人狼物語 三日月国


37 【恋愛RP】夏の夕べ【R18】

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── 真珠ちゃんへ ──

『気をつけなさい。男は狼なのよ♪

 朝プール了解です!
 誰も誘えずに一人で現れても許してね😋
 どっちがなんてナンセンス。
 2人とも可愛い&綺麗でいいじゃん♪

 明日楽しみにしてるね♡』


[さて、後で水着買いに行かなきゃ。**]

―メッセージ:ユエさんへ―
[ 若者たちが使っているハイカラなSNSではなくて、
 ショートメールを使っているのは、
 あのアプリの使い方がよく分からないから。
 
 ユエあたりに聞いたら、使い方を教えてくれるだろうか。]

 『お疲れ様です。薄氷です。
  昼食のお誘い、ありがとうございます。

  今、外にいるのですが、迷わなければ
  すぐに帰ってこれると思うんですが、
  土地勘がなくて、あまり自信がないので、
  昼食はまた次の機会にお願いします。

  お食事終わるころには、きっと辿り着いているはずなので
  その時は宜しくお願いしますね』

[ 方向音痴ではないよ。
 神保町では迷ったりしないし
――地元だからね
*]

【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ

―昼、ラウンジ――


   なんなら悪役の方が倫理的に正しい、なんてことも
   ありますしね。

   人材管理なんかが特にしっかりしているイメージが
   あります。


[まぁそれも結局は俺の勝手な思い込みかもしれないが。>>410
つまりは善悪などいろんな側面があるのだから一個人の視点で見ようとするには限界がある。住む世界が違う、ある意味無知であることが結果として彼女の心内に何を与えるか。
それは彼女のみ知るところ。

お湯を入れようかと持ち掛ければ丁重にお断りされた。
まさかそのまま食べる気………そんなわけないか。]


   ………そんなの考えたことなかったな。


   トマトジュースにしたのは拘りですか?


[オユイレル、マツ、オイシイ、と脳死状態でカップ麺を食べていたからアレンジやこだわりなんて気にしたこともなかった。素人目線じゃ浸透させるならばお湯でも問題ないのでは?、とそう思わざるを得なかった。>>411]
(428) 2020/07/27(Mon) 19:45:39

【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ

[カップラーメンのにおいが漂う中、首を傾げる彼女の横で自分もペンを持つと、彼女に渡したメモ用紙に1から4の数字を書いて。]


   ほんの古典的なお遊びですから。
   もしかしたらやったことがあるかもしれませんが…

   少しあなたのことを知りたいと思いまして。
   数字の隣に俺が言った計算の答えを書いてほしいんです。


[彼女の了承が得られたのならば順に説明していこう。

   1、には「あなたの生まれた月×4」
   2、には「1の答え+9」
   3、には「2の答え×25」
   4、には「3の答え+あなたの生まれた日」

を書いてほしいと頼む。
一応聞きなおさなくても確認できるようにも必要ならばメモ用紙に計算式も書こう。]*
(429) 2020/07/27(Mon) 19:47:46
不意に囁かれた気遣いに、心がぽかぽかした。真珠ちゃんは、親に真っ当に愛されている、いわゆる良いとこの子なんだなって羨ましく思う。

 家族の為に頑張って働いてくれている、お父さんやお母さんに感謝できる環境にいるのだろう。こういう娘なら、母親になったら良いお母さんになるのだろう。子供がいなくても幸せになるのだろう。]

うん、ありがとう。優しくしてくれて。

[打算のない優しさを向けられる。それを心地好く思えるうちは、まだ頑張ろう*]

【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ

[これぐらいの計算なら彼女は暗算で解いてしまいそうなものだが。
一応彼女の書く紙を見ないように視線は別のところにやっておこう。

今日は月がきれいです。まだ昼ですけどね。]**
(430) 2020/07/27(Mon) 19:51:48
教師 ジャン・ヴェレーノは、メモを貼った。
(a110) 2020/07/27(Mon) 20:01:07

