104 【R18G】異能遣い達の体育祭前!【身内】
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視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
/* いぇーい月兎お嬢様見てるぅ?
ここがソロ窓だよ!
レス書いてる内にソロ窓になってた。笑う。
笑い事じゃない。助けて
「―――俺の異能に問題? へえ」
声がかかる。
俺は動かない。
「随分と、ずっと怖がってんじゃん。
証拠がつかめないと思ったら、次は隔離でもするのか」
誰も考えなかったわけではない俺の異能が起こす人間への干渉。
俺が、誰かを操って誑かしているって?
どいつもこいつも、馬鹿げたことを言うんじゃない。
「才能が無い奴は黙って―――」
刹那、勢喜は信じられない速度で口元を塞がれ
"何か"
を口に含まされればめまいと吐き気に襲われた。
"それ"
がききやすかったのか、はたまた何かがあったのか。
瞬く間に意識が保てなくなり、その場に倒れ動かなくなる。
そうして、誰かがその場に足を踏み入れ
悲鳴のような声をあげることでその時が訪れた。
白雪姫よろしくどこから現れたかわからない動物たちに囲まれて倒れている勢喜の姿が発見される時が―――
サイanimalとか獅子animalとか水母animalとか河馬animalとか麒麟animalとかに囲まれている。
シオン
動物たちはあなたが[[fortune ]]の判定で30以上を出さないと襲ってくるかもしれない。
はた迷惑。
勢喜は起きないで倒れてるし、
動物園は大盛況だししっちゃかめっちゃかだ。
| 「──え?校内に動物が侵入?犬猫どころじゃない? いえよくわからないですね…… 」 今日も稲生学園は騒がしい。 恐らくそれは誰かの異能によって引き起こされた珍事… なのだろうけど。 同じような結果を引き起こす異能は決して少なくないもので。 聞いただけでは、原因の特定には至らないものだ。 「うん? ああ、鏡沼君はそういうものなので… 」 こっちはすぐに原因が特定できる方の珍事。 (3) 2021/10/29(Fri) 21:46:12 |
/* どうやら霊界行っても見られるは見られるらしいんで
昨日の返信はここでするとしましょうか。レスの来ない神窓。
残りは秘話にしていただくなり投げるなりご随意に。
「脳味噌入られてるって表現だと、まるでエイリアンか何か
みてぇじゃねぇですか。
実態が掴めねぇって意味じゃ、何も間違ってねぇですが」
あなたが異能を鏡沼に使ったとして、効いたかどうか
確かめる術は無いかも知れない。
もし仮に、鏡沼が“虜”になったとして。
それが“声”の力によるものなのか、
あなたに“虜”になる様に望まれてると知った鏡沼が
『鏡沼創はあなたの“虜”だ』と認識を書き換えたのか。
どちらにしても、結果は同じだ。
誰かの意志を拒絶する程の自己は、鏡沼に無い
のだから。
「骨のある奴でやがりますか。見つかるといいですねぇ。
それとも、目星はもう付けてやがったりします?
