人狼物語 三日月国


100 【身内RP】待宵館で月を待つ2【R18G】

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視点:


 

そこには 誰もいません。
 

 

そこには 誰もいません。
 

 

そこには 誰もいません。
 

 

けど ナニカ はいます。
 

 

ああ、たおしちゃった
 

 

 いいや 
 

 

ナニカ はどこかへ 行きました。
 

【人】 夜の一族 チャンドラ

「ご馳走様。クロノ、ありがとう」

パフェをふたつ。
イチゴとチョコを頂いたあと。

給仕のクロノにお礼を伝えて、少しだけ片付けを手伝うと、わたしは手近な椅子に座った。
さっきまでその椅子が倒れていたことなんて、わたしは知らないの。給仕のクロノのお手伝いをしていたから。

「次は何を食べようかしら」

気になるのは長机の見知らぬ食べ物たちだけど。
食べ方もよくわからないから勉強がてら眺めていることにする。
(10) 2021/10/15(Fri) 21:49:56
「ギャハハハハハハ!!
 このままブッ刺し殺してやるぜェェエーーッッ!!」


「……と、チッ。外したか。
 だがこれは唯のマグレに過ぎねェ。
 ──何故なら!」

「オレは天下の殺人鬼『リーパー』様だああ
 ああああああ!!!!!!!!」

………
……


「………嗚呼、そういうことか。真相なんて随分と呆気ないものだね。
 
見る夢というのも存外楽しかったが
これから忙しくなりそうだ。そうだろうリーパー君?」

キエは騒がしい協力者へ微笑う。
夢が醒めるのはいつだって唐突だ。どんな夢にも等しく終演は訪れる。

次に視線の見えない男、仮面を持つ男、探し求める女。キエはそれらに目線をやれば目を細めた。

「それとこの囁きが聞こえる君達………そう、この館に永くいるらしい君達さ」

「ーーーーどうか見逃しちゃあくれないか。従うしかない弱い立場の僕らを哀れんでくれると嬉しいねェ?」

チャンドラは、キエ>>16を見ながら、初めて見る料理の食し方を学んでいる。
(a2) 2021/10/15(Fri) 22:05:58

【人】 夜の一族 チャンドラ

>>21 キエ

声をかけられ、少し驚く。
食べ方の技術をこっそり盗んでいる姿を見られるなんて、少し恥ずかしいものだから。
その恥ずかしさを誤魔化すように笑う。

「ええ。初めて見たわ。……海苔?」

真っ黒だけど、イカスミか何かでできているのかしら。
そんなことを考えていると、ナイフもフォークも使わずにかぶりつく様子にまた驚かされる。

「……いろんな料理があるのね。
 その料理は、そう食べるのが作法なのかしら。
 ああ、ごめんなさい。田舎者なの。ここではしらないことばっかりで、つい」
(26) 2021/10/15(Fri) 22:21:40
チャンドラは、テラが浮かぶ姿を見て、少し警戒した様子を見せた。
(a9) 2021/10/15(Fri) 22:31:42

【人】 夜の一族 チャンドラ

>>28 キエ

「国が違えば……。
 そうね。その通りだわ。
 家が作法にうるさいものだから、つい気にしてしまうの」

そう言うと、わたしは指された海苔を見た。
キエの提案に頷いて、手を伸ばす。

「……思ったより、がさがさしているのね。
 これでほかの食材を巻けばいいのかしら」
(30) 2021/10/15(Fri) 22:42:43

【人】 夜の一族 チャンドラ

>>37 キエ

米、ならば知っている。
よく知るものは干し飯で、こんなに柔らかなものはなかなか見ることがなかった。
この館に来てからは、少しくらいは見るようにもなったものだけど。

「好きなものでいいのね。なら……」

米をのせたあと、キエの手元を参考に、似たような具材をのせてみる。
せっかくだから美味しいものが食べたいもの。先人に倣うべきよね。

「それで、これを巻けばいいのね」

不慣れなものだから、ぎこちなくなる。
少し不恰好だけど、それにしては上手に巻けた方だ。
(39) 2021/10/15(Fri) 23:04:44
「ンン? あァー……大体わかってきやがった。
 しかし、この館の主サマもセンスもイケてるな!

