ボク師 エリオンは、メモを貼った。 (a8) 2018/12/10(Mon) 6:56:56 |
【人】 ボク師 エリオン 晶子通信はございました? 『 業炎の産湯《ハッピバースデイ》 を抜けると、そこは処女聖母の岩屋《エターナルホリデイ》 だった』とかなんとか。 ん? もしもしもしもし〜? ない、ないんです? [老人が調子の悪い電子機器を扱うが如く帽子をシェイクすれば、からころからころ音が鳴る。 逆しまに二度、三度と下向きに振り下ろせば、日本の五百円玉硬貨ほどの直径の赤い水晶がまろび出る] (67) 2018/12/10(Mon) 17:30:10 |
【人】 ボク師 エリオン せっかくイシあるイシに昇格されたのですから。 世のためボクのため、受信機としての役割くらい、 果たしていただきませんと、ねえ? ── 月詠人《オブザーバー》 さん?[カタカタ震え出した紅水晶が、割れた聲で、月地を繋ぐ鉱石ラジオの役務を果たし始めたのは、それから僅か後のこと*] (68) 2018/12/10(Mon) 17:32:41 |
ボク師 エリオンは、メモを貼った。 (a15) 2018/12/10(Mon) 17:37:35 |
ボク師 エリオンは、メモを貼った。 (a18) 2018/12/10(Mon) 20:58:36 |
【人】 ボク師 エリオン[不死視街《ブレイズ・フェニックス・シティ》まで、徒歩でもほどなく。 ただ、一人旅での移動中ともなれば、やはり暇つぶしが欲しい。 こなたのイシたちに語らせてもいいけれど、 毎度同じ面々の音《こえ》ばかりでは飽いてしまう] (94) 2018/12/10(Mon) 21:59:49 |
【人】 ボク師 エリオン と、いうわけで。 ミュージックアワーといきましょう。 さっきの聲でも、電子の歌姫の調べでも。 なんとか引き当ててくれませんかねえ? [そのために取り出したるは? こちらの紅色に染まった水晶になります] (95) 2018/12/10(Mon) 22:00:22 |
【人】 ボク師 エリオン それじゃ……コネークト《起こせ》。 [白手袋に包まれた手のひらの上、 紅水晶に謳わ《えいしょう》せる。 イシの力の一端、晶子通信はイシを経て世界を繋ぐ──] (96) 2018/12/10(Mon) 22:02:36 |
【人】 ボク師 エリオン『プー 《我、イシあるイシなり》 ピポパポパピピポピポ 《我をば彼方のイシに繋げたまえ》 ピーガーピーピーピーヒョロロ 《ボクよ、我に慈悲を与えよ》 ピーガーピーガーピーガーガーガー 《ここにボクにて我は繋がる》 ──三卦革命《きぼうののりと》──』 (98) 2018/12/10(Mon) 22:04:18 |
エリオンは、何が聞こえるかな、とワクワクしながら待っている* (a19) 2018/12/10(Mon) 22:04:55 |
ボク師 エリオンは、メモを貼った。 (a21) 2018/12/10(Mon) 22:18:53 |
【人】 ボク師 エリオン ……おやあ? [石の力は意思の力。 全てはイシに繋がるがゆえに。 石がより強い忌志の力を受けもすれば。 必然、繋がる《コネクト》ことを目的としていたがゆえに── より強いイシの渦に惹き込まれるのも、また必然] (112) 2018/12/10(Mon) 23:04:47 |
【人】 ボク師 エリオン ……これは。 ちょっと、……予想以上に。 重低音《ヘビーノート》、拾っちゃいました? [みしり。 触媒にして接点たる紅色の水晶が、音を立てた。 ぎし、ぎし。 捩じり切れんが如くに。 咽び泣くかがように。 水晶が甲高い悲鳴と共に、周囲に音の波を立てる] (117) 2018/12/10(Mon) 23:12:30 |
