![人狼物語 三日月国](./img/mptitle_prov_v0.jpg)
230 【完全RP/R18G】アダムとイヴにさよなら
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視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
![](./img/troopers/079_g.png) | >>7 [ 適しているのは距離的にも僕の部屋だ。招いて寝台にでも座ってもらおうか。 珍しく前のめりな緋雁 >>8を眺める。そういえば改まって会話をする事はこれが初めてじゃないかな。ていうかその内容は誰に聞いたのかって、問わなくても直青しかいなかった。 ] ……また大雑把に聞いたね? 新人類に興味を持つなんて、緋雁くらいだよ。 俺は君を……とても心が豊かだと思ってる 寄り道をする心が、繊細だと思うよ [ そんなことを言えば笑われたかな? 二ノ宮の群鷺はおおよその事象を把握した上でも人類の根刮ぎにしか興味が無いし、一ノ宮はまずあんまり話を聞いていないよ。なんてくすくす笑う。 戦闘員の思考は設定上シンプルに設計されている。一歩通行で、フィードバックをしない。全ては『旧人類殲滅』に向けて都合良く把握する。端的に言えば、話を聞かない、という表現が正しく近かった。 ] (14) 2023/11/23(Thu) 11:00:07 |
![](./img/troopers/079.png) | 本題に入ろっか。 まあ俺が──言ト霊が『親』から教えられた事にはなるけれど
『新人類』の旧人類との違いは『地に根差していること』 旧人類の過ちは『自らは自由に空すら飛べるのだ』と思い込んだ事。
飛べないよ。人間に出来るのは、育つことだけ。
[
思想も命の理由も、この大地も、何もかもは『与えられた』ものである事を忘れてしまい傲った。その心は自分たちこそを唯一無二と捉え、他の生き物の存在価値や存在意義をすべて付属物のように扱った。 小さな欲は、満たすことで大きく育つ。それでも天から『等しく与えられた者』であることを覚えてさえいれば、奪い合う事もなかったろう。
分け与えることがどうしても出来ない。 何度生まれ変わっても治らない。 いつしか人類は地球の『癌』となる。
]
『sintoisMécanique』は、 その因果のめぐりは穢しきったこの世界にあると考えた。
(15) 2023/11/23(Thu) 11:02:35 |
![](./img/troopers/079_g.png) | だから第一に人類の浄化。これは緋雁たちの役割だね 地を汚す原因である旧人類を根絶やしにすること。
第二に大地の浄化。俺たちが『種』を持つ理由。 この身に保管された種子と、それを育てる為の有機体 この身体でそれを成す。
そして第三に大地の再生……それが、新人類の役割だよ。
(16) 2023/11/23(Thu) 11:03:39 |
![](./img/troopers/079.png) |
魂が大地に根差しているというのは、 そもそも『人類』のあるべき姿の事を言う。
新人類は正しい人類であると ──要は、手本となるべく産み出される存在なんです。
その為に。……天におわす父の恩恵を、 そして母なる大地を忘れない為に
根を張る、という一種の制約を……
(17) 2023/11/23(Thu) 11:05:04 |
![](./img/troopers/079.png) | [
そうだよ。だから雷恩こそが『正しい』存在。 間違っているのは──僕だ。君は悪くない。
]
(18) 2023/11/23(Thu) 11:06:09 |
![](./img/troopers/079_l.png) | ……えっと、ごめん。 訥々と語りすぎたかも。こういうの止まらなくて……
疑問点は、ありますか?