 まさか、このオレを選ぶとはよォ!
 ……ま、あの『探偵』? とかいう、
 知ったカオしてやがるヤツがお仲間なのはいけ好かねえが」

「オレの足、引っ張ってくれるなよ?
 あァあと、一発目ヤるのはオレだ。」

勝手に決めている。
が、キエ。あなたはべつに、断りを入れたっていい。

「え、えぇと……。ミズガネさん?
 あ、あなた、あたしの声が聞こえるんですかっ……?」

【人】 夜の一族 チャンドラ

>>45 キエ

「驚いた。初めて見る顔だと思ったのに。
 あなた、物知りなのね」

シトゥラにトラヴィス。
とくにトラヴィスは目立つから、知っている。
この館に来てから長くはないけど、浅くもないから。

「いただきます」

作法を気にはするけど、手掴みで寿司を口に運ぶ。
ぱり、と海苔が硬い音を立てて、その風味にまた驚いた。
なるほど、寿司とはこういう料理なのね。気に入ったわ。
(49) 2021/10/15(Fri) 23:26:30
「やる気充分で僕ァ嬉しいよ。僕も頑張らせてもらうとするさ。探偵が犯人っての、陳腐だけど単純で面白いだろう?」

キエはそんな協力者へ朗らかに告げた。今宵はゲイザー、否リーパーに任せるつもりのようだ。

「なあリーパー君。僕ァ探偵としても楽しみたいんだ。だから遊んで来て調べる振りをしてもいいかい?」

【人】 夜の一族 チャンドラ

>>52 キエ

「本当に物知りね。おにぎりも初めて聞いたわ」

それも美味しいのかしら。
今度また調理師のクロノに頼んでみましょう。

寿司を食べ終え、布巾を受け取ると手を拭いた。
ありがとう、と笑いかける。

「旅人なのかしら。そういうの、憧れるわ。
 月の沈まぬ国なんて、家族が知ったらなんて顔するかしら」

逆に太陽の泳ぐ国も、ものすごい顔をしそうだけど。
どうせ想像するなら、嬉しそうな顔の方がいいに決まっている。
(55) 2021/10/16(Sat) 0:14:38
「……ま、面倒くさそうな探偵サンをこっちに呼んでくれたのは
 オレとしても好都合だ。
 ゲヒャヒャ! アンタも随分とやる気だねェ。

 で、だ。そいつは歓迎するよ。
 勿論オレの邪魔をしねェのが大前提だがな!
 オレはマヌケでノロマなゲイザーとして紛れてやるさ」

「聞こえていないと言ったらどうするんだ。
お前は……そう、確かゲイザーと言ったか。別の給仕から聞いた。それと、噂もな――」

「お前、噂の関係者だろ?」

礼を告げ相槌を挟みながらゲイザーの話を聞いた。“邪魔をしない”ことに関しては「勿論さ」と笑った。

「そりゃあ良い。ああして下手に出てるのも油断を誘う為だろう? 中々手馴れているねェ」

「僕も頼れる探偵としての立ち位置を固めたいモンだ。折角だ、一人目をどんな風に誘ったか後で教えとくれよ。始めから答えを知ってるなら推理なんて容易いだろう?」

「ふ、ふええっ? なんでそう思うんですか!?
 う、噂程度で……あ、あたしを疑うんですかあ!?」

【人】 夜の一族 チャンドラ

>>57 キエ

「そうね。私は月が好きだもの。
 私の家族も、みんなね。
 だから、禁忌を破ってまで月を目指す、その鳥とはお友達になれると思うわ。
 ……月を目指して、それからその子はどうなったのかしら」

興味深いお話だったから、つい声が弾んだ。
育ちの良さの下、隠しきれない好奇心が疼く。
子供のような無垢な瞳で、お話に耳を傾ける。
(61) 2021/10/16(Sat) 1:00:34
「オイオイ、探偵ってのは推理をするシゴトだろ〜が。
 プライドとか無ェのかよ。ま、どーでもいーけど!

 と・に・か・く!
 背筋も凍るような真相をお届けしてやるよ……。
 それまで精々遊んでいることだな、探偵モドキ!」

「僕ァ探るのは好きだが考えるのは嫌いなのさ。ずるができるなら其れに越したこたァないだろう?

