【人】 Marguerite シャーリエ[大好きなお姉さま。 領地を持つ家に生まれた者として、 私たちは小さい頃から色んな勉強を教えられた。 お姉さまは優秀で、私にできないことも出来て 自慢のお姉さまで、みんながそう言っていて、 だから私は授業中も 自分の好きなピアノのことばかり考えてた。 お姉さま、本当に大好きだったの] (64) 2020/09/27(Sun) 23:23:23 |
【人】 Marguerite シャーリエ[ほら、虫だってお姉さまに懐いて……はいないけれど、 彼女が落ち着いていてくれるから、 お姉さまの後ろに回るだけの落ち着きを分けてもらえる。 どきどきしてはいるけど、大丈夫。] はい、お姉さま。 [小さな毛虫も庇おうとする彼女の声は>>57 どこまでも優しく響く。 どこかへ行ってしまった毛虫は 見えなくなったから忘れることにする] …お姉さまのほうが…… 領民も背負ってるのに… [私が優しいと言ってくれるお姉さまの方が優しいと思う。 そんな押し問答を始める前に、 彼女を追いかけてレモネードの席に着いた] (65) 2020/09/27(Sun) 23:24:08 |
【人】 Marguerite シャーリエ (66) 2020/09/27(Sun) 23:24:47 |
【人】 Marguerite シャーリエもう、お花は愛でるものっ。 触りすぎると痛んじゃうから、 ……ね、こうしてあげて? [お姉さまの手から救い出した花を、 シャンパンゴールドの髪をまとめるリボンに絡ませる] 摘んだら長くは保たないから この花はすぐ 枯れてしまうから それまでは。 (67) 2020/09/27(Sun) 23:25:20 |
【人】 Marguerite シャーリエ[紫がかったピンクが彼女の顔の隣で揺れる。 後ろに隠れてしまった小さな花びらも一緒に揺れている] ピンクはお姉さまに似合う [ふふーって笑って、レモネードを一口。 カランと音を鳴らした氷が シャンパン色の水を煌めかせていた] (68) 2020/09/27(Sun) 23:25:42 |
【人】 Marguerite シャーリエわたしね、今度カードックの … 収穫祭にお呼ばれしたの。 [もくもくと食べていたクッキーを会話の途中で飲み込んで。 そんな話になったらしいの、と顔をほころばせた。] 音楽祭が開かれるらしくてね。 『私個人』でこっそりピアノ弾いてみませんかって、 [それでね、って内緒話みたいに顔を寄せた] (69) 2020/09/27(Sun) 23:26:16 |
【人】 Marguerite シャーリエお姉さまも一緒に、『個人』で遊びに行けないかな [楽しいと思うの、ってにっこり笑って、 お姉さまを外に連れ出そうとする私。 忙しいお姉さまをちょっとだけ遊びに連れ出すのは、 妹の仕事だと思うんだけど、どうだろう。 くすくす笑ってるのは私なのかお姉さまなのか。 楽しければどっちでもいいかなって、 花瓶に残ったピンクの一輪をつんつん、してみた*] (70) 2020/09/27(Sun) 23:26:56 |
【人】 サティ家次期当主 シャーリエ[萌黄の眼に映る私の顔は、 お姉さまの良い返事を期待していた。 一緒に街を回れたら素敵だろうと思った。 お父様のお手伝いとして執務に当たる彼女は、 仕事をテキパキこなして、時折怖く感じる。 中庭ではこんなに優しいのに、 執務室のお姉さまにはあまり会いに行かない。 ため息すらバレてしまう隣にいれば、 「行ければいいわね>>88」に 残念な色が混じっていることに気がついてしまう] (107) 2020/09/28(Mon) 13:05:09 |
【人】 サティ家次期当主 シャーリエ…… [つんつんされた紫の花は何も言わない。 花にはお姉さまの気持ちがわからないのだから、 何も言えやしない。 ドレスじゃなくて、 かわいらしい民族衣装のお姉さまが見たかったのに。 私はその隣で緑の衣装を着るの。 きっと大輪の花と葉になれると思うのに。] お姉さまは主役なの [ぷうとむくれてみたけれど、 淑女には幼い仕草だったから引っ込める] (108) 2020/09/28(Mon) 13:05:49 |