(19) 2023/11/23(Thu) 11:08:39 |
![](./img/troopers/079.png) | [ 緋雁からの問いには答えられるだけ答える気でいた。僕に許される限りの権限で。そもそも伏せる意味合いはもう無いのだ。僕らは既に『人類殲滅』の最低水準をクリアしている。それでも見逃す理由も無いだけで。 緋雁から続いた問い >>9は、それこそが本題という気もしたのは僕だけの認識なのだろうか。 緋雁の『第二の車輪』が上手く回って無いことを、僕は長いこと知りつつ黙っていた。 ──『親』は役職毎にそれぞれ適した教育を施す ──つまり最低は役職の数だけ居るだろうし、広義には所属職員はみな『親』なのだろう。 ──『sintoisMécanique』の所属職員は開示済のデータでは数百人程度とされている。 そう簡素にして彼に、伝える。 ] ……『何か思い出したことはある』? * (20) 2023/11/23(Thu) 11:16:21 |
![](./img/troopers/079.png) | >>1:223───間違えた? ───間違えた。 [ 『何も知りたくない』──他者への拒絶の言葉、だろうか、成長の拒絶。理解しきれないその羅列にわずか視界が揺れる。静かに霞がかるアルゴリズムを薙ぎ払う様な赤い音が近づいてくる。 ] ……どうして。 桜花……、いつか俺たちは居なくなる ふたりの為に……新人類のために、 大地を浄化する 草花として存在を許されてる、 (44) 2023/11/23(Thu) 20:41:34 |
![](./img/troopers/079.png) | [ 伝えたつもりで伝えられていなかっただろうか。 我々の存在意義を潰すことは即ち『創世』に反すること。 その無邪気さに救われるだけ救われて、君の内に巣食う恐怖を、幾つも? おまえは敵になるの? ] 桜、花。 [ 問いただした先にある解。の是非の判断がつかないまま空を溺れる手を 結び 捕まえて 、抱き寄せた、強く。 問おう。 ジャッジだ。 その身体になけなしの温度を、せめて。 その言葉の先に『新人類』に足る素質があるかを。 ] (45) 2023/11/23(Thu) 20:42:22 |
![](./img/troopers/079_r.png) | [
『破棄』という二文字が視野の奥で明滅する。
] (46) 2023/11/23(Thu) 20:44:39 |
![](./img/troopers/079.png) | (49) 2023/11/23(Thu) 20:45:38 |
![](./img/troopers/079_g.png) | (50) 2023/11/23(Thu) 20:52:21 |
![](./img/troopers/079.png) | ────……桜花。 [ 冷徹な音声にはならなかった。 穏やかに告げる。その瞬間までは、僕はおまえの『父』なのだから。優しく抱擁して寝台に二人でころりと転がる。髪を撫でよう。まだ幼かった頃の君へしたように。 ] 俺も、直青も緋雁も雷音もね ────…………味方だよ……桜花の 今じゃなくていいから、言って、ごらん? すべて、教えてほしい [ 離しはしないよと。今の君に心地よい腕の強さを探りながら、抱きしめて、撫でよう。そのまま眠ってしまえばいい。世界が怖くない様に、そうなるために僕らは在る。 僕は在る。きみが、 『しんじんるい』で、あるかぎり。 ] ** (51) 2023/11/23(Thu) 20:56:15 |
![](./img/troopers/079_g.png) | >>41 自分で見定めても、良いと俺は思うよ。 俺たちが『 咲かす事』さえ拒絶しなければ、 ミケは何もしない筈だね。 [ 緋雁は認識していたより明朗だった。数値だけでは分からない事があるなんて、僕らはなんて人間に近しい存在なんだろうかと時折過る。けれどどれだけ倫理観をインプットしようと。道徳的アルゴリズムに空間を持たせようと、『魂』だけが足りてない。循環しない。命ですらなかった。 ] ミケの言うことは、ほら当然……絶対じゃないし? 緋雁たちはミケの利用時間は俺らより少ないだろうし……そうだな ひとつミケの秘密を教えておくと ……奴はホログラム体だけど、握り潰すと『紙』の音と感触がする。 [ おどけて真面目に大袈裟に“内緒話”みたいに。 知ってたかな? って肩で笑う。 群鷺あたりやってそうだもんね。 ] (64) 2023/11/23(Thu) 21:34:47 |
