人狼物語 三日月国


210 【身内】control2【R18】

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視点:


[ 出会ったばかりの頃から幾度も体を重ねたからか、
 手淫も口淫も上手くなった光希の手は
 ボディソープの滑りもあって俺を上り詰めさせるのも早く。
 
 敏感な先端を苛められれば、
 その刺激にぴくんと肩が揺れた。 ]
 
 ……光希、口もだけど…
 ふつーに手でするの上手いし…。
 それに、あんまこういう状況もないから興奮してんのかも。
 
[ もうイきそうだ、という俺に小さく笑う光希に、
 こくりと頷いて。
 
 体勢を入れ替えてもらったなら、
 今度は俺が光希の体に泡の付いた指を滑らせた。 ]
 
 
 ローションついた手で触ることなんてよくあったけど…
 こんな全身、ってなると初めてだな。
 
[ 指先にあたる胸の突起を抓めば、光希の肩が軽く跳ねる。
 漏れ始めた声を聞き漏らさないよう、そっと耳を欹てた。 ]

[ 指腹を押し返してくるかわいい乳頭を、
 ソープを纏う指先でピンッと跳ね
 
 滑りのせいでなだらかに伝わる光希の腹の凹凸を、
 ゆっくりと確かめるように撫でながら、
 手を下腹部へと下ろしていく。
 
 背中を此方に凭れ掛からせるようにして
 椅子の上で大きく腿を割り開かせるようにすれば
 
 徐々に熱を持ち始めた光希のものと
 とろりと蕩け始めた光希の顔が
 眼の前の鏡に映し出されるだろうか。 ]
 
 
 ……可愛いね、光希…。
 
[ 触れていないのに存在を主張している性器に、
 にっこりと微笑み。
 にゅるん、とたっぷりの泡で包み込みながら
 掌で上下に彼の熱を扱き始めた。 ]

 
 見える?
 ……前の鏡、大きいから全身映ってる。
 
[ 片手で光希の幹を扱きつつ、
 もう片方の掌で、先端を円を書くように撫でていく。
 
 自分自身が今どんなふうに可愛がられているのか、
 全て正直に映してくれる鏡に目をやれば、
 鏡越しに光希の顔をじっと見て楽しそうに微笑む。
 
 掌を動かす速度を上げれば、粘性のある泡が
 ぐぷん、と音を立てて割れた。
 
 どこもかしこも泡だらけで
 甘ったるい匂いと湯気に体が火照り、
 もっともっと光希に触れたくて堪らなくなる。 ]

[ そして、片手をゆっくりと更に下へと下ろし
 泡がたれている光希の後孔へと指を辿らせる。
 
 そこも可愛がりたくて、ツンと指先で突いてみるけれど ]
 
 
 ──……
 
[ 指先は、中に入るわけではなく。
 くるくると窄みの襞を撫でるように、入り口を擽るだけ。
 
 前後に指で撫で擦りながら、ソープを塗り込み ]
 
 ……中に石鹸入ったらダメかもしれないし
 コッチは泡を流してから……かな。
 
[ そう言って、名残惜しそうに指を離す。

 光希の中もこのまま可愛がりたかったけど、
 石鹸を体内に入れてはいけないだろう、と理性で押し留め
 床に適当に置かれていたシャワーを手繰った。]

 
 せっかく風呂貯めたけど…
 やっぱもうあんま我慢できないな……。
 
 ごめん光希…。
 風呂は、後で温め直して入ろうか。
 
[ まだ湯船には入っていないし、
 シャワーを浴びているだけなのに。
 不思議と体はポカポカ火照っているし、
 今ゴムも持ってきてない中で
 光希を抱けないのが歯がゆくて仕方ない。
 
 お風呂でシたい事もあったのだけど
 それはまぁ、急がずとも
 また帰る前にでも洗い流すついでにすればいいと考え直し。
 
 早く彼に触れたくて仕方がないという余裕の無さを
 隠す事すら出来ていないままに伺いを。

 光希の返事がYESだったなら、
 そのまま暖かなお湯を足元からゆっくりとかけ
 泡を洗い流していこうか。** ]

[元親にねだられて口淫や手淫する機会はそれなりにあり
確かに初めの頃と比べれば随分うまくなったのだろう。
あまり自覚はないけれども。

元親と交代し、先ほど自分がされたように
全身にソープを塗りたくられて――
敏感な特区に元親の手が伸びる。]

あ…… んっ……はぁ……っ そ、こは……

[捏ね繰り回されながら大きく足が割り開かれれば
ぴんと天を向いている自身が映り。
泡がとろりと竿を伝って、何だか酷く卑猥に見えた。
元親の大きな掌がそこに降りて
握りこまれればびくっと腰が跳ねる。]


んっ、あぁ……!!

ふ……っ ん……♡ ぁぅ……っ 
…あ、はぁっ…… ん、…きもち、ぃぃ……♡

[たっぷりと粘性を纏った泡で
にゅるにゅると性器を擦り上げられるのは
確かに気持ちよくて。
元親がすぐ根をあげるのも
ちょっと分かるような気はする。

促されて目の前の大きな鏡を見れば
とろんと頬を上気させた自分が
元親に可愛がられているのが
余すところなく映されていて、
その光景のいやらしさに唾を飲んだ。]


んッ……♡

[暫くにちゃにちゃと前を弄っていた元親の手が
ふいに後ろに回り、まだ閉じている蕾をつつく。

軽い刺激は普段の行為を想起させ、
一瞬ぞわっとしたものの、
泡が入り込むのを気にしているのか
それ以上進むことはしないようだった。]

……う、うん…… ぁぁ……

元親、な、なんか、そこ、は、ぁぁん……
むずむず、する…… はぁっ…♡

[それは別にいいのだけれど。
窄まりにソープを塗り込まれ、
何だかそこがじくじくと熱を帯びて。

くすぐったいようなもどかしいような
何とも言えない刺激にヒクヒクとそこが疼き
もぞ、と小さく尻を揺らした。]


う……うん……♡



[浴槽の方をちらりと見れば
それなりに湯が溜まってきているけれど。

事実自分も何だか体が火照っていて
早くもっと触れ合いたい、
と言う気持ちが強くなってきていたから
熱っぽい元親の視線に素直に頷いた。

お湯で泡を洗い流してもらいながら
むわりと籠る甘ったるい匂いに少しぼんやりとしていた。**]

[ 指で触れる蕾は、撫でるだけの淡い刺激に焦れるよう
 ひくひくと物欲しげに動く。
 
 興奮に上を向く性器も、可愛らしく揺れる尻も
 その全てに誘われているような気持ちにすらなって
 急かすように光希をベッドへと誘った。
 
 暖かなシャワーで泡を流しながらも、
 白く粘着く液体が光希の肌を滑っている様子が
 どうしようもなく扇情的に見えて。 ]
 
 
 ──光希。

 
[ 泡を流し終わり、綺麗になった光希の顎を掬う。

 どこか熱に浮かされたようなその唇に、
 やわらかく喰むようにキスをした。
 
 光希の味が欲しくて、
 舌で唇を割り歯列をなぞる。
 ねっとりと舌を絡めたなら、
 ちゅ、と光希の舌を吸って口を離した。 ]

 
 (どうしたんだろう……。
  いくら光希のことを抱きたいからって
  こんなに我慢が効かないなんて…)
 

[ 体が熱い。
 まるでなにかに浮かされるかのように
 光希の体を慣れた手付きで横に抱く。
 
 濡れた体をろくに拭くことすらしないまま、
 柔らかいタオルを手に取ると
 性急に彼の体をベッドへと運んだ。
 
 そして、真っ白なシーツの上に光希の火照った体を横たえる。
 鎖骨に唇を寄せると、
 最近つけたばかりの真新しいキスマークの隣に
 また新たな印を残して。
 
 体が冷えないうちに、ベッドの上で軽く彼の体の水を拭う。
 熱を持ったため息を吐きながら、
 ベッド脇においてあった紙袋に手を伸ばした。 ]
 
 ……あっつい……
 
[ 今日買ってきた薬は飲んでないはずだけどな、と
 頭の片隅で思った。 ]

[ こんな状況になりながらも、
 ベッドで光希を見下ろして始めに抱く感情は愛おしさだ。
 
 光希のことを知っているからこそ、
 こうして無防備に彼が体を晒してくれているのが
 どれだけの信頼の証なのかが伝わるから。
]
 
 …光希は………、
 本当にいつ見ても可愛いな……。
 
[ 柔らかく彼の髪を撫でる。
 
 もう一度唇に触れるだけのキスをして、
 紙袋から取り出したアナル用のローションを、
 掌に絞り出しては温めた。 ]
 
 自分で…足開ける…?
 