 嗚呼楽しみにしているとも。沢山遊べる様に色々と考えておくよ。
 そうだなァ、最初の1人がいなくなってから一寸した催し物を考えてるんだ。勿論僕らが動き易くなるような内容にするからね」

「中身が纏まったらまた教えるよ。きっと楽しい宴になる」

くく、とキエは小さく喉を鳴らした。

「はァ〜ン?
 オマエの”遊び”とやらにゃあ興味無ェ。
 オレが愉しいと思えるのは──そう! サツジンだけさ!」

響く声色には喜色が滲む。
性根の捻じ曲がっている、下卑た声色。
けれどもあなたもきっとそれは同じ。

「だが、ま。オレ達『愉しい』のセンスは異なるが、
 どうやら目的は同じらしい。文句は言わねえさ……」

「……オレに聞こえるトクベツな会話は二つ。
 オマエとのコレと、あともう一つ。
 ”共鳴”することで聞こえる声だ。

 そんで、ミズガネが掛かった。」

「だが、妙なコト言ってやがるな。
 アイツ何か嗅ぎまわってるのか?

 まァいい、また連絡する。
 じゃァな、ニセ探偵!」

そうして、連絡は途絶えた。

【人】 夜の一族 チャンドラ

>>62 キエ

「そんな……。
 意地悪ね、その国の神様」

禁忌というのだから、破ったほうが悪いなんてわかっている。
それでも文句を言いたくなったのは、仕方が無いと思う。

「月は自由なものなのに……」

これを憤りというのね。
(82) 2021/10/16(Sat) 8:40:35
 

そこには 誰もいません。
 

 

けど ナニカ はいます。
 

 

……やーめた。今きれいにしても、意味なかったや
 

 

ナニカ はどこかへ 行きました。
 

「きっと館の主様も探偵と殺人鬼の組み合わせを見てみたかったのかなァ。そうでもないとこんな偶然有り得ないよ。まあ、『愉しみ』は違えど今暫くは夢の饗宴共演といこうじゃあないか」

囁きが途絶えてからキエは告げられた名前を下の上で転がした。この声が聞こえる観客達へ向けて、胸中で事足りる思考を敢えて口にする。

「ミズガネ君が言っているらしい妙な事と彼が何か調べている可能性。ふゥむ、確かに気になるな。しかしそれを此方が一方的に知っている以上有利なのは現時点で僕らだ。…特に僕ァまだ彼の捜査網にかかっていないからねェ。
 
いざとなったら2人には囮になってもらおうか。


 ーーーくく。朗報だねェ、
怪しげな人物がもう二人もいるよ


キエは愉悦を享受すると一度瞬きをした。そして一種の静寂が訪れる。


……
………

【人】 夜の一族 チャンドラ

>>85 キエ

「闇を照らすのも、決まった時間にのぼりおりるのも、わたしたちは月の意思だと考えるわ。
 だけど気まぐれで、すぐにその姿を変えてしまうの」

上弦、下弦、朔に望。
日毎に服を変えるように、気まぐれに姿を変える月が、不自由であるだなんて思ったことはなかった。

「わたしの名前……チャンドラは、月という意味なの。
 それくらい、わたしたちは月のことを愛しているわ。
 まあ、この館では、本物の月を見ることは叶わないみたいだけど」

楽しい場所だけど、それだけが残念ね。
(87) 2021/10/16(Sat) 11:38:06
「俺の気に入っている給仕がそういう噂をしていたから」

最悪な理由だった。

「火のないところに煙は立たないと言うだろう?お前、何が目的でここの下女を志望しているんだ?折角客人として招かれたのだから、わざわざ働かなくてもいいだろう」

【人】 夜の一族 チャンドラ

>>89 キエ

「……?」

ことりと首を傾けて、その様子を見つめ返す。
月があるなら見たい、と思うのは一種のホームシックかしら。
でも館の空は昼間の様相で、どこにもそれらしいものは見えない。

「………わたし?」

遅れて、その意味に気付いた。
口にしたあと、少し恥ずかしくなってしまう。
烏滸がましい気がしてしまって。わたしは名前の他に、あの月のように誇れるものはなかったから。
(91) 2021/10/16(Sat) 13:11:45
 