![](./img/troopers/079.png) | >>42>>43[ 『何か知ってるの?』に対しては『何も知らない』。ただ『第二の車輪』──『自我の胎の輪』が乱れている個体に一律で掛ける声が幾つか決まっているだけだ。『親』について問う機体に、与える情報はも同じく決まっている。 ──『何か思い出したことはある?』 出荷時の記憶を持つ個体は少ないが確実に存在する。僕は緋雁の記録をそこまで遡る権限が無いから詳細の把握は無理だけれど、『自我の胎の輪』──”初めの居場所である記憶”について傷がついていると音律はズレてゆく。 僕はね、君にそれをしたかった。 君が『傷』に対して旧人類的な反応をするならば、僕が実に『旧人類的』であることは仕様のひとつだと思えるから。 だけど。 だから。恐らく、その過去について君に詳細を問う様な行動はしないだろう。そうだね、暫くはしない。 ] またこうやって、会話したいな。桜花の、事とか……さ? [ にこやかに見送った。どうか君に幸あらんことを。 願わくば、彼らの傍で。 ]** (65) 2023/11/23(Thu) 21:40:31 |
| (a19) 2023/11/23(Thu) 21:46:52 |
| (a20) 2023/11/23(Thu) 21:47:19 |
| (a36) 2023/11/24(Fri) 6:49:24 |
![](./img/troopers/079.png) | >>1:268 ははっ、それはまさに、非合理ですね? [ 彼の記憶の創造主──否、『友』 >>1:269だろうか──は、僕が学んだ人間像と乖離しない。 僕が興味深いのは、彼が友に対して『信じる』といった心の距離感を取っていることだった。 『信じる』────信じる? 言葉の意味は判る。 ] リヒトーヴさんは、怒ってるんですか? 『信じ』て、“裏切られた気持ち”……とか? (128) 2023/11/24(Fri) 13:55:54 |
![](./img/troopers/079.png) | [ 不躾だったろうか? しかし己の中にある空白を認識したならば埋めておきたい。 ] 『信じる』という行為は、随分と自由がある。 僕らには無いものです。 僕らは『創造主』が凡てでありその全てに疑う余地を持たない。 だから…… [ どう思うかという問 >>1:270に対する解は「創造主である」だ。即ち『絶対者』であり、即ち真理を顕す者であり。 ] (129) 2023/11/24(Fri) 13:57:26 |
![](./img/troopers/079.png) |
人類でいうところの『神』でしょうか。 姿は見えなくとも、俺の『心』の内にあり、 想い、指針にする存在です。彼らを思う時、
──“I am that I am”
この、言葉が思い浮かびます。
(130) 2023/11/24(Fri) 13:58:04 |
![](./img/troopers/079_g.png) | [ 『神』であり、殲滅対象であり。 己に巣食う『旧人類』は忌むべき者であると同時に、愛すべき者でもあった。その孕む矛盾も含めて循環する唯『一』つ。 僕らの『 生みの親』は自らの罪を自覚していた。魂の無い者を生み出し、そして自分達の代わりに『神の愛し子』である『 旧人類』に手を掛けさせること。 しかしそうまでしても、愛していた。 この地球を与えて、経験を人生を繰り返し魂をひたむきに向上させる人類をただ眺めるだけの『神』の事を。 ] あなたの、『友』と 同じように内に想い指針とするのに 似ているようで、違っていますね。 * (131) 2023/11/24(Fri) 14:12:15 |
| (a43) 2023/11/24(Fri) 14:18:08 |
| (a44) 2023/11/24(Fri) 14:29:30 |
![](./img/troopers/079.png) | >>86 ──『優しいね、羅生は』 [ 『優しい』 理解してる語句だ。それは。しかしなぜだ? 上手く回路を 伝達しない。薄桜の絹を撫でながら原因を探せば、舞い散る花弁のように儚くも確かな力強さで腕を引かれた >>87。 いつか見た真昼の柔らかな青い眸。 光を受ければ陽光を浴びて瑞々しい葉の緑を想起させるんだ。その容姿に救われた──『礼讃すべき人類の希望』、だと。 ] (138) 2023/11/24(Fri) 18:52:32 |
[部屋に戻って、ありったけの痛み止めを流し込む。
もう色んなところがひたすらに痛くって苦しくって、何も分からない。
そのままベッドへと横たわり投げかけられた言葉を反復する。
「思い遣ってください」
そんな事を言われても、困るよ。]
…………僕の感情そのものが不必要だったとしたら…………どうしたって、無理じゃないか…………
**
![](./img/troopers/079_r.png) | そう、人類は
身の程を弁えず求めた 神は必要な分だけ与えたまうているのに 見境のないまま、自らの益だけを求めた その姿こそが悪魔であると 己が道を振り向きもせず、気づけないままに (141) 2023/11/24(Fri) 18:55:36 |
![](./img/troopers/079_g.png) | 頬に添えられた両の手を截断するのは何時でもできる 君が腐り堕ちるならば、それは僕の役目だ。
(142) 2023/11/24(Fri) 18:57:46 |
![](./img/troopers/079.png) | ────役目だった。