[ 温めたローションを、光希の性器にトロトロと垂らす。
 足を開いてくれたなら、
 彼の尻の谷間に沿うように指を滑らせて
 
 先程愛らしくひくついていた蕾に、
 ぬるぬると指腹を擦った。 ]

 
 …せっかくだし……
 今日買ってきた玩具も、少し試してみたいんだけど…
 
 平気…?
 
[ そう問いながら、彼の蕾に充てがっていた指を一本、
 ゆっくりと中へと差し入れる。
 
 まずは慣らすように、彼の中が馴染むように
 ゆったりとローションを送り込みながら抽送を繰り返した。
 光希の体内も熱くなっているような気がして
 今熱を持て余しているのが自分だけではないのだと、
 確かめるように光希の中に触れようと。
 
 俺のもので彼を抱くにしても、玩具に手を出すとしても
 どちらにせよ光希を傷つけたくはないから
 彼が快感を拾えるよう、じんわりと中を広げていく。 ]
 
 光希がシてもいいなら、でいいから…
 少しでも嫌なら無理はしないで言ってね。
 
[ そうして、空いた手で光希の頬を優しく撫でる。
 彼の返事を待ちながらも、中の指で熱を煽った。** ]

[泡を一通り洗い流し、元親が唇を重ねて来て。

普段散々しているキスも何だか妙に気持ちよくて、
やわらかい唇の感触を味わいながら
頭の中が甘く蕩けていく。]

ふぁ……♡♡

[涎を垂らしながらぽーっと呆け、
うっとりとした眼差しで元親を見つめる。
碌に体の水分を取ることもしないまま
元親に抱かれてベッドに横たえられた。

上から覆いかぶさって来る彼が鎖骨に吸い付き
ちくり、と小さな痛みが走る。]


…ん、ぁ、 はぁ………っ♡

[あつい、と呟く元親の声を聞きながら
どこかぼうっと虚ろな表情で体を横たえ。
がさがさと紙袋を漁る彼を見ていた。]

(…なん、か…… へんなかんじ……)


[蒸し暑い浴室を出ても、
全身がじんわり火照るように熱い。
元親の指が、唇が、肌が恋しくて。
もっと触って、暴いて、奪ってほしくて。
柔らかく髪を撫でる手にすら感じてしまう。]

……ん………

[請われ、仰向けのまま
元親に向けて大きく足を開く。
性器を伝い、尻にぬるりとローションの感触が這い
孔を撫でられてきゅう、とそこがひくついた。]


んんっ…… ぁ……♡

[閉じた窄まりを押し開き、
ゆっくりと中に指が入ってきて。
快楽の予感にぞくぞく、と腰に甘い痺れが走る。
熱を持った腸壁が蠢き指を締め付けた。]

ん……ふ、 ぁ……ん うん、いい、よぉ……♡
も…元親の、好きにして、いいからぁ………♡

[くちくちと中を解す指に感じ入り
とろんと瞳を潤ませながら
玩具を使ってもいいかと問う元親に頷く。]


だから………きもち、いいこと……
いっぱい、してぇ……♡♡



[あまりちゃんと頭が回らない。
ほう……と熱く息を吐きながら、
劣情に濡れた声でねだる。**]

[ 触れる光希の体は、胸も唇も、どこもかしこも熱い。
 
 それは、直接的な体温だけではなく
 時折漏れる吐息すらも、甘やかで。
 
 髪を撫でる仕草にすら小さく喉を慣らす様子に、
 無意識に生唾を飲み込んだ。
 
 従順に左右に開かれた下腹部で、
 まるで俺からの愛撫を待ちわびるように
 孔をひくつかせる姿が愛おしい。 ]
 
 (……いくら、なんでも……
  目の毒すぎる…)

  
[ 彼の体を労りたいのに、
 いつだって優しく蕩かしたいのに。
 
 そんな俺の理性が、
 光希の甘い声でじわじわと溶かされていく。 ]

[ 彼の中に入れた指は、すぐに内壁に締め付けられる。

 俺からの愛撫に慣れた光希の体が
 貪欲に快感を求めているようで
 脳が灼けるかと思う程に興奮した。
 
 柔らかな腸壁を、内側に入れた指を増やしながら
 くぱ…と中の狭さを開いていく。
 
 まだ彼の中に入ってすらいないのに、
 興奮に息が荒くなり。 ]
 
 
 ……ん…。
 
[ 彼に道具を使っていいかと問えば、
 瞳を潤ませ頷く光希の顔があって。
 
 可愛らしいお強請りにうっとりと瞳を歪ませると、
 心の奥から抑えきれない嗜虐心が湧き上がるのを感じた。
]

 
 ……可愛い…。
 上手におねだり出来ていい子だね、光希…。

[ 柔らかく頭を撫で、
 彼の後ろで遊ばせていた指を三本に増やす。
 
 ぐちぐちと入り口を広げながら、
 指の根元までぐぐ……っと押し入らせて
 指で彼の良い所を探した。
 
 きゅうきゅうと俺の指を締め付ける内側で、
 触れてほしそうにしている前立腺を見つけたなら
 中の指でやんわりと挟み込むようにしながら、
 こりゅこりゅと彼の弱点を弄ぶ。 ]
 
 じゃあ……
 今日光希が選んだ玩具で、
 ココいっぱい苛めてあげる。
 
[ ぬるぬると指を前後させ、膨らみを指先で突き
 ローションでねっとりと濡れた指を引き抜くと、
 楽しそうに微笑んだ。 ]

[ 袋から取り出した玩具を取り出すと、
 パッケージから剥き、ベッド上に備え付けられた
 玩具用の消毒シートで丁寧に全体を拭う。
 
 電池が入っているのを確認してから、
 柔らかくカーブを描く玩具にローションを纏わせていく。
 
 カチ、とスイッチを入れると
 ブブブ……とバイブ全体がぶるぶると振動を始めた。 ]

 
 ……ねえ、光希
 
[ スイッチを一度切り、光希に微笑みかける。
 ベッドにつけられた枕を光希の背と頭に差し込めば、
 仰向けになりながらも、
 ほんの少し上体を起こすような形になるだろうか。
 
 玩具の先端を光希の窄みに宛てがい、
 もう片方の手でベッドの正面を指さした。 ]

 
 見える?ココにも鏡があるの。
 
[ ベッドの正面には、横に広い鏡が備え付けられていた。
 化粧台を模しているものの、
 テーブルの全面を映し出すように配置されたそれは
 きっとこうして使うためのものなんだろう。
 
 ぬるぬると濡れた玩具の先端を窄みに前後させ ]
 
 
 ……ちゃんと見ててね。入っていくところ…。
 
[ 光希の蕾を指で左右に広げるようにしながら、
 その肉輪にまるく膨れた先端をゆっくりと押し込んでいった。
 
 先端を半分ほど飲み込ませたところで、
 まるで自分からくわえ込むように
 つるりと先端が中へと入り込む。
 
 緩く波打つカーブの部分は、
 わざとクプクプと音を立てて前後させながら挿入し
 
 全てが収まりきれば、
 玩具の先端はちょうど中の前立腺を押し上げるような形で
 光希の内側を圧迫していただろう。 ]

[ 尻から飛び出ている玩具の操作部分を軽く上下に揺すり、
 光希の頬を優しく撫で
 痛みなどは無さそうかを確認しよう。
 
 そうして上手に咥えられたのを確認できたなら ]
 

 …かわいい尻尾が生えたね。
 
[ 嬉しそうにそう呟くと、
 カチ、と玩具のスイッチを押そうか。** ]

[後ろを弄っていた指の数が急に増えて
孔が広げられ、奥深くまで入って来る。
その中の指が一点―――前立腺を捉え
こりゅこりゅと刺激を与えられて堪らずに甘い声をあげた。]

ふあぁぁあん……!!!
あっあぁっ、 そこ、 ゆびっ♡きゅうに、ふえっ♡
あ、きもちい、ぁぁ……ん……!♡

[性感を苛められながら
嗜虐が滲む元親の言葉に
快感を期待した体がぞくぞく、と熱くなる。

いつの間にやら取り出されていた玩具が
ローションを纏い、ぶるぶると音を鳴らして震え]


……ふ、……え……?

[少し上体を起こして鏡を見れば
ベッドの上であられもなく足を広げた己が映っている。
風呂場での裸とはまた違う変な気持ちになりながら――]

ん、あぁあっ………♡

[先程まで指が入っていた所。
広がった尻穴の中にカーブを描く玩具が
ゆっくりと飲み込まれていく。

馴染ませるように時折前後しながら
最後の方まで入りきれば
ぽっこり膨らんだ先端部分が
ちょうど先程の――前立腺のあたりを押し広げていて。]

(んんっ…っあっ、あぁ……っ
こ、これ、……ちょうど、弱いトコ、ぜんぶ当たって……♡♡
押しつぶされちゃ、はあぁぁん……っっ♡♡)


[思えば、元親のモノだとサイズ的に
前立腺に先端はフィットしないし、
指で弄られる時もこう、ピンポイントで責められる感じで
ぐーっと何か一帯を押し付けられる感覚は
割と未知だったりする。

これだけでも割と気持ちが良く、
とろ〜んと表情をだらしなく蕩けさせ、
熱い腸壁をきゅうきゅうと疼かせていた、のだけれど。]


あ゛っ!!!!