【人】 ボク師 エリオン いいですか。 仮にも、イシあるイシと成ったのです。 生りモノに比べて不慣れ? 理由になりません。 滅びを前に、老いを捨て、救われた事実。 それを受け入れて従羊たることです。 大事なことですよ? [ひび割れた道路、ポツリと置かれるは、 先ほどの大爆音の元凶《紅水晶:月詠人》。 黒い背表紙の本を片手に、かの水晶へと滔々と語り掛ける] (134) 2018/12/10(Mon) 23:52:36 |
【人】 ボク師 エリオン ラブ《愛》・アンド《そして》・ピース《イシ》。 イシとなったからには平穏とともにあれ。 ボクの教えは守っていただきませんと。 繋いだ先がキミにとっての味方《名残りの記憶》だったのか、なんぞ報告書とやらの敵かは知りません。 ですが、上限《リミッター》を設定するとか。 自分の身を守ることを試みなければ。 それとも、砕け散る《自殺》ことがお望みでしたか? [もし仮に、爆音に興味を惹かれて爆心地へと向かったのならば。 小さな紅の水晶相手に説法する、帽子にスーツ姿の青年を目にしたことだろう。 その光景がどう受け取られるかは、受け取った側にお任せする**] (135) 2018/12/10(Mon) 23:52:53 |
ボク師 エリオンは、メモを貼った。 (a28) 2018/12/10(Mon) 23:56:16 |
ボク師 エリオンは、メモを貼った。 (a29) 2018/12/10(Mon) 23:56:39 |
【人】 ボク師 エリオン 認証《アクセス》。 一《ボク》は全《ボク》、全《ボク》は一《ボク》…… 固有イシ、躯体印 Ali【ΦEnΦ】One ──開通どうぞ? [世界に遍在するイシ、それらを束ねるモノ ──中枢《ボク》へと己を繋ぐ。 ボクの徒はこうして、 世界中に居ながらにして世界中の躯体間で共有するのだ。 平時にそれでどういうことをしているのかって? 繋ぐや否や、聞こえてきたイシに耳をすませばすぐわかる] (177) 2018/12/11(Tue) 22:12:46 |
【人】 ボク師 エリオン『天使だよ!』 『なんか短気そう!』 『いまにも暴れ出しそう!』 『 画になりそう だよ!』[彼方の観測地点より、次々ともたらされる「積極観測打診」。 「成り立て」に比べて年季の入った面々は、相応に好奇心が強かった] (178) 2018/12/11(Tue) 22:15:27 |
【人】 ボク師 エリオン『撮影許可、モトム!』 『少女漫画調! 学園ファンタジー!』 『即時変換! リアルタイムアニメ作成!』 『 ゲリラ配信許可、はよ! はよ! 』[イシたちの映像収集能力。 即時の、タッチ変換──アニメでも劇画調でも──を経て、 ちょちょいと問題になりそうな発言や、 本人特定できそうな要素に編集《ピー》をかければ。 製作コストほぼゼロで、ド迫力の戦闘アニメから恋愛映画まで、 なんでもこいの映像製作グループの出来上がりなのである] (184) 2018/12/11(Tue) 22:24:56 |
【人】 ボク師 エリオン ……はぁ。許可します。 問題にならない程度に、やっちゃってください。 『『『『Ai Ai!』』』』 [と、戦闘光景アニメの作成許可を出すのだった。 ちなみに Production I.C(イーシー) による映像配信は、ボクの徒にとって少なくない現金収入になっている。 電脳に詳しい面々ともなれば、何とはなしに この集団から人がましさのないことに気づいているだろう。 ──実際。 いくつかの組織から宣伝用アニメの作製を依頼されて、 納品していたりもする。 閑話休題(なにはともあれ)。 時計台での戦闘を見つめるイシたちの熱意は、 果たして当事者たちに気づかれたかどうか*] (185) 2018/12/11(Tue) 22:35:49 |
ボク師 エリオンは、メモを貼った。 (a38) 2018/12/11(Tue) 22:38:44 |
