【人】 店員 チエ[同じエプロンをしているけれど、カウンターを越えると少し緊張する。 賄いじゃない、営業時間中だからなおさら。 >>475だけど横についているシャミさんの表情がやわらかいから、こっちの糸もほっと緩んだ。] お湯沸かすくらいは、できますぅ。 [ケトルを火にかけて、言われるままにスケールで茶葉を測る。 ティーポットでちゃんとお茶を淹れること自体、そんなに経験もない。 4gという数字を、丁寧に確認する。] 茶葉に当てるように…… [カップ麺にお湯注ぐときは、普通のやかんで沸かして一気に注ぐので、多分感覚が違うなと思いながら。 コーヒーの動画でやってるみたいなアレだろうと当たりをつけて、細く湯を注ぐ。] (478) 2023/03/04(Sat) 13:48:00 |
【人】 店員 チエえ、蓋しないの。こういうのって蓋するんだと思ってた。 蒸らすとか。ないんだ。 [カップ麺の半分。1分半。 待つ間は質問タイムだ。30秒じゃ足りないところだった。] これって耐熱? だよね。 [今までワイングラスの耐熱性を気にしたことがない。気にしなくても仕事が出来ていた。 今日こそは確実に確認して、そっと注ぐ。 ほうじ茶の甘さにハーブの香りが涼やかに立った。] (479) 2023/03/04(Sat) 13:54:32 |
【人】 店員 チエ蜂蜜……は、添えたいな。 甘いものは元気になるし。 [苦手だったら悪いから、ミルクポットで出すつもり。 温度が下がるまでの間に、同じ柑橘の香りがする、みかんの蜂蜜を取り分けた。] ……幸せに、なってくれるかな。 [ちら、とカウンター越し、視線を向けてみる。 涙のあとはまだあるだろうか*] (480) 2023/03/04(Sat) 13:57:35 |
【人】 店員 チエふーん…… でもそしたら、今日のお茶はレモングラス入ってるし、あんまりほうじ茶感は強くないほうがいいかな。 ハーブの香りも飛んじゃう? そこまでではないのかな…… [>>487シャミさんが腰を折ると、距離が近くなる気がする。 立ってると、こんなに顔が近づくことはないから。 高い身長が時々羨ましくなる――けど、ないものねだりってやつ。 ボクも小さいの羨ましいって言われたら、ちょっとフクザツかもだしね。] 焙煎かぁ……そういうのもあるのか…… [お茶ひとつとっても、考えることが多くある。 いや違うな、ここのみんながそれだけ考えて淹れてるんだとわかる。 この店に来れてよかったな、と感じる理由のひとつだし、それを来てくれるお客様にも味わってほしい。 ……今日はこの一杯で、ボクもそれに一役買えるのかと、改めて実感した。] (488) 2023/03/04(Sat) 14:28:22 |
【人】 店員 チエ失礼します。 ご注文頂いていたパンと、それからこちらは温かいお茶です。 甘いものがお好きでしたら、蜂蜜を垂らしてどうぞ。 ……ごゆっくり、お過ごしください。 [温まって心を休めてほしい、とか。 言いたいことは多くあったのだけれど、余計なお世話にも感じた。 気持ちはお茶に、込めたから*] (493) 2023/03/04(Sat) 14:40:10 |
店員 チエは、メモを貼った。 (a60) 2023/03/04(Sat) 14:42:43 |
【人】 店員 チエ――高野さんと>>519>>520―― え、大ヒット。 すごいじゃないですか。えー、すご! やっぱカッコいい人はみんな見てるんですよ。 ……あは、酔ったら語ってくれるんです? じゃあお祝いに、好きなお酒一杯入れちゃってくださいよ。 ボクからのお祝いってことで。 [お客様の素性を詳しく聞きも、あえて調べもしないけれど、語ってくれるなら話は別だ。 高野さんの伝票からは、一杯分の値段が引かれることになる。] なんか、嬉しいですよね。 自分の作ったもの、関わったものが、人に喜ばれるのは。 ボクらにとってはそれは料理だったり、この店そのものだったりするんですけど。 作品が大ヒット、って言ったら、それはもうすごそう。 お酒も進んじゃいますね。 [店の話をするときは、んふふ、と自慢げに。 高野さんもそれくらい自慢していいんだぞとは、伝わらないアピール。] (557) 2023/03/04(Sat) 20:59:36 |
【人】 店員 チエあ、前は食べ慣れないものもあったんだ。 この店で克服できたのなら、嬉しいですね。 みんな、凄腕でしょう。 [自然とそこには、自分が含まれないことになるのだけれど。 入るための努力は、できるタイミングでしたい。] お、じゃあごはんに合うやつ作れるようにがんばろう。 その時の貸し?借り?もあるんで、さっきのお酒、遠慮しないでくださいよ。 [よろしくね、と席を離れていく**] (558) 2023/03/04(Sat) 20:59:53 |
【人】 店員 チエ――少し時は進んで:まかないの話―― えっ、それは那岐さんが作ってくれるって話? [>>503「今日の賄い、どうします?」を別の読み取り方すれば、「何を食べたいですか」と取れないこともない。 曲解とわかっててそう振ったけど、シャミさんがメニューをあげる>>532。] 角煮食べたーい! セロリの漬物も好き。 こないだレシピ見てさ、ほんのりごま油いれるの。おいしかったからやっていい? [混ざれそうなところには首を突っ込みたい。 賄いなら多少はみんな目をつぶってくれるだろうと、気楽に手を挙げられるのだ。 あ、もちろんシュークリームのことは忘れてないよ!*] (584) 2023/03/04(Sat) 21:43:45 |