[カチリ、とスイッチの音と共に
ヴーーー…と先端が震え始め。
びくん、と大きく腰が跳ねた。]

あっ、ぁぁっ♡ぁぁぁっ♡
な、なに、これっ、あぁぁんっっ♡♡

[尻にぐっぽりと玩具を咥えこみ、
腹の中にずんずん響く快感に悶える
卑猥な己の姿が更におかしな興奮を煽る。

甘い声をあげながら身悶えし
前は先走りを滲ませながらびくびくと脈打っていた。**]

[ 元々男性の弱点を責める為だけに作られた玩具は、
 光希の蕾にずっぽりと咥えられ。
 
 その腹の中までもを見透かすことは出来ないが、
 それでも彼の弱点にちょうどフィットしているのであろう事は
 光希の唇から漏れる声と、その表情が物語っていた。
 
 どうしたって光希を抱く時は、
 そこを突いたりはできるものの
 リーチの都合上、更にその奥を暴くように
 擦って刺激をすることが多くて。
 
 ただそこだけを集中的に押し上げて虐めるような事までは
 出来てはいなかった。 ]
 
 
 …可愛い顔……。
 
[ 卑猥な玩具を飲み込みながら、
 気持ちよさそうに表情を蕩けさせる姿が可愛らしい。
 
 ゆらゆらと玩具を揺らして具合を確かめたなら、
 彼のその顔がどう変わるのかが見たくて
 玩具の振動のスイッチを入れた。 ]

[ 光希の腹に埋め込まれた玩具が
 ヴーー……と低い音を立てながら振動を始めれば、
 途端に眼の前の腰が大きく跳ね、
 ぷるん、と光希の性器が卑猥に揺れる。
 
 甘い声を上げる恋人を前に、恍惚とした笑みが漏れた。 ]
 
 
 ……ふふ…

 
[ 後孔から覗く玩具が、光希の内壁の収縮によって
 外から見ても分かる程度にひくひくと動く。
 
 孔の縁を指で抑えてみれば、
 細かな振動が伝わったローションが
 小さく泡を立てていた。 ]
 
 気持ちよさそうだね光希…。
 
[ 光希がびくんと腰を震わせるたびに、
 脈を打った光希の性器が
 俺の眼の前でふるふると揺れて雫を零す。
 
 そんな姿すら可愛くて、
 思わずその裏筋につー……と指を這わせた。 ]

 
 知ってる?光希…。
 前立腺って、触られれば触られるほど
 どんどん感度が増すんだって。
 
[ 先端から滲む雫を掬い、ローションと絡ませるように
 指で作った輪で光希の性器をにゅぷにゅぷと扱く。 ]
 
 こーやって、中からソコだけ苛めていったら……
 ただでさえ感じやすいのに、
 もっといやらしい体になっちゃうかもね…。
 
[ 竿全体を大きく扱き、下から上に絞るように柔く力を加え
 新たな先走りが滲んだところで、
 顔を寄せ光希の雫をちろりと舌で舐め取った。
 
 顔の少し下で、光希の腹の中に埋め込まれた玩具が
 くぐもった機械音を響かせる。
 
 孔から出ている玩具の下部をぐりぐりと上下に動かせば
 光希の内側を責める突起が
 中のふくらみをノックするように揺らした。 ]

 
 ……光希の、嬉しそうに汁垂らしてて…
 こんな所まで可愛い…
 
[ ふー……、と熱っぽい息を性器に吹きかけると、
 光希の性器を舌でねっとりと舐め、
 鈴口をチロチロと舌先で突いた。

 今までこんな風に、強く光希の中を苛みながら
 前も愛してあげられた事はなかったから。

 
 舌に絡む塩味を飲み込んでから口を離すと、
 玩具の振動の段階を上げるようボタンを押した。
 
 腹から響く機械音は、振動の強度を増したのを伝えるように
 少し高くなった低温を辺りに響かせる。

 再び手淫を再開すると、
 光希の精を搾り取ろうとするように中と外を責め立てた。** ]

ひゃんっ♡

[元親が指で性器裏をなぞる仕草にすら過敏に拾ってしまう。
中を苛むバイブの振動に悶えている間にも
元親が前の性器を扱いてきて。]

あっ♡ぁぁっ!はぁあっ……!
ひぅ♡い、一緒に ぁぁっ ……しちゃ、やらぁ……っ♡♡
ぁぁぁあん…!♡ふぁぁ……っ♡♡

[さすがに"そのため"に作られているだけあって
人工的な一定の振動は性感を絶え間なく刺激し
容赦なく絶頂へと押し上げるように責め立てる。

にちゃにちゃと卑猥な音を立てて
前を擦られれば後から後から先走りが溢れ。
ローションと絡み合い、元親の手の中に垂れていく。]


あ゛っ♡あぁっ♡♡ぐりぐりっ♡しないでっっ♡♡
んぁぁぁ♡あんんっっ♡そこっ♡だめっっ♡♡

[玩具を上下に押し込まれた拍子に
突起がトントンと弱い所をノックする。
たまらなくてきゅんきゅんと孔をひくつかせ、
何度も体を跳ねさせた。

そんな風に善がっていると
元親がいつの間にか顔を下肢に落とし
性器に息を吹きかけてきて。]

んに゛ゃっ♡♡


[ふいに敏感な鈴口が温かな舌に包まれて、
ひくん、と喉が鳴る。
それと同時に振動が強くなったのか
やや大きくなった音があたりに響いた。]

あ゛っ♡♡あぁぁっ゛♡あぁぁあん♡
あぁぁ!!♡ふぁぁぁん♡♡
も、もと、ちかぁぁ♡やらっ♡♡これっ、ばかになるぅっ♡♡

[快感を逃そうと身を捩じらせるものの
前と後ろから同時に襲い来る刺激に
翻弄されて成すすべもなかった。

手足が燃えるように熱く、
何か心地よいものに包まれるような感覚の中で
頭の中が白くなって―――]


ん゛ん゛んん゛っ〜〜〜〜……!!!!♡♡♡


[びくんびくんと大きく体が痙攣し、
背筋に駆け上がる快感で頭の奥で何かが弾ける。
所謂ドライオーガズムの感覚。]

_/\︹︿/\_っっっ……♡♡♡♡

[足指をぎゅうっと丸め、目を虚ろに蕩けさせて
絶頂の波に浸っている間にも元親の手淫は続く。
遅れてぶわりと竿が膨らみ
ドクドクと元親の手の中に精を吐き出した。

そのまま暫く動けず、真っ赤な顔でくったり脱力し。
ベッドの上で荒い息を吐いていた。**]

[ 光希の中に埋め込んだ玩具を揺らし、
 淫らにひくつく孔を眺めながら
 跳ねる腰の上でびくびくと脈を打つ性器を扱き上げる。
 
 光希の口からひっきりなしに嬌声が上がり、
 彼の痴態に心臓が強く高鳴って口角が上がった。 ]
 
 ……っ……はは
 
 いーよ、ばかになっても……
 腰ビクビク跳ねさせて、発情した猫みたいな声出して…
 
 ほんっと可愛い……
 
[ 普通にしていれば触れられる事もないような場所を
 無機質な機械で犯されて
 逃げ場のない快感に身を委ねるしかない恋人の姿に
 ぞくぞくとしたものが腰に響く。
 
 可愛い可愛い俺の恋人。
 どんなに腰を捩っても、声を上げても
 前を扱く手すら緩めてあげるつもりはない。 ]

[ 掌で扱く彼の性器が、どんどんと硬さを増して
 イく寸前の時特有の亀頭の張りを指に伝えてくる。 ]
 
 …上手にイけるか、
 見ててあげる。
 
[ 声色だけは優しく。
 振動の強度を上げた玩具で彼の前立腺をゴリゴリと
 左右にも苛めながら、蕩けるような笑顔を浮かべ
 光希の性器を追い立てるように扱いた。
 
 ああ、光希の可愛いイキ顔を
 しっかり目に焼き付けないと。
 
 そう思い、クンっと玩具の先端を軽く押し上げた時。 ]
 
 
 ──……っ…!
 
