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【人】 飼われ賢狼 アルブム[時折、僕は考える。 もし、あの場所に彼等がやって来なかったら。 もし、あのままダンジョンの最奥に留まり続けていたら。 もし、やってきた冒険者が彼等ではなくて、 容赦無く僕を殺そうとするような人たちだったら。 ほんの少し、何かが違っていたら。 可愛い後輩たちと出会うこともなかったし、 子供たちと幸せな時間を過ごせることもなかった。 居心地の良い場所を誰かと共有したいと思うことも、蛇と呼ばれた彼の手が、存外温かいということも>>49 きっと知ることもなかった。 そういう意味では、彼は僕の後輩であるのと同時に、恩人の大事な『家族』ということになるんだろう。 だから。 人ひとりいなくても変わらないなんてことはないと思う。 少なくとも、どこにでもいる戦士Aの言葉に、生き方を変えられた生き物がここにいるのだから。]* (92) 2023/12/08(Fri) 18:50:13 |
【人】 雪花の魔女 マギサ『未明-所在地不明』 [一寸先も見えない吹雪の中。 今と変わらない姿をした僕が立っていた。] (これは夢だ。) [あの寂しい雪の中で生きていた記憶。 空白の私の記録。 あの人と出会った昔話。] 死んでる? [雪の中で倒れるあの人に吐き捨てた第一声。 それが始まりだった。] (93) 2023/12/08(Fri) 23:16:45 |
【人】 雪花の魔女 マギサ確かにお前はそこにいる馬鹿とは違うね それが証明になるかは別として [ダンジョン探索から持って帰ってきた生き物について、必死に弁明する男>>29に対して僕が返した言葉はそんなものだった。 正直な話をすれば、からかってはいるけど、彼との付き合いが長い者に疑っている者は一人もいなかった。 そういう男なのだ、この男は。 女癖の悪い仲間を切り捨てず、人を大切にする男。 そんなこと、人の認識が弱い僕にだってわかることだった。] ま、番に土下座の準備でもしとくんだね [無表情な僕がそう言えば、男は肩を落としていた。 それを見た周りの仲間達はそんな男を笑っていた。 …とても、あたたかい場所だったのを覚えている。] (95) 2023/12/08(Fri) 23:19:42 |
【人】 雪花の魔女 マギサ[何度か男とダンジョンの攻略に向かったこと>>30があった。 広範囲を無差別に殲滅する僕との相性は良くないが、僕に合わせて戦える数少ない一人だったから、僕も組むことは嫌ではなかった。 このギルドの中でも長い時を過ごした一人と言える。 ただ、ある時ギルドの名も知らぬ新人が噂しているのを耳に挟んだ。 >>31『男は家族を本当は愛していないのではないか?』 男が家族の話をギルドでしているのを聞いたことがないから、もしかしたらという話。 男を知る者ならそんな訳がないとわかる噂だった。 僕ですらわかるのだから、そんな訳が無いだろう。 その時はそう思い、気にも止めなかった。] (96) 2023/12/08(Fri) 23:19:57 |
【人】 雪花の魔女 マギサ……そうか、あいつが [人らしく、心が揺れる。 そんなものがあったらいい。 震えることのない指は、確かにグラスを掴んでいた。*] (99) 2023/12/08(Fri) 23:21:52 |
【人】 癒し手 イクリール[離れて、壁に寄りかかる。 目を閉じて、身体の痛みがどこかを探る。 痛いけど、魔法を使うほどではない。 ここは、危険な場所ではないから。 喉の方は……] …ぁ、ぁー……ぅー…。 [一応風に声は出来るが、痛みがある。 しっかり痣になっているだろうが、それは服で隠せばいい。 きっと、バタバタしたのは、祝いの喧騒でまぎれて誰も気づいていないと思いたい。 知られていなければ、お咎めも何もないと思うから。 よしと、壁から身体を離して、騒がしい場に…何事もなかったように戻る。 だが、騒がしい輪には入らず、果実水のグラスを持って、静かな隅のテーブルに座る事に。 そこから眺める。 仲間同士騒ぐ人たちを、その中には、スワローさんとディアスボールくんと、アーさんの姿も。 マギサさんは一人のようだから、なんだかソワソワしている人たちが、いるように見える。 気のせいかどうかは解らないが。 そんな様子を眺めながら、果実水を一口……喉を通る感触すら、今は] はぁ…何しているんだろな。私… [ため息とともにぽつりと漏れ落ちてしまう。] (100) 2023/12/08(Fri) 23:47:54 |