【人】 店員 チエ――カウンターでのこと―― ノンノン、いいってことよ。 ボクも、一歩前進だからね。 落ち着いてくれるといいな。 [>>581ありがとうと言われても、軽く首を振るだけ。 聞き耳を立ててばかりも良くないと思うのだけれど、さっきから栗栖さん貝沢さんの席からは、楽しげな笑い声ばかり響いてくる。 心のデトックスってのも、もちろん必要だ。でも涙を流したあとには、心を休めてほしいって考えるのは自然な考えだよね? それに一役買えるかもしれないお茶を淹れたのは、シャミさんつきっきりだったとしたって前進、前進なんだよ。 さて、ボクの主戦場はこの外だ。 カウンターを出て、ひらりホールに舞い戻る。 お兄さんの心の行く末は気になるが、それは外からでも見えるからね*] (593) 2023/03/04(Sat) 22:07:03 |
【人】 店員 チエ[悲しいこと、しんどいこと。誰だってある。 でも、この店には笑顔が満ちていてほしい。 悲しい人がきちゃいけない、じゃなくて。 この店で笑顔になってほしい。 いつだって、その手助けが出来たらな、と思ってる。] ……あれ、そういえば。 [さっきからぽろぽろ、誕生日とか聞こえてきてる気もするな? なんだなんだ、今日はハッピーセットかな。 栗花落さんには何が出来るだろう。 高野さんみたいにお酒のサービス、もちょっと違う気がする。あまり飲んでいるのを見かける人でもないし、負担になるのは本意じゃない。 どーしよっかな、とぼんやり思案顔。 お水を注ぎ直すタイミングがあれば、お祝いくらいは言わなくちゃね*] (601) 2023/03/04(Sat) 22:21:30 |
店員 チエは、メモを貼った。 (a80) 2023/03/04(Sat) 22:28:28 |
【人】 店員 チエん、休憩ですか? いつでもいいんですけど。 今からしばらくの間なら、むしろ神田さんのご都合に合わせますよ。 [>>642ちょうど、キッチンがよく回っていそうなタイミング。 少しくらいはバックヤードに戻っても大丈夫そうだ。] テーブル、ちょっと拭いちゃいますね。 高野さんのお祝い済んだら、そのときに。 [店の隅の空きテーブルをさっと拭き清め。 バックヤードに戻って、不格好な初号機を連れてこよう。 くったりと全体的に垂れるような姿にしたかったけれど、綿が少ないだけでなんだか頼りない、耳が歪な、目のない淡い水色のうさぎ。 出番が来るまで、座席にちょこんと座らせ――いや、へたらせておく*] (653) 2023/03/04(Sat) 23:42:51 |
【人】 店員 チエ――空きテーブル―― あ……はじめまして? 目がないのは、ボタンとか用意が、なくって。 あとからつけようかと考えたんですけど、なんか……とりあえず、一旦試作だし、と思って…… [>>662言葉をぎりぎり濁したが、『思ってたんと違う』が思いの外強すぎて、なくてもいいかな、になってしまったのだ。 それでも連れてきたのは、約束がゆえ。] お名前……お名前? [考えてもなかった。 ていうか、なんかすごい本格的な撮影だよ? この子に? すごい、ちゃんと写真撮る人のやつじゃん、と暫しそちらに気を取られ――] あー……えっと、じゃあ、ヒトシで。 [初号機だから、一。男の子だったのかとかは、突っ込むな*] (663) 2023/03/05(Sun) 0:14:44 |
【人】 店員 チエ[撮影の隙間、シャミさんの様子をちらり伺う。 もし一瞬でも手が空きそうなら、初号機のヒトシですと紹介しよう。 高野さんのところに料理は出したみたいだし、どうだろう。 なんか思ったより本格的だし、すぐ何やってるかは勘付かれるだろうから、早いうちに、だ*] (666) 2023/03/05(Sun) 0:18:01 |
【人】 店員 チエ――その、まかないの時間に―― [だからといって、セロリの浅漬に手を抜くつもりはない。 5cmくらいの幅に拍子木で切り揃えて、昆布締め用の昆布を細く切ったのと和える。 塩と少しのお酢と、あとは風味付けのみりんと鷹の爪。 本当は粉末の鶏ガラスープなんてあったらいいけど、そんな家庭の料理ではないのがこのうさぎ穴なので、レシピの知恵に頼りきり。 揉み込むように馴染ませれば、少しずつ水分が出て風味が染み込んでいく。 宣言どおりに最後にごま油ひとたらし。 これがね、おいしいんだぞ。] (680) 2023/03/05(Sun) 0:54:04 |
【人】 店員 チエ[簡単セロリ漬けの評価はどうあれ、角煮もシュークリームも心ゆくまで堪能するつもり。 豚の脂とクリームを全力で味わえなくなる日など、一生来ないでほしい*] (681) 2023/03/05(Sun) 0:55:57 |
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