【人】 男装の騎士 イヴー大通りと異国の道化師ー [イヴは大通りに出るとたこ焼き屋を探していた] マチ姉から聞いときゃ良かったな [そんなふうによそ見をして歩いてたので、案の定祭りで人が多い道中、人とぶつかった ドンッ 「おっと、失礼。不注意でした」 そう言う相手は帽子の唾をあげ挨拶してきた。 その相手は面妖な化粧の男性?なのかも不明な、そう道化師のような人物だった。>>34 相手はそのまま、歩きだそうとした。 しかし、イヴはこれでも騎士だ。 いかにもな相手が歩きだそうとした所へ腕をつかみ… 「いや!こっちこそすまねえ。 あ、時間ある?なあ、たこ焼き屋知らね? いやさ、知り合いがたこ焼き買ってきてくれて、あんまりにも美味しかったもんでさ!店聞いときゃ良かったんだが…」 いや、騎士なはずなんだが彼を怪しいとも思っていないイヴは普通にたこ焼きが食べたいがために話しかけた]* (88) 2020/05/16(Sat) 19:05:42 |
男装の騎士 イヴは、メモを貼った。 (a28) 2020/05/16(Sat) 19:08:19 |
【人】 男装の騎士 イヴー大通り:サボり魔騎士と度の道化師ー [イヴは力を入れすぎてしまっただろうかと少し申し訳なく感じた。 それは彼の筋肉が硬くなったような、痙攣したように感じたからだ。>>100 どうやら、彼は外国からの観光客のようだった。それにしては、流暢に話すがイヴは (す、すごい!外の国の人なのにこの国の言葉をすらすらと話せるなんて!) と、見当違いに喜んでいた。 (しかも、優しい。道化師ってあれ!あれだよな!あれ!) 頭の中も残念なイヴはそれでも、彼マッドの優しさが嬉しかった。] ありがとな!マッドか。俺はイヴよろしく お礼に俺がマッドの分もみつけたら奢るからな!まかせろ!いっぱい食えよ? [イヴはニコニコしながらマッドの手を取り歩き始めた。 しかし、彼女はたこ焼き屋の場所を知らない。それに気付いたマッドがうまく誘導してくれれば良いが…]* (107) 2020/05/16(Sat) 22:04:41 |
【人】 男装の騎士 イヴーサボり魔騎士と正論道化師ー [イヴはマッドが自分がいることに対して安心できると言ってくれたことが嬉しかった。 (あんしん。安心か!そりゃ嬉しいな!) イヴが生まれたのはこの国ではないし、孤児院という場所は同じでも、その国では食べる物もカビの生えたパンを複数人で分け合うような状態だった。 そして、最終的に奴隷にまでされた。 安心などない毎日だった。 だからこそ、安心という言葉の有難みを知っていたし、それを与えられる人間になれたのかと、心が踊った。 イヴは単純な人間だ。過酷な環境で過ごしたし、何回も騙されもした。けれど、生きていければなんでも良いと、あまり深く考えないことを逆に身につけてしまった。 「国税の給金なのに、ぼくの様な卑しい芸人の接待に使われるなんて勿体無いですよ〜。ですが、期待して店を探しますね。」 国税の給金の所でイヴは「ゔ…」となった 「そういえばイヴさんは今休憩ですか? 騎士装束で食べ歩き等、問題は無いのでしょうか。」 またまた休憩、制服について問われて「ゔ、ゔっ」と痛いところをつかれて窮して固まってしまったが] あ、ああ大丈夫だ!大丈夫! [と、質問には答えず分かりやすく斜め上を向いて何事も無かったようにマッドの後をついて歩いた]* (115) 2020/05/16(Sat) 23:18:42 |
【人】 男装の騎士 イヴー サボり魔騎士と正論道化師 ー [イヴは自分が別の国の出身だとマッドが気づいたことに驚いた。>>118] なんでわかったんだ? いや、別に隠してるわけじゃねーけど、もう10年近くこっちにいたからそこそここの国の人間として馴染んだとおもったんだけどな [イヴは頭をかいた。別に隠している訳では無いが初対面で見抜かれるとは思ってもいなかった。 外の国の者には仕事柄、そして孤児院にくる旅の一座などと会う機会があったが最近では聞かれたことがなかったのだ。] 「あと……やはり、お金は御心配無く。 財布には未だ余裕があります故に。」 [イヴは先程の驚きも忘れた。それ以上にマッドの優しさに感動した。 ただでさえ無理やり(そこは理解している)付き合わせてしまっているのに、自分の懐まで気にしてくれているのだ] いや!奢らせてくれ! あ、大丈夫!国の血税じゃなく、副ぎ…じゃなくて、とにかく大丈夫だから! [イヴはさらっと『副業』のことを言いそうになり慌てた。 (やっべ、バレてないといいんだけど) イヴはそのまま話を変えるように] マッドはそういやこの国には何をしに来たんだ? 道化師?の仕事か?それとも観光?あ!誰か会いに来たとか? [と、慌て気味に質問した。 手は未だ話されていない]* (130) 2020/05/17(Sun) 2:05:51 |
