119 【身内RP】夜空を駆ける年越し汽車【R15】
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
| ─幕間・オトヒメ様とのすれ違いショートコント─ [私がデッキやら 展望車両に向かっていたちょうどその折。 まさかオトヒメ様が私と会えぬことを ボヤいていたなどとは露知らぬ商人でありました。 >>2:361いやはや、私共本当すれ違いショートコントのように 入れ違っては会えぬを繰り返していた気がいたします。 >>2:362個室に籠っていた時期は見抜かれておりましたね 流石慧眼の主にございます。 石鹸の整理や梱包で有るならともかく 作るのは難しいのでは?? 噫でもコールド製法であれば或いは……? 星空を眺めながら石鹸作るのは楽しそうですが 温度管理もまた難しそうですねえ。 仕事人間には返す言葉もございません、 今後もう少し休暇でも取って見ましょうか…… >>0:45] (31) 2022/01/02(Sun) 22:03:49 |
| [私に渡すためだけにわざわざ お魚さん塩クッキーを手に >>1:68>>0:244車内を回っていたこともし 私が知れるので有るならば それこそ大変な御手間を取らせたことを それはそれは丁重にお詫びし 嬉しそうにクッキーを受け取ったことでありましょうね。 こうしてクッキーを持参してくださったこと、 こちらも勿論嬉しいのでありますが、 何より……まるで私が大好物だとお話ししたこと。 覚えてくださっていたかのようなそのお心遣いに 何よりも私は喜びを──噛み締めていたことでしょう。 >>0:169>>0:324] (32) 2022/01/02(Sun) 22:04:09 |
| (そういえば、オトヒメ様には 商談時より色々とお世話になってりますね。 今度どこかでお礼をせねば。) [すれ違う前、偶然にもデッキで考えていたこと。 かの海国をお得意様にしてくださっただけでなく、 水の民の心も陸の民の心も同じだと気付かせてくださったのは 彼の方の存在があったからに他ならない。 当初水妖 >>1:247>>1:248との取引に 僅かですが恐れを抱いた従業員もおりました。 主に海に面した国を故郷とするものです。 ですが、それが誤りだとオトヒメ様や 王族の貴き方々、彼の地に生きる水の民の皆様方を見て ハッキリと確信していた私はむしろ そんな彼らを取引の付添人として連れて行きました。 百聞は一見に如かず、と申しますものね。] (33) 2022/01/02(Sun) 22:04:26 |
| [ええ、効果は絶大でした。 最初は隠しながらも僅かに 怯えの色が隠せていなかった者も、 民の方々が暮らす姿を見て、 オトヒメ様と私のお話を側で見て、 貴き方々との謁見を経て、 実際に石鹸を使った民の方々の声を聞いて 心配など無用だと言った意味をようやく悟ると、 むしろ積極的に関わってくれるようになりました。 ほら、言ったでしょう? (34) 2022/01/02(Sun) 22:04:48 |
| [オトヒメ様がいらっしゃらなかったら 不安を覚えた僅かの従業員達含めた 海の民の方々に関する誤解も こんなに早くは解けなかったかもしれない。 だからこそ私はご本人を“自ら輝きを放つ方” “近くにいるだけで周りを幸せにしそうなお方” >>2:22この幸せには、陸の民と水の民のすれ違いによる 悲しみが私の知る限り生み出されることなく 分け隔てのない御付き合いとなった喜ばしさ、 双方が平和に仲良く過ごせる“幸せ”もあるのです。 隠れた陸と水の民の平和の功労者に、 今度誰にも教えてはいなかった デザートのフルコース店か オトヒメ様の好物が美味な場所を こっそり探してお教えしましょうか。
命や血が失われることなく 涙も叫びも憎しみも慟哭も戦も起こらない、 人々の楽しそうな笑顔と幸せそうな表情に 従業員やこちらへ仕事にいらっしゃった方々の それぞれの経験を生き生きと楽しそうに語る、 そんな姿に比べたらこの礼は] (35) 2022/01/02(Sun) 22:05:35 |
| (36) 2022/01/02(Sun) 22:06:14 |
| ─現在・展望車両─ [展望車両に入れば 旅人殿は視線だけを寄越し >>2:394少し休憩中なだけだと仰いました。] ええ、どれくらい振りでありましょうねえ。 [そうにこやかに返しましたが] (37) 2022/01/02(Sun) 22:06:51 |
| [しかし、気にしなくて良いとのお言葉に] ……宜しいので? [思わずこう聞き返してしまったのでありますが、 商人としての経験上、この手の人物は 必要以上に心配や構いをしてしまうと 煩わしさより相手を閉め出す可能性がある。 そう、踏んだ私は。] (38) 2022/01/02(Sun) 22:07:08 |
| ──分かりました。 でも、何かの折には 私を使ってくださって良いのですからね?