【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ

―昼、ラウンジ―

[どうしてわざわざトマトジュースを使って手間をかけるか、その意味をようやく理解することができた。>>446
当然と言えば当然だが、辛いのが得意な俺には予想もできない事情だったというわけだ。]


   普通のトマトヌードルが販売されるといいですね。
   以前コンビニでクリームトマトヌードルを見かけたので
   食べてみましたが…なんとも不思議な味でした。

   発想力の差かな……
   俺の仕事にも必要な能力のはずなんですが
   やはり高校教員となるとどこか緩くなっちゃって。


[柔軟かつ斬新な発想など求められてはいない。
教育現場とはそういう場所だ。

それはさておき、普通のトマトヌードルの匂いは食欲をそそられる。
今日の夜食で真似しよう。絶対真似しよう。]
(460) 2020/07/27(Mon) 21:24:11

【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ

[誕生日を定数に定めた時点で彼女が相手なら意図などおおよそ透けてしまっていたのかもしれない。もしそうならそれでもいいと思うのは、これが3分間の余興に過ぎないからだ。]


   4の答えが書かれた数字はこれ…ですよね、多分。


[多分そうだよなと確認しながら4の数字が書かれている紙を手に取る。]


   これは俺が中学生の頃に流行った遊びなんです。

   相手の誕生日を計算するっていう。
   実際にこうして友人以外の人にやってもらったのは、
   初めてですけどね。


[そこに書いてあった「4の答え」はいったいどんな数字だっただろう。その隣に「−225」を書いて、「=」を書いた後に導き出された数字をメモ紙に記す。

そうして浮かび上がった数字をまた彼女に見せた。
そんなやり取りをすればちょうど約3分が経っていたはずだ。]*
(461) 2020/07/27(Mon) 21:26:40

【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ

−小噺:時代錯誤−

[ここに来てから俺は誰とも連絡先の交換をするなんてこともないわけだが、これには俺が培ってきた価値観の影響が強い。

古きよき慣習なんていう言葉がよくあるが、教育現場の慣習なんていつだって時代錯誤が甚だしいものだ。

特に、そう。携帯電話。

生徒には休み時間であろうとも不用意に携帯を触るななど言い、教員には周りとの不用意な連絡先の交換を控えるように言いつけられる。(それに疑問を抱かなかったのは、俺がまだ新しい慣習に適応できていない、古い人間なんだからだと思う)

昔の所謂ガラケー世代とスマートフォン世代じゃネットワークの扱い方がまるで違うのだ。

昔のように家に帰ったら好きな子とメールを...、離れた友人と文通を、なんて時代はとうに終わっているし、携帯電話というものは昔よりずっと生活に密着している。

今は...遠く離れてもネットワークを介して繋がりは保てるものだというのに。

そんな環境で仕事をしているせいか俺まで時代錯誤に飲まれている気がしてならない。]
(481) 2020/07/27(Mon) 21:54:13

【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ

[昔...と言っても俺もまだ若いが、スマートフォンを持ち始めたのは高3の頭からだ。

当時はSNSなんて流行ってもいないし、小中学生に至ってはそもそも携帯自体持ってなかったんだから、卒業したら実質、今生の別れだ。

だから...俺の連絡先には、学生時代の友人なんてほとんど載っちゃいない。

実家を離れた今、唯一の連絡網だった家の電話も断たれ小中時代の友人達と会うこともなく。

なんで同窓会に行かなかったかって?
教師にプライベートな時間なんて本来ないんだから仕方がないのだ。


世話のやける元教え子が失踪した時には一部で死亡説が流れていて気分が悪かったわけだが。

後々両親に聞いたら
なんと地元でほぼ同時期に俺の死亡説が流れてたらしい。


まったく、勝手に人を殺すのはいかがなものかと思うんだ。]**
(482) 2020/07/27(Mon) 21:55:48
 

 
そのドレス着ておめかしして
どんなことがあったか
結果報告、よろしくね?
 