フラれちまったら、僕が行っても構わねぇですよ」
なぁんて、と冗談か本気かわからない言葉を口にして。
「骨のあるワンちゃん躾けようとして、がぶーっと
行かれちまわねぇ様に気ぃ付けてくださいね?」
そう、いつもの様に姿を消したのだ。
────あなたが渦中の人になると、想像してなかったから。
御旗もダイス振るかい? 動物たちは[[fortune ]]の判定で30以上を出さないと襲ってくる
| >>6 鏡沼 「おやびっくりした。 鏡沼君は鏡沼君ですよ、としか言いようがありませんね?」 口ではびっくりした、とは言うものの。 柏倉にそこまで驚いた様子は無い。多分慣れてる。 「というのは半分冗談ですが。 気さくで神出鬼没な生徒会の一員と認識していますよ。」 (11) 2021/10/29(Fri) 22:01:44 |
強くなりたいと思ったわけではない。
そうなりたいわけでもない。
関心も興味もない。
今日はずいぶんと騒がしい。ノイズがひどい。
トマトのスムージーが美味しくない。
シオン
哀れ、シオン・グレイヴズ。
めちゃくちゃサイとかにおっかけられるけどある程度距離を取れば彼らは追ってこない。
何故か勢喜をガードする陣形になっていて、あなたは被害を受けたりうけなかったりするだろう。
後日勢喜に文句を申し出るといいそうだ、もっとも彼のボディガード達がはずれていればの話だが。
「どうやらうまくいったようで。
自分がやるより人がやる方がなんだかドキドキするよ」
部活も体育祭の準備も秘密結社の顔出しもやらないといけない。やってみるとかなり忙しいもんだ。
| >>13 鏡沼 「はは、そうでしょう? 鏡沼君がそれでは嫌だ、と言うのであれば考えますけども。」 へらっと笑って、閑話休題。 「何か、うんまあ聞いてはいるんですけど… 校内の一角が何と言いますか、 動物園みたいな様相 になってるみたいで。」 本当なら先生方を呼ぶなり通行止めなりしなきゃなあ、 なんて困ったように笑った。 生徒会副会長は、事態の直接的な解決力は持たない。 (16) 2021/10/29(Fri) 22:21:05 |
「ウェーイ!(万国共通の挨拶)ま〜ざっとこんなもんよぉ」
言いつつ肩を回す。首も回す。腕を伸ばしもする。やたらと柔軟体操類の行動が多い。
「いやなんか関節めっちゃギシギシ言うわ。俺一日で五十歳ぐらい老けたかもしれん…」
見た目は全く変わっていない、平常そのものであった。適当な所に座り込んだりはしたが。
| >>20 鏡沼 「ご尤もです。 自分以外になる事は…まあ、難しいですからね。」 世に異能という力が存在する以上。 できない、とは言い切れないのが恐ろしい所だと思う。 自分は"できる"側ではないけれど。 「うーん、俺の耳に届いているという事は もう既に先生方も把握してるんじゃないでしょうか…なんて 恐ろしい集団心理である、となっても良くないですし 鏡沼君、宜しければ軽く見てきて頂けますか?」 一先ず状況を把握した後に、 教師の手が必要そうであれば呼べば良い、と判断したようで。 (29) 2021/10/29(Fri) 22:51:36 |
| >>34 鏡沼 「消防車のアレですね。 よろしくお願いします、気を付けて。」 忽然と姿を消した後輩、の居た場所に手を振る。 これも今となってはいつもの事だ。 「…定義とは、なかなか覆せないもので」 だからこれは、単なる独り言。 (40) 2021/10/29(Fri) 23:20:45 |
「これ完全に竹村後輩の異能じゃないですよね?
俺ら以外の雑な薬でも投与とかしてる輩?」
異能暴走で動物園の学園からの中継だ。
「暴走なのか強化なのかわかんねぇですよこれじゃ。
竹村後輩の方は逆に何も聞かないけどうまくいきました?」
「はっ、………」
「おはよう? みんな」
ガバっと起きあがり、口元に広がる味に顔をしかめる。
具合が悪いのを隠さずにふらりと立ち上がれば、動物たちが一斉に勢喜を見た。
「え、
なぁにこれ。
俺のために来てくれたって? わざわざアフリカから?
違う動物園から。待ってくれよそれは流石に怒られる。
誰か記憶を消す異能とか持ってきてくれ、頼むから。
賠償金払いたくねぇよ〜〜、ウンウン。おとなしく帰ってくれるか?
そうだよな。
お前は、俺の言うこと聞ける、いい子だもんな」
麒麟を手名付けながら、追いかけられてる面々や怪我をした彼らを見やる。
やっちまったか? と思うと同時に、妙な違和感に首を傾げ、不快な口の中をどうするかだけを考えた。
動物たちをたちまち"黙らせた"。そして、帰りたい奴らは帰して野生の奴らは放牧した。
具合が悪い。まだ学園には野良動物たちがはびこっている。
/* 勢喜くんが初手で居なくなってしまわれて
木霊窓の使い道を見失ってる
鏡沼創はなんかいっぱい居ますが、
所謂『本体』には肩書が付いてないので
今どこに居るのかは、肩書の有無で判断出来ます
焼きモンブランとイモがミスってなければ(※既に一敗)
「……で? 君たち」
動物たちを見る。
「
さっきの俺のそばに寄ったニンゲンは誰?
