人狼物語 三日月国


94 【身内】青き果実の毒房【R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


榊 潤! 今日がお前の命日だ!

/*
当方はこの窓、主に普川にフォーカスが当てられてるカメラ映像を端末で見られるようになったくらいのノリで普川の行動を流しています。PCが見られていて大丈夫です。アーカイブとかあるでしょう、よろしくお願いします。

>>【食堂】

よくわからなかった。
次いで、どうしてそんなことを言うんだ、と再び思った。
けれど貴方の言葉には怒気が無かった。夢を伝えたあの時と違って。

「許可がいらないなら、
 どうして母さんは死ねって言われるの?」

貴方の言葉はいつも理解できない。
けれどそれで構わない、と言うから言葉を交わす。

それでも。

「みんなの許可が必要で、
 みんなにダメって言われたから殺されるんでしょ?」

好き勝手に、素直な気持ちを口にする。

「オレは、好きに生きるよ」


貴方からそんな言葉が出た事が嬉しいと、
そんな想いだけは、知って欲しいから。

「だからさ、死ぬ自由まで奪わないで」

貴方の言葉が正論だったら、良かったな。

>>【食堂】

「……でも」

緩やかに貴方の言葉を拒絶して、眩しそうに目を細めた。

「ありがとね。うれしい」

少し照れくさそうに、笑った。
言葉は受け取れないけれど、想いだけは受け取りたいから。

とある日、とある時間帯、不思議そうに頭に手を置いていたとかなんとか。

少年院のどこかで、書き換えられたプロフィールカードを見た。

とある箇所をずっと眺めている。

自分の名前が記載されたままであることに顔を顰めた。

彼が自分に向ける視線の名前を知っている。

呟いた。「ひとでなし」

それが自分を示す言葉だとも知っている。

黒塚 彰人は、部屋の内側から、叩かれた扉を開けた。
(a4) 2021/09/27(Mon) 22:47:52

【人】 8435 黒塚 彰人

>>普川

「はい」

 上がり口、内履きを履いてノックに応える。
 扉を開けたまま、何の用でしょう?と尋ねるように首を傾けた。
(2) 2021/09/27(Mon) 22:48:37
はじめて、

両親以外の誰かに“はじめて”、

その身に、触れられた。

────

「ありがとう。」「“私は” 幸せでした。」

「どうか貴方にも幸せが訪れますように」

最初で最後の、舞台を降りた。

>>【食堂】


言葉に詰まる。

貴方にかける言葉だけが、見当たらない。どこにも無い。
その境遇をなぞる事は出来ないのだから。

してはいけない事をしたから、と言うのは簡単だ。
             
オレの、ためにッ、……頑張った、だけ、なのに!

けれどそれはきっと、恵まれた立場だからそう言えるだけ。

貴方達親子の間には、確かに根底には愛情がある。それにこれ以上何か言葉を差し込む事は出来なかった。


……沈黙は、何より雄弁だ。



「お前が笑って生きられる世界に
 なれば良いのになあ…………。」

ぽそ、と、囁く。
貴方の腕を掴む事は、貴方を救う事は、今の自分には出来ないから。


俺も、好きに生きる。


闇谷 暁は、迷彩リョウが生きる世界を奪われたくない。

>>【食堂】



「………うん」

緩やかな貴方の拒絶を聞いて、悲しそうに目を細めた。

「ありがとう。苦しいよ。」

思いを伝えて、受け取って、
対等で居てくれて、有難う。




「……ご飯、冷めるぞ。」

静かに席に戻っている。けれど、目の前の少年にかける言葉はない。止めることはしない。

迷彩リョウを、ただ応援するだけだ。

応援出来ない。

普川


少年院、図書室。
静かな本達の箱庭。

貴方が扉を開けて立ち入るならば、
まずは入って手前の机に
何冊も積まれた本達が視界に入るだろう。

次に、その奥。
頬杖をついて、それらをぱらぱら捲る姿がある。

「あ」

貴方の声を認めて、振り向く。
ひら、と空いた方の手を振った。

>>【食堂】

少年の問いを肯定する言葉は掃いて捨てるほどある。
しかし、否定する言葉だけが無い。
少年自身も、薄々気付いてはいるのだ。
それを受け入れまいと、必死に拒んでいるだけで。


