないよ。 そういった、6番目を皆怒った。 それでも、1年に1度は仕入れで帰ってくること。 親方にくっついて商売を学んで、1人前になりたいのだと 諸々言葉を重ねたけれど。 最後に説得できた決め手は。この一言だった。] (447) 2021/12/10(Fri) 1:07:09 |
【人】 行商人見習い ポルクス だって、俺は。『どっちでもない』から。 皆と違って伴侶なんて持てないよ。 1人で生きていく力が欲しいんだ。行商人なら全て叶う。 俺にこれからを生きていく力を、掴む機会をください。 [そして、俺は3年前に行商人の弟子になって 見習いとして各地を転々とするのだった。 だからもし、人魚の、故郷を出た理由を知ることがあれば 肉親の為にという姿を尊く思うだろうが>>396、 現状は多分知らないのではなかろうか そういえば、真珠堂の主人は一体どうしてあの場所に店を開いたのだろう。 行商人見習いは時折そんなことを考えるが、 それも泡沫のように思考から零れ落ちていくのだ。ぱちん、と。 薬を仕入れに行く際に香った、深海の香だけは ふとした瞬間に、思い出すのだけれど**] (448) 2021/12/10(Fri) 1:08:33 |
行商人見習い ポルクスは、メモを貼った。 (a87) 2021/12/10(Fri) 1:12:35 |
【人】 行商人見習い ポルクス はは。 子供だって、遊びたい相手は選ぶだろう? この祝祭のお祭り騒ぎの中でも お前の噺を聞きたがるって位人気なんだと思うよ。 [ほら、催促されてるし。と くっくと喉を鳴らして、子供と戯れる君を見る>>449] きっとおじさんとおじーさんに鍛えられてるんだろうね。 うんうん、少しだけ逞しくなった気がするよ? 1年前より。いやほんと、ほんとだから。 [あ、目をそらしおったな。 とはいえ、1年前よりかは疲れ切ってはいるみたいだが 少しだけしっかりした雰囲気になった気もしてる。 大変そうなのは見ただけでわかるけれど。] (460) 2021/12/10(Fri) 2:59:46 |
【人】 行商人見習い ポルクス[そういや、俺もお前も。俺の双子の弟も。 今年で成人するんだよなぁ、と彼を見る。 商家の跡取りであるバラニは、ひーこらいいながらも 家業の手伝いをしているみたいだけど。 バラニは、なりたいものはあったのだろうか。 勇者ごっこの勇者以外で。 家族が好きな様子は知ってるから、問いとして 口に上らせたことは、ないけれど。 ヘイズのリクエストに了承する君は、 『そういった設定』やら(あるいは法螺と言われた時のような) 何時ものようなリアクションをしている。 その姿はなんだか、懐かしく感じるものだった。 子供らに留め刺されてるのも踏まえてだ。>>452] (461) 2021/12/10(Fri) 3:00:05 |
【人】 行商人見習い ポルクス[勇者の人となりや、その剣についてなどの噺が終わって。 ゲイザーとのやり取りがひと段落したのなら。 そういやぁ、と俺はバラニに] 今回の土産は……と思ったけど 忘れてきた!わりぃわりぃ。 あ、でもその代わりにいいモノをやるよ。 成人祝いだ。何せ妙薬だぞ妙薬。 [妙薬、もとい真珠堂で売られている例のアレ。しかも 赤 色だ。うちの親方が今年成人を迎える弟子に、 親方心を抱いたのか、相手もいないのに渡してきたものがある 売れ残りってわけじゃあない。大人気のお薬だもの。 でも!なんか!!娼館1発行ってこい! みたいなノリだよねこれ親父さあああん! と、叫んだのもいい思い出?である。 それをなぜこの幼馴染に渡すのかって?] (462) 2021/12/10(Fri) 3:05:43 |
【人】 行商人見習い ポルクス[俺とは違って大商人のせがれなのだ。 許嫁の1人や2人いるだろうし。いや2人居たら修羅場か。 居ないとしても居たとしても、 もしそういった経験がないなら、 切欠でもあげよう!という親友心だよ。俺いいやつー! それが何なのか、くらいは おじさんやじいちゃんの手伝いしてたら知ってるだろうし 反応から幼馴染が既に大人になっちゃってるのかどうかも チェックしてみたいお年頃。 いやほら、何せもう俺の弟卒業しちゃったみたいだし。 皆こうして大人になっていくのね? *] (463) 2021/12/10(Fri) 3:09:13 |
(a88) 2021/12/10(Fri) 3:20:20 |
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