人狼物語 三日月国


180 【R15RP村】月影のさやけさ、 秘めたる願い

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視点:


【人】 大木慎之介

─ 未國と ─

[幽霊に願わなきゃいけないような、
 そうでもして叶えたいような、願い事。>>0:585
 未國にその言葉を言われて、少し視線を落とした]


  ……あるのかもしれないな。
  オレが考えつかないだけでさ。


[未國が思い浮かべる二人とは、
 大木はたまたま深い交流がない。
 他に思い浮かぶ人もおらず、現実感はなかったが。
 難病に苦しむ人や、事故で身体の一部を失った人など、
 一般論的にぼんやりとしたイメージはあった]
(77) 2022/10/15(Sat) 8:25:46

【人】 大木慎之介

>>0:586続く未國の言葉を聞いて、一度深く息を吐いた]


  ……これはオレの感想ってだけだけどさ……。

  パッと出てくる願い事が無いの、
  『幸せ』ってことなんだろうな……って、
  オレは思ったよ。


[幽霊の噂を聞いてから、今こうして旧校舎を歩くまで、
 願い事を考えてみては没にする、その繰り返し。

 いるかわからない幽霊にさえ願いを託すしかないような
 どうしようもない現実には直面していない。
 そういうことなのだろうと、大木は思ったのだった。

 未國が前を向いてしまえば、話題を続けることはない。
 旧校舎の景色を眺めつつ、最後尾から皆を見守っていた]*
(78) 2022/10/15(Sat) 8:26:17

【人】 大木慎之介

[旧校舎を歩きながら、工藤の後ろ姿を見留める。

 出発前、最後尾で皆の出発を見守っていたときには、
 微笑みを浮かべて礼をしてくれた工藤に
 同じように笑顔を返したのを思い出した。>>0:610

 行事の司会のマイクは、地味ながら重要である。
 その担当に1年生がなって、しかもあの緊張ぶり。
 大丈夫なのかなと心配になってしまい、
 工藤のことはしっかり印象に残ってしまっていた。
 それが「できる放送部員」という印象に変わるのに
 時間はかからなかった。

 生徒会室を訪れた彼女に礼を伝えられたときには、
 一瞬きょとんとしたけれど。
 「工藤こそいつもありがとうな!」
 と笑って返したのだった。

 校内放送で工藤の声を聞くたび、元気そうだななどと
 思っていたのだが、それを本人が知ることはあるまい。

 けれど彼女には、今まで“生徒会副会長の顔”しか
 見せたことがなかっただろう。大木が彼女の
 “放送部員の顔”しか知らないのと同じように]*
(79) 2022/10/15(Sat) 8:26:38

【人】 大木慎之介

[旧校舎を歩きながら、鈴掛の姿も目に留めた。>>43

 出発前、声をかけたとき。
 もし「知ってる」と返されていたとしたら、>>27
 「さすがだな!」と笑っていただろう。

 3年間ずっと会計を務めていた鈴掛のことを、
 大木はとても頼もしく思っていた。

 鈴掛が淡白なタイプだから、あまり雑談に
 花が咲いたりはしなかったかもしれないが。

 大木は生徒会の皆と仲良くしようとしていたし、
 それなりに功を奏してもいた。
 裏で何かあるかはともかく、
 表向きは和やかな生徒会であった]*
(80) 2022/10/15(Sat) 8:27:25

【人】 大木慎之介

[薄暗い旧校舎。弱々しい光を頼りに歩く中、
 不意に前方で派手な悲鳴が上がった>>1


  えっ、何──


[何事かと前方に目を凝らして、気付いた。
 白い、淡く光る人影に。>>n1

 人間の女……の、シルエットのような印象だった。

 そして柔らかい声が頭の中に響く。>>n2

 想像を超えた出来事に何も言えずにいる間、
 幽霊の声は続いた。
 「願いを叶えてあげようか」と。>>n3>>n4

 なぜそんなことができるのか、するのか。
 言葉を聞きながら疑問に頭を占められているうちに、
 ふっと、意識が遠のく>>n6
(81) 2022/10/15(Sat) 8:27:50

【人】 大木慎之介

[気付いたときにはグラウンドにいた。
 大槻が取り乱すのを見ながら、>>2
 あれは現実の出来事だったらしいと感じた。

 かと思えばしっかりとミス研会長らしく場を仕切る
 大槻を見て、なんだか安心して。>>3>>4

 締めの言葉のあとに連絡先を交換して>>5
 ミルフィーユの話が出て、はっとした。
 そういえば後で食べようと思っていたのだ。

 そんなわけでミルフィーユにひとつ手を伸ばしつつ]


  一人で帰るのイヤな奴は言えよ、送るぞ。


[その場にいる面々に声をかけた。
 誰もいなければ一人で帰るだろうし、
 複数いれば集団下校になるかもしれない]*
(82) 2022/10/15(Sat) 8:28:28

【人】 大木慎之介

[ミルフィーユに手を伸ばしたとき、
 近くにいる天ヶ瀬を見て、>>16
 出発前に交わした言葉を思い出した。

 忘れていたことへの謝罪には>>7
 「すぐ気付かれないの新鮮で楽しかった」と
 気楽そうに笑って返していたのだが。

 苦手なものに関しての言葉には驚いてしまって>>8
 きょとんとして、間が空いて、
 そのまま周りの他の人との会話が始まってしまい、
 何もコメントしないままだったのだ]


  なぁ天ヶ瀬、このミルフィーユ美味しいな。


[ミルフィーユを食べた感想を伝えてから]


  思ったことを素直に言えるっていいよな。


[彼の正直な言葉が胸に響いたことを、
 ささやかながら伝えておきたかった]**
(83) 2022/10/15(Sat) 8:28:52
大木慎之介は、メモを貼った。
(a9) 2022/10/15(Sat) 8:38:39