囁かれた言葉に古い記憶が甦った。
今ならあの声の、本当の意味がわかる。

「そうなったら、いいねぇ」


対等で居てくれる人の存在が、
こんなに胸を温かくするなんて、知りたくなかった。
『違うこと』が安心するなんて、知りたくなかった。

>>【食堂】

「、はぁい」

努めて間延びした声を作り、返事をした。

──もしも。
自分たちが、ほんの少し許されたら。

その時はごめんねを言おう。
本当の夢を伝えよう。

「……ごちそうさまでした」

そんな淡い期待ごと、手料理を飲み込んだ。
既に二度裏切られた期待が燻る程には、嬉しかったのだ。


暫くして、少年は液晶越しの母を見る。
それは、初めて海に行った時の写真だった。

応援されて嬉しいと思う。けれど今は、ほんの少しの罪悪感が付き纏う。

 おでん

「しらたきちょーだい」

出汁の匂いにつられてか、正面の椅子に少年が腰を下ろした。
偏った食事をしてきたので、おでんは白滝とはんぺんしか食べない。

「ていうかこれ、コンビニじゃなくても作れるんだ」

おでんをまじまじと見つめ、そう呟いた。

 素崎

差し出されたしらたきを遠慮なく食べた。
甘え慣れている少年にとって『あーん』のハードルは無に等しい。

「そうなん!?
 レジの横以外で見たことないから、
 コンビニでしか作れないと思ってた……」

どうやら家庭で手料理を食べた経験が少ないらしい。
しらたきを飲み込めば「はんぺん」と告げる。食べたいようだ。

素崎 

「今そこまでガッツリ食べたいわけじゃないから」

はんぺんは一口で食べ切れなかった。数回に分けて齧っていく。

「そだよ。あ、でも外食はあんまりしなかったな〜。
 オレはしたかったけど、母さんがダメって言うからさ」

つまり、家で食べる機会が多かったのだろう。
だが親は料理をしなかったようだ。

普川

「いや?
 元々本は好きだが、こんなには……最近から、かな。」


貴方の顔を見て、真っ先に肉豆腐のことを思い出したが
何故か撫でられたので、
何故……?
みたいな顔をして
とりあえず、貴方が座るかと思い、隣の椅子を引いた。

この男は、年功序列を全く気にしない。
貴方にだって平気でタメ口を使う。

「……嗚呼、ここに来るってことは
 何か本を探してるのか?
 ちょっとは手伝えると思うけど、何だ?」


読んでいた本を置き、立ち上がる。
置かれた表紙は和食のレシピ本だ。

本の山を見るならば、そこには真面目そうな医学書から週刊誌まで、一言で表すなら『色々と』有った。


朝。
まっとうに朝。昼ではない。
今日も誰かが以下略。


「……〜〜〜、」

おおきな欠伸ひとつ。
目は半分も開いていない。
何気に腰痛も悪化している。

どうにか無理やり起きました感を纏い、
ここまで寝ながらルームメイトW達Wと歩いてきた。


何とも平和な、朝の光景。

素崎

大根を欲しがる様子はなく、ただその様子を眺めていた。

「珍しいの?
 じゃあマットンちは家で料理作ってたんだ」

その言葉に羨望は滲まない。ただそうなんだな、と思った。

「……どんな料理作ってた?
 カレーとかハンバーグも作る?」

闇谷、貴戸

「ツッキー朝弱いね〜」

最も小柄な少年はと言えば、普段よりも眠れていた。本来独り寝は苦手なのだ。
……とはいえ。深夜まで話し続け、二人を寝かせなかったのはこの少年である。

「二人はいつも布団くっ付けて寝てるの?」

自分と黒塚の場合はそんなことをしなかった。
本音を言えば、そうしたかったけれども。

普川

「座ってて良いぞ、
 ……まだ、痛むだろうし。」

先日、貴方が暴力を受けていたのを目撃している。
貴方からするとお節介かもしれないが。

「いる………えと、バックナンバーなら
 普通の図書館なら数年分は置いていると思うが、
 ここは……どうだろう?
 検閲もあるから、週刊誌はあまり読んでも面白くないぞ。」

本の山の一番上、一冊を指さす。
レシピ本の前に読んでいたらしい、数ヶ月前の日付が記された『週刊新世界』と言う雑誌だ。


「……で、何を探してる?
 大方、自分の関与した事件……そんなところ、か。」

有るだろうか。
机からそう遠くない棚を物色し始めた。

【人】 8435 黒塚 彰人

>>3 普川
 訝しげに眉根を寄せる。ややあって、ふ、と緩めて。

「――ああ。はい。あなたに、説明する必要がありますか」
(11) 2021/09/28(Tue) 15:05:30
闇谷 迷彩

「暁は寝起きがあまり良くなくてな。俺が起こしてもあまり効果が無い。俺も水風船でもやるべきだろうか……」

小さな少年との会話に興じ、どれだけ夜更かししようとも規則正しくしっかり早起きするのがこの貴戸高志という人間である。
例外は一件あったけど。

腰痛を抱えているルームメイトを時折心配そうに見やりながらも普段通り姿を現した。

「ああ。そのように布団を並べて寝ているが、それがどうかしたか?」

迷彩/貴戸


「……………寝相が、」

迷彩の寝相が悪かった、と言いたいらしい。
夜更かしは問題ないが、朝は本当に弱い。何より弱い。

きっと夜遅くまで話して、川の字で寝て、
朝は誰よりも布団から出て来ようとしなかっただろう。
小さな少年がよく眠れたのなら、それで良いが。

「…………」

布団。
いつから並べて寝ていたっけ。
二人でそうする事が当たり前になり過ぎて、覚えていない。

元来寝起きは悪いが、
今日は椅子へ腰を下ろすと
そのまま机へ突っ伏した。

闇谷 貴戸

貴戸を見上げ、寝かせてあげたら、と言いかけてやめた。
それはお節介というものだ。
今日に関してはかなり自分のせいだが、寝相は自覚が全く無かった。

「……んーん、何でもない。家族みたいでいいなあって」

闇谷の正面の席へ腰を下ろす。隣は貴戸が座ると考えたからだ。
口振りからして、少年と黒塚は違っていたのだろう。

「あ、そうだ。
 布団さ、もしかして部屋から持ってきてくれた?」

朝食堂

机に突っ伏したルームメイトを見ると自然な動作で頭を一度だけぽふんと撫でて終わった。
腰痛が悪化している闇谷の方に寝相悪ボーイの被害が集中していたかもしれないが、こちらに来ていても涼しい顔で何も言わずに好きにさせていたことだろう。

「そうかもしれないな。
家族……そうか、家族はこんなことをするのか……」


自分もまた記憶を探るが、今のように布団をくっ付け始めたのはいつ頃だったかまるで思い出せない。それくらい、当たり前のこととして馴染んでいた。

「迷彩の布団か。ああ、お前の部屋から持ってきた。よくなかっただろうか」

半分寝ている。

普川

「……追加?」

闇谷暁は、端末を殆ど確認していない。恥ずかしいからだ。
故に、他人の性事情に疎かった。
首を傾げたまま、雑誌を探す作業に戻る。

「いや……本来の目的はそうじゃないんだが、
 それは、……うん。ちょっと気紛れにな。」

貴方が手にした雑誌には、
切り取られまくった記事の片隅に
毒ガス散布未遂、犯人は非行少年やら何やら──と、悪意のこもった言葉が並べられていた。

「顔は隠されているが、特定は容易な程度だ。
 見ていて少し面白かったよ。」

皮肉。自虐的に笑ってみせた。

「さ、普川は何年前の何月の出来事か。
 大雑把でも良いから────、」


なんだか貴方の言葉が曖昧だ。
口を噤み、手を止める。
貴方の方へ近寄れば、心配そうに見つめる。

「……今日は休んだ方が良いんじゃないか?
 無理は良くないぞ、部屋まで送ろうか。」

素崎

「どんなって……んー、おにぎりとかカップ麺とか……?」

食卓とはそういうものだと思っていたから、疑問に感じたことも無かった。少年にとっては少し不思議な問いだ。

「でもひとりで食べる弁当より、母さんと食べるカップ麺の方が美味しかった気がする」

弁当の方が豪華なのにね、と溢して笑った。

「これを持って? ……誰かと、しないといけないのか」

手に持ったそれを持ってため息をつく。
そりゃあ、そうか。
そうでなければ自慰行為でも見せつければいいのか。

「……、……」

減るものではないはずなんだが。
たった、あと。
この、自分に残るのは。

他人のように思えるはずの行為が記録に残ることをどこかおかしく感じて、嫌ではないとどこかでは思う。
撮られることと、その対象が屈辱的なことを除けば、だ。

「中々、すでに警戒をしている人間が多い。
引っ掛けられるだろうか……、……」

そんなことを言いながら確認していたビデオカメラが手から滑り落ちる。
しまった、と何かを意識する前に。
床に落としたカメラが
壊れないで
床に落ちる姿を見る。

……これは。

「……これは、なんだ?」

首を傾げて、カメラを拾って無事にうごくのを確認した。

朝食堂

いつもの寝具だったこともあり、よく眠れたのは有難い。
しかし、貴方に行かせたくない場所がある。

「いや、それは良いんだけど……。
 部屋行ったとき、アキちゃんに会わなかった?
 もしかしたら、嫌なこと言われたんじゃないかって」

心配そうに貴方を見上げた。
好きな人が傷付くのは悲しい。
自分に誰かを守れるだけの力があれば良いが、そんなものがないこともまた知っていた。

 素崎

「いや……」

普段よりも困惑が混じったような妙な返事。

「壊れなかったんだ、そんな異能がかけられてるとも思わなかったんだが。落ちた音もしなかった。
お前は影か何かで操っていないよな……?」

普川


ころころ変わる貴方の様子に、首を傾げた。
何だか難しいことのような、そうでもないような。

「今回の事……?
 気になる言い方だな。このふざけた企画関係か?
 ま、知らずに過ごせる方が有難いか……。
 普川は、なんだ、その、
 ……………………
励んでいるのか?


