93 【身内】星の海と本能survive -Ap-02-【R18G】
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「・・・ああ 良かった」
私で、良かった。
「申し訳ございません
テンガン様とムルイジ様のラインは確定 悔しいですが
・・・あとは よろしくお願い致しますね」
本決定はまだとはいえ、覆ることは無さそうですから。
念の為 メッセージに残しておきましょう。
「ラサルハグさんへの襲撃、了解しました。カストルさんが占った相手を噛むことで、カストルさんを真寄りに見せられるかも……いや、流石にそれは無いか……」
「テンガンさん、ムルイジさんのラインは繋がりますが。ここのラインが真だと、まだ断言は出来ませんよね。誰かがそこを指摘してくださればいいのですが」
「ニコラシカさんには、申し訳ないことになりましたが…… 精一杯頑張りますね」
「計算を間違えていなければ、4日目で10人。5日目で8人。6日目で6人、7日目で4人……」
「霊能ローラーが終わるのが5日目ですから、私とコッコさんは2日間生き延びなければなりません」
「しかし、完全グレーの私は6日目に吊られそうな予感がひしひしと……ううん、厳しいですね……
裏切り陣営さんが、村の誰かに黒を出してくれるのを祈るしかありません」
(無惨な姿だ……)
テレベルムは、落ちてる人を見て、無惨だと思った。
「ああ そんな 申し訳ないなどと思わないでください
私こそ申し訳ございません 御二方と狂人様に任せてばかり」
「・・・私 どのような結果になろうとも応援しております故」
| ヌンキは、あまりにもかわいそうな気まぐれの運命を見てしまった。シェルタン殿……よしよし…… (a144) 2021/09/02(Thu) 9:09:15 |
| 「……ああ、あのさあ。 これは、 全員がゲームを放棄する場合の選択肢だけどね。 みんなが推理を投げ出すなら、何も考えず俺を今のタイミングで吊るのもいいと思うよ。 俺は死という貴重な経験をしてそこから何かを学びたい。皆はどうにも死にたくないらしい。 それなら、皆から命令してくれれば俺は喜んで死を受け入れよう。 なんてったって俺は皆に仕え、尽くす使用人だからね!命令は絶対だ。主人に死ねと言われれば、喜んでる死んでみせるとも!」 使用人は、さも当然だとばかりに呟いた。 けれど、今議論に参加して熱く意見を交わす者たちがそんな愚かな理由で愚かな選択肢を取るわけはないと知っている。そんな者達であったなら、初めから意見を戦わせていないだろう。 それでも、使用人は提示してみせる。それも心からの善意で。 自分は使われる人間だから。 (175) 2021/09/02(Thu) 9:23:12 |
| ヌンキは、テレベルムの仕草に気づいた。びくりと体が震える。 (a145) 2021/09/02(Thu) 9:43:05 |
「ヌンキという人間は、既に私の知らない間に交代を済ませたのか?」
感情の乗らない声が問う。
それは当然、質問ではない。
「今まで過ごした時間を全て忘れたというのならば、彼の言う言葉には彼の中で理が通っていることもあるのかもしれないが。驚いたな。私の死が、或いはシャトの、ハマルの死が彼には何の経験の蓄積も与えなかったということだろうか?……ああ、だから、彼は殺して欲しいと願っているのか?命をやり取りする上で、目覚めるべき本能が目覚めなかった。だから、いっそ一度死ぬことで本能の在り処を知りたいと?」
これは、怒りの発露だ。
それも皮肉に近い、嫌らしく迂遠な。
| ヌンキは、テレベルムから目をそらした。「これも間違いだっていうの?難しいな……」 (a146) 2021/09/02(Thu) 9:45:00 |
「『死んでいい人間』を選んで殺す程度で解決すると踏んでいるなら、お前の提案は、我々の苦痛を軽視したことに他ならない」
お前。と、用いる時。
彼はそれを『仮想敵』としている。
議論の際に、お前たち、と人を呼んだのもそうだ。誰が敵かなど分からないのだから、当然、それは仮想敵で。
「貴方は私を友と呼んだと記憶しているが。既に私の知る貴方でないのならば、理解はできる。貴方は私の友ではなく、我々の死を見てもいないというのならば、理解はできる」