【人】 大木慎之介

[大木は“一番になる”ということがない。

 成績は上位だが、1位になったことはない。
 運動は下から数えたほうが早いが、これもまた
 最下位ではない。

 小学校の頃から、部活や委員会に所属しても
 最終的に副部長、副委員長に収まる。
 高校の生徒会でも副会長であった。

 過去にはそれを気に病んだこともあったのだが──

 弟との得意分野の差がはっきりするにつれ、>>0:217
 自分が一番にはならないのも、
 役割分担の一種なのだろうと思うようになった。

 身近な誰かとの気付かぬうちの役割分担の結果、
 大木は一番にはならないし、副ナントカに収まる。
 そういうものだと、今は思っているのだった]**
(84) 2022/10/15(Sat) 8:46:25
 

 メッセージグループは大賛成で、
 あたしもきっちり登録してもらって
 とりあえずグループにぺいっとスタンプひとつ投げておく

 animalが驚いている顔のやつ
 今のあたしの表情と、なんか似てる気がしてたから。 *

 

【人】 大木慎之介

─ 昨夜のグラウンド・天ヶ瀬と ─

[安心感のカタマリという表現にきょとんとして、>>128
 それから周りの様子を見れば、
 未だ平常心を取り戻せていない風な人もいた。

 天ヶ瀬もそうだったのだろうか、
 どこか強張った様子があったのが解けたのを
 目の当たりにしたばかりで。
 それで天ヶ瀬が言わんとすることをなんとなく察して]


  あー……なんかオレ、大槻見てたら
  ほっとしちゃったんだよな。
  自分より取り乱してる奴がいると安心しない?

  んで大槻がミルフィーユのこと言ってたから
  食べたかったの思い出して、
  それでなんか、すっかり。


[大木が早々に落ち着きを取り戻したのは、
 天ヶ瀬のお菓子のおかげでもあったのだ。
 プレッシャーに強いタイプだというのも
 無関係ではないだろうが]
(134) 2022/10/15(Sat) 13:58:25

【人】 大木慎之介

 

  お菓子わざわざありがとな。
  食べるの後にしといてよかった。


[改めて礼を言って、食べ終えて。
 ちょっと飲み物がほしい気分になったが、
 すぐには動かなかった。
 帰り道で何か買うことになるかもしれない]*
(135) 2022/10/15(Sat) 13:58:39
大木慎之介は、メモを貼った。
(a16) 2022/10/15(Sat) 14:00:14

大木慎之介は、メモを貼った。
(a18) 2022/10/15(Sat) 14:49:25

 

  おはよう。
  みんな無事に帰れたか?


[朝、多くの生徒が登校を始めるであろう時間、
 大木はグループにそんなメッセージを送った。

 いちいち返事が無くとも、
 既読人数で皆の無事を察するであろう]**

[始業時間そろそろかなとスマホを見ると、
大木さんからのメッセージに気づく。]

 おはようございます。無事帰還しました。

[メッセージに反応したよの意思表示である
サムズアップの記号でも付けとけば良いかと思ったが、
なんとなくそれだけだと事務的すぎる気もしたので
簡単にグループ宛に返信を投げた。]**

 

 『 おはよー 』


 ひと言とともに鯖のサムズアップのスタンプをぽち。
 事務的になるというのなら。
 鯖でも送っておけばいいのだ。*

 

【人】 大木慎之介

─ グラウンド・天ヶ瀬と ─


  ん……おう、大槻はよくやってるよな。


[天ヶ瀬の指摘に肩をすくめた。>>198
 大木は大槻に一目置いていた。
 主にきっちり会長の仕事をする辺りに。
 だから素直に反省したのである。

 料理部の話を聞くと興味が湧いたのか、
 僅かに瞳を輝かせたが]


  料理部か……、……女子多そうだな〜……。


[女子の多い空間には苦手意識が強くて、難色を示した。
 部長と副部長が女子なのは記憶にあったのだ。
 実際の人数比まではさすがに覚えていなかったが。
 天ヶ瀬が黒一点なのを知れば、尊敬の視線を送るだろう]
(222) 2022/10/15(Sat) 19:41:47

【人】 大木慎之介

[そんな日常的な会話をして、
 ふと見上げると満月が夜空にあった。

 周囲の人はだんだんに減っていた頃だろうか。
 いい加減、お開きの時間だろう。
 そう思うと天ヶ瀬に視線を戻して微笑んで]


  じゃあそろそろ解散かな……。
  気をつけて帰れよ、なんなら送ろうか?


[冗談めかして問いかけたが、
 もし頼まれたなら本当に送るだろう。

 料理部はそのうち覗きに行くかもしれない]*
(223) 2022/10/15(Sat) 19:42:35

【人】 大木慎之介

─ 昨夜・グラウンド ─

[秋月には頷きを返して、>>206
 みんなが帰路につくのを横目に確かめつつ、
 ミルフィーユを食べて、天ヶ瀬と談笑していた頃。

 ふと、呟きが聞こえた。

 
『あいつが居なくなれば、って願えばいーのか』
>>229

 ……内容に驚いて声の主を探すと、それは白瀬で。
 『あいつ』とは姉だろうと、すぐに察しがついた。

 言葉は出てこなかった。
 絶句した、というのが一番近かった。
 そのぐらいに人を……それも姉を疎む白瀬の思いが、
 あまりにも衝撃的すぎたのだ。

 もし誰かが白瀬に声をかけたなら、
 大木は聞き耳を立ててしまったかもしれない。
 けれど、自分は何も言える気がしなかった]*
(231) 2022/10/15(Sat) 20:32:51

【人】 大木慎之介

[その後、グラウンドでは何かがあっただろうか。

 大木は旧校舎探検が平和に終わってほしいと思っていた。
 事故や怪我もなく、揉め事もなく、だ。

 せっかくだから良い思い出になってほしかったのだ。
 “面白くない結果”はごめんだった。

 それは性分もあるかもしれないが、
 卒業が近い立場だからというのもあるのだろう。

 みんなが帰っていくのを見送り、
 グラウンドに残るのがミス研会員ぐらいになった頃。

 大木も軽く挨拶をして、グラウンドを去った。
 誰かに同行を頼まれていたならその人と一緒に、
 誰にも頼まれなかったなら独りで]*
(232) 2022/10/15(Sat) 20:33:12

