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人狼物語 三日月国


216 【半突発R-18】Magic school『Camelot』【飛び入り募集】

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【人】 宝石人 リリス

「んふふ、これ美味しくて面白い!
 思ってたより沢山出てきてびっくりしたけど
 飲み物を少しの場所にしまえるから便利かも。」


ジュースを飲んだり、シュリンプロールを食べたり。
一通りお腹も喉も満たすと、今度は空に昇って行く予定です。
白い樫の杖を手にしてスノウと手を繋ぎます。
地面を杖で突くとまた魔力の波紋が広がり、魔法陣が足元に形成されました。
それが、図書館の時のようにゆっくりゆっくり、太陽に向かうように空に上がっていきます。


「スノウ、どのくらいまで昇る?」


最低限、図書館の天井と同じくらい。
できればそれより高く、太陽の熱さに負けないくらい昇るつもりでした。**
(290) 2023/06/24(Sat) 19:05:12
[尋ねればヨシツネが言葉に詰まり。
それから少し考えるような間の後、
彼が出した答えは――]

う、うん…分かった……よ…
私でいいなら…その、手伝う…から


[かああ、と顔を赤らめてこくりと頷く。

アカツキは生娘ではないし、
実際抱かれたことも一度や二度じゃすまないわけだが
なんせそのあたりの記憶が曖昧になっている為
完全に素面でその手の事に及ぶのは
何だかんだ初めてかもしれないわけで。

これはあくまで精気を分ける人助け、とは言え
どうにも気恥ずかしくてベッドの上でもじもじし。]


ん…………

[促されてそっと目を閉じれば唇が降って来る。
触れるだけの優しいキスも
もたもたとブラウスのボタンを外す姿も
なんだか付き合い始めたばかりの男女の営みみたい、なんて思って
勝手に気恥ずかしくなったのは内緒だ。]

……これで、精気が分けられるの…? 

[はだけたブラウスの隙間、白い素肌に紋が刻まれる。
あまり難しい式ではないようだが。]


どうだろ…私の方は特に変な所は……
ひゃぅんっっ!?!?


[さっきと同じように胸を揉まれた瞬間
電流のように快感が走り抜ける。
びくうっ、と大きく体を跳ねさせて。]

あっ♡や…っんんっ、
よしつね、く…んっ…!!

[先程とは全く違う快感の強さに
自分でも何が起こっているのか分からず
彼が手を止めるまで四肢をびくびくさせながら
甘い声で悶え続けるだろう。**]

「わっ!」

彼女の身体が跳ねて、驚いて手を引いてしまう。
予想外の反応、教えられた時はこんな風になるなんて聞いていない。
それに、経験の少なさから彼女の状態が普通ではない事も気付けない。
単に印がこういうものなのか、彼女との印の相性が良かったのか、思いつくとしてもその程度。
これでいいのかどうか、困惑してしまう。

けれど、同時に喉が渇くような昂りも覚えている。
彼女の甘い声、四肢を振るわせる姿。
そのどれもが、僕を惹きつけてやまない。
もっと聞きたい、もっと見たいと。

「ぬ、脱がせちゃうね。」

カラカラに乾いた喉で、なんとか言葉を発した。
再びゆっくりとブラウスのボタンを外していく、今度は一番下まで。
彼女の前を開いて、白い上半身を晒す。

「――き、綺麗、だよ。
ホント、ホントに!」

素直な感想を述べる。
彼女の緊張を解せればと思って、なんとか言葉を紡ぐけれど、どうしてもつっかえてしまう。
両手で彼女の胸を覆う布を外そうとして…方法が分からず、やむなく上へと押し上げる。

そうして露わになった先端に、そっと口付ける。
不慣れで遠慮がちな動き。
印が無ければ、ただの拙い愛撫だろうが今の彼女にはどうだろう。
歯は立てず、唇で吸い付いて、時折舌でつつく。
一しきり愛で終えれば、反対側へ。

緩やかに、穏やかに、彼女を解していく。*

【人】 宝石人 リリス

−現在・大図書館某所→外へ−

「ジュース?ココアの仲間?」


果汁ではない美味しい飲み物の代表といえばココアです。
ミルクも美味しいですが、あれは果汁に似てそのまま飲めるもの。ココアはいろんなものが混ざった味です。
それにしても咄嗟に口を抑えて良かったです。
口から噴き出す姿>>295を見せていたら、流石にちょっと凹んだかもしれませんから。
鼻からジュースも回避できたのは何よりな事。
(304) 2023/06/24(Sat) 20:13:29