言いながら、どういう問い方だ、と内心自ら突っ込んだ。
まるでセクハラしているような気分。

「6年前。
 うーん………探してみるけど、あまり期待はしないでくれ。」


貴重な資料は永久的に置いてあるだろうが、ゴシップはどうだろう。国立の図書館でも長くて5年程度だった気がする。

少し奥の棚へ向かい、手を伸ばして、
そこに目当ての雑誌はあった

 素崎

「お前……
そんなに足が短かかったんだな……


かわいそうに。なんだかそんな目で見つめてしまった。
多分そんな意味で言われたわけじゃない。

「……だったら、今のは何だったんだか。落とさんようには、気をつけよう。
俺の異能は使われるわけないし、……妙なことも起きるもんだ。
というより、どいつもこいつも異能が使えて羨ましいことだ……制限されてなかったのか」

ため息をついて、またカメラをいじって適当にあなたを写し始めた。
ちゃんと稼働してる、よし。

普川

なんとあった。
6年前の8月に発行されたゴシップ誌。

タイトルも確認せず、読める状態かと冊子を軽く開いて捲る。
やはり検閲されていて読める箇所は少ないが、それでもある程度の事は書いてある。

それだけ確認して、貴方の元へ戻り、手渡した。
最初に読むのは貴方が良いだろう。

「載ってない可能性も高いだろう。
 あれば奇跡、というくらいか。
 まあ、目を通してみてくれ。」

そこに貴方の望む文章は、写真はあるだろうか。
あったところで、きっと面白おかしく世間の楽しいように書かれているのだろうが。

 素崎

「一理、あるな。投げつけて暴れる人間だと思われてるのか、俺たちが。その状況にしたのはお前たちだというのにな」

適当なことを言いながら、写した映像はあなたをアップしていき、そのままネクタイに手をかけた。

「撮影役になればいいと聞き及んでいたが、楽しいものが映れば連中も喜ぶと思わないか?
お前だって早く出られるようになる。一石二鳥だな。 
個人的難点は人前であることと、片手が塞がっている、まともに慣らすつもりがないところだ」

何という暴言、そして甘くない誘い。
簡単にはねのけられるものかもしれないが、逆を取れば……。
人前でなく、片手が塞がっていなければまともにやる可能性がありそうなもので、この誘いに限らずこの男はすべて冗談を言っているようにあまり見えないのが不思議なところだろうか。

素崎

「ほんと?
 ここ家族仲良い奴、あんましいないんだと思ってた」

母の話をすると大抵の人間が興味無さそうにするか、不快感を示すかだ。
同意をもらえるのは中々貴重である。

「やっぱり外出たら母さんのとこ帰る?」

概ね家がある子供が多いから、自分には無い物でも尋ねてしまう。
当然、貴方には帰る場所があると思っているのだ。



現場からは以上ですのつもりでしたがこの後薬が切れるまで数回ヤってました。現場からは以上です!

素崎

この子供は、自分の家族関係が正常だと思っている。だから自分はその少数派なのだろう、と考えた。

「……ビョーキ?早く会えるといいね」

少年の知る入院は、ドラマで見るような体の病気によるものだ。精神的な病による入院など、知りもしなかった。
しかし彼らは医療ミスで命を落とさない限り、最終的には退院していたように思う。

「でもそれってさ、つまり
その内帰って来れるんでしょ?

 なら、良かった」

貴方にとってどうかなど、考えもしない。
自分なら喜ばしく思う。だから貴方もそう思う筈だと、決め付けて言った。

もういいよ。誰かのベルトを片手で外してするりと抜いた。

 素崎

「……ほう?」

なるほど、引き受けたか。
それならばとあなたにカメラを渡して、そのまま談話室のソファーにでもあなたを投げ込む。
やけに軽々しくあなたを持ち上げて運べば、躊躇なく上に乗っかって、膝を割り込ませながらその顔を見た。

「……どこぞの誰かのように公開プレイがお望みか?
 俺はどちらでも結構。ましてや抱かれる側でもないので」

朝食堂

「黒塚か。たしかに部屋にいた。だがあいつとは何もなかったから安心してくれ。
元々黒塚とは少し話す用事があったからな、布団を取りに行かなかったとしてもいずれ会って話すことにはしていただろうよ」

大丈夫、と言わんばかりに頷いて「気を遣ってくれてありがとう」と返した。
貴方が無力さを噛み締めていたとしても、決してそうではないと言うように。その気持ちだけで十分嬉しいのだと伝えるように。

普川

そっ、
そうか……………。」

自分から聞いておいて、頬を赤らめ照れた。
企画の趣旨としては励んだ方が良いんだよなあ、と思いつつ、何か言及する事はない。恥ずかしいからだ。



手渡せば、後は貴方を見守るようにそれを眺めていた。
それらしいページを開いて、貴方の視線が揺れて、止まって、繰り返す。


元々座っていた椅子を引いて、腰を下ろす。
水面にほとりと一雫落ちたように、なんでもないような声が、聞こえた。


知り合いか、と問い掛けて、噤む。
こんな場所に居る人間の過去、見知った顔があったとして、
世間話のように易く返答をしてはいけないような気がする。

「………、」

代わりに、貴方が先程やったように
ぽん、と頭部へ手をやって、数度撫でた。

朝食堂

「……うん」

落ち込みを隠しもせず、小さく頷く。少年は感情を隠す術を知らなかった。
何もなかった、という言葉を素直に信じることにした。
彼と貴方に話す用事があることに、違和感を抱いたけれど。


「ね、ね、朝ごはん作る?
 オレも手伝っ……あー、コーヒーなら淹れられるよ」

昨日貴方の料理を食べたばかりだ。自分がいては邪魔になるだろう。
だから自分ができる範囲(だと思っている)のことを申し出た。

素崎

その話を聞けば、珍しく真顔で「へぇ」と小さく溢す。

「マットンもなんだ?オレも会っちゃダメって言われてさ〜」

尤も、貴方の母とはまた違う理由だが。
二度と会えないことは確かだ。死に目にも会えない。

「……でも、オレは母さんのとこに帰るよ。会えるかはわからないけどね」


目を細める。
幼さの残る顔で、女のような笑みを浮かべた。

今日は貴戸の布団で目を覚ました。

 素崎

貴方の表情が固いのはいつものことだ。
笑わないことをさして気にもせず、その言葉を後押しする。
自分がされて嬉しいと思うことをする。

「会えるよ、きっと。会おうと思うならね」

引き離され少しだけ正常になりかけている思考で、少年は尚そう願っている。
指でしらたきを示し、寄越すように促した。その頃にはもう、元通りの人懐っこい笑顔に戻っている。
そうして貴方のおでんから特定の具だけを食べ尽くすと、満足したのか椅子から立ち上がった。

「またね。
 もしヤりたかったら付き合うから、いつでも声かけて?」

すれ違いさま、肩に手を置いて告げた。

朝食堂

「本当か?それなら俺と暁の分珈琲を淹れてもらおうか。頼んだぞ、迷彩」

料理の手伝いを申し出たら過去のクッキングバトルを思い出してハラハラしてしまっていただろうが、珈琲を淹れるだけならば問題ないだろうと判断した。
それにあんまり断っても傷つけてしまうなと思ったので。

ということで普川とのコーヒー事件を知らないまま貴方に飲み物を全て託し、少年は料理に取り掛かった。

しばらくしてカリカリに焼いたトーストに、じゃがいもや玉ねぎ、ベーコンを混ぜ込んだスパニッシュオムレツ、一口噛めばパリッと弾力ある歯応えと共に肉汁が溢れる焼き立てソーセージが用意されるだろう。ヨーグルトも取り分けて小皿に用意されているので、トースト同様好きなジャムをかけて食べよう。

こちらはレシピさえあれば問題なく作れる男だが、一方迷彩少年のコーヒーチャレンジは……?