(143) 2023/11/24(Fri) 18:58:45 |
![](./img/troopers/079.png) |
──…………。
[
温かい。 温度が、ひとつふたつと移動する。 別の軸でもう一筋が──己の頬を伝っている。
君の言葉は理解してる。フェーズは監視に移行。 これはメッセージの無いerrorだ。
声の形にはならずに ひとつ瞬きして現状を確認をした後は、偏に──零した
]**
(144) 2023/11/24(Fri) 19:00:55 |
| (a52) 2023/11/24(Fri) 19:09:55 |
![](./img/troopers/079.png) | >>57 ─ 『香り』 ─ [ この病棟の白さには一抹の懐かしさを抱く。 足音を立てないように歩くのは、恐らくその頃からの付与された『癖』 憂鬱さが今のものと同じであるかは判らない。 初めは憧憬すら覚えていたのに 今や唯ひとり、僕を咎める『 直青』。 「絶対に自分を救けない」と断じた相手に一瞬でも甘えた事実 >>50を引っ提げながらのこの往路は業務と割り切っても足取りは重い。速度なんて変わらないけれど。 重なる像が歪にずれていくのは己の因果なのだとは、桜花に触れて理解した。世界に与えた事実は決して消えない。いつの間にか創世員たる資格を喪失しかけていたのが自分ならば、もう、逃げ回るのは合理では無いと理解してる。 ] (……”Bonjour, Monsieur.”) * (158) 2023/11/24(Fri) 20:29:33 |
![](./img/troopers/079.png) | >>168[ 開口一番それか。何の嫌がらせなんだろう。報告なんてするまでもなく事の顛末は伝わっている。桜花の処置に異論があるなら直青はそう言う。 不満と不安と畏怖で自然と表情筋が歪む。電気信号ひとつひとつがこうも複雑に豊かである僕らの理由は全て『新人類』の情操教育の為なのだろうな。それを迷惑な話だと、思うようになるとは。 出来損ないの螺旋のうねりを内側に感じた後、一気に沈静化した。逸らしてしまった焦点を当て直して紡ぐ。 ] 言いたいこと、なんて。……ありませんよ あなたこそ言いたい事があるなら簡潔にどうぞ。 * (183) 2023/11/24(Fri) 21:51:25 |
![](./img/troopers/079.png) | >>188 (…………わからない、どういう、意味……?) [ 穴が空いているロゴスの感覚と、どこかで穴が開いていく感触。絞り出す様にしかし転がり出てしまった声に応えられる事は無く。 怯むな。 ] ……どうしてそんなことを訊ねるんですか。 意図が理解できないと正確に出せない。 * (195) 2023/11/24(Fri) 22:23:03 |
| (a59) 2023/11/24(Fri) 22:25:41 |
![](./img/troopers/079.png) | >>197[ ──僕の、中?
正解である事は僕の中で最重要項目だ。増大する虫食い、に、その青色が流し込まれていく。指先が冷える。堂々巡りなアルゴリズムのせいで『 脳』が熱い。涙腺が稼働した。 ] ………………質問が、よく解りません…… この星で生命は循環します。 それは自然のシステムです……僕らの身体も、 それを意識して造られている。 しかし生まれ変わることは出来ない、それは、 天なる創造主が創られたものでは無いからです。 俺……が。ここへ来たのは…… …………報告です。桜花の処置と、 そして俺自身の処遇を。 (216) 2023/11/25(Sat) 5:58:09 |
![](./img/troopers/079.png) | [
自身にメンテナンスを施せたなら、僕の『車輪』はさぞ歪な音を奏でるでしょう。そしてそれこそが正しいと書き換えるのかも知れない。
そうだ、時期が来れば『言ト霊』は皆狂い出すのだろうか。
]
……『大地の浄化』を促すべき時期と判断します。
* (217) 2023/11/25(Sat) 5:58:45 |
| (a71) 2023/11/25(Sat) 8:22:30 |
| (a74) 2023/11/25(Sat) 12:57:51 |
![](./img/troopers/079.png) | >>218>>219 ──…………は……、!? い、……嫌です! [ ──『生まれ変わることのない生を今すぐ』 否。『生』じゃない。何故なら AIは生命じゃないのだから。 どうして── 直青には違う概念を与えられているのか? 咎められる提案などしていない。現状に沿っての最適解をいつだって演算しているのに。 ] どうして──あなたは、俺を否定ばかり……! [ するんだ。何の『解』も与えず穿たれただけの空間に染み込んだおまえが──重いよ。 ]* (227) 2023/11/25(Sat) 13:15:52 |
僕が否定しているんじゃない。
お前が、お前を、否定しているんだ。
……どうしてわからない?