【人】 男装の騎士 イヴー サボり魔騎士と正論道化師 ー [イヴはマッドに副業のことを誤魔化すために慌ててした質問でマッドが暫く黙ったことに疑問を感じた。>>139 (そこまでおかしな質問したかな?道化師の仕事で来たなら時間を拘束しちゃ申し訳ないなって思ったんだがな…道化師なんだけど観光目的ならもうちと付き合ってもらって孤児院のガキどもと合わせたいと思ったんだが…) 少ししてマッドが話し始めた。 うん、どっちなんだ?ま、副業バレて無さそうだしいっかな と、単純なイヴは考えた。 いい香りが漂っていた。マッドが指さす方を見るとマチ姉と食べたたこ焼きなるものの出店があった。] これだよコレ!マッド!上手いからちょっと待ってろよ! [イヴはマッドから手を離さずに店主に注文した] とりあえず5つくれ!できたてのやつな!!* (144) 2020/05/17(Sun) 11:07:29 |
【人】 男装の騎士 イヴー イヴの副業 ー イヴがマッドにさらっと言いかけてしまった副業 それは…花街の夜の用心棒だ イヴは孤児院出身の女の子がたまにいる花街で仕事のない日の夜は顔を隠して花街で用心棒をしていた 花街のお店からすればイヴは女性で強くて安心できるし、イヴからしても仲間を守れ、かつ街の治安を守るためにも用心棒はうってつけだった イヴが寝坊するのも、イヴが昼間眠そうなのもそれが原因だったりする イヴの副業のことは一部の上司間では暗黙の了解になっている 裏の人間と表の人間が繋がり密かに国の治安維持をしているのは昔からだからだ そして、夜の花街は後暗い人間が集まり、裏のルールも守れない人間が暴れる それは、表の喧嘩などと比べられない程の力や武器を持った人間が暴れるのだ。実力も必要であり、命がけだ。 それに選ばれたのが入隊してからそこまで経っていないイヴだったのは…また別の話だ。 花街のお店からの給金は騎士で働いてる以上で、イヴはその殆どを孤児院の運営費に寄付し、余りを子供たちのお土産にしていた。 そんな副業はお祭りの間が1番忙しいはずなのに、イヴは外された。 花街の店主曰く イヴちゃんには孤児院だけじゃなく守りたいって思う人を見つけてほしいの イヴはよくわかっていないが「わかった」といい たまの副業のお休みのお祭りを満喫することにしたのだった* (150) 2020/05/17(Sun) 11:25:25 |
【人】 男装の騎士 イヴー 侍女と道化師とおまけの騎士 ー [イヴは足を向けた時、マッドから呼び止められた>>182 しかし、イヴはマッドの持っていた花がガーデニアなのを見てやはり、この場を立ち去ろうと決めた イヴはマットに近づき耳元で 「花街で有名だぞ?その花言葉」>>176 と言ってニヤリと笑った マッドがそんな意味で渡したのかはイヴはわからない が、副業で花街の姉さまに花言葉を(恋愛の意味のみ)聞いていたイヴはただそう思ったのだ イヴはマッドに お礼はこっちが先だからな! 何かお前も目立つし、俺も目立つ 祭りはまだあるからな。また会いたきゃ会えるだろ と言って手を振って離れた。 イヴはその足でゆきのやに向かうようだ 賄賂(手土産)を買いに]* (184) 2020/05/17(Sun) 15:20:47 |
男装の騎士 イヴは、メモを貼った。 (a54) 2020/05/17(Sun) 15:27:02 |
【人】 男装の騎士 イヴ[イヴはマッドと別れたあとマチ姉の舞台をみに会場に走った。 隊長に手土産(賄賂)を渡し終えるのに時間が予想以上にかかったからだ マチ姉が踊り始める頃に辿り着いたイヴは息を呑んだ いつも綺麗だと思っていたが それはいつも以上に綺麗でどこか遠い存在に感じたからだ。 踊り終わった時、イヴは自然とマチ姉に会いたいと思った。 イヴはマチ姉がいるだろう舞台裏に向かった。 「やぁ、おつかれ。」>>251 長身の男性がマチ姉に話しかけていた。 イヴは、なぜだかわからないが隠れなければと思い見つからないように影に隠れた。 マチ姉はその男性に向けて笑みを浮かべていた。 綺麗だった。そして、イヴは少し悲しい気持ちになった。 