 朝食堂

「ヨッシャ、任せて!」

こちらはレシピがあっても問題なく作れない男だ。
意気揚々とカップを2つ用意し、コーヒーチャレンジを始めた。
危なっかしい手付きでフィルターに熱湯を注ぎ、何とかコーヒーを淹れた。
そうして、
100%くらいの粉が沈んでいるカップと、
37%くらいの粉が沈んでいるカップが誕生する。

どちらがどちらを飲むかはサーブをするリョウちゃん次第である。
何故なら、見た目ではあまり差が無いからだ。

尚自分は飲めないので、ココアを作っている。

 朝食堂

「ねーねー、砂糖と牛乳使う?一応持ってきた」

そんなことを尋ねながら、カップを乗せたトレーを持ってくる。
100%の方が闇谷の方に置かれた。

着席すれば、待ちきれないと言わんばかりに手を合わせる。

「いただきま〜す!
 ……えっ、スゲーうま!これ何?卵焼き?」

スパニッシュオムレツを一口食べて目を輝かせた。それをじっくり味わいながら、トーストにバターを塗っていく。
甘いココアで口内を潤せば、トーストに齧り付いた。

料理を運び終えた後そっと闇谷の肩を叩いて起こそうとする。

 素崎

「……それは残念、いい点数稼ぎになると思ったんだが。
持っていくしかないか」

ため息をついて、比較的素早い動きであなたの口に飴を放り込ませようとすれば、甘い香りを漂わせる。
食べても食べてなくても、カメラを抱えさせたまま個室に運び込むことにした。

「素崎、知っているか」

軽々と運んだその先、ベッドにまたその身体を放り投げてから後ろ手に鍵を閉める。
投げられても痛みは不思議と感じなかった。布団のおかげかもしれない。

「俺しか見ていない舞台で、何をされても文句を言えんぞ」

ため息を付きながら一歩近づき、その頬を撫でた。

朝食堂

肩を叩かれぼんやり瞼を開ける。
まだ(61)1d100%ぐらい夢の中だが、朝は揃って食べるものだと認識しているのでどうにか上体を起こした。

「……………はよ」

これでも腹から何とか声を出しているのだ。
目を擦れば、美味しそうな卵と珈琲の匂いがする。
そっとカップを手に取って、眠気覚ましに一口。

「………」

二口。

「…………?」

「ゴフッゲホッ!何ッ!??」



夜中は蹴られ布団を剥がれ、
自分は何か悪い事でもしたのかと思った。
いつも珈琲を淹れてくれる貴戸の方を一瞥し、いやこんな淹れ方な筈は無いと迷彩へ視線を向ける。



「………………え?」

他に言葉が出ない。
目はすっかり覚めた。


朝の食堂。
初日も服役中も一度も残すなどなかったが、この日は一切量が全く減らない。何となく突付いて、箸をおいて。

「……何も食べなかったら、ご馳走様っていうのも変か」
それで終わり。

『そもそも手を付けていない』を初めて行った。
別に食事は必須でもなかったはず、とぼんやり思いつつ、酷く荒れる部位が精神的な要因とは気付いてない。

食事の際も指輪を握り締めてばかりだった。

朝食堂

「おはよう」

未だに夢の中に揺蕩う貴方を見て目を細める。ルームメイトを見る目にしてはとてもとても優しげなそれ。

……だったのだが。

「それはスパニッシュオムレツといって、そうだな洋風の卵焼きかもしれん。具が沢山入った卵焼きだ。
……ところでどうした暁。気管にでも入ったのか?」

心配なのが半分、いったい何をしたんだというのが半分。
首を傾げながら自分に用意された37%粉入りコーヒーを一口。


「……?」

首を傾げる。
もう二口。

「…………???」

更に首を傾げる。
なんか……自分の知ってる珈琲とちょっと違う……。

たまらず迷彩に視線を送った。

なにか食べようと食堂でイギリストーストfoodドーナツfoodを作って適当においたが。
ふと気になる香りを思い出してコーヒーの缶を見た。

流れで今までいたキッチンを見る。

「……、……」

照明は普通だ、床も汚れていない。
それなのに、不快な思い出が過る。

「……コーヒーの匂い。
……俺はあの時、普川に何を口走った?」

気がつけば85くらいの粉が沈んでいるカップが生まれていた。

 朝食堂

「え、どしたん!?噎せた?」

コーヒーを淹れた張本人は驚いた様子で闇谷へ視線を向けた。
普川も似たような反応をしていた気がする。

もしかして……

すごく……苦いのかも……?


「二人共、牛乳入れる?ちょっとは苦くなくなるよ」

牛乳パックを片手に、噎せた人を見る。次いで、首を傾げる貴戸へも視線を向ける。
心配そうな眼差しで、二人を交互に見つめていた。

 朝食堂

「入れ直して、普通に牛乳を飲んだほうがいいんじゃないか」

通り過ぎざまにあなた達の前に。
薄紫のナフキンの上に乗せた、粉砂糖がまぶしてある揚げたてから少し冷めたドーナツを置いていく。

ついでと言わんばかりに、
闇谷の前に比較的100%よりも薄い85%粉のコーヒー
をコトン…と置いた。
とても丁寧な手付きで。

「(ドーナツは)うまくできたと思う、それでは」

そのままイギリストーストをかじって通り過ぎて行こうとした…
が、しばらく眺めていたりするのでそのへんにいるらしい。

 普川

やけに明るい部屋。
退屈はしないが、同室者の機嫌で俺の気分も変わる。
当たり前のこと。

「……ああ、負けたんだったな。そうだった。
 言うことがあるのならどうぞ」

どうやらお時間はあったそうだ。

>>朝食堂


「いや咽せたと言うか何と言うか…………、」

何が起こったのか。
やけに口内がジャリジャリする。
よく見ればカップの中は
殆ど粉。


通りすがりの榊から丁寧に置かれた珈琲。
これでも飲んで落ち着こうと手に取り飲めば

「嗚呼、ありが、
 えふッゲフッ!?」


こいつもついでに
殆ど粉。


「…………………」

ふざけるなよと言いたい所だが、
片方は恐らく迷彩が淹れてくれたのだろう。
貴戸の淹れる珈琲は美味しい為、こんな事が起きる筈がない。

その頑張りを無駄にはしたくない。


席を立ち、ふらりと厨房へ向かい、
ビールジョッキにお湯を入れて来た。


>>朝食堂


「迷彩、牛乳貰う。」

ジョッキに粉コーヒーをぶち込んで、混ぜる。
牛乳もパックを拝借し、足す。混ぜる。どうにかなれ。
あんまり美味しさは保証されないが、一先ずは
バカ多いジョッキカフェラテ
の完成。
精一杯の努力はした。飲むしかない。