【人】 宝石人 リリス

「うん、キャメロットより高く!」


でもそれは、当然大図書館よりもっと高くなるのです。
高くなればなるほど、太陽の日差しが強く感じられましたが、涼しい風が吹いているからかそこまで暑くは感じられません。
夜空と違っていろいろなものが見える分爽快ですが、より高さを自覚する事になります。
(305) 2023/06/24(Sat) 20:13:51

【人】 宝石人 リリス

「わあ、あっちの方は箒レース?
 みんなすごく早ーい!
 ふふ、図書館の時よりみんなが小ちゃい!」


眼下を見下ろせば、人の姿がとても小さく見えています。
そこかしこにいろんな催しがあって、魔法の光が見えたり、何かやり取りしていたり。
そろそろキャメロットの天辺につくでしょうか。
ビュウッと強めの風が吹いて、「わわっ!」と驚きの声を上げながらリリスはスノウにしがみ付きます。
勿論片手は杖を握っていますから、片手で繋いだ手に力を込めて身を寄せるような感じです。
バタバタと黒いローブの裾がはためきました。*
(306) 2023/06/24(Sat) 20:14:11

【人】 宝石人 リリス

−現在・キャメロット上空より−

繋いだ手が一度離れてしまいます。>>316
驚いてスノウを振り返ろうとすると、次の瞬間には腰が抱き寄せられていました。
確かに、手を繋いでいるよりもこの方が安定します。
両手で杖を握って、より集中する事ができますから。


「…えへ。有難う、スノウ。」


よりお互いが近くなってほんの少し照れくさいですが、心配してくれるのも抱き寄せてくれるのも嬉しいのです。>>317
そういえば魔石は渡していますが彼の魔法を見たことはなかったかもしれません。
でも、それはリリスにとっては些細な事でした。
いつか話してくれたら嬉しいと思います。
でも、話してくれなかったとしてもスノウがその方が良いならきっとそれで良いのです。
もしリリスが力をかせる事があるなら喜んで貸すでしょう。
(318) 2023/06/24(Sat) 21:05:20

【人】 宝石人 リリス

キャメロットを超えて、魔法陣は更に高くまで昇っていきます。
足元には魔法陣こそありますが、透けて下の様子が見える為少し脚が震えそうになります。
その為、キャメロットの上空、更に建物三階分くらいの高さまで来て止まりました。


「………、ちょっと怖いかも。」


先程は星に囲まれた夜空でしたから、余計なものはあまり見えませんでした。
それでいて降り立つ目標の場所がよく分かりましたから、星々の光に見守られて楽しく滑り降りる事ができたのです。
けれど、先ほどの強い風の事もあります。
地面を見下ろし、しばし考え込みました。
(319) 2023/06/24(Sat) 21:05:44

【人】 宝石人 リリス

「こう、波みたいに…。
 落下して怖くなったら少し上がって、
 また滑り落ちて上がって、を繰り返したら
 結構いける…かな?」


先ほどのように流れ星めいた動きでは、加速がつき過ぎて失敗しそうな高さでした。
杖を軽く揺らして、波を表現してみます。
そして、そこまでして気付きました。


「スノウ、双眼鏡使ってみる?
 何か見える?」*
(320) 2023/06/24(Sat) 21:06:02

【人】 宝石人 リリス

−現在・キャメロット上空より−

リリスも少し汗をかいていました。
風はありますが天気は良いし、この見た目です。光が明滅する箇所を除けば、リリスは基本的に真っ黒ですから。
太陽に近づけばよりその熱の影響を受けてしまうのは仕方がないのです。
スノウが降り方について理解してくれたので>>327肯定を示すようにこくこくと頷きました。
双眼鏡を使って良い場所も探してくれます。>>328
双眼鏡とオペラグラスの違いなんてリリスは知りませんから、それはリリスにとっては双眼鏡なのです。


「泉の真ん中?わかった!
 待ってね、しっかり捕まっててね…!
 …。
 ごー、よん、さん、にー、いち…!」
 
 
スノウに自分に捕まっててもらいます。
今は両手で杖を持っているからです。
カウントダウン前に一呼吸。
更に、3からではなく5からカウントダウンするのは、より集中するためでもありました。
(332) 2023/06/24(Sat) 21:50:29