【人】 癒し手 イクリール[初めはきっと、怒りだった。 よくあるそんな話の一つ…なのに歓喜を上げた人いたのを白い目で見たのは、経験したことあるなら、そんな事は出来ないと思ったから。 でも、そんな事は関係ないとばかりにあげた宣言が、とてもまぶしく見えた。>>0:14 どうしたらそんなに強くあるのか…それを知りたくて…。 知りたいと思ったけど、やはり触れたくないものを触れたと…自分だったら触れられたくなかったから。 だから謝りに行った。 触れられたくない事に触れたから? それとも別なのか……イラつきを感じていた。その理由は解らないのに、ふっとよぎったから、思わず零れ落ちてしまった言葉。 その反応で、イラつきの理由が腑に落ちた。 仲間を失って、折れてしまった……。 そんな風になりたくないという像が私だから。 そう言うのを見たくないだろうと、引こうとした時には遅く、しっかりと噛みつかれていた。 最終的に可笑しくなってきたのは、自分とは違うなという気持ちが湧いたから。 そうなりたくないと、足掻く力があるように思えたから。 それは私にはないモノだろうから。] (101) 2023/12/08(Fri) 23:48:49 |
【人】 癒し手 イクリール はぁぁ……。 [またしても重苦しい、ため息を漏らしてしまう。] [どうすればよかったのか。 考えても今更だが、考えてしまう。 きっと、過去の自分を見た気になったから。 慰めがつらかった。どうにか進みたいと思っていた。 でも、どうにもできなくて――。 慰めが嫌だったから、慰めなんてできなかった。 ならどうすれば…と言うのが解らなかった。 どうにかしたいなが、どこかにあったのかもしれない。 でもどうにかする術が解らないまま、どうにかしたいと思ったのがいけなかったんだろう。 そして今になってやっとわかる。 ――少しでも吐き出せればいいのにと。 そう思っても、今更過ぎる。 だから願おう……こうならないように、誰が寄り添うようにと。*] (102) 2023/12/08(Fri) 23:49:29 |
雪花の魔女 マギサは、メモを貼った。 (a8) 2023/12/09(Sat) 0:14:02 |
【人】 雪花の魔女 マギサい、……貰っておくね [よく氷は火に弱いと言うが、こちらに届く前にそれ以上の物量で押し返せば良い。 それが僕の流儀である。 つまるところ、僕にこれはあまり必要ではない。 けれど、僕も人について伊達に学んでいる訳では無い。 プレゼントにいらないと言うのはマナー違反ということは知っている。 つまりこういう時は何も言わず貰っていくのが正解…のはずだ、多分。*] (107) 2023/12/09(Sat) 0:28:16 |
【人】 式神使い スワロー[>>74"多少の"願望はあれど、過度な謙遜や遠慮をしている訳ではなさそうなのだが 僕は敢えて意を唱えよう。 微笑みながら、静かに首を振る。] 君はまだ弱いから、同行"させて貰う側"と考えてるようだけど それを恩義に感じる必要はないんだよ。 僕が君と同行することで、君が少しでも早く強くなれるなら 君にとってだけでなく、僕にとってもメリットになる。 つまり、双方の"利害の一致"に過ぎないんだ。 [有益となるかそうでないか、品定めしたい。 ある種の投資のようなものだ。 故に、礼を返す事にはならないと考えている。 ただの石ころに終わる様であれば…切り捨てるだけだ。 その分の時間は無駄になるだろうが、また新たな人材を探せば良い。それがギルドという仕組みの利点だ。 そういう割り切った、冷めた考えでいるのもまた事実。] (108) 2023/12/09(Sat) 2:25:21 |
【人】 式神使い スワロー[『家族』とは、どんなものなんだろう。 僕は両親にさえ、愛情というものを受けた事はない。 ウルと知り合って、何年経った頃だったか。 奴には家族が出来た。だがそれを表沙汰にしたり、ひけらかしたりしなかった。>>33 >>34 その一線の引き方は、戦士としての誇りでもあり 奴なりの他者への思い遣りなのだと知った。 嘘偽りのない、汚れなき心。 肉親からは感じ取る事のなかった、慈しみ。 そのどれもが僕にとっては程遠く、手の届かない尊いもののようにさえ思えるほどだった。 身近にはいなかった人種。理解に苦しんだ。 故に厄介でもあったが、月日を追うごとにそれがウルなのだと 僕の中で、そういう存在が居る事を認めつつあった。 しかし、ふとした疑問も抱いた。 もしも『家族愛』を日頃から語る事があったなら 家族というものの良さを知らない僕は、奴の思う様に傷付くのだろうか──。 いいや、違う。 僕には何の関係もない出来事として、単に流れて行くだけだ。 …そう思っていた。その筈だった。] (110) 2023/12/09(Sat) 2:26:59 |