「いや、何、今朝は苦くないのがいっぱい飲みたい気分になって…………。
 
迷彩次は貴戸の淹れ方を真似してくれ。
頼むから。」


自分はあまり朝食を食べられる方ではない。
とりあえず、と糖分を摂取しがちなので、
今日もドーナツに手が伸びかけて、……止めた。
トーストやオムレツが入らなくなったら困る。


バカ多いカフェラテを飲みつつ
貴戸の用意した朝食を食み始めた。

普川

「嗚呼、力になれたなら何よりだ。
 ……まあ、誰でも家族を失えば悲しいんじゃないか。
 そこに当然のようにあったものが、消え失せるのだから、」
              
少なくとも自分は、そう。


感傷に浸るような表情。開閉される瞳。そんな貴方を観察するのも無粋だ、と、自分の読んでいた雑誌を手に取り、開きかけて

「─────え、?」

貴方から齎される声、温度。
『壮汰くんと同じこと』? 『企画ついでにめちゃくちゃに』?
流石にその言葉の意味が、分からない訳では無かった。

「……………えっと、」

この企画──性行為を推奨されていて、報酬も与えられるというもの。自分には誰かと揃いの、望む報酬がある。
かと言って、貴方の言う通り、突然積極的になれる性質でもなかった。


だから、その言葉はとても魅力的に聞こえる。


貴方が誘ったから、望んだから、
自分は仕方なく、報酬の為だから、………


後は『はい』と2文字を答えるだけ。
首元に回る腕へそっと手を添えて、口を開く。

普川


「ごめん、出来ない。」


貴方の腕を、押し戻す。


         必要なものだと分かっていても。
         お前が他人と肌を重ねるのは、重ねるところを見てしまうのは、その……
         …………苦しかったから。


     脳内に、確かに誰かの言葉が反響した。



自分は、大事な人を苦しめたくはない。
それから何より、


「頼まれたからって、
 責任をお前だけに押し付けて、行為に及ぶのは、嫌だ。
 だから、ごめん。……出来ない。
 ………他の事なら、力になる。」


いっそ愚かな程に、馬鹿正直に、馬鹿真面目に。

振り返り、貴方の瞳を見据えながら
2文字以上を答えた。

>>朝食堂 

「お、ありがとジュンちゃ……
 
えっドーナツって作れんの!?スゲー!!!


ドーナツが工場でしか作れないと思っている子供並の感想だった。
何故か用意されたビールジョッキのお湯を不思議に思いつつも牛乳を差し出す。
成る程カフェラテが飲みたかったのか、と的外れな納得をした。

「……?うん、わかった。
 でもコジコジ程上手くはできないと思うよ」

上手い下手の問題では無いのだが、指摘されたことのない少年は素直に頷いた。
ドーナツはデザートにするつもりらしい。
トーストやソーセージを先に食べ始めた。中々に早食いだ。

「なんかオシャレな朝メシって感じ〜。
 朝からカフェで食べたりするやつ、ちょっとやってみたかったんだよねえ」

暫くすれば、あまり綺麗な食べ方とは言えないが完食するだろう。

普川



「………冗談?」

果たして本当に、そうだろうか。
これが冗談だとしても、それを言葉の通りに受け取って実行する人は恐らく居るだろう。


「おいッ、お前は……!」

      そうやって、
       いったいどれだけの
        『自分』を粗雑に扱ってきた?


想いが言葉になる前に、さっさと貴方の姿は消えてしまう。


「……………、
 ああ、えっと、……うん。
 こないだはちゃんと聞けなかったから………
 普川が美味いと思った食べ物、聞くの、……待ってる。」


もう見えなくなった背中に、
やっと喉を通ってきた言葉を投げた。

>>朝食堂メンツたち

通りすがりの役職:パン屋さんがやってきたのを見かけるや否や

「榊ッ!!やっと話す機会が巡ってきたようだなお前には一度言いたいことがあるんだよくもあんなもの作ってばら撒いておきながらしれっと今も俺たちに差し入れするなど面の皮が厚いにも程が云々……」


ガタン!と椅子を揺らして立ち上がりかけ、食ってかかろうとしたものの。
すぐ隣で咽せたルームメイトの姿を見るとそちらに意識が瞬時に向いてしまった。とんとんと背中を叩いて心配しつつ厨房に行く姿を見送ったことだろう。

その間に迷彩が持ってきた砂糖と牛乳をありがたく頂戴し、37%粉コーヒーにたっぷり入れた。
普段よりも遥かにまろやかに仕上げた後、意を決して飲み進めていく。いつもよりほんのちょっと眉間に皺が寄っている。

「……迷彩、俺ほどでなくても、今より格段に美味く淹れられる方法を教えるから……いつか一緒に作ろう…………」

と口の中をじゃりじゃりにしつつ、同じようになんとか食べ進めたそうな。

「俺も普段の朝は和食が多かったから、カフェで食べるような洋食は少し新鮮だ。
悪くなかった。これもコーヒーを淹れてくれた迷彩のおかげかもしれないな。ありがとう」

>>朝食堂 

突然声を荒らげた貴戸に目を丸くして驚いていたが、
理由を問おうとしてやめた。
当人の優先順位を重んじることにしたのだ。

「うーん……?良いけど、コーヒーって苦いモンじゃないの」

この少年にとっては、苦い=不味いなのである。
不思議に思いつつも、提案には頷いた。
誰かと一緒に何かをするのは楽しい。誘われたのなら、尚更だ。
礼を言われれば、照れくさそうに笑った。

