37 【恋愛RP】夏の夕べ【R18】
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視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
| ─ 遊技室 ─ [へーそんな顔でも笑うんだ。 >>2:522最後の黄色いボールがポケットに入ったのを、面白くなさそうな顔で見送って。] ……あーあ。 そこでまたはぐらかしたら、 左肩ぶっ叩いてやるつもりだったのに。 [残念、と肩を竦めた。 そして俺は、俺の中の僅かな変化に気づく。 いつかのような空虚感をもう覚えないことに、不思議な心地で目を細めながら。] (0) 2020/08/01(Sat) 0:05:05 |
| フられないといいね、羽井さん。 ……勝負は俺の負け。悔しいけど楽しかったっす。
で。何賭けたんすか?
[笑いながら。 羽井さんへすたすたと近づけば、右手を差し出そうか。*]
(1) 2020/08/01(Sat) 0:05:12 |
| ─ 遊技室 ─ どっちかっていうと 愛想尽かされないといいね、の方だったんすけど。 へーその言い方だと、 付き合ってないっての、ほんとなんだ。 [墓穴掘ったね、羽井さん。 >>9] (24) 2020/08/01(Sat) 2:27:26 |
| [なんて笑ってたら、賭けの要求に真顔になった。]
うわー前言撤回。 見た目通りガラ悪いっすね。 真由美さんに言いつけてやろうかな。
[しないけど。 それはそれで見た目通り過ぎてインパクト薄いっす、とか言いたい放題言いながら。 右手を引っ込めて、諭吉をぺしり。
ちなみに勝負に真由美さんを賭けてとか、まったく考えてなかったし。仮に持ち出されたら、勝敗関係なく却下したよね。 モノじゃないし。] (25) 2020/08/01(Sat) 2:27:45 |
| なら、羽井さんの連絡先ちょうだい。 また勝負したくなったら、連絡するんで。 気が向いたら他にも面白い遊び、教えてよ。 [もう一度右手を出してみようか。 >>10ちょっと本気で練習してみようかな、ビリヤード。 趣味もなかったし、ちょうどいいかも。 ダーツもやってみたいな。 そっちはすぐに羽井さん追い越しちゃったりして。] (26) 2020/08/01(Sat) 2:29:22 |
| [そして。 教えてくれたもう一つの答えには満足気に笑い。 >>11] ──── 上手くいくといいっすね。 [片づけを終えた遊戯室を後にした。**] (27) 2020/08/01(Sat) 2:31:06 |
| ─ 幕間・遊技室のあと ─ [遊技室を出た後。 思ったよりもかいた汗の分、水分補給に自販機コーナーへ。 取り出し口から拾い上げたペットボトルを開けながら。] ちぇー。見透かされた感じ。 [拗ねた顔で呟いて、冷えたライチ水を一口。 まあダメ元だったけどね。 あれ、勝ったらねだろうと思ってたものだし。 >>42さて次は何の勝負を仕掛けてやろうか。] (122) 2020/08/01(Sat) 23:40:21 |
| [ごくごくと半分くらい飲み干して。 大分乾いた汗を、シャツでぬぐう。] ……”運”次第、ねぇ。 [まあ大丈夫なんじゃないかな。 >>43真由美さんは、羽井さんを放っておけない気がする。 なんとなくだけどね。 弟の勘ってやつ。 結構よく当たるんだよ、これが。*] (123) 2020/08/01(Sat) 23:40:32 |
| ─ 花火大会 ─ [約束通り向かった河川敷の祭会場にて。] ……うわ。 めちゃくちゃ混んでる。 [俺は、思い切り顔を顰めた。 ひしめく屋台と人混みの熱気に、早くも帰りたくなる。 けど、約束は約束だ。取り立てる前からめげてどうする。 大体、そもそも瑛が悪いんだ。 何も言わずにいなくなろうとしやがって。 なんか、思い出したらまたムカついてきたぞ。 眉間に皺を寄せた俺の今の格好は、借りた細縞が入った渋い紺色の浴衣と、白の角帯。 はぁ、と小さく息をついて気合を入れたなら。 慣れない下駄を鳴らして、祭会場を歩き出した。] (124) 2020/08/01(Sat) 23:40:47 |