 

【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ

−昼、ラウンジ−


   時間と手間がかからないのが売りのカップ麺に
   手間をかけるのも大変ですから......


   えぇ...一華さんなら自分でアレンジした方が
   いいと思います...。


[あの味を思い出したら冷や汗が出てきた。不味くはないんだがあれはカップヌードルと認めたくない。まるでスープスパのようなものだったから。全国のヌードルに謝って欲しい。

バリカタが好きな俺は2分で開けるんだが、彼女の前なので一応その辺は遠慮しておいた。3分だって美味いもの。]
(491) 2020/07/27(Mon) 22:04:50

【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ

[そういえば今気づいたことなのだが。

Blume(華)にVeleno(毒)

よく良く考えればなかなか不思議な組み合わせだと今更ながらに思う。]


   卑怯かと思ってあまりこの手の話題は
   振らないのですが......

   なんとなくあなたには振ってみたくなりました。
   気を悪くさせたらすみません。

   ......麺が伸びる前に食べましょうか。


[流石に気づかれるだろうとは思っていたが、裏をかかれたりしなくてよかったと思う。
視線をズラす仕草はてっきり怒らせてしまったかと思って素直に頭を下げた。

そうしてカップヌードルの蓋をペリペリと剥がしていくのだが、導き出された「950-225=」の答えにハッと驚いたように。]


   ん...?725......?
   ひょっとして、明日が...?


[そう尋ねるのだった。]*
(496) 2020/07/27(Mon) 22:07:19
[先輩には曇り空より青空が似合うなって、今度は心の底から微笑んで。]

教師 ジャン・ヴェレーノは、メモを貼った。
(a122) 2020/07/27(Mon) 22:18:44


[ちょうど逆光になって。
俺の視界から麗央の表情が消える。
 

【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ

−昼、ラウンジ−

[なるほど、これはもう天地がひっくり返ってるなんてレベルじゃない。>>505]


   いえ、こちらこそ
   教えてくれてありがとうございました


[トマトアレンジの適切な時間が分からないからそこら辺は気を利かせることが出来なかったけど、見たところ大丈夫そうだ。
それにしても、がしゅがしゅしてる。すごく、がしゅがしゅしてる。

トマトジュースで作った弊害だろうか。
なかなかシュールな光景だなと観察していたら誤解されたのかガードされてしまった。>>506]


   流石に人のものは盗りませんよ...
   そのアレンジはパクらせてもらいますけど。



[ラーメンを食べる時は皆化けの皮が剥がれる。確かに否定はできない。
しかし唐突だったもので。

「いきなりエンジンがかかった。よっぱらいかよ。」

と、危うくそのツッコミが声に出るところだった。]
(520) 2020/07/27(Mon) 22:53:33

【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ

[見た目の話で恐縮ではあるが、多分俺と同じくらいか少し上の人だと思っていた。とはいえ40にしてはあまりに若々しい。>>508]


   女性の年齢についてうるさい男は
   多いですからね...
   個人的にはアホくさいって思いますけど。

   さっきの話題、デリカシーなくてすみません...


   あ、ちょ、ダメだ。年齢の話は俺にも刺さる。


   やだよー...30になりたくねぇよー...
   

[彼女につられてついつい素が出てしまった。
中身はまだ大人とも言えない中身なのに気づけば「お兄さん」から「おじさん」にジョブチェンジする手前だ。

ところで昼間にカップ麺を食ってるアラサー2人が醸す雰囲気に包まれたラウンジってみんなにはどう見えるんだろうな。]*
(521) 2020/07/27(Mon) 22:56:23

【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ

−昔話?−

[優秀な演劇部員、時見ちえにはよく脚本の書き直しを要求していた。>>515
素人ではあるが、控えめに言ってもあいつの脚本というか...書くものは面白い。舞台設定や話の筋の通し方等、読めば実際舞台でそれを見たくなると思えるほどの出来栄えだった。

