87 【身内】時数えの田舎村【R18G】
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| 「元気だなあ〜。この暑いのに。あはは、羨ましーなー…」
からからと笑いながら、髪置の様子を眺めて、ひいひいと移動する。久しぶりに大汗をかいた。
「おばあちゃんどこかな。お土産買ってきたのに」
――久しく会っていないものやらには、誰が誰だか、という様子。元は金髪、ピアスまみれだった男だ。 (5) 2021/08/09(Mon) 21:22:08 |
| >>11 編笠くん 「やあ。久しぶり。………例外が服を着てる、っていうのはどういうことかなあ〜?アキラ」 にこやかな微笑のまま、相手の頭に手の平を載せて、相手が避けなければそのままグイ………。とアイアンクローをする。 「良い意味でいいんだよな?な〜?俺だっていつまでもやんちゃなままでいられないんだよ」 (17) 2021/08/09(Mon) 21:44:54 |
っていうか救護室にぽんぽこ語りいない!?俺じゃないぞ俺じゃないぞ
| 「酷。俺は清和サンが言うからちゃんとしたんだけどな?仕事なんてやめて、また二人でバイクレース荒らしでもして小遣い稼ぐ?」
なんて冗談めかして口にした。 そんなことが、あったりなかったりしたのだろう。
「卯波、久しぶり。ま、流石に国家公務員資格に合格したし……?金髪に染めてたりしたら、刈り上げさせられるんだよ、今の職場。あはは、そっちは元気してた?」 (22) 2021/08/09(Mon) 21:53:24 |
| >>18 竹村 どこかで見た事がある気がするんだけど……、 「(はて………?)」 記憶の中にいた人物とイメージが合わずに、疑問符を浮かべていたが―― 「……あれ、茜…………?」 まさか。と思いながら小さく呟いた。 俺の知る茜とはかなり異なる気がして。 でも、あの綺麗な琥珀の瞳が夏の陽を照り返すのには、見覚えがあった。 (24) 2021/08/09(Mon) 21:56:19 |
| >>20 アキラ 「なんで俺の中身が変わってあげなきゃいけないのかな〜。見た目はちゃんと社会人にしちゃったし、お前も俺が変わっちゃったら寂しいだろ?」 ギチギチギチ……。変わらない威力で締め上げた後、 タップされれば1.5秒程で緩めるだろう。 いつものおふざけだ。あなたがこれに付き合ってくれることが、なんだか懐かしく嬉しい。 「降参、早くなったな。よしよし……成長してる。あげるよ、コレ。あはは。」 チョコレートキャラメルをサンドしたラングドシャクッキーを渡しながら、 「……そうだ、直接言わないと。学校内定、オメデトウ。やるじゃん、絶対無理だと思ってたのに」 軽口を叩いて、今度はあなたの頭を子供のように撫でようとする。 (26) 2021/08/09(Mon) 22:00:19 |
──皆が思い思いに談笑を終え、帰路に就いた後。
傾いた陽射しを背負って、向かう先は雑木林の中の寂れた神社。
「本当に大事なものは、ずっとずっとここにあるのにね」
とん、とん、とん
軽やかに石畳を踏んで、
「みんなで遊んでいようよ、いつまでも。そのために」
くるりとターンをして、両腕を広げて
縁起掛かった調子で高らかに謳う。
「──今度こそ、ここがアタシ達の国になるの!」
二人の秘密基地だったこの寂れた社の前で
一人ぼっちの王様は、それでも堂々と佇んでいた。
「──そうだ」
「慈姑さんも、お葬式なんて悲しい事を言わないで」
「ずうっとここに居てほしいなあ」
「だって、アタシ達が大切なのはこの村じゃない」
「
みんなが居る村
が好きなんだ」
/*
遅ればせながら黙狼殿〜〜〜〜!!!!!!!
妾〜〜〜〜!!!!!皇狼妾〜〜〜〜!!!!!!!!
見ておるかの〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!
二日目以降の襲撃先は自由に選んでいいからの〜〜〜〜!!!!!!
襲撃先への襲撃予告だけ是非よろしく頼むのじゃ〜〜〜〜〜〜!!!!!!
ざあっと吹いた風の向こう、戦ぐ木々の音の中
誰ぞの声を聞いたような、そんな錯覚。
「…そういえば」
「アタシ達以外にもここを知ってる人は居たのかな」
問いには誰の返事も返らない、なんて事はわかっていて
だからこそ子供じみた身儘を働ける。
「ふふ」
「どっちでもいいか。
だってここは、みんなの場所になるんだから…」
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