32 【身内】降りて流るるにわか雨【R18】
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
── 回想:4年前 ──
[出会ってから8年。
学友、同僚…としての距離を保つ傍ら
無意識のままに
温め続けてしまった
────特別な
想い
。
彼の告白をきっかけに
堰を切ったように溢れ出してしまって
止まらない。
浅いのでは勿論、
深い口吻でも足りなくて。]
[爛れた噂からは想像し難い
儚く淡い色の性器にも
優しく数回キスを落とし、そっと咥え込む。
戸惑いながらも
どうしようもなく感じてしまう、
そんな風情の
初々しい反応が返されて‥‥
愛おしさが
信じられないくらいに加速した。]
ヒュー 好きだ、‥‥
っ、 ───、 !!
[唇を這わせたまま
内に留めおけぬ想いを音として紡げば
それが引き金になったようだった。]
[高く響いたのは
27年間、聞いてきた中で
間違いなく一番
心震わせられる呼び名だった。
痺れるような気持ちよさを
脳天から突き下ろされ
我を忘れ
反応が遅れて
恋人の快感の証を
そのまま真正面から受けとめる。]
[顔が、眼帯が白い蜜に彩られ
芳しい香りに包まれて
うっとりと目を細める。
驚くほどに、満ち足りていた。]
[狭くなった視界で見上げる
愛おしい人の表情と様子。
伸ばされる手は
微かに震えている。
ここまで感じ入ってくれたなんて…、嬉しい。
その上、
乱れた息が整い切らないうちに
俺を同じように気持ちよくすることまで
望んでくれる。]
ん…… いいのか?
すごく嬉しいが、無理はしなくていいからね
[申し出に飛びつきたいくらいに
カラダは猛っていたが、
こういった行為に不慣れそうな彼を
気遣うことが出来たのは
心がとても満たされていたからでもあった。]
[撫でてくれる指も
心地よいと
されるがままに受け入れていたけれど
その意図に気づいて、捕まえる。]
勿体ないから、俺が貰うよ
[拭われた精液の絡んだ指を
口元に連れて来て、丁寧に舐め取った。
まだ付着していると彼が気にするようなら
己の顔に注がれた分、全て拭って
‥‥‥こくり
美味しそうに喉を鳴らして
腹の中に収めただろう。
その後は、彼が望んでくれるがままに。]*
[心を通わせたひとに触れられるのが
こんなにも満たされると知らなかった。]
[びゅく、びゅるっ。
想いを声に載せられたら堪らなくて
薄桃色の先端の小さな孔から精液が飛び出し
恋人になってくれたひとの
麗しい顔にかかってしまった。]
っ、すまな……ッ んん……ッ
[己のなど汚いから、汚してはダメだと思うのに
快楽を知った俺のペニスは
震えながら吐き出し続けて止められない。
眼帯の黒に、白はよく映えて]
はぁ……、はぁ……
[袋が軽くなるほど吐き出したら
漸く射精が収まり、
ふにゃりとペニスが萎んでいく。
恐る恐る彼を見た。
くさくて
べたべたして
気持ち悪いだろうに
どうしてそんなに
幸せそうな顔をしてくれるのか……?]
[戸惑いながら
快楽の余韻で小さく震えてしまう手を
彼に向けて伸ばした。
顔についた精液を
小枝のような指で拭っていく。
ジェレミーの頬、……あたたかい。]
(こんなに汚されたのに
嫌じゃないのか……?)
[それほどに俺を想ってくれているのか。
……或いは、こんな粗相をされるのも
彼には慣れたことなのか。]
[胸の内に、黒いものが渦を巻く。
――何なんだ、この感情は。]
[自分だけ気持ちよくなるなんて駄目だ。
相手に善くなって貰わないと。
それが己の中の性行為の定義であったから
俺にもさせて欲しいと申し出た。]
はぁ、は…… 無理じゃない……
[気遣って貰えるのが何だか擽ったいけれど
夜伽は苦手でも、
これだけは数をこなしてきたから
他のことより自信がある。
使用感の低いペニスと真逆に
薔薇の花の如く捲れ上がったアヌスは
痛みばかりで善さを知らないまま。]
[精液を拭い終えたら自分の番。
そう考えていると、手が捕らえられた。
形の良い唇へと導かれて
熱く滑る舌に舐め取られる――、
俺の出した、精液が。]
っん…… ぁ、駄目だ……っ
そんなの舐めたらきたな……ッ
ぁ、ふ……っ
[目を見開き、手を引こうとするけれど
赤くざらざらした舌がきもちよくて
過ぎる背徳にはくらくらして
力が上手く入らない。
隠せるもののないペニスが膨らんで
ググ……、と再び勃ちあがった。]
[全裸で、台の上。
はしたなく勃起して、丸見えだ。
同じ台の上にいるジェレミーの方は
襟一つ乱れていない。]
……ッ
[さも美味しげに飲み込まれるから
羞恥が痩せこけた肌の血色を良くする。
貴方も早く、乱れてくれれば良いのに。]
[俺ばかりが翻弄されている。
よもや、彼を悦ばせるのは
自分には出来ないのでは……と不安になる。]
……っ、俺の番、だから……
[綺麗にして貰った手を彼に伸ばす。
今度は、下衣に向けて。
寛げては彼のペニスを出してしまおうと。]
[両膝をついて前のめりに
ベルトへ手を掛けて、ふと気づく。
外へと導けば
猛々しいカタチが姿を現し
勘違いでないと判った。
――興奮してくれていた。自分に?]
……嬉しい。……
俺もすきだよ、ジェレミー
[まだ伝えていなかった、
彼から先に伝えてくれた言葉が零れ落ちる。
その唇で、先端に優しく口づけを贈った。]
[ジェレミーのことが、すきだ。
先刻自覚したばかりとは思えないほど
言葉にした想いはしっくりくる。
髪を巻き込まないよう、耳にかけ、背に流し]
……ちゅ、……ちゅっ
[彼の形、熱を憶えるように
リップ音を立て軽く吸い付きながら
余すところなく口づけを落としていった。
袋にたどり着けば、舌を出して]
[竿と袋の境界と縫い目を舌先で舐めていく。
男の急所だ、触れられることに
忌避感を覚える者もいるだろう。
彼がもしも嫌がるなら止めなければと思うが。
これがジェレミーの肌の味。
もっともっと知りたいと、欲望が膨れ上がり
彼の様子を確認することも忘れて]
ぁ、む……っ ちゅ、…… ン……
[ザーメンの詰まった左右の玉を
一つずつ順にぱくりと口の中に含むと
舌の上で優しく転がすように愛していった。]
[鼻から漏れる息が、色の濃い陰毛を揺らす。
美味しくて、愛おしくて、
ずっとでもこうしていたくなる。
ちゅぽん……、と唇を離せば
感嘆に似た溜め息が漏れた。]
すきだ、すき…… ジェレミー……
[熱に浮かされたように同じ言葉を繰り返す。
彼と出逢って、8年。
いつの間にか蕾をつけていた想いだから
何度伝えても足りる気がしない。]
[1] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
トップページに戻る