123 【身内RP】夜見の城で夢を見る【R18G】
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パーティ会場に、彼女が辿り着くより前のこと。
「そして、この声が聞こえるのは誰かな?」
城主より直々に“悪戯”の権利を授かった共犯者。
どうやらこの不可思議な城では、互いにしか聞こえない声があるらしい。
| 『かえりみち、ない?』
おやおや。
『ウミ、かえるばしょさがしてる』 『だからもんだいはない』
帰る場所が決まっていた皆は大変そう。 膝を抱えて漂いながらそう思うのでした。 (4) 2022/01/15(Sat) 21:57:19 |
あなたの声に応じる声。
『聞こえる。聞こえる』
『一緒にいたずらするあなた』
『なんと、呼べばいい?』
あなたの応答に、満足そうに微笑むと。
会場へと足を運びあなたの姿を見かけると、すぐに声をかけることにした。
「──呼び名は、好きにするといい。
キミの呼びやすい名が、私は嬉しいよ」
| >>5 ラサルハグ 『ううん。へいき』 あなたを見下ろしてガスマスク越しに答えます。 『ないの。だれもすめなくなっちゃった』 『だから、さがしてるよ』 ふよふよとあなたの方へ宙を泳ぐ。 『ウミ。 ラサルハグ、よろしくね』 顔の下半分が隠れていても、にこりと微笑んだ様子は伝わったでしょう。 (12) 2022/01/15(Sat) 23:50:01 |
ふむふむ。
呼びやすいお名前。似合っているお名前。
どちらがいいかな?
『あなたは金魚』
『鯨は、鯨』
『ねぇ、誰にイタズラしようか?』
| 『こどもはなくもの、ちがう?』
ぷかぷか浮かぶ煙の傍でくるくるまわる。 ガスマスクがあるので匂いも気にならない。
『けむり、もくもく』
煙を絡め取ると、換気扇の方にふよふよ持っていった。 煙たいのはいやって聞こえたもん。 (16) 2022/01/16(Sun) 0:09:39 |
| ウミは、ブラキウムに笑って手を振ります。『どういたしまして!』 (a2) 2022/01/16(Sun) 0:13:36 |
「金魚か。ふふ、いいね。
……それで、鯨くん」
「悪戯の相手だね。
まずは城主の身を隠すのを望まれているそうだ。
その続きはまだ考えてはいないよ」
辺りを、見回して。
「今、誰に悪戯をしようかと見定めているところさ」
「キミも誰か、気になる相手ができたら教えてほしい。
せっかく賜った特権だからね。
2人で楽しく、やっていこうではないか」
| >>18 ラサルハグ 『そう。いつのまにかいたの』 ウミは大きさをあまり気にしていない様子。 浮かんでいれば、どのみち皆見下ろすことになりますから。 『ラサルハグはじぶんできた?』 実際どうなのかは知らないけれど。 あなたがそう振舞うように、ウミはあなたにも余裕があるものだと思っている様子。 (22) 2022/01/16(Sun) 0:47:45 |
『赤くてひらひら、華やかだったの』
『あなたにぴったり』
にこりと鯨は笑う。
『城主さんにはどんな悪戯がいいかな』
『……ふふ。そっか』
『鯨もしたい人、見つけないと』
『もちろん教える』
『金魚の気になる人も、教えてね』
少し高く浮いて、ホールと人々を見回します。
『いっしょにやれば、きっと楽しいよ』
| (a3) 2022/01/16(Sun) 0:56:22 |
「ふふ、そう言われるのは嬉しいよ。
ありがとう、鯨」
あなたの笑顔を見て、綻ぶように笑い。
「どんな悪戯……そうだね。
ガッカリされてしまわないよう、誠心誠意やらせてもらわなくてはね。
鯨はどんな悪戯ができるんだい?」
| >>27 ラサルハグ 『ウミとおそろいだ』 言葉ぶりから考えると、ラサルハグも多少不安に思っているのでしょう。 『ラサルハグはやさしい』 『よしよし』 あなたの頭上に泳いで、手を伸ばします。 嫌がられなければぐしゃぐしゃと撫でたでしょう。 『ウミもいつもみたいにしているよ』 『にこにこしていると、こわくないもの』 (57) 2022/01/16(Sun) 18:48:19 |
『鯨はたかいたかいができるよ』
『ぐーんと高いところに行ったら、
皆びっくりしないかな?』
そう言って、宙で一回転。
この浮遊は他者にも効くようです。
『金魚はどんな悪戯ができる?』
「高いところ、か。
それは確かに、皆びっくりするだろうね」
素敵な悪戯だ、と笑いかけ。
「私の悪戯は──そうだね。
少し怖い夢を見てもらう、くらいだよ。
だから、あまり子ども相手には使いたくなくてね」
朝から泣かせてしまっては可哀想だろう?
