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デッドは、むぎゅ[大人しくこねられている] (a7) rein-joir 2019/09/14(Sat) 8:03:44 |
【人】 歩く骸骨 デッド■カグラの秘密抜き 日課の散歩中、異国のお嬢さんとばったり行き合わせ、私は微笑んだ。 「やあお嬢さん。この世界はもう色々見て回ったかい?」 お喋り花とはもう話したかな? チェシャ猫とは?時計兎は追いかけてみたかい? 海は?ウミガメの歌は結構おすすめだよ。 私の知る“この国のオススメ”を指折り挙げてみる。 彼女は昨日忙しそうにしていたから、どこかには行けたのかもしれない。 なかなか行動力のありそうな、物怖じしないお嬢さんとの会話は楽しい。 お嬢さんの格好は足の辺りがちょっと動き回るに向かない服装に見えるけど、そもそも生地が重そうだけど、まあたくし上げて歩く事だって出来るんだろう。 やるかやらないかは別問題として。 彼女の見た目は“立派なレディ”だが、このおかしな国では守らなくたって良い。彼女がそれを望みさえするのならば。 ひとしきりこの国の話題で盛り上がった後、ふと私は首を傾げた。 「お嬢さんは、どんな願いを叶えたいのかな」 聞けば、厳しいお祖母さまの関係で窮屈な生活をしていたとか。 それは、それこそ、随分退屈だったろう。 「折角だから色々教えておくれ。 まさか全部に満足している訳ではないだろう?」 相手がこの骸骨では役不足かもしれないけどさ、とおどけてみせた。* (21) rein-joir 2019/09/14(Sat) 8:55:42 |
【人】 歩く骸骨 デッド■ベニエの秘密抜き お菓子の国の第三王女様。 ここまで聞けば大体、察するものがありはする。 勿論、貴い方々のゴシップなんて、しがない骸骨には遠い話だけど。 「姫君、連日お城を抜け出して大丈夫ですか?」 別にそんな事気にしていないだろうと知った上で、敢えて笑い混じりに聞く。 怒らせたいと思っている訳では無いけれど、このお姫様はあまりからかわれた事がないだろうかと思うと、つい神経を逆撫でしてみたくなってしまう。 割と思い通りに機嫌を損ねるものだから、面白いのだ。 まあ、姫君はまだ15歳だと聞く。 怪しい骸骨に絡まれる経験なんて、無くて当然とも言えるが。 「折角のお忍びです、散策はいかがですか? 姫君は確かにこの国の存在だが、すべてを見た訳ではないでしょう」 この国は広い。広がり続けている。 “異国”でここ関する物語が生まれる度、吸収して大きくなっていく。そんな空間を全部しらみつぶしに見て回るなんてとても無理だ。 それこそ不老不死の骸骨とかでなければ(でさえも!)到底無理だろう。 「歩きながら話を聞かせてください。 それと…姫君の“ひとつだけ叶えたい”願いも、ね」 レディ扱いされてみたいお年頃は過ぎていると思うけれど。 私は恭しく片腕を差し出して、エスコートの意を示して見せた。* (22) rein-joir 2019/09/14(Sat) 8:56:30 |
デッドは、おやもう15時か。[[sweets]]はいかがかな? (a9) rein-joir 2019/09/14(Sat) 15:06:18 |
デッドは、………??? (a10) rein-joir 2019/09/14(Sat) 15:06:31 |
デッドは、こほん、改めて…ファッジsweetはいかがかな? (a11) rein-joir 2019/09/14(Sat) 15:09:41 |
【人】 歩く骸骨 デッド(お菓子の後に昼寝…)(優しい眼差し) それはもう、リッチな味に仕上がっているよ。 甘味には拘りあるであろう姫君も大満足なのではないかな。 (29) rein-joir 2019/09/14(Sat) 16:21:15 |