[そう、口にしてソファ席へと移動し ぽすんと腰を落ち着けたのでございました。] (39) 2022/01/02(Sun) 22:07:27 |
| [ですが、その刹那。 保存容器らしきものと 手紙のようなものが視界に入れば >>2:354>>2:393>>2:L0表情には出さずとも己の心の中で 複雑な言語化未満の思いが疼きます。] (……嘘仰い。 本当はお加減、 余りにも宜しく無いのでしょう?) [保存容器に手をつけたような痕跡は無く、 そもそも頼めばペンギンが料理を いつでも好きな時に運んでくれるこの特別便で 保存容器が活躍する理由は限られて来ます。 持ち帰り?帰りの時間には早すぎる。 >>1:133元々保存容器から食すのを好んでいた? いえ、以前お会いした時は そのようなことは無かったような……。 だとすれば、結論など一つしか浮かびません。] (40) 2022/01/02(Sun) 22:07:55 |
| (ですが、これも貴方の“らしさ”なのでしょうかね。) [ならば自分はその“らしさ”に付き合いましょう。 貴方が自ら私に頼る気になるか、追い出すか。 はたまた回復の時が訪れるか そうも言ってられぬ事態が来るまでは。 旅人殿 も ルキアス王子殿下 も知る 数少ない身として、私は私なりに気を配りましょう。 今必要なのは、不要な時は気にも留まらぬよう、 必要であれば迅速に手を差し伸べられる 適度な距離感と関わり様です。] (41) 2022/01/02(Sun) 22:08:35 |
| (あのような保存容器は初めて見ましたが……) [手紙のようなものがあるということは >>2:L0ご自身で頼まれたものでは無いのかもしれません。 車掌さんか、それとも他の乗客の方々か。] (いずれにせよ、 私の他にもこの方を気遣い、 心配する方々がいらっしゃる。 ──それは、喜ばしいことです。) [その気遣いを向けた“誰か”さんに >>2:354そっと心の中で 感謝の念を送りながら ふ、と優しく旅人殿に微笑み >>2:394沈めた体へ一度目を向けると まるで──展望車両の空気と同化するかのように、 静かに、ゆっくり、何も発することなく ただただソファに座って佇んでいたのでありました。]** (42) 2022/01/02(Sun) 22:09:16 |
| (43) 2022/01/02(Sun) 22:38:42 |
| [ですが、どれほどの時が過ぎたのか。 元気になったのかどうかは定かではありませんが 帰り際に告げられた言葉、 >>30初めて告げられた“もう一人の貴方様の名前” ] ルキさん……素敵なお名前ですね、旅人殿。 [前には聞けなかった貴方の名。 告げるに足ると思ってくださったのか、 そう思うと口には出せませんがなかなかに嬉しいもの。] (44) 2022/01/02(Sun) 22:38:58 |
| ええ、御達者で── “ルキさん” [“ニコ”でも“アリアニコ”でも構いませんよ? >>30意地悪そうに笑う貴方へ私からも 悪戯めいた笑みでお返しします。 噫、再びお目見え出来て本当に良かった。 既に切符を購入済みとまでは存じ上げていませんが 存外にお手紙のことを示してくださったのだと分かると、 自然と頬も緩みます。] 次お会いしたら、 飲み比べでもしましょうね? [なんて冗談を、冗談だとわかるように告げて 去るお姿に向かい見送りをしたのでありました。 キュリア様が訪れたタイミングは果たして この時か、それともこの後なのか。 >>25]** (45) 2022/01/02(Sun) 22:39:25 |
[ ミズナギは座席に座り、外を見ていた。 ]
[ こうして年越し便をやるようなって何年か
このままになって何年か。もう覚えていない。 ]
[ 人の移ろいを汽車の中で知る。
この時間は彼にとっても……
汽車に手を触れる。 ]
今年もよろしく。
[ 彼らはこの汽車と、共に 在る ]**
