人狼物語 三日月国


42 【突発完全RP村】実になりてこそ、恋ひまさりけれ【誰歓】R18

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[ずっと側にいると、二人で生きようと言ってくれる。
 私の孤独を憂いてくれる。

 か弱き人の身で、こうも強く優しくあれるものか。
 ――やはり、私の嫁はお前しかいない。


 にこり微笑み頷いて、
 赤い蝶と共に菓子を、私の指を食む様を見守る]



[ 耳をくすぐる声にそちらを見つめる。
彼の鼻先が吸った空気が、揺れて、
ほんのすこし耳のあたりをくすぐった。

余り物じゃないものが食べたい、
なんていわれたら、作るだろう。
そりゃもちろん、処理してもらわなきゃ
困るには困るのだけれど…それでも、
己の料理を食べたい、と言われて
喜ばないわけがないのだから。

今日いちにちを過ごしてよくわかった。
己のW楽しいWもW綺麗Wも
W不安Wも、全て共有したいのは、
目の前にいるこの人だ。

間違いなく、そうだった。

それがはっきりわかった。
これからも、ずっと、だとも。

また来よう、が言える関係になった。
───今は、言わないけど、あとで、
帰るまでにきっと、必ず。]

 



[ その手の甲がそっと頬をなぞる。
謝られた言葉に眉を下げて。]



   ───謝んなくていい



[ と一言だけ返した。
食まれた耳朶に、ぴく、と体が揺れる。
手のひらを胸に当てられれば、
こくりと唾を飲んだことも、
その無愛想な表情とは裏腹に、
早鐘を打っている心臓のことも、
気づかれてしまうだろうか。

されるがまま、滑り落ちていく手。
胸を、腹を、臍を、
そして、少しばかり熱を持ったそこを、
内腿を、触れられて。]
 




   っン───っ




[ ごく小さな声が鼻から漏れた。

提案と懇願のような形をとりながら、
己に委ねられるこの先。

───同じ気持ちだ。
シャワーを浴びて、流したら、
そのあとは朝まで一緒にいるつもりだった。
シャワーは酔い覚まし、のつもりでもあった。

だって───]

 




    嫌とか、言うわけないだろ


   ───俺だって、あんたといたいよ。

   せっかく、W恋人Wになったんだし。



   



[ ……と、そこまで伝えてから、
顔が少し熱くなるのを感じるから。

ゆらゆら、視線を揺らして。
だけど、逸らすことはしないで。
耐えられなくなったらその首筋に
腕を回して引き寄せてしまおう。]



    久々すぎるし、
   ていうか、なんかこんな甘いの、
   はじめてっていうか、…

   なんか、ちょっと、照れる


[ そう耳元に落として。
もう一度力を込めた。]*

 

[胸元に手を当てても、鼓動は分からなかったけど
 代わりに「謝らなくていい」って一言が
 どうしようもなく、嬉しかった。
 きっと、同じ気持ちなのかな、って。

 いつもと変わらない素っ気ない態度の下、
 触れた膨らみはほんの少し、
 熟れた熱を孕んでいる。
 由人の口から漏れる吐息に、
 ぞくり、と興奮で肌が粟立った。

 真っ直ぐ見つめあってたはずなのに
 ゆらゆら、視線は揺らいで、潤んで。]


  …………かわい……。


[率直に褒めたら強く抱き寄せられるものだから
 俺の口元の笑みは深くなるばかり。]




  俺だって、こんなん初めてだよ。


[こんなに甘いのも、
 俺がちゃんと雅治として、誰かを愛すのも。
 ついでに、自分から「抱きたい」って言えたのも。
 客に合わせるんじゃなくて、これは俺の意思。

 浴衣越しに、下着を押し上げる熱を
 由人の腿に擦り付けて
 俺は由人の耳元に熱い吐息を吐く。]


  ……大丈夫、これがそのうち
  俺達の普通になるから。


[照れて耳まで真っ赤な由人は可愛いから
 見られなくなっちゃうかもなのは残念だけど。]

[由人の唇に唇を重ねて、きつくその体を抱きしめる。
 角度を変えて、舌先を絡めて、
 酒の名残を帯びた唾液を分け与えて。
 
 このまま一つに溶け合ってしまいたい。
 肉と骨とに隔たれてしまうのがもどかしい。

 少しでも近くにいたくて、由人の帯に手をかければ
 室内灯の下、由人の裸体が晒されるだろう。
 初めて見る恋人の身体に視線を這わせながら]


  ……どう、されるのが好き?