| [──そうして探すこと、数十分後。]
あー……見つからねぇ。
[というか、浮かれた空気に乗じた客引きや逆ナンが地味にうざい。 連れがいるんで、といい加減断るのも疲れきて逃げ出したのは、祭会場から少し外れた橋の上。 遠く聞こえる祭囃子と減った人混みに、ホッと息をつき。 欄干に寄りかかって、しばし休憩を。] (125) 2020/08/01(Sat) 23:41:37 |
| [見つけられんのか、この中から。 それこそ運次第だろ。 考えるだけでげんなりする。でも諦めるつもりはない。 小休憩を終えれば、よし、と再び祭会場へ戻ろうとして。 ふと見下ろした川辺に人影が見えた。 そういえば出会った時も、水の近くだったっけ。 >>0:385] …………、まさかな。 [ひんやりした水辺の空気が、誘うように汗ばんだ頬をなぜていく。] (126) 2020/08/01(Sat) 23:42:02 |
| [カラン、と下駄を慣らし。 橋を渡って、河川敷に降りる。] ……そこで何してんの? [薄暗がりに浮かぶ、浴衣姿の女の子。 >>38いつかのように声を掛けながら、俺も隣にしゃがみこめばその顔を覗きこんで。] (127) 2020/08/01(Sat) 23:42:28 |
|
見つけたぞ。瑛。
[どうだ、と得意気に笑った。**]
(128) 2020/08/01(Sat) 23:42:40 |
『 おはようございます、詩桜さん。
出店は夕方からみたいですが、良かったら
その前に、ちょっと買い物に
付き合って貰っていいですか?』
[ そんなメッセージを送る。
そういえば、ワイン以外のお土産を
まだ買っていなかったのを思い出して、
一緒に探せたらいいなって。
返事が返って来たら、ロビーで集合と伝えて]
『勿論、ご一緒させてください。
待ち合わせはどうしますか?
詩桜』
| [ぽつん、と水辺にいた瑛。 それは初めて見つけたあの時と同じなのに。 >>0:454あの時とまったく違った、苦しそうな顔で笑うから。 >>138俺は、むっとした顔になって。] ……だろうな。 そのつもりなら尚更、 絶対見つけるつもりで探してやった。 ざまぁみろだ。 [取り立て屋の意地を思い知ったか。 >>139汗で濡れて重くなった前髪を、風が撫でて。 川面を渡っていく。] (208) 2020/08/02(Sun) 12:10:23 |
| [視線を水面に移せば、水滴が落ちて広がる波紋。 >>140] ………… なりたくなかった、理由は? どうしてか聞く権利が、俺にはあると思うけど。 だって俺はもう、瑛を好きになってる。 [小さな揺らぎは、すぐに消えてなくなり。 何事もなかったように戻っていく水面を見つめながら。] (209) 2020/08/02(Sun) 12:10:42 |
| [濡れて冷えた指先を捕まえようと、隣に手を伸ばした。] へらへらしてて、 何しでかすかわかんなくて。 一言も言わずにいなくなろうとするような 薄情なやつだけど。 どうでもいいやつを こんな汗だくになって探したりするほど、 俺はやさしくないからな。 [誰にでもやさしくできるほど。 俺はできた人間じゃない。 >>2:255*] (210) 2020/08/02(Sun) 12:10:51 |
| 自分で言うのかよ、それ。 [否定はしない。 >>241一方的に裏切られたような怒りで、意地になってるだけかもしれないし。 初めて遭遇した未知の生物じみたやつに、興味を引かれてるだけかもしれない。 そうだとしても。 俺が探すくらい特別なことに代わりはない。] (274) 2020/08/02(Sun) 18:58:20 |
| [捕まえ、掴んだ指先が。声が。 少し震えていて、水面を睨んだまま眉根を寄せた。 >>244ひんやりとした風が止む。 >>247湿気を含んだ生温かい空気に、肌が汗ばんで。 夏の時間が、動き出す。] ……終わりにして、どうすんの。 仕事に集中して、 そのうち、おいしかったご飯も 綺麗な景色も、楽しい時間も全部忘れて── [違う。これは俺の話だ。 瑛の話じゃないし、同じ道を辿るとは限らない。けど。] (275) 2020/08/02(Sun) 18:58:29 |