「へへ、どーいたしまして!
 ……ごちそうさまでしたっ」

ココアを飲み干し、手を合わせた。
空いた食器を重ねながら、ドーナツを食べ損ねたことに気付く。
まあ、適当な場所で食べれば良いだろう。

「今日もまたそっちの部屋で寝ていい?」

>>朝食堂


「いずれこの苦味を美味いと思える時が来る……………。」

な、と貴戸へ視線を送る。少しだけ大人ぶった。
果たしてそんな時が来るかは、分からないが。

「……二人が用意してくれたんだな。
 有難う、いただいてます。どれも美味いな。」

やっと不鮮明な意識がハッキリしてきたところでそう述べる。
カフェラテはまだ(53)1d100%ぐらい残っているぞ。

「じゃあ夜は俺と作るか。
 和食を作ってみたいんだ、手伝ってくれるか?」

既に食べ終えた迷彩を一瞥。
一方此方はまだ全然減っていない。


「………?
 帰って来ないのか……?」

貴方が今晩も夜を共にすると思い込んでいた。
そんな口振りでトーストを齧る。

朝食堂

闇谷に視線を向けられるとこくりと頷いた。迷彩、お前もこの苦みの良さに気付く日が来るはずだ…………。

「和食か。それは楽しみだな。迷彩、お前にも期待しているぞ」

仏頂面こそ変わらないが、穏やかに夕飯へと想いを馳せた。馳せたのだが、すぐに現実へと引き戻された。デザートのヨーグルトを食べ進めていた手も止まる。

「?どうして許可がいるんだ迷彩。いつでもいくらでも、好きなだけ俺たちの部屋で寝ればいいだろう」

な、と闇谷へ視線を送る。此方も貴方が今晩も夜を共にすると思い込んでいた。

>>朝食堂 

「え、……ぁ」

さも当然のように扱われれば、背中がむず痒い気がした。

懐かしさと安堵と、寂しさと憧憬と、罪悪感と後ろめたさと、
それらを血の繋がらない貴方達から与えられたという歓喜が、
脳を震わせ五臓六腑に染み渡る。

「ぅ、うん、あ……りがと?」

顔に熱が集まっていくのがわかった。
赤い顔を見られたくなくて、逃げるようにシンクへ食器を戻しに向かう。
そのまま食堂を後にしようとして、ドーナツと夕飯の返事をしていないことに気付いた。
早歩きで貴方達の元へ向かい、意識の外でナフキンごとドーナツを掴んだ。

「夕飯ね、来る、来るよ。作る。がんばるね」

目は合わせられなかった。
自身の手元を見ながら早口で告げると、小走りで出口へ向かう。

>>朝食堂


ルームメイトからの視線にこくりと頷いて

「……あ、別に行くとこあるなら
 無理に帰って来いって訳じゃ……」

無いからな、と続ける前に
貴方が食器を戻しに行ってしまう。
そうして戻ったかと思えば律儀に返事をして、嵐のようにさっさと出て行ってしまった。


「………今、俺、何か変な事言ったか?」

年頃の子供との接し方に悩む人のような感想を述べて、朝食に取り掛かる。

トーストは良いとして、朝をあまり食べない人間としてはオムレツとソーセージが結構腹に来る。
加えてカフェラテもどきが多い。
昼ではなく夜の約束をしたのは、恐らく数時間では腹が減らないからだ……。

もさもさとゆっくり食べつつ、「迷彩、元気そうで、良かったな。」と呟いた。

朝食堂

ぱたぱたと厨房へ駆け込み、そしてわざわざ返事をしに来た後、ばたばたと小走りで去っていった目まぐるしい動きをする貴方をぽかんと目で追いかけていた。

「いや……変なことは言っていないと思うが。
……迷彩も迷彩で色々考えていることがあるんだろうきっと。そういうお年頃なのかもしれないな」

なんてのんびり考えた。喋ってる本人と迷彩少年は3歳しか違わないんですけれども……。
もさもさ食べるルームメイトの隣で「ああ、迷彩が元気だと俺もほっとする」なんて呟き、未だ粉がかすかに残るコーヒーを飲んで楽しんだのだった。


時刻はお昼過ぎぐらい。
厨房に居るのはフードの少年。
その手には和食のレシピ本。

今日は夕飯を作る予定があるのだが、特に料理スキルがある訳でも無い。
失敗しては弟分に格好がつかない為、こうして練習しようと思い至ったのだ。

ここにある食べ物の情報は前に聞いたことがあった。
炒め物はオイスターソースが美味しくて、パンは色々な種類がある……のだったか。
和食とあんまり関係なさそう。

冷蔵庫の中を拝見しつつ
ぱらぱらと本を捲って、メニューは簡単に出来るらしい肉じゃがに決めた。
なんて平和な少年院の光景でしょうか。



片手間に(9)1d100%ぐらいの出来栄えのヌガーsweetを作りながら
完成した肉じゃがは(99)1d100%ぐらいの出来栄えだ。


「肉じゃが美味ッ!ヌガーまずッ!」


一人で全てのツッコミを行った。
絶対ヌガーに醤油とか入れたでしょ。


しかしこれで、和食の基本が身に付いたような気がした。
夕飯は胸を張って何でも作れそうだ。

美味い肉じゃがと不味いヌガーを味わう、
なんとも微妙なお昼だった。

肉じゃがご自由にどうぞ。ヌガーは責任持って処理します。



 影が榊の口を覆う。溺れさせられているよう。身悶える榊を反転させて、調理台に手を置かせてのくの字の体勢に。十分に解れた後孔から影は抜け出て、榊のモノをもてあそび始めた。

 一方の普川は、己にも影を纏わりつかせて、視界を塞いだ。ベルトをゆるめ、影に体重を預けながら自身をゆるく扱いて起こす。
ゴムをしたか否かは未確定情報です。
 視界が閉じたままでも、まるで見えているかのように榊のもとへ行き、ゆっくり、自身を挿し入れた。

 榊の背中の上に浮かせた影の塊を抱いて、とろけたような顔で行為を進めていく。欲を一度注ぎ込んだ後、お互いがお互いを求める
ように見えるだけの
行為は、暫くの間続けられた。



 暴力を浴びていました。詳細はエピ突入後! 現場からは以上です。

 談話室で市川とお喋りをしている。近寄られて嫌そうにしたが、抵抗はなかった。

 自室でベッドに転がって端末をいじりながら、榊にダル絡みをしている。



 どこへともなく、歩いて、歩いて。気付けば施設の端の方。何度か開いた重い金属の扉に、ぴと、寄り添った。つめたい。

「…………」

「へいきさ、そうするの」

 ふふ、わざとらしくわらって。扉から離れてくるり、一回転。

 目をつむって、普段と違ってちょっぴり姿勢を崩して、ご機嫌に廊下を歩いて行った。

 何かにぶつかる事も、転ぶ事もなかった。

 普川

「お前に知られたくないこと……?」

「……、……」

「誕生日を迎えたいこと」


榊潤は不老でも不死身でもない、歳を取らない身体でもない。
不眠でもない、薬に耐性などない、ごく、普通の人間である。
だからこそ――その身に起きている異常を覆す術を知らない。


「今日は寝たい……」

機嫌が悪くなさそうなあなたに聞こえぬ様に呟いて。
暇つぶしの本を投げれば、時間も関係なく毛布に包まった。

お粗末様でした。

【人】 8435 黒塚 彰人

>>12 普川
「…………。……あなたと俺が」

 黒い頭を見下ろし、沈黙が過ぎり、息をついて。述べる。
 言いたくない理由はいくらもあって、言いたい理由は一つたりとて無かったけれども。

「違うものであると、確かめただけです」
(34) 2021/09/30(Thu) 22:28:35
赤面を隠しながら、足早に食堂を立ち去った後のこと。

一歩。薄暗い廊下を進む。
一口。冷めたドーナツを齧る。
一笑。ナフキンを握り潰す。

周囲に人の気配が無くなる頃。そこには、気怠げに笑う少年がいた。
食堂で見せていた幼い顔色は、とうに消え失せている。
ずるりと仮面が剥がれたように、現実に疲れきった娼婦の顔がそこにあった。
俯いたまま、リノリウムに映る歪んだ蛍光灯を数える。

