![人狼物語 三日月国](./img/mptitle_prov_v0.jpg)
148 霧の夜、惑え酒場のタランテラ
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[ 霧の深い夜は全てを覆い隠すように
辺りを染める。
その中でも光る街灯に違和感はないか?
その先に進んで大丈夫か?
ほら、聞こえるだろう
導く者の声が……
ど
こ
か
ら
と
も
な
く
。
]
| (a20) 2022/05/23(Mon) 22:26:35 |
![](./img/jokamachi/68.png) | 青年に諭されて素直に頷いた。 >>138 真面目なのかな、とこの時は思ったから 「それって、貴方の事?」 大切だと思っているのは貴方も入るのか、と。 聞きつつ、あまり謝り続けても反応に困るだけ、 そう思って、この話は打ち切った。 (201) 2022/05/24(Tue) 10:41:55 |
![](./img/jokamachi/68_C.png) | 言わなかったのではない。 言えなかったのだ。 >>141 言えば、劣等感を募らせることを、 自身と比べてしまうことを、知っていたから。 姉は妹の考えていることを知っていて だからこそ伝えたくてもそれはできず。 何より、知らない方が幸せなことも この世にはあるのだと。 彼女は知っているから。 (202) 2022/05/24(Tue) 10:45:12 |
![](./img/jokamachi/68.png) | 探していたものを宙に出されて 目を丸くした。 正しく探していたものだったから。 こくり、と頷いて。 大切なもの、という言葉に >>143 寂し気に、 バツが悪そうに 目を細める。 本当に大切にしているのなら 肌身離さず身に着けているようなものだから。 宙に浮くブレスレットに手を伸ばすけれど ……届かない。 背伸びして思いっきり手を伸ばしても 届かなくて、 なんで? と言いたげに 青年の方をみたわけだけど。 (203) 2022/05/24(Tue) 10:47:22 |
![](./img/jokamachi/68_B.png) | 「……私は小さなお嬢さんって 呼ばれるような年じゃない!
私は……フィアンメッタ。」
(204) 2022/05/24(Tue) 10:48:14 |
![](./img/jokamachi/68.png) | 小さなお嬢さん、って子ども扱いされてるように 感じてしまったものだから。 あぁ、でも昼間のこととか考えると 子ども扱いされても文句は言えないか、と 思ったから抗議は控えめに。 (205) 2022/05/24(Tue) 10:48:57 |
![](./img/jokamachi/68.png) | そんな反論は流されたか、それとも? ブレスレットを頭に乗せられて 落とさないように慌てて手で押さえて 落とし物は私の手に戻ってきた。
さてはこの人、真面目じゃないな? イタズラっぽい笑みを不服そうに見ながら
「……少なくともゴーストさんは イタズラ好きってことは知れたかな。」
そう言って。 今度こそ、案内されるままに店に入ったのだった。*
(206) 2022/05/24(Tue) 10:49:49 |
― 3年前 ―
[出会いたくない奴に
出会いたくない時に出会う。
そんが運命ってやつならどぶに捨ててやりたいものだ。]
「久しぶり」
[月を背負って現れた女は、
妖艶という言葉がよく似合った。]
……お前っ!
よくもまぁ、今頃顔を出せたなぁ
[流石にヘラヘラ笑うだけの余裕はない。
娘を俺に預けたあの女が、
アイシャを捨てた母親が目の前にいた。]
「今までありがとう
私ね、再婚が決まったの。
アイシャも育てる余裕がやっと出来たの
だから迎えに来たわ」
[ギラリ、と刃が光った。
今のユスターシュなんて片手間で倒せると油断しきってる。実際力なんてもうほぼなくて、立っているだけでやっとだった。]
ふざけんな!
あの子がどんだけ傷付いたか
苦しんだのかわかんねーのか!
お前はもうあの子の母親の資格はない!
[彼女は実に楽しそうに、笑った。]
「やぁだ。真剣になっちゃって。
なに? 幼女趣味だったの?
手を出されてたらちょっと困るんだけど?」
ふざけんな!!!
[怒りで頭が沸いた。
あの子をそんな目で見るのが許せなかった。]
「人って変われば変わるのね。
ふふ、でももう貴方は父親じゃない
[避ける体力すらなくて
握ったままの薬も手から零れる。
最期の力で彼女に火の魔法を向けた。
それは、服を僅かに焦がしただけ。
哀しい程、現実は、無情で
胸に剣を受けた。
薬草も取られたのは見た
空っぽの手のまま
ユスターシュは この世から 去った ]
(あぁ……悔しい、悔しい悔しい
あの子が苦しんでいるのに
俺を待っていてくれているのに
死にたくなんてねぇよ!!!
