人狼物語 三日月国


74 五月うさぎのカーテンコール

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【人】 ランレン

── 『SASANKA』 ──

[案内してくれた卯田さん>>78の声。
彼のタイに、今日は兎が遊ぶ。
彼の心もどこか、『カウンターの一席』に縛られている。
それを不快に思う事も無く、微笑ましく見詰めて。
その『一席』の隣に並んで腰掛けた。

こちらも十分幸せだが、幸せが溢れて悪いことは無い。
お裾分けを少し頂こう。
嵐も。女性のお客様ともっと仲良くなりたいと、以前ぽろっと零していたし。ね。
最も一緒に下着を買いに行くくらい仲良くなってるみたいだけど。
(83) 2021/05/26(Wed) 15:46:56

【人】 ランレン

[椅子を引いてくれたフラウアさん>>71に微笑んで。
お勧めのメニュー>>72を聞いて少し悩む。
お勧めしてくれた人参のタルト。
甘いのと甘く無いの。両方食べたい気持ちはある。
けれどトウモロコシのパンナコッタが非常に気になる。

ふと。過日のランチを思い出した。
あの日もお勧めのミートソースを食べるか否か非常に悩んだ。
そしてその日のデザートも、パンナコッタだったな。と。
ああ。そうだ。あれは……
『おしゃれな嵐さん事件』
の日だ。
酷く懐かしく思い出した。]
(84) 2021/05/26(Wed) 15:47:15

【人】 ランレン

デザートはパンナコッタにします。
嵐。もしよかったら、シェアする?
色んな味を試せるよ。


[隣の婚約者に微笑んで。
こちらを気にしてくれる卯田さん>>79には]


貴方のお勧めが食べたいから……
そうしたら、ハンバーグ。かな?


[満足気に笑って注文を。
勿論ソースもお任せ>>75したい。]
(85) 2021/05/26(Wed) 15:47:28

【人】 ランレン

[嵐を挟んでお隣に座った織戸さん。>>82
彼女の問いに、嵐はどう答えるんだろう?
微笑ましく彼女を見守りながら。]


こんばんは。織戸さん。

今日の髪形も、涼し気でお似合いですね。


[そんな言葉を一つ。
髪に揺れる紫の蝶>>77は、何時しか卯田さんの胸の兎と共に、彼女のトレードマークになっていくのだろう。*]
(86) 2021/05/26(Wed) 15:47:33

【人】 ランレン

[照れ臭そうな織戸さん>>91に微笑んで。
話題が嵐の髪形に及んで、意見を求められれば。
小さく苦笑する。]


あー、俺は……。
もちろん髪を伸ばした嵐も、似合うと思いますけど。

短い髪の嵐が、美しく立って働く姿が。
凛として綺麗だと。ずっと思って居ました。


[小さく息を零しながら。微笑んで。
自分は白ワインを注文しよう。
微かに染まる呼気を、酒のせいにしたい。*]
(92) 2021/05/26(Wed) 16:38:42

【人】 ランレン

[思わず。聞いているこちらが、『ご馳走様です。』と言いたくなるような。隣から聞こえる台詞。>>113
けれどヒロインには、それくらいの幸せに満ちた台詞が似合います。きっとアキも同意してくれる。

俺も出された一皿に手を着けよう。
スープ仕立ての鶏ハンバーグ>>74>>75
口に含めばじわりと鶏の滋味と、種に練り込まれた野菜の甘みが広がっていく。
心も体も温まる一品。
冷房で冷えた身体がじわりと温もる。
ふと眉間が解けて、笑みが浮かぶ。
変わらない……、いや、きっと進化していく。
卯田さんの味だ。]
(118) 2021/05/26(Wed) 21:12:35

【人】 ランレン

[ゆっくりと、咀嚼して。嚥下する。
一口食べて、皿を見詰めて微笑んで。
顔を上げると卯田さんを見た。]


とても美味しいです。


[きっと彼は目の前の恋人に夢中だろうけれど。
俺の声は届いたかな?
届かなくても、心に栄養を頂いたので、全く問題無いけれど。
『ご馳走様です。』もう一度、心の中で呟いた。*]
(119) 2021/05/26(Wed) 21:12:41