「 
いっけないんだ〜
 」
 

 

「 
せーんせーにー いっちゃーおー♪
 」
 

 

「 
いや、せんせーとかいないんですけどね
 」
 

「あ、あたしは……。ただ……」

「グズでノロマでダメな女だから。
 誰かの役に立てるようになりたかっただけです。
 で、でもきっと。ダメだったんですね、あたし。

 きっと嫌われちゃったんだ。
 だから、ヘンな噂が立ってる……」

「ね、ねぇ。あの。あなたに会いに行っても良いですか?
 こんな、テレパシーじゃ。きっと気持ちも表情も伝わらない」

「…………。
 おい、やめろ。それ以上卑下するのはよせ」

自虐を聞きたくないと言わんばかりに口を開く。

「お前まだここに来てそこまで経ってないだろう。噂はともかく、嫌われたなんて話は聞いていない。ダメと決めつけるには早すぎるし、そもそもダメかどうかは周りが判断する事だ。
 そこでぐすぐすしてる暇があったら挽回する為に動け、いいな?」

慰めなのかそうでないのか。非常に分かりにくいが、貴方に嫌悪を抱いているわけではないのは確かだ。

「構わないが、酒の一つや二つ……お前そもそも成人しているのか?あー……素焼きのナッツとドライフルーツ。手土産に持ってこい。そうしたら歓迎してやる」

「…………。あなたが疑ったんでしょ。
 あ、あなたにとって、あたしは、怪しい人物の筈なのに……」

届く声色は、困惑と、……少しの喜色。
それから、意気込んだ声に変わる。

「わ、分かりました! い、いいお酒を持ってきます!」

……もし、あなたが本当に女を疑っているのなら。
決して気を緩めてはならない。

ひょっとしたら、
薬のひとつでも入れられているかもしれないのだから。

【人】 夜の一族 チャンドラ

>>95 キエ

「月に、触れる……」

そのためには、月に認められなければならない。
月にも意思があるのだから、誰にでも触れられていいはずもないもの。
今のわたしではなかなかに、遠い未来のことのように感じられた。

「ええ、がんばるわ。
 そういえば、月の沈まない国の月は、まだ隠れたままなのかしら」

その鳥も、それ以上罰されはしなかったのでしょうか。
お話があれで終わりなら、厚い雲の向こうで月はひとりぼっちなのかもしれないと思った。

キエがまた海苔を手に取ってもそんなことが少し気にかかって、珍しく食事への食指が動かなくなっていた。
わたし、食べることは本当に好きなのだけどね。
(108) 2021/10/16(Sat) 17:45:50
………
……


「やあやあリーパー君。仕事をしながらで構わないから耳だけ貸してくれたまえ。

 催しなんだが内容が纏まったよ。君はハロウィンという祭を知っているかね? 簡単に説明すると仮装をした人間が菓子を求めたり悪戯をして歩き回る催しだ」

何処かからキエの喜色に満ちた囁き声がする。

「これならば君が普段では考えられない場所にいても“祭の準備をしていた”と言えば済むだろう? 悪くないんじゃあないかね」

【人】 夜の一族 チャンドラ

>>114 キエ

「よかった……」

安心して、笑みをこぼす。
すると先程パフェと寿司を食べたばかりだというのに、きゅうとお腹が鳴った。

「あ、……わたしは……。
 まだ食べ足りないようだから、もう少しこの、お寿司というのを楽しもうと思うわ」

ほぼ初対面の人の前でお腹を鳴らすとは恥ずかしい。
探偵としてキエが調査をしていた時も、チャンドラについては食事をしている姿ばかりを目撃されていたはずだ。
(117) 2021/10/16(Sat) 20:01:02

【人】 夜の一族 チャンドラ

>>122 キエ

「甘い物……親睦会?
 ええ、好きよ。楽しみ。
 貼り紙、絶対に見るわ」

ありがとう、と添えて会釈した。
透き通るような蜂蜜色の髪が柔らかく揺れる。

またね、と手を振った。
いろんなことを知っている、旅人のような人。
その背を見送ったあと、また海苔へと向かい合う。

さあ、次はどんな具材で食べようかしら。
腹の虫が、催促するようにまた鳴った。
(125) 2021/10/16(Sat) 21:20:22
 

そこには 誰もいません。
 

 