【人】 宝石人 リリス

「ぜろ!
 っきゃあああああーーー!」
 
 
そしてゼロと言うと同時に落下が始まります。
勿論魔法陣に乗ってのことですが、一拍置いて楽しげな悲鳴が上がりました。
けれど、やっぱり加速がつき過ぎます。
さっきの最速加速までスピードがつくと、今度はクンッと魔法陣が上に上がりました。
一瞬の浮遊感、後にまたダイブです。
また楽しげな悲鳴をあげて、また浮遊感、とこれを三度ほど繰り返した頃でした。
もう泉は間近に近づいています。
それでもリリスは魔法陣の異変に気がつきました。
何度もスピードに乗ったからか、魔力の綻びを感じます。
慌てて、最大加速になるよりも前にクンッと魔法陣を上向きにしましたが、その行為自体魔法陣に負荷がかかっていたのでしょう。

パキキッ、という硬質な音を立てて魔法陣が砕け散りました。
(333) 2023/06/24(Sat) 21:50:56

【人】 宝石人 リリス

「っひゃあああああああ!?」


最後、二人は泉の真ん中に投げ出されて。
何もなければそのままザブンと落水した事でしょう。*
(334) 2023/06/24(Sat) 21:51:30

【人】 宝石人 リリス

−現在・キャメロット上空より泉へ−

万が一が起きないようにとは思っていましたが、万が一には助けてくれるという安心感がありました。>>340
それでも、足場だった魔法陣が砕け散った後の浮遊感、後の落下の感覚には悲鳴が上がってしまいます。
リリスはギュッと目を閉じてしまいましたが、自分のものではない風が下から噴き上がりました。>>341
それが一瞬、二人を浮遊させてくれたからこそ落水しても衝撃は大した事がありませんでした。
結果は、魔法陣がもたずに落水ですから、下が地面だったら危なかったですね。
それでもどこかで気持ちが楽だったのは、ずっと捕まえていてくれるスノウの腕があったからでしょう。


「ぷはあっ!あはっ、あははははっ!」


最後はちょっと衝撃的でしたが、またリリスは笑います。
ちょっと怖かった。けれど、スリルがあってやっぱり面白かったのです。
(345) 2023/06/24(Sat) 22:34:52

【人】 宝石人 リリス

「ううん、結構浅いから
 あの勢いで突っ込んだら水でも危なかったかも?
 スノウが助けてくれたから、濡れただけで済んだの。
 有難う、スノウ!」


ところで、スノウなら脚がついて肩から上が水に出ますが>>342小柄なリリスではそうもいきません。
だから彼の首筋に抱きつきながら何とか顔を出していました。
太陽の熱で高められた体温が、泉の冷たさで緩和されていきます。
泉にいるらしいウンディーネには騒がせて申し訳なかったですが、楽しくて、楽しくて。

普段とは違って目線の高さのあったスノウに、笑顔で顔を寄せました。*
(346) 2023/06/24(Sat) 22:35:12
ん、ふ……っ

[驚いた素振りを見せたヨシツネが
ゆっくりとブラウスを脱がせて言って
その衣擦れすら性感を拾ってしまう。]

ぅ、……んん、あ、あり、…がとぉ……っ
はぁっ…… ん……

[自身の身体を見て誉め言葉を告げる彼に
ハアハアと息を荒くしながら礼を告げた。
普段ならもう少し恥ずかしがっていたかもしれないけれど
快感の波がまだ過ぎ去っておらず、余裕がない。]

ひうっ…!!

[おずおずとブラジャーを押し上げた彼が
既に硬くなり始めている乳頭に触れて
びくり、と弾かれたように跳ねる。]


ん、あぁっ…!ふぁぁあん……っ♡
あぁぁ……! ひゃっ、んん…!♡

[愛撫はあくまで緩やかで、遠慮がちなもの。
けれど今のアカツキには刺激が強く
甘やかな声を押さえることが出来ずに。

舌で愛でられ、突つかれているうちピンク色の乳首は
ぷっくりと硬くなり、存在を主張するだろうか。
その間も腰を捩じらせながら
きゅうっとシーツを握りしめて悶える。**]

【人】 宝石人 リリス

−現在・泉−

ウンディーネを敵に回したくありません。
宝石人と違って、彼女たちは本当の精霊ですから。
けれど二人でいる事が楽し過ぎて、クスクス笑いながら水の中で抱きしめあってしまいます。
顔を寄せて、大好きの気持ちを込めて。