舞台の上で舞うマチ姉が遠い存在に感じたが、それ以上にいま男性に向けて笑みを浮かべているマチ姉がより遠く感じたからだ。 話し声が聞こえた。孤児院のあとの約束。>>255 イヴは悲しい気持ちと、そう感じてしまう自分にやるせなさを感じた。 (ダメだダメだ。今はご飯も食べられるし、温かな寝る場所もある。幸せものなのに俺、少しあの男に嫉妬した…。今、マチ姉に会えない…。会っちゃいけない。) マチ姉が孤児院に来てくれるのはわかっていた。けど、今のこの泣きそうな顔を見られたくない。 イヴはその足で、今は使われていない教会に足を向けた。]* (268) 2020/05/18(Mon) 1:17:29 |
男装の騎士 イヴは、メモを貼った。 (a77) 2020/05/18(Mon) 1:24:11 |
【人】 男装の騎士 イヴー 廃教会とサボり魔騎士 ー [イヴは使われていない教会にやってきた。 月明かりに照らされた教会はどこか神秘的に感じた。 イヴはこの国で奴隷解放されてすぐは笑うことも怒ることも泣くことも無い不可思議な子供だった。 女の子としては同じ歳の男の子より高い身長。がっしりとした体格。低めの声。そして、感情のない顔。 孤児院にも最初は馴染めなかったイヴの心が動いたのはマチ姉が孤児院にはじめてきた頃だった。 はじめて綺麗だと感じた。初めて心から笑うことが出来た。 それから、マチ姉が来るのが楽しみで仕方がなかった。 自分とは真逆で可愛いらしい少女。 守ってあげたい。イヴはそう感じた。 そう、それがきっかけだった。今思い出した、騎士になろうと決めた理由だった。 この感情がどれ由来かはわからない。 けど、ただただ憧れた。あの美しい舞と優しさに。 イヴは右手に握りしめていた金平糖のような髪飾りを手に持っていた] (334) 2020/05/18(Mon) 21:55:38 |
【人】 男装の騎士 イヴー 廃教会とサボり魔騎士 ー [右手の髪飾りは隊長への賄賂を買いにゆきのやに向かっている途中にあった露店で見つけ、買ったものだ。 短い自分の髪には到底似合わない可愛らしい髪飾りは誰を思って手に取り買ったか。 露店の主は「彼女にでも渡すんかい?」とからかい混じりで言ってきた。ぜってー、あいつ俺の性別間違えてただろ。 そんなふうに思いながら買った時を思いだした。 渡せなかった。孤児院に行けば渡せたのに。 イヴは自分の目から雫がぽつぽつと落ちてきたことに気づいた。 手の中の髪飾りにも。 イヴは髪飾りを握りしめてただただ泣いた。 もう、きっと自分以外の人が彼女を守るんだ。 もう、自分は彼女の騎士ではないんだ。今まで、そんなつもりで働いてきた訳では無いが、きっと心のどこかで彼女がくるこの国を守ることで彼女の1つの居場所を守っていた気になっていたんだ。 感情の波と共に雫は次から次へと落ちていく。]* (336) 2020/05/18(Mon) 22:05:18 |
【人】 男装の騎士 イヴー 大切な場所と ー [イヴは髪飾りを握っていた右手がほんの少しだけ 温かくなったように感じた。 気のせいかもしれない、けれどその小さな変化がイヴに このまま泣いているだけじゃダメだと告げているように感じた。 宿舎に帰るか 孤児院に行くか イヴは祈るような気持ちで孤児院へ足を向けた。 子供たちはもう寝てしまっただろうか。いや、泣いた顔を見られるなんて恥ずかしくて嫌だな。寝てろ! そんなふうに心の中でわざと考えながら足を進めた。 孤児院に行く。俺の大切な場所。 今まで逃げ場として使っていた孤児院。 足を止めた。 いつか、今の状態を辞めなければいけない時が来る。 孤児院に逃げ続けていていいのか? イヴは] (368) 2020/05/18(Mon) 23:37:57 |
【人】 男装の騎士 イヴー サボり魔な騎士は別れを告げる ー [イヴは逃げ場所を作るのをやめた。やめる。今から 寄付は今まで通りするつもりではいる。だが、孤児院に逃げて仕事を中途半端にすることは辞めよう。 イヴは孤児院に行くのを辞めることにした。 シスターにも心配かけるだろう。だから、手紙を頑張って書いてみよう。 ちゃんと、孤児院を逃げ場にしないで、前に進めるようになったら その時は、孤児院のシスター達にただいまって言おう。 それまで、さよなら]* (370) 2020/05/18(Mon) 23:43:58 |
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