【人】 サティ家次期当主 シャーリエ[グラスをあおっている間に 芝生の上で踊る妖精さん>>89は、 日差しを横切って緑のシーツに転がってしまったようだ] ふふふ 気持ちいい天気ー…… [椅子から芝生へ、また彼女の隣に座り直して、 お姉さまと同じ空を見上げる。 ぷかぷか浮かんだ雲が風に乗って流れていく。 雲と雲がもっふんことぶつかって、日除けになってくれた] (109) 2020/09/28(Mon) 13:06:26 |
【人】 Marguerite シャーリエ おねーさま… す [き、とは続けられずに口が固まった。 「ねーさま、すきー」小さい頃は いくらでも口にした言葉なのに、 いつからこんなに重い言葉になったんだろう。 緑の上に爽やかな金色の小川ができている。 難しい顔をして精一杯がんばって、 小川に手を掬い入れた。 なでなで。 「すきー」って言ったときはこうして返してくれたんだ。 なでなで。 姉妹お揃いの髪色は誰に会っても褒めてもらえたの。 なでなで。 言葉にならないから他で言おうとして、 なでなで。 彼女が止めるまでさらさらでふわふわの髪を梳いている**] (110) 2020/09/28(Mon) 13:07:36 |
Marguerite シャーリエは、メモを貼った。 (a16) 2020/09/28(Mon) 13:09:32 |
【人】 Marguerite シャーリエ[断られることは知っていたのに、 どうして聞いてしまったんだろう。 自由に遊び回ることができない立場も身にしみているし、 お姉さまと収穫祭に行かなかったのが事実>>117。 私だけで隣国に出かけ、 音楽祭の隅で弾いてきたピアノ曲は 「家具のように無色」と評されたのだ。 1人だけ拍手をしてくれた人がいた。 華やかなメロディーを奏でた 南の旅人が皆にもてはやされていた。 いただいた花束は屋敷に帰るまでに干からびてしまった。 帰ってきてお姉さまにピアノを聞いてもらった方が よっぽど楽しかった] (121) 2020/09/28(Mon) 22:41:30 |
【人】 Marguerite シャーリエ[中庭にいる間は、お姉さまは私といてくれる。 当たり前だったから、食べ終わったお皿を置いて芝生に座る。 すき、と言いかけた唇は 赤く染まってレモネードに濡れている。 促されて>>118もう一度言おうとした] す…… すき …な ひとは居ますかっ [レモンの香りを震わせて出たのはそんな質問。 私はなにをいっているのだろうとお姉さまの髪を掬った] すごく悩んでた気がするの [仕立ての良いシルクのように、絡まない髪に指を遊ばせる。 つかえてしまった喉まで癒されて、 なんだか整理できていない頭から単語が飛び出した] (122) 2020/09/28(Mon) 22:42:25 |
【人】 Marguerite シャーリエ撫でてほしいのってすきなのかな 撫でたいのって すきなのかな 憧れとは違うのかな…… [お姉さまの髪をなでながら、 お姉さまのまつげが落ちるのを見ている。 お疲れなんだろうか。 どこかから、よく眠れると評判の私の曲が聞こえてくる。 ただそこに寄り添うだけの曲。 あなたの考えを邪魔しないよう、ほかの音をはじくための曲。 3拍子にあわせてゆらゆら体が揺れる。 私も一緒に芝生にころがって、あとで侍女に怒られようか] おねえ、さま。 [強く吹いた風に耳をふさがれたが、なんとか聞き取れた。 「メグ」>>119にうんうん頷いて、 お姉さまの手を握った] (123) 2020/09/28(Mon) 22:43:55 |
【人】 Marguerite シャーリエお姉さまの手…… 冷たい [なにを忠告されたかなんて わからないまま飛ばしてしまった。 手袋越しの硬い手を両手に包み直し、 お姉さま、お姉さまと、尊敬する人を呼ぶ。 ほんとうにお姉さまに聞きたいことがやっと思い出せた] (125) 2020/09/28(Mon) 22:44:37 |
(a20) 2020/09/28(Mon) 23:12:05 |
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