100 【身内RP】待宵館で月を待つ2【R18G】
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| >>121 ゾズマ 「毒味というと聞こえが悪いね。まぁ……今度気が向いた時にもらおうかな。 そのフォークから頂くのは良くないから」 初対面の女性が使ってるフォークで食べるわけにはいかないという意味だが、あなたに伝わるかはわからない。それにしても紫というのはやはり見栄えが……よろしくない。 ナスなら美味しく食べれるのに。 「自分のことを悪く言うものじゃないよ。 でも、そうか。 君の中から真実を見つけ出すのは面白いかもしれないね。 その紫の魚が食べられるものだっていうのだけは確かな真実だ」 (128) 2021/10/16(Sat) 21:45:21 |
「あァ……? ハロウィンだあ〜?
ああ、血みどろで着飾って雑魚どもをビビらせるアレか!
いいねェいいねェ、妙な恰好していても誤魔化せる。
あァ悪かねえ。面倒だから準備は全部オマエの好きにやれ。
オレもオレで、好きにやらせてもらう!」
「勿論僕の方で進めさせてもらうさ。信用も得る必要があるからねェ、名前を売るには丁度良い。そしてここからが本題さ」
「僕の調べによると死体は神隠しに遭い易いみたいでね。きっと殺せば消えるのだろうが……もしも消えなかった場合は君が第一発見者になりなさい。
悲鳴でも上げてくれれば僕が駆けつけるさ。得意だろう?
犯行の痕跡がある場所も教えてくれると助かるよ。君が戦果を見て欲しいなら参加者を其方へ誘導するし、隠したままにしたいなら其方から遠ざけよう」
| 「ここは本当に不思議な場所だな……」
館内も何か不思議な気配のようなものがあるが、窓は開くし普通に生活はできる。 庭に出ることも可能。 ただし塀や門の外に出るのは不可能だし、壊すといったこともできないみたいだ。
なにかにずっと見られている気がする。
「俺はそういうのは嫌いじゃないな。……逃げたくなってしまうよ」
男は小さく笑い、何かを思い浮かべた。 (139) 2021/10/16(Sat) 23:08:49 |
「ハイハイ、わーったよ。
ま、オレだって死体は神隠しされた方が都合がいい。
悲鳴と苦悶の表情を見るのは好きだが、
別に死体をXXXする趣味は無ェモンなぁ!!
ヒャハハハ!!」
下卑た笑い声。
「だが、万が一が起きた時はそうさせてもらおうか。
オマエも探偵らしく振舞いたいんだろ?
チッ。プライドもへったくれも無ェ、気味悪ィヤツだぜ」
「プライドなんてものは無い方が快適だと思うがねェ? あんなものが在るから人は望むものさえ掴めず…さらには手放してしまうのさ。
しかしだからこそ人は夢想してくれる
、有難い事だよ」
キエは溜め息混じりに笑う。
「もしも死体が消えなかったら…そうだねェ、悲鳴を上げるのは祭が始まって少し経ってからが良いな。和やかな空気が一変した方が其れらしいと思わないかね?
しかし他の誰かに見つけさせれば君の望む表情だって見れるだろうし其処は任せよう。きっと菓子を求めて歩き回ってくれる人がいるし、菓子を配ってくれる人もいるだろうから」
| >>150 アマノ 「君にとってはそうかもしれないけど、立場が違えばそうじゃない。 君が何の天才だか知らないけど、社交界も政争も、彼らは彼らなりの矜持を持って戦ってるよ。 ……まぁ、中にはくだらない奴もいるけどさ、それは社交界に限った話じゃないよね」 飛んできた椅子に驚いた様子は一切見せない。 むしろ口元には笑みすら浮かべ、ちらりと椅子を見やり起こして置いた。 「お子様だと言ったんだよ。 天才なのにそれくらいもわからない? 爪を噛む理由は色々あるらしいけど、何にしろ情緒不安定だよね、君。ここで暴れるのは本意ではないし煽ったのは俺だから謝罪しよっか。あ、でも名前くらいは教えてほしいんだけど」 ごめんなさいと頭を下げた。 (152) 2021/10/17(Sun) 9:58:36 |
「……オマエ何者?」
「いいや。別にオマエと仲良しこよしするつもりは無ェ。
ゲイザーのほうはどうだか知らねェが……。
が、そりゃあ一理ある。
だが、今回は第一発見者はオレでいい。
チュートリアルってヤツさ!
