100 【身内RP】待宵館で月を待つ2【R18G】
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| >>99 キエ 探偵に覗き込まれた後、その様子は一変する。 「……ッ、最悪だ。もういい、俺は部屋で休む」 隣の席に置いていた竪琴を持ち上げて立ち上がる。身を守るように抱えながら足早に広間を去ろうとするだろう。 結局四杯目の日本酒には一切手をつけないままだった。 (100) 2021/10/16(Sat) 15:12:25 |
| >>101 アマノ 「 お前礼の一つも言えないのかこの髭面眼鏡! クソッ……やるんじゃなかった……なんだあいつ……。 いいか、それ全部吸っても今度は床に捨てるなよ、分かったな!?」 神経質そうな声で喧しく釘を刺した。調子が狂うとはっきり顔に書いてある。 (102) 2021/10/16(Sat) 15:33:22 |
「あ、あたしは……。ただ……」
「グズでノロマでダメな女だから。
誰かの役に立てるようになりたかっただけです。
で、でもきっと。ダメだったんですね、あたし。
きっと嫌われちゃったんだ。
だから、ヘンな噂が立ってる……」
「ね、ねぇ。あの。あなたに会いに行っても良いですか?
こんな、テレパシーじゃ。きっと気持ちも表情も伝わらない」
「…………。
おい、やめろ。それ以上卑下するのはよせ」
自虐を聞きたくないと言わんばかりに口を開く。
「お前まだここに来てそこまで経ってないだろう。噂はともかく、嫌われたなんて話は聞いていない。ダメと決めつけるには早すぎるし、そもそもダメかどうかは周りが判断する事だ。
そこでぐすぐすしてる暇があったら挽回する為に動け、いいな?」
慰めなのかそうでないのか。非常に分かりにくいが、貴方に嫌悪を抱いているわけではないのは確かだ。
「構わないが、酒の一つや二つ……お前そもそも成人しているのか?あー……素焼きのナッツとドライフルーツ。手土産に持ってこい。そうしたら歓迎してやる」
「…………。あなたが疑ったんでしょ。
あ、あなたにとって、あたしは、怪しい人物の筈なのに……」
届く声色は、困惑と、……少しの喜色。
それから、意気込んだ声に変わる。
「わ、分かりました! い、いいお酒を持ってきます!」
……もし、あなたが本当に女を疑っているのなら。
決して気を緩めてはならない。
ひょっとしたら、
薬のひとつでも入れられているかもしれないのだから。
………
……
…
「やあやあリーパー君。仕事をしながらで構わないから耳だけ貸してくれたまえ。
催しなんだが内容が纏まったよ。君はハロウィンという祭を知っているかね? 簡単に説明すると仮装をした人間が菓子を求めたり悪戯をして歩き回る催しだ」
何処かからキエの喜色に満ちた囁き声がする。
「これならば君が普段では考えられない場所にいても“祭の準備をしていた”と言えば済むだろう? 悪くないんじゃあないかね」
「あァ……? ハロウィンだあ〜?
ああ、血みどろで着飾って雑魚どもをビビらせるアレか!
いいねェいいねェ、妙な恰好していても誤魔化せる。
あァ悪かねえ。面倒だから準備は全部オマエの好きにやれ。
オレもオレで、好きにやらせてもらう!」
「勿論僕の方で進めさせてもらうさ。信用も得る必要があるからねェ、名前を売るには丁度良い。そしてここからが本題さ」
「僕の調べによると死体は神隠しに遭い易いみたいでね。きっと殺せば消えるのだろうが……もしも消えなかった場合は君が第一発見者になりなさい。
悲鳴でも上げてくれれば僕が駆けつけるさ。得意だろう?
犯行の痕跡がある場所も教えてくれると助かるよ。君が戦果を見て欲しいなら参加者を其方へ誘導するし、隠したままにしたいなら其方から遠ざけよう」
| ミズガネは、一人で部屋にいる時間帯、WナニカWを見た。 (a63) 2021/10/16(Sat) 23:40:10 |
| ミズガネは、見ている。聞いている。見られている。聞かれている。 (a64) 2021/10/16(Sat) 23:40:48 |
| (a65) 2021/10/16(Sat) 23:41:07 |
| ミズガネは、ヒステリックに叫んでいる。一人で部屋にいる時間帯に。 (a66) 2021/10/16(Sat) 23:41:57 |
「ハイハイ、わーったよ。
ま、オレだって死体は神隠しされた方が都合がいい。
悲鳴と苦悶の表情を見るのは好きだが、
別に死体をXXXする趣味は無ェモンなぁ!!
ヒャハハハ!!」
下卑た笑い声。
「だが、万が一が起きた時はそうさせてもらおうか。
オマエも探偵らしく振舞いたいんだろ?
チッ。プライドもへったくれも無ェ、気味悪ィヤツだぜ」
| (a71) 2021/10/17(Sun) 2:04:28 |
| ミズガネは、何かに、何かに、なにかに、ナニカに、何かに、何、何、何何何何 (a72) 2021/10/17(Sun) 2:04:44 |
| (a73) 2021/10/17(Sun) 2:05:05 |
| (a74) 2021/10/17(Sun) 2:05:20 |
「プライドなんてものは無い方が快適だと思うがねェ? あんなものが在るから人は望むものさえ掴めず…さらには手放してしまうのさ。
しかしだからこそ人は夢想してくれる
、有難い事だよ」
キエは溜め息混じりに笑う。
「もしも死体が消えなかったら…そうだねェ、悲鳴を上げるのは祭が始まって少し経ってからが良いな。和やかな空気が一変した方が其れらしいと思わないかね?
