125 【身内】実波シークレットパラダイス【R18】
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視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
戸森 夢彩 → 調律 水銀 莉桜
早乙女 咲花 → 調律 水銀 莉桜
夜川 鷗助 → 調律 水銀 莉桜
偉智 要 → 調律 水銀 莉桜
山田 花子 → 調律 水銀 莉桜
蛇神 阿門 → 調律 水銀 莉桜
水銀 莉桜 → 調律 水銀 莉桜
氷室 凛乃 → 調律 水銀 莉桜
夜川 彗 → 調律 水銀 莉桜
処刑対象:水銀 莉桜、結果:成功
本日の生存者:戸森 夢彩、早乙女 咲花、夜川 鷗助、偉智 要、山田 花子、蛇神 阿門、夜川 彗以上7名。
「生殺しだ。バレないから楽、なんてことないんだなあ」
「 え?」
取り繕うことも忘れた空白。
貼りだされたものに対して、
思考が理解を拒んだ。
「やっ、」
瞬間。
「やだ、やだやだやだやだやだ!!!
どうして!? どうして、だって、
だって守っ、守ってもらえるって、
あ、これ、違う? ちが、あ、ああぁ、ああ!!
やだダメ見ないで見ないで見ないで見ないで
お願いお願いだから見な、見っ──ッあ」
半狂乱のように叫び散らして、
息継ぎすることさえも忘れて、
壁のメモを剝がそうと躍起になる。
だが、それは叶わない。
少女は何かに足を引っかけたのか、
派手に転倒し、そして──
▼
「あ、おい。
水銀ちゃん落ち着けって――――」
半狂乱のようになったあなたを宥めようと手を伸ばした、が。
アァ……そうか、今日は君だった。
腕を大きく擦りむいた。
▼水銀 莉桜の秘密
『
水銀 莉桜は、人間を模した生体アンドロイドだ。
心を宿すほどに高度な発展を遂げたAIを搭載し、
パーツの定期的な換装で以て、人に溶け込み、
人と共に歩み生きる。
それが可能かどうかをテストするための試験体だ。
人間を模すためのあらゆる機能が実装されている。
センサーの反応による触覚。成分分析による味覚。
計測し数値化された温度感覚。
だからこそ水銀莉桜に『適温』はわからない。
人の主観が含まれるものは理解できない。
加えて、
水銀莉桜に呼吸機能は搭載されていない。
よって会話の際には、自然な……『息継ぎ』がなく、
不自然な──『間』が生まれる。
以上』
「おれたちで決めて暴くんじゃない場合は、どーしようもないんだよね」
なんて。ひっそりつぶやいて。ため息もつかない。
「……そーだね、なるべくああいう子は選びたくないものだ。」
気晴らしの為に笛ラムネをぴゅーぴゅー鳴らして
こたつのテーブル部分にべちゃっと懐いた……。
「可哀想だとか同情だとかは、意味がないだろうからしないけど。
これって本当に悪趣味なゲームだなあとは思うねえ」
「あ──、
── ──、あたし、
──じぶんで、言うって、 決め、たの に、」
手を伸ばされても、
へたりこんで動けない。
途切れ途切れに再生される声。
より人間らしく見せようとする努力さえ、
もはや砕けて散った。
「水銀ちゃん……」
大丈夫? と手をのばす。
あなたの視界を目を手で覆うようにして。
「落ち着こう、大丈夫。
誰も変な目でなんてみてないぜ、な?」
そうか、自分で言うつもりだったのかと。
逆の手でぽんぽん背を撫でた。
「今からでも遅くないから、言いたかった人に言ってみたらいいんじゃねーかな。
嫌がる人なんていないからさ」
「……ああいう子は、おれみたいなやつよりよっぽど人間らしい気もするよなぁ」
こたつにべっちゃりくっついてる義妹の肩にタオルケットなんかかけて、あとは経緯を見守ることにしよう。
| ゾッとする感覚。
「…はー、…」
感じた事のない寒さに身震いする。
今は出来る限り、動かなければ。
処方薬を飲み込み、急ぎ足。 (L0) 2022/02/02(Wed) 21:40:48 公開: 2022/02/02(Wed) 21:45:00 |
「へえ。人間の文明の進歩ってのは恐ろしいね
俺達もそのうち科学的に解明された事になって
『存在しないもの』にされるのかもな〜梢矢後輩よ」
人間ごっこはたった10年間。
生物的な情動による苦悩への共感は持ち合わせていない。
だからきっとおおよそ全ての事はそんな事、なのだけど。
本人としてはそんな事、ではないらしいのは汲み取った。
「にしてもこういうのって流石にさあ。
ここまで大々的にバラされたら困るんじゃない?
保護者じゃないけどなんかその辺が?
