148 霧の夜、惑え酒場のタランテラ
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「 殺すよ?
当たり前だよね
騎士くんが無能なのがいけないんだからさ
この子の騎士は来てないんだ。
…なぁに、その目。文句でもあるの?
なら、君のお姫様
[ 絶望の二択
主に奪われた生存。
…事の顛末だけを記す。
少女は二人共生き残ったが、
騎士の活躍によるものではない。
一人の少女が
その身を差し出すことによって、見逃された。
私はまた、何も出来なかった。 ]
[ その日から 王女は毎夜
悪夢に魘されるようになった
魘されても大丈夫だという彼女を
見ていられなかった。
私は王に全てを話した。
年若い少女が 身体を犠牲にすることを止められなかった
自分の力ではどう足掻いても 誰かが死んでいた
それでも
命を持っても償いきれないことをしたのだ、と。
王は言った。 ]
「 ──…忘れさせなさい。
増える罪は 私も共に背負おう 」
[ 人の記憶を操る禁術。
王女を蝕む破瓜の記憶を奪った。
彼女の数年の記憶までも、犠牲にして。
…それより現在に至るまで
僕は 奪った記憶による悪夢を 見続けている。 ]
[ 吐くような痛み 胸を突き刺す下卑た視線
許して
声が頭の中を木霊する
返してしまえば きっとこの
痛み
は消える
返せるはずがない
それが
罪
で 彼女の幸せになるのなら ]
[ 開かない扉に縋り着いた昼
誰にも話すことの出来ない記憶
相反する悩みの答えは
未だ 見つかっていない。 ]**
| 船盛?は初めて見る。 タコ?ってあのタコ? 故郷では devil fish 、とか言われてるあれ……? と心の中で思いつつ。 盛り付けが美しいのには同意して 食べるように勧められれば >>120 言葉の訛りに微笑ましく思いながら お言葉に甘えるのだ。 タコは避けてたから もしかしたら何か思われたかもしれない。 (204) 2022/05/26(Thu) 21:25:42 |
| 「 ギョクトさん?には言われなかった?」 普段なら恥ずかしくて言わないけど 自分より恥ずかしがってる人が居ると そんなことは気にならなくなるもので。 お酒を飲んでいるのもあるかもね。 初めて、なんて言葉には微かに首を傾げた。 身近な人ならキンウの魅力も 知っていそうなのに、と。 (205) 2022/05/26(Thu) 21:26:36 |
命と天秤にかけても避けられない外出。
そう、セシリーだってわかっていたはずだ。
予想なんて、いくらでもつけられたはずだ。
覚悟の上だった、というの?
| 例え話に真剣に応えてくれる彼は 私なんかよりずっとしっかりしていると思う。 信じることを前提にするならば、 彼の言葉は間違っていない、何も。 人を信じられる心の強さを持つ人ばかりなら。 私が彼みたいに考えられる人ならば 違ったかも、しれないのに。 「貴方は……強いね。 そう考えられない人が この世にはたくさんいる。 私も、その一人。 不都合な現実から目を背けようとしてしまう。」 (206) 2022/05/26(Thu) 21:27:55 |
続く彼の身の上話を、私は聞いていた。
確かに、事前に船が沈むと伝えられていたら
そもそも乗らないって選択だってあったかもしれない。
でも、同時に思ってしまう。
それは先延ばしに過ぎないかもしれない。とか。
運命を覆した結果
更に大きな災厄が待っているのかもしれない、とか。
知らない方が幸せだった可能性とか。
どこまでも考えすぎてしまう。
変えた結果もたらされるものと
変えない結果を天秤にかけようとしてしまう。
| 「ううん、私は気にしていませんよ。 そもそも貴方は、 私の話を聞いてくれただけだから。 ……周りから見て不幸に見えることも 貴方にとっては、小さい救いがあった… って私には聞こえたけれど 違ったならごめんなさい。 ありがとう、話を聞かせてくれて。 」 気にしないで、と頭を下げる彼に向かって言って。 聞いて貰ってばかりなのも悪いし、 何より彼は私の占いに 多少なりとも興味があったようだから。 占い……とは違うけれど。ささやかな助言を。 (207) 2022/05/26(Thu) 21:30:50 |
| 「……会いたい人に会うには。 その人がどこにいるのか調べたりとか そんな事も勿論、大切だけれど。 一番大切なことは―――――。」 (208) 2022/05/26(Thu) 21:31:24 |
| 「会いたい、と強く願う事よ。
人の想いは時に人智を超えるから。」 (209) 2022/05/26(Thu) 21:33:08 |
| 願いだけでは、想いだけでは叶わないことも多い。 それを、私は知っている。 いくら願ったって、セシリーにはもう……。 ―――――それでも、まずは願うことから。 願ったから、私はここに居るの。 「なんて、貴方なら とっくに願ってるだろうから。 私でよければ、願わせて。 貴方が会いたい人に会えますように、ってね。」 お礼のように告げると、 それ以上は引き止めなかった。* (210) 2022/05/26(Thu) 21:35:35 |