そう肩を竦める。
| >>58 ラサルハグ 『やわらかい』 ふわふわ、さらさら ウミはガスマスクをしてるからわからないけれど、周囲には花の香りがふわふわ漂ったのでしょう。 『ウミ、えらい。ラサルハグも、えらい』 『えらいのもおそろい』 褒められたのもお揃いなのも嬉しくて、くすくす笑った。 (63) 2022/01/16(Sun) 22:15:34 |
『そうでしょう?』
景色がいいのにびっくりするかもと、鯨はにこにこと笑う。
『怖い夢』
『真っ暗なところで、ばぁ!って脅かすような?』
泣いちゃうかもしれない夢なんて、いったいどんな夢なのかな?
『──なら、小さい子に悪戯するときは鯨が行くね』
可哀想な事は、したくないものね。
| 『おー』
空飛ぶ馬が駆け抜けた風圧でふよふよと流されながら、真っ暗なお空に消えたふたりを見ました。
『あのこもとべる』 『おそろい』
空飛び仲間に認定しました。 (64) 2022/01/16(Sun) 22:30:36 |
「そうだね……。
そうやって暗闇で、おばけに驚かされるようなものさ」
助かるよ、と金魚は鯨に微笑んだ。
夜眠るのが怖くなって、子どもが夜更かししてしまっては大変だ。
「となると、城主に悪戯をするのはどちらにしようか。
どう見ても子どもではないからね。
私が言っても構わないが ──」
/*
占い役職よりCOを受けました。
当方を占う予定とのことなので、そのまま翌日の襲撃対象にしようかと考えています。
それも踏まえて、どちらが城主を襲撃することにするか、話し合いとなればと思います。
| >>67 ラサルハグ あなたに手を向けていたウミは頭を下に向けていました。 だから、難なく手は届いたでしょう。 冷たい、軽く波打った髪を揺らしてウミはくすくす笑います。 『どういたしまして、ラサルハグ』 『ウミもありがとうをいうよ』 『おそろいでありがとう、ラサルハグ』 やがて話を終えた後、広間を出て行くあなたをウミは宙で手を振り見送ったでしょう。 (74) 2022/01/17(Mon) 1:27:37 |
『城主さんはどっちの方がびっくりするだろう』
『飛べるかな?夢見るかな?』
なにせ城主さんに詳しくないのです。
でも、
『金魚になにか気になる事があるなら、鯨が行くよ』
『どっちもやってもいいかも』
/*
占いさん来るのはやい!
承知しました。
ウミは上記の通り、どちらかがいっても一緒にやってもいいよというスタンスです。
「気になること……か。
ああ、そうだね。
どうやらおばけの方が、城主のことを怖がっているみたいでね」
「夢に出てきてくれないかもしれないんだ。
それでも良ければ、一緒にやってみるかい?」
/*
城主が強くて勝てる気がしません。
ので、2人で挑んで失敗して、城主自ら姿を消した……くらいで勝手にやってしまいたいような気も。
流刑地で相談した方がいいかな?
『おばけが?』
『……うん。わかった。一緒にやろ?』
『夢に来なかったら高い高いすればいいものね』
/*
キエ、ラスボスの風格。
そのような感じで大丈夫かと思います。
流刑地で尋ねてみるのも大丈夫です。
| (a12) 2022/01/17(Mon) 12:39:18 |
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