【人】 箱庭の雛 フェレス―― 向日葵 ―― えっと、こんにちは? [ お互いに同じような気持ちになったのか、 あまり心地よくない感覚を感じた。 視界の外、その人から同じようにそらした視線の先。 そこには変なスライムが一匹? なんだろう、なんて気になっていた時に声をかけられた。 ] (149) 2021/12/08(Wed) 22:26:40 |
【人】 箱庭の雛 フェレスえっと、その少し離れたところから来たんです クリス……あ、その、育ててくれた人がどうせならって [ 目的は観光という物ではないけれど。 本来の目的はどうせ叶わないのだし、 結局は観光と同じものになってしまった。 ] お祭りを楽しんできなさいって [ そっと、口元を隠した。* ] (150) 2021/12/08(Wed) 22:27:00 |
【人】 箱庭の雛 フェレス―― 向日葵 ―― 骨董品店ですか? 物々交換……だからいろんなものが…… [ もう一度辺りを見渡せば、やはりたくさんの物。 骨董品というには新しそうなものもある感じはするけれど、 物々交換ならば、いろんなものが集まったのかと納得。 ] 残念ですけれど、交換できそうなものはお金しか…… [ 魔法のかけられたブローチなんて物も持っているけど、 これは僕に必要な物だから、交換はできない。 冷やかしになってしまうな、なんて肩を落とした。 ] (168) 2021/12/08(Wed) 23:13:49 |
【人】 箱庭の雛 フェレス気温で色が変わるなんて不思議ですね? [ 腕輪の説明を聞いて、ついていた石に興味を持った。 もしかしたら何かに使われてるんだろうな、なんて。 けども、僕が持ってても意味がないな。 そんな風に思って腕輪を元の位置に戻した。 ] お姉さんがこのお店の中で、 一番不思議に思った物ってどれなんですか? [ 未知にあふれたこの場所で、 一番不思議なのはなんだろう、と。* ] (169) 2021/12/08(Wed) 23:14:17 |
【人】 箱庭の雛 フェレス魔王様が倒されたお祝いですか…… [ 本当にそんな人がいたかなんて、 あまり長く生きていない僕は思ってしまうけれど、 居て欲しいな、なんて密かに思う。 ] たくさんの人がいてすごいですよね 人波に酔ってしまいそうなほどに…… [ 少し、慣れない人波は大変だったと、零すように。 ] (170) 2021/12/08(Wed) 23:14:36 |
【人】 箱庭の雛 フェレスその噂を聞いたことありますけど、 不思議ですよね? [ なんでもなんてないのに、 叶わない希望があるというのに、 そんな物があるから、夢見てしまう。 クリスが藁にも縋る思いで探した希望なんて物に。 ] まぁ、僕には関係ない話ですけど [ 期待するだけ無駄なのだから。* ] (171) 2021/12/08(Wed) 23:14:52 |
【人】 箱庭の雛 フェレス―― 向日葵 ―― [ 正直な話、祝祭なんて名前の祭であったとしても、 あまり由来は関係ないのかもしれない。 それこそ、その時代を生きた人物なんて少数なのだから。 ] そうですね、迷子にならないように大通りを歩く…… って言うのは少しアレかな……? [ 街の外れにあるこのお店に訪れた。 つまり、既に大通りから外れていたという訳で。 迷子になりやすい人物とは、僕のことなんだろうなと。 ] (191) 2021/12/09(Thu) 0:19:54 |
【人】 箱庭の雛 フェレス叶うなら、いいですよね 物語の湖の精霊に願うみたいに [ 英雄が世界を救うために願って、精霊が叶える。 そんな純粋な関係ならば、あるいは。 欲に塗れた、絶望的に気持ち悪い願いならば。 もしかしたら、叶うかもしれない、と。 どちらかになれたら叶うのかな、なんて。] (192) 2021/12/09(Thu) 0:20:25 |
【人】 箱庭の雛 フェレスその程度の願いなら、そうですね ……家族がほんの少しだけの幸せを感じられるなら 叶ったらうれしいかもですね? [ ほんの小さな、願いなら。 その程度でしかないから。* ] (193) 2021/12/09(Thu) 0:20:41 |
【人】 箱庭の雛 フェレス最も知りたくないこと…… [ お姉さんの説明を聞きながら、不思議そうに、 それでいて興味なさげに。 お姉さんの忠告があったから覗くことはしなかった。 というよりもできなかったというのが正確かもしれない。 けれど、どちらでもよかった。 ] その、無駄だなぁ……って あっ、別に商品にケチつける訳じゃなくて えっと、その、あの…… [ 思わず、口に出た言葉を隠す様に。 慌てて、言い訳のような物を。* ] (195) 2021/12/09(Thu) 0:21:20 |
【人】 箱庭の雛 フェレス ―― ライザーのパン屋 ―― 私って言うのあんまり好きじゃなくて…… [ 嫌なことを思い出してしまうから、とは言わないけれど。 もしかしたら、気が付かれてしまったかもしれない。] その、ありがとうございます [ それならば、なんてご厚意に甘えることに。 少し恥ずかしそうに、 けれど嬉しそうに。 追加されたアップルパイに視線は釘付けで。 ] (196) 2021/12/09(Thu) 0:37:14 |