政府はその辺ちゃんとしてんのかな〜って心配になるね
次にバラされるのがそういうのじゃないのを願うよ俺は」
気を遣ったり慰めるような優しさだって今は持ち合わせてない。
だからこれはただ単に、もし仮に
政府のせいで若干自分達も悪いみたいな感じになったら
それはちょっと気に食わないなあというだけの。
| 「こんなに早く……その時が来てしまうとはね」 張り出された秘密を見て呟いた。 その声は少し震えている。 (0) 2022/02/02(Wed) 21:46:32 |
「むう。俺がこうなったのも妖術ではなく、
科学で説明できるようになるという話か。
俺は負けないよ。
絶対に実験や研究には応じないんですよ」
こちらの狐もさして興味はないのだが、
辺りの雰囲気を伺っては静かにしていて。
「俺は……『俺は』どうでもいい。
俺を実験や研究じゃないにしろ、
いじめなければなんでもいい、楽しいなら尚いい」
張り紙が張り出されている……。
―――
【氷室 凛乃の秘密】
氷室 凛乃は『さる指定暴力団組長の娘』である。
波乱の人生を過ごしてきた父親は、
娘には普通の人生を送ってほしいと願い、
あらゆるコネクションを用いて娘の存在自体を秘匿した。
育ての両親他ごく親しい者だけがこのことを知っており、
氷室 凛乃が情報技術に強いのもこのプロセスの課程で
自然に身についたことだ。
また、氷室は偽りの名字であり、本名を浪川 凛乃と言う。
「そもそも人間らしいってなんなんだろうなあ。
なあ義兄。ぼくはたまにわからなくなるよ。
らしかろうとらしくなかろうと、
ぼくがぼくであるように
その子はその子なのに」
むにゃむにゃ何ぞ言いながらそのまま目を閉じた。
暫く休憩モードだ。
「俺の願いは脆くも崩れ去ったな。崩れ去ったね〜
この学校の外には漏れやしないだろうけどさあ。
大丈夫なのかなマジでこれ」
張り紙もう一枚見て流石にうわ〜って顔をした。
現代社会に於いては怪異だとかよりも
よっぽどたちが悪いのが来たな…という顔。
| (a0) 2022/02/02(Wed) 22:01:46 |
| 宗崎 隼人は、まだかまくらつくってる。ぺんぺんぺんぺしぺしぺたぺた…… (t0) 2022/02/02(Wed) 22:02:27 |
| (a1) 2022/02/02(Wed) 22:02:45 |
| 偉智 要は、周囲の声や音に耳をすませ、うーん、と考えた。 (a2) 2022/02/02(Wed) 22:05:09 |
「国って本当どうやって調べ上げたんだろうな……」
謎すぎる。
そも、前世を覚えてるとかまじ言わなきゃ誰も気づかないって必死に隠してたんだけど。
| 「……きっついなー。 ほんとに、知られたくなかったんじゃん。
……何考えて、そういう子選んだんだろうな」
はあ、とため息をついて。 目を伏せ、いつものようにドロップを口に含んだ。 (1) 2022/02/02(Wed) 22:06:37 |
「政府も俺たちの想像のつかない、
なんかスゴい力を持っている可能性はあるな」
咳払い。こたつに伸びていたのがのろっと顔を上げた。
「昨日は僕が行ったから、今日は鷗助くんが行きなよ。
誰の秘密を暴きにいくかは〜…義兄次第だな!」
「はぁい。どうしたものかなぁ……。
まあ、じゃあ、昨日気になるとも話したし。なんとなくガッツもありそうだから、山田さんにしよう」
| 「……」
秘密の打ち明けのために皆の視線があつまり、意見する様子に耐えかねるように。 荷物を持った陰がその後ろを通り過ぎていく。 明日からは、個室で過ごせるように申請を出してきた。 (2) 2022/02/02(Wed) 22:12:55 |
「おー、いいねいいね。了解だ。
首尾よくやりたまえよブラザー。応援してるぜ!」
| 「………わからない…。 でも、莉桜ちゃんは、今…とても寒い。と思う…。 それに次…彗ちゃん、って…。」
白い息を吐き出しうーんと何度か唸る。
「やっぱり、おかしい、よ…こんなの。」 (3) 2022/02/02(Wed) 22:22:26 |
| 久瀬 真尋は、ふらりと立ち寄ってからすぐにどこかに、歩いてった。なくしものはまだみつけていない。 (t1) 2022/02/02(Wed) 22:26:42 |
「なーんか今思うと些細な秘密な気もしてくるよなー。
妖狐やら山神様を平気で受け入れる連中が、
ヤクザの組長の娘って聞いてビビるかってんだ」
「国の方に俺より上のなんか……なんかが居たら嫌だな〜。
首根っこ掴まれてるみたいで嫌な気分」
ざわつく周囲や過ぎ行く人影見ながら至極個人的な感想一つ。
身勝手な奴はどう転がっても身勝手だ。
それはそれとして。
得てして政にそういうなんかは結構絡んでくるので、あるかも。
「俺はここにこれてよかったけど、
みんなは違うのか。うーん……」
「俺だけが楽しかったのなら、
それはちょっと悪かったなと思ってる」
さして秘密を重く見ていなかったのか、
それともそれ以上に友人ができたことがうれしかったのか。
いつも通り、ちょっと気遣いのできる、自由な狐だ。
言葉とは裏腹に、そこまで気にした様子はない。
「些細ってことはないと思うけど……
案外身近に人間じゃないやつっているんだなぁって思ったよな」
自分の秘密がさらされてしまえばもう、何でも受け入れてやるの姿勢である。
「……えっと……
き、気の利いた…言葉が、浮かばない……
何言っても……だ、
黙ってろ最初に秘密明かされた魔法少女が!
