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【人】 舞姫 イクリール――冒険者ギルド・倉庫―― [徐々に深まる口づけ、水音の狭間 女を抱きすくめる男の背後の扉が僅かに揺れる。 この時間にギルドの倉庫に来るのは、彼に片想い しているあの子位だろう――回復職(ヒーラー)の。 イクリールは、翻弄された素振りの吐息のなかに ほんの少し笑みを漏らした] もう、…おしまい? [胸を押しつけ上目に見つめれば、それで済む。 男が、走り去っていく影に気づくことはなく 返答は蛇が絡み合うような口づけの裡に紛れていった] (5) 2021/04/28(Wed) 21:16:42 |
【人】 舞姫 イクリール[イクリールは奔放な女だが、本人なりの線引きとして パートナー持ちに手を出すことはない。 ただ。老若男女問わず誰かの思い人の存在に気づこうものなら 即ちょっかいをかける悪癖は、そこそこ知られているかもしれない。 ほんの1、2回……+(5)1d6回くらいの事なのだけど。 「さっさと結ばれるようにつついてあげたのに」 と嘯いて酒場で場外乱闘になりかけた時は危うく 出禁になるところだったものだから。 派手で軽薄な騒ぎに紛れて、イクリールが何故か特別 回復職に辛辣な事は、ほとんど表沙汰になっていないけれど] (6) 2021/04/28(Wed) 21:21:17 |
【人】 舞姫 イクリール[淫魔なんてものは、背徳と釈明の産物だ。 浮気や婚前交渉の、ていのいい言い訳。 『淫魔』のせいで純潔と仕える神の加護を失った ……という事になっている母から生まれた女は、そう言って憚らない。 14で故郷を飛び出して冒険者として落ち着くまでの 年月は、幼気な子供を擦れさせるに充分だった。 理不尽に淫魔の子と嘲られていた頃より、今はずっと自由。 イクリールは、今日も浮き世の刹那で舞っている] (7) 2021/04/28(Wed) 21:26:22 |
【人】 舞姫 イクリールはぁ、どうしようかなぁ。 [暗転。軽く遊んで、身を清め。 いつものように冒険者ギルドで駄弁る女の姿があった] ダンジョンの酒場へのお詫び、 人寄せの余興にひとさし舞ってみようかしら? [思案しながら、手遊びに短剣をくるくる回す。 真剣みのないイクリールに、受付は呆れ顔だ] えー、だめ? 一応、良い干し肉も用意しておいたんだけど。 瑞々しい土産の方が喜ばれると思わない? [今日の依頼をチェックしながら、女は花のように笑った*] (8) 2021/04/28(Wed) 21:27:29 |
舞姫 イクリールは、メモを貼った。 (a1) 2021/04/28(Wed) 21:36:48 |
舞姫 イクリールは、メモを貼った。 (a2) 2021/04/28(Wed) 21:40:15 |
【人】 舞姫 イクリールわぁ。相変わらず欲張りさんね。 スーくん、いつもいつも、疲れない? [美容と健康によろしいごぼう茶を飲みながら、 スピカ>>12ひらりと手を振ってみる] おねーさんと一服いかが? 年上は、適度に休む姿を見せるべきよ。 [彼が答えてくれるかはさておき。 見かける度にそんな誘いをかけるのは、以前スピカの事情を 聞いたことがあったから。>>16 確かに、女にとってつまらない話であった。 過去がどうあれ、弱味にもなりうる事を明かしてしまう青年の若さと真面目さが眩しすぎて、なんならちょっとムカついたから。 だから、誘うのはパーティ結成ではなくくだらないお喋りだ*] (25) 2021/04/29(Thu) 19:12:34 |
【人】 舞姫 イクリール─回想・修羅場inダンジョン酒場─ [それは当時のパーティで情報収集に訪れた時の事。 すれ違いに出ていった剣士の青年の一言が合図だった。 『もう身体は平気か? またあとで』 他愛ない言葉の含意に気づいたのはさすが恋する乙女だ] わ〜……いいバティーダデカカオsakeが勿体ないなぁ。 [「まさか一度寝ただけでああなるなんて」 という供述に激昂した侍jobが投げた杯の中身を 頭から被る。酒場で無駄にするのはマナー違反、と ややずれた気遣いで、投げられた杯と皿をひょいと受け止め 柱の周りで死の追いかけっこをする羽目になった] うーん、ごめんね? 上手くいかなかったのかしら。 さっさと結ばれるようにつついてあげたのに。 [ぺろっと酒を舐めながら放ったこれが会心の一撃だったらしく。彼女の顔色が繁殖期のホーンラビットの毛皮みたいだったのを覚えている] (27) 2021/04/29(Thu) 20:17:50 |