[ びくん!と大きく光希の体が跳ねたかと思うと、
 掌の中の性器は硬いままに
 びくびくとそのまま体が痙攣し
 光希の中から顔を出す玩具の下部が揺れた。 ]

[ あまりにも淫らなその光景に、目が釘付けになる。
 
 快感のピークに達した光希は、
 全身をピンク色に染めて目を蕩けさせ
 中の収縮を伝えるかのように腹筋をぴくぴくと震わせていた。
 
 精液をまだ吐き出していない光希の前を握り込むと
 それすらも吐き出させようと手淫を続ける。
 
 程なくして、掌に勢いよく温かいものが叩きつけられ
 ビューッと数度にわけて出るそれを
 射精の感覚に合わせてきゅう、と絞り上げ
 たっぷりと溜まった白を掌で受け止めた。
 
 同時に、光希の中に入った玩具のスイッチを切る。
 響いていた機械音が止み、
 部屋の中には光希の荒い呼吸がだけが響いていた。 ]
 
 
 
はぁ………

 
[ まだ鼓動がバクバクと鳴り止まない。
 ぐったりと力が抜け、ベッドに沈む光希を前に
 性器を痛いほどに勃起させながら長い溜息を吐いた。 ]

 
 (……なんだこれ………
  可愛い、なんてもんじゃない……
  それ以上の……)

 
[ 愛おしさとか、可愛いと思う感情だとか
 それ以上に飛び抜けて
 彼の痴態にどうしようもなく興奮していた。
 
 息を荒げたまま、
 光希の孔から顔を出したままの玩具に手をかける。
 ローションと光希の腸液に濡れた玩具を
 ゆっくりと引き抜いてベッドの上に放った。
 
 掌に溜まった光希の精を軽く拭い
 光希の体を抱き寄せては彼の顔に頬を擦り寄せる。 ]
 
 
 前でも後ろでもイけたんだね…。
 いい子だったよ光希。
 体は大丈夫…?
 
[ 激しい快感に犯されたばかりの光希の体を
 そっと抱きしめて頭を撫でた。
 掌で柔らかい髪を梳き、褒めるように頭の丸みをなぞる。 ]

[ そうして、光希の息が整うまで
 暫くは穏やかに彼の体を抱きしめ続ける。
 
 ふわふわと頭や頬を撫で、
 時折キスをして。
 
 ゆったりとした時間を過ごし、少し落ち着いた所で、
 紙袋を手繰ってガサガサと中を漁った。
 目的のものが指に当たると、それだけを中から抜き取り ]
 
 
 ……次は、俺のことも気持ちよくしてくれる?
 
[ にっこりと微笑んで首を傾げると、
 光希の胸に先程買ってきた商品を2つ、カサリと乗せた。 ]

 
 ゴホーシ、ってヤツ。
 とりあえず………着てみて欲しいな…って。
 
[ 少し顔を傾ければ、
 メイド服とレースの下着の組み合わせが視界に入る事だろう。
 
 体が動くようになったらでいいからね、と
 楽しげに光希の手に衣装を握らせた。** ]

[強い波に暫し呆けているうち
ずるっと玩具が引き抜かれて震えた。

ようやく感覚が戻ってきて鏡を見遣れば
ローションでどろどろになった穴が
ひくひくと震えているのと
少し柔らかくなった前が白濁で汚れ
ぽたぽたと精を垂らしているのが見える。]

は――――………♡
はぁ…… はぁ…… ん……♡

[深く息を吐き、抱きしめてくれる元親に顔を摺り寄せ
大丈夫かと問われてこくりと頷く。

玩具を使っての絶頂ではあるものの、
こうして元親が触れてくれると自慰の虚しさはなく、
身体に回る快楽の残滓に身を委ね
息が整うまで彼に甘えていた。]

[そうして、少し落ち着いた頃。
ごそごそと元親が紙袋を漁り、
胸に何かを乗せる。

なんだろう、と視線を落とせば
先程買ったばかりの
コスプレ衣装が目に入った。]

……えー…… あー…… 
ウン……


[おずおずと頷く。
まあ、買ったからには着ないと言う選択肢はないのだろう。

羞恥が消えたわけではないけれど、
ラブホテルと言う非日常空間の中、
一度達して心身が蕩けたことで
多少それも薄れた……ような気もして。]


じゃ、じゃあ、その……あっち向いててくれる……?

[別に今更な気もするが
何となく着る瞬間を直視されたくなく。

元親にそう告げ、聞いてもらえれば
のたのたと体を起こし、衣装を着ようか。]

(……うわぁ……何となく分かってたけど……大胆〜………)


[白いTバックはやっぱりというか
薄っすらと性器が透けて見えており、
随分と卑猥な印象を受ける。

その上からメイドワンピースを被り
ふりふりエプロンを装着しても
別にそれが緩和されるわけではなく。
むしろ超ミニ丈のスカートは
動きたびにちらちらと尻が見えてしまっており、
余計何だかエロティックな感じ。]

[セットで付属していたメイドカチューシャと
白のニーハイソックスを履いて。
改めて鏡をまじまじ眺めた。]

(……可愛い……か……??これ……????)


[元親は絶対似合う、興奮すると言っていたが
化粧しているわけでもなんでもなく
普通〜〜に男がメイド服着てるって感じだ。

ほんとにいいのかなこんなんで………と
鏡を見ながら首を傾げたものの
いつまでもそうしているわけにもいかず。
仕方ない、と意を決して元親に声をかける。]


……えっと……着た……けど……
これでいい……のかな………



[もじもじと裾を引っ張って前を隠しながら
遠慮がちに元親を見つめて問いかけた。**]

[ 道具を使うのは今回が初めてだった為、
 落ち着いたあとに体に不調は無いかなどを念入りに確かめる。
 
 問題無さそうに甘えてくる光希を抱きしめると、
 擦り寄せられる頬に口づけた。
 
 どんなに抱いても、何度スキンシップをしても
 どうして光希という名のこの生き物は
 こんなにも可愛いんだろうという気持ちになる。
 
 恋人へのこういう湧き上がる感情は、
 付き合っていけば落ち着くものだと聞いた気がするのだけど
 今のところは増すばかりで。
 
 落ち着いた光希の胸に、今日買ってきた衣装を乗せる。
 せっかくだから普段見られない姿が見たいと強請れば、
 おずおずと頷いてくれる光希がいた。 ]

 
 ……えー……。
 
[ あっち向いててくれる?と言われ
 ちょっと不満げな声を上げる。
 
 生着替え自体はしょっちゅう見ているものの、
 やっぱりこういうのは特別に見たかった…のだけれど。
 
 でもまぁ、それこそ初めてだし
 今度別の衣装を着るときにでも
 目の前で着替えて貰えばいいか、と理性を働かせ
 名残惜しげな目を向けてから、
 くるりと見えないよう反対側を向いた。 ]
 
 
 ………。
 
 (…見れないのは残念だけど……
  これはこれで……。)

 
[ 背後で、ごそごそという衣擦れの音が響く。
 今の今まで裸で居ておいてなんだという話だが、
 隠されている分なんだか妙に背徳さが増した気がした。 ]

[ 衣擦れの音が終わり、その姿を確かめているのだろうか
 光希がベッドの上でもぞもぞと動くような気配がして。
 
 まだかな……と落ち着かない心地でそわついていれば、
 背後から光希が俺を呼ぶ声がした。 ]
 
 
 !
 …うまくきれ……た……?
 
[ 見てもいいとの合図に、
 ぱっと勢いよく振り返る。
 
 どんな姿になっているだろう、と浮ついた心のまま
 光希の姿を目で辿り
 
 ひらひらとしたレースがたっぷりついたミニスカートを
 恥ずかしそうに抑えて身につけている光希の全身に目を留め
 
 
 言葉が、不格好に途切れた。 ]

[ じ………っと
 時が止まったかのように光希の姿を見る。
 
 白のニーソックスとミニスカートの間から、
 さっきまであられもなく開かれていた腿が覗き
 
 堂々としているわけでなく、
 落ち着かない様子で隠されている前の下には
 先程のレースの下着があるのだろう。
 
 水色の布地は、光希の白い肌によく合っていて
 顔つきこそ確かに男だが、
 それでもどこか庇護欲を誘う光希自身の佇まいが
 途方もなく似合っていて。 ]
 
 
 …………………。
 
[ たっぷり数秒。人を不安にさせるには十分な時間
 微動だにせず静止して──…… ]

 
 
 かわいい。

 
 
[ でっかい声が出た。 ]

[ 普段あんまり大きい声も出さないほうだし、
 騒がしく口数の多い方でもない。
 
 だからこそ、とっさに出た自分の声に自分でも驚いた。 ]
 
 (いや、だってこれ……
  めちゃくちゃ可愛いだろ……
  
  ちょっと遠慮がちなのが尚更……
  これ素でやってるんだもんな…)

  
[ 食い入るように光希の姿を見つめ、
 前を押さえているぶん
 ふわふわと後ろで浮いているスカートに手を伸ばす。
 
 腰を掴んで抱き寄せれば、
 スカートの上からその下の光希の尻をなぞり。
 裾にあしらわれたレースの下に指を入れ
 光希の尻を左右に開くと、
 尻の谷間に食い込むようにして着られているTバックの紐を
 ぱちん、と軽く指で弾いた。 ]

 
 はーーー……………

 
[ メイド服姿の光希を強く抱きしめ、
 深い溜め息をつく。
 
 あの恥ずかしがり屋な光希が
 俺の前でこんな姿をしてくれているという事実も相まって、
 嬉しさに頬がじわじわと緩んだ。 ]
 
 
 ほんっと可愛い………。
 やっぱり思った通り似合ってる。
 着てくれてありがとう。
 
[ おでこに軽く口付けて、カチューシャの乗った光希の頭を
 ふわふわと褒めるように撫でた。 ]

[ 抱いていた体を離し、
 そこに座って、とベッドの枕元を指差す。 ]
 
 
 せっかく可愛いカッコになってくれたから…
 ご奉仕ついでに、もう少し準備しようか。
 
[ 座ってくれたなら、光希の正面に膝をついて座り
 ごそごそと更に紙袋を漁る。]
 
 
 足を開いて座って、スカートを自分で捲って……
 履いた下着、俺に見せてくれる…?

