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【人】 その辺に居る ルヘナ>>277 サダル 「そうだな、通学の予定が有る故、 大事になっていれば 困るな………。 」今日か明日かは分からないが、久々に登校するつもりだ。 つまり、救急車を呼ぶのは容易い。 きっと君は助かる……だろう。多分。 「泣いてな………や、泣いてる。 はじめての友達なんだぞ、 何も言わずに……勝手に死ぬなどと、 ……二度と、してくれるなよ。」 その期待を肯定するように 君の背へ回した腕に、思い切り力を込めた。 「そうだ……、忘れ物。」 腕の力を緩めれば、 懐から赤に濡れた十字のヘアピンを取り出し、君に差し出すだろう。 (278) 2021/05/02(Sun) 7:47:34 |
【人】 その辺に居る ルヘナ>>279 サダル 「君は普段そんな達の悪い冗談を……。 限界オタク か?」それは、そう。 「………な、何だ? 何故笑う……………? 僕が持っていたらいけなかったのか……? あ………ありがとう……………?」 君の意図が読めなくて 首を傾げながらピンを交換する。 少しだけ悩んで、君とお揃いの場所に付けた。ぺ。 友達とお揃いは何となく、嬉しい。 似合うか分からないので、どうだろうか、と君へ視線を向けた。どうでしょうか。 (293) 2021/05/02(Sun) 16:35:20 |
【人】 その辺に居る ルヘナ>>283 キュー 君の視線を感じれば振り向いて、 逸されれば不思議そうに君の方へ向かう。 まどろっこしいのは、不得手だ。 「………な、君。僕に何か用か? パンが欲しいなら、卓上から好きに取って良いのだぞ。」 (294) 2021/05/02(Sun) 16:35:36 |
【人】 その辺に居る ルヘナ>>284 ヘイズ 「ん。ご苦労、ヘイズ。」 紅茶にはミルク。君が隣に座る。 最後に君の頭へ手を伸ばし、ふわふわの髪を撫でれば W日課W は正しく果たされた。「WこれからW? そうだな……帰るさ。現実にな。 積みゲーが山ほど僕を待っているからな……。 君は、どうするんだ? WこれからW。」 君の淹れた紅茶の香りに 自分では出せない味に懐かしさを覚えた。 飲み下せば、ほう、と息を漏らす。 (295) 2021/05/02(Sun) 16:36:15 |
【人】 その辺に居る ルヘナ>>287 カウス 「キャラメイクを触るのが不得手でな。 こういうゲームでも自分に寄せるんだ。 君も現実での見た目はこんな感じか? そうであれば、顔を合わせる時に緊張せずに済みそうだが。」 君の頬へ手を伸ばして、触れかけて 流石にスキンシップは早いか、と手を下ろす。 「…………ほう。挑発的だな。 そう言われると唆られてしまうさ。 未来の好敵手を自ら発掘するというのは、 まだ得たことのない刺激だ……。 君に、己の背で愉楽を示そう。 だから………応えてくれよ。 僕の期待 に、な。」 (296) 2021/05/02(Sun) 16:37:31 |
【人】 その辺に居る ルヘナ>>289 キファ 「そうだな、 正しくW変わったWさ。 目紛しく変化するこの世界では、 人も成長せねば適応出来ない訳だ。 ……君も、そのようだな?」 笑い合う。 互いの心を<彩る/汚す>ことは少なかったが それでも確かに、WキファWはルヘナのキャンパスを創る彩の、ひとつ。 未来 余白を彩るも汚すも、己次第。 「性悪な僕達にしては、中々綺麗な幕引きだ。 十分……そうか、 何かを手に入れたのは、君もか。 喜ばしいことだ、と。」 キファが思い出を道標とするならば、 ルヘナはそれを、道を照らす灯りにしよう。 どちらにしても、己を導く糧となる。 ──その選択に、互いに、祝福を。 澄んだ琥珀を、そのまま飲み下した。 喉を通る薫りに、瞳を細めて。 → (297) 2021/05/02(Sun) 17:53:41 |
【人】 その辺に居る ルヘナ>>290 >>291 キファ 真白のカップに琥珀が失せれば、 ティーポットを手に取り、自ら注ぎ入れる。 君にもポットを向けて、必要かと伺う─── それは即ち、Wこの会話を続けたいと思っていることの表れWだ。 「ふむ、 ……君が相手をしてくれるんだ。 好ましい、と答えよう。 茶飲み友達を作ったのは初めてだ。 退屈せぬものだな、案外と。 それとも───君だから、だろうか? であれば、 ここで終える関係とするには口惜しいな……。 しかして、一期一会とも言えよう。 今はただ、茶を楽しもうか。 僕が淹れたものだが、悪くなかろう?」 (298) 2021/05/02(Sun) 17:54:34 |
【人】 その辺に居る ルヘナ>>300 カウス 「そうか、その髪型、似合ってるぞ。」 13歳にとっては微妙かもしれないが 17歳からはなかなか好評だ。 「趣味、無いのか。 もしや入院生活が長いのか? であれば………そうだな、 君の目が覚めたら、早めに連絡を返してくれないだろうか。 恐らく退屈だろう? 携帯のゲーム機から貸してやる。」 手を掴まれれば、僅か目を見開いて それから君を確かに見据えた。 「僕がこの世界から目覚めたら……、 真っ先に、君のことを考えて、 君に気に入って貰えるようなタイトルを選ぼう。 ………楽しみであるな、 名残惜しさすら上回ってしまうよ。」 友人の為にゲームを選ぶ楽しさは きっと君から初めて与えられるのだろう。 後悔させられる日は、恐らく来ないだろうな、と 密かに思いを抱いて、 そうして君と、暫く他愛もない会話を楽しんでいた。 (314) 2021/05/02(Sun) 21:59:14 |