| [もし、時間が戻るなら。]
──…自分から、 大事なもん手放すようなことするんじゃねぇよ。
[俺は俺に、そう言ってやりたい。 倒れた時、駆けつけてくれた姉の顔。
未だに、どうすればよかったかなんてわからないけど。 情けなくてやるせなくて後悔したことだけは、鮮明に覚えてるから。 掴んだままの指先をぎゅっと握った。] (276) 2020/08/02(Sun) 18:58:39 |
| そういう仕事の話したら、 俺が傷つくとでも思ってんの。 なら残念だったな、まだそこまで好きじゃないし。 [化けた瑛の姿なら、昨日今日で知ったけど。 想像力の乏しい俺はイマイチ、彼女のフリしてる瑛にピンとこないってのが、一番大きな理由なのは横に置いておく。 でも面白くない話って意味なら、まあ認める。] 生憎俺は、瑛が思うほど やさしくないし素敵な人でもなんでもないし。 美化されんのも、忘れられんのも、真っ平だ。 俺がここにいるのは、瑛と一緒にいたいからで。 もっと知りたいからで。 そんでもし……俺が瑛の役に立つって言うなら、 もっと必要としてほしい。 [役に立つって言ったあれも。 慰めるための社交辞令だったのかもしれないけど。 >>1:353] (277) 2020/08/02(Sun) 18:59:36 |
| [風はまだ、止まったまま。 握った手が汗ばむのも、声が震えるのも、喉が渇くのも。 きっと全部、暑いせいだ。] ……勝手に終わりにすんなよ。ばか。 [しゃがみこんだ膝に顔を伏せて隠し。 握った手の力をゆるめた。 このまま手放すつもりなら、そうできるように。*] (279) 2020/08/02(Sun) 19:00:03 |
| [”他人”だなんて、言われなくたってわかってる。 >>310でも俺はもう手放したくないし。 ちょっとでも忘れたくないと思うなら、瑛にも手放さないでほしい。なんて。 慣れない緊張で喉がからからになりながら。] ……瑛? [手をほどかれ、ゆっくり顔を上げて瑛を見た。 >>312そして。] ………… はぁ? [住所。なんで住所? ぽかんと呆気にとられていたら。 手がほどかれ、今度は逆に捕まりぎょっとする。 あれ、もしかして俺なんか早まったか?] (334) 2020/08/03(Mon) 1:14:52 |
| あ、なんだ書類上…… ってそういう問題じゃねぇよ。 [空いてる方の手で痛む額を押さえ。 はぁ、と大きく息をついた。 そういえば事務所に住み込みとか言ってたな。 住所が欲しいってことは、事務所を出るってことで。 つまり、今の仕事を辞めるつもりなんだよな? >>313にしてもこの頼り方はどうなんだ。 本当に、何をしでかすかまったくわからない。] (335) 2020/08/03(Mon) 1:15:43 |
| [なんか一周回って、おかしくなってきて。 ふ、と吹き出したなら。]
……貸してもいいぞ。
ただし、ネカフェとか俺が心配だから却下。 どうせなら、実際俺んち住んじゃえば。
空き部屋はないけど、 もう一人寝られるくらいのスペースならあるし。 仕事と住む場所決まるまでいたら。
[姉が結婚する時に、独り暮らしのために借りた部屋。 ほとんど寝る為に帰ってたような、1DKだ。] (336) 2020/08/03(Mon) 1:20:10 |
| 言っとくけどただの間借りで、家主は俺。 そして俺も、帰ったら就活するつもりだから 当分バタつくかもしれないけどな。
[びし、と付け足して。 そういえば聞くばかりで、ほとんど俺自身の話をしてなかったことに気づく。]
そういや言ってなかったよな。 俺の仕事は広告代理店の下請け会社だったけど。 忙しすぎて倒れて、療養でここに滞在してたって話。
今の会社には医者の診断書つきつけて、 休暇ぶんどったって形にはなってるはずだけど。 そんなに余裕あるとこでもないし、まあクビだろうなー。
[そんなわけで、俺は今無職でなんにもない状態だけど。 それでも心配してくれる人はいるし。 食べて、寝て、生きてたらなんとかなるってわかったし。
それに。]
(337) 2020/08/03(Mon) 1:21:45 |
| [掴まれた彼女の手を、握り返しながら。]
一緒に、も一度スタートだな?