」
彼らと独り言のように喋ればツカツカと足音を鳴らして、人探しをし始めた。
| 柏倉陸玖は、すれ違いざまに クリオネanimalを見掛けた気がする。 (a37) 2021/10/29(Fri) 23:33:02 |
| 「 打ち上げられてる…… 」 クリオネがどうやってこんな所まで来たんだ。 ファフロツキーズ現象か。 とりあえず水を張ったバケツか何かに入れてあげた。 (43) 2021/10/29(Fri) 23:34:39 |
「うるさい……」
保健室に通じる廊下を歩く。
動物騒ぎもほどなく落ち着き、生徒の混乱も落ち着く頃合い。
片手に持つトマトスムージーが美味しくない。
べこべことカップを潰すと、手と床を赤色が汚す。手の甲についたそれを軽く舌で舐め上げた。
「
喉が渇いた
」
楢崎
「……、楢崎か。
助けて、くれようとしてたんだって?
アイツらから聞いた、なぁ、お前さぁ。
なんともなってない? 声が聞こえなかったか」
ふと見上げた勢喜の瞳はなぜか妙に冷ややかで、あなたの表情を疑っていた。
「あー、……そんなことより感謝が先だよな。
さんきゅーさんきゅー、異能暴走してみんなが助けに来ちまった。
来てくれて助かったわー」
| それから暫くの後。 騒ぎによる混乱を収めて周りながら、現場を訪れた。
先ほど向かわせた後輩を信用していないわけではないけれど 生徒会はきちんと働いていますよと 他の生徒に対してアピールはしなければならないもので。
「おや、今回は風紀委員に先を越されたようで」
それも不要だったか、と。ばらばらと散っていく動物達と それから見知った風紀委員の姿を見て、 冗談めかしてそう呟いた。 (47) 2021/10/29(Fri) 23:54:11 |
あっ!電話中継。画面越しにウェーイした。
「普川先輩ちぃーっす!やったはやりました!詳細は後で報告しま〜〜〜す!」
/* 襲撃RP中…
普川
「……」
一瞬見せたのはいつもの不躾な態度とはまた違う威圧的な視線。
不良が喧嘩するときに見せるあれ。
「ぁー……すみません口の中気持ち悪くて。
先輩ぐらい目つき悪いです、今。直しますね。
異能がなんかおかしくなっちまって。
げろまずくで気絶した俺を心配して、動物さんたち出張しに来てくれたんすよ〜かわいいでしょ」
「それだけだよ
」
「その影響でけが人出ちゃいました〜?
俺退学はやだなー、俺はなんもしてないし意識失って寝てただけなんすよ。どうにかなりませんかね」
| >>50 普川 「うーわ、それまだ引っ張ります? 風紀委員さんは考えも古風ならネタも古いようで…」 乗り方が、雑。 「まあ、俺は別にいいんだけどさ。 それぞれ後から入った後輩達がマジだと思い込んで 本気で対立し始めたら面倒だろ。やめとけって」 若干呆れた様子で片手をひらひらと振る。 仕事は終わったのか、とでも言いたげな視線。 (51) 2021/10/30(Sat) 0:33:35 |
| >>52 普川 「お前も都会っ子になるんだよ。いい加減順応しなさい」 泣きっ面に暴論である。 本気でやりたいなら意見書作って提出してくださいね。 既に廃案になったようだけど。 「…まあ、冗談は置いておくとして。 "そう"だろうな、とは思う ただ…」 視線の意図は十二分に汲み取れる。 先ほど振った方の片手を軽く握って、口元に。 例の噂が真実であるなら。 そしてこれが、異能の持ち主にとって不本意な出来事なら。 いったい誰が? (53) 2021/10/30(Sat) 1:04:15 |
| >>54 普川 「……ま、一旦持ち帰って考えるべきだろ、お互い。」 やや潜めた声を、いつも通りのものにして。 思考を打ち切るように、握った手をまたぱっと開いて。 顔の横でひらひらと振る。 「どうも会長はこの件に乗り気みたいだからな。 次は先を越されるかもしれないぞ、風紀委員。」 (55) 2021/10/30(Sat) 2:18:22 |