……って、なる……かも、しれないし……」
2人の性格的にそうはならない気もするが。
水銀のアンドロイドの苦悩は、人間の自分にはわからない。
氷室はまだ元気そうに思えるが、安易に口出ししていいのかもわからない。ところで2人共名字水属性だね。
| はー。 白い息を吐き出し、身震いをした。
(流石に、寒すぎるかも…)
口元に手を当ててその場から離れる。 (4) 2022/02/02(Wed) 22:49:12 |
「……多分、色んな人に怒られる……かも、だけど……あと、
うるせえこの最初に明かされたから余裕だろうがよ!
……って、お、怒られる…かも、……なんですけど……」
仮想のこの怒っている相手、誰なんだろう。
たまに話題に出ている彼の部長辺りなのかもしれない。
「……ちょっと、……一葉くんの、言ってる事……わかる、な……
……短い間、だったけど…受け入れて、くれる人…がいるって知れて……
気にしないで、お出かけ…してくれたり……雪で、遊んでくれたり……
まああとなんか変な意味で手出しされたりもしたけど……
……隅にはずっと居たし、バレた時…死にたくなったのも嘘じゃないけど…
……夢、みたいで…楽しかった、ですよ。……俺は、だけど……」
「2人は可愛いなー。
よし、俺がなでなでしてやろう」
よしよしと一葉と不破の頭を撫でた。
「大丈夫、わかるよ。
俺も皆秘密を抱えたここだったから、バラされてもなんとかなったんだ。
普通に皆受け入れてくれたしな」
「だから俺も、これから何を知ったって変わるつもりはないぜ」
「え?俺はそれなりに楽しくやってるけど 気にすんなよ」
君達はそうだろうね。
「俺としては誰の秘密が何だろうと
俺に害さえ無ければ些細な事だけどさあ。
だって秘密が何だろうと接し方変える必要なんて無いし?
でもまそれで割り切れない奴が居るってのはわかったよ
まあ本人が些細な秘密な気がしてきたってんなら
別にそれでもいいんじゃない」
身も蓋もない事言った挙げ句に結局雑に投げ出した。
人の心がわからない奴には見えない所を推測するのは難しい。
| 「肩書きのインパクトに面食らったけれど、 氷室さん自身は普通の高校生だもの」
開示された情報だけ見れば父親の情を感じる。 変に身構えるような理由は、少なくとも咲花には無い。
「……莉桜さんについては本人に話した通り。 身体の造りなんて、私からしたら大した問題ではないわ」 (5) 2022/02/02(Wed) 23:02:10 |
「ところで不破。
変な意味で手出しされてるってなに???
」
| 夜川 鷗助は、自分からわざわざなにか言うことは無いなと感じて、ぼんやりとしている。 (a3) 2022/02/02(Wed) 23:05:03 |
| 夜川 鷗助は、焦点がすごい勢いですり替わっていったなぁ……と思っている。 (a4) 2022/02/02(Wed) 23:06:37 |
| 「……楽しくなかったとは言わないけどさ。 でもやっぱ悪趣味だよ。
……あんまり言うと、空気悪くなっちゃうかな」 (6) 2022/02/02(Wed) 23:07:32 |
| (a5) 2022/02/02(Wed) 23:08:08 |
| 「主催者が何を考えているかなんて分からないもの。 自分目線でものを言うしかないじゃない」 (7) 2022/02/02(Wed) 23:10:35 |
「狐よりも欲に忠実だということを、
たまに人間さんからは感じることがあります」
「生き物は大体みんな同レベルだよ」
アホほど主語がでかい。
「まあ、なんか」
「特別扱いされたくない人に、
特別扱いされなきゃ、どうでもいいかなって今は思う」
そうされたときにどうなるかはまた別の話。
「わふっ
……か、可愛くは…全く、ない、と…思いますけど……」
突然撫でられたが特に嫌そうではない。元より慣れたのもある。何故か堂本くんと久瀬先輩、よく頭を撫でてくる。そんなに頭が丸いだろうか自分は。
「……なんていうか、余りにこう…想像より、皆さん…抱えていたので……
いやなのは、嫌ですけど……まあ……本当の、一般人相手に……
……ばらされてたより、よかった……のかなぁ……?」
なんか政府に丸め込まれそうになっている。
チョロい。実は既に数人に言われてるが、相当チョロい。
何だか話題と注目が、ぼやぁっと呟いた本人にとってはほぼ無意識の言葉が思ったより拾われた。
「もしかして不味い事を言ってしまった?」と今ようやく思い至ったと言う顔をしている。
「……変な、手の出し方……
……ぇ、そ、そんな気になる、もの……?