【人】 ランレン

[嵐が仁さんに手をふるのを眺め。>>124
自分もぺこりと頭を下げる。
彼女の前では決して口にしなかったけれど……
仁さんを信頼してる嵐にまで、少し妬いてたのは隠し通そう。
本当に少しだったかどうかも隠し通そう。
フラウアさんに対する俺の全力の応援と惚気を聞きたがる姿から、バレる日も近いかもしれない。]
(130) 2021/05/26(Wed) 21:57:42

【人】 ランレン

[髪の話題>>126を聞きながら。
自分の意見を言ったら慌てる嵐の姿。]


…………何かおかしなことを言った?


[本当に不思議そうに嵐に尋ねて。
正直に答えたら何か不味いんだろうか?
恋人を褒めたり、好きなところを挙げたりしたら?
でも…………]


伸ばしても、良いんだけど。
ちょっとだけ、名残惜しい気がしたから。


[さらりと、少しだけ伸びた髪に触れて。
掬った髪を耳にかける。
自分の好みを口にしたら、俺好みで居てくれるかな。なんて。
下心は多分にあるから。怒られても良いんだけど……
見詰めながら、髪の長い嵐を想像して。
きっととても美人だろうなと思うけれど。
やっぱり自分は短い髪が好きだな。と。
少しだけ触れている髪を梳いたら、手を離した。*]
(131) 2021/05/26(Wed) 21:57:52

【人】 ランレン

[悶絶している卯田さん>>120も、しっかり堪能させてもらいましたが、此方にも意識を割いてくれました。>>129
ふっと微笑んで。]


ありがとう。


……。

卯田さんの、その細やかな心配りに。
何時も嬉しくなります。


[スープのセロリに、紅茶に、食べる量に。]
(132) 2021/05/26(Wed) 22:02:45

【人】 ランレン



自分が特別な客になった気分になる。
何時もありがとう。


[それはホールの時から変わることなく。
自分の信頼する、『SASANKA』の顔だった。*]
(133) 2021/05/26(Wed) 22:02:50

【人】 ランレン

[小さな声で囁かれる心の内>>135に。
優しい顔で微笑みながら。]


慣れてください。



[改める気はありません宣言を。
そっと低い声で告げた。
織戸さんの呟き>>134は、お互い様ですね。
今日は仕事じゃなくて、デート>>125ですから。]
(141) 2021/05/26(Wed) 22:28:35

【人】 ランレン

[卯田さんのハンバーグ。
違うソースを頼んでくれた嵐の、交換>>137の申し出に微笑んで頷く。
香り高いポルチーニ茸のクリームソース。>>90
種に練り込まれたマッシュルーム>>75と相まって。
ハンバーグが贅沢なキノコ料理にも思えてしまう。]


美味しいね。


[これは卯田さんにではなく。
一皿を分け合う隣の彼女に笑いかけて。
『美味しいなぁ。』ともう一度独り言ちながら。
ハンバーグをゆっくり食べ進めた。*]
(142) 2021/05/26(Wed) 22:28:39

【人】 ランレン

[ハンバーグを食べ終わればデザートを。
有村さんに頼んで紅茶を淹れてもらう。
トウモロコシのパンナコッタ。>>98

トウモロコシのかき揚げが乗ってるのが面白い。
野菜のデザートはあまり食べた事が無かったから。
最近の楽しみは、フラウアさんのデザートだ。
今日も新しい味に出会える。

嵐も口に出来るように、小さく崩してかき揚げを掬う。
エスプーマとカラメルソースと共に、パンナコッタを。
掬い取って、口に含めば、トウモロコシの甘さが広がった。

夏の日の。眩しい味だ。
ふっと唇に笑みが浮かんだ。]
(143) 2021/05/26(Wed) 22:40:45

【人】 ランレン



嵐も食べる?美味しいよ。


[分け合って。食べる喜び。]
(144) 2021/05/26(Wed) 22:40:55

【人】 ランレン

[フラウアさんが居れば、楽しそうに笑いかけて。]