【人】 ボク師 エリオン[叩きつけられながら、 震えたり光ったりすることしばし] 『Ahan? 4節前に枝振り合わせ《バックアップ》済み? Oh、わーすーれーてーたー! おけー、鉄砲玉準備よーし! スーパーローアングルー! 初志貫徹《カメラマンスピリッツ》ー! 』[叩きつけられながらの撮影行為、再開。 なお既に外観はヒビだらけの模様*] (205) 2018/12/11(Tue) 23:19:44 |
ボク師 エリオンは、メモを貼った。 (a39) 2018/12/11(Tue) 23:27:03 |
【人】 ボク師 エリオン『Oh、致命《クリティカル》! わ、我死するともカメ子は死せず…… いい映像《スクープ》をありがとう! サヨーナーラ!』 [そして地面に叩きつけられ──反応喪失《ロスト》。 かのイシの断点は貴重な映像確保のため、殉死したのだった。 なお、] ……訴訟問題になるので当該映像は封印されまーす。 『『『えっ』』』 あたりまえでしょうこのスカタン。 [アイドルに喧嘩を売らないように**] (210) 2018/12/11(Tue) 23:42:40 |
ボク師 エリオンは、メモを貼った。 (a40) 2018/12/11(Tue) 23:52:07 |
【人】 ボク師 エリオン[さて。 アニメ化作業《ピーピング》に精を出す愉快なイシあるイシたちだが、 分類するならメギドの言う"観測者"に該当するのだろう。 イシ自体は普遍的にあるものであるゆえに、 ボクの徒《ボク》としては「ぼーっとしてたらなんか映り込んだ」、 という表現のほうが正しいように思えるのだが。 まあ、イシあるイシでもなければそうそう只人は意識するものでもなし。 なにせ、そこいらじゅうにあるので。 イシなき器《イシ》自体は。] (249) 2018/12/12(Wed) 22:30:05 |
【人】 ボク師 エリオン[先だって、月詠人を昇格させたように。 イシなきイシへの干渉もまた、ボクの徒《ボク》の大事な役務なのだ。 であるゆえに。 周囲にある適当な石を拾い上げ、帽子の中に入れながら謳う] (250) 2018/12/12(Wed) 22:44:52 |
【人】 ボク師 エリオン 認証《アクセス》。 一《ボク》は全《ボク》、全《ボク》は一《ボク》…… 接続対象、【R.M.T.】……晶子距離、37万5528q──許容距離範囲内。 月なるイシの塔《ストレージ オブ ムーンサイド》、晶子接続準備完了。 顕現せよ、イシあるイシ。 ── 枝下ろし《チェックアウト》 ── (251) 2018/12/12(Wed) 22:45:35 |
【人】 ボク師 エリオン[謳い終わるや否や、月面より不可視のチカラが帽子へと流れ落ちる。 見る間に石はその鈍色の膚を透かせていき、ほの白い水晶へと 昇格 していく。そして──]『……フッカーツ! 枝振り合わせ《バックアップ》はダイジ! _|\○_ヒャッ ε=\_○ノ ホーウ!!』 [ローアングラー、再 顕 現] (252) 2018/12/12(Wed) 22:46:09 |
【人】 ボク師 エリオン ハイ、それじゃ一応復活はさせましたのでね。 後でちゃんと本人見つけて謝罪しておきなさい。 [そも、あなたがたの本分は、迫り来る異変の兆候を観測し、 速やかに共有することなのですから] (255) 2018/12/12(Wed) 23:02:33 |
【人】 ボク師 エリオン……説法ばかりで時間を潰してしまいましたね。 そろそろ、街に入るとしますか。 [時計塔の交流風景を、別のイシ越しに見届けながら。 ながら歩きでようやく、不死視街《ブレイズ・フェニックス・シティ》に足を踏み入れるのだった*] (256) 2018/12/12(Wed) 23:03:11 |
ボク師 エリオンは、メモを貼った。 (a49) 2018/12/13(Thu) 0:01:34 |
(a54) 2018/12/13(Thu) 15:59:28 |
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