[一人じゃないって、それだけでも。 結構心強いもんだろう?**] (338) 2020/08/03(Mon) 1:22:00 |
あっ 成瀬瑛ね!
[ …… 向こうはこちらの連絡先を知らないことに気づけば
慌てて二行目を送信。 ]*
[一瞬お前誰やねんと思ったけど
続いてきたメッセージになるほど、と。]
『久し振り、灰原詩桜です。
連絡してくれてありがとう。
その話詳しく聞きたいから
今度一緒に飲みませんか?
どこで知り合ったのとか
告白はしたの?とか色々気になります。
灰原詩桜』
[ほー、ほー、ほー。
へ○ボタン並みに何かを叩きたい気分に駆られながら
私は興味津々でメッセージを送ったのだった。]**
| [実際問題、一緒に暮らすとなれば。 これから色々と問題はあるかもしれないけども。 >>347とりあえずは。] ……そうだな。 食べやすくても、三食カップ麺とか コンビニ飯とかはやめたほうがいいよな。 [神妙に頷いた。 >>348一人だと面倒くさがってやってしまう気がするし。 俺らの場合、そこにも二人でいる意味があるのかもしれない。 瑛が料理できるかは知らないけど。 一緒なら、仮に失敗してもきっと楽しい。] (411) 2020/08/03(Mon) 21:59:11 |
|
これから、よろしくな。
[すごい先の未来なんて、まだわからないけど。 ひとまず俺は、今重なっているこの細い手を。 大事なものをもう手放さないように努力しよう。
まずは、そこからだ。]
(412) 2020/08/03(Mon) 21:59:19 |
| [一息ついて。 ふと、横からの視線に気づき。 >>349振り向けば、浴衣を着た彼女と目があった。] …………ふーん。 そりゃどうも。 [それも社交辞令? なんて聞くのは野暮だろうけど。 でも俺はまだ根に持ってるから。] 褒めても家賃は下がんないぞ。 出世払いにしてもいいけど。 [ふい、と拗ねた顔で視線を逸らした。 別に怒ってないし。 単に先に言われて悔しいのと。照れ隠しなだけだ。] …………。 [ちら、と視線を戻す。 何かを期待して待つような瑛の目に対して。 俺は、盛大に眉根を寄せた仏頂面で。] (413) 2020/08/03(Mon) 21:59:34 |
|
これでいいかよ。
[ああもう、顔熱い。]
(414) 2020/08/03(Mon) 22:00:56 |
| [ぱたぱたと空いた手で顔を仰ぎながら。 俺は立ち上がれば、今度は引っ張り上げるように繋いだ手を引いて。]
よし、祭会場に行くぞ。 喉乾いたし暑いし、俺かき氷食べたいな。
瑛は何食べたい?