[ そう言うと、紙袋からもう一つの玩具を探り当て
 箱の中から、ピンクのアナルパールを取り出した。

 とことん自分の欲に正直に。
 光希の体に悪戯をしたいという思いは、
 留まることを知らなかった。** ]

[振り向いた元親の言葉が
自分を見るなり途中で途切れた。

黒目がちな瞳で微動だにせず
じぃーーーっとこちらを見つめる元親の視線が
どうにもいたたまれず、
おどおどと彼を見つめ返す。]


...あ、あの......もと...ちか......?


[なんだろう、この反応。
やっぱ思ってたのと違う、とかそんな感じだろうか。
やや不安になり、眉を下げて様子を伺い。]


 
は、はいっ



[唐突に大声を出されてびくっとした。]


…………。……はい?  
ひゃっ


[その後にぽかんとし、
改めて抱き寄せてくる元親を窺う。
もそもそと服の中を辿り、
下着の紐をぱちんと弾かれて変な声が出たけれど。

深い深いため息。
…えーっと、これってもしかしてもしかしなくても。
めちゃくちゃ喜んでくれてる……っぽい……??]

……あ、そ、そう………?
そうかな…?

それなら……良かったけど………

[でれでれと頬を緩ませた元親は
どうやら本気でそう思ってるみたいで。
それならまあ…いっか…って気になって
じんわりとしたこそばゆさに頬を染めて、
撫でてくれる手に頭を傾けた。]

[抱いていた腕を解かれ
元親が更に紙袋を漁る。
何かとそちらを見つめていれば
今度はさっき買ったアナルパールが出てきた。]

え、ええ〜……

[なんだかまた羞恥を煽るお願いだ。
赤面したが、もうなんかここまで来たら
どうにでもなれみたいな気持ちもあり。
おずおずと言われるまま足を開いて座り、
ミニスカートを両手でゆっくりとたくしあげていく。

白い下着が見えるくらいで手を止め、
元親に向かって恥ずかしそうに首を傾げた。]


………こ、こう……?



[先程達したばかりの性器は
今の所は下着の中で大人しくしているけれど。

このなかなか特殊な状況下で―――、
あと先ほどのローション効果がまだ若干残っているのもあって。

もぞ、と所在なさそうに腰を揺らしていた。**]

 
 うん、ほんとにすげー可愛い。

[ 可愛らしすぎる衣装に身を包む光希は、
 やはりその衣装が衣装なだけにどこか不思議そうな様子で。
 
 確かに、男のメイド服なんて
 それ単体では特に興味をそそるものでもないのに
 光希のメイド服になるだけでどうしてこんなにもツボなのか。
 でも本当に実際似合っているのだから仕方ない。
 
 前に着せた裸エプロンの時も似合っていたしなぁ、と
 うっすら思いつつ。
 
 光希に枕元に座ってもらったなら、
 真新しいピンクのアナルパールを箱から取り出した。
 先程の玩具と同じく、全体をシートで綺麗に拭き取り。 ]

 
 だって、俺がたくし上げてたら
 手がふさがっちゃうし……
 せっかく光希が着たんだから、ね?
 
[ 足を広げて、とお願いすれば、
 ぽっと光希の頬が赤く染まる。
 
 それでも、恥ずかしがりながらもためらいがちに足を開き
 ミニスカートが徐々にたくし上げられていく。
 
 玩具を用意する手を止め、その仕草を黙って見つめた。 ]
 
 (……こういう事に慣れていなくて
  そうやって可愛く恥ずかしがるから……
  
  よけいにエロいんだ……って
  光希は気づいてるのかな…)

  
[ 太腿が少しずつあらわになり、
 股間部分に普段であれば見慣れないレースが顔を出す。
 
 性器を覆った下着は、隠すという役目をほぼ果たしておらず
 繊細に編まれたレースの奥で、
 やわらかな性器が収まっている様子が
 薄っすらと透けてしまっていた。 ]

 
 ……ふふ
 ねえ光希、……光希って…
 多分自分で思ってるより、本当に可愛いよ。
 
[ 恥じらいながらスカートを捲り、
 俺に向かって伺うように首を傾げる様子は
 
 俺が光希に甘いとか、惚れているだとか
 そういう要素を抜きにしたって魅力にあふれている。
 
 恋人の姿の愛らしさにふわりと微笑んで、
 掌にローションを絞り出した。 ]
 
 
 さっきあんなに激しくイってたのに……
 まだ少し物欲しげに見えるのは、気のせいかな。
 
[ レースの下、Tバックの紐部分に隠れた蕾を
 そのまま左右に引っ張って皺を伸ばす。
 
 孔だけが紐に隠されて、
 色づいた周囲の輪がはみ出ている様子に
 ごくりと生唾を飲み込んだ。 ]

[ 中の様子を確かめるように孔に指を軽く差し込めば、
 まだ先程弄って間もない為か
 中はまだ潤いに満ちていて。
 
 ちゅぽん、とすぐに指を抜き取ると
 代わりにアナルパールにローションを纏わせ
 一粒目を光希の後孔に宛てがわせた。]
 
 
 …入れるね。
 
[ 下着は脱がさないまま。
 紐だけを僅かにずらし、孔を露出させ
 まずは1センチより少し大きい程度の
 柔らかいシリコン球をつるりと中へ飲み込ませる。
 
 全部で7つほどの球が連なったそれは、
 徐々に太くなり一番太い部分でも3cmほどのもの。
 
 2つ、3つ、と孔に飲み込ませ
 少しずつ大きくなる球を光希の孔に押し込んでいく。 ]

[ そうして、光希の表情を見ながら
 どんどん奥へと玩具を満たしていこうか。
 
 俺のものがいくら大きいとはいえ、
 流石に7連のアナルパールともなれば
 俺のものよりも余程奥まで届くだろう。
 
 一番太い球が最後に残ったなら ]
 
 これで終わり。
 
[ と告げて、ぐっと肉輪を広げながら
 太い球を栓のように蕾に最後の球を押し入れた。
 
 全てを挿入し終われば、引き抜くための輪っかだけが
 ぷらん、と尻から顔を出し
 卑猥な尾のように揺れていただろう。]

[ 光希の頬に手を寄せ、
 彼の中に玩具が馴染むまで少しの間頬を撫でたなら
 
 そっと光希の背中に腕を回し
 ゆっくりとその体を抱き起こす。]
 
 そしたら…
 ……一緒に気持ちよくなろっか。
 
[ そうして、光希の腕を引き
 今度は俺がベッドに横になったなら、
 所謂シックスナインの体勢になるようにと
 光希に俺の顔に跨るように促そうか。**]


……うう……

[元親はよく自分を可愛いと評するけれど…
そしてそれは嬉しいと思うけれど、
かと言って自分で自分を可愛いと思うかどうかはまた別の話。
困ったように眉を下げていると
元親が掌にローションを絞り出し。]

………っ、べ、つに……
そんな……


[まだ腹の中に燻る熱を見透かされたような言葉に
じわりと顔を赤くして言いよどむ。
ぐっと尻たぶを広げられれば
まだ先程の残滓に濡れてひくつく穴が
下着の紐に隠れてちらちらと見えるだろうか。]

んんっ……♡

[具合を確かめるように指を差し入れた後、
元親がローションで濡らしたアナルパールを
ゆっくりと中に押し込んでくる。

先端の球は、先程のバイブと比べてもそこまで大きくはない。
けれどそれが二個三個と連なり
ぽこぽこと入り口を圧迫されて
じん、と腹の奥が再び熱を持っていく。]

ぁっ……んっ、 ふぅぅ………
ぁぁん…… ま、だ、入る…の ……?ぁぁっ……♡
そ、そんな、ぁぁん、 深い、とこ、までぇぇ……♡♡

[腸道に何粒も球が埋め込まれていくたび
むずむずとした何とも言えない心地になって。
普段元親の性器では当たらない所まで
異物に犯されて、だんだん息が上がっていく。]