| >>56 普川 「なんだ、今の今まで知らなかったのか? あの人、結構不測の事態も楽しむタイプだぞ。」 多分、追い込まれても俄然燃えるタイプ。 自分を追い詰めるなんて面白い、なんて言い出すタイプ。 「だからまあ、お前が躍起になるほど喜ぶだろうな。」 頑張れよ、風紀委員。 そんな無責任な励ましを投げ掛けつつ、その場を後にした。 (57) 2021/10/30(Sat) 3:27:11 |
| 「はい、もう大丈夫ですよ。
ああただ、まだ校舎内に残っている動物達は居ますので 決して追い掛けたりはせず、そっとしておくように。 触るのもよっぽど理由が無いとダメです。可愛いですけどね。 野生動物って結構あちこち出入りしてますから。」
言っては何ですけど、衛生的にはちょっと、と苦笑い。 臨時動物園騒動は概ね終息したと言っていいだろう。 とはいえそれだけではなくて。
「それで…不審な様子の生徒、ですか。 うん…うん、後ほど確認を。 ええ、いえ、大丈夫ですよ。ありがとうございます。」
一人、二人、また生徒を見送る。 (62) 2021/10/30(Sat) 9:10:42 |
楢崎
「………、なんともなってない? それなら、いいんだ。
あー保険委員そんな、そんな役割もいたよな……。
心配されることなんてないからびっくりしたー…」
気まずそうに取り繕って、あなたから離れようとする。
そのまま今日は帰ると声をかければふらふらと教室がある方とは逆の道へと向かっていった。
「俺より他所を
心配してくれ。
怪我してんなら、間接的に俺のせいだからさ」
/* つまり、竹村ちゃんにも見えてるのかぁココ
霊界の民+月兎さん向けのソロダンス会場かぁ
何に使おう
ソロダンス会場なんだよなぁ……。
鏡沼創は、風紀委員である。
鏡沼創は、生徒会会計である。
鏡沼創は、保健委員である。
鏡沼創は、仲良しのお友達である。
鏡沼創は、鯱である。
あなたがそう思うなら、それが鏡沼創なのだ。
「今後の予定の話でもしましょうか。
幾らか情報が手に入って、この人は仕掛けてもあまり旨味がなさそうとか、そもそも薬を飲んでもらえなさそうとかちょっと掴んだので、ちょっとした選択肢の取捨選択はできます」
/* システム的にもロール的にも、妖精陣営とだいたい分かってる相手を襲う理由はあんまりないのでそこが出たら話して避けてもいいかもしれないですね。一案としてお伝えしておきます */
「あちこちで色んな思想を持って動いてるひとがびっくりです。俺なんかもう既に二人ほどに関与してるのがバレてて、隠密行動に自信が持てなくなってきちゃいました……」
「バレてる二人はあれはねぇ……片方は納得だし、
もう片方はしてやられたというか……俺は無理だったけど、
後輩お二人は“彼女”を『
納得
』させられました?」
いずれにしても今の所、何かばらされ回るなら別だがその予定もなさそうだし放っておいて良さそう、という顔をしている。
「いやあれにバレないのなんて無理ですよ。
しかも単独じゃなくて3人ごとバレてるのなら、余程の隠密のプロでも難しかったでしょうし」
「さておき、次は御旗後輩行きます?
勿論俺でもいいですけど、お任せしますよ」
「納得してくれたかは分かりませんが……
ひとまずは引き下がってくれたというか。
ある程度理解は示してくれましたよ」
あまり触れないようにしたいというのも同感。
もう一人の方は、それこそ時間の問題というわけで。
「お互い縁とかもありますし、先に誰に薬を持ち掛けるかを決めてから、どっちいくか詰める感じで行きましょうかね……だらららら、だん。<<普川 尚久>>whoさんとかどうでしょう」
お約束やってんじゃないんだよ。
気を取り直して……<<朝日元親>>who
「朝日……といえばD組の前髪長いあいつか。
体育会系と相性が悪いらしくて縁がなかったけどこれを機に話しかけてみるのもいいか。
先輩は?なんか譲れない因縁とかあったりします?」
「何ですぐ命取り合おうとしだすんですか?