[一緒に花火大会を楽しみに行こうか。*] (417) 2020/08/03(Mon) 22:03:22 |
| [カランコロン、と2つに増えた下駄の音。 夕陽が落ちてしまった代わりに、並ぶ提灯が足元を照らす。] はしゃいで、はぐれんなよ。 探すの大変だったんだからな。 [繋いだ手が熱くて、そわそわしながら。 素知らぬ顔で隣を見れば、薄闇に浮かぶご機嫌な横顔に目を細めた。 さっきよりかわいく見える気がするのは、祭りと浴衣のせいにしておこう。] りんご飴かー、昔よく二つ買ってたな姉ちゃんが。 その場で食べる用と、持ち帰って食べる用。 冷蔵庫で冷やして切って食べるのがおいしいんだってさ。 [これ余ってると思って食べようとしたら、怒られた。 >>454そんなりんご飴の思い出話をしつつ、屋台が並ぶ方へ。] (487) 2020/08/04(Tue) 13:03:51 |
| りんご飴の屋台あったぞ。 大きさとか色々あるけどどれにする?
あ、かき氷もある。 おじさん、レモンひとつくださーい。
[早速見つけた屋台にて。 りんご飴と、かき氷をひとつずつ買おうか。]
(488) 2020/08/04(Tue) 13:05:21 |
| [それから。]
なー。 一個はいらないから、一口ちょうだい?
[瑛の返事を聞く前に、素早く。 一口がぶっとりんご飴をかじれば、おいしい、と笑った。**] (489) 2020/08/04(Tue) 13:06:23 |
| [これは、少しだけ未来の話。
瑛が退職のために帰っていった翌日に、俺もホテル『アムシェル・モーゼス』をチェックアウトして。 短いようで長い、夏の療養休暇を終えた。
そして。]
──…ただいまー。 姉ちゃん、宅急便で送ったお土産は届いた?
[アパートに帰る前、寄るのは姉の家。 そこは、俺にとって実家のような場所。] (525) 2020/08/05(Wed) 0:35:58 |
| もう大丈夫だって。 食欲もあるし、ほら。顔色もよくなっただろ。 だからスマホとノーパソ返せってば。
それともう無茶しないように…… 彼女と一緒に住むことにしたから。
[彼女いたのか聞かれたら、できた、とだけ。 さすがに出会って数日とかはまあ、今は黙っておこう。]
どんなこって……んー、二つ年下で見てて飽きないやつ。 無鉄砲で、何しでかすかわかんなくて、 ……ちょっと昔の俺に似てる、かな。 今度、うちに来た時紹介するよ。
[返ってきたスマホやノーパソと。 代わりに受け取っておいてもらった退職書類や郵便物を鞄にしまえば、帰ろうとして。 玄関で一度だけ振り返り。]
(526) 2020/08/05(Wed) 0:36:32 |
|
……姉ちゃん、今しあわせ?
[その答えを聞いて。 俺は笑顔でうなずいて姉の家を後にした。]
(527) 2020/08/05(Wed) 0:37:51 |
| [そうして、アパートに帰れば。 まずは、しばらく放置してた部屋の掃除と片づけをして待ち。 程無く、表札に成瀬の名前が追加された。 >>356そんなこんなでスタートをした同居生活、数日目。 お互い家事はやろうと思えばできるから、当番制にして。 食事は家にいる時はできるだけ二人で取ろうと提案したり。生活費用の財布を作ったり。 生活習慣の違いはあるものの、滑り出しはまあ順調だ。] (528) 2020/08/05(Wed) 0:51:26 |
| [そして今、瑛は新しいスマホと格闘している。 >>359なんかさっきから唸ってるけど、そんな難しい設定でもしてるんだろうか。 求人情報誌をぱらぱら捲りながら。 一時間以上の大仕事を終えたらしいのを見計らい手を伸ばせば、彼女の服の裾を引っ張った。] 俺にも瑛の、教えろよ。 [まだ俺の方登録してないんだけど。 >>358次は俺を構えよ、とばかりにせっついて画面を覗くふりをしてみたら。 >>*2さて瑛はどんな顔をするだろう。*] (529) 2020/08/05(Wed) 0:51:38 |