【人】 式神使い スワロー……ディーは家族想いだね。 そういうところは、お父さんに似ているな。 [そのお願いを快諾する事も、拒む事もない。 似て非なる相手に返すのは、少しの皮肉めいた言葉だけ。 それが皮肉だと気付けやしないだろうが。 視えたその胸中も含めて、僕の心はぐちゃっとする。 それさえも隠す様に、笑顔を向け続けて。] (112) 2023/12/09(Sat) 2:28:50 |
【人】 式神使い スワロー[僕がノードゥスに来てから、実は半年も経っていない。 使えそうな人材を求めて、ギルドを転々と歩いている。 故に古参組の過去>>16や関係性>>69だとかは、記憶を垣間見て知っているのみで、関わりは殆どなかっただろう。 このギルドにはなんの愛着もないし、祝う気持ちもなかった。 パーティに参加しようと思ったのだって、人材探しがメインだから お祝いの言葉が出てこなかったのは、そのせいだと思う。 そこまで取り繕わなければならないほど、マスターたちともメンバーとも深い繋がりはなかったろうし。 …しかし僕にはどうしても、強い仲間が必要だった。 式神は自身の魔力で、意のままに動かせるし、あらゆる物体に具現化することが出来るのだが 自身の能力の範疇内でしか、能力を発揮出来ないのが欠点だった。 回復魔法が使えない僕にとっては、使える回復役が欲しかったし 例え盾や剣を具現化できた所で、接近戦では不利になりやすい状況でもあるから、肉壁だって必要だった。 使えなければ切り捨てる。その繰り返しではあるが それもまた面倒でもある。 二人くらいは、長く使える人材が欲しいのが本音だ。] (114) 2023/12/09(Sat) 2:35:10 |
【人】 式神使い スワロー[この中で有力そうなのは、アルブムやマギサだろうか。 ムルイジも…あの力は中々見込みがありそうだ。>>79 彼らの内の誰かを仲間に出来たら、一番良いのだが…。 本人たちは一癖も二癖もある変わり者(人のこと言えないけど)だし、そう簡単に手に入るとは思っていない。 かくして重要な回復役のイクリールは… いかんせん瞬発力に欠けそうなのが難点だ。 ならばアルブムから聞いた、"精霊王">>0:126 >>0:164の力を手に入れた方が手っ取り早いのかもしれない。 精霊を支配すれば、自然治癒の力を得ることも可能そうだ。 僕の式神の欠点はそれで補える。 ディアスポールは、どの分野の才能を開花出来るのだろう。 ウルと同じく前衛系…良い肉壁になれそうだろうか。 はたまた、魔力の才能を開花させて、別の分野で……? …酒のお代わりを待つ間、頬杖をつきながら そんな一方的で邪な目論見を考えていた。 とは言え、さすがに酔いが回って来たな。 少しだけ目を瞑って、あの二人の行く末>>86 >>87を視る。] (115) 2023/12/09(Sat) 2:36:29 |
式神使い スワローは、メモを貼った。 (a9) 2023/12/09(Sat) 2:42:40 |
見習い ディアスポールは、メモを貼った。 (a10) 2023/12/09(Sat) 4:04:22 |
癒し手 イクリールは、メモを貼った。 (a11) 2023/12/09(Sat) 8:15:33 |
【人】 蛇 ムルイジ[ ファングスを立て直す。 今の自分にとってそれだけが目的であり目標だ。 誰に何と言われようともパーティは解散しない。 だけど、同時に心の中で響く声がある。 もういいだろ、今更何を目指す、何処へ行く。 その声を押し殺して立ち上がる。 なぜ? そして、冴えないその顔に不敵な笑みを無理やり貼り付けて、部屋を出た。] (117) 2023/12/09(Sat) 22:05:08 |
【人】 蛇 ムルイジ[ 蛇≠ェ会場に現れたのはしばらくしてからのこと。 宴もたけなわといったあたり。 適当に酒を手に当たりを見回す。 めぼしい人材なんかいない。 わかってはいたことだ。 そんな人材はすでに失ったあとなのだから。]* (118) 2023/12/09(Sat) 22:05:29 |
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