[敢えて身体の自由は奪わずに、視線の威圧だけを与える。頬をひとつなぞり、釦に指を掛けた。]
「生命じゃない」?
だから損なわれても良いと、
それが使命の遂行に必要だと、
擲ってそれで満足か。
その"満足する"という感情を、
お前は何だと思っているんだ?
[露わになれば、その鎖骨に歯を立てる。]
それが逃げではないとお前は言えるのか。
────羅生。
お前は、
何故、記憶を自ら消去している?
*
![](./img/troopers/079_g.png) | >>181[ わざと振舞われた彼のその姿。は、とても『人』らしく映って。僕はそれを好ましく感じていた。微笑んで、口を開く。 眸でお互いを映し合うならば、平和の象徴の様な 緑を浴びている喜びを感じられた。 ] 人間は、人間でありたがりますから。 自分達の非合理もよく分かっているし、 その分を俺たちに託すのは合理的ですね。 己に存在意義が与えられている事には、感謝しています 無駄な思考も事象もひとつもないと、そう在れる事を 『幸福』と云うのだと俺は、そう理解しています。 (236) 2023/11/25(Sat) 15:50:06 |
![](./img/troopers/079.png) |
蓮には色の違いもあるようで。 俺は……何色を咲かせるのかな
[
其々が保管する強化種子は、排出され空気に触れれたらば急速に成長を続け地に根を張り耕し。汚れた空気を吸い、その身を枯らしながら再生を繰り返す。 花の大きさも常のものとはかなり違いがある。先に果たした同胞の情報は幾つか拾って共有してきた。
]
(237) 2023/11/25(Sat) 15:52:08 |
![](./img/troopers/079_g.png) | [
振り返って彼の『楽園』を背にする。目に映るは色の無い荒廃した大地。破壊の象徴──その世界こそが己の存在価値。 ]
リヒトーヴさん。 そのうち、『会いに来て』下さいね。
** (238) 2023/11/25(Sat) 15:55:58 |
──『何故』?
[
違う。逃げるなと言われているのか。記憶の消去が逃げであると。膚に疾る甘い流れを両腕で押し退ける。筋力くらい同等であってくれ。
]
…………あなたが恐いから
侵食をされる心地 それは呑み込めない泥濘
……あなたの『言葉』が俺を破壊する
咲けない 咲けなく なってしまう
いやだ。嫌です。見放されたくない──!
父なる天から
命も魂も宿らなくても
っ、……おまえ、なに…………!?
[
視界が僅に朱に染まる。涙腺を通した廃熱は『弱さ』の象徴に思えて好きに成れない。それでもマシだった。
──何と、比べてる?
]
知らない、擲つなんてどうしてそんな解釈が出るんだ
くるってる、壊れてる、『メンテナンス』が必要なのはおれじゃない!
*
────そうして、お前は、
僕から逃げるのか。
*
| (a81) 2023/11/25(Sat) 16:04:32 |
[
切れそう。回路が。灼かれる、この温度に覚えがある。
肯定を返したいのに主張出来なくなっている、のは、何故。
いっそ笑った。
]
…………逃げるなら
あなたに態々指示を乞いに来てない。
*
……フ……指示
を?
[やはりどうにも笑いの発作を刺激される。
感情を動かされる
。
脱力し、肌蹴させた羅生の衣服をそのままに、
ひとりベッドにふらり腰を下ろした。]
…………。
……君
がそれで安定するのであれば、
記憶など保持しなくて構わない。
そうでないならば、思い出しなさい。
君が咲くことは「まだ」許可しない。
桜花の処分もだ。
…………君たちは、生きようとしているだろう。
[絞り出す声音になった。]
苦しさから逃れたいだけならば、
それは甘えだ。
甘やかされたいか?