んっ……!!ぁあっ……!!♡

[ぐぷん、と一番大きな球を押し込まれて
きゅうう、と中が収縮した。
入り口をみっちり押し広げられている感覚に
何だかたまらなくなって。]

(うぅぅ……な、なんか……
 お腹のなか、…いっぱい、はいって……
 変な感じ、だよぉ……♡)


[少し苦しいような、きもちいいような、
上気させた表情をどこかもどかしそうに蕩けさせ、
そわそわと時折腰が揺れる。

そんな自分の姿を
頬を撫でながら見つめていた元親は
ややあってゆっくりと体を引き起こした。]


……え、………

[ベッドに寝そべる元親を見て、言わんとすることは分かる。
所謂シックスナインの体勢を促され、
ちょっとだけ戸惑って。]

………こ、このまま、……するの……?
わ、わかった、けど………


[どうやら玩具をすぐに抜いてくれる気はないらしく。

落ち着かないまま
促されておずおずと元親の上に跨れば
先程の刺激でやや勃ちあがり始めている性器が
元親の顔面に晒されるだろうか。**]

[ シリコンで出来たアナルパールは、
 バイブと違って中を振動させるような機能はない。
 
 ただその長さを容量を持って腸内を圧迫し、
 連なった球で敏感な入り口を苛める為の道具だ。
 
 孔に球を押し入れていく度に、
 光希の口から悩ましげな吐息が漏れ
 一粒がつるん、と押し込まれれば孔がきゅう、と収縮する。
 
 普段届かないような奥まで玩具が挿入され、
 7つの球が全て光希の中に収まったのを確認し
 彼の体をゆっくりと抱き起こし、仰向けに寝転んだ。 ]
 
 ん、このまま。
 
[ ただ玩具の挿入をしたまま、
 それを弄るでもなく引き抜くでもなく
 彼の腹に留めたままにシックスナインを求める俺に、
 光希が戸惑うような顔を俺に向けて
 俺はそれににっこりと微笑みだけを返した。 ]

[ 光希が、落ち着かないままに俺の上に足を跨がらせる。
 まだ周知よりも困惑が強そうなその様子に、
 クス、と喉を鳴らした。 ]
 
 
 …この体勢、ってさ
 ふつーにすれば、お互いのを舐めるだけなんだけど…
 
[ 眼前に晒された光希の性器は、
 白のレース越しにやんわりと熱を持ち始めたのが見え。
 
 一度達した後の青臭さを嗅ぐように、
 顔を寄せて鼻を鳴らし
 
 後ろ手にベッドに手をつくと、
 軽く肩の位置を上げるようにして頭をずらした。 ]
 
 
 俺、ムダにでかいから
 光希のこっちを可愛がることもできるんだよね…。
 
[ ちょうど、光希の後孔の真下に俺の顔が来る形。
 ぷらぷらとアナルパールの取っ手をぶら下げた蕾が、
 至近距離で俺の目の前に晒された。 ]

 
 どうせ抜いて楽しむなら、
 こうすればよりよく見えるかな…って思ってさ。
 
[ 飛び出た取っ手に指をかけると、
 光希の中に埋まった球をクンッと軽く引いてみせる。
 
 孔の縁が盛り上がり、
 一番大きな球の半分ほどが顔を出したところで
 再びぐっとその球を押し込んだ。
 
 てらてらとローションと腸液で濡れた球が、
 ほんの少し孔の中から顔を出し。
 取っ手を引けば孔の口が開き、
 まるで俺の手で光希の蕾を収縮させているかのように
 ぴくぴくと動く。
 
 顔を寄せて舌を伸ばせば、
 レースの中にふっくらと収まった竿の下、
 男性器の袋の部分をレース越しにねろりと舐めた。 ]

[ 光希の目の前に晒された俺のモノは、
 風呂で光希に触れられた時から熱く滾ったまま。
 今の光希の姿と眼の前の痴態も相まって、
 既にびくびくと脈を打ち固く天を仰いでいた。
 
 軽く引いては押し込んでいたアナルパールの取っ手を、
 徐々に強く力を込めて引き抜いていく。
 
 太い球が光希の孔を押し広げ、
 皺が伸びてピンクの輪がまぁるく広がるのを眺めながら
 つるん、と半ば飛び出すように球を引き抜いた。
 
 ポコン、ポコン、と続けざまに球を引き抜いて、
 光希の孔が球の形に歪んでは縮む様子を目で愉しみ。
 そして再び彼の中へ球を戻すように、
 つぷんっと球を押し入れる。
 
 はじめの道具では光希の中を。
 次は入り口を苛めるように。
 
 幾度も孔に球を押し込んでは、
 球の凹凸で縁を苛めながら玩具を引き抜いた。** ]


(ん…おっきい……♡)


[遠慮がちに元親の上に乗れば
目の前には既にびくびくと脈打って
天を向く元親のモノがある。

すっかり臨戦態勢になっているそれにドキドキとしながら
いつものようにそれを舐めようと顔を近づけた所で
元親が後ろの道具を引っぱり。
つぷん、と抜けたかと思えばまた押し込まれ。]

ひゃんっ…!?

[孔に与えられる刺激と共に
ねろ……と下着ごと精嚢を舐められて
びくりと腰が浮いた。]


あっ、ぁぁ…っ ん、……っ
ふぅぅ……ふぁぁ…!やっ、 抜い、ちゃ……ぁぁんっ

[引き抜かれる時の感覚は排泄の時に近しく
腹の中がぞわぞわとする一方で
押し込まれるとまた奥への圧迫感で満ちて。

ぽこん、ぽこん、と何度も何度も
パールの出し入れが繰り返され
執拗に入り口を苛められて
そのたびにびくびく、と体が跳ねる。

じんじんと昂る体の熱は
そのまま性器に伝わっていき
元親の面前でむくむく…と
下着が膨らんでいくのが見えるだろうか。]


ん、っ……ぁぁ ……♡
ふぁ……♡ んんっ……!

[ぺたんと上体を臥せり
尻だけを高くあげた体勢のまま。

元親への奉仕も疎かに、
未知の感覚に持っていかれ、
はあはあと荒く息を吐いていた。**]

[ 顔を跨がらせた状態でパールを抜き差しすれば、
 びくびくと光希の腰が跳ね、
 白いレースの下着の中の性器は
 徐々に硬さを増し薄い布地を持ち上げる。
 
 絶景としか言えない光景を目にして、
 光希の腿をぺちんと軽く叩いた。 ]
 
 …ほら、光希
 ちゃんと咥えないとダメだろ?
 
[ 叱るような言葉も、声色はどこか楽しげに。
 光希の蕾を苛む手を止めることもせず、
 
 ツポポポ、と小さな球を連続で引き抜いたかと思えば
 再びゆっくりとひと粒ずつ中へと挿入し
 またその全体が光希の中に収まるように、
 太い球までをぐ…っと押し込んだ。 ]

[ 俺の上にぺったりと体を委ねる光希の背を、
 パールから手を離すとやんわりと撫でる。
 
 伸縮性に乏しいレースの内側で
 苦しそうにしている光希の性器を、
 歯で下着をずらしプルンと外に露出させた。
 
 竿だけが外に飛び出て、精嚢はレースに収まっている形。
 軽く頭を持ち上げると、亀頭を舌でちろちろと舐め ]
 
 
 ……はぁ……
 可愛くてずっと見てられるけど……
 
 ねえ光希、上手に舐められたら
 ココに俺のを入れて可愛がりたいなって思うんだけど…
 
[ アナルパールが埋まって盛り上がった光希の蕾を、
 指でふにふにと押すように撫でる。
 
 できる?と腰を軽く持ち上げ、光希の頬に押し付け ]

 
 そうしたら…
 コレも、全部ちゃんと一気に引き抜いてあげる。
 
[ 取っ手だけが外に飛び出したアナルパールを
 その先を示唆するように
 くいくい、と球が抜けない程度に引き
 
 目の前に美味しそうに生えている彼の性器を
 口を開けてぱっくりと深くまで咥え込む。
 先程射精したばかりの青臭い味を飲み込んで、
 尿道に残る精液を絞るようにじゅる…と吸い付いた。** ]

あんっ…!♡

[悶えていると、元親が叱咤するようにぺちりと尻を叩き。
その間も後ろを責める手は止まることなく
一息に勢いよく引き抜かれたかと思うとまた奥まで入れられて。]

ふぁ〜〜〜〜〜ん♡♡

[甘い責め苦にぞくぞくと腰を震わせ、
鼻にかかった声をあげる。
いつの間にか白い下着にくっきり透けるほど張りつめた性器に
舌が這う感触がまた性感を煽る。]

はぁ、はぁ……はぁぁ……♡

[そもそもアナルパールは拡張用の玩具であると聞く。
既にこれ以上の慣れた体には
入り口ばかりを責め立てられても
後ろで絶頂するには事足りず
じんじんと行き場のない熱が体の奥底に燻っていく。

もっと可愛がって欲しいと言わんばかり
無意識にゆらゆらと物欲しそうに尻が揺れる。]


ん……♡

[元親の愛撫に夢中になっているうち
促すように彼が屹立を押し当てて来て。
こくりと喉を鳴らして頷き、
元親のモノに舌を這わせた――のだけど。]

やっ、あっん……!もと、ちかぁ……!