【人】 大木慎之介

[帰り道、独りになってから改めて考えた。
 願いを叶えてくれるという幽霊のことを。

 実際に願いが叶うのだと言われても、
 やはり叶えてほしい願いはそう簡単に出てこないし、
 それが幸せの証拠だとも思うのだが。>>78

 みんなには切なる願いがあるのかもしれなくて、
 それを願って叶えるのかもしれなくて、
 その内容は人を一人消してしまうものかもしれない。>>229
 そんな思いを抱いている同年代が複数いるのかもしれない。

 そう考えたら、自分の人生がひどく浅薄なものに思えた]
(233) 2022/10/15(Sat) 20:36:23

【人】 大木慎之介

[平和で、平凡で、満たされている──
 そういうことだとは思うのに。
 それを実感できる機会なんてそうそう無い。
 だから感謝すべき機会なのではとも思うのに。

 願い事目当てで参加した人ばかりではないのも
 知っているけれど、それでも、
 自分だけ爪弾きにされたような感覚があった。

 自分はきっと、このまま平和な人生を送るのだろう。
 1位になることも、誰かの一番になることもなくて、
 際立った不幸もない平坦な人生を。

 それが虚しいことのような気がするのは、
 夜道を独りで歩いたせいなのだろう。
 本来なら喜ばしいことのはずなのだから]*
(234) 2022/10/15(Sat) 20:36:37

【人】 大木慎之介

─ 朝 ─

[大木の朝はいつもは早い。
 運動部なら朝練するような時間に登校するのが常だった。
 だがこの日は帰ったのが遅かったせいか、
 起きるのが大木にしては随分遅くなってしまった。

 登校準備をしたのが、多くの人が登校し始める時間帯。
 その頃にグループにメッセージをひとつ送って、
 家を出たのはもう少し後。

 遅刻ギリギリとまではいかないが、
 だいぶ遅い時間であった。

 だから普段は会わない人に会うことがあったかもしれない。
 千葉や未國、小鳥遊よりは遅くなってしまっていた。

 時間が時間だけに、知り合いに会っても
 挨拶だけだったろうけれど、
 もし話しかけられることがあれば相手にはなっただろう。

 学校へは遅刻せずに済んで、
 着いた後は普段とそう変わりなく過ごした]*
(235) 2022/10/15(Sat) 20:37:09
大木慎之介は、メモを貼った。
(a28) 2022/10/15(Sat) 20:39:45

【人】 大木慎之介

[選択科目の時間。
 移動先の3-Aに向かうと、そこにはまだ未國がいた>>178


  あれ、未國の選択ここだったか?


[この時間は3年生全体が、選択に応じて各教室に分かれる。

 未國はいつも他の教室に移動していた気がするが、
 大木の記憶違いだったのだろうか。

 席に残ったままぼんやりし続ける未國に声をかけた。
 さすがに大木の声量なら気付きそうなものであるが、
 果たして]*
(238) 2022/10/15(Sat) 21:14:50
大木慎之介は、メモを貼った。
(a30) 2022/10/15(Sat) 21:18:10



[ 思うことが沢山あったり漫画全巻テロに文句を言われたり
  眠らなかった割に頭と口が忙しくて、
  グループを開いたのは昼よりは前って程度。 ]


すみませんなんか魚屋の人いません?


[ 何故か鯖推しが凄い誰かがそこにはいた。
  姿は見たら思い出すかもしれないけど、
  名前だけじゃ分かんねーや。

  刺し身盛り合わせのスタンプを投下。
  なんでそんなのがあるのかは知らん。作った奴に聞け。
  これがオレの生存報告だ。 ]

 

  既読とともに鯖が跳ねているスタンプが躍る
 ぴちぴち

 SNSとかメッセ―ジのレスポンスは
 正直多分、早いほう。

 

【人】 大木慎之介

─ 選択科目の時間・未國と ─

[未國のぼんやり具合は相当なものだったようだ。
 今がなんの時間か彼女が気付いたのは、
 声をかけてから少しの間の後。>>253

 慌てて支度する未國を見ながら近くの机に寄り掛かり、
 苦笑しながらの言葉を聞いて>>254


  ……あー……。


[昨夜の出来事どころか昨夜考えていたことまで蘇りかけて、
 自然と表情が険しくなった>>233>>234
(263) 2022/10/15(Sat) 22:02:17

【人】 大木慎之介

[けれどそのことは今は考えたくなくて、緩く首を振る]


  あのさぁ未國……
  よかったら、後で少し話さないか。
  今は移動しなきゃだろ。


[授業をサボって今話そうなんて気は、
 少なくとも大木には無かった。
 集中できるのかはともかくとして]


  オレもいろいろ考えたら、
  答えが出るような、出ないようなでさ。


[急な申し出だったかもしれないと思い、
 もう少し理由らしきものを言い足した。

 人並みの内緒話程度の声量になったのは、
 相当に周りに聞かれたくない話だったから、だろう]**
(264) 2022/10/15(Sat) 22:02:59
大木慎之介は、メモを貼った。
(a32) 2022/10/15(Sat) 22:04:25

 
 
 「 今日は禁断のバターサンド作るよ、秋緒ちゃん! 」
 
 
 あ、料理部の伝言にちょうどいいかも。
 
 



[ え?どういうこと?
  この鯖も刺し身みたいに調理してってこと?
  美味いよね分かる。いやそうじゃなくて。

  凄い早さで返ってきて、真面目な考え事をしていただけに困惑。
  もう魚屋の鯖女扱いしてしまいそうだぞ。
  女子高生ってもっと可愛いスタンプ使わないんですか?