箱庭の雛 フェレスは、メモを貼った。 (a45) 2021/12/09(Thu) 0:56:44 |
【人】 箱庭の雛 フェレス―― 向日葵 ―― 確かに……大通りは人一杯でしたもんね…… [ 思い出した大通りの人通りに、 うぅ、なんて若干の苦手意識を思い出して。 ちょっと外れたところを歩こうと、心に決めた。 最も、この街の道など知らなすぎるから、 結局大通りを歩くことになるだろうけど。 ] (279) 2021/12/09(Thu) 15:01:05 |
【人】 箱庭の雛 フェレス[ もし願うならば、叶えよう。 精霊の問いかける声。 僕は…… 籠の中の鳥は、何を願うのだろうか? 籠の中から見た外に憧れた鳥ならば、 籠の外を知っていた鳥ならば、 自由を願ったのかもしれない。 けれど、籠の外を何一つ知らない雛ならば、 願う自由すら、何かを知らないのだ。 だから、結局は。――― これは、物語の中のもしもの話。 なんてことない妄想。 ] (280) 2021/12/09(Thu) 15:01:23 |
【人】 箱庭の雛 フェレス[ ちなみに、『彼』が『彼』と言っていいのか、 微妙な立場であったことには一切気が付いていなかった。 その勘違いが直されるのはいつのことか、 もしかしたら永遠にそのままだったのかもしれない。* ] (282) 2021/12/09(Thu) 15:02:11 |
箱庭の雛 フェレスは、メモを貼った。 (a59) 2021/12/09(Thu) 15:08:27 |
箱庭の雛 フェレスは、メモを貼った。 (a60) 2021/12/09(Thu) 15:10:24 |
【人】 箱庭の雛 フェレス[ 種族的な話。 僕の母は猫獣人であった。 だからこそ、僕は猫という存在に近しい物を感じていた。 それこそ、僕の唯一の友達が白猫であることだって、 それが原因の一つだった。 だからこそ、そこにいた彼が気になったのは仕方ないこと。 ] にゃっ あっ [ 流石に同種ではないから、彼らの言葉は僕にはわからない。 けれどなんとなく、彼らの言葉を理解することはできる。 どちらかと言えば、別の要因なのだろうけど。 ] (418) 2021/12/09(Thu) 22:40:56 |
【人】 箱庭の雛 フェレスついてこいってことかな? [ どうやら彼は僕が道に迷ったことに気が付いた、 かどうかはわからないけれど、 どこかに案内しようとしているようで。 何度かの角を曲がり、何本目かの道を進んで、 最終的に猫が入っていったのは、一つのお店だった。 ] ここは……? [ 古ぼけた木板に店名が書かれていることはわかるが、 それ以上の情報を外からは得ることができなかった。 ] (419) 2021/12/09(Thu) 22:41:12 |
【人】 箱庭の雛 フェレス[ 最初は入るかどうかためらった。 なんかとっても怪しそうだし……。 けれど、迷っていた僕を急かすように猫の彼が出て来た、 こちらを見てひと鳴きするとまた入って行って。 ] さらに奥来ちゃったし、どうしようもないか…… [ 覚悟を決めて、お店の扉を開いた。* ] (420) 2021/12/09(Thu) 22:41:26 |
箱庭の雛 フェレスは、メモを貼った。 (a80) 2021/12/09(Thu) 22:43:42 |
【人】 箱庭の雛 フェレス―― 噴水広場 ―― [ 『ゲイザーのパン屋』で出会った恋人(疑惑)の2人と別れ、 お詫びにと渡されたアップルパイを片手に商店街を見ていた。 様々な物が売られ、人が行きかっている。 人波は自然に流れて、流されるように歩いていく。 ] ん〜っと [ 目的の半分は達成したけれど、 残りをどうしようかなんて考えていなかった。 そもそも目的の半分を達成できるとも思っていなかった。 ] (427) 2021/12/09(Thu) 23:05:52 |
【人】 箱庭の雛 フェレスとりあえず、これ食べようかな? [ 結局はこれからのことは、これからのこと。 それよりも現状のことを、と。 少し開けた場所で、落ち着けて、物を食べられるような、 そんな場所を目指してたどり着いた噴水広場。 周りの邪魔にならないようなところで、 アップルパイに口をつけた。 ] ん、美味しい* (428) 2021/12/09(Thu) 23:06:07 |
【人】 箱庭の雛 フェレス[ 籠の中で大切に守ることは正義なのか。 問題を隠すように封じ込めるのは正義なのか。 どちらにせよの話。 相手を考えぬ『秘密』など、 いずれ崩れていくのだ。 ] やっと私の役に立つんだ やってくれるよな、 ? [ 結論、私は 奴隷 でしかなかった。全ては、守護者の思うまま。 ] (444) 2021/12/10(Fri) 0:14:38 |
(a86) 2021/12/10(Fri) 0:20:18 |
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