【人】 舞姫 イクリール[この酒場には恩義があるし、 はじめて本当の意味で酒を知ったのもここ。 出禁はご勘弁、と100%の私欲でもってイクリールは袖を翻した。 魔力や武器を使うのは不味い。>>n5 戦闘では魔力を含ませて戦力向上や妨害に用いる舞い。 舞いの良いところは、華やかかつ油断を誘えるところ。 武道の達人なら警戒されるところをスッと入り込める。 イクリールに殴りかかった勢いを生かして引き込み、くるくると2人の立ち位置が変える。変わる。刀だけは抜けないよう立ち回って、喉元を掠めた拳をいなし、転びかけた女を掬い上げ、エスコートするように一回りさせて、一礼した] ……ちょっと飲みすぎちゃったみたい! ごめんなさい、お騒がせしました。 [目を回した彼女を支えながら、白々しくにっこり微笑んだ] (28) 2021/04/29(Thu) 20:20:56 |
舞姫 イクリールは、メモを貼った。 (a9) 2021/04/29(Thu) 20:36:05 |
【人】 舞姫 イクリール─ 回想 ─ [顔見知りでない人間、にも種類があるけれど 冒険者の拠点なんてものは大概出入りが激しい。 商売や物見遊山に来る者も。 一攫千金を狙う冒険者も、それを狙う者だって。 恐れるのは、ただの暴力に屈する羽目になること。 命を賭け金にしない代わりに交渉の余地なく奪われるだけ、なんて不興もいいとこ。真剣に命を狙ってくるモンスターの方が慕わしいくらい。 だから、知らない大規模パーティには注意を払うし、自分の直感は大事にしている。――この人、気になる。と思った時はたいてい何かあるものだから。 あの日、目があった彼>>30もそうだった。 ただ顔が好みだったのとは違うのかって?さぁどうでしょう。機会があったら話してみようと思っていたのは本当。予想外だったのは、話しかけてしまったのが追い剥ぎの現場だったことだ] (49) 2021/04/30(Fri) 0:37:54 |
【人】 舞姫 イクリール―冒険ギルド スピカと― そうね、きっと他の人とでも楽しいでしょうね。 でも、それって貴方が良くない理由にはならないもの。 [彼のささやかな表情の変化>>51を見るのは楽しい。 依頼を見極める目は相変わらず真剣。自分に向かない視線を快く感じるのがなんだか可笑しかった。 みるみる頭角を表しているスピカに気後れするほど、控えめな性質ではないけれど、この距離が一番適切なんだろうなとどこかで思っていた。時々お喋りに引き込んで、ちょっぴり楽するような。 冒険者と破落戸の間にある一線とは違ったある種のラインをスピカには感じていたから、予想外の言葉に>>52えっ、と目を瞬かせた] (75) 2021/04/30(Fri) 20:55:47 |
【人】 舞姫 イクリール わぁ、初めましてかしら? 踊り子のイクリールと申します、若君。 [スピカが手を振った人物を見上げれば、身形も振る舞いも 場違いな貴公子の姿。ふわりと一礼して微笑む>>68] スーくんも、もう立派に先輩してるんだ。 私も頑張らないと、新人さんに置いてけぼりになっちゃいそう。 [彼が見せてくれた依頼書を一緒に覗きこんで 撮影同伴、の文字に納得の声をあげた] あぁ! これ、マギカメラ案件なんじゃないかな。 2人はご存知?ギルドで試聴魔石が配られる事もあるの。 この間はボルケノドン討伐の中継をしていたのだけど、 姿や攻略風景なんかを映すから高額報酬なんだと思うわ。 [軽く説明>>45はしたものの、見慣れない人には伝わりにくかったと思う*] (78) 2021/04/30(Fri) 21:21:11 |
(a23) 2021/04/30(Fri) 21:25:03 |
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