俺は、何も、出来ないまま
[そうして、この世に未練を抱えたゴーストがまた一人
現れることになった──── ]**
―― ――
セシリーは誰にでも好かれる魅力的な人。
それは里の外でも、同じだったらしくて。
とある小さな国に遊びに行った彼女は
忍んで出かけていた王子に見初められた。
彼女も何度か会ううちに惹かれていった。
想いあう二人は一緒になりたい、と思うようになる。
でも、それは叶えてはいけないことだった。
王子には婚約者が、既にいたから。
そもそも、貴族でもない女性と一国の王子…
しかも、将来王になる人が。
釣り合うと言ってもらえるわけがない。
周りは許すはずもなかった。
どんなに優秀でも、持って生まれたものは
覆せないのだ、と。
ほぼすべてを持っていたセシリーと
欲しくもない力だけを持っていた私のように。
二人は、周りの説得を諦めて
駆け落ちしようとした。
地位も何もかも捨てて。
それでも一緒に生きたいと願ったから。
私は―――――。
それが上手くいかないことを、知っていた。
当然、伝えようか悩んだ。
悩んで、悩んで―――――。
セシリーは……
王子を誑かした魔女として
殺
された。
未来なんて知らなければ
ただの被害者として私は生きて行けたのに。
姑息な考えになる自分自身がたまらなく嫌いで
何より、知っていたが故の罪悪感が
私を苦しめ続けていたの。
知っていたのに止めなかった。
それが里の皆にバレたら……
怖かった。逃げよう、と思った。
預言者としてのフィアンメッタなんて捨てて
どこか遠くへ行ってしまおう、と。
誰も、私を知る人が誰もいない場所へ行こうと。
何もかも、捨てたかったのに
セシリーから貰ったブレスレットだけは
―――――捨てられないまま。
![](./img/jokamachi/68.png) | ブレスレットは大事だけど、 それを口にするのは憚られる。 私に、それを言う資格があるとは思えない。 そんな後ろめたさと矛盾の表れ。 口には出さないけれどね。 (242) 2022/05/24(Tue) 21:18:43 |
![](./img/jokamachi/68.png) | 「数百……?! 随分と貴方にとって子供は多いんだね。 …………それなら、仕方ないか。」 目線を合わせられて謝られれば それ以上文句も言えなくなる。 それよりも、何でもないことのように 数百年も死に損ねている、と告げられて驚いた。 ゴーストって見た目は死んだときのまま…なのかな。 だとすれば、何年経っていても不思議ではないのか。 数百年も、引き留めるようなものは何なのか 気にならないと言えば、嘘になるけど それを聞くのはあまりに無礼。 …だと思う。 色々考えてたからかな。 ブレスレットを頭に乗せられた理由なんて 想像することすらなく。 (243) 2022/05/24(Tue) 21:20:03 |
![](./img/jokamachi/68.png) |
「……そう。なら話してみる。 貴方の話も…って言いたいけど お仕事?もあるんだろうし。
案内、頑張って。」
私は来るまでの間誰にも会わなかったから お客さん、私の後には来ないのでは?と思いつつ この霧で見えてないだけかもしれないし。
店の扉を開けたのだった。**
(244) 2022/05/24(Tue) 21:20:54 |
![](./img/jokamachi/68.png) | 店内に入れば歓迎するように淡い光が舞って >>52 接客中でなければ、 男の子が歓迎してくれたかな。 >>46 何処に座ろうかとぐるりと見まわしていると 見知った顔が見えた。 キンウがぶんぶん手を振る姿は可愛い。 思わずくすっと笑んで、近づいた。 (245) 2022/05/24(Tue) 21:21:11 |
![](./img/jokamachi/68.png) | 「キンウとエアハートもいたんだ。 席、お邪魔していい?」 デートとかなら別の席座るけど? って キンウにだけ、聞こえるように耳打ちした。 まあ、昼間の様子を見る限り初対面だったみたいだし そんなことはない、と思うけど 二人で一緒に来たのだとしたら邪魔だろうし。 二人の同意が得られたなら同じ席へと座って、 そうでないなら近くの席に。 (246) 2022/05/24(Tue) 21:22:39 |
![](./img/jokamachi/68.png) | 「あの、おすすめのカクテルありますか? ……一応言っておくと甘くなくても飲めます。 あと、唐揚げも。」 接客中じゃなさそうな店員を呼んで注文を。 甘くなくても飲める、って言うのは強がりじゃない。 お茶の方がいい?とかお酒を出してもらえない ハードルを越えたと思ったら 甘いお酒ばっかり出されるものだから。 そう付け加えるのが癖になった、というだけ。* (247) 2022/05/24(Tue) 21:23:17 |
| (a36) 2022/05/24(Tue) 21:33:16 |
[ 生きは良い良い、かえりはこわい?
此処から帰りたくなくなれば
ずっとここにいられるぜ?
そんな甘言は必要か? ]**
[再びメニュー表や店内を眺めながらも
キンウと彼の会話は耳に入っていた。
何処か忠告のようにも聞こえる言葉。
やはりゴーストが経営するだけの酒場ではないのか。
ともあれ、入口の青い薔薇の青年が
言っていたように。
来ることを選んだのは自分自身だ。
![](./img/jokamachi/68.png) | 「うん、無事帰れたみたいでよかった。 どうしたの?機嫌いいね。」 ハグされるなら拒まなかったよ。 背が小さいからとか、子供っぽいから、とか そういう理由だったら嫌な顔をしたと思うけど キンウは違うんだろうなって思ったから。 そして、私の心配はどうやら 二人の反応を聞くに余計なものだったらしい。 ギョクト…ってお兄さんか。 お兄さんよりイイ男はいない、なんて よほど慕っているのだろうな。 羨ましいような……それとは違うような。 ……靄がかかったような心には蓋をして。 (266) 2022/05/24(Tue) 23:18:12 |
![](./img/jokamachi/68.png) |
「ほんと、奇遇だね。 私は二人と一緒で大丈夫。 特に約束してる人もいないし。
邪魔じゃなさそうだし、 お言葉に甘えようかな。」
(267) 2022/05/24(Tue) 23:19:49 |
![](./img/jokamachi/68.png) | 奢ってくれる、というエアハートの言葉には 「いいの?私、夜ご飯食べてないから…… 割とお腹空いてるけど?」 自分で飲食できる程度のお金は持ってきている。 まあ、それでも大丈夫だと言うのなら 遠慮なく食べようかな、と。 注文した後で、 >>247 何を追加で頼もうか、なんて メニューを見ながら悩み始めた。 ** (268) 2022/05/24(Tue) 23:23:08 |
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