【人】 歩く骸骨 デッドそうだね、この国はなかなか広いから迷ったら大変だ。 誓って私は変なところにはご案内していないけれど、ね? でもよく考えたらお嬢さんにとってここは異国の地だなぁ…。 [首を傾げたものの、すぐに元に戻す] まあ、何にせよ幼い少女がひとりで冒険できる国さ。 日が落ちる頃には会えるんじゃないかな?勘だけれども。 (31) rein-joir 2019/09/14(Sat) 16:28:19 |
デッドは、毎日三食(以上)気にしなくてはいけないとは、人の身はかくも忙しい(くすくす (a15) rein-joir 2019/09/14(Sat) 17:32:32 |
デッドは、お嬢さんにも用意しておこう。どら焼きsweetなら喜んでもらえるだろうか。 (a16) rein-joir 2019/09/14(Sat) 17:33:11 |
デッドは、頭が痛い!?それは大変だ(なでなで (a19) rein-joir 2019/09/14(Sat) 17:49:40 |
デッドは、寝起きの頭痛にはツボ押しが効くらしいよ[カグラの頭をもみもみ] (a20) rein-joir 2019/09/14(Sat) 17:53:57 |
デッドは、ヘルシー…? (a21) rein-joir 2019/09/14(Sat) 19:42:22 |
デッドは、(すべてに砂糖が入っている前提なら、確かにヘルシーだ)(ぶつぶつ) (a23) rein-joir 2019/09/14(Sat) 20:01:56 |
デッドは、>>相変わらず顔を捏ねながら<< (a24) rein-joir 2019/09/14(Sat) 20:27:43 |
デッドは、お嬢さん、調子は良くなったのかい?無理はいけないよ(なでなで (a25) rein-joir 2019/09/14(Sat) 20:28:05 |
デッドは、そうかい、それは良かった。[くすくす] (a29) rein-joir 2019/09/14(Sat) 20:38:21 |
デッドは、ぬめぬめしているかい…? (a32) rein-joir 2019/09/14(Sat) 20:41:07 |
デッドは、待った姫君、何か変な事を考えてはいないかい? (a35) rein-joir 2019/09/14(Sat) 20:52:53 |
デッドは、やあ、めでたいね![ぱちぱち] (a38) rein-joir 2019/09/14(Sat) 21:06:33 |
デッドは、(清々しいほど挟まった)(すっと土下座) (a39) rein-joir 2019/09/14(Sat) 21:07:56 |
【人】 歩く骸骨 デッドでは、私の願いを教えようか。 私の願いは 「もう一度、アリスに会いたい」 だよ。[少し照れたように、それでも胸を張った] (53) rein-joir 2019/09/14(Sat) 21:18:17 |
【人】 歩く骸骨 デッド■デッドの秘密開示 自分の始まりは、もう覚えていない。 気付いた時にはこの身体で、この国に立っていた。 私が他の存在と少し違うとしたら…“ルイス・キャロル”の記憶がある事だ。 つまり作者の癖に、私は自分の描いた世界に迷い込んだ、と言う事。 ────まあ、だからと言って、何かが大きく変わる訳ではない。 時が流れ“アリス”に関わる物語が増えていく度に、この世界は“ルイス・キャロル”が当初創った姿から変わっていったから、猶更。 それで良いと思う。面白かったし。 作者として手を離れて好きに変わっていく世界に対し、寂しい気持ちが無いとは言わないが、私はそれ以上に誇らしかった。 愛しいあの子が今も子供たちを虜にしているかと思うと、嬉しかった。 ………今も特段この世界で生きている上で、不満がある訳ではない。 相変わらずここは拡大し続けていて、飽きる暇などないから。 唯、ひとつだけ言うとすれば。 私は、あの黄金色の昼下がりの事を、忘れられないのだ。 (54) rein-joir 2019/09/14(Sat) 21:18:47 |