「……はは」

乾いた笑いをひとつ、落とす。
遣る瀬無さが、ゆっくりと首をもたげるのを感じた。
暫くそうしていただろうか。重い誰かの頭を持ち上げて、再び歩き出した。

……人の気配があれば、少年は直ぐ様少年≠フ仮面を被る。

>>迷彩


夕刻。
厨房で貴方を待つ。
先日貴方が待ち構えていたように。

手元には『はじめてのお料理 〜和食編〜』と書かれた料理本。
それからある程度の食材が卓上に。
勿論避妊具は用意していない。

貴方が来るまでは本を適当に捲って
何を作ろうかと考えている………。

闇谷

引き摺るような重い足音と共に厨房へ現れる。見慣れた後ろ姿を見れば、暗い顔は直ぐに綻んだ。

「ツッキ〜、お待たせ。何作んの?」

軽快な足取りで駆け寄ると、貴方の肩越しに料理本を覗き込む。
その笑顔は長年彼が家族に見せていたものだ。

迷彩


肩越しに貴方を感じれば、ちょうど開いていたページで手を止める。
朗らかな貴方につられて笑みを返して、やるか、と調理場に立った。

「迷彩、
 親子丼とかどうだろう。簡単そうだし。」

材料を切って、少し煮て、ご飯の上に乗せるだけ。
時間も掛からないし、これなら先日のような大変な味にはならない筈。多分。

「白飯は昼の残りがあるし、包丁は俺が使うから
 配膳とか盛り付けとか………あ、」

開いたままの本の文字列を指でなぞり、所々解説をしながら親子丼の作業工程をひとつ示す。


    小さめのフライパンに水とだしを加えて煮立てて、
    鶏肉と玉ねぎを加えて中火で三分ぐらい煮込んで
    溶き卵を回し入れ、半熟状に煮る。



「この大事なところを頼めるか、リョウ。」

親子丼の全てが決まると言って過言でない工程。
きっと丁寧にやれば大丈夫。その間に味噌汁とか作りたいし。



 手渡されたローターを、とても嫌そうにしながらその場で下のお口に飲み込ませた。スイッチをカチカチされて反応はあるが、反応があるだけである。

闇谷

わからないなりに相槌を挟みつつ、解説を聞いている。
大事なところ、と言われればぱっと表情が華やいだ。

「やる!煮るだけでしょ?だったらオレにもできそ〜。
 あ、卵混ぜるのもやりたい。アレ料理っぽい」

料理ができる人間に聞かれたら引っ叩かれそうなことを口にしつつ、調理器具を取り出していく。

クソデカフライパンを取り出した。

小さめのフライパンを取り出した。

卵焼き用フライパンを取り出した。

闇谷

「なんかいっぱいある……。どれ?」

親子丼がどんな料理か、そもそも食べたことが無かった。写真を見るに丼のようだが……。
出汁に関しても似たような有様だ。
醤油、レモン汁、ポン酢、顆粒出汁、みりん等々……少年が出汁だと思った物を並べていた。

いずれにせよ、貴方が選んだ調味料を使うだろう。

迷彩

その発言で一気に不安になったが、
たまには任せてみるのも良いだろう。

「小さめのやつかな………。
 3人前だから大きくても良いか?
 いや………。」

とりあえず、と小さめのフライパンを選ばせた。
大きいと落としそうな気がしたから。

調味料に関しても詳しくはない。それっぽい顆粒出汁、みりん、醤油辺りを手前に並べて、計量カップやスプーンと、
それから見やすいようにレシピ本を折って机に置いた。

絶対に書いてない事はするなよ。

 大さじはこの大きいスプーン、小さじは小さいスプーン。
 目盛りは必ず守って使え。
 少しでも疑問に思ったら聞くんだぞ、良いな?」


絶対だぞ、と念を押して(フリではない)
貴方の方へ視線を向けつつその他様々の調理に取り掛かった。


1d50ずつ振って親子丼の出来栄えを数値化しよう!
(42)1d50+20 (上限50)
人の口に入るものだぞ補正入れさせてくれ

闇谷キッチン

「わかった、サジがスプーンね!
 ……んー、なんか理科の実験みたい」

若干入った卵の殻を除いたり、初めての計量に手間取ったりした。
レシピで想定された倍以上の時間をかけ、なんとかフライパンで鶏肉と玉葱を茹でる段階に辿り着く。
覚束ない手付きで溶き卵を流し入れ、火力の部分を弄っている。

「半熟ってさ〜、硬くなる前に火止めろってことでしょ?
 強火ならすぐできるよね〜」

恐ろしいことを言いながら中身を見つめていた。

(50)1d50-20

迷彩

丼に白米もよそい、味噌汁も完成し、
既にやる事は終えたが、貴方の調理を見守っている。

時々「決して強火にしたからって早く仕上がる訳じゃないぞ」などと指摘しつつ、

「………!」

なんだかすごく良い匂いが漂い始めた。
1d100で言うと80ぐらいの完成が予想される。

「よく出来たな、リョウ。
 俺も食べるのが楽しみだし、貴戸も喜ぶと思う。」

盛り付けまでが貴方の仕事だ。
ぎこちなく卵を乗せていく姿にはらはらしつつも手を出す事はしなかった。
少しくらい歪でも、それが良いとさえ思えてくる。
後でルームメイトの前で盛大に褒めてやらないといけない。



テーブルへ食事を運んで、夜時間。
ルームメイトへ端末から連絡を入れて、そうして3人で穏やかな時間を過ごすだろう。

生まれて初めて親子丼を食べた。

きっとこの味を忘れない。

【人】 8435 黒塚 彰人

>>35 普川
「はい。……当然のことでしょうね。
 ……? 今ですか。――そうですね、休みたい気分です」

 こう、とは?
 訝しがりつつ答えた。これはすこぶる素直に。

コレ
があってはそうもいきませんが」

 腕を伸ばし、ここ何日かで把握した、隠しきれていないカメラのレンズをコン、と指の関節で叩く。
(37) 2021/10/01(Fri) 17:12:02
 普川

「死にはしないらしいが、死んだほうがマシか」

「……わからんな。近寄るな、食うぞ」

あまり冗談でもなく、性のはけ口にでもするぞと暗に呟く。
結局心地よい揺れにまぶたを閉じながら、
そのまま眠りに落ちることができるのか。
それともまた手を伸ばしたか。

「……呼吸を止め続けたらなんとか寝られる……」

どうせこの部屋は暗闇が来ないから。
お互い、安眠もできやしないだろう。

メモを貼った。

メモを貼った。

メモを貼った。

【人】 8435 黒塚 彰人

>>38 >>a23 普川
「で、それがどうした。何が聞きたい?
 ……俺の気分がどうであれ、事は変わらないでしょう」

 視線につられ軽く振り向いた頭を戻して、やや、外れた言葉を繋げる。

「……あがっていきますか」
(40) 2021/10/01(Fri) 19:00:19


 市川が一度離席し、配布された鞄を持って戻ってくる。媚薬の小瓶が並べられた。うわあ・・・・・

 そこから黒色の液体の入った小瓶を手に取り飲み干した。
87%
くらい発情した。帰っていいか。ダメだそうでした。
 
詳細はエピ突入後! 現場からは以上です。

 普川

「……プライドではなくて」

なんと言えばいいのか。

「……他人に管理される生き方は、もう嫌だと思っただけだ」
「だが俺だけでどうもできないから、知られたくなかった」

「……」

「……、殺されるのか?」

「それでも、いいがな」

死にたくないから、こんなことを言える。
生きたいから、どうでも良くない。
生きられるのなら。溺れるぐらい、苦しいぐらい、構わないだけだ。

黒塚 彰人は、扉を閉めた。「回りくどいですね」という響きが、廊下に残された。
(a25) 2021/10/01(Fri) 19:39:45



 どこかの部屋まで運んでもらって、ぱったり、ベッドに倒れた。鞄を抱きこんで丸まっている。
 寄って来た鏡沼に明らかに帰ってほしそうだったが、最終的には甘え下手の子どもが甘えているような、そんなふうになっていた。なんかいっぱいよしよしされてた。