  とりあえず包丁の絵文字を送っておいた。
  美味しく捌かれておけ、鯖。 ]

 
[朝のSHRが終わったあと、
ひとまず大木先輩のメッセージに対し
お返事をしておく。]


 おはようございます。
 こちらは大丈夫です。


[現実の姿は見えてないと思うので、
どうか気にしないでください。]

 

 
[ところで、鯖のスタンプには
なんて反応するのが正解なんだろう?
刺身と包丁が添えられていたら
なんとなく後に続いた方がいいのかなと思って、
でもちょうどいいスタンプが思い付かなくて、
私は少し悩んでしまった。

最初から入っている「生き物」欄の中から、
海の生き物を適当に…普通に魚でいいのかな…

よし、このへん送っておこう。]


[クラーケンのスタンプ]
*
 


[ 猫が魚食ってるスタンプを送った。
            サバ美味い。 ]
 




  おはよう。ちゃんと生きてる


[ 通知を見てグループを確認すれば、
 大木から始まるおはようの流れに、それだけ ]
 

【人】 大木慎之介

─ 放課後・未國と ─

[選択科目の時間。未國とは放課後と約束して、
 手を振って見送った。

 それまでは普段通りに過ごしていたはずが、
 いったん昨夜のことが脳裏に浮かんだら、
 もう払い落としにくくて。

 選択科目の授業中は、未國といい勝負なぐらい
 上の空の時間を過ごすことになった。

 昼休みにはグループのメッセージを読んだり
 送ったりしただろうし、そのときに
 だいぶ気は晴れただろうが、それはまた別の話。


 放課後になって、未國に招かれたのは
 気兼ねなく話せそうな場所だった>>271
(384) 2022/10/16(Sun) 8:12:00

【人】 大木慎之介

 

  んー……


[なんか答えと問われて、
 頭に浮かぶものはいくつかあるものの。

 頭の中に言葉として浮かんでいるものを、
 口から出すのはどういうわけか難しくて、小さく唸る]


  ……幸せってことなんだろうと、
  思うのは変わらないよ。……変わらないけどさ。

  なんて言ったらいいんだろうな……。


[孤独感と言えばいいのだろうか。
 それに近い思いな気がしても、どうにも言葉が出て来ない。

 いいことかどうかわからない──いや、
 悪いことのような気がしてしまい、
 そんなことはないはずだという思いも同時にあった]*
(385) 2022/10/16(Sun) 8:13:20
大木慎之介は、メモを貼った。
(a45) 2022/10/16(Sun) 8:14:25

[昼休み。
 通知の量に気付いてグループを覗いてみたら、
 そこは調理場であった。

 鯖が飛び刺身が盛り合わされ、
 作るお菓子の予告があり、
 鯖が更に刺身にされていた。

 ついでに猫も鯖を食っていたし、
 クラーケンもいたが。

 その流れにすっかり和んでしまって]


  みんな元気そうだな!


[一言送るついでに少し悩んで、
 
クマが幸せそうに魚をくわえているスタンプ
を送った。
 たぶん鮭。

 真面目な返信ももちろんちゃんと読んだ。
 大分気楽になって大助かりであった]*

【人】 大木慎之介

─ 放課後・未國と ─


  おう。あるぞ、結構。


[未國とはそういうのを割と気軽に言い合える仲である。>>394
 だから失礼な内容ではあるが、特に気にはならなかった。
 まあちょっと拗ねたような声にはなったかもしれないが。


 それから続く言葉を聞いて>>395


  幽霊に会う前は似たようなこと考えたな、オレも。
  願い事があるみんなは、誰にも邪魔されずに
  願いを叶えてほしいって。

  ……けどさ、その願いのおかげで……
  誰か死んだり、消えたりするかもしれないって思ったら、
  それは……イヤだな……。


[昨夜のことを考えると、どうしても脳裏に浮かぶのだ。
 白瀬の呟きが。>>229
 そのぐらい思い詰めている同年代がいる、という現実が]
(397) 2022/10/16(Sun) 9:33:04

【人】 大木慎之介

[それでなんとなく、感じていた思いが
 口から出せそうになって、言葉を探り]


  ……オレや未國はたまたま、
  そんな追い詰められたような願い事はないけどさ……。

  そういうこと考えてる人があの中にいるんだろうって。
  どうしようもない悩みがあって苦しんでる人がいて、
  それはオレには関わりのないことなんだろうって……

  ……オレは幸せだな、って思うんだけどさ。
  ちょっと寂しい……いや、『寂しい』も違うか……
  オレだけ仲間外れになってるみたいな。そんな感覚。


[それを一言で表そうとしたら『孤独感』になりそうだが、
 それも少し違うような気はするのだ。それでなかなか
 言葉にできずにいたのをなんとか言い終えてから]


  ……別にそんなことないってのは、わかってる。


[考えすぎ。気のせい。
 そういうものだとも思っているのを付け足した]*
(398) 2022/10/16(Sun) 9:34:16
大木慎之介は、メモを貼った。
(a49) 2022/10/16(Sun) 9:35:35

【人】 大木慎之介

─ 昼休み ─

[昼休みになって、グループをちらりと見て、
 内容に和んで相当気が楽になった。

 昨夜のグループが事務連絡に使われるのでなく、
 友人同士のグループのような様子なのにほっとしたのだ。

 まさか不憫に思われているとは想像もしなかったし、>>272
 密かに代理が活動しているのも知らなかったが。>>273

 重いことを考えがちだった気が晴れて、
 それで一日乗り切れる気分になった]*
(399) 2022/10/16(Sun) 9:54:45

【人】 大木慎之介

[そうして昼食を食べようと思ったとき、
 ずっと続いていた腕の痛みが気になって
 袖を捲くってみたら、痣ができていた。 
 秋月に掴まれた場所である。>>310

 あのときは謝罪を受けて、>>311
 「おう」としか返せなかった。
 驚いたのと困惑したのとで、言葉が出なかったのだ。

 振り払う気は起きなくて、秋月が自然に腕を離すまで
 そのままにしていたけれど。

 何を思ってそうしていたのか、想像は全くつかなかった。

 それで驚きや困惑のほうが強くて、
 当時は痛みを感じる余裕が無かったのだ]
(400) 2022/10/16(Sun) 9:55:16

【人】 大木慎之介

[旧校舎を歩く間も、その後も、
 なんだかんだで気を張っていたのだろう。
 家に帰って眠るまで、腕に痛みは感じなかった。

 今朝になって腕が痛い気はしたが、
 遅くなったことで慌ただしくて、
 着替えのときにも気付かなかった。

 やっと昼になって腕を見てみたら、
 痣ができるほどの掴み方だったことに気付いて。
 気付いたら余計に腕が痛い気がし始めた。

 その後の秋月は平常心だったように見えた。
 驚かされたのはあの一瞬だけだ。

 それが、友人だと思っていた相手の
 知らない一面を見せつけられたかのようで、
 昨夜感じた衝撃のひとつだった]
(401) 2022/10/16(Sun) 9:55:48

