【人】 「怪人」 ファントム「私の答えは、お気に召したかな?」 いつぞやの彼女の言葉>>0:65を、今の彼女へと返す。 これが、私の『美』、自由の意味。 「――さぁ、胸を張って。 主役がそんな様子では、恰好がつかないだろう?」 立ち続けるだけで精一杯な彼女>>47の背へと手を添える。 観客の喝采は止むことなく降り注ぐ、自分へ、それ以上に彼女へ。 彼らをここまで魅せたのは、間違いなく彼女あってだろう。 (90) 2022/11/27(Sun) 21:54:52 |
【人】 「怪人」 ファントム―舞いを終えて、しばらく― ひとしきり観客へ礼を終えて、何度目かになるマントでの移動。 たどり着いた先は、とある一室。 豪華とはいかないまでも、使い込まれたアンティークの数々に、寝心地の良さそうなベッド、よく日の差し込む窓。 何より、よく手入れが行き届き、清潔に保たれている。 「私の屋敷、私の部屋、私のベッド。」 聞かれるより前に答えを返す。ふかふかのベッドへと彼女を促しながら。 どうにも、彼女の足腰がそう簡単に回復するとは思わなかったから。 「――楽しかったかい?」 詳しく問う事はしなかった。 言葉の意味は、伝わると思ったから。 舞い終わった後の彼女を見れば、答えはわかっていたから。 「君が何に縛られて、どれだけ大きな鎖に繋がれているかはわからない。 どうにか出来ると断言できるほど、私も自惚れてはいない。 だから、別の方法を考えていたんだ。」 ただ解き放つだけでは、問題は解決しない。 彼女には、きっと宿り木が必要なのだろう。 (91) 2022/11/27(Sun) 21:55:26 |
【人】 「怪人」 ファントム「――君、私だけの舞姫になってみないかね。」 自分が出した結論。 彼女の為の、新しい宿り木になる事。 「受け入れてくれるかね?」 あの時>>1:63、彼女へ投げた問いかけ。 片手を差し出し、彼女の反応を待った。* (92) 2022/11/27(Sun) 21:55:35 |
「怪人」 ファントムは、メモを貼った。 (a37) 2022/11/27(Sun) 21:57:56 |
「怪人」 ファントムは、メモを貼った。 (a41) 2022/11/27(Sun) 23:24:31 |
【人】 「怪人」 ファントム「――もっと舞いを観ていたい。 改めて一目惚れしてしまうよ。 いや、それは一目惚れでは無いか? まぁ、いいさ。 これから何度でも魅せてくれるんだろう?」 これまでが如何に不自由なものであったとしても、これから何度でも舞える。 彼女が自らの舞姫でいてくれる限り、自分が、そして首元の印が彼女を守る。 (117) 2022/11/28(Mon) 0:23:11 |
【人】 「怪人」 ファントム「いいとも、私が君に全てを教えてあげよう。 代わりに、君の全てを私に教えてくれ。」 ゆっくりと、唇を重ねていく。 けれど、それはいつかの軽く啄むような口づけとは違う。 彼女を怯えさせないよう、緩やかに、しかし深く舌を絡めあう。 前回、彼女と口づけた時に寂しそうにしていたから。 「私の色に染まりなさい。 そして、君も私を貪るといい。」 僅かに命令の意図を込めた。 彼女が従う意思を見せれば、印が彼女に幸福をもたらすはず。 それに、自分だけが彼女を責める事を避けたくて、彼女が私から奪うようにも命じた。 (118) 2022/11/28(Mon) 0:23:49 |
「怪人」 ファントムは、メモを貼った。 (a44) 2022/11/28(Mon) 0:28:19 |
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