[低く、俺は尋ねるだろう。]



  指で触られるのが好き、とか


[首筋から鎖骨にかけて、指先を滑らせたり]


  こう、舐められるのが好き、とかさ。


[身体をずらして、臍のくぼみへ
 舌の先をねじ込んだり。
 直接的な性感帯には触れないまま
 由人の反応を見逃すまいと
 目だけはしっかり、恋人の方へ向けたまま。

 如何せん、大事な人なんだ。
 傷付けたくないし、気持ちよくなってもらいたい。
 自分のされたいこと言わせたいとか、
 オジサンじみた考えがあること、否定しないけど。



  俺は、乳首舐められんの、好き。
  こうやって、


[言いながら、俺は由人に見えるように
 大きく舌を出して、わざとゆっくり
 ほんのり色付く胸の先端へと落としていった。

 平らな胸を飾るそれを、舌先で転がしては
 時折やわく歯を立て、硬さを楽しむように扱く。]


  噛まれると痛いんだけど、
  その分舌が気持ちよくなるの、好きでさ。


[自分の好きな感覚を、恋人にも教えるように
 言葉をなぞるように責め立てる。]


[ きっといつも言葉が足りてない。
自覚はあるけれど、口下手は
直らないから、察してほしい───なんて。

それはわがままなのかもしれないから。
なるべく、口に出さなきゃな、
とは思ってはいるものの、
照れもあってなかなか難しい。
少しずつ、少しずつ、言えるように
なったらいいな、とは思う。

こういう、素直な言葉も。
喜んでくれるなら、余計に。]

   





   かわいくはないだろ


[ あんまり筋肉がつかないとはいえ、
趣味が筋トレの大の男を捕まえて
いう台詞ではないとおもう。
だから困ったように落として。

こんな甘さのある雰囲気は、
やっぱり照れ臭くて、
誤魔化すように笑ってしまうのだけれど。

同意が落とされて、下肢に触れた熱。
こくり、と唾を少し飲んだ。
耳元に落とされた吐息に、
ぞわ、とそこから粟立つ。
結んだ唇。見つめられると、温度が上がった。]

 



[ 一度だけ、交わしたあの口づけよりも、
どうしてかずっと甘い気がして。
角度がかわる、舌先が絡まる、
蕩けてしまいそうなほど、心地いい。
鼻から小さく母音が漏れた。

抱きしめられた体の距離はゼロ。
体温が、同じになっていく。]



   ───は、っ



[ 唇が離れれば、短く息を吐いて、
ゆらゆら、先ほどよりも熱を帯びた
視線をそちらに向けると、
帯が解かれて、肢体が晒される。]

 



[ いつもよりも低く、濡れた声が
耳をくすぐる。
その視線だけで、触れられているような
錯覚すら覚えた。

ひとつひとつ、確かめるように動く指。
舌が、肌の上を這う。]



    ッん、


[ そのたびにぴく、ぴく、とかすかに
体は跳ねて、向けられる視線を、
こちらからも絡めた。

煽るように赤い舌が蕾をなぞるのが
よく見える。その刺激に、悩ましげに
眉を寄せて、唇をまた結んだ。

はじめこそ、耐えてはいたものの、
刺激が繰り返されれば、眉間の皺は深まり、
甘く噛まれたあと、舐められれば、
体はびくびく、と跳ねた。
足先を丸めて、手のひらでシーツを握り、
かすかに震えを止める。]
 