| ─回想・展望車両─ ──今日のような感覚、ですか。 [ええ、ええ、私もある意味で忘れられない あの初めまして。 潰れた時もええ、本当にヒヤヒヤしましたよ。 受けた癖して起き上がらなかったらどうしましょうと もしもを考えてヒヤヒヤしましたとも、ええ、ええ。 結果的に私は「酔いとは?」どころか 食前酒も何もという状態でしたが ……そうですね、貴方がそう仰るのであれば 私も口を閉ざしましょう。 >>1:219>2:377 >>57互いに口にしなければ 名誉も不名誉(?)も案外バレぬものですものね。] (217) 2022/01/04(Tue) 22:33:50 |
| [貴方が経験豊富と思われるなら。 >>58それは私の生き様がそうさせたのでしょう。 お考えはまさにご名答。 相手に必要なこと、求めること どこまでが許容範囲なのかの見極めを誤れば こちらが喰われることもございますから。 おやおや、猫舌は黙秘とあらば 私が知る機会は無さそうですねえ。これは残念。 沈黙すら会話になるこの“間”と 適度に保たれた付かず離れずの距離感。 同じ時と景色を共有し、佇む。 ……これはまた、贅沢なひと時ですね。 ええ、こんな時間も私は堪らなく好きですよ?旅人殿。 しかしまあ、見守るのは会頭として 生きてきた癖3割、貴方らしいなあの和み3割、 貴方を気遣う方がいる事実へのほんのりとした 喜び4割なので許してくださいな。 眉間の皺に気づいて私が苦笑したなら、 さらに皺を深める自体になりかねないかもしれませんけど。] (218) 2022/01/04(Tue) 22:34:09 |
| [ですからね、 仄かに漂うミルク粥の香り。 >>26それを口にした時は見て見ぬ振りをしながらも ……ほぅ、と少しばかり安堵の笑みを浮かべました。 >>59] (──食欲はあるようで何より) [メニューには無いはずのミルク粥の香りに それを選んだ“誰か”がいるのはペンギンさんとの メモの押し付けからも伺えて。 >>26それが何より微笑ましいものでしたからねえ。 ですからね、 ロゼ を注文して 煽るかのように一気に口に入れた姿を見ても 何一つ苦言は申しませんでしたよ。 >>27僅か片眉は上げてしまいましたけど それぐらいはお許しくださいな。 だって、今までの今ですよ? 貴方調子よろしくなかったはずでしょう? デセールじゃあるまいし今はお酒はおやめないとか、 合わせるなら甘口か極甘口の白にしたほうが 合うでしょうにとか、私が申し上げても…… 貴方様は決して聞き入れないでしょう?(多分)] (219) 2022/01/04(Tue) 22:35:09 |
| [それでも、 >>60その心の内を知れたなら。 ────いいえ、今知れなくて良かったのかも知れません。 冗談ではありませんよ、と 少しばかり悲しげに笑ったでしょうから。 酒を交えた方が確かに本音で話せますが ……素面であろうとも、嘘偽りなく話せるというのに。] ──ふふ、私も幾らそこまでいたしませんよ。 今度は趣向を変えてどちらがより 多くの種類の酒を楽しめるかにいたしません? シェリーだけでなくカヴァにマデラ・ワイン。 アイスワインにコラッティン・ウォッカ。 トロッケンレーベンアウスレーゼに 東国の焼酎や米と麹の東酒なんかもよろしいですね。 噫、カクテルがよろしければ バーテンダーもお招きしましょう。 ウイスキーも当たりのものが幾つかあったはずです。 [「いずれにせよ、次は無理することなく もっと楽しい飲み方で遊びましょうか。」 了承 の意を感じた私は >>60唇に弧を描いて嬉しそうに呟いたのでありました。 おや、それはお優しい。 そして嬉しいことですねえ。] (220) 2022/01/04(Tue) 22:36:12 |
| [あと、私は知らぬことではありますが。 のちの貴方のお考えを知れて居たならば。 >>92>>93>>94>>95>>96 “会頭”では無い、 “友”として慮ることもない 只の “アリアニコ” であったなら。 例え不敬であろうと その頬引っ叩いていたでしょうね!! 国にとって大したことでなかろうと >>94私にとっては大したことです!!と 立場も何も無ければ怒りで説教かましてましたでしょうに!! >>2:323>>2:324>>2:325>>2:326ええ、ええ。“旅人”であるならば 御国のことなど一時忘れて楽しんでしまえばよろしいのに。 ] (221) 2022/01/04(Tue) 22:37:06 |
