230 【完全RP/R18G】アダムとイヴにさよなら
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……ありがとう。
[再び腕の中へと収まる。愛おしい熱を全て洩らさず受け止めるために。
『種子』は要らないと、そう思うことにしていた。きっと、一度欲しがってしまったなら、更に求め続けてしまうだろうから。そういう“エゴ”が僕らには根付いていた。きみを知ってしまったから、これからもずっと、僕らはきみを欲するのだろう。
実を結んでも、その後も、ずっと。]
| ─ 植物園(桜花) ─ またついてくるんだ……? 戦力に余裕があるときだけにしてね? [勝てるか危ういようなギリギリの戦力での出撃は、たぶんしないと思う。 >>149 しないと思うけど、万が一のことはやっぱり心配だしね。他の戦闘員はどう思ってるんだろう。聞いておけばよかったな……] あんなこと……って、廃棄処分になるかもってこと? 本当、そうならなくてよかったよね……。 [あれはオレも驚いた。桜花ちゃんは覚悟を決めているようには見えたけれど、やっぱり、そんな単純なものではなかったんだろうか。 自分の意思を貫くためなら、その結果が廃棄でもいい──とは、オレは思えない気がする。 そして、そういう風に思えるのが人類らしさ、のような気は……する。ウキクサと話して思ったことだけどね]* (150) 2023/11/30(Thu) 21:42:10 |
[腕の中に閉じ込めて、己の欲望を受け止める君との間
種子が、できたのならば
可愛い子 生まれる
一体どんな色の、花が 咲く のだろう
できるなら。己のように
人の形を最初保てなかった子にならなければいい
君のように美しい葉脈を抱けばいい
何時かこの世界に、自分で居場所を見つけられる子になればいい
と、いうのは気が早すぎるか。]
――可愛いよ。君は。
[美しいよ、貴女は。
熱を混じらせ、息を整える唇に顔を近づける
触れるか触れまいか、ぎりぎりのところで。問いかける君に
小さく、笑って。]
[与えられた言葉へ、花を綻ばせる。
睦言もなにも要らないと、強がっていたこころが今ではすっかりと開いていて。
未だに臆病な僕らは、幾度も疑ってしまうかもしれないけれど。
これだけは、嘘偽りのない本心を告げる。]
| ─ 植物園(桜花) ─ 無茶言うねえ、桜花ちゃん。 オレは誰かを守りながら戦うのには慣れてないよ? [慣れてないと言いつつ、よく新人類の二人がついてきていたのは事実だ。 >>151 いい加減慣れたほうがいいのかもしれない。 手を差し伸べられると、すごく新鮮な光景を見てる気分になった。一瞬瞬いてから、彼の手を取って立ち上がる。 桜花ちゃんは守るべき相手だとずっと思っていたけど、今はやけに頼もしく思えた] (152) 2023/11/30(Thu) 21:59:09 |
| いいね! 桜花ちゃんのオススメ教えて? オレはどんなのが『綺麗』かわかんないからさ。 [『ずっと』なんて大げさだなあと思ったけれど、一緒に過ごせる時間は長いほうがいいと思い直した。 >>151 桜花ちゃんもいつか、雷恩みたいに一緒に生きたい相手をほかに見つけるのかもしれない。そうなる前に、思い出をたくさん作らせてもらおうかって] いつ死ぬかわからない世界なんだし、 死ぬときに後悔はしたくないよね……。 [少し前に呟かれた、すぐには答えられなかった言葉に返事をする。 できるうちにやっておきたいことは、オレも探しておいたほうがいいのかもしれない。戦いが日常である以上は、いつ終わりが来てもおかしくないんだから]* (153) 2023/11/30(Thu) 21:59:28 |
| ──それから
[浮草生命研究所からは、見た目上友好関係のまま去ることになった。 利用価値があるなら旧人類でも生かしておこうっていう《sintoisMécanique》の考えは一貫しているし、オレも同意する。新人類の未来のために役立つなら何だって利用すべきだ。 オレの中にウキクサへの殺意はあるけど、本部や直ちゃんの判断に逆らう気は無い。 自分の意志を通すために組織に逆らうなんて、まさに“人類の愚行”でしょ? 罪をわざわざなぞる気はないからね。 そうしてオレたちは日常へ戻った] (154) 2023/11/30(Thu) 22:02:50 |