けど ナニカ はいます。
 

 

『 
いえ〜〜〜〜い 見えてる〜〜〜〜〜???
 』
 

 

 

 

 

「 
……こんなの貼って どうするんだろうなぁ
 」
 

 

ナニカ はどこかへ 行きました。
 

チャンドラは、寿司を(2)1d6+1つほど楽しんだ。ごちそうさまでした。
(a55) 2021/10/16(Sat) 21:45:38

【人】 夜の一族 チャンドラ

「おいしいけど、作るのがやっぱり難しいわね」

寿司はふたつほどで諦めた。
満足したわけじゃないんだけど。
わたし、不器用だったのかもしれないわ。

まだまだお腹は空いている。
いろんなものが並ぶパーティ会場ではあるけど、どれから手をつければいいのか、悩んでしまう。

どうしようかな。
(130) 2021/10/16(Sat) 21:56:39
チャンドラは、掲示板の貼り紙に気がついた。近寄り目を通そうとして、白紙であることに気付く。
(a57) 2021/10/16(Sat) 21:57:51

 

「 
いいなぁ
 」
 

チャンドラは、テラが浮いていてももう気にしない。
(a61) 2021/10/16(Sat) 22:07:45

「あァ……? ハロウィンだあ〜?
 ああ、血みどろで着飾って雑魚どもをビビらせるアレか!
 いいねェいいねェ、妙な恰好していても誤魔化せる。

 あァ悪かねえ。面倒だから準備は全部オマエの好きにやれ。
 オレもオレで、好きにやらせてもらう!」

【人】 夜の一族 チャンドラ

「……?」

何度見ても白紙のまま。
穴のあくほど見つめてみても変わらない。

「誰が貼ったのかしら」

しばらく掲示板の前で、貼り紙を捲ってみたりする姿が見られることになる。

(いたずら……にしては、意味がわからないし。
 本当になにかしら、これ)

不思議な感覚、気配のようなものを感じても、よくわからない。
覚えておくことにしたけど、些細なことすぎていつかは忘れてしまうかも。
(134) 2021/10/16(Sat) 22:31:51

【人】 夜の一族 チャンドラ

>>136 テラ

「ああ、テラ。そうなの。何も書いていなくて。
 キエがそのうち掲示板に貼り紙をすると言っていたから、それなのかと思ったんだけど」

どうやら違いそうね、と肩を竦める。
やっぱりいたずらかしら。

「紙飛行機なら、わたし、得意よ。
 こどもの頃、よく作ったもの」

そう言いながら、貼り紙に触れる。
剥がさないと、紙飛行機も作れないもの。
けど、勝手に剥がしていいものかしら。掲示物って。
(137) 2021/10/16(Sat) 22:47:35
「勿論僕の方で進めさせてもらうさ。信用も得る必要があるからねェ、名前を売るには丁度良い。そしてここからが本題さ」

「僕の調べによると死体は神隠しに遭い易いみたいでね。きっと殺せば消えるのだろうが……もしも消えなかった場合は君が第一発見者になりなさい。
 悲鳴でも上げてくれれば僕が駆けつけるさ。得意だろう?

 犯行の痕跡がある場所も教えてくれると助かるよ。君が戦果を見て欲しいなら参加者を其方へ誘導するし、隠したままにしたいなら其方から遠ざけよう」

「ハイハイ、わーったよ。
 ま、オレだって死体は神隠しされた方が都合がいい。
 悲鳴と苦悶の表情を見るのは好きだが、
 別に死体をXXXする趣味は無ェモンなぁ!!
 ヒャハハハ!!」

下卑た笑い声。

「だが、万が一が起きた時はそうさせてもらおうか。
 オマエも探偵らしく振舞いたいんだろ?
 チッ。プライドもへったくれも無ェ、気味悪ィヤツだぜ」

 