男性役が多かったのは素直に申し訳ないと思う。
身長もそうだが、なによりちえは他の部員に比べて演技力が高かった。
より目立つポジションでその演技力を発揮してもらうとなると、やっぱりどうしてもかっこよく目立つ男役などになってしまう。



彼女の唯一の問題といえば、脚本というよりは登場キャラクターの扱い方。物語には当然スポットを浴びる主役と、影で支える脇役がいる。脇役の魅力はスポットに当たることとは限らないが...ちえの信念なのか無意識なのか、終盤になると全員に同じくらいにスポットが当たる流れが多い。>>513

素人意見で恐縮だが、とてももったいないと思った。]
(539) 2020/07/27(Mon) 23:15:49

【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ

[春休みに見せてもらった草稿は特にそんな印象を受ける。だんだん構成の作り方が上達しているのに、肝心のラストで皆が主人公になってしまう。

いや、そういう作品もあるから悪くないとは思うんだ。
でもそれだけだとやっぱり限界があるよなって。
話の作りは上手いんだからと常々言ってきたつもりではあったのだが...

一応他の部員がいないところでだが、3回目辺りで思わず彼女にツッコミを入れてしまったことがあった。]


  
TRPGかよ


   皆わちゃわちゃしててわかんなくなってるし
   最後の場面で主役目立ってないとか主役泣くぞこれ...


[TRPGをよく知らないので気に触った素振りを見せたらちゃんとすみませんでしたと頭を下げるのだが、自意識の強いPLが集まった時のTRPGのラストってみんな自キャラを活かそうと思って決め台詞をみんなで言いたがるよな。そういうこと、ない?

今思うと我ながら意味不明なツッコミだったと思う]**
(542) 2020/07/27(Mon) 23:21:17

【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ

−昼、ラウンジ−


   仕事一筋だと出会いとか無いですもんね。
   分かります。

   いや、まぁ俺は好きで一筋って訳じゃないんですが。


[男がいないという言葉に目を丸くして、じっと彼女を見つめる。>>535
別にさっきから話していて所謂「駄目な要素」はあまり見つからないが......強いて言うなら、自立してるように見えるせいで男が避けてる可能性とかなんだろうかと勝手に結論づける。]
(547) 2020/07/27(Mon) 23:32:06

【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ

   なんか...若い頃に戻りたくなりました...
   薔薇の20代が終わるって思うと...


   俺のアオハルはもう灰色寸前なんだなって......


[はぁ、とそこそこ大きめなため息が出た。]


   すみません、3分ください。
   立ち直るんで。


[と申告した上で3分間はズーンと沈んでいたのだが、時間が経てばちゃと立ち直って。]


   すみません、お騒がせしました。

   敬語?あー、これ、癖っていうか、職業病なんで...
   中々消すの大変ですけど...頑張って減らしてみます。


[普段なら「いえ、教員なので」と断るのだが、自分でも分からない何か心境の変化があったんだと思う。]*
(548) 2020/07/27(Mon) 23:33:08
教師 ジャン・ヴェレーノは、メモを貼った。
(a132) 2020/07/27(Mon) 23:34:30

 
─そして─
 
[それは、日も落ちて
 夕方というよりは夜になってしまった頃。
 
薄氷さん
に届いたメールが一通。]
 
 
   『朝はありがとうございました。
    智詞さんにお時間あるなら
    蛍を観に行ってみませんか?