| (222) 2022/01/04(Tue) 22:37:28 |
| [とはいえ、未だ終着点能わず。 未来のことは未来にしか 決して分からぬのではありますが。 携えるのが 花 ではなく 酒 が良いと 例え思い知ろうと “友” としては 何にせよ貴方の選択を受け入れ、 例えどんなものでも飲み込むのでしょうね。 ] (223) 2022/01/04(Tue) 22:38:35 |
| ─夜明け前から夜明けの回想〜現在・個室─ [こうして友を見送り、 しばらくは再び星に魅入っていたものの。 一人広い室内も虚しくて 降りる支度をするために、一人個室へ向かいました。 (224) 2022/01/04(Tue) 22:38:55 |
| [荷物を整理しようとトランクに手をかけ、 開けようとした丁度その時。 扉が開く気配に振り返れば、タカノさんの姿が。 >>2:349] おお、タカノさん。 いかがいたしましたか? そんな場所に居るのも何ですし、 どうぞお入りに…… [ですが、続く言葉は] (225) 2022/01/04(Tue) 22:39:08 |
| (226) 2022/01/04(Tue) 22:39:26 |
| ─日の出後・個室─ ……結局眠れなかったではありませんか……。 [個室のベッドにぼすんと沈んで独りごち、 寝返りを打っても目は冴え妙に頭が痛みます。 思わぬ先生との再会、 >>2:239>>2:346>>2:348告げられた“友”の名と約束。 >>30タカノさんの 夜話。 >>2:349>>2:-183ですからドイル先生、 年末生前追走黒歴史大決算一 が まさかの新春まで繰り広げられました折、 >>110私の方も年末年始衝撃展開大売り出し開催と 相成りましたので、共犯関係につきましては 何卒無罪としていただけませんでしょうか? ] (227) 2022/01/04(Tue) 22:44:49 |
| (こうも、衝撃的なことが続くと 人は眠れぬものなのですね……。) [そんなの、『至高の香り』石鹸の時と 会頭を継いだ日の夜。 兄上が自身の居た痕跡を全て消して 紹介から去った時以来だと言うのに。] (228) 2022/01/04(Tue) 22:45:16 |
| [ですから私が部屋で眠れず休んで居た頃、 該当者3人衆が揃いに揃って バーで語り合って居たことなど露も知りません。 知ってたら「混ぜてくださいよ!」くらい 言えたかもしれませんのに。] (229) 2022/01/04(Tue) 22:46:04 |
| (230) 2022/01/04(Tue) 22:47:18 |
| [言えぬ言葉や感情を酒とともに流し込み、 喉に熱さや熱を覚えても 決して酩酊は私の元に訪れてはくれませんもの。 だから記憶を飛ばし、気を紛らわせ “潰れる” ことが出来る貴方がたが。 私は心底 「羨ましい」 のですよ。] (231) 2022/01/04(Tue) 22:48:33 |
| (──もう、夜明けですか。) [日の出と言うには多少登りすぎた太陽を 窓から眺めれば、 焼けるような眩しさに思わず目を逸らし 気怠い体を無理やり叩き起こします。] 噫、ペンギンさんペンギンさん。 ブランケットありがとうございました。 [忘れぬうちにブランケットを返却し 荷物を纏め始めれば 後は降りるまで個室で過ごそうか考えながら 深く、息を吐いたのでありました。] (232) 2022/01/04(Tue) 22:49:08 |
| [今回の旅は“私”が色々と 心揺さぶられる旅でありましたねえ。]** (233) 2022/01/04(Tue) 22:49:27 |