「 
子どもの頃かあ、いいなぁ……
 」
 

【人】 夜の一族 チャンドラ

>>140 テラ

「キュートなんてものじゃないわ。今よりもっとお転婆だったもの。
 木登りとかもしたわね。それで、よく怒られていて。
 反省文を書きなさいと言われて、その用紙を紙飛行機にして飛ばしたものよ」

今でこそああ言ってもらえたけれど、こどもの頃は本当に酷かったもの。
思い出すとおかしくなって、笑ってしまう。
見えないものには気付かない。


「だから、反省文は懲り懲りなのだけど。
 ……怒られないかしら、これ」

心配していた矢先にあなたが剥がしてしまうものだから、少し不安になった。
(143) 2021/10/17(Sun) 0:30:23
「プライドなんてものは無い方が快適だと思うがねェ? あんなものが在るから人は望むものさえ掴めず…さらには手放してしまうのさ。
 
しかしだからこそ人は夢想してくれる
、有難い事だよ」

キエは溜め息混じりに笑う。

「もしも死体が消えなかったら…そうだねェ、悲鳴を上げるのは祭が始まって少し経ってからが良いな。和やかな空気が一変した方が其れらしいと思わないかね?

しかし他の誰かに見つけさせれば君の望む表情だって見れるだろうし其処は任せよう。きっと菓子を求めて歩き回ってくれる人がいるし、菓子を配ってくれる人もいるだろうから」

「……オマエ何者?」

「いいや。別にオマエと仲良しこよしするつもりは無ェ。
 ゲイザーのほうはどうだか知らねェが……。

 が、そりゃあ一理ある。
 だが、今回は第一発見者はオレでいい。

 チュートリアルってヤツさ! 
 アイツらがマジでビビリ散らした表情を拝みたい!!」

「そうそう、今夜襲撃するニンゲンを決めた。
 『庭師のクロノ』だ。

 アイツはミズガネみたいに厄介なことを考えなさそうでいい。
 オレの思い通りになってくれるだろうなァ……」

「おいキエ! テメー抜かったな、
 開催日時書き忘れてんぞ!!」

「日時って…おかしな事を言うねェ、ここに時間の概念など存在しないというのに。まあこれから慣れていけば良いけれども」

来館時期は大差ないがキエは此の世界の理に馴染んでいた。現実で生きる為に必要な常識が無いのかもしれない。

「“襲撃”かァ、君が決めたのなら其れで良い。
 しかしゲイザー君の本性が君なのかと思っていたがどうやら違う様だね。異なる人格であるらしい」

「あ? 何バカなこと言ってやがる。
 オレに文句つけんじゃ……、
 あ〜〜〜〜〜〜〜〜!!」

気付いた。その通り、女はこの館に来たばかりであり。
まだここの理に慣れていなかったらしい。

「オレのことが気になんのか?
 だったらこんな妙なとこで会話してないで、
 オレに直接会いにくればいい。

 オマエの前であれば、オレも顔を出してやるさ!」

「なら祭の最中にでも会いに行くとするか。
 尤も、その時はゲイザー君を宥める事になっているかもしれないがね。健闘を祈るよ」

そうして、奇妙な囁き声は小さくなっていった。


……
………

【人】 夜の一族 チャンドラ

>>176 テラ

「そうね。確かにテラの言う通り、かも」

剥がしちゃいけないのならそう書けばいい。
そう納得するのも、悪いことをした自分を正当化するように思えて躊躇うけれど。
でも、おかしなことは何一つ言っていないものね。

「やらないなんて言ってないわよ。
 でも、そうね。何枚かあった方がきっと楽しいわ。
 どっちの方が遠くまで飛ばせるか、勝負をしましょうよ」

わたしはそう言うと強気に笑う。
こういうの、好きなの。わたし。
(188) 2021/10/17(Sun) 18:44:10

【人】 夜の一族 チャンドラ

>>L0 ハロウィンパーティのお知らせ

「……まあ! 今度こそ、キエね」

貼り紙に気付き、見知らぬ言葉に首を傾げる。

「お菓子がもらえるのね。素敵な催し。
 それなら是非参加しなくちゃ。
 でも……ハロウィンって何かしら」

外界と隔絶されていたわたしは、もしかしたら人よりものを知らないのかもしれない。
お父様たちなら知っていたのかしら。
それでも、楽しみには変わりないんだけど。
(189) 2021/10/17(Sun) 18:55:35
 