   っ… ぅ、ンッ



[ ずく、と下腹部に熱がたまる。
胸元から上がった顔は、笑みを深めて尋ねる。
頬が紅潮するのがわかった。

口に出していうの、なんて、
羞恥がないわけがなくて。

ふい、と逸らした顔。
だがそれも一瞬。
そっと窺うように視線だけを
彼の方にゆっくりと戻せば、

一度唇を結んで、ゆっくりと緩め。]

 





   ……胸、もいいんだけど…

   …足とか……耳、が、弱い。


[ それだけ伝えて、また視線を背け…それから
息を吐いて、居直るように顔を戻し、
真っ直ぐ見上げる。

シーツをつかんでいた手を彼の
首後ろに回して、手のひらで後頭部を覆い、
上半身を少し起こしながら、引き寄せ、
できるならそのまま口づけを。

まつげの絡む距離で、薄く開いたまぶた。
じっとその瞳の奥を覗くように見つめて。]

 

[顕になった身体は、そりゃ胸はないし
 喉仏も出てれば、うっすら腹も割れている
 れっきとした男の身体だけど、
 羞恥に耐えながら視線を彷徨わせる様は
 本当に、かわいい。]


  足と、耳ね。分かった。


[からかうような笑みを浮かべて
 早速足へと手を伸ばし掛けた……の、に。
 伸びてきた由人の手に絡め取られて
 忽ち引き寄せられてしまう。]


  ン、─────


[欲を孕んだ視線とかち合って、
 歯列を割った舌に、俺も膿んだ熱を載せた瞳で
 にぃ、と視線だけで笑う。]



  キス、好きなんだ?


[由人に覆い被さるような姿勢のまま
 左の耳に手を伸ばして、
 赤の滲んだ耳の輪郭に指を這わせる。

 キスが好きって、可愛い。
 えっちなくせに、時々初心。

 俺は湧き上がる悪戯心に任せて、
 由人の両耳の穴を指先で塞いでから
 差し込まれた舌先をじゅう、と吸ってやった。

 自分の漏れ出た声も、
 唾液の交わる水音も、逃げ場を無くして
 全部自分の鼓膜へ返ってくるだろう。

 恥ずかしいからと暴れたって
 キスしながら両耳を虐めるのに忙しいから
 暫くはその要望に応えられないかも。]



  ……ふ、ふ……キスしながらだと
  足、虐めてあげられないね。


[唇を離すと、名残惜しげな銀糸が
 つぅ、と唇の間に線を引く。

 少し身体をずらして、由人の両脚の間に
 割り込む姿勢を取ると、
 由人の身体を折り曲げるように
 腿を胸元の方へ押し付けた。

 無防備に晒された脛へひたりと舌先を当てて
 そのまま、する…、と足の甲へ
 唾液でひとつ、線を引く。

 長旅の末、シャワーも浴びてない身体だけど
 一緒に旅した証だし、何より由人のなら、いい。]




  ねえ、足って、どこ?つまさき?


[丸まった爪先を咥内へ招き入れると
 少し塩辛い親指を、フェラするみたいに
 舌で包んで出し入れしたり、
 触られ慣れないだろう土踏まずへキスをしたり。

 由人の良い反応を探して、
 舌先は脚の先から徐々に上へ……
 膝の裏を経て、柔らかな内腿へと滑っていく。
 パンツの中の膨らみは触れないまま
 脚の付け根の辺りに吸い付いて
 赤い花弁を散らすと、何故だろう、
 不思議と満たされた気持ちになった。]


  由人、脚白いからかなぁ。
  ……あは、俺の跡しかないから
  ホントに「俺の!」って感じ、する。


[刻んだ所有痕に、満足気に目を細めると
 俺はくつくつ笑って、花弁の散る
 内腿を優しく指先で掃いた。]

[所有痕の刻まれた腿の隙間、
 まだ下着に包まれた箇所を軽く指先で触れて]


  ここも、キスしていい?