| [それからまた少しだけ時間は進み。 俺の就職先は早々に決まった。 いかにも怪しい求人 >>-463にひっかかったわけではなく。 姉の妊娠が発覚し。これまで姉がやってた仕事を代わりにやってもらえないかと、持ちかけられたのだ。 ちなみに、義兄の建築事務所の庶務業務である。 勿論、将来的には就職するつもりだけど。 姉の産休育休の期間、俺のリハビリと社会勉強を兼ねて、といったところ。 身内なので、ひとまず姉に余計な心配をかけずに済むし。 繁忙期以外なら休暇とか融通が利くのは、ありがたい。] (530) 2020/08/05(Wed) 0:52:20 |
| [一方、同居人は。 >>360] おかえり。 おい、靴は揃えろって……どうした? [玄関をあがってすぐのキッチンで夕飯を作る手を止め。 走って帰ってきたらしい瑛の剣幕に目を丸くして。] え、まじで? よかったな、おめでとう。 [相変わらずの癖っ毛頭をわしゃわしゃ撫でて。 一緒に喜んだのも束の間。] (531) 2020/08/05(Wed) 0:52:31 |
| …………。 [微妙に不審なセールスポイント。 だって上手い話には裏があるのが世間の常識だろ。] …………で。 何の仕事なんだ? [見せろ、瑛の手にしてる紙を覗きこんで。 >>363思い切り目が据わった。] (532) 2020/08/05(Wed) 0:55:35 |
|
これ、やめとけよ。 明らかに怪し……じゃない、危ないだろ。
[悪の組織?正義の味方?? 正義筆頭だろうどこぞのアンパンを見てみろ。 あいつ、愛と勇気だけしか友達いなくて、時間もお構いなしに呼ばれて飛んでくんだぞ。 めちゃくちゃブラックだろ。
というのは勿論だけど。]
(533) 2020/08/05(Wed) 0:55:48 |
|
……色々と反対する理由はあるけど。 何より、俺が心配なんだよ。 お前が丈夫で悪運強いのは知ってるけど。
[ほんと、何をしでかすかわかったもんじゃない。 まあそれが楽しくもあるんだけど。 もう一度手を伸ばして、今度は宥めるように瑛の頭を撫でた。
そんな、超ホワイトな就職先に巡り合うちょっと前の話。*]
(534) 2020/08/05(Wed) 0:56:23 |
| [──それは俺が、阻止したはずだったし。 瑛も不承不承それに了承したはずだった。のに。] なんでまだその仕事やってんの。 [バイトヒーローを終えて帰宅した瑛を迎えたのは、仁王立ちの俺だった。 >>472なんでバレたかって? 洗濯するのにポケット確認してたら、指令書もとい、バイトヒーローのシフト表がでてきたせいだ。 どうりでこの頃、生傷が多いわけだ。] (535) 2020/08/05(Wed) 0:58:41 |
| [俺は怒ってる。けど。] ……で。弁明あるなら聞くけど。 [瑛の主張を待つ。 >>473だからどうしてそう一人で突っ走るのかと呆れるけど。 これがこいつの悪い所であり、いい所でもあるし。 感謝されることにやりがいを感じてしまう、社畜根性はわからなくもないから。 >>243いつものように、小さく息をついて。] ……ヤバそうって思ったら、すぐに辞めること。 このご時世、副業だって珍しくないしな。 やれるとこまでやってみれば。 [結局、俺が折れるのである。] (536) 2020/08/05(Wed) 0:58:51 |
| [ただし。] 瑛。 [にっこりと笑いながら。 瑛を引き寄せて 拘束 もとい、抱き締めたなら細い首筋に唇を押しつけて。 強く吸い上げた。] ……はい。黙ってた罰と、虫除け。 [そして腕を離せば、べっと舌を出してみせる。 ちょっと襟ぐりのあいた服を着たら、見える位置。 だって最近、古書店で瑛目当ての客もいるらしいしね。 >>492**] (537) 2020/08/05(Wed) 1:00:48 |