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生存者 (4)

テラ
1回 残 たくさん

ぷわわ〜

ゾズマ
10回 残 たくさん

 

アマノ
6回 残 たくさん

 

ユピテル
33回 残 たくさん

ブイブイ〜

犠牲者 (4)

クロノ(2d)
0回 残 たくさん

 

ミズガネ(3d)
42回 残 たくさん

透明に触れたい

ポルクス(4d)
11回 残 たくさん

 

チャンドラ(4d)
16回 残 たくさん

賢者では、ないの

処刑者 (3)

キンウ(4d)
7回 残 たくさん

 

ゲイザー(5d)
4回 残 たくさん

 

キエ(6d)
13回 残 たくさん

僕は僕だよ

突然死者 (0)

舞台 (3)

トラヴィス
34回 残 たくさん

アクセルだけ踏む

シトゥラ
19回 残 たくさん

 

プルー
9回 残 たくさん

宝物はもうあるの

発言種別

通常発言
独り言
内緒話
囁き系
死者のうめき
舞台
置き手紙

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人狼物語 by あず/asbntby
人狼議事 by ななころび
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Schwarzwald(黒い森) by hagios
トロイカ TYPE:А / 哀愁のタタロチカ by かえるぴょこぴょこ/あさくら
ようちえんせんき かりんか / ハロリンカ / 凍れる水車 by かえるぴょこぴょこ/あさくら
霧雨降る街 / 少し大きな霧雨降る街 / 蒸気満ちる宴 by きりのれいん
メトロポリス / バビロン / ギルガメッシュ / Valhalla by すむろ水
ひなだん by hinaki
壱番街 / 壱番高校 by 壱猫[onecat]
外道大戦 by mtmt
都道府県キャラセット by kairi(企画代表)
繋<つなたま>魂 / 班帝家の一族 / H)SOCIUS(A by めいあ
もふぁんたじぃ / もふぉれすと by ほのゆる
Cathedral / 学園Cathedral / Grand Cathedral / 学園Grand Cathedral by Izuya
夜月町 by 夜月けい
南区 / 古今東西 by 南
IRO-COLORE(いろころる) by Izuya, 南
お茶会 / 演奏会 / 花見会 by ゆひろ
GNL / GNL+ by guiter-man
ジランドール / イルミネーション by may-co
シキメグリ by afinter
-汝人狼也-人物画 by 878, かんこ
closure / closure' by 閉
Emoricu / Cumorie / 黎明街 by milk_sugar
ワンダーズ言戯団 by pike
宝石箱《Jewel Box》 by 宝石箱制作委員会
文明開化 by sin
カティサーク by apricot with y_hyuga
月狼学園 / 人狼署 / 狼達の軍歌 by apricot
花一匁 / 桃酔郷 by さね
po!son / Girl's Talk by pure_g
madparty by シロクマ
rhizome by CH3COOH
曲芸会 / 曲芸会Hello! by otokasa
AtoZ by 築
瑞洋館 by ういろ
LastSunday / HeaVen by 志摩
かくりよ by plmi
桃色concerto by 桃昆布
狼兎 by クロマ
人狼ヶ谷学園の放課後 by 竜山明日佳
bAroQue / tradimento by souya
Bokuyume. by 卜部
FGOキャラセット by 有志一同
魔法少女は眠らない by 魔法少女チップ企画
Liberte by みぃな
噛志野医院 by manamiz
メギド人狼 by メギドチップ企画
absolventi by ぶんちゃん
歳時抄 by 小由流
文アルセット by 文アルセット企画
荘園パック by ARC(企画代表)
Friends by 真知
城下町の酒場 / 大神学園 by じっぷ
エッグ by 朧恩
ぐれすけ・ぷらす by 純
ニューホライズン by youden
バーバチカ / プトロレ by たべ
ユメツナギ by 天瀬春日
StarGazer / LittleStar by CONBE
御常紀学園 by HS_29
オハナシノクニ by オハナシノクニ制作委員会
Fragment of Jewels by 粉海月
花園女学院 / 他種族孤児院 by はこみ
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