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【人】 魔女 クリスタ ― 町の魔法店にて ― ・・ 冒険者風情と組むなんて、私はまっぴら御免だね。 野蛮人は野蛮人同士で仲良くしていればいい。 君も、そうは思わないかい? [ ――― 魔術というのは、ある種の高等技術だ。 "ただ扱うだけ"なら誰にでも出来るかもしれないが、 その深奥を究めんとすると、これ以上に奥深く困難で、 しかし興味深い分野というのは存在しないと私は考える。 故に我々魔術師というのは、多くの知識と優れた知恵、 高い見識と深い教養が求められる「選ばれし者」と呼んでも おそらく過言ではないだろう。 その中でも更に上澄みの、偉大な魔女であるこの私が、 たかだかダンジョンひとつ踏破しようとするのに、 どうして仲間など必要とするはずがあろうか。] (39) 2021/04/29(Thu) 23:34:51 |
【人】 魔女 クリスタ[ 大きなつばの付いた白いとんがり帽子を揺らして、 "見た目だけは"うら若き少女然とした魔女は、 お節介な魔法店の店員にやれやれと肩をすくめる。] なあに、迷宮に潜るのだってこれが初めてじゃあない。 今までだってソロで全く問題なかったんだ。 だから、なにも心配には及ばないよ。 [ 魔法職といえど、私くらいになれば並の前衛よりも強く。 宝箱の解錠や手に入れたアイテムの鑑定は魔法で十分。 回復職は当然不要で、休息のときは結界を張ればいい。 私一人で必要な役回りは全部こなせてしまうのだから、 わざわざパーティを組む必要性など微塵も感じないと、 一匹狼気質の魔女は心のなかでせせら笑う。] (40) 2021/04/29(Thu) 23:35:28 |
【人】 魔女 クリスタ[ ――― たまに、ごく稀にではあるものの、 悪知恵の働く相手に魔力切れの隙を突かれることはある。 しかし、備えあれば憂いなし。 そういう時のために、非常用の魔法薬は複数常備してある。 ……最悪、その備えすら尽きたとしても。 非常に不本意ではあるものの、命さえ無事ならば、 己の体で安全を買うという方法だって取れる。 私だってこれだけ長生きして生娘という訳ではない。 男性経験なら一応(2)1d6人くらいはあるし、 多少乱暴されたとしても単に不快というだけのこと。] (41) 2021/04/29(Thu) 23:36:27 |
【人】 魔女 クリスタ……などという話はさておき、だ。 薬草を五束と食人樹の樹液を一瓶ぶん貰おうか。 それと、さっき頼んだ触媒は早めに用意を頼むよ。 [ 早くしないと私がダンジョンを制覇してしまうからね、と。 冗談ではなく本気のつもりで笑いかけると、 手早く支払いを済ませて店の外へと出れば。] さて、それじゃあ今日もダンジョンへ……いや。 潜る前に、少しばかり町を歩いていこうかな。 [ 遠く離れた地方から遥々ここへやってきたのだ。 たまには息抜きに観光がてら町を見て回るかと、 銀色の長髪と純白のローブを風に靡かせていた。]* (42) 2021/04/29(Thu) 23:36:51 |
魔女 クリスタは、メモを貼った。 (a15) 2021/04/29(Thu) 23:38:23 |
【人】 魔女 クリスタ[ 私の記憶が確かなら、彼女の撮影を受けたことが 今までに(1)1d6回くらいはあっただろうか。 良い意味で目立つのは決して嫌いではないし、 手っ取り早く名声を得る手段としては申し分ない。 何より、個人的には撮影の内容云々よりも、 彼女が持つその奇妙かつユニークな魔道具に興味があり。 「ちょっと術式を解析させて欲しい」だなんて、 駄目元でお願いしてみたこともあったりなどして。] 君の"機材"をじっくり解析させて貰えるのなら、 二十四時間・四六時中、私の勇姿を 撮影させてあげても構わないのだけれどね? [ なんて、冗談半分。]* (80) 2021/04/30(Fri) 22:05:44 |
魔女 クリスタは、メモを貼った。 (a26) 2021/04/30(Fri) 22:06:49 |
【人】 魔女 クリスタふむ……それじゃあ、お言葉に甘えて。 軽く一枚、撮影をお願いしようかな。 [ ありのままの瞬間を写実的に切り取られた記録は、 絵画のように作者の表現が介在することなく、 後世へ末永く残り続けることだろうから。 私の姿を撮影するというのなら。] 麗しき私の魅力を、より引き立てるように写してくれるかな? [ 手を軽く掲げ、虚空から魔導杖を取り出すと、それを構え。 ひとつ婉美なポーズをとってみた。]* (87) 2021/04/30(Fri) 23:18:10 |
【人】 魔女 クリスタ[ 写真を貰えるのなら上機嫌で受け取り、 懐へとしまい込んで。] さて、そろそろ私は失礼するよ。 これからダンジョンに潜らなければいけないからね。 ……ところで、君はこれからどうするんだい? [ 大方別の仕事でもあるのだろうけれど。 少しすれば世間話はそこそこに切り上げて、 また今度、とでも彼女に別れを告げたことだろう。]* (95) 2021/05/01(Sat) 0:49:52 |
【人】 魔女 クリスタ[ そんな独り言を耳ざとく聞きつけたのか、 その魔石の出どころについて、口の軽い店主は、 こっちから尋ねたわけでもないのに教えてくれた。 とはいえ所詮は顔も合わせたことのない他人のこと。 ふうん、と鼻を鳴らしただけで済ませたが。] しかし、これを作ったのが剣士とは。 ……なんてもったいない。 [ これだけの魔力ならば、わざわざ剣など振るわずとも 魔術師として立派に大成できるだろうに。 なんて感想を抱きながら、その冒険者の名前を ひとまず頭の片隅くらいには残しておいたのだった。]* (97) 2021/05/01(Sat) 0:53:18 |
(a33) 2021/05/01(Sat) 0:54:22 |
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