【人】 大木慎之介

[秋月といえば。

 風紀委員会に生徒会の者が行くと、
 秋月に追い返されるという出来事があった。>>301

 大木が副会長となってからは、
 生徒会室に各委員会の人が尋ねてくるなら
 相手をするのは主に大木だった。

 だが、各委員会に生徒会の者が出向くときには、
 役職の無い会員が使い走りのように行くことが多かった。

 しかしながら、それでは風紀委員会は受け付けてくれない。
 それで困って会長が出向いて、会長も追い返されて。

 なんで秋月がそんなことをするのか、と疑問に思いながら
 大木が向かったら、すんなりと用事が済んだのだ。

 それ以来、風紀委員会にだけは必ず大木が出向いた。
 どんなに用事が詰まっていようとも、である。
 でなければ話が進まないのだから仕方ない]
(402) 2022/10/16(Sun) 9:56:27

【人】 大木慎之介

[なぜそんなことになってしまうのか、
 理由を邪推する人もいそうな話である。

 が、大木はなんとなく察してはいた。
 『俺の会長は慎之介だけだから』>>303──
 それを言われたのはきっと一度きりではなかったろうし、
 会長選挙を応援してくれていたのも、知っていたから。

 けれど、

  「オレは会長の器じゃないよ。
   会長の器ってのは、白瀬みたいのだろ」

 そう言い返したのは記憶に新しかった。
 白瀬夏実こそが会長に相応しい──そう思っていたのだ。
 生徒会の活動で、彼女をそばで見ていた者として、
 とても敵う気はしなかった。
 彼女が実際に会長だったかはさておき。


 それでも任期満了は互いに労い合うことになっただろう。
 チロルチョコのお返しは眠気覚ましのガムで、>>304
 なんとも釣り合いがよろしくなかったが]
(403) 2022/10/16(Sun) 9:57:19

【人】 大木慎之介

[秋月は大木にとって、得難い友人のひとりだった。
 “生徒会副会長を”ではなく
 “大木を”応援してくれる人だから。

 副会長になって以来、身に沁みたのだ。
 肩書ばかり見て本人を見ない人が、
 この世界には多数いるということが。

 幸せを祈ってくれることが嬉しかったし>>305
 短所と認識しつつ長所とも言い換えてくれるあたりも
 好ましいと思っていた。>>308

 なのになぜだろう、
 秋月のことを何も知らないような気がしてしまうのは。

 友人だとは思っている。
 もし秋月が拒まなかったなら、旧校舎探検以前に
 個人的に連絡先を交換していただろうぐらいには。

 けれどなぜだか、随分と距離が遠い人のように感じるのだ。
 彼が何を願いそうかなんてことにも見当がつきやしない]
(404) 2022/10/16(Sun) 9:57:45

【人】 大木慎之介

[それにしても大木おおき大木たいぼくとは
 駄洒落のような話である。>>301

 安心感があると言われたなら
 悪い気はしないであろうに。>>305

 まあどちらも、面と向かって聞く機会は
 無かったのかもしれないが]
(405) 2022/10/16(Sun) 9:59:16

【人】 大木慎之介

[グループのメンバーリストを開き、秋月の名前を探す。
 個人的に連絡先を知っていたとしても、
 今はここから送りたかった。
 
 彼が何を願いそうか見当がつかないからこそ、
 怖くなったのだ。

 自分を「雑草だ」と言い切る姿に>>306
 自虐的なものを感じ取ったせいもある。

 もし彼の願いが『消えたい』みたいな内容だったとして、
 それを知らずにそのままにしてしまったなら、
 悔やんでも悔やみきれないだろう。
 そんな不安が湧いての行動だった]
(406) 2022/10/16(Sun) 10:00:05
[宛先は秋月個人。
 時刻は昼休みごろ]


  秋月は何か願うつもりはあるのか?


[スタンプをつけるでもなく、ただ一文を送った]*

【人】 大木慎之介

[内容に悩んで何度か書き換え、
 できあがったのはごく短い一文だけ。

 秋月個人宛にメッセージを送った後は昼食を食べた。
 杞憂に終わって笑いたいものだと思いながら。

 もし同席している人がいたら、腕の痣が見えたかもしれない。
 何か問われても「昨日ちょっとな」としか言わないだろうが。

 その後はグループのメッセージ内容に和んだこともあり、
 気を取り直して午後を過ごした後、
 放課後には未國と話をしに行ったのだった]**
(407) 2022/10/16(Sun) 10:00:49
大木慎之介は、メモを貼った。
(a50) 2022/10/16(Sun) 10:03:40

【人】 大木慎之介

─ 放課後・未國と ─

[驚いて目を丸くする未國を見て、>>408
 衝撃を受ける姿に少しほっとした。
 同じ気持ちを感じているかのようで。

 詳細は言う気がなかった。
 大木自身、受け止めきれてないことでもあるから。

 『わかる気がする』と言われた言葉には>>409
 しばし考え込んで、未國の言葉が終わるまで黙り]


  ……オレが思ったのは少し違って……、
  つまんない人生送ってる気がするというか。>>233

  真剣に悩んで思い詰めてる人もいるのに、
  オレは知らずに生きてたんだなぁって。

  それでちょっと虚しくなった。
  ……オレは幸せなんだろうと、思うけどさ。


[言葉にしてみると、馬鹿馬鹿しい考えのように思えてくる。
 そんな悩みを抱えてどうする、と自嘲したくなるほどだ]
(415) 2022/10/16(Sun) 11:14:58

