【人】 幕末のライダー シロガネ[真っ白のカンバスは、見ていると 何処か胸が軋むのはきっと、己が その純粋さを置き忘れてしまった大人だからかもしれない 子供の様に、いや、実際は子供といっていいのかもしれない 無垢なあなたが、これからどんどん成長していったなら 一体どんな風になるのだろう 君の手に握られた筆が、君自身によって 色を纏って、描かれていったなら どのようになるのか。そんなことをふと、考える 何時かは海に還っても また再び出会えた時に、或いは帰るまでの間に 何度でも、見つづけていたい君がいるならば この世界はきっと、とても輝いて見えるのだろう] (16) 2019/04/12(Fri) 23:55:57 |
【人】 幕末のライダー シロガネ[さて、私は世界の敵として召喚されたとき 敵側であった娘の英霊を助けたことがある その際に、先生と呼ばれたことがあったが>>13] ……何だか、松陰先生のようで 気恥ずかしくもあるな。 [正直に言おう。先生と呼ばれること、嫌いじゃない とはいえシロさん先生というのは、何か文庫本の 坊ちゃん先生みたいな感じにも聞こえて 少しばかりほほえましい 君が望むのなら、教えたいことはあるのだ 泳ぎ方、文学の面白さ等 私もまた。無垢な君から学ぶこともある だからこそ、純粋な思いだとわかっていても、 何とも胸に悪いストレートな言葉に 毎度、内心で動揺する私は滑稽であるが この時ばかりは、無表情でよかったと切に思う 満面の笑みの彼をくしゃり、と撫でたのであった クガネ、知っているか *]平成のトビウオと呼ばれたそりゃあもう 泳ぎの上手な選手がおったらしいぞ、日ノ本には (17) 2019/04/12(Fri) 23:56:21 |
【人】 幕末のライダー シロガネ そうだよ。松陰先生は、 私や久坂といった、維新の志士たちにとっての。先生で。 大恩あるお方、よ。 きっとその講義を聞けば、虜になるに、違いない。 [などと、恩師を思い出せば小さく笑む 触れた朱色の髪は意外と柔らかい。 撫でながら、ふ、と纏う空気が一瞬変わった姿に 此方もどうかしたか、と言いかけて ―――漫画(ご褒美)へと意識を移し はしゃぐ様子を見れば、此方の抱いた違和もまた 波の間に消えるのだ 凄いんだぞ、トビウオ。速いしな!**] (46) 2019/04/13(Sat) 6:54:44 |
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