「 知り合ったのは、アムシェル・モーゼスかな。
夏に詩桜ちゃんと会ったところ。
こ、告白は………… ! 」
『美しい景色を見ると、
あなたにも、この景色を見せたいと思います。』
[今の私の感じている。
心からの愛の言葉を綴ったら、羽井さんの住所を書いて、フロントにあるポストに投函した。*]
[それが届くのはいつだろう。
貴女の元に絵葉書が、差出人の名前はないけれど。
『星が降りてきたみたいだな。』
と、だけ。
同じ葉書、同じ言葉、字の形だけ違う二つの絵葉書。
まさか、そんなことになるなんて思っていなかったけれど、そんな偶然も貴女は笑ってくれるだろうか。]
― トークルーム:ユエ ―
[ 時は遡り、ワインナリーから変えてきた直後のこと。
部屋に戻って、携帯開き、さきほど増えたアプリを見て
嬉しそうに笑っていた。
ポンとタップしてアプリを開けば、
もう一度、今度はユエの名前をタップする。]
『こんばんは、薄氷です。
さきほどは、ありがとうございました。
ユエさんのおかげで念願のSNSデビューができました。
少し恥ずかしい所をお見せしてしまった気がするんですが
どうか、忘れ下さいね……それから、
これからも、宜しくお願いします。』
[ 堅苦しめな言葉の後に、
先ほど、一緒に買って貰ったスタンプを二つ。
『ありがとうございました』
『また遊びましょうね』
と、可愛らしい敬語なくまさんを添えて*]
| ごちそうさま。 [膨れた瑛に、楽しげに笑いながら。 >>521甘酸っぱい飴は、子どもの頃の記憶よりずっとおいしくて。 こんなおいしいもんだったっけ、なんて。 口端についた飴をぺろりと舐めとった。 でかい口を開ける瑛の横で、俺もかき氷をシャクシャクとスプーンで軽く崩し。 シロップがたっぷりかかった、部分をひとすくい。 口に運ぼうとした、その瞬間。] (576) 2020/08/05(Wed) 21:28:49 |
| あ゙っ。 [奪われた。 >>523] ……やりやがったな。くそー。 [絶対今の、甘くておいしいとこだろ。 かき氷は下の方に行くほど味が薄くなるんだぞ。 隣から聞こえる涼しげな音と、生意気な横顔をじとり。 何か期待する視線には、ふん、と鼻を慣らせば。 同じスプーンのまま、かき氷をぱくりと一口。 舌の上でとけた氷が、乾いた喉にひんやり染みておいしい。] (577) 2020/08/05(Wed) 21:29:04 |
| [のを、ゆっくり味わう暇もなく。]
ん、んんっ、ちょ、こら。 瑛、何すんだよっ。
[今度は頭をわしゃられた。 やり返してやりたくても、綺麗にまとめられた髪をここで崩すようなことできないし。 こういうとき、男は断然不利だ。
かき氷を零さないように片手で持って。 もう片方の手で、防戦一方になりながら。 どんどんかわいい表情になっていく瑛に、俺はむっとして。] (578) 2020/08/05(Wed) 21:29:11 |
| お前さー…… レンタルされてるときも、こういうことしたの? [あんな風に、嬉しそうな顔で笑って? >>519手をつないでたいって、ねだったりして? >>520こうやってじゃれたりして?] 想像したら、ちょっと。 ──いや、かなり嫌かも。 [前言撤回。 >>277傷つきはしないけど、腹の底がもやもやする。 このどうにもならない感情の名前を、俺は知ってる。 ] (579) 2020/08/05(Wed) 21:29:24 |
| ─ ホテル・フロント ─ [花火大会の翌日。 帰り支度を済ませた俺は、ラウンジで珈琲を飲んだあと、フロントへ。 チェックアウトを済ませつつ。 高橋、の名札をつけてるホテルマンへ伝言を。] 901号室の市村さんへ、言伝お願いします。 またね、って言っちゃったけど 今日帰ることになったんで、携番残します。 スマホは数日後には使えるようになるはずだから よければ連絡してね。 それと、もし羽井さんに会うことあれば、 俺が『勝負しよう』って言ってたって伝えてほしいな。 『もう一度会えたら、俺の勝ち』 よろしくね。 (586) 2020/08/05(Wed) 21:57:11 |