【人】 大木慎之介

 

  助けになれることがあるなら、なりたいけどな。

  たぶんオレの役目じゃないんだろうって思っちまう。

  同じ学校に通ってた友達が、
  実は異世界の住人でしたって言われてるような感じ。

  初めて会った人のこと、
  よく知らないのは仕方ないけどさ。

  ……友達だと思ってた相手でも、
  全然知らないような気がしてくるのはキツいわ。


[『寂しいね』>>411
 その言葉に同意するように頷いて]


  オレも未國がいてくれて助かった。
  独りでこれ考えてたら、絶対気が滅入ってる。


[仲間がいたことの安心感を分かち合った。>>410
 ここで立ち止まってはいけないかもしれないけれど、
 何をするか考えるのに必要な時間なのは間違いない]**
(416) 2022/10/16(Sun) 11:15:24



 [ 
鯖いばる!



  せなちゃんが前くれたスタンプから
  ボクはひとつ送ってみます。

  授業中でしょうか。
  送ったあと、
  考えに至れず申し訳ないと思ったのは、
  時計を見上げた時のこと。 

  二限には間に合うであろうそんな時間。]*

 

【人】 大木慎之介

─ 放課後・未國と ─


  ……望んで生きてるか、どうかか。


[楽しくて、幸せな日々を送っている。>>419
 同じ状況にあると言えた。
 それが望んで選び取った生き方なのかどうか、
 ぱっと答えが出てこないのも]


  生徒会は望んで入ったけど、普段の生活全部が
  自分の望んだものかって言われたら……、
  オレもよくわかんないな……。


[与えられた人生を送っていて、
 それがたまたま、幸福なもの。
 そういった印象のほうが、近かった]
(423) 2022/10/16(Sun) 12:11:40

【人】 大木慎之介

[みんなが異世界に行っちゃうかもしれない。
 絶対気が滅入ってる。
 同じ感覚を共有してくれる人が目の前にいることが、
 本当に心強かった。>>421

 だから意を決したような言葉もすんなりと心に響く。>>422
 それもまた同じことを考えていたからだった>>406


  そう……だな、オレもそう思う。
  だから一人には聞いてみたんだよ。

  もう一人、話聞いてみたい人はいるんだよな……、
  そっちこそオレには絶対話してくれないんだろうって
  思うんだけどさ。


[相手が誰とは言わぬまま、既に起こした行動の話と、
 まだ行動にも起こしていない話をした。
 もし問われれば、どちらのことも名前ぐらいは答えるだろう]


  知ってる奴の知らない顔見るかもしれないって、
  ……怖いんだな。


[18年生きてきて、やっと初めて気付いたことを呟く。
 それだけ平和な人生を送ってきたということなのだろう]
(424) 2022/10/16(Sun) 12:12:10

【人】 大木慎之介

 

  後悔しないようにしたいよな。
  みんなどんな願い事抱えてるかわかんないし……。
  死にたいとか殺したいとか、
  そういうのの可能性だってあるわけだし。

  そいつが選ぶ願い事を、
  事前に納得できたらいいと思う……。


[お節介なのかもしれない、邪魔なだけかもしれない。

 けれどもし知らないままにして見過ごして、
 後で結果を知ることになったなら。
 願いの内容によっては、
 きっと深く苦しむことになるのだろうから。

 誰が何を願っても、それを納得して送り出せれば、
 いくらか傷は浅くなるだろう。

 ……重い願いを抱く人を自分に引き留められるとは、
 大木はあまり考えていなかった]**
(425) 2022/10/16(Sun) 12:12:34



[ スマホいじりながら不可解を顕にしてた理由なんて
  ここ以外にあるわけねーんだよな。

  板前気分になった後、昼休みに覗くとまた増えている。
  ……だからなんなのこの魚臭いグループ。

  つるんでる奴らとのやり取りはいつも簡潔に用件だけなんだけど
  これが普通なんですか?嘘、あいつらも裏ではこうなの?
  クラーケンからは目を逸らした。
  こいつも捌けるかな?みたいな挑戦かと思ったのだ。]

幽霊に会ってから俺は超元気超ハッピーっすよ、副会長

[ お陰で気負いみたいなのはお陰で抜けてきたところはある。
  魚以外の話が漸く書けて嬉しい。
  まあ、その人も鮭と熊のスタンプ貼ってたけど!

  もう副会長じゃない?
  親しくないといつまでも目立ってた頃のイメージのままさ。  ]

 
[ その中のひとつのメッセージ
 料理部の先輩からの、何故か己個人に当てたメッセージを見て、
 えっ、なんでグループに……?と疑問が浮かぶ
 生存報告かつ、料理部の宣伝になっているとは、分からなくて
 そこにも、返答はしなかった
 グループに送るのはなんか違う気がした ]
 

【人】 大木慎之介

─ 放課後・未國と ─

[聞いたところで何か成果があるものかはわからないし、
 大木は成果に期待もしていなかった。>>448

 ただ、諦めがつきやすくなればいいと。
 そんな後ろ向きな発想が元だったから。

 『偉い』という表現にきょとんとした>>449


  ……そうかぁ?
  未國に言ってもらえると元気出るな。


[ズバズバと思ったことを言い合う仲だからだろう、
 素直な思いを伝えてくれたのだという実感があったのだ。
 
内心の茶化しまで察知のしようはないが
(452) 2022/10/16(Sun) 14:00:05

【人】 大木慎之介

[普段あまり人との身長差を意識はしないが、
 伸びをする未國を見たときに、ふと思った。>>450
 小さいな、と。

 あと二日。
 とても、とても短い時間だ。
 聞きたいことを尋ねきれるのかもわからないぐらい。

 けれど未國の申し出は願ってもないことで>>451


  おう、ありがとな未國。
  気軽に連絡くれよ、オレからも送るかも。
  じゃあ、また明日。


[実際に何か話すことがあるかどうかは重要でない。
 同じような気持ちを抱えて、
 それぞれ向き合いたい相手がいる仲間同士と思うと、
 実に心強かった。

 去っていく未國を見送った後、空を見上げた。
 もうすぐ夕焼けになって、
 あっと言う間に一日目が終わってしまう。

 ……あと、二日。]*
(453) 2022/10/16(Sun) 14:00:33
[空き時間にグループを覗いて、
 未だに副会長と呼ばれていることに気付き


  新しい副会長も覚えてあげて?