 甘えているのとは別に自慰行為はやっていました。15回くらいイったように見えたと思います。

 この後気絶してすよすよしてたら一通り後始末をしてくれた鏡沼も一緒にすよすよしてきてたしその内隣に来た温度にすり寄る普川の姿が見られた。後はなんかこう自然解散です対戦ありがとうございました。



「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 
僕は何をしていた
現状の把握よりも、速やかにこの場を去る事が求められているだろうことは分かったので、迅速かつしずか〜〜〜には行われた。
とりあえずシャワー行っとこ……。

メモを貼った。

メモを貼った。

メモを貼った。


煌々と照らされた部屋の中、男が一人佇んでいる。
その姿を、冷たいレンズが捉えていた。

眩い照明が目を灼く。黒々とした影が伸びる。
顔を掌で覆って、暫く、ただそこに立ち尽くして。



じきにその手を外し、顔を上げ――
画面越し、観ている者へひらりと手を振る。

言葉は無かった。






――パチリ。
 
明かりが消え、僅かな音が取り残される。
 

黒塚 彰人は、“壇上”を降りることにした。
(a28) 2021/10/01(Fri) 20:57:11

メモを貼った。

黒塚 彰人は、大根役者。変わらず舞台の上、一人芝居を続けるでしょう。
(a29) 2021/10/01(Fri) 20:58:34

黒塚 彰人は、殺された己の記憶のみを、有します。
(a30) 2021/10/01(Fri) 20:59:15

 




情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


←↓■□フィルタ

注目:黒塚 彰人 解除する

生存者 (3)

素崎 真斗
0回 残 たくさん

新規◎秘話◎

普川 尚久
0回 残 たくさん

溺れたかったのさ

市川 夢助
0回 残 たくさん

 

犠牲者 (5)

遊城 憲義(2d)
0回 残 たくさん

 

闇谷 暁(3d)
10回 残 たくさん

かかってこい

鏡沼 創(3d)
0回 残 たくさん

 

貴戸 高志(4d)
5回 残 たくさん

si俺達は昔から

榊 潤(5d)
2回 残 たくさん

俺は置きで戦う

処刑者 (3)

迷彩 リョウ(3d)
13回 残 たくさん

ギャハハハハ……

南波 靖史(5d)
0回 残 たくさん

ぴよぴよ

黒塚 彰人(6d)
2回 残 たくさん

スゲー置 ごめん

突然死者 (0)

舞台 (2)

朝倉 弘
0回 残 たくさん

 

有楽 澪
0回 残 たくさん

 

発言種別

通常発言
独り言
内緒話
囁き系
死者のうめき
舞台
置き手紙

一括操作




発言種別注目






















(0.16 CPUs)
運営 moonpupa
人狼物語 by あず/asbntby
人狼議事 by ななころび
トップバナー画像 by naomyplum
人狼物語画像 by Momoko Takatori
Schwarzwald(黒い森) by hagios
トロイカ TYPE:А / 哀愁のタタロチカ by かえるぴょこぴょこ/あさくら
ようちえんせんき かりんか / ハロリンカ / 凍れる水車 by かえるぴょこぴょこ/あさくら
霧雨降る街 / 少し大きな霧雨降る街 / 蒸気満ちる宴 by きりのれいん
メトロポリス / バビロン / ギルガメッシュ / Valhalla by すむろ水
ひなだん by hinaki
壱番街 / 壱番高校 by 壱猫[onecat]
外道大戦 by mtmt
都道府県キャラセット by kairi(企画代表)
繋<つなたま>魂 / 班帝家の一族 / H)SOCIUS(A by めいあ
もふぁんたじぃ / もふぉれすと by ほのゆる
Cathedral / 学園Cathedral / Grand Cathedral / 学園Grand Cathedral by Izuya
夜月町 by 夜月けい
南区 / 古今東西 by 南
IRO-COLORE(いろころる) by Izuya, 南
お茶会 / 演奏会 / 花見会 by ゆひろ
GNL / GNL+ by guiter-man
ジランドール / イルミネーション by may-co
シキメグリ by afinter
-汝人狼也-人物画 by 878, かんこ
closure / closure' by 閉
Emoricu / Cumorie / 黎明街 by milk_sugar
ワンダーズ言戯団 by pike
宝石箱《Jewel Box》 by 宝石箱制作委員会
文明開化 by sin
カティサーク by apricot with y_hyuga
月狼学園 / 人狼署 / 狼達の軍歌 by apricot
花一匁 / 桃酔郷 by さね
po!son / Girl's Talk by pure_g
madparty by シロクマ
rhizome by CH3COOH
曲芸会 / 曲芸会Hello! by otokasa
AtoZ by 築
瑞洋館 by ういろ
LastSunday / HeaVen by 志摩
かくりよ by plmi
桃色concerto by 桃昆布
狼兎 by クロマ
人狼ヶ谷学園の放課後 by 竜山明日佳
bAroQue / tradimento by souya
Bokuyume. by 卜部
FGOキャラセット by 有志一同
魔法少女は眠らない by 魔法少女チップ企画
Liberte by みぃな
噛志野医院 by manamiz
メギド人狼 by メギドチップ企画
absolventi by ぶんちゃん
歳時抄 by 小由流
文アルセット by 文アルセット企画
荘園パック by ARC(企画代表)
Friends by 真知
城下町の酒場 / 大神学園 by じっぷ
エッグ by 朧恩
ぐれすけ・ぷらす by 純
ニューホライズン by youden
バーバチカ / プトロレ by たべ
ユメツナギ by 天瀬春日
StarGazer / LittleStar by CONBE
御常紀学園 by HS_29
オハナシノクニ by オハナシノクニ制作委員会
Fragment of Jewels by 粉海月
花園女学院 / 他種族孤児院 by はこみ
xxxx組 by サイコ瓦
おりふし学園 by めんるい
Fairytale Syndrome by hTuT
Salute by むくっこ
Le parterre by イヌバラ
Troopers by 人類管理連合
お野菜キャラセット画像 by 無料素材倶楽部
Siuil a Run by 匈歌ハトリ
紫煙をくゆらせ by 空砂
RocketPencil by 山本羅刹
エトリエ / エトリエ・戦国 by とり
ボワボンボン by あとらそふと
古の迷宮 by とり夫
JEX Online by katarazu
煌夜の決闘 by ジュエルセイバーFREE
こだわりアイコン by fatcow
トランプ画像 by しろま空間
リンソン by moonpupa