【人】 三年生 神田 京平― 昔:見守る狐 ― [子供の頃、狐のお面を被るようになってから 怪奇の話を聞くと気になってその場所に見に行っていた。 この時も ”誰もいない神社の境内から子供の泣き声がする” そんな噂話を聞きつけてその場所に向かったんだ>>70] そろり そろり [どこかの芸人さんのネタではなく 静かに周りの様子を探りながら足を進める。 耳をすませば……たしかに聞こえる泣いている声。] そろり そろり [ずっと聞こえる泣き声、姿が見えないなら 確かに噂になるだろう。人以外の可能性も……。 なんて考えていた矢先。子供視点だからこそわかる 柱の陰に隠れている存在。 最初は大胆に声をかけようと思ってひょっこりのぞいたけれど その子は泣くのに夢中で気がついてない。 流石に泣いている子を慰める術をまだ知らない京平少年は 見守ることに決めたんだ。] (112) 2021/07/25(Sun) 18:47:22 |
【人】 三年生 神田 京平[泣いている声が聞こえていないかと 毎日のようにあの場所に行って その子が居たなら帰るまで見守って。] そんなに泣いたら干からびてしまうで ……せや、ええこと思いついた [その子がいつも帰る時に通る道に 見えるようにと木の棒で地面に書き始めた。 ある時は少々歪んだ 狐さんの絵 と”ゲンキダセ” の文字またある時ははなひら神社にちななんで 花びらの絵 と“エガオヲサカセテ” の文字をそれからも毎回書くようにしてみたんだ。 その子が気が付いたかはわからない。 でも気付いた時に少しでも気が紛れればいいなと思って。] (113) 2021/07/25(Sun) 18:49:32 |
【人】 三年生 神田 京平[そうしてある日、その子が来なくなった。] もう泣いてないのか、強くなったんやな 泣き虫さん [これで俺の見守りも終わり。 あの子の泣き顔もわからない、名前も知らない。 でも君は一人で泣いてなかったよ。 笑ってる顔、見てみたかったな。なんて思いながらも あの子が今笑っていればいいと願うのだ。] かけまくもかしこき はなひらの神よ 守り幸へ賜い 清め給え [これはそんな小さな頃の昔話。**] (114) 2021/07/25(Sun) 18:54:51 |
三年生 神田 京平は、メモを貼った。 (a34) 2021/07/25(Sun) 18:58:09 |
【人】 三年生 神田 京平花火もうすぐやろ 明菜ちゃん、一緒に見に行かへん? [ここで誘わな男が廃る!とばかりに 少々格好付けた声色でお誘いを。 (ほら、もしかしたらイケボかもしれへんし!) 親父さんに言われた時は>>101 「俺でええんか親父さ〜ん」と軽く返してはいたけれど 自然と花火を一緒に見たいと思った時には 考えるより口が先に出ていたようだ。] キュウリの一本漬け食べながら見る花火 味わってみいひん? [迷っているようなら無理に連れ出すことはしないけれど 花火は綺麗に見える場所で堪能するのが一番だからと どう? と首を傾けて可愛らしく言ってみるんだ。*] (147) 2021/07/25(Sun) 22:14:05 |
三年生 神田 京平は、メモを貼った。 (a39) 2021/07/25(Sun) 22:22:59 |
【人】 三年生 神田 京平(明菜ちゃんのリアクション、オモロいなぁ) [勿論喉に詰まらせて苦しそうにしているのは 大変心配しました。>>199 苦しそうな明菜ちゃんも可愛いなぁなんて思う ドエスではありませんよ? ええ、決して。 ](反応がええんやな〜) [お面で表情がわからないのをいいことに そんなことも思っていたのも事実であった。] ホンマに? 嬉しいわぁ! ほな、浴衣のお嬢さんに 無理はさせれへんから お手をどうぞ [そう言って差し出した手の行方はどうなったか。 どちらにせよ お面屋を通りかかった時には>>200 離れてしまったかもしれないけれど。] (254) 2021/07/26(Mon) 20:13:09 |
【人】 三年生 神田 京平[ 一緒に狐にならへん? お面屋に向かう明菜ちゃんに付いて行って そんな一言でも言おうと思ったのだけれど。 言う前に購入されのは狐のお面で>>203 ] 可愛らしい狐さんや お揃いってこんなに嬉しい気持ちになれるんやね [図らずも望み通りになって 自分とはまた違うお祭りの狐のお面。 それでも一緒で心は暖かくなったのだ。 にこにこしていたらどうやら>>230 お面になれてない明菜ちゃんは体の方が暖かくなったようで] ん〜、ちょっとお面ズレてるとちゃう? ぴったりフィットすると 結構通気性ええはずなんやけど ちょっとええ? [お面をつけた彼女の表情は伺えないけれど 明菜ちゃんとの距離を詰めて 嫌がるような素振りがなければ お面の位置を直そうと手を伸ばす。 「驚かせて堪忍な」なんて言いながら ささっと終わらせるつもりだ。] (255) 2021/07/26(Mon) 20:19:11 |
【人】 三年生 神田 京平俺のこと気にしてくれて ありがとう、明菜ちゃん 優しいんやね [「息苦しくないか」なんて聞かれたことはなかった 気にしてくれる人がいないかったから はぐらかそうとは思わなかった けれど所謂 ”こちら側” に連れてこれる訳もなく抽象的で答えにはなってないかもしれない でも、ここまで話せたこともなかったから だからこそ、 こんなにも泣きそうなんだ。 ] (258) 2021/07/26(Mon) 20:24:09 |
【人】 三年生 神田 京平[ 今ほどお面で表情を隠せて良かったと 思ったことはない それでも口元をみれば堪えるように 唇は結ばれていた。 それはまた歩き出す前の 僅かな間だったのだけれど。 **] (259) 2021/07/26(Mon) 20:24:47 |
三年生 神田 京平は、メモを貼った。 (a68) 2021/07/26(Mon) 21:13:21 |
(a76) 2021/07/26(Mon) 22:41:46 |
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