【人】 その辺に居る ルヘナ>>305 キュー 君が距離をとれば、 その分こちらから詰めていく。 「………うん? 貰わない、貰う…………。 今は………もう正直になれたか?」 君からの言葉をよく考えて 先日までとは声色が違うな、と認識。 であれば、信じたいように信じよう、とも。 「ごめんなさい……うそ………。 君と話した事と言えば、 あー、『やくし』の件か? 結果として、特に支障は無かった。 故、構わんさ。気にせずとも良いぞ。」 (315) 2021/05/02(Sun) 21:59:36 |
【人】 その辺に居る ルヘナ>>308 サダル 言葉を流されても、 君に撫でられれば大人しくそれを受け入れている。 「……少し、躊躇った。 君のピンを受け取る権利があるのか、と 考えて………それでも、結局手にしてしまった。 未練がましいよな、君が嬉しいと言うならば 結果的には良かったのかもしれないが……。」 涙を拭い終えれば、君へ向けるのは苦笑だ。 「楽しみ、か。そうだな。 この世界の物、向こうに持ち出せるのかな。 ま……少しくらい、奇跡を願ってやっても良かろう。 導いてくれるのなら、君が見つけてくれるまで、僕は待っているよ。」 この世界のものは、何もかも現実には残らない。 所詮電子のデータなのだから。 ………………… 本当に? 広い夜空がどこまでも繋がっているように、 真白なキャンパスの色が決して落ちないように、 きっとここでの経験は、確かに自分達の中に残るだろう。 少なくとも、ルヘナはそう信じている。 君は、どうだろうか? (342) 2021/05/03(Mon) 2:31:18 |
【人】 その辺に居る ルヘナ>>348 ヘイズ 「嗚呼、君と約束を交わした故な。 君程の手腕は振るえなかったが、 我ながら及第点……とな。」 当時のことを思えば 寂しくなかったと言えば、嘘になる。 紛らわすように、紅茶を飲み干した。 「…………。 電子の住人 そうか、君はWそうWなのか。 しかして、随分と力強い言葉だな。 ……期待しても良いだろうか? 君と離れるのは……僕としても、嫌なんだ。」 笑う君と、同じように不敵に笑う。 またおかわりを催促するようにカップを向けた。 (409) 2021/05/03(Mon) 21:43:42 |
【人】 その辺に居る ルヘナ>>355 キュー 「そうか。 であれば、それでも良い。 君の好きに発言すると良いさ。」 君がのびのびと話せるならば、 正直でも素直でも、言葉は変わらないだろうと。 「欲しい言葉を与えられているのか。 それは光栄であるな。 ………ふむ、 見返りを求めている訳でも無い故、 そう言われると難しいな……。」 数度、頬を掻く。 「じゃあ……月並みだけど、 君は君らしく、君なりに、 君の思うように、生きてくれ。 とか……どうだろうか? 掛け値なく、 君が嘘を吐いていようと構わないんだ。 全てを鵜呑みにした訳でもなし、 君とて反省しているのだろう? 故、責める気も無いさ。」 (410) 2021/05/03(Mon) 21:44:01 |
ルヘナは、キューを見た。 (a149) 2021/05/04(Tue) 4:24:39 |
ルヘナは、…………。 (a150) 2021/05/04(Tue) 4:24:45 |
ルヘナは、………………………。 (a151) 2021/05/04(Tue) 4:24:51 |
【人】 その辺に居る ルヘナ>>452 キュー おかえり。 戻ってくる君を待ち、 君が話し終えるのを待った。 そうして一通り言葉を聞けば、 そんなことでいいのか、と笑う。 「君なあ、 そんなに気にしなくて良いのだぞ。 ゲーム中に起こった事は、所詮ゲーム。 それに恨みを抱く方が可笑しく───嗚呼、 まだゲームの中、か。」 いつまでもソワソワする君に対して 少しの、考える間。 「では……、 パンだけでなく、紅茶も飲んでもらおうか。 これで僕達は対等な関係だ。良いな?」 隣の椅子を引き、君へ手招きをすれば ティーカップをふたつ用意して 暫くの間、君と食事や会話を楽しんだだろう。 (468) 2021/05/04(Tue) 4:25:08 |
【人】 その辺に居る ルヘナ>>380 サダル 「程々に、期待してやらなくもないさ。 ……流石に何十年も待たされたら、 忘れてるかもしれないがな。」 冗談。 小さく笑って、離れる君を見た。 「ネガティブ………いや? 僕は比較的前向きな性格故。 ただ……僕でも、 友人が何も言わずに死ねば、な? だから、…………だから、 …………………これからは、もう、 こんな思いは……させないでくれ。」 弱音と、期待。 今度はこちらから君へ抱き付いて、 そうして暫く、互いに再会を願いながら過ごしていただろう。 (469) 2021/05/04(Tue) 4:25:28 |
【人】 その辺に居る ルヘナ>>475 ヘイズ 注がれれば、カップへ満足そうに唇を付ける。 君の表情の変化を楽しみながら、 「……君がそう言うならば、 本当に叶いそうな気がするさ。」 自分はよく知っている。 君が案外、強かな存在であると。 「僕も君の約束を守った故、 君も守ってくれ。 Wまた会おうW……とな。」 君から与えられる刺激は、 いつだって期待以上のものだ。 ここでお別れなんてつまらないことは しない筈だ、と。 そうして約束を交わして 暫く、語らったのだろう。 しばしの別れの挨拶と、 再会を誓う言葉を紡いで。 (518) 2021/05/04(Tue) 20:18:44 |
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