【人】 歩く骸骨 デッド何時からだろうか、無性に寂しくて仕方なくなった。 誰も“ルイス・キャロル”を真の意味で知る人が居ない。 墓場で独り、月を見上げる夜。 全部夢だったような気がして、背筋が冷える。 ────私は、“何”だったかな。 “ルイス・キャロル”である事に固執しているつもりは無かったけれど。 永い永い時の果て、いざ記憶が薄れようとすると怖くて仕方なくて。 今は唯、アリスに…私のアリスに。もう一度、会いたいんだ。* (55) rein-joir 2019/09/14(Sat) 21:19:40 |
デッドは、!!??[突然の罵倒!?]な、なにかな? (a44) rein-joir 2019/09/14(Sat) 21:34:08 |
【人】 歩く骸骨 デッド姫君は優しいね。 でも勝負はそういうものだから仕方ないさ。 [ふっと肩を竦めて見せた] 譲れないなら…譲れないから、戦うしかない。 お嬢さんが言う事は尤もだと思うよ。流石、強い女性だ。 (58) rein-joir 2019/09/14(Sat) 21:36:57 |
デッドは、私はお嬢さんの考え方がとても好きだよ。貴女ならここでもうまくやれる。[くすくす] (a46) rein-joir 2019/09/14(Sat) 21:38:53 |
【人】 歩く骸骨 デッド>>15>>16>>17姫君への返し 「長生きがどんな気持ちかですか?楽しいよ」 間髪入れず、きっぱりと答えた。 「でも欲しいものは…無いかもしれないな」 続いた問いには、苦笑で返してしまったけれど。 だって、骸骨が生きるに必要な物なんて無いからね? 全部諦めて姫君に食べられてしまう、それもひとつの道かもしれない。 諦めと言うのは、本当に簡単で身近な感情だから、すぐに忍び寄ってくる。 そうでなくとも全部忘れて唯の骸骨として生きる道もあるだろう。 その時は“DEAD”という名すら捨ててしまえば良い。 それは本当に簡単だ……。でも。 (60) rein-joir 2019/09/14(Sat) 21:56:54 |
【人】 歩く骸骨 デッド「私は、ここが好きなんだ。忘れたくないんです」 作者としての親のような感情、なのかもしれない。 発生源はとんと不明瞭なものの、ずっと私の中に居座っている。 捨てようとしたところで捨てられない程に、本当に、私はここが好きだ。 「けれど…いや、だから、かな。 世界の始まりにして象徴である“彼女”に。 もう一度会いたいんですよ」* (61) rein-joir 2019/09/14(Sat) 21:57:47 |
【人】 歩く骸骨 デッド>>43お嬢さんへの返し この国にある花園は素晴らしい。 森も、城も、非常に美しい。 お嬢さんの意見には全面的に賛成だ。でも。 「………、そ、うだね?」 ああ、顔さえ捏ねられていなければ、満面の笑みで応えられるのだけど。 そんな中、自分の願いについて聞かれて私は瞬いた。 (いや、瞬いたつもりになっただけだ、相変わらず捏ねられ中だから) 「お嬢さんは、この国の始まりを知っているかい?」 知らなくても良いんだ、大事な事じゃない。 とある作者が、小さな友人にねだられて創ったのが始まり。 それが色んな人の手を渡って、ここまで大きくなるなんて誰が想像したものか。 きらきら輝く、黄金色の昼下がり。 懐かしむ眼差しは、お嬢さんの手に隠れて分からないだろうけれど。 (62) rein-joir 2019/09/14(Sat) 21:58:20 |
【人】 歩く骸骨 デッド「私はね、その“とある作者の友人”に、もう一度会いたいんだよ」 溢れるほどの憧憬は、きっと、伝わっただろう。* (63) rein-joir 2019/09/14(Sat) 21:58:55 |
デッドは、似た境遇ならではの友情の芽生え…かな?うん…美しいな。 (a47) rein-joir 2019/09/14(Sat) 22:30:46 |
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