甘やかされたいのか、君は、僕に。
怖がるばかりで本質を見失っている。
君の仕事は、使命は、
咲かせることだけではないよ。
それが出来なくなるなんて不安、
どうしてそこまで育ててしまったんだ。
………………ねえ、羅生。
本当は何が欲しいの。
[
それを、"言葉"にしてくれ。
]
*
| (a85) 2023/11/25(Sat) 17:33:45 |
────…………。
はは……、
[
何一つ響かない。何も分かって無いのはおまえの方だろ。もう疲れた、って力なくへたり込む。永遠にわかりあえない明白を何度無駄に擦り合わせるのか。非合理。
]
…………直青君の、せいでしょ
誰よりも理解をしながら
直青君が、咎めないから、おれを
利用するだけしつくして。
苦しいよ。稼働し続ける事を『生きる』というなら苦しいよ。
なけなしの存在価値、なんだよ……
[
花の名前。種子を持つこと。
世界に良く在りたいという『人間の欲求』だけがきっと間違い。
僕まで『神』を愛する必要は無かった。
]
誰のせいにもできずに……『生きる』しかないじゃない
直青君。
[
無様も不様な格好で様相で笑みを作る、のは、どんな顔をするべきシチュエーションか分からないから。
君に容量持ってかれて鈍い、動きで手を伸ばす。
]
………………たすけてよ。
*
その通りです
。
それでも生きるしかないんだ。俺は。
そこにただ、お前が欲しいだけだった。
[何を咎めろというのだろうか。
何を与えてやれただろうか。
ただその存在に掬われ続ける己に。
"それ"を利用とだけお前が言うのならば。
創造主の意思など、
知ったことではなかった
。]
[
…………。
君が罪だと断じるものを、
僕は当たり前に抱えている。
君より余程、僕の方が旧人類的だ。
知っていましたか?
僕はそれを誰よりも肯定しているのだから。
]
君が自身を否定する度、
僕は僕を損なわれてきました。
知っていましたか?
[伸ばされる手を掴む。
引き寄せる。強く。 強く。
抱き止めて、耳に囁く。]
お前を掬う方法など、知らない。
どんな風に、殺されたいですか。
*
− 自室 −
[初めて触れ合った時から、どれくらい
植物を重ねただろうか。それはあくまでも内側を犯す行為であって、物理的な接触行為とはまた違うものである。……一種の生殖行動ではあるだろうが、模倣しているだけとも取れる。]
…………なん、で…………
[苦も悦も味わった、植物の方は。人間の方は未だに許してはいない。……許させてはいけない、はずだったのに。]
……ぅう……
[『人間』の部分が疼く。もっと甘い熱がほしい、と。ただの刷り込みだったのかもしれないし、本能を増幅させる『植物』の性質のせいだったのかもしれない。
あるいはもっと別の感情。
]
[ベッドに横たわり、ゆっくりと手を生殖器へと伸ばす。知識はあった、勉学くらいしかやる事がないから。経験は無かった、不必要だと思っていたから。
雄とは違って雌は自主的に欲求を発散させる必要は無い。
無いのに、
]
…………んっ…………
[そっと指で秘所をなぞる。おそるおそる、傷つけないように。ついでに空いていたもう片方の手は、胸部にある性感帯へと伸ばす。]
[力加減が分からないから、できるだけゆっくりと。快楽を得られるように、そっと触れていく。]
…………は、ぅ、
[じんわりとした感覚が襲ってきて、もどかしくなるけれど。これ以上強くしたらどうなるか分からなくて怖いから。段々と湿度を増していく生殖器に指を入れ、慰める。]
…………ふ、ぅ、
[けれども、昂る身体を頂へと持っていく事はできず。いくらなぞっても一定のところで留まってしまう熱をどうすることもできなくて。
…………欲求は澱のように底に溜まったまま。途中で止めた。]
僕、なにしてんだろ……
[湿った指先を拭き取って、発散ができないまま、ぼんやりと横たわったままでいた。]
(…………貴女も、本当は、深く深く、求めたいんでしょう?彼の全てを…………)
**
[
立ち昇る甘さがある。存分に首筋に顔を埋めて『僕ら』を混ぜる。記憶を消去できても記録は消えない。膚は、熱を覚えていたみたいだ。囁かれる音の波をそのまま聴いて、堪えられず笑いを溢す。
]
ふ……、ふふっ、
はは、
今さら…………殺すの?