| (155) 2023/11/30(Thu) 22:02:58 |
| [今日は群鷺と2人。相手はそこそこ戦闘慣れした小集団。 制圧地点を指示されただけだったから、何か名前のあるコミュニティなのかどうかは忘れてしまった。 殲滅対象の数が少ないから、オレは槍だけ持ってきた。 桜花ちゃんがついてきてるなら、オレの真後ろ、群鷺と同じぐらいの距離にいてもらうだろう。そこなら誰の邪魔にもならない上にそこそこ安全のはず。 相手は飛び道具の手持ちが少ないのか、使ってこない。 それならオレたちのほうが圧倒的に有利だけど。相手は応戦する気を失くしていない] どこまでついてこれるか見ててあげる! [相手がオレの突きを上手く受け流すさまを見て、オレは少しずつ速度を速め始めた。鍛えた旧人類はどのぐらいの速度まで対応できるんだろうか? 仮に速度に対応されたとして、手が尽きるわけじゃないけどね] (156) 2023/11/30(Thu) 22:03:10 |
[──この施設って誰が掃除してるのかな。
仮の部屋主が不在となったこの部屋から一歩外に出て、僕は点々と描かれるピンクの液体を見つける。そしてそれを、追いました。
脳とか胎児とか脳髄だとかを映えさせるためなのかなってくらい清潔なこの場所の扉と扉のあいだは間隔が広くて。ああ、大きな施設なんだなぁなんていまさら気づく。なつかしい記憶のなかの白さと重ねて游ぐ。
床に咲いていた桃色は、大きな硝子扉の中へ続いていった。
ああ、ここは。]
─ 『paradis』 ─
……リヒトーヴさんの、庭
| [オレはすぐに相手が受け流せなくなる速度を把握した。 必要以上に速く動くと負荷が高くなるから、少し上回るぐらいで抑えて] ほら、置いてっちゃうよ? [速いだけで軽い突きや払いを繰り返しながら、隙を窺う。 狙うは三段。 一段目で装甲を割り、二段目で骨を砕き、三段目で心臓を貫くつもりで。 その隙を見つけるやいなや、オレは即座に一段目を放って、すぐに二段目を叩き込んだ。そして最後に本命の一撃。どこまで貫けるかを見届けようと、じっと目を凝らしながら突き入れる。 もし貫き切れなかったそのときは、群鷺が撃ち抜いてくれるでしょ。 その群鷺が何してたのかと思って周りの様子を窺ったら、増援に駆けつけようとしてる後方の敵を撃ち抜いていたようだった。 これがオレたちの日常] (157) 2023/11/30(Thu) 22:03:24 |
| [“旧人類の殲滅”、それがオレの存在理由で存在意義。 オレはこのために造り出された。 新人類たちの──雷恩と桜花ちゃんの未来のためになると信じて、今日もオレは使命を果たす]** (158) 2023/11/30(Thu) 22:03:33 |
『
しかし、誤った論理を入力されたり、
命令が翻されることは、決して珍しい話ではありません
故に、己はあれを裏切りとは見ていない……筈です
裏切られたと、己は、まだ……
』
[ふと再生される音声は霞みがかりながらも煌めきを発してる。
フローライトからアズライトへのグラデーションを瞼に再生していたら、景色は春の優しげなミントグリーンから真っ青な──
突き刺さる『夏』の庭へと変貌を遂げていた。
むせ返る目映さに目を細めて採光を弱めると、一段気温が下がる場所がある。その一帯から、朝露を思わせるような匂いが満ちてく。]
…………ああ、── 『蓮』 だ……
[白や桃といった蓮が浮かぶ水面に近づく。
──見事、だね、って口にして。
この池は、汚れても穢れてもいないみたい。
水面を覗き込む。無い片眼に光るライムグリーンの硝子石が、
夏を反射して網膜を射した。]
[この硝子石を。
押し込んでも引き千切っても『僕ら』は咲く。
指で、つ、と其れをなぞれば、冷たい。
引っ張って、みる。
──およそ外れそうにはなかった。]
……ふふ。
あは、は、?