| パーソナルスペースが広い? と言われてすぐは納得しかけた。 わかりやすい反応も貰えなかったし。 >>140 ただ、そのあとすぐに近づかれたから あぁ、やっぱり言い訳なのかなと。 多分昼にこの酒場にいた人(ゴースト) にはもう見られているのだろうと思っているし それでもそれに触れないのは 気遣いかもしれないし。 思い出したくない…とかだったら それはそれで申し訳ない。 過度の謝罪もこの場の空気にはそぐわないし。 此処では言及しないでおこう。 (224) 2022/05/26(Thu) 22:27:23 |
| 「残された、物……。」 >>142 頭に浮かぶのはブレスレット。 先ほど返してもらったばかりの物。 それをポケットから取り出してちらりと見て。 本当は、それ以外にもあるはずだけど すべて、置いてきてしまったから…。 死後会えるとも限らない、と その言葉には確かに、と頷いた。 行き先なんて、わからない。 天国なら、私にはきっと逢えない。 (225) 2022/05/26(Thu) 22:28:54 |
| 「貴方も、何かを残したんですか? ……それは、見つけてもらえた? ううん、違う。 見つけて欲しい、って思いますか? ―――それが自分を殺した相手だったとしても。」 私が殺したわけじゃない。 でも、見殺しにした私は……殺したも同然。 (226) 2022/05/26(Thu) 22:30:44 |
| 「ありがとう、優しいゴーストさん。 ……すこし、考えてみる。」 手がのせられて…いるのだろう。 >>143 すり抜けて、重さは感じられないし 温度だってないはずなのに、どうしてかな。 昔もこうしてもらった、なんて。 きゅう、と胸を締め付けられるような 苦しさを一瞬感じて。 「あ、シーフードピザってあります?」 それを誤魔化すかのように追加の注文をした。* (227) 2022/05/26(Thu) 22:31:30 |
| 吹き矢のことは後で、と言われて そう?と軽く流してしまったのだけれど。 >>168 乾杯の音頭がとられれば グラスを持ち上げて、小さく笑った。 不思議な縁が、出会いが どこか心地よかったから。* (228) 2022/05/26(Thu) 22:36:11 |
── 続・あの日の話
──
[崖から足を滑らせ落ちた行商人一行の一人を
救助しようと現場に向かった俺は、
無事に目当ての人物を見つけた。
それは女性のように見えた。
長いブロンドの髪。
遠くから見てもわかりそうな濃い目のメイク。
大き目のネックレス、腕輪に指輪などの装飾品。
酒場の女性が着るような深紅のドレス。
胸元が大胆に開いたそれからは
逞しい胸板が見える。
肩を出したそのスタイルは、
よく見ると結構な幅があるように思う。
首元に目を移す。
なかなかの太さに喉仏が見えるような。
いや、これは────……
]
「ああ騎士様っ!助けにきてくれたのね!
あたし、すっごく怖かったの……。」
[口を開く。低音が響く。
あ、これ男性だな。
アリアから降り立ち、近くに駆け寄る。]
もう大丈夫ですよ。
怪我は無いですか?
……いえ、足を負傷しているようですね。
痛みはどうでしょうか。とりあえずは応急処置を。
仲間の皆さんは無事なので安心して下さい。
さぁ、ここから上がりましょう。
天馬に乗って一緒に───……
[少し、考えた。
目の前の人物は男性だと思われるが、
服装や口調はどちらかというと女性寄りである。
ならば女性対応をするべきなのか?
そして相手は足を怪我している。
踏み台化ではなく担ぎ上げるべきだろう。
触って、持ち上げ良いものかと伺いを立てる。]
「えっえっ……それじゃあ、あたし……
お姫様抱っこして貰うのが夢だったの!
」
[俺は夢を叶えた。
重くない?との問いかけに
羽のように軽いですよ
、と答えながら
岩のような重さを体験した。
寒くはないですか、と外套をかけて渡した。
落ちてしまわないように、彼女(?)を俺の体に
しっかりと紐で縛り付けた。
対応は何も間違えていなかった筈だ。
間違えては、いなかったのだが。
]
念のため、後ろからもしっかりと
私に掴まっていて下さい。
…………っ!?
いえ、あの、そこまで強く抱きつかれると
鎧が割れてしまうので、もう少しソフトに……。
「あたしの名前はロザリンド。
ねぇ白馬の騎士様、貴方の名前を教えてくれる?」
[ロザリンドは情報通だった。
次の日には家に御礼の手紙が届いた。
それに返事をして、そこで終わる縁の筈だったのに。]
「エアハート様って、
お父様が騎士でお母様が商人なんですって?
まるであたし達の関係みたいですね♡
馴れ初めってどうだったんですか?
もしかしてあたし達みたいな運命的な出会いだったかも。」
「エアハート様がアリアちゃんと一緒に食べられるように
人参のスコーンを作りました♡
あたしの事をもっと好きになってくれるようにって
おまじないをかけたので是非食べて下さいね。」
("もっと"とは??食べ物は粗末にしませんが
呪文の効果は無かったようです)
[じわじわと、攻め込んでくる。
ついに家にまでやってくるようになった。
"俺は恩人なだけ"そう言い聞かせて対応していたが、
同時に何か身の危険を感じていた。
────そしてついに来た。]
「エアハート様、あたし……
そろそろちゃんとした関係を持ちたいんです。
本当はエアハート様の方から
切り出して欲しかったのだけど
どうか、あたしとお付き合いして下さい。
」
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