機関士長 ラサルハグは、メモを貼った。 (a51) 2022/07/23(Sat) 23:44:59 |
【人】 機関士長 ラサルハグ【それから】 [実家から帰ったあと、 しばらくすれば、世間の話題は別に映った。 まあ、何か創作系の作家の間で、しばらく、機研か研機かそれともリバースかといった記事を目にしたことがあったが、よくわからない。もちろん、その界隈に何か燃料ぶっ込んだというのもどうでもいいけれど。 1年経ち、チャンドラの葬儀のあと、ヒロミがバーナードを連れて帰ってきた。最初は近所に住まわせるみたいなことをしていたが、 ヒロミの研究所で働き始めたようで、メシもうちで食べてるので、一緒に住んでいる様なものである] バーナード。もし、時間があれば、講義聴きにくるか? 宇宙工学は得てていい知識だし、 休日なら、技術面も教えられるぞ。 [そんな、メカニック方面の提案をしてみた]* (423) 2022/07/24(Sun) 8:56:24 |
【人】 機関士長 ラサルハグ【約1年後】 [大学の講師の職を離れる時がやってくる。 思えば、ヒロミの研究所と本部と大学とという忙しい毎日を送っていた。 家に帰りつくのはいつもわりと遅めだが、ヒロミとバーナードがいつもいてくれるので、 人がいるところに帰るというのはよいな、とつくづく思う。 任期が終わる日は、思ったよりもたくさんの学生や職員が見送りをしてくれた。 貰った手紙や寄せ書きには、移植がうまくいきますように、宇宙で活躍してください、など、 想像以上に好意あふれるものが多く、自分でびっくりする] ん、ありがとうございます。 [最後、花束抱えて写真を撮るとか、想像もしなかったけど、 これはこれでよかったと思う。 また、戻ってきてください、という言葉にはそれも悪くないな、と思いながら] (447) 2022/07/24(Sun) 12:44:00 |
【人】 機関士長 ラサルハグ>>438>>439 [そして、移植までまもない日、 たくさんの人が尽力をつくした俺の脚と対面する。 そう、これがうまくいけば、それは医療方面では大変な革新であり、 1年前のゴシップなど、アマランサスの実みたいなものである] 希望か。くすぐったいな。 [移植が成功すれば、免許は更新となる、 むしろ、今度は宇宙空間での観察対象もできるということになるだろう。 自分だけではない、たくさんの希望を作り出した、横の奴のの肩を叩いた] そうだな。 カレー食いにいくか。 [研究所から出れば清々しい空の下。 あの彼方で彷徨ってそのままの彼女を思う。] [そう、また飛ぶということは、 それなりの未知の事件は今後も起こるかもしれない。 前までは、宇宙のどこかでくたばるのも普通にあるかな、と思ってたことは、 否めない。 アンテナが決めるということが決まっていなかったら、 もし、あの時、決める選択権が乗組員にあったとすれば、 おそらく、今、この空を見ていたのは俺ではなく、彼女だと思う] (448) 2022/07/24(Sun) 12:44:15 |
【人】 機関士長 ラサルハグ頑張らないとな。 [いない彼女が願うこと、それを果たし、自身も、 飛んでなおかつ、還りたいという理由を、たくさん残そうと思う。たくさんたくさん…]** (449) 2022/07/24(Sun) 12:44:33 |
機関士長 ラサルハグは、メモを貼った。 (a54) 2022/07/24(Sun) 15:16:15 |
機関士長 ラサルハグは、メモを貼った。 (a55) 2022/07/24(Sun) 16:05:42 |
機関士長 ラサルハグは、メモを貼った。 (a56) 2022/07/24(Sun) 16:35:45 |
機関士長 ラサルハグは、メモを貼った。 (a58) 2022/07/24(Sun) 19:38:11 |
【人】 機関士長 ラサルハグ>>534 [ヒロミに私物の引き取りの連絡が入った] いや、俺にはないな。 工具も本も、所有権は放棄した。 [原則自分は失くしてはいけないような私物は持ち込まない。 理由は想像にまかせるが、そういうことだ] まぁ、忘れてるぐらいだから、 そのまま処分してもらってもいいんじゃないか? [とは言ったものの、ヒロミのことだから取にいくだろうとは思ったし、 案の定翌日取にいったらしい] (541) 2022/07/24(Sun) 22:04:26 |
【人】 機関士長 ラサルハグ>>535>>536>>537>>538 ヒロミ? [そして、号泣しなから帰ってくる。 たまらず吐き出した言葉は帰り路ずっと我慢していたものであるのはあきらかだった] それは、ドクトルのものか? [口走った言葉から、死んだ、という言葉から、 ドクトルの何かだっただろうことは察しはついて、 泣き続けるヒロミに手の伸ばし、その頭を抱きしめた] ………お前に覚えてほしかったんだな。 よかったな。 [きっと、こんな風にぐじぐじ泣くことくらい、 チャンドラはお見通しだろう。 でも、それでも、と残した何か。 それ以上の慰めの言葉は何も浮かばなかったので、 ただ、抱きしめたまま、ソファまで連れていって、座らせる] 今はドクトルのために泣くといい。 今日は俺がコーヒー淹れてやるから [そして、タオルをその顔に投げた]** (542) 2022/07/24(Sun) 22:04:44 |
【人】 機関士長 ラサルハグ【また宇宙に行く日】 [短期の惑星探査の任務のメカニックとして、再び、船に乗り込む日がきた。 久しぶりということもあり、すぐに戻る任務ではあるけれど、 といっても、思えば長かった。 自分の脚といえど、神経がつなげる手術は長時間だったし、 それからのリハビリの日々と、またトレーニングの日々。 ヒロミやバーナードの助けがあり、やっと立てるようになり、歩けるようになり、 そして、また宇宙に帰れるまでとなったと感じる。 その間にまたいろんなことが起きていた。 ダビーとスピカは結婚し、子供がいる。 ルヴァとゾズマもおそらくは。ゾズマはまたメカニックとして頑張ってほしいので、 チャンドラの葬儀の時にもらった手紙の返事は返しておいただろう。 何かあれば相談してくれと。 ゲイザーはどうやら小さな菓子屋をはじめたらしい。アマランサスの実からのクッキーが好評とのこと。 サダル先生ものんびりカウンセラーの仕事は続けているようにきいた] さて、行くか。 [そして、港から橋を渡り向かう船。 びっくりするくらい、あの船とよく似た構造だから、 我が家のように歩き、たどり着く先] (560) 2022/07/24(Sun) 23:48:59 |
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