    会いたいです。

                詩桜』
 
 
[ほこほこ、ツヤツヤ。
 入浴後にバスローブ姿で悩みつつ、送信。]**
 

【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ

−昼、ラウンジ−


   俺の場合は意地っていうか......
   教え子の為って感じです。

   その忠告をぶっ倒れる前に聞けてよかった。
   実は言うと今回の旅行もぶっ倒れる前に
   逃げ出してきたって感じなんですよ。


[そこでアジトを連想するほどの頭脳は俺には持ち合わせていなかったから普通に一社会人としての助言程度にしか捉えていなかった。]
(567) 2020/07/28(Tue) 0:30:21

【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ



   ま...俺が気にしすぎなだけです、多分。
   大丈夫です、俺ウルトラマンなんで。
   時間は守りますから。


[なんてみっともないことを格好つけて宣言して、3分丁度で復活するのだったが。>>555

どうせならもっと格好が着く逆境に立ちたかったなと思う。]


   分かりました。
   他人行儀は...多分もうないと思います。
   1回剥がれちゃったら元には戻らないですからね...

   すみません、色々気を遣わせちゃって。


[おどける彼女に思わず笑みが零れる。
カップ麺を食べすすめれば底が見えてきた。
もし彼女がまだ食べ終わってないのなら食べ終わるまでその場で待っていよう。
そうして時間が過ぎた後には]


   ありがとうございました、付き合ってくれて。
   ゴミ、俺が捨てときますよ。


[と、そんな提案をしようか。]**
(568) 2020/07/28(Tue) 0:32:04
教師 ジャン・ヴェレーノは、メモを貼った。
(a137) 2020/07/28(Tue) 0:33:47

― 夜のこと:詩桜からのメール ―
[ 多少(?)の酔いも夜には、醒めて。
 そこで漸く、1通メールが来ていることに気づく。

 夕暮れは過ぎ、日が沈んだ夜間のこと。]

  『こちらこそ、朝はありがとうございました。
   色々とお世話になってしまいまして……

   蛍、良いですね。
   昨夜は、チェックインが遅かったので
   観に行かなかったんです。

   ぜひ、ご一緒させてください。
   ロビーで待っていますね。』

[ 素敵な誘いに、二つ返事を返した。
 向かう前に、鞄に先程のプレゼントを入れておこう。
 シャワーは浴びたし、酒は残っていない。

 朝の事を思い出すと、まだ少し照れくさいというか
 恥ずかしい想いもあるのだけど、
 それよりも、同じ一日の中でまた会えるのが楽しみだった*]

 
    『良かった。
     今からロビーに向かいます。


                詩桜』
 
[メールを打ち、ロビーに向かう。
 ああ今からもう頬が熱くて動悸がするけど

 緊張よりも嬉しさの方が勝っていた。]*
 

教師 ジャン・ヴェレーノは、メモを貼った。
(a149) 2020/07/28(Tue) 16:10:22

[ 囁くように、歌うように、この言葉を紡ぐ。]

  
好きだよ
――…

[ 間近で覗きこめば、
 また、天の色は、夜明け色に――染まった。*]

【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ

−夜、ホテル内−

[昼をラウンジですごしたあとの事だ。
せっかくだからと山積みの中からいくつか待ってきていた本を自分の部屋で読んでいたのだが、気付かぬうちに途中で寝過ごしてしまったらしい。

本を読む時間は昔から好きだった。
読んでいる間は自分の意識を現実から逸らせるような気がしたから。
(同じような理由で20になった頃に煙草を少し吸ってみたのだが気分が悪くなるし肌に合わないのでやめた。単純に美味くない)



時計を見ればそこそこいい時間になっている。
ここに来て1日経っているが、どうやら自分が思ってる以上に疲れが溜まっていたようで。
寝起きのまま重い腰を上げれば部屋の外に出る。

いつもならばスーツを着るのに、今だけは黒のデニムジーンズに青無地のポロシャツとラフな格好を選んだのは、ただなんとなくだ。
どうせ一服(タバコじゃないけど)したらすぐ部屋に戻るし誰にも見られはしないだろう。尚その結論に根拠などありはしない。]**
(699) 2020/07/28(Tue) 22:23:16
 
   
私は、大好き、です。

 
 
   ……これからよろしくお願いします。
   智詞さん。
 
 
[濡れた東雲は天の色を写す。
 夜明けの色と昼の色とが混じり合った。]*
 

 




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