「うん、ウンディーネごめんなさい。
 もう、泉から上がるし、今度良いもの持ってくる。」


ウンディーネに一応のお詫びを告げて、二人して泉から上がっていきます。
途中までは抱きしめられながら。>>354
リリスの足が付く高さになったら、リリスも自分の足で歩きます。
昨日も全身ぐっしょりでしたが、今日もまたびっちょびちょです。
風邪予防の薬草を食べておいてよかったですが、スノウはそんなことしてないでしょう。
(355) 2023/06/24(Sat) 23:18:52

【人】 宝石人 リリス

「スノウ、大丈夫?風邪引かない?
 一応、洗浄魔法で水を払える、けど…。」


昨日、ステラの前で使った魔法です。
水魔法の応用の洗浄魔法。
本来なら水で汚れを取り払うものを、無理やり水を"汚れ"と認識させて魔法に飲み込ませてしまうやり方を取ったのでした。
ですが、泉の水を汚れと判断するなんて。


「多分それすると、ウンディーネに怒られる…。」


ただでさえまだ泉に近く、泉を騒がせた直後です。
少なくともここから離れなければ、その魔法は使う事ができないでしょう。
もし理由を聞かれたなら、その詳細もスノウに説明するつもりです。*
(356) 2023/06/24(Sat) 23:19:20

【人】 宝石人 リリス

−現在・泉−

「だ、大丈夫?私は大丈夫だけど…。」


水の属性があるからか、このくらいなら結構へっちゃらなリリスです。
けれど小さなくしゃみを見て>>360少し慌ててしまいます。
リリスには火の属性も風の属性も無く、服を乾かすような魔法は使えないのです。
洗浄魔法の亜種ならできますが、今回の場合はウンディーネの怒りを買う事必至。
申し出てこないところを見るとスノウもその類の魔法は得意ではないのでしょう。
確かにさっきまでは暑かったのに、今は風が吹くとむしろ、寒いと感じるかもしれません。
泉から離れるべく移動しながら、リリスは少し考え込みました。

この太陽です。風もよく吹いています。洗濯物がよく乾く事でしょう。
今着ている服も同じです。干しておけば比較的短時間で今よりはマシなくらいに乾いてくれるでしょう。
でもその為には脱がなくてはなりません。
幸い、泉の周りは木々に囲まれていて、人の気配は近くありません。
でもその為には脱がなくてはなりません。
早く、スノウが風邪をひく前に何とかしてあげないといけないとも思いました。
でも、その為には脱がなくてはなりません。
(364) 2023/06/24(Sat) 23:53:13

【人】 宝石人 リリス

「…ん〜、えっと、…んん〜。」


口を開いては唸り、唸ってはまた何かを言いたげに口を開いて唸ってしまいます。
スノウの手を繋ぎながら、上見て、下見て、左見て、右を見ました。


「…脱いで、乾かしていく?」


そして漸く、そんな提案をしてみたのです。
悩んだ末ですし、辺りに人の気配が途切れた頃合いではありました。
そんな提案をしてみたリリスですが、スノウの顔を見れないくらいには恥ずかしがりながらの提案でもありました。

ただ、スノウに風邪をひいてほしくなかったのです。*
(365) 2023/06/24(Sat) 23:53:36
彼女の鼻に掛かった甘い声が、理性を溶かす。
舌で胸部の先端を愛撫する度、少しざらつく肌の質感と体温、何とも例えようのない味が口の中に広がる。
このまま、衝動に任せてしまえればどれほど楽だろう。
でも、そんな事をしたら腕の中の華奢な身体は壊れてしまいそう。
喉を乾かす程の劣情よりも、彼女を大切にしたい心が勝っていた。

片手をゆっくりと下らせる、彼女を驚かせないように。
指先でスカートの端を摘まんで、少しずつ、少しずつ捲り上げていく。
焦らしているのかと思う程に、緩やかに。
捲り上げられるにつれて、彼女の下半身が露になって…すっかりと彼女の下腹が露になった。

「触る、ね。」

「どこを」と、明確に言葉にする勇気はなかった。
そろそろと、片手が露になった彼女の下腹をなぞる。
向かう先は未だ隠された彼女の秘所へと。
やがて下着の縁にたどり着いて、指の先から一本、二本と手が下着に潜っていく。
そのまま手は降り続けて、程なく彼女の秘裂へとたどり着いた。