「だがそうでないならば、私は貴方を否定する。貴方は哀れなだけではなく、愚かだ。このゲームは、命が平等であることが前提に成立するゲームだ」
この男は敵になりたいのだろうか、と、眉を寄せた。
私は、彼をどのように呼べばいいのだろう。
「ここには生きるべき命しかない。シャトも、キューの友人も、貴方もそうだ。人間が物質の在り方を規定できるなどという、愚かな人間の驕りに染められてはならない」
| 「……他人の死から学べるものって何? 胃の中のものをひっくり返して、意識を飛ばして、散々辛い思いをして。 そこから君たちは何を学んだ?」
笑顔は浮かべている。いつものように。 ただその声色だけは、無機質さが剥き出しになっている。
「生き抜く為の力を学んだかい?命の尊さ、よく分かった?本当に? 人を疑い、人を殺し、人の言う罪を重ねるようなことをして。 死にたくないと思う人間を踏み台にして、そこからどうやって『生きていたい』と思えるようになるんだい?」
淀みなく言葉は続く。
「確かに君を友だと言ったさ、テレベルム殿。でもさあ、思考することを止めずに考えてもなお疑問が残るんだよ。 それなら死を望む人間が死んだ方がまだ有意義じゃないか?ゲームは成り立たなくなるだろうがね。だから言っただろう、この提案をする時に初めに『全員がゲームを放棄するなら』って」 (178) 2021/09/02(Thu) 10:09:46 |
| (179) 2021/09/02(Thu) 10:10:23 |
| (a148) 2021/09/02(Thu) 10:15:21 |
「死にたいなら、一人で死ね」
親指を真っ直ぐ床に向けて吐き捨てたのち、テレベルムは席を後にした。
聞いていると本当に弾みで殺しそうだ、と呟きを残して。どのみち、議論に死人たるテレベルムは必要無いのだ。
| ──それが君の願いだと言うのなら、検討しよう。 いつも通りの声で、いつも通りの笑顔で、いつも通りの様子でそう答えるつもりだった。 口に出しかけて、やめて、代わりの言葉を探して。それでも見つからず。 無言のまま磁気嵐を見送ってから使用人もまた踵を返してその場を後にした。 「俺がやっぱり人のように生きるなんて、君と友として付き合うなんて、どだい無理な話だったんじゃないのか?」 (181) 2021/09/02(Thu) 10:35:06 |
| ヌンキは、自室にいる。何をしたらいいのか分からず、途方に暮れている。 (a151) 2021/09/02(Thu) 11:01:57 |
「キファ狩人では?と勝手に思っているのも彼女を処刑する事に抵抗がある理由。彼女以外の片白などの面々が全員かなり強気に発言しているのもあり、そう見えている……というのがある。
マジで狩人だったらこの言及で噛まれるのではと思ったので、こっちで吐き出しておく。」
| ヌンキは、普段であればバーナードを誉めていた。めちゃ軽いノリで。 (a158) 2021/09/02(Thu) 12:09:12 |
「コッコ様 ナツメ様
私御二方へ触れてもよろしいでしょうか」
笑顔です。笑顔なのです。
「少しの別れ 後のことは任せました
そうした気持ちを込めて」
とはいえ男女の違いがありますからね。無理にとは。
ちょっとした戯れです。ええ ええ。
「助けてくれテレベルム……5人外は多い…………」
/*
PLは爆笑しながら楽しんでます。
「おおはよう、」
「いいよ、ニコラシカ、触られるの、私好き」
男女の違いはあまり気にしないのだ。
「狩人……狩人全力で護衛成功してくれ……
それか古狼が襲撃してきて失敗してくれたりして欲しい……縄……縄……」
「ニコラシカさん…… ええ、もちろん構いませんとも」
性差はあまり気にしないし、仲間の小さなお願いをどうして拒絶できようか。
「後のことはお任せください。きっと、狂人も力を貸してくれますから。はい」
「・・・ふふ ありがとうございます コッコ様 ナツメ様
私 ここに居られてとても幸せにございます」
お二人に手を伸ばし その背にそれぞれ片腕を回して、