[ひとしきり玩んで、かくり、と全身からちからが抜けた。膝を着く衝撃に髪が揺れる。力なく膝に投げ出される指先は爪が、割れていた。
そうなんだ? と、思う。
ああ。僕は僕を なんにも知らないんだ。]
『己に存在意義が与えられている事には、感謝しています
無駄な思考も事象もひとつもないと、そう在れる事を
『幸福』と云うのだと俺は、そう理解しています』
『
──己の存在や行動に意義が生じている限り、
すべての"己"と言う存在には常に価値が存在している。
……己も、そう思います。
それは確かに己らの『幸福』の形であると
』
『
どのような姿形でも構いませんが
強いて言うば、強かな種であると有難いですね
楽しみにしています。あなたに再会する日を
』
ひたあお、 くん、 直青君──…………、
[僕の神さま、『幸福』の形。
僕のなまえに意味なんてない。ただそこに在るだけの。それは完璧だったんです。それで完璧だったんです。僕の座標だったんだ。
ああ、『神』よ。僕はあなたのものでも
────おまえは決して僕だけのものにはならないんだろ
ついに喉が絞まる。この手で絞めた。叫ばない様に。
どうして、どうしてどうしてどうして??僕だけが奪われて喪ってどうして君は何ひとつ損なわれない。愛って、愛ってなんですか。与えることじゃないんですか。与えることじゃないんですか? 苦しい。苦しいよ見返りを求めずに捧げるだけの命でもこの苦しみこそが『生きること』だって君がいうなら僕は僕は、ぼくは─────……!!!]
| ─ 回想:植物園(桜花) ─ [桜花ちゃんはまた無茶を言う。 >>159 見送られるのが嫌なオレへ。 素直に喜べはしないけれど、でも、不思議だよね。 そんな風に見届けたいと思ってくれるひとがいるのが、嬉しいことのような気がしてくるんだ。 そして、桜花ちゃんがくれたもうひとつの言葉たちは、オレにとっては意外極まりないものだった。 オレは人類同士なら『綺麗』を理解し合えるのかと思っていたんだ。 でも、桜花ちゃんはそんなことないだろうと言う。 AIだからわからないってわけじゃないんだとしたら、それも少し、嬉しいな。 ちゃんと“ 隣に立てた”みたいで] (161) 2023/11/30(Thu) 22:28:22 |
| [長生きを願ってくれる桜花ちゃんは、驚くぐらい強い力を手に込めた。 >>160 それが思いの真剣さを表しているように感じて、風景そっちのけで瞳を覗き込む] ……うん、わかった。 オレも死ぬときは“寿命”がいいし、 それはできるだけ長くあってほしいから。 [早死にしたいわけじゃないんだ、本当だよ? それを真剣に答えてから、ふっと力を抜いて、いつものように笑って。 その後に思った。 『格好良くて好き』なんて言われたの、これが初めてじゃないかな……なんて]** (162) 2023/11/30(Thu) 22:28:44 |
苦しい『生』などは、ありませんよ。
もし『生きること』を苦しく思うのなら、
それはキミに『罪が在る』からだね。
悪魔とは、人類の不従順を魅力的に語る。
けれどそれはすべて偽りでまやかしの、
────“ 掬い ”です
覚えておいください。
僕はいつでも、キミのなかにいます。
さぁ、言ってごらん…………キミの『名前』は?
どのように飼おうか
、と考える。
ひたすらに甘やかしてしまおうか。
欲しがるものならば何でも与えよう。
嫌と言う程注ぎ込もう。
漸くだ。
漸く、手に入れた。
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