いや別に飲んでもいいけどね?」
お約束ですね。
「特別譲れない因縁的なものはないですね。
今朝の勢喜後輩の動物騒動で妙に不機嫌そうにしてたなくらい。
朝日後輩の異能、実の所調査しても謎なんですよね」
2年が多いなと思いつつも、
3人中2人が2年なので丁度いいのかもしれない。
「まあそんな訳で御旗後輩のやる気で行って貰っても、
俺に投げて貰ってもどっちでもいけますよ」
この流れ、俺が若井を引けば一番いいのでは?
少し明日が楽しみになった…………
先輩が楽しそうにしてる……(嬉しい)
「残り物には福が、ですっけ。
この辺りでも屈指のフワフワ異能……白入先輩除く。
あーそうだなあ。いったん任せちゃおうかな。
勢喜事変関連でよく思ってなさそうだったなら、
何か曲がりなりにも怪我負った俺が行くと“交渉”のテーブルについてもらえづらそうで。話しかけるのはまた個人的に行くことにします」
「ハイハイ。まあ厄介そうな相手ですし、後輩に任せきりもあれですから行ってくるとしますかね。万が一手におえないレベルなら素直に救援の連絡しますよ。失敗するのが一番嫌でしょうし」
朝、一度サボるのを見逃した事もある。
そのあとの事情聴取辺りで何とかいけないか、練っている。
「さて異能も性格的にも一筋縄でいかなさそう、か。
まあ最悪、筋肉で何とかしますかね。では少し出てきます」
「だる…………」
一頻り休んでから顔を出したのはプールだった。しっかり泳ぐでもなく水面に背を向けて浮かぶように進む。
| 「わあ」
放課後、ふと談話室に顔を出してみれば そこは即席の鍋パ会場になっていました。
「…まあ、匂い強くないし大丈夫かな、うん」
過去に部室で焼き肉をした馬鹿は敢え無くしょっぴかれたが。 鍋くらいならまあいいだろう。 きちんと片付けなかったら何らかの点数が増える事になる。 (95) 2021/10/31(Sun) 12:38:31 |
「嵐の前の静けさに、俺」
騒がしいのが、来た
「次誰に盛るか決まったん!?ウィッス先輩ご健闘的なアレガンバ!」
「竹村はねぇ〜、最後は自分から薬飲んでくれました!へへへ
異能は…まぁ俺が行ってて良かったね❤って感じのだった…筈!にぶちんでごめーん❤」
| 手招きを受けて、 鍋パ会場と化した一角の方へと近付いた。 鍋の置かれた机の周りに、 ひょいとその辺から適当に椅子を集めて来る。
「いいですねえ、鍋。 どうも我等が稲生学園、食いしん坊が多いみたいですし」
既に頼れる後輩が手伝っているようなので、 中立派の先輩は手を出さず高みの見物だ。 (100) 2021/10/31(Sun) 13:03:22 |
| 「おや一年の。 うん、やっぱり談話室はあった方が良いですね」
誰か一人が入れば、後はつられて入って来るもので。 こういう時、物怖じせずに入って来てくれるのは有り難い。
「……そういえば白入君って、お箸使えるんです?」
そういえば。 このふわふわの同学年が食事をしている所、 そんなにまじまじと見た事は無かった気がする。 フォークとかあった方が良いんだろうか。 (104) 2021/10/31(Sun) 13:16:19 |
| 「ははあ…本当に器用ですね、色々大変でしょうに」
大きなふわふわの手がお箸を上手に扱う所を見て感心している。 箸もペンも、使えないと日常生活で困る、という事で きっと彼が努力して順応した結果なのだろうけど。
「成長期に良く食べ、良く寝る。 結局体作りでこれに勝るものはありませんからね。 購買ももう少しパン以外も置いてくれると良いんですが…」
並べられた食器を見て、これまた用意の良い後輩だこと。 副会長は感心しっぱなしです。 (109) 2021/10/31(Sun) 13:29:55 |
| 「はは、違いない。継続は力なり、です」
いそいそと鍋をよそう様子を眺めながら。 こうして見ると、努力とは報われるものだなあと思う。
「あればついつい手が伸びてしまうというのも まあ、わからないでもない。 ご意見は送らなければ受理されませんからね。 購買部への要望、送ってみるだけならタダですよ。」
同級生はそりゃあもう良く食べてるし。 同室の風紀委員もしょっちゅう何か食べてるし。 やっぱり周囲に食いしん坊が多くないか?多いかも。 (112) 2021/10/31(Sun) 13:49:51 |
| 「うん?なら頂こうかな。」
可愛い後輩からの勧めを無下にするのも頂けない。 そしてこれ、ある意味口止め料でもある。 この生徒会副会長は元より見逃す気ではあるが。