[そんな抗議文を送った。

 新副会長は2年生、目立たない大人しそうな女子である。
 仕事ができるタイプなのには間違いなく、
 彼女を副会長に推したのは他ならぬ大木であるが、
 役職を抜きにしても目立つタイプの大木の後任では
 覚えてもらうのに苦労するのかもしれない]*

大木慎之介は、メモを貼った。
(a53) 2022/10/16(Sun) 14:07:35

【人】 大木慎之介

[大木が思いを問いたいもう一人の相手とは、
 白瀬秋緒だった。

 彼女が言う『あいつ』とは姉・夏実だろうとは思う。>>229

 では、そこにはどんな思いがあるのか?
 どんな思いが重なれば、
 実の姉を『いなくなれ』と願いたくなるのだろうか。

 それがどうしてもわからなくて、
 わからないから頭ごなしに拒絶したくなって、
 でも、それをしたくなかった。

 だから知りたくなったのだ。
 なぜそんなに姉を疎むようになったのかを]
(463) 2022/10/16(Sun) 14:45:06

【人】 大木慎之介

[夏実のことなら多少知っている。
 生徒会のほかに部活と委員会の活動もしていたこと、
 出弦高校は本来の志望校ではなかったこと、>>0:621
 ピアノを習っていたらしいが辞めたらしいこと。

 全部本人があっけらかんと話していたことだからだ。
 そして、よくもそんなに様々な活動をして
 全てをきっちりこなせるものだと、格の違いを感じたのだ。

 裏方仕事の後輩たちの名前をいつの間にか把握していて、
 丁寧に声をかけているのを見たことも何度もあった。>>191

 大木も同じように声をかけるタイプだからこそ、
 逆に恐ろしくすらあったのだ。
 いつの間に他の部活の面々の名前を覚えてくるのだろうと]
(464) 2022/10/16(Sun) 14:45:24

【人】 大木慎之介

[そんなこんなで共に生徒会の活動をする間に、
 大木は白瀬夏実を“会長の器”だと思った。>>403
 入ってきたのは二年の途中だったのに、である。>>0:621

 夏実とは絶対に比べられたくないとも思った。
 負けがはっきりしていると感じていたからである。

 実際の評価は、生徒会の活動だけに限れば
 評価者の好みの問題でしかないぐらい差が無かったのだが。
 その他の活動も総合すれば、
 ほとんど誰から見ても夏実が上だったであろう。

 そのことを、大木はあまり気にしなかった。
 大木にとっては、自分より上に誰か他人がいるのは
 当たり前のことだったからだ>>84
(465) 2022/10/16(Sun) 14:45:43

【人】 大木慎之介

[けれどもし、夏実がもっと身近な存在であって、
 比べ続けられていたら、疎ましくもなるのだろうか。

 それは想像できることではある。
 けれど、白瀬秋緒本人から思いを聞いてみたかった。

 そして秋緒が本当に姉がいなくなることを願うのなら、
 それが仕方のないことで、それ以外に方法が無かったと
 納得できればいいと思っていた。

 自分にやめさせられるとは思っていないし、
 やめさせることが正しいのかもわからなかったから。

 自分の幸せのために誰かを消すのが罪だとしたら、
 罪を犯さないために誰かに苦しめられ続けるのは
 その誰かの罪にはならないのだろうか?

 そんな疑問が浮かんでしまうのだ]
(466) 2022/10/16(Sun) 14:45:59

【人】 大木慎之介

[だから、秋緒に呼びかけて問いかけたくて。
 けれど彼女から感じた拒絶の気配を思い出して、
 指が止まる。

 メッセージグループのメンバーリストを眺めては、
 何もできなくて閉じ、また開いて、また閉じ。

 校庭の隅っこの木陰、内緒話にうってつけの場所。
 放課後にそこを訪れてから、
 しばらくの間そうやって佇んでいた]**
(467) 2022/10/16(Sun) 14:46:12
大木慎之介は、メモを貼った。
(a55) 2022/10/16(Sun) 14:49:21

 

 かなちゃんに個人宛でメッセージを送ったのは
 そのあとのことだ。


 『 今日お休み? だいじょうぶー? 』


 って。ひとことだけ。 *

 



天ヶ瀬って秋獅ニ仲良いの

[ 自分宛じゃないものに反応はしなかっただけで
  知り合い同士の思わぬ繋がりは目に留まっていた。

  淡白な文章で聞きたいことを簡潔に問い掛けたのは、
  勿論個人メッセージ。天ヶ瀬とは違うのだ。 ]

あいつ最近どうしてる?

[ 多分送ったのは千葉が教室を出て行って少し後。

  昼休みともなると、
  オレみたいに席でだらだらスマホいじってる奴ばかりじゃない
  特に返信が遅くても気にはしない。
  何なら後日でも構わない。

  むしろ気軽に話せることではない為に、
  返ってくればこちらが悩み始め中々書けない気はした。* ]

 ── To:絵音 個人メッセージ ──
 
 
  同じ部活だから、時々顔を合わすよー
  あ、時々って言うのは
  僕も秋獅ソゃんも掛け持ちだからね
 
  秋獅ソゃんはねー
  最近、お菓子作り上手になってきてるよ
  楽しんでるなって感じる事も増えてきたし
 
  絵音は秋緒ちゃんと知り合いなの?
 