| ─現在・自室─ [寝付けずに居た己の顔は >>227>>228>>232何かに苛まれたかのような有様。 ……このまま公衆の面前には行けませんね。 顔を洗い、服を着替えて 人前にようやく出れる顔になった折、 やってきたのは1羽のペンギンさんでした。] (285) 2022/01/05(Wed) 17:07:50 |
| [はて、食事は頼んで無いはずですが……。 そう不思議に思いつつもよく見ると 何やら手紙らしきもの >>L3と紙袋 >>259を携え 私に差し出してきたのでございました。] ……これを、私に? [紙袋と手紙を受け取り、 手紙を開いて──思わず喜色の笑みを浮かべました] (オトヒメ様、いらしてくださったのですね) [手紙からも特別便をお楽しみいただけてる様子は 明確に伝わってきて。 >>L3それ以前にこのお心遣いが 私にとっては今、何よりも嬉しすぎたのです。] (286) 2022/01/05(Wed) 17:08:14 |
| [そして中身を拝見して >>257さらに驚愕と喜びに思わず ペンギンさんを抱きしめてしまいました。 急に抱きしめてごめんなさいね。] これはこれは! お魚さん塩クッキーではありませんか!! わざわざ持参してくださったのですか!? [紙袋の中の大好物、その量を見て お裾分けがあったことは露知らず 無邪気に喜んでおりましたが、 ペンギンさんがじぃーっと見つめてらっしゃるような、 そんな気配に思わずコホンと咳払いをしたのち。] (287) 2022/01/05(Wed) 17:08:34 |
| ……貴方は何も見なかった、よろしいですね。 噫、ペンギンさん。少々お待ちくださいな。 このお手紙と紙袋を渡してくださった方に お渡ししたいものがありまして。 [トランクから取り出したのは 携帯用の羽ペン、インクと羊皮紙の束。 速乾性のインクで 手早くだが丁寧に認めた後、羊皮紙を細く丸め 紅白に紡がれたリボンで鶴の形に結びました。] あとはこれも頼みますよ。 [そう言って手渡したのは小型の 自鳴琴、 お試しサイズの蜂蜜レモン石鹸、 赤い箱に放送した小分け入り6個。 手のひら大のハニカム型石鹸は 1つ1つ小包装な為、お裾分けも可能な形のものを。] (288) 2022/01/05(Wed) 17:08:56 |
| (……タカノさんには 1ミリも相談しておりませんが。 まあお仕事が御忙しくなるようであれば それはそれです。) [昨晩驚かされた意趣返し。 >>2:-138実現するかどうかは定かではありませんが、 少しばかり忙しさに目を回しておしまいなさい、と 誰にともなく呟いて。 ええ、タカノさん。 私は貴方を信頼していたのですよ? そうでなければ信用第一のこの世界で、 大事な仕事先でありお得意様である キュリア様や >>0:147オトヒメ様に >>0:323御紹介などするものですか。] (289) 2022/01/05(Wed) 17:11:40 |
| ではペンギンさん、お願いしますよ。 お渡しするのはいつでも構いませんから。
[そう託けて、現在特別便のどこかにいらっしゃる オトヒメ様宛のお手紙とお品物を 託し向かわせたのでありました。]** (290) 2022/01/05(Wed) 17:11:55 |
| ─回想・個室(タカノさんとの邂逅)─ [タカノさんの張り付くような笑みに >>258違和感を覚えたのは刹那。 声を立てて笑う姿を見ていたものだから それは余計に印象付いたものでした。 >>0:178>>0:206まさか虚ろに感じた声が緊張を隠した為だとは、 >>-274脳内で何度も添削をしていたことなど この時の私は知る由も────なく。] (300) 2022/01/05(Wed) 20:02:47 |
