129 【身内】狂花監獄BarreNwort2【R18G】
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「うーん、自投票。処刑を楽しむつもりなのかな」
話し合いの窓を眺めながら思案顔。
やる気十分ということなら面白そうではあるけれど。
「反対する理由は無いように思えますけどね。
まだ我々の票だけでは万が一ということがあり得る人数です。
票を集めてくれるのであれば、我々の生存が保証される。
それに、長く楽しむのに必要な役でないと申し出てくれるならば有り難いことでしょう?」
「問題なさそうだな。
俺としてはスピカ投票に賛成、と表明しておく。
その集めてくれるのならば、という意見にも同意できる」
「うん、俺も反対はしない。じゃあスピカに入れようか。
結局なんだったのだろうね、役。気にはなるけど、何か企んでるって感じでもなさそうだし、いいか」
「そうそう、俺はバーナードを襲いにいくよ。本決定ということで」
| >>155 シトゥラ 行く先に人の姿はない。 ただ廊下の先、曲がり角の内側には腰ほどの高さの掃除ロボットが停止していて。 その掃除ロボットの影に隠された銃口を発生源とした音が、真っ直ぐあなたの胸部へと飛ぶ。 曲がった先に潜む人間は息も止め、たった今狙撃銃の引き金を引いた。 この一発で決められれば御の字。もしあなたが防ぐか生きているなら、ここから撃ったことはすぐに分かるだろう。 潜むのが誰かは分からずとも。 (156) 2022/02/21(Mon) 0:10:15 |
ロベリア
これはなんかドンパチが始まるちょっと前くらいの時間軸のお話。
なんとなく、普段あまり聞かない音がトレーニングルームの方からしたので遊びに来てみた男だ。扉を開けて覗き込み。
「……ロベリア、いるー?」
ロベリア
「おお、いた……アンタの音がしたからな!」
概ね前に言ったことと同じだろう。
ひょこひょこと歩み寄り。
「いや、珍しいなーと思って……様子見に来ただけ。
邪魔じゃないなら俺もいていいか? ここ」
ロビーに立ち寄れば深夜のお茶を楽しもうと。
紅茶と茶菓子に
ぎりぎりちょこvilと
<<シトゥラ>>allwho型チョコvilを頼んで席へ着く。
ここ数日ですっかり慣れた動きだが、唯一違うのは出来あがった紅茶ではなく自分で淹れるタイプである事。
久しぶりで上手く淹れられるかは分からないが。
紅茶の出来栄え:92点くらい。
ロベリア
薄い反応も予想ができていたから、ただこくりと頷いて。
鈴の音に首を傾げた。きれいな音だな。
「いやハッキリ言うじゃん……
じゃあ好きにするか……俺も別に何もしないけど」
言いつつ、ひょこひょこと機材まで近寄るだろうか。
「アンタ、これいじった? いじらんの?」
淹れた紅茶を一口。
「…ん、まだ忘れていないか…」
安堵の息を零せば、ひどく懐かしそうに、ゆっくりと紅を楽しみ始める。
届いたチョコの内、シトゥラ様の姿を模したものを目を細めて眺めながらもう片方を頬張った。
| >>162 シトゥラ あなたの様子は とてもとてもよく見ていた。 掃除ロボットの影から、瞬きもせず。 ガシャ、ともう一発を撃つ準備動作を行う。 あなたの不審な行動もよく見えている。 今度は手を狙って―― 撃つ。 先程と変わらない大きな音だ。その行動の妨害の為には銃を持ち替える時間などはない。 (163) 2022/02/21(Mon) 1:11:28 |
ロベリア
「ンーン、そっか……
せっかくだし風景でも変えてみるか?」
鈴の音を聞きながら。でも周囲には音が多いから。
心地いいと感じるのはほんの僅かだろうか。
「……俺もじ読めンから。
好きなの出たらストップって言ってほしい!」
使い方は何となく理解している。ので。
今にもルーレット、スタート!しようとしている。ぽちぽち。
ロベリア
音に混ざる囁きの揺れに首を傾げつつも。
ボタンをぽちぽちぽちぽちぽちぽち!