今日も美味しいです。
何時も初めての味に、ワクワクします。


[そう。素直な気持ちを伝えただろう。*]
(145) 2021/05/26(Wed) 22:40:58

【人】 ランレン

[卯田さんの言葉>>146がどこか可笑しくて。
思わず口元が綻んでしまった。]


卯田さんは、『SASANKA』の顔でしょう?
特別な店員ですよ。


[俺は「俺の作ったやーつ」って明るい顔忘れて無いし。
見てるのは俺だけじゃなくて、スタッフ皆だと思う。
彼の背中を見てるから、スタッフはお客様の好みを探って覚えるんだろう。]
(153) 2021/05/26(Wed) 23:03:53

【人】 ランレン

[言葉を紡いでくれて、祝福してくれる卯田さんに。>>147
胸が熱くなるものを感じて。
自然な笑みが零れ落ちる。]


…………ありがとう。


[鼻の奥がツンと来たから、殊更笑って。]


怒った嵐も、可愛いでしょう?


[そう。惚気てみせておいた。
言葉をちゃんと、受け止めましたよって。
卯田さんと嵐からは、微妙な顔をされたかもしれないけどね。
俺は心の中で、『卯田さんもお幸せに。』と思ったけれど。
隣から聞こえていた、翌日を休みに指定した来店依頼を聞いていたので、その言葉は大切にとっておくことにした。

言える日が、楽しみだ。*]
(154) 2021/05/26(Wed) 23:03:58
――温泉旅行の幕間――

[アラームが鳴って何分経ったのだろう。
まだ時間があると思っていた訳でもないが、彼女の中に一度放った後、離れ難くてそのまま抱いていたら、呼吸に合わせて柔く締め付けてくるものだからすぐに復活してしまって、今に至る。
結合部からは割と激し目の水音が響くものだから、聴覚にも煽られて、もう途中で止めようもなかった。

 『失礼します。朝食をお持ち致しました』

そんな声が聞こえて、二人ともが硬直した。

 『お客様……?』

……普通、こんな状況だと萎えるものなのではないか。
こんな状況になったのが初めてだから何とも言えないが。
驚くべきことに、一向に堅さは失われず、彼女の方も強く締め付けてくる。]

─ いつかの夢の話 ─

[うさぎの穴の灯が点らない休日にて。
窓の外では、太陽が空をあかあかとした紫に染めていた。

狭い巣穴に潜り込むのはひよこに毛のはえた若鶴と。]



……仁さん。素敵です。


[囁く声が濡れる。
おつまみと、キッチンで飲む美味しいお酒。
淡い酔いと共に交わす抱擁、愛撫、接吻。繰り返したその果て、

丁寧に丁寧に恐怖をほぐし、愛情を注いで。
互いを求めあう夕暮れ時。]


 っ、 あー、すみません、今、起きまして……


[声を掛けられて無視が出来ないのが接客業のかなしい性。
つい応答したら、彼女の爪が背中に突き刺さった。
非難されているのかと思ったが、どうやら表情を見る限り、むしろめちゃくちゃ気持ち悦さそうで。
その様子に煽られて、つい腰を揺らしてしまう。]

 今から着替えたいんで、準備はそちらでお願いしてても良いすか?
 この後いただきます。

 っ、ありがとうございます。


[ちゃんと澱まずに言えたと思う。
激しくすると音や息遣いでばれるから、先端を内壁に押し付けたままぐりぐりとしか動かせなかったけれど。
彼女の方は涙も流して声を堪えるのに必死そうだった。

 『――では、失礼します。ごゆっくり』

長い長い数分だった。
汗なのかそれとも自分たちの秘所から溢れたものなのか、とにかく太腿がぐちゃぐちゃに濡れていた。]



力を抜いていてください──



[狭いシングルベッドのマットレスへ、
愛おしい人の肢体を沈めた。

押し拓かれて震える膝へ、口づける──*]