「わぁ…。」

指先から伝わる感触に、感嘆の声が漏れる。
どうするべきか暫く指先を迷わせて、それから秘裂全体を指でなぞり上げる。
中指で一番下から、一番上へ。
そこまでたどり着いたら、また一番下へ、繰り返し。


そうやって十分すぎるほどに解し終えたら、指の先から彼女の中へと潜り始める。
時間をかけて、ゆっくりと。
続いて二本目、三本目。
互い違いに動かして、彼女の中を解していく。
そうして、また十分すぎるほどに時間をかけて彼女の中を解し続ける。

「その、ごめん。
僕も、そろそろ我慢できそうになくて。」

喉の渇きはいよいよ耐えられない程になっていて、自身の下腹に熱が溜まっているのがわかる。
優しくしてあげたいのに、既に理性は解けかかっている状態だった。*

【人】 宝石人 リリス

−現在・泉から−

見ないでね、とスノウに言われてしまいました。>>368
確かに、裸を見られるのは男性でも恥ずかしいのでしょう。
リリスだって見られたら流石に恥ずかしいと感じます。
好き同士でも。好き同士だからこそ?
それはそれできっと恥ずかしいのです。


「うん、見ない。
 …だから、スノウも見ちゃダメ。」


大きめの木>>368を挟んでお互いに服を脱ぐことにしました。
ところで、賢明な皆様はお気づきでしょうか。
リリスは"小柄で華奢。フード付きの大きめのローブのみを身に付けている"という見た目です。
そう。身につけているのはローブのみなのです。
流石に、裸足で歩くのはやめた方が良いと指摘されてサンダルのような簡易な履き物は履いていましたが、それくらいです。
ローブを脱ぐと軽く絞り、それからパンッと音を立てて広げます。ローブは脱ぐと、リリスの光の影響を受けなくなりました。
それを近くの枝に引っ掛けると、先ほどの大きめの木に身を隠すようにして膝を抱えてしゃがみ込みます。
(371) 2023/06/25(Sun) 0:32:57

【人】 宝石人 リリス

「…直ぐに乾くよね?」


流石に裸なのは落ち着きません。
けれど、リリスだって服を乾かさなければなりませんでした。だって、びしょ濡れのまま隣にいたら、自分のせいでまたスノウが濡れてしまうでしょう。
でも、このままでは落ち着きません。
直ぐ近くにいるとはいえ離れているのも少し寂しいです。
遭難したときには人肌で温めると何かの本にありましたが、今はそこまで緊急事態でもありません。


「…スノウ。ほんとに、みちゃダメー?」


見て良いなら、背後からくっついていれば暖かくなりそうです。
勿論、スノウには前を向いてみないでおいてもらうつもりでしたがダメでしょうか。
木を挟んでの会話はどこまで続くでしょう。*
(372) 2023/06/25(Sun) 0:33:41

【人】 宝石人 リリス

−現在・泉から−

リリスを見て良いなら>>377なんて言われて、一瞬言葉に詰まりました。
けれど、すぐに訂正されたので顔が熱くなっただけで済みました。
そろそろと木の向こう側を見ると、スノウの背中が見えます。スノウは下着を履くヒトなんだ、と思いましたが、おそらくそれが一般的です。
 
声だけだと寂しかったのと、寒いなら人肌で温めるのが良いはずと、リリスは先ほどまでのようにスノウの背後からギュッと抱きつきました。
リリスの肌はさっきまでびしょ濡れのローブに包まれていましたから、ほんのりひんやりしています。
 
 
「スノウ、寒くない?大丈夫?
 …暑い?」


でも、くっついてみて分かりました。
顔が赤くて汗までかいています。>>378
暑いなら離れた方が良いのでしょう。
それとも、すでに発熱してしまったのでしょうか。
オロオロしながらスノウの様子を伺います。
スノウが前屈みになったのを良いことに、少し背伸びして背中にのし掛かりました。
一生懸命後ろからおでこに手を伸ばそうとしますが届くでしょうか。
(379) 2023/06/25(Sun) 1:10:24

【人】 宝石人 リリス

「熱無いよね?大丈夫?
 どうしよ、私に何か出来ることある?」


リリスは心配で声をかけます。
離れて、と言われれば勿論離れるつもりですが、言われるまでは心配でくっついたままです。
リリスには、今のスノウに何が起こっているのか把握できなかったのでした。**
(380) 2023/06/25(Sun) 1:10:47
 




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