| [そのまま抱き寄せようと、 タカノさんの背中へと伸ばしました。] タカノさん、 そのままで宜しいですからお聞きください。 私の腕も嫌であれば払いのけて構いません。 [拒まれなければ そのまま引き寄せるように力強く抱きしめ、 あやすように背中をぽん、ぽん、と叩きました。 拒まれたら腕を己が元に下ろしてそのまま語ります。] ……全く、貴方も私も口下手ですね。 商売のこととなれば滞りなく話せるのに、 己がこととなるとてんで駄目です。 ええ、ええ、今、思い知りました。 [「全くですよ」と呆れて呟く言葉は 己が思いが伝わってないことによる不甲斐なさで 溜息とともに強く吐き出してしまいました。] (301) 2022/01/05(Wed) 20:06:52 |
| まず1つ、貴方は誤解しております。 少なくとも私は貴方のことを 気楽に話せる同年代の商売仲間と思い 今まで接しておりましたが…… (302) 2022/01/05(Wed) 20:07:10 |
| [これは、紛うことなき私の本音。 「言わぬことは聞こえぬ」とはよく言ったものです。 >>0:-121何と言うすれ違いなのか。] ──世界各地に支部を持つ ベルジュラック商会会頭として。 25でこの地位を継ぎ、私より遥か手練れな商人達と 時に腹の探り合いをし、時に問題に対処し。 “会頭”としての私に ほんの少しだけ、疲れることも多々ありました。 [「ですが」と、一度言葉を切り上げゆっくりと告げます。] (303) 2022/01/05(Wed) 20:07:31 |
| 貴方と話している時は、違いました。 商人でありながらもまるで職人のように 真面目に仕事へ励むお姿を拝見し、 舌を巻く宝石に関わる知識と商売熱心な営業姿勢。 物静かで心地良い距離感を保ってくださる貴方は、 私にとって気楽に話せる 数少ない相手だったのです。 それこそ、5本の指で数えても余る程 数少ないうちの1人なのですよ? [むしろここまで伝わってないことに内心驚愕したものの、 ここまでタカノさんが抱え込んでいたであろうことを 今の今まで知らなかった私は、この瞬間。 今まで言葉を口にしなかったことを大いに後悔しました。 >>-324] (304) 2022/01/05(Wed) 20:08:07 |
| 貴方が仰った “愛” ですが、 私の母は私が7つの時に身罷ったため、 貴方の言うそれを理解することは出来ませんが──── [左手の痕と確かな 殺意 。 >>2:-183そこから凡そのことは察することが出来た。] 貴方が手袋を嵌めていた理由、 どこか笑みが余所行きばかりで 本心からの笑いが少ないように思えた理由。 貴方の心に巣食う“根”が、 想像以上に深いことは理解出来ました。 貴方はこんなにも大きな感情を、苦しみを。 たった1人自分の腕で抱えていたのですね……。 (305) 2022/01/05(Wed) 20:08:29 |
| 例え其の方のお命までは奪わずとも。 法が貴方を裁かずとも、 犯したこと自体は消えない。 貴方も、ご自身の記憶があるからこそ それが枷となり、今に至った。 ─────違いますか? [私の答えは見当外れかもしれない。 だが、法のことは私の範疇ではない。 しかし辛うじて範疇に入れられるとするならば────] 事実自体は変えられませんが、 事実に対し己の生き方を変えることは出来ます。 具体的に何をすれば、と問われれば 答えに窮してしまいますがね。 [今は伏せる言葉も、婉曲な装飾も要らない。 嘘偽りなく己が考えを述べるだけ。] (306) 2022/01/05(Wed) 20:08:52 |
| ……しかし、貴方がこれから何をすべきなのか。 其の言葉は最早不要でしょう。
貴方はご自身の意思で其の手袋を外し、 自ら私に心の内を打ち明けてくださったのですから。
[「まあ、大分驚かされましたけどね」と悪戯めいて笑い、 このお転婆さんめ、と少しばかり怒りを全く含まない 慈しむような声でそっと囁いたのでありました。] (307) 2022/01/05(Wed) 20:09:46 |
| いなければ、これから作れば良いではありませんか。 晒すことで傷つくこともありましょう。 抱えたことを思い出し、苦しむときもありましょう。 歩める時に歩み、休める時に休めば宜しい。
それでも辛ければ私の元へおいでなさい。 大事な友のことです、力にならずして 一体何が友でありましょう。 (308) 2022/01/05(Wed) 20:10:05 |