「まだーーー……???」
ぽちぽちしていたが、ここではないどこかの音に反応して扉の方へと視線を向けて。それと同時、きっとストップと言われたタイミングでぽちをする手は止まったのだろう。
「……えっ、いや……これは流石にナシだろ」
泥中ドン引きボイス。
もうひとぽちりしてアンティーク調の音楽スタジオに変えました。位置はライブ時に覚えていたので。
「ロベリアー……アンタ多分だけど戦えないでしょ? 外出ないようにしとけー……なんかやってるぽい」
鳴り響いた音に顔を上げる。模擬戦などの噂は聞いていない。
―――胸騒ぎがする、
ティーカップをそっと置いてゆっくりと席を立つ。
主人の形のチョコレートも、今は置いていこう。
砕いてしまっても嫌だから。
音の聞こえた方へ。警戒しながら向かうだろう。
| >>167 >>170 シトゥラ・バーナード 傷は確認……どうも上手く避けられてしまうな。 背後へ警戒を行う。そちらには金属製の、体を隠すには十分な大きさの盾を1枚置いてある。こちらから誰かが来たとして、すぐに姿を見られることはないはずだ。この辺りは逃げ道もある。 逃げ時は見誤らないように。 アサルトライフルへ持ち替える。 バーナードの方からも丁度狙われるだろう。廊下というさして幅のない空間の、回避先へ、連射を行う。 (172) 2022/02/21(Mon) 1:53:44 |
ロベリア
「…………ほんとかー?」
疑いの視線を向けた。
大丈夫?見栄を張る音、響いてない?
まあ何かあればこの男が守るので問題はない。たぶん。
「……誰、だろうなー……
音が多くてちょっと、やってるヤツの特定はできないけど……」
誰がどこにいるかは何となくわかる。
その中から忙しなく動き回る音を察知すれば暴れてる内の何人かの予想は大体は可能、ではあるのだが。
「…………う、へぇ……酔うかも……」
慎重に進めていた足が止まる。
―――この音は。
瞬間、駆けだす。
どうか、間に合いますように。
| >>174 >>176 シトゥラ・バーナード ――駄目だな。 曲がり角の奥へと引っ込む。 懐に手を突っ込み、球体を取り出し、ピンを引き抜く。 それを、こちらへ向かうシトゥラへと転がす。 一見して、それは爆発物に見えただろうか。形状は爆発物にそっくりだ。監獄の貸与物であるから、シトゥラも知っているかもしれないが……視力に難があるのなら、瞬時に明確な判断はつかなかったはずだ。 転がしてすぐ、盾はその場に置き去りに走り出す。 相手は自分を追っている。うまくすればバーナードがやってくれるかもしれないが……殺害自体を見届けるのは諦めよう。逃げに徹する。 そして数秒で、球体は 激しい光と音 を発する。これは姿と足音を消すための閃光弾だ。 (178) 2022/02/21(Mon) 2:47:13 |
| >>174 >>176 シトゥラ・バーナード ――駄目だな。 曲がり角の奥へと引っ込む。 懐に手を突っ込み、球体を取り出し、ピンを引き抜く。 それを、こちらへ向かうシトゥラへと転がす。 一見して、それは爆発物に見えただろうか。形状は爆発物にそっくりだ。監獄の貸与物であるから、シトゥラも知っているかもしれないが……視力に難があるのなら、瞬時に明確な判断はつかなかったはずだ。 転がしてすぐ、盾はその場に置き去りに走り出す。 相手は自分を追っている。うまくすればバーナードがやってくれるかもしれないが……殺害自体を見届けるのは諦めよう。逃げに徹する。 そして数秒で、球体は 激しい光と音 を発する。これは姿と足音を消すための閃光弾だ。 (179) 2022/02/21(Mon) 2:47:53 |
ロベリア
「……ンーン、そういうタイプね。
避け方とか身を守る方法がドシロートだったもンな」
実はわりと悪気のない言葉です。
この男は楽器がなくても戦えるよう体術の心得がある。
だからこそ、あなたの動きが戦える人のものでないと理解できた。
「近くないけど遠くもなくないか?
まあ多分、ここにはこないしょ……」
独り言でも取り溢したりはしない。小さく返答しつつ。
壁際に寄っていくあなたを見つつ。
「…………、終わるまでなんか適当に歌ってるかあ」
別の揺れに集中して気を紛らわす作戦だ。
音楽スタジオだしね。マイクスタンドもあるでしょう。
気まぐれに、静かなメロディの曲を歌い出してしまおうか。
勿論、うるさいと言われたら静かにするつもり。
ロベリア
「あー、その認識かなり危ないぜ?