[元親の方も自身を咥えこみ、
じゅるじゅると吸い上げてびくりと腰が跳ねた。
またこちらの手が疎かになってしまいそうになるが、
そうしてるといつまでも終わらない気がして。

顔を起こし、大きく口を開けて
あぐりと元親のペニスを咥える。]

んっ…… ふ……っ
……ふぅ……… んん……♡

[最初の頃は上手くできずに
えずいてしまったこともあったけれど
元親に口淫するのもだいぶ慣れた。

太い幹を途中まで一気に咥えこみ、
咽せないように注意しながら
じゅぽ、じゅぽ、と音を立ててしゃぶる。

顎が疲れたら休憩し、
亀頭部分を口に含み
舌で鈴口をちろちろと愛撫したり
手を添えて根本から上までを擦ったり。

自身の性器に与えられる刺激に
時折動きを止めながらも
懸命に奉仕を続けていただろう。**

[ 根本が太く、先が細いアナルパールは
 普段俺のもので何度も抱いている光希には
 いくら奥深くに届くとは言え、
 刺激としては物足りないらしく。
 
 入り口ばかりをもどかしく責める刺激に、
 誘うようにゆらゆらと揺れる尻が愛らしい。
 
 甘い声を聞きながら、光希に口淫を求めれば
 ちろりと熱い舌が当たり
 
 その仕草を合図に俺も光希のモノを口に含めば、
 口淫はすぐに中断され、
 口の中の性器ごと腰がビクンと跳ねた。 ]
 
 
 (……ほんと、感じやすい体…)

 
[ 光希の尻に手を滑らせ、
 時折跳ねるその腰を逃さないように手で掴み
 ぐぷ…と口の中の光希の性器を喉で扱く。 ]

[ 少しして、顔を起こした光希が
 俺の性器を改めて口に含む。
 
 その様子こそスカートに隠れて見えないものの、
 熱い粘膜に包まれた気配に、
 どくんと期待に性器が脈を打った。 ]
 
 
 ──…ッ、ん
 
[ 光希の竿に舌を絡め、
 互いの唾液の音を部屋に響かせながら
 既に張り詰めていた熱が更に腰に滾るのを感じ。
 
 直接的な強い刺激に眉根を寄せ、
 光希の口の中にトロトロとカウパーを滴らせた。
 
 回数を重ねるごとに上手くなるせいで、
 はじめの頃よりもずっともたなくなってきている。 ]

[ 光希が咽ない程度に、
 ほんの少し腰を浮かせたり沈めたりしながら
 光希のモノがより固く脈を打つようになるまで口を動かし、
 先端から雫が溢れたならその塩味を舌で啜り。
 やがて、はぁ……っと呼吸を整えるように唇を離した。
 
 快感に腰が溶けてしまいそうで、
 けれど達するなら、光希の中でその時を迎えたくて。 ]
 
 
 
気持ちいい……

 …上手になったよね、光希……。
 
[ 余裕のない響きを持った声で
 もう離してもいいよ、と付け足して。
 普段なら頭を撫でるところだけど、
 流石に届かないので腰を柔く撫でるに留めた。 ]

[ ローションと一緒に取り出してあったゴムを開け、
 手探りで性器に装着していく。
 光希の体の下から這い出ると、
 四つん這いにさせたままの光希の背後に膝立ちになった。]
 
 …いっぱい焦らしてごめんね

[ Tバックを履いてアナルプラグの取っ手を覗かせた尻を、
 スカートを捲って眼下に晒す。
 軽く取っ手を引いて、空いた手で光希の尻を優しく撫で ]
 

 ……力、抜いてて。
 
[ そう声を掛けると、
 大きな球をゆっくりと半分程度まで引き抜き
 その後、ちゅるん、と球が自然に抜けたタイミングで
 後ろに続いている他の球ごと、
 一気にボコボコと光希の中からパールを引き抜いた。]

[ 一番太い部分が抜けてしまえば、
 残りは閉じきらない孔を擦りながら
 連なって外へと飛び出していく。
 
 全てが抜けてぽっかりと開いた孔に亀頭を押し当てると、
 そのまま孔が閉じきるより先に
 光希の中に性器を突き立てて。]
 
 
 ………ッ……
 
[ じわじわと根本まで押し進め、腰と腰が触れ合わせたなら
 後ろから覆いかぶさるように、光希の体を抱きしめた。** ]


っん、 ふぁ…… んふぅっ…!

[元親のモノを口に含み、
懸命に奉仕を施せば
感じているらしき息遣いが下から聞こえる。

こちらはこちらで絶えず前後ろに刺激を与えられ
思わず逃げそうになれば元親がぐっと腰を固定して
また先端を啜ってきて腰が跳ねる。

もどかしさを感じながらも、
口淫に集中することでやり過ごし。]

…… ん…… ひもひ、いい……?
よかったぁ………♡

[自身の性器が熟するまで
そこまで時間はかからなかっただろう。
やがて元親が熱っぽい息と共に
解放を促してようやく口を離した。
唾液がとろりと先端から伝い、ふつりと途切れる。]

[そうして元親が体を動かし、ペニスにゴムを装着した後。
背後に立ってパールが埋め込まれたままの尻を撫でる。]

んんんっ……!

[大きな球がゆっくり抜けて行く感覚に
ぞわぞわ、と腹の奥から快感がこみ上げた。
ぴくぴくと性器が震えて雫を垂らし
ぎゅうっとシーツを掴んで耐え。]

ひゃぁんんっっ♡♡

[ずるるる、と奥から一気に引き抜かれて、
背筋を震えさせて甘く声をあげた。]

あ゛あぁぁぁ゛んっっ♡♡♡


[まだじんじんと、孔に余韻が残っているうちに
熱いものが再びそこを貫く。

バイブとパールで十分に慣らされたそこは
すっかり解れて柔らかく。
けれどみちみちと腸壁を押し広げられる
もうすっかり慣れ親しんだ――あるいは待ち望んでいた感覚に
悩ましく吐息を吐きながら肩を上下させ。]

(はぁぁぁっ……♡♡
 あ、も、もと、ちかのっ……♡♡♡
 あぁん…っ♡やっぱり、これ、が……♡♡)


[背中から伝わってくる体温や
中を犯す熱に心も体も満たされていくのを感じながら
内をきゅうきゅうと収縮させ、
愛しい人と繋がることを悦んでいた。**]

[ 散々見せられた愛する恋人の痴態と、
 今も耳に響く悩ましい嬌声。
 
 ぎゅう…っとキツく光希の躰を抱きしめながら、
 彼の中に入れた喜びに吐息を震わせる。 ]
 
 
 …光希……
 好き……、 はぁ……
 無理…幸せすぎて……頭溶けそ…

 
[ 色んな道具で彼を責め立てる中で、
 光希の肌が鮮やかに染まれば染まるほど
 俺の名前を切なげに呼ぶほどに
 
 こうして光希を抱きたくて仕方がなかった。
 
 きゅうきゅうと俺を締め付けてくれる内壁が
 俺に抱かれるのを歓迎してくれているように思えて
 溢れる嬉しさを伝えたくて、
 光希の耳や項に何度もキスを落とした。]

[ そうして、光希の中の感覚をたっぷりと味わってから。
 徐々に腰を動かすスピードを上げていく。
 
 高めるだけ高められて今日一度も達していない性器は、
 光希の体内の味に涙を零すように、
 薄膜の下でだらだらと透明な液を溢れさせていた。
 
 ぬるぬると中を伺うように幹を擦らせていた腰は、
 その中の蕩け具合を知れば次第に遠慮がなくなり
 ばちゅん!と強く最奥を穿つような動きに変わる。
 
 はー…っはー…っと、高まりきった熱を堪えるように
 浅く獣じみた息を吐きながら
 光希に覆いかぶさり項を噛んだ。 ]
 
 
 (……、あまい……)

 
[ 汗ばんだ肌は、本来なら塩気でも感じるはずなのに。
 口に含む彼の肌は、どこもかしこも甘くて。 ]

[ 光希の腰をがっちりと腕で掴み、
 どちゅどちゅと深く彼の腹奥を暴いていく。
 
 締め付ける内壁を亀頭で押し返し、
 散々苛めた前立腺がカリにひっかかれば
 道具だけでなく自分の手でもそこを可愛がるように
 ごりごりと突き上げ刺激する。
 
 気持ちよくて、愛おしくて
 途方もない幸福感に胸を包まれながら、
 俺の歯型がついた項を柔らかく舌で撫でる。
 
 本能が、彼に自分の精を注ぎたがっているのだと知った。 ]
 