| [ですが、タカノさん。 まだ貴方にはきちんと伝えておりませんでしたね。] ならば、改めまして。 僭越ながら私がタカノさんの御友人第一号に 自ら立候補を宣言いたしましょう。 [抱きしめていたようであれば其の腕を離し、 そうでなければそのままずっと タカノさんの目を見つめ] ベルジュラック商会会頭、 アリアニコ・ベルジュラック。 同じ志を持った商売仲間として、 同年代の気楽に話せる間柄として。 (309) 2022/01/05(Wed) 20:10:23 |
| (310) 2022/01/05(Wed) 20:10:55 |
| ─現在日の出・個室─ (ああああああ そんなこともありましたねえええええ よくあんな臭い台詞吐けましたね私 あああ恥ずかしいいいいいいいいい) [赤面ものの台詞を思い出し、 ベッドにぼすんと沈む着替え前の出来事。
あの後「これ、他の方に同じことやってませんよね?」 「私だからまだ良かったものの 他の方だったら何が起きたか分かりませんよ!? 他の方にもお話しするのであればアプローチ変えましょう! ね?」などと 焦って話をしたことまでは覚えているのですが タカノさんのお返事までは覚えておらず……
ああああああああああああああ]
(311) 2022/01/05(Wed) 20:11:27 |
| [ですが、いつの日か 貴方からそんな言葉を告げられていたならば >>261 にっこり笑ってこうお答えしたことでしょうね。 「それはそれは、嬉しい意味合いですね」と──── まさか“せんせい”と呼ばれる日が 来るとは思いませんでしたよ、と 苦笑しながらもどこか嬉しそうに 貴方へ笑いかけながら…………。]** (312) 2022/01/05(Wed) 20:11:51 |
| ─やがて下車の時が来て─ [自室で過ごしていくうちに、 やがて訪れるは降車の時間。 名残惜しい、別れの時。 >>n0>n1 乗車時と同じ扉から降りるのは >>n0>>n1経験から知っていたので 降りるために向かうは歓談車両。 其処には既に何人が集まっていたでしょうか。 己で最後かもしれませんね。 それにしても商人として失格なぐらい、 人と会わなかった旅でした。 キュリア様が裏腹に全員と邂逅していたとは もし知ったなら驚き桃の木何とやらでありますが。 >>324] (332) 2022/01/05(Wed) 21:47:49 |
| ─下車・歓談車両→駅─ 車掌さん、今回もお世話になりました。 どうもありがとうございました。 [歓談車両の扉から降りる前に 脱帽し、一礼すれば 特別きゅー!きゅー!と鳴くペンギンさんや 見目変わらぬ車掌さんに別れを告げるのでありました。 >>315>>n0>>n1>>0>>1車掌さんからもしお言葉があったなら、 私はじっとそれを聞いていたことでしょう。 >>315] (333) 2022/01/05(Wed) 21:48:09 |
| [ホームの後方で降りる方々を眺め、 時折挨拶や会話を交わした後 車掌さんが1人になることを見計らい、 タイミングを待つのでありましたが 果たしてそれは叶ったことでしょうか? もしも実現したのであれば 車掌さんの方へそっと向かい、小声で] (334) 2022/01/05(Wed) 21:48:29 |
| [オトヒメ様からいただいた >>257>>L3>>259お魚さん塩クッキーの袋を携えながら 車掌さんへ差し出すは1本のハンドクリーム。 小さな丸い黒の容器に入れられた 香りはしない透明のそれだが、 保湿効果と保温効果は抜群。] こちら、無香料のハンドクリームですが リップクリームとしてもお使いいただける 蜜蝋配合の最高級品です。 宜しければお使いくださいな。 [受け取られなければ、また懐に仕舞いましょう。] (335) 2022/01/05(Wed) 21:49:25 |
| [さて、ホームでは誰かと語りはしたでしょうか。 それとも私一人帰路に向かうことになったでしょうか?