守ってくれるヤツいないと死ぬって言ってるようなモン」
今だってこうしてゲーム外の戦闘が起こっているのだ。
身に危険が及ぶかもしれない時に誰も傍にいなかったら?
考えるとやっぱ心配になるなコイツ、という顔をした。
「ンーンン!」
そしてこれはアリガト!の返事。
マイクスタンドまで近付きてすてす。指をとんとん。
眠そうな音がするので控えめに静かに歌うだろう。
眠りを妨げない音に、揺れを修正しながら。
「 かつての日を潜る 扉の鍵はどこ
誰かの名を綴る 呼吸の歪さと
かつての目を凌ぐ 窓辺の枠はどれ
静かに指差した あの子の印は――――……♪ 」
「 反証を指差して 作られた絵画のように――――……♪ 」
そうして歌われるのは男の得意とするロックではなく。
どこまでも静かに響く聖歌のようなものだ。
掠れた声が柔らかく空を揺らす。
「 反証を指差して 奪われた賞賛のように
反証を指差して 捲られた空白のように――――……♪ 」
「シトゥラ様、」
祈る様に名を呼んで駆ける。
貴方までの距離が酷く遠く感じる。
水音の呼んだ方。―――主の元へ。
「シトゥラ様!!
…っ、その腕、は…」
主がすでに護られていると視認すれば、無防備に飛び出してでもその傍へ。声が、手が震える。
貴方の腕に気が付けば、必死に止血を試みるだろう。
「いえ、この状況なら…シトゥラ様が少しでも動かずに済むように機械を呼んでしまいましょう。そのようにも、できた筈です」
貴方の提案にそう返せば、自身は止血作業を止めず「お願いしても良いですか」と操作を伝えていくだろう。
スピカ
「ありがとう、けれど…此処へ着いたときには、もう戦闘は終わっていたようですから。私は何も怪我などはしておりません」
シトゥラ様が治療を受けれれば問題ないのだと伝えて。
――問題ない?主は腕を失う程の怪我をしたのに?
拳を握りしめる。
「…えぇ、私は、何も。」
――何もできなかった。
一瞬の殺気にも怯まず、貴方の傍に。
「シトゥラ様…っ、…」
声を掛けたいのに。貴方の名を紡ぐのが精一杯で。
意識を失った貴方が寝ているだけだと分かれば僅かに安堵して少しだけ悩んだあと、主人を載せた治療ユニットを追った。
| 転がした球がどれだけ役に立ったかは分からない。シトゥラの安否も。
さて、まんまと逃げ果せた後は、目をつけておいた休憩室へ飛び込み、ソファの下に銃を仕舞っておく。こちらは看守のような便利な収納は持っていない。持ち歩くと怪しいことこの上ない。
休憩室からもさっさと離れ、後は…… 『音につられてやってきた』風を装って、遠回りして現場近くの廊下に立つ。 もう終わった後だ、『どこで騒ぎがあったか分からなかった』としても問題ないだろう。 そしてシトゥラが死んだとしたら……騒ぎがここまで伝わるはずだ。 (209) 2022/02/21(Mon) 18:40:33 |
ビートを刻んだ。ぎりぎりちょこは、ぎりぎりちょこ。
| (a139) 2022/02/21(Mon) 20:02:34 |
| テンガンは、狂人を鑑賞しながら チョコチップクッキーvilを頼む。 (a141) 2022/02/21(Mon) 20:08:51 |
「ヤハ! ぎりぎりちょこは、ぎりぎりちょこ!
ビーンズ刻まれつくられた Yeah!」
ゲーム脱落したし結構吞気にビーンズビート刻んでいる男。
スピカ
「いえ〜い」
ナイスグルーヴ!と言わんばかりに両手の親指を立てた。
テンポが悪くても嬉しかったので。グッジョブ。
片方グッジョブのままもう片方の手でスピカに手を振った。またな!
「…………、」
話し合い通りに行けば、今日はアイツが選ばれるんかなーとか考えつつ。
何か飲み物でも取りに行くか……ココアdrink!
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