そろそろ具に出汁が染みていい感じになる頃。 豆腐を多めに、色々な具材を少しずつ。 (116) 2021/10/31(Sun) 14:06:26 |
| 「お肉好きが多いですね…」
学生らしくてよろしい。
「俺は鍋のくたくたになったネギも結構好きですよ。」
鍋と言えば白菜がメインなのは認めざるを得ない。 豆腐?豆腐は、何に入ってても豆腐だから……。 (121) 2021/10/31(Sun) 14:24:56 |
| 柏倉陸玖は、悪魔合体の結果後輩が何か別のものになった気がした。 (a76) 2021/10/31(Sun) 14:46:56 |
| 「きのこ類って独特の歯触りですよね。 何とも形容し難い感じの」
繊維質なような歯ごたえがあるような。 鍋物ならしめじやえのきも良い。 (125) 2021/10/31(Sun) 16:05:34 |
| 「俺はいいですよ。苦手な人居ますか?なめこ」
ついでに〆はうどん派かぁ、などと思った。 雑炊もいいけどうどんもいいので、中立派。 (127) 2021/10/31(Sun) 16:40:24 |
| 「鍋はいつでも美味しいですけどもね(完全論破)。 とはいえ自販機にあたたか〜いの表示が増え始めると もうすっかり冬だなあとも感じるわけで。」
つい温かい飲み物と中華まんに手が伸びてしまう季節。 夏とはまた違う理由から買い食いが進んでしまいがち。
「実の所、俺としてはこれくらいが過ごしやすいんですが。 四六時中手袋着けてても不快感が無いので…」
夏場、地獄。 (130) 2021/10/31(Sun) 16:55:48 |
| 「つまり負かしてやるなら冬場がチャンスであると。」
まあ見え透いた冗談なのだけど。 たまにはBクラスらしい事でも言っておこうかと思って。
「過ごしやすい季節が一番ではありますけどね。 とはいえ春も花粉の季節と思うと悩ましい」
やはり秋か。 ああ今年の秋は短かったなあ、なんて思うわけで。 (132) 2021/10/31(Sun) 17:08:12 |
| 「なめこ選手の入場です。皆さん拍手でお迎えください」
雑な体育祭要素。
「表面はにゅるにゅるしてるのに 食感はじゃきじゃきしてるのが面白いですよね、なめこ。 今年は金木犀に『あ〜』ってなる暇も無かったな…」
今年の秋、マッハで通り過ぎた。 最近の地球は春と秋を軽視しすぎていると感じます。
「俺にとっては冬じゃないと危ういんですよ。 まあ、時と場合によりますが。」 (135) 2021/10/31(Sun) 17:25:55 |
| 「ああ、あの神社の。 毎年秋は落ち葉で地面が真っ黄色になるんですよね。 それはもう見事なもので。」
めいめいの拍手にノリが良いなあ、なんて思いながら。
「その辺りは異能の性質によりますからね、本当に。 特定の環境や条件下で好調になったり不調になったり。 逆にまったく変わらない事だってありますとも。」 (138) 2021/10/31(Sun) 17:49:53 |
| 「ははは。もう週も半ばですよ」
無慈悲な宣告。
とはいえまだまだ余裕がありそうだし大丈夫だろう。 仮に大丈夫じゃなくても上手くバックレるなら目を瞑る。 この生徒会副会長はそういう人種だ。
「まあ、予報によれば当日はよく晴れるようですから。 気温はともかく天候は心配ないかと。」
いつかの校内放送を思い出す。 練習が幾らか悪天候で潰れるのはまあ、嘆いても仕方ない。 (141) 2021/10/31(Sun) 18:13:08 |
| 「意図的に制御してやるのもまた適切な異能との付き合い方。 自身の異能がどんなものであろうとも、 上手く付き合って行くのが大切なのは同じですからね。」
自分が四六時中手袋をしているのも。 言うなれば、意図的な異能の制御の一環であるわけで。
「ああ、木もそうですけど園芸同好会も大変そうですね… まあ人間も秋物すっ飛ばして冬物出したり大変ですが。 脱衣所の寒さが恨めしい時期でもありますね。」
「俺はどの季節でも長々と半身浴しますけど。」
なんとなくフリの気配を感じたので、論破しておいた。 (144) 2021/10/31(Sun) 18:40:48 |
| 「こうして地球の命運は若井君に託されたと。」
一般文系ウェイに託すには荷が重すぎる。 オタク君見てる〜?今から俺、世界救っちゃいま〜す! というやつなのか?