しかし他の誰かに見つけさせれば君の望む表情だって見れるだろうし其処は任せよう。きっと菓子を求めて歩き回ってくれる人がいるし、菓子を配ってくれる人もいるだろうから」
| >>149 アマノ 「笑い?俺は吟遊詩人だぞ、歌と共に物語を伝え広めるのが仕事だ。必ずしも笑いを取る必要なんて無い」 呆れたようにため息を吐き出した。そのまま頬杖をつく。 「優等生なつもりもない。ただ眺めてる光景を汚されるのが嫌なだけだ。そう言うお前はとんだ不良だな」 (151) 2021/10/17(Sun) 9:41:09 |
「……オマエ何者?」
「いいや。別にオマエと仲良しこよしするつもりは無ェ。
ゲイザーのほうはどうだか知らねェが……。
が、そりゃあ一理ある。
だが、今回は第一発見者はオレでいい。
チュートリアルってヤツさ!
アイツらがマジでビビリ散らした表情を拝みたい!!」
「そうそう、今夜襲撃するニンゲンを決めた。
『庭師のクロノ』だ。
アイツはミズガネみたいに厄介なことを考えなさそうでいい。
オレの思い通りになってくれるだろうなァ……」
「おいキエ! テメー抜かったな、
開催日時書き忘れてんぞ!!」
| >>155 ミズガネ 「普通道楽に効率求めるか?単純に情報を得たいだけなら本で済むだろうよ。 と言うか歌以外に求めてる道楽って何……っオイ!恩を仇で返すとはな。お前喧嘩売ってるのか?」 顔に煙を吹きかけられれば、あからさまに不機嫌そうな顔をした。心底理解できない、そう言いたげだ。 「眺めてる景観を汚されることに不快を抱くのが潔癖症なら、たいていの人間は潔癖症になるんじゃないのか? 低能ってお前なあ……周囲を見下しているようだが、逆にお前は何に秀でてるんだ。それが分からないうちはお前は周りを見下すだけの口と愛想が悪い印象最悪髭面眼鏡のままだ。 あと俺は今は休業中。頼まれても曲なんか弾くものか」 (159) 2021/10/17(Sun) 12:21:27 |
| >>159 アマノ /* 今気付いたけどアンカー先ミスね。アマノ宛よ。
(161) 2021/10/17(Sun) 12:44:39 |
「日時って…おかしな事を言うねェ、ここに時間の概念など存在しないというのに。まあこれから慣れていけば良いけれども」
来館時期は大差ないがキエは此の世界の理に馴染んでいた。現実で生きる為に必要な常識が無いのかもしれない。
「“襲撃”かァ、君が決めたのなら其れで良い。
しかしゲイザー君の本性が君なのかと思っていたがどうやら違う様だね。異なる人格であるらしい」
「あ? 何バカなこと言ってやがる。
オレに文句つけんじゃ……、
あ〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
気付いた。その通り、女はこの館に来たばかりであり。
まだここの理に慣れていなかったらしい。
「オレのことが気になんのか?
だったらこんな妙なとこで会話してないで、
オレに直接会いにくればいい。
オマエの前であれば、オレも顔を出してやるさ!」
| >>174 アマノ 「絶景とまではいかないが、暇つぶしにはなるだろ。綺麗な花だってあるし。でもお前がさっき捨てたゴミはゴミだ。花が咲いてる場所に投げるんじゃない」 むすりとしながら注意をする。あまり効果はないだろうなと思ってはいるけど。 「……チィッ。例え休業中でも公の場でゴミを捨てるような非常識な奴よりかはマシだろうよ!お前の口は煙草を吸うのと暴言を吐くことしか出来ないのか!」 やけに食いついた。テーブルに思わず拳を打ちつけながら叫ぶ。 全て話し終えてからもう付き合っていられないとでも思ったのか、卓上を殴った手を今度は貴方を追い返すようにひらひらと振って「あっち行け」とジェスチャーした。 (182) 2021/10/17(Sun) 17:41:59 |
「なら祭の最中にでも会いに行くとするか。
尤も、その時はゲイザー君を宥める事になっているかもしれないがね。健闘を祈るよ」
そうして、奇妙な囁き声は小さくなっていった。
…
……
………
| >>192 アマノ 「……クク、アハ!暇がない?面白いこと言うなあお前は。 お前がどれだけ偉い人間なのか知らないが、この館に来た以上皆終わらない宴を楽しむしかない暇人になるんだよ。 その口から罵詈雑言も出ないほどに溺れてみろよ、楽しいかもしれないぞ?」 蹴られた際に一瞬顔をしかめるも、今だけは全く気にならなかった。 「じゃあな。物乞いと吐き捨てた人間に煙草を貰って機嫌を直すしかないロクデナシ野郎」 吟遊詩人は歌の代わりに、嘲笑を紡いで貴方を見送った。 (198) 2021/10/17(Sun) 20:33:03 |
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