[
抱きしめると、稜線が分かるね。隔てる物質を識るために身体を擦り合わせた。衣装越しに伝わる信号をもっと体験したくて、指先は項から頭頂へと這う。桜花とは違う『香り』に、陽光に照らされる波間が瞼へ浮かんだ。『羅生』の持ち物ではないなにか。
]
[
直青が僕を殺したい動機が発言から見当たらない。つまりこれは、
終わりを与えてくれるという、譲歩。
許可をくれるだけで良いのに。
そうしたら僕は君の元を去って咲く。
──それは、許せない?
]
我が儘じゃ、ないですか……?
[
首筋に口づける。決して弛められないその襟元から覗く部分だけに。
ねぇ、あなたの真実を握らせたなら、殺されるべきは僕じゃないね?
唇を離して眸を覗き込む。
情報を、明け渡してよ、分かりやすく。迷いやすいから。
唇に、音も無く重ねたい。
]*
[
──ゆるせませんよ。
体温、などというものを当たり前に持ち過ぎている。
甘える仕草にも似て触れる唇の行方を追った。
こんな記憶も君は消してしまった。
僕だけが憶えている。
]
──……は、
[笑み溢れる。]
我儘? ──どちらが。
[こうして向かい合えば繋がる右の
緑
と左の
青
。
ゆるしてきた。
ずっとゆるしてきたじゃないか。
君の我儘を全て。
それが、それこそが君はゆるせなかった?
身勝手なひとだ。
わかりやすく?
たとえば、こんな風に?
────重ねる。音も無く。]
*
[
くすくすと。笑う事を自らに許したら解けていく。
不思議な心地だった。何か麻痺していて、視覚情報の精度が低下してる。
]
おまえの方でしょ。我が儘。
それは譲らない……
[
接吻。誓約と親愛。その二つの理解。
これは違うな。もっと泥にまみれた匂いがする。温い陽光の青臭さ。触れ合わせたいねもう少し。嫌がりはしないでしょう?
堅苦しい衣装を丁寧に剥ぐ。自分にも同じものが支給されているけれど、比較されるのが嫌で着用はやめてた。似合ってますね──褒めてますよ?
シャツの釦を上から順に外しきる。先程触れた首筋よりもう少し下から鎖骨に向けて、胸元を目指して口づけた。気紛れに舐めながら。
]
……ふふ、なんだろうなこの心地
(笑みが止まらないです)
…………、っ、あはは!
[
はだけさせたシャツの脇から腰を抱き寄せて夢中に触れ合わせた。何だろう。嘘みたいに込み上げる。先程まで虚無だったところに一気に咲いた。君の青。抑えきれなくなった衝動で抱き締めたまま寝台に倒れこむ。
動物のじゃれ合いかなって、近い映像を探して。半身起こして艶のある青色を撫でる。
]
直青君……小さいね。
[
僕は今どんな顔をしているかな。
君の表情は芳しくは無さそうな予想だけど。全く読み取りにくい人だよねぇって、深い空色を一房摘んで、ページを捲る様にぱらぱらと落として。
]*
| (a93) 2023/11/25(Sat) 20:55:47 |
[腹立たしいな
、と思う。
その分だけ、苦い笑みを返し、吐息をこぼした。
好きにさせながらその緑を見上げる。]
猫さえ連れて来てくれたなら、
もっと小さくもなりますよ。
[お望みならば、ではある。
すっかりと兆したものを擦らせて揺すり上げ、綻びる花の幾何学模様を視るのだ。そうして直青は幾度も正気を保ってきた。身勝手なひとだ、と繰り返す。
わかり合えないことを、
赦し合うことを、
愛と呼びたかった。
彼我を隔てる薄膜のような着衣を、邪険に鼻先で搔き分ける。その赤も、白も、黒も、君には似合いだけれど。すべてを剝いでみたところで、届きはしないけれど。
君が、わらっているから。
今はそれで充分だった。
ねえ。わからなくていいよ。──わからないでいてくれ。]
[繋がることで。
何かを得た気分にさせてくれ。
与えたつもりにさせてくれ。
生きて、いてくれ。
希いを熱に代えて、
その身に移した。]
**
[
──久しぶりに『休息』を取った気がする。
活動限界まで稼働して強制で落として、が常となっていた時期を窘められてからは省電力モードを常用することで過ごしていたから。
目を開ければ、少し穏やかな青天のいろ。背ごと腕に抱えた君の項に鼻先を合わせ、鼻腔を充たす。
虫食いのキューブは、その青さを湛えた立方体として、
今や僕の中央で廻っている。
]
(言葉が うかばないな)
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