【人】 月よりの使徒 ルナ ………………。 背後からの奇襲。 これは、汝らの宣戦布告と受け取る。 「彼」以外との議論は時間の浪費。 《管理者》選定の妨害とみなし、排除を開始する。 [ ポウ――――…… ] [使徒の両の掌が、青く燐光を放つ。] 地形改変《フィールド>エディット》。 ―――― 繁茂密林《ツール>アマゾン》。 (108) 2018/12/15(Sat) 0:09:09 |
【人】 月よりの使徒 ルナ ――――実行《Execute》。 [すると突如として地面より蔦が生え茂り、 刺し貫こうと飛んで来たイシを薙ぎ払う。 巻き込まれた一般市民が、小さく悲鳴を上げた。] ……此れは《管理者》より賜りし天地開闢の権能。 この星のイシである限り、 改変は絶対 と心得よ。[極地、森林、山岳、砂漠…… この星に存在するあらゆる地形が使徒の武器。 地形の属性を瞬時に書き換え、置換し、 自分の意のままに操る、創星の力。 短時間であれば、領域内のイシのイシを剥奪し、 地形の一部として扱う事も可能である。] (109) 2018/12/15(Sat) 0:12:41 |
【人】 月よりの使徒 ルナ[……とはいえ、それは権能を行使すればの話。 少しでも力を緩めれば、イシは再び蜂起する。 此処に留まっていては再度ヒトを巻き込みかねない。 みしみしと蛇の如く蠢く蔦を取り囲ませたまま、 月の使徒は、傍で腰を抜かしている男の方を向き] ………………。 ……無力な人間に用は無い。 死にたくなければ退避を推奨する。 イシの落ちていない場所。 ビルなどの人工物を目指せ。そこは安全。 [そう告げると、一般市民は一目散に走り出す。 彼が視界から外れたのを確認すると、] (111) 2018/12/15(Sat) 0:17:44 |
【人】 月よりの使徒 ルナ【来たれ、力ある者。 汝らの魂の色を見せよ。】 【世界を託すに値するか、 我が手にて見極めん。】 [月よりの使徒は、そう高らかに聲を上げる。 星継ぎ《ネクステラリア》は止められない。 為されなければ、この星は破滅へ向かう。 黒山羊を、《管理者》を、富嶽に代わる舞台を。 疾く、疾く、全てを揃えねばならぬ。 たとえ、何を犠牲にしてでも――――**] (113) 2018/12/15(Sat) 0:26:48 |
月よりの使徒 ルナは、メモを貼った。 (a25) 2018/12/15(Sat) 0:37:07 |
【人】 月よりの使徒 ルナ[だが、これまでにも指摘されているように、 この星継ぎ《ネクステラリア》においては、どうしても 黒山羊を犠牲にしなければ儀式が成り立たない。 当代の《管理者》――――コーネリアスもまた、 黒山羊を捧げなければ《世界柱》を創れぬ事に。 >>77己の為した行為に心を痛めているようだった。] 『何か。何か手はある筈だ――――。』 『《柱》では駄目だ。《柱》では駄目なのだ。 どんなに強固な柱も、いずれは朽ちてしまう。』 『贄から力を与えられて建つのではなく。 自らの内部で力を創り出せるようになれば……』 [職務の傍ら、月神コーネリアスは頭を悩ませた。 その力が衰え、病床に伏せる事が増えても尚。 月日は流れ……そして、ついに選定の時は来た。] (180) 2018/12/15(Sat) 21:53:47 |
月よりの使徒 ルナは、メモを貼った。 (a33) 2018/12/15(Sat) 22:08:01 |
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