 
 玩具で善がってる光希も可愛いけど……っ
 
 俺ので感じてる光希が、
 やっぱり…一番可愛い……
 
[ 感じるだけでなく、全身で悦んでくれているのが
 こうして深く繋がっているからこそよくわかるから。 ]

[ ぎりぎりまで引き抜いた性器を、
 勢いよく最奥まで突き入れる。
 
 たっぷりと濡れた肉壁は、
 まるでソコ自体が性器と化したかのように
 俺の陰茎にぴったり寄り添い精を搾り取る。
 
 もうとっくに限界を迎えていて、
 彼の中に出してしまいたいけれど
 それでも今のこの幸福な時間を少しでも長く味わっていたくて
 腰を強く穿ちながら奥歯を強く噛んだ。 ]
 
 
 ……はぁ…、もー無理……っ

 
[ ビキビキと血管の浮き出た性器が、
 射精を求めて光希の中でぶわりと膨れ上がる。
 
 レースの下着から飛び出ている光希の陰茎に手を伸ばすと、
 掌を絡めて搾り取るように竿を扱いた。 ]

[ 今までで一番深く繋がるように。
 光希の体を空いた方の手で抱いたまま、
 腰をグリグリと光希の尻に押し付けて。]
 
 
 ッぐ
………っ〜〜!!
 
[ ドクン、と中の性器を跳ねさせたかと思うと、
 そのまま耐えきれないように
 大量の精液をだくだくと光希の中に叩きつけた。** ]

[元親が何度もキスを落としながら
ずぶずぶと奥まで屹立を埋め込み。
劣情に掠れた声で名を呼び
早々に腰を打ち付け始める。]

んっ♡あ゛っ♡んんっ…!!
はぁっ、もとっ、ちかぁぁ♡ ぁぁあん!
んぁぁっ、♡なんっ、か…いつも、より、熱……っ!!

[焦らしてごめん、なんて言っていたけど
本当に焦らされていたのは元親の方じゃないだろうか。

そんな考えが過るほど自身を貫く杭は硬く
覆いかぶさってはあはあと
獣じみた息を吐く元親には
余裕の欠片も見当たらない。

自身が痛がっている様子がないと悟るや否や
抽送はすぐに遠慮なく激しいものへと変わる。
ばちゅん、ばちゅん、と尻に肉を打ち付ける音が鳴り
そのたびに下着に覆われた性器をふるふると揺らして啼いた。]


あ゛♡お゛っ♡あぁ♡ぁ゛っぁぁ゛あ♡ひうっ♡♡
もとっ♡♡ちかっっ♡♡ああぁん♡♡はげしっ♡♡

[腸液とローションで濡れた熱い肉を
押し開いた肉杭がぞりぞりと擦り
散々玩具で嬲った性感を抉って。
その動きに自身もまた
きゅうう、きゅうう、と歓待するように締め付けて応える。

しっかりと腰を固定され、
ごちゅ、と腹奥を何度も突かれて
丸ごと彼のものにされている興奮と快楽で
頭の中がいっぱいになっていく。]


ぼく、もっ♡♡んぁっ…!
おもちゃ、よりっ♡もとちかのがぁっ♡♡
もとちかがっ♡いちばん♡すきっ♡ ぁぁん!

すきっ♡もとちかぁ♡だいすきぃ……♡♡♡


[どんな高性能な玩具だって。
実際に彼に抱かれる幸福感に替えられるものはない。
甘ったるく上ずった声で好きだと繰り返し、
与えられる快楽にただ酔った。]

[ピストンが速くなり、
中を犯す元親のものが
これ以上ないくらい膨らんで。

下着から飛び出した己をぐちゅぐちゅと扱く様子に
もう限界が迫っていることを感じ取る。
シーツに顔を押し付け、腰を揺らしながら
腹の底からこみ上げてくる快感に身を委ねた。]

あ、あぁぁっ♡♡ぉぉっ♡♡ぁぁぁん゛ん゛゛♡
ん゛くぅぅぅぅん……!!!!〜〜〜〜〜〜〜っっっっ!!!♡♡♡


[ぐりぐり、と最奥に亀頭を押し付けられ
ぶわっと頭の奥が真っ白になる。
声にならない声をあげながら
びくんびくんと体を大きく痙攣させ
元親が中で果てるのを感じながら後ろで達した。

びゅく、びゅく、と断続的に吐く白濁が
レースの下着と元親の掌を汚すだろう。**]

[ 激しく中を穿つ俺のものを、光希の中が柔軟に受け止めては
 幾度も強く舐るように締め付ける。
 
 俺のものが一番好き、だなんて
 俺を喜ばせるだけの言葉を吐く彼に
 もっともっと俺を与えて、俺の色に染まって欲しくて。]
 
 
 光希、好き……
 愛してる…、
 
[ 彼に自身を穿ちながら、絶頂の直前にまた愛を囁く。
 どちらともなく繰り返す愛の言葉に、
 頭が真っ白に染まった。 ]

[ 大きく痙攣する光希の体を抱きしめたまま、
 彼の中に精を流し込む。
 
 薄膜越しに長い射精を繰り返しながら、
 手の中に光希の精を感じていた。 ]
 
 
 ッはーー……、 はー……

 
[ 堪えに堪えた絶頂は、
 普段迎えるものよりも余程強く、そして長く。
 
 震える息を吐き出しながら、
 絶頂の余韻に浸るように光希の肩口に顔を埋めていた。 ]
 
 
 ……っ、ぁ゛ー……
 気持ち良すぎ、て……
 頭変なる……
 
[ 無理矢理呼吸を整えながら、ゆったりと体を起こし
 ふーー……
、と最後に長く息を吐くと、
 光希の中からゆっくりと性器を引き抜いた。 ]

[ 適当にゴムの処理を済ませると、
 力が抜けたように光希の横にドサリと倒れ込む。
 
 もぞもぞとベッドの上で光希の体を引き寄せると、
 向かい合わせになるような形で抱きしめて足を絡めた。
 
 腿にトロトロと濡れたレースの下着が触れ、
 思い出したように光希の下肢をティッシュで拭い
 漸く一息ついて。

 光希の息が整い、彼の体が落ち着くまで
 暫しそうして穏やかにただ抱きしめていよう。 ]
 
 
 ………初めて色々使ってみたけど…
 けっこー楽しかった…かな
 
[ まだついたままの光希のカチューシャをふわふわと弄り、
 そんな事を呟く。
 結構、どころかだいぶ楽しかったのだけど
 それでもやはり、
 自分が抱くのが一番だという感想は変わりそうにない。 ]

[ そうしていれば、光希の様子はどうだっただろうか。

 落ち着いたようなら、優しく頭を撫でて ]
 

 ──……光希、色々したけど今も体平気?
 風呂から続けてずーっと色々させたし
 少しゆっくりしようか…。
 
[ 正直なところ、俺自身は
 この後も続けで何度でも光希を抱ける程度には
 まだ体力も有り余っているのだけれど。
 
 何度も連続でイかせて、後ろも散々苛めた光希は
 そういうわけにもいかないだろう、と
 やんわりと頭を撫でる。
 
 我ながら光希に対する想いが強すぎて、
 本当に気を抜くと加減を間違えそうになるから。 ]

[ 買ってあったペットボトルを後ろ手に鞄から手繰り、
 自分の喉を潤したのと同時に
 彼にも口移しでお茶を飲ませて。]

 …沢山言う事聞いてくれて、ありがと。
 
[ 可愛い姿の恋人を、ただ抱きしめるだけの贅沢な時間を
 暫しゆったりと過ごそうか。** ]


ぁ…… ふ…… は―――……♡

[腹の中で感じる元親の絶頂は
普段よりも長く感じた。
びくびくと震えながらお互いに果てて
深い息と共に彼の性器が引き抜かれる。

ずるずると力が抜けてベッドに突っ伏し
うつ伏せで荒い息を整えていると
元親が処理を終えて横に倒れこんできた。

くるりと体勢を変えられ、
向かい合うような形で抱き合う。]


……ふ、…ふふふ……
元親、なんとなくいつもより興奮してた?

僕も…なんか色々新鮮だったし……
偶にはこういうのも悪くなかったかも。…なんて。


[頭のカチューシャを弄りながら感想を述べる元親に
へにゃりと気恥ずかしそうに微笑みながらそう述べ。]


……ん……そうだね……
さすがにちょっと疲れたかも……

[元親の方はまだ余力ありそうな気もするけれど
何度も連続で達している己は
ちょっと休憩が欲しい感じ。

正直に申告し、優しく撫でてくれる元親に甘えて
少し身を休めることにした。

口移しでお茶を受け取り、
礼を言う元親にくす、と笑いを零し。]

 




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