アイツらがマジでビビリ散らした表情を拝みたい!!」
「そうそう、今夜襲撃するニンゲンを決めた。
『庭師のクロノ』だ。
アイツはミズガネみたいに厄介なことを考えなさそうでいい。
オレの思い通りになってくれるだろうなァ……」
| (a77) 2021/10/17(Sun) 12:12:05 |
「おいキエ! テメー抜かったな、
開催日時書き忘れてんぞ!!」
| >>156 アマノ 「生憎と追われてる身だから、今は社交界に戻るわけにもいかないんだよね。 ……全く、立場の違う人間のことを理解しろという話しなだけというのに、君は全くの自分本位でしかないんだね、残念残念」 タバコの火すら避ける様子もなく、そのまま押し付けられても構わないという姿勢。 それで失明しようとも構わないのかもしれない。 「ふふ、俺は君に興味はあるのに。 君は一体何の天才なのさ?ねぇ、ねぇ。……あぁ、行ってしまったか。結局名も名乗らなかったな」 そこまで強靭ではない身体だ。肩をぶつけられると流石に少しよろめくが表情は変わらず。 くすくすと声を漏らしては去っていく背を見送っただろう。 (160) 2021/10/17(Sun) 12:24:11 |
| 「郷に入っては郷に従え……か」
経験といえば仮面舞踏会で仮面をつけた程度。 仮装などしたことがないが、どこかに衣装でも用意してあるんだろうか。
「お化け……」
お化けかぁ。 張り出しを見ながらひとりごちた。 (162) 2021/10/17(Sun) 13:12:03 |
「日時って…おかしな事を言うねェ、ここに時間の概念など存在しないというのに。まあこれから慣れていけば良いけれども」
来館時期は大差ないがキエは此の世界の理に馴染んでいた。現実で生きる為に必要な常識が無いのかもしれない。
「“襲撃”かァ、君が決めたのなら其れで良い。
しかしゲイザー君の本性が君なのかと思っていたがどうやら違う様だね。異なる人格であるらしい」
| >>163 キエ 「ごめんね、彼がご機嫌斜めなのは俺のせいさ。 怪我しなかったかい?」 肩をすくめる様子を見て声をかけた。 (164) 2021/10/17(Sun) 13:57:36 |
| >>165 キエ 「なんだ、君もやっちゃったのかい? どうにもああいう手合をみると口を出したくなっていけないね、俺達は。でも大丈夫そうならよかった。あ、えーっと……俺はポルクスって言うんだけど、君は?」 怪我を特にしてない様子に安心したように笑みを浮かべ、握手をしようと手を差し出した。 (166) 2021/10/17(Sun) 14:42:28 |
「あ? 何バカなこと言ってやがる。
オレに文句つけんじゃ……、
あ〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
気付いた。その通り、女はこの館に来たばかりであり。
まだここの理に慣れていなかったらしい。
「オレのことが気になんのか?
だったらこんな妙なとこで会話してないで、
オレに直接会いにくればいい。
オマエの前であれば、オレも顔を出してやるさ!」
| >>168 ゾズマ 「ふふ、そうだね。確かにそうだ。 俺も気が向いた時にと聞いて実際にやってる人は殆ど見たことがない、君は賢いね。あぁ……うん、仕方ないな……」 押し付けられれば根負けしたように口を開ける。 あなたを女性だと思っているせいか、あまりに無碍にしてしまうのは申し訳ないと思っている様子。 「嘘をついてないならすべて真実だということかな? それなら真実を見つけ出すのが楽でいいね」 (173) 2021/10/17(Sun) 16:03:32 |
| >>177 ゾズマ 「ふぅん、君は一瞬本来の表情が出るね」 生の魚は嫌いではない。 食べさせられれば、刺し身特有の食感を感じる。 新鮮であり、確かに味もいい……のはとても遺憾だ。なぜおいしいのか、これがわからない。 「隠された本心を知るというのは重要なんだ。 追っ手の本心を知ることができれば、別に逃げなくていい場合もあるし、命のために逃げておかなきゃいけない場合もあるしね。 それに……君、さっきつぶやいていたけど。ハロウィンパーティとやらに興味があるんじゃない?」 (179) 2021/10/17(Sun) 17:30:42 |
| >>178 キエ 「キエ、か。覚えておくよ。 俺はここに来たばかりで誰の名前も知らなかったんだ。 君は性別を変える能力があるの?へぇ、すごいな!そういう力が俺にもあればもっと逃げやすいのに」 握った手は確かに女性特有の柔らかさがない。 今は男性の身体だというのはすぐ理解できただろう。 それにそても、どうやって性別を変えるのかはとても気になるところだが。 (180) 2021/10/17(Sun) 17:33:31 |
「なら祭の最中にでも会いに行くとするか。
尤も、その時はゲイザー君を宥める事になっているかもしれないがね。健闘を祈るよ」
そうして、奇妙な囁き声は小さくなっていった。
…
……
………
| >>183 キエ 「そうだね。 魔法も生まれながらに力があれば当然使える。説明しろといったところで難しいのは理解できるよ。 ふふ、良く知ってるね! そう、俺は長年追われてるんだ。何かした……といえば俺は特に何かしたわけじゃないけど、彼には愛されてるから」 にこりと笑っていい切った。 それでも少しの間何かを思い出すように遠い目をすると逆のことを言い出すだろう。 「けど……、もう飽きられてしまったのかも。 最近追ってくる気配が消えてしまってね、少しばかり物足りないんだ」 (190) 2021/10/17(Sun) 19:26:49 |
| >>185 ゾズマ 「ふふ、それはそうだけど。 その反応は俺の言ったことが図星な証拠じゃないか。 どうしてそう反対のことを言って取り繕うの? いいじゃないか、ハロウィンパーティ。 仮装すればいつもの自分を脱ぎ捨てることができるかもしれないよ、一緒にどうかな?」 ねぇ、どう? にこりと笑みを浮かべてパーティへと誘いをかける。 自分自身、ハロウィンパーティというのには馴染みがないんだけど、興味はあるからだ。 (191) 2021/10/17(Sun) 19:31:37 |
| >>197 ゾズマ 「そうだね、君が実はパーティを楽しみにしていることはなんとなく伝わってきたよ」 くすくすと笑う。 なんとも天の邪鬼な子だと思った。 こういうやり取りが懐かしい。 「わかったよ、ではパーティが始まったら迎えに行こうかな。 一緒に仮装してトリック・オア・トリートしよう」 言葉では嫌がってるようにしか聞こえないが、赤い顔が、震える腕が真っ直ぐに動揺を伝えてきている。 きっと間違った言葉は言ってないだろう。 (200) 2021/10/17(Sun) 20:38:04 |
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