「例え今宵以降ゲームの参加は認められずとも お二人と狂人様を見守っております故 明日も 明後日も このゲームが続く限り・・・」
「・・・—— 私 シェルタンは 応援しております」
どんな結果でも。どんな決着でも。仲間ですから。
「ですがご無理はなさらぬように」
「今宵以降の襲撃も 気をつけて 行ってらっしゃいませ」
「私の襲撃はパスのまま、だよ」
一応言っておいた。多分大丈夫。
ニコラシカ
「ふふ、ふふ、嬉しいよ。騙り、任せて良かった、い、痛くしないようにする、ね。」
言いながら、お返しのように手を回した。
今日の自己主張が遅れた。自己主張者なのに…すまない…
自己主張のために烏龍茶drinkといちごオレdrinkとカモミールティーdrinkを頼んだ。
交渉に応じた。すーすーする。あまいものはいいよね。
「これれはできたら、でいいけれど。」
「どこかのタイミング、でで、シトゥラ、か勝たせてあげた、たい」
余裕があるかはわからないけれど。あるのなら、勝つ人が多いほうがいい、のかな。勝つのは嬉しいから。
「戦略、をこ考慮するるなら、明日、噛む、ことによってGJ偽装、をして、余裕がある、ように見せかけ、るる?勝ちの間際に、噛むのは、彼は一日生き延びてしまうから、日にちが伸びて逆効果、かか……」
「私の方こそ、ありがとうございます。ニコラシカさんがいてくださって良かった」
「もちろん、コッコさんも。この3人でゲームに参加できたこと、嬉しく思います」
「処刑するのは心苦しいですが…… これからもニコラシカさんが見守ってくださるなら、それだけで元気になれそうです。はい」
コッコに倣って手を回す。
「こちらの襲撃はラサルハグさんに設定してあります。防がれることはまずないと思いますが…… 緊張しますね」
「余裕があればシトゥラさんを勝たせる、というのは個人的に賛成です。
ただ大魚人は襲撃を受けると専用のメッセージが出るようなので、GJ擬装は難しいかと……」
「もし噛むなら早めにしないとですね。日数の問題もありますし……こんなことは言いたくありませんが、どうせなら、早く楽にさせてあげたいですし……」
「こ、これれ、メッセージ、皆に出るん、だ……」
本人にだけ出るのかと思ってた。
「じ、ゃあ、余裕があるときに……だ、ね」
皆の過ごし方に視線を送っている。未知との遭遇foodをたべつつ。
未知なるfoodに〜、でぁったぁ(宇宙ウルルン滞在記
甘味:58%
酸味:37%
苦味:56%
塩味:38%
旨味:68%
辛味:88%
渋味:94%
口に入れた途端ヴっとなるような渋みと、休ませぬうちに焼けるような辛みの追撃を受けた。
「……あれはネオン春岳人栗…… 渋皮が死ぬほど渋く、本来茹でれば抜けるはずの辛味が遺伝子の悪戯か永遠に抜けず、当初の目的として存在していたはずの甘味、旨味が想定量の半分にまで落ち込み、カラフルなモンブランの作成が可能になると沸いていた製菓業界を3日で曇らせた逆伝説の栗……まさかスパイスとして転用されているという噂は本当だったのか……」
知る人ぞ知る歴史ですね。
「そう言っていただけること このニコラシカ 嬉しゅうございます」
「ええ ええ コッコ様 よろしくお願い致しますね」
「ああ 本当に 私は幸せでございますね」
「ナツメ様が元気であれるよう私は そのようにありますから」
回された手の温もりに心からの笑顔で笑い、堪能すれば御二方より離れます。
「大好きでございますよ ・・・——この人狼陣営を 愛しております」
それだけ告げて、照れたように微笑んで 見送り 見送られるのでしょう。
行ってらっしゃいませ を告げれないことは、とても 寂しいですが。
| (a199) 2021/09/02(Thu) 21:52:23 |
| (a200) 2021/09/02(Thu) 21:52:45 |
| (a201) 2021/09/02(Thu) 21:54:31 |
| ヌンキは、普段通りならシトゥラ偉いよ!って後方ママ面したかった。俺もさあ!!胡乱したいんだよ!!!!! (a204) 2021/09/02(Thu) 21:59:02 |
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