 
[ " 姉 "が地雷でキレたことがある、とか。
  彼にとって本当に必要な情報でない限り
          僕から語る事は無くて。 ]*
 
 



姉貴のほうも含めて、他人以上幼馴染未満みたいな
でも今は関わりないからあんま知らない

元気にやってるならいいや、どうも

[ 接点の詳細は読むだけ読んで、特に触れない。
  直接話していればそうでは無かったかもしれないけど、
  SNSだと誰にでもこんな感じ。

  呼び方や近況報告も含めて、
  思ったよりも深い関わりがありそうに感じた。

  そんな相手に部活を楽しんでると言われたら、
  確かに聞いたと証明できない情報を元に
  何かあるだろうとは問い詰められない。
  それ程の意味も資格も示せない。 ]




あと三日。
天ヶ瀬にとっては短い?長い?

[ もう一つ、話を切る前に質問があった。

  遠回しにしか触れられないのは、自分の事情のこともあり、
  あまり良いやり方で相手にも願いがあると知れたわけでない
  そこを多少気にしている部分もあった。* ]


 せなちゃん 昨日はありがとうございます
 ボクもちゃんと学校にはこれました

 委員のお仕事が今日はあります
 がんばりますよ!


 [ お昼頃ならボクも学校にいます。
   今日は裏庭の花壇にお水をあげる当番なんです。

  あたしって鯖鯖してるから
  って、スタンプを添えます。

  せなちゃんがくれたスタンプは
  なんだかシャレが多いです。


  昨日の"内容"には触れません。
  朧げに覚えてるせなちゃんは、
  楽しいとか面白がる顔ではありませんでしたから
  巻き込んでごめんなさい、
  そんな気持ちもなくも、なくて。 
  ボクは至極、いつも通りでした ]*

 ── To:絵音 個人メッセージ ──
 
 
  元気な時もあるけど
  元気じゃない時もあるみたいだから
 
  もし、この言葉で心配に思うんだったら
  一度声かけてあげてね
 
 
[ 姉妹共々知っているというなら、 
  彼の言葉から僕が触れられるのはこれぐらいかな
  お昼に送ったこのメッセージを
  彼がいつ読むのか分からない。
  既に会った後なんて事もあったかも。
 ]
 
 
  うん、あと三日だね 短いよ
  すぐにでも叶えたい願いだったはずなのにね

  もし願いを叶えたらどうなるか
  その先も考えておかなきゃだし 絵音は ? 
 
 
[ うどんのびちゃった。 ] *
 
 


[ なんやかや増えている通知を確認すれば、
 聖奈が最初に貼った謎の鯖スタンプのせいか、
 グループ会話の窓は魚であふれ返っている ]


  
え、ここって水族館だった?



[ 私は普通に言った。
 たぶん放課後になって、
 人によっては下校し始めるくらいのタイミングだった ]
 

 


 『 よかった。
   無理しないでつらかったら休むんだよー
   今日もがんばろーね! 』


 
キャッ鯖!!!
って書かれた
 謎の植物を手にした鯖の、謎のスタンプを添えて。
 もちろんかなちゃん個人宛だよ。

 


正直かなり難しいかもしれない
でも、努力はしたいと今は思ってる

[ こちらは諦め秋獅フ話を切ったつもりだったけど、
  天ヶ瀬は予想外に更に返してきた。

  それって誰にでもあることでは、と思ったのは一瞬。
  そうじゃないから、声をかけてなんて言ったんだろう。

  抵抗心の存在は認めざるを得なかったけど、
  この三日間をどう過ごしたいかはもう決めていたから。
  する前に本人がやって来るなんて思いもせずに、


  どうにも頼りがいは無い指針表明をした。
  日頃の行いが悪いんです。すまん。 ]



オレはすっげぇ長く感じてる
あの時すぐにでも叶えてほしかった。そう言えなかったけど

多分、その先とか考える必要がない願いだから
お前と違うんだと思うわ。

お互い、叶うと良いな。どんな願いでもさ

[ 最初願いへの気持ちは同じだったみたいなのに、
  天ヶ瀬の中では何かが変わったらしい。

  気になる部分はあるにはあるんだけど、
  秋獅フことを聞かせてもらった後に次は天ヶ瀬について
  それで自分の願いは云いたくないでは、身勝手に思えて。

  同じような願いではないのは分かったつもりだから、
  それでとりあえず今のオレは満足。

  返したのは午後の授業の合間だから、
  多分それ以上食事の邪魔はせずに済んだんじゃないだろうか。* ]

【人】 大木慎之介

[白瀬が心配するような出来事は無かった。>>528

 大木は隠し事をしないほうだったから、
 大木が旧校舎探検に参加しているのを
 夏実は当然のように知っていたようであるが。

 大木と夏実はそこそこ親しいけれど、
 そこまで雑談で盛り上がる仲ではないし、クラスも別。
 夏実に妹について問われることはなかった。

 夏実が尋ねたとするなら、
 白瀬の想像通りに鈴掛のほうであろう。>>529

 まあ仮に夏実に聞かれたとして、
 大木は何も答えなかっただろうけれど。
 昨夜の呟きを思い出さずに>>229
 白瀬の話をできる気がしなかったからだ
(594) 2022/10/16(Sun) 22:11:03

【人】 大木慎之介

[その白瀬にメッセージを送ってみようか、と
 しばし悩んでいたのだが。

 白瀬が呼び出しに応じてくれるビジョンが見えなかった。

 実際にどうなるかはやってみないとわからないことだが、
 応じてくれる気がせず、試す気になれなかったのだ。

 直接教室に行ったほうが早いのではないか。
 そう考えたが、白瀬のクラスを知らない。

 さてどうしたものか。
 あと二日しかない、だがまだあと二日ある。

 今日のところは家に帰って一休みして、
 それから改めて考えたほうがいいのかもしれない]**
(595) 2022/10/16(Sun) 22:11:22
大木慎之介は、メモを貼った。
(a66) 2022/10/16(Sun) 22:13:24

 
―  to:天ヶ瀬くん ―


 人に聞かれると
 あんまりよくないかもしれないから、


[と、 天ヶ瀬くん宛てに
短い個別メッセージを送って。]
 

 




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