私がまず向かうは休憩所「ぶち猫亭」 ケター行きの船便情報を確かめるため、 暖を取り少しばかり酒やら飯やらを お腹に入れておこうかと考えて]* (336) 2022/01/05(Wed) 21:50:12 |
| ─下車時─ [かの歌姫に脱帽し、一礼して >>337私は列車を降りました。 お昼済ませれば良かったと 降車後に気付いたのですが後の祭り。 今年だけで言えば大丈夫なのではないでしょうか……? 車掌さんにご挨拶すれば >>334>>347いつも通りのお返事が返ってきました。] (362) 2022/01/05(Wed) 23:05:00 |
| 本当、欲の無い方ですねえ。 [いつも通りの返答に苦笑しつつも >>347御一人の時に再び伺えば 商品は受け取っていただけました。] (363) 2022/01/05(Wed) 23:05:14 |
| ──ふふ、それは良かった。 [おかげさまでお客様に恵まれ 運行できました、ですか。 >>348確かにその通りかもしれませんねえ。] ええ、貴方も。 [よい一年を、の言葉に一度ピタリと立ち止まり くるりと振り返って脱帽すれば、一礼。 その顔は終始穏やかな笑みを携えたものでした。 そして、そのまま私はその場を後にするのでした。 >>348] (365) 2022/01/05(Wed) 23:05:28 |
| ─後日談─ 皆様、お疲れ様です。 予想以上に売り上げが伸びましたねえ。 [此処はベルジュラック商会本部。 『至高の香り』石鹸の制作の影響で量販体制に乗り切れた コールドプロセス製法石鹸は想像以上に売れて行きました。 高い保湿力とマイルドな使用感、 熱で酵素や成分が壊れてしまうものを用いた コールドプロセス限定商品は特に人気でありました。 幾つか品切れと書かれた札を見て 量産体制に対する課題として会議にかけましょう、 そう考えながら自らも接客をこなします。] (366) 2022/01/05(Wed) 23:05:41 |
| いらっしゃいませ。 どのような品をお求めでしょう? [時に支部、時に本部へと世界から世界へ飛び回り。 時に大きな商談に赴いたり。 マジカルランドでは紙石鹸や ハンドクリーム、シャボン液の提携。 蜂蜜を使ったキャラメルハニーポップコーンや 巣蜜チュロスなどをご提案し タツミヤ王国では >>L5>>L6限定土産として 王国に纏わる音楽の自鳴琴の開発と 『ジュエリー・タカマガハラ』と連携した オーダーメイドのメモリアル自鳴琴制作の提案。] (367) 2022/01/05(Wed) 23:06:02 |
| [音楽の国某劇場および講演会スポンサーとしての 資金提供や楽屋・控室での商品提供。 (主には蜂蜜の飴や、楽器の手入れに使う加工松脂など。 勿論旅や巡回公演の際は奏者・演者好みの石鹸も ご提供致しましたよ。) シュナイゼン王国には── 今は語らないでおくとしましょうか。 でもね、もし >>357>>358を聞いていたならば 私は理解出来てしまうんです。 ……かつて、兄がおりましたから。 『ジュエリー・タカマガハラ』や リル様……キュリア様とも 変わらぬお付き合いを後日お願いしました。 ドイル先生に関する犯人の情報を集めては 先生に送る日々も、相変わらずなんら変わりません。] (368) 2022/01/05(Wed) 23:06:24 |
| [こうしてめまぐるしい日々を送りながらも、 1日の仕事が終わり本部・もしくは支部の 執務室で椅子に座り、うーんと体を伸ばせば] それじゃあ、最後にやりますかねえ。 [日々の手紙に納品書、 鍵魔法の契約に関する前詰め段階。 各地の油脂生産量や石鹸の品質報告書。 各地からの注文や依頼傾向etc…… 時折疲れはしますけど、 忙しくも充実した1日が 再び始まろうとしています。]** (369) 2022/01/05(Wed) 23:06:45 |
[ 汽車は人を運ぶ。
それが目的で創られた
それが目的で、うまれた──── ]
[ この汽車は特別製。
目的ある人を運ぶために、存在している
乗客の目的が叶う場所に、移動する。 ]
[1] [2] [3] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
トップページに戻る