「ああ、流石に入浴中まで着けるわけにも… というより、何も手だけの問題ではないので。 抑制剤、使うしかないんですよね」
風呂の時、と問われればそう答える。 飽くまでも事故防止ではありますが、とも続けて。 (148) 2021/10/31(Sun) 18:56:53 |
| 「はいこちら談話室となっております。」
これは素知らぬ顔で紛れ込んでいる生徒会副会長。
「現在は臨時鍋パーティが開催中です」
ソーシャルゲームのイベント告知? (152) 2021/10/31(Sun) 19:13:35 |
| 「まあ、そうなりますね。 何も常時異能が垂れ流し、というわけではないんですけども。 うっかり気を抜いて変な事になると良くないので。」
つまるところはその通り。 気を抜いても大丈夫なように、念の為というわけ。
「異能とはまた別の体質の問題は難しいですね。 薬は薬なわけですし…」
同時に服用したらダメな薬とかもあるんだろうな。多分。 (160) 2021/10/31(Sun) 19:23:33 |
| 「市販のものは…まあ、仕方ないんですよね。 効き目や安全性と引き換え、と言いますか。」
こうしてそれなりに普及しているだけでも有り難い事なのだ。 製薬会社の企業努力が偲ばれる。
「ご家族の異能の影響、となるとお互いの為に 上手く距離を取って、とも行きませんものね。 兄弟姉妹に憧れた事が無いとは言いませんが、いやはや…」
両親や自身の異能の事を思うと。 もし兄弟姉妹が居たら、と考えるのはちょっと複雑な気持ち。
「おや、会長。 よろしければご一緒しませんか?鍋パ。」 (168) 2021/10/31(Sun) 19:49:39 |
| 「噂をすれば影が差す、とはまさにこの事ですね。」 風紀イヤーは地獄耳のようです。 「ははは。 このように 敵は生徒会だけではないのですよ。 どうやら今回は詰めが甘かったようです。」 (172) 2021/10/31(Sun) 20:07:02 |
| 「へえ。そこ、まず勝った時の事を先に話します?」
言葉の綾?知らない言葉ですね。 (176) 2021/10/31(Sun) 20:16:40 |
| 「やっぱり検討しようかな、不仲営業。」
鏡沼君は増えないでね。待ってね。
「というのは冗談ですが。 こういった事を堂々と見逃されてはスリルも無いですしね。 必要悪、必要悪。」
「まあ相部屋ですので。仲悪かったらやってられないですよ。」 (185) 2021/10/31(Sun) 20:27:57 |
| 柏倉陸玖は、火種は別所なんだよな、とは言わずにおいた。 (a87) 2021/10/31(Sun) 20:30:13 |
| 「おや、風紀委員の普川さんは大切な事をお忘れのようだ。 鍋の真横、談話室の中でやり合うわけないじゃないですか。 」 あんまりにも身も蓋もない。 とはいえ手袋を外していない以上は冗談の範疇だ。 「まあ、今回は運が良かったという事で。 食べるもの食べたら各自解散しましょうね。」 ひらひらと片手を振る。 まだちょっと食べて片付けて帰るくらいの時間の余裕はある。 「それから。 風評被害を招きかねない言い方はやめてくださいね。」 (192) 2021/10/31(Sun) 20:37:40 |
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