| [ずるいお兄さんとの二度目の勝負は、完全に運任せ。 でも俺日頃の行いいいから、勝てる気がするんだよね。 あと後輩にももし会えたら、連絡先渡しておきたかったけど。 さて、どうだったろう。 思い出が笑顔で彩られたかどうか、伝えられるのはいつになるだろう。 >>555連絡がつけば、割と早いかもしれないけど。 なかったとしても数年後、真由美さんがまだ仕事を続けていれば。勤務先に俺の姪っ子が通うようになるかもしれないね。**] (587) 2020/08/05(Wed) 21:57:22 |
─ トークルーム:市村真由美 ─
『こんにちは、真由美さん。
お久しぶりです。
あたし、お姉さんに急いで報告しなきゃいけないことが。
あのあとから、三上さんとお付き合いしてます。
多分、今度、結婚します。
取り急ぎでごめんなさい!では、また!』
[こんなバタバタな報告にするつもり、なかったんだけどなあ…]**
── トークルーム:真珠ちゃん ──
『真珠ちゃん連絡ありがとう。
元気そうで安心しました。
ご結婚おめでとうございます。
きっと幸せになるよ。
とてもお似合いの2人だと思うから。
どうか心からの祝福を贈らせてね。
おめでとう♡』
[メッセージを送った後、頬が痛いくらいニコニコしてた。*]
| (a19) 2020/08/05(Wed) 22:29:28 |
[増えた連絡先の中から『清平 一華』を選ぶと、メッセージをおくる。]
『あの...近くで美味しそうなカフェを見つけた
んですが、よかったら行きませんか?
せっかくだし、あなたと行きたいです。』
[初めてのお誘いがこんなものでいいのだろうかと送る1時間近く悩んだのは内緒だ。]**
[再びラボ籠もりとなっても、休日が全く無いわけでもなく]
『 あなたと行きたいから行く。
せっかくだから美味しいココアも飲む。 』
[と、名目と目的をひっくり返して返信。
きっと、今後もこういうやり取りが定番になるだろうか。]
| ─ 少し先のあったかもしれない話 ─ ……ああもう。 そんな顔してるんじゃ、罰にならないじゃん。 [俺、怒ってたはずなんだけどな。 >>546瑛は俺がやさしくて甘えてるらしいけど。 俺だって、そんな瑛に甘えてる。 かわいい上目遣いに、ぅ、と口端を曲げて。] ……ごはんの前に、攫っていい? [もう一度華奢な体引き寄せて。 今度はその唇へ、唇を寄せた。] (599) 2020/08/05(Wed) 23:40:47 |
| [──という甘酸っぱい関係になれてるかどうかは、俺次第な気もするけど。 まさか、この期に及んで付き合ってるか否かで悩まれてるなんて。 >>547俺は知るはずもない。 姉の関係者に言うときは、細かい説明が面倒だから彼女って言ってるけど。 そういえば、あの後ちゃんと告白したっけ。 してない気がするな。なんか今更だし。] (600) 2020/08/05(Wed) 23:42:00 |
| [この関係に、ちゃんと「恋人」という名前が追加されるのはいつになるだろう。 誰かに指摘されなければ、たぶん俺は気づかないまま。 瑛の古書店での仕事が落ち着いてきた頃に、ひとつ相談事を持ちかけるだろう。 >>549] 瑛、そろそろ引っ越そうか。 二人で暮らせる、もうちょい広いとこに。 [つまり、同居の無期延長。 順序が色々間違ってるって? 今更だろ。**] (601) 2020/08/05(Wed) 23:42:39 |
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