[勝手に下着を脱がすことも出来たけど
 あえて聞いちゃう。由人の反応楽しいし。

 口へのキスが好きなんだとしても
 ちょっと今だけお預け。
 身体中を余すとこなく口付けて、それから。]*

かみさま 尊龍は、メモを貼った。
(a5) 2020/09/17(Thu) 23:47:25

 
[世界に取り残された少女は、アダムでイヴ。

 水と食料の確保も空気の清浄化も
 何だってひとりでやってみせたけれど
 ひとりはとぉっても……、寂しかった。

 慌てたり怒ったり笑ったりを
 することが出来たのは、
 一体いつぶりのことだったか――…]
 


[ 聞くからきちんと答えたのに、
揶揄うような笑みを浮かべる恋人に
もうひとつ、教えて差し上げよう。

短い口づけの後、さらに深くして絡んだ舌。
その瞳が笑うのが見えた。
ぞく、としたものが背筋を這う。
それは、熱へと変わって。
小さな水音を立てながら、その口内の
甘さを確かめるように味わえば、
彼の右手の指先が耳殻を這う。

漏れ出る声にかすかに色が乗った。
両耳を塞がれて、吸われた舌先。]

 





   ッン、……ぅ



[ 彼の指先を流れる血の音。
同時に聞こえるのは互いの唾液が
混ざり、熱が絡んでたてる水音。
己の息遣いも、かすかな声も、
全てが返ってくるから、
羞恥が煽られてしまう。

上気した頬。
唇が離れれば「はふ」と息を吐く。
とろりとした視線をそちらに向けて、
赤い舌で口端にこぼれた、
どちらのものかもわからない唾液を
舐めとって、飲み込んだ。

足が割り開かれ、体がねじ込まれる。
そのまま折るようにして足が
持ち上げられれば、そのまま脛に舌先が這う。
そのまま甲へと降りていくから。]

 





    ッぁ、まっ、て…!

   風呂、入ってないから汚、っン、



[ その舌が足の甲から指にかけてを
なぞれば、かすかに声が漏れて、
びくびく、と体が震えた。

彼の体から離れた手は、片方はシーツを握り、
もう片方は声を抑えるべく口元へ。]



   ン、ぁっ、

   指先も、いい、けど、



[ 口元に寄せた手を、足を押さえる
彼の手に重ねて握り、そのまま
つう、と引き寄せて。]
 




   内腿、とか、膝裏とか、よわい、 


[ と囁いて笑って見せようか。

その舌先がそこに到達すれば、
熱はより一層怒張を増して、
唇からかすかに吐息が漏れる。

ぴり、とした痛みが走れば、
眉尻を下げたままそちらを見つめる。
彼の目が細まる。嬉しそうに、満足げに、
散ったのであろう花弁に視線が注がれる。

とくん、と小さく心臓がひとつ打って、
それからきゅ、と締まるように痛んだ。]

 





    …そ?───…まあ今は、
   雅治のもの、みたいなもんだから


[ 手を伸ばして髪に触れる。
差し入れて、くしゃ、と撫でるように握った。]



    でも、明日は温泉だし、
    ひとつ、にしてよ。


    ───帰ったらいくらでも……ッん、



[ 這った指先に小さく声が漏れる。
反射で閉じたまぶたをゆったり開き、
舌先で唇を少し濡らした。]

 



[ 熱を持ち、あからさまに質量を増した
自身に触れられると、ぴく、とまた
体がかすかに跳ねて、腹が収縮する。
わざわざ確認をとる意地悪な彼の頬まで
手のひらを滑らせて包み、親指で
唇をつつ、となぞった。]



   っふ───、いいよ、
   好きなだけ、どうぞ


[ 微笑みかけて、軽く下唇を噛む。
本当は口内を貪って、
とろけて一つになるような
口づけの熱が好きなのだけれど、
彼に触れられるのなら、なんだっていい。

触れてくれることが嬉しいと、
心の底から思うのだ。]

 

 




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