 あ〜〜〜〜駄目だ、も、動く……っ


[散々背徳感で昂った数分が過ぎて、限界が来た。
一番自分が強く突ける体位を求めて彼女の身体をそのまま押し倒し、脚を持ち上げて上からどちゅどちゅと穿った。

そして幾らも経たない内に、再び彼女の胎内を白く染め上げたのだった。**]

―― 旅行の幕間 ――

[あえかな声と荒い息遣い、衣擦れの音だけが響く。
朝の明るい日の下で、ゆさゆさと身体を揺さぶられて堪らずに身をくねらせる。
アラームを止めようとした手は遮られて、背に導かれる。
スヌーズに切り替わった時計は定期的に時を訴えるのに、繋がった箇所は未だに酷い水音を立てて、理性を突き崩してくる。]


 もぅ、……だめっ、……


[弱い抵抗は何の意味も果たさない。それよりも繋がった場所がきゅうきゅうと甘く締め付けて彼を離さないから身体は正直だ。
とろりと瞳が落ちて、甘い快楽に溺れていきそうになる。

そんな折に、隣室から声を掛けられてびくっと身体が跳ねた。]



 ……っ、……ッ !



[人の気配に身体が強ばる。思わず顔を見合わせた。
ふる、と弱く首を振って彼から離れようと身体を攀じったら、返って悦い場所に当たってしまって咄嗟に口元を覆った。]


 
……ンッ、  ふ、ぅン……



[普段どおり会話を進める彼に目を見開く。

隣に人が居るというのに再び始まる律動に視界が滲んだ。
仲居さんに気付かれないように懸命に息を押し殺してやり過ごす。
甘く送られてくる刺激にびくびくと打ち震えて、内腿で彼の腰を締め付けた。

羞恥に堪えきれないのに、それが返って刺激になってじわりと蜜が溢れて、彼自身の動きをより滑らせてしまう。]

[隣室からの物音がようやくしなくなったら。
詰めた息を吐き出して、柔く彼の胸を突く。]


 もっ、……、ばかっ、ひどいっ……
 

[涙が浮かび、言葉だけは彼を非難したものの、甘く焦らされた身体は限界を訴えている。
ぎゅうっと抱きついて、更に奥へと彼を誘う。
我慢しなくてよくなった声は、高く、甘く、切なく、彼を求めて。
追い立てられるままに、絶頂へと導かれていく。

その日の朝食のお味噌汁は、猫舌に優しい温度になった。**]

【人】 ランレン

[嵐と分け合って、人参タルトを口にする。
優しい人参の甘さと、脳が喜ぶ甘味と。]


あ。美味しい。
……どっちも美味しいね。


フラウアさんって味か。
うん。そうだね。


[屈託なく愛情を口に出来るのは。彼の強さだろう。
それに素直に吸収出来るのも。
色々応援したくなる彼の作った味は。
食べた人を笑顔に出来る味だ。

微笑み合って。嵐とデザートを分け合った。*]
(168) 2021/05/27(Thu) 0:22:56

【人】 ランレン

[美味しい料理を満喫したら、店を後にしよう。]


今日は俺に出させて?
お願い。

今度嵐に甘えるから。今日だけ。


[会計の時、そんな風に強請る俺に。
店の人の視線は生暖かったかもしれない。
でも今日は出したかったのだ。]
(169) 2021/05/27(Thu) 0:40:18

【人】 ランレン

[支払いを済ませて外に出れば、月夜の道。
嵐の手を取って。指を絡める。
何時もの帰り道を歩きながら。
機嫌の良い俺は、どこか顔を綻ばせて。
歩く足取りも軽かった。]


……早く。一緒になりたいな。
気が早いか。


[彼女にとっては気が早くても。
自分にとっては随分前から……
だから今日の日は格別で。

ご挨拶したら引っ越しもしないと。
式の前に同居許してくれるかな?
でももう帰したく無いし。

とか、相当浮かれた話をして。]
(170) 2021/05/27(Thu) 0:40:33

【人】 ランレン

[月明かりの帰り道。公園の街灯がじじじと鳴って。]


これからも。どうぞよろしくね。


[世界中で誰よりも。愛する人に、笑いかけた。**]
(171) 2021/05/27(Thu) 0:40:42
 




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