き、聞いても…愉快でも何でも、ないと言うか…
怖くない、ですか…?
」
どんな手の出し方なんだろう。
「……さ、さすがに色々、恥ずかしい、ので……
……二種類ある内の、片方しか……ちょっと……」
しかも二種類あった。
| (a6) 2022/02/02(Wed) 23:39:47 |
「一つ言ったら二つ言っても誤差じゃない?」
なんかえらい楽しそうにしている。カス。
「……え、……ほ、本当に……
こ、こんなの、き、聞きたいんですか…?
怖くないの…?」
こんなの。扱い。どうにも羞恥はあるが、そこまで何というか、“恥ずかしいものを言う”雰囲気が薄い気はする。
「……えっと、あれは…まだ誰の秘密も、明かされてない夜の事。
……その日…か、累くんに…呼び出し、喰らって……
突然、俺がビビった時にバランス、崩しちゃって、コケて……
……だ、出された、ん…です……あの、……変な、手を……」
「…………そ、その…ガシ、っと、掴まれて……
つい、……心霊的な手っぽい、のを…………」
「要するに、そこの擬態してる累くんじゃなくて、
俺の足に、元々の累くん(本体)の手が出されたんですよ」
はい、
変な手を出す話
でした。
「ああそっちなんだ。
びびった彰弘ちゃんに叩かれたんだよな〜。かわいそうに」
どっち?
「てかこれ"変に手出しをされる"は"変に手出しをされる"でも
"変な所から変な手を出される"でしたって話じゃん。
う〜んオチとして微妙じゃない?」
「ん〜?ご想像にお任せしますけど?
なぜなら邪推されても俺はちっとも困らないからね」
変な想像をされて困るのは不破だけなんだなあ。
「俺もやってみようかな。変なところから手を出すやつ」
むむむ……と念じている。出るのかもしれない。
| 「本物の、って言うか元々の累くんはホントにかわいそ〜なんだよね。おれその子連れて帰っちゃダメ? 連れて帰ってもあんま意味はないけど」 (8) 2022/02/03(Thu) 0:27:22 |
「こんな所で変なもの出すんじゃありませんよ」
変なもの呼ばわりできる立場ではなし。
「え〜俺は俺のもの持ってかれるのは嫌。
代わりになんかくれるなら考えなくもないけどね?
そもそも案外俺って元の累とか連れ去った人間達が
ちゃんと寂しくないようにしてやってるんだぜ?」
「……だ、だから…言った、じゃないですかぁ……
こ、こんなの聞いて……お、面白い?って……
あと、そもそも…ビビる俺に…手を出す累くんが、一番悪い……」
そう言う所だけはしっかり文句言ってる。こっち。
何も間違ってないので……。
「……あと、夜川くんと、累くんで…人身売買…しないであげて……」
これだからこいつらは……
と、二人の色々あれこれを知ってる男は溜息を吐いた。
累と鷗助は色々な意味でどっちもどっちと思っている。
まぁふたりとも得体がしれないと思えば確かに似ていると思っている。
| 「あれっ所有判定なんだその子。てっきり帰る場所を失くし怨めしくさ迷っているのだとばかり。
案外って自分でもう言っちゃっているけれど……まあそれならいいか。売買しないよ〜安心してね〜」 判定が緩かった。 (9) 2022/02/03(Thu) 0:56:29 |
一葉くんなら本当に念じたら出せそうな気がする。狐の手が。
「……え、そんな…累くんが、気を遣う事を……?」
失礼な気もするが、攫ってる時点で寂しくさせないのは当然の義務な気もする。
「……ちなみに、寂しくさせない…って……
具体的に…どんなこと、してるんです、か?」
「いろいろ連れ去っているのか。欲張りだ。
群れを作るでもなく所有するのは、どちらかというと宝物をしまっておくのに近い」
まさにその通りなのかもしれない。
むむむ……としてたらちょっと毛が逆立った。
「え?何?俺が悪いって?
嫌だなあこんな公衆の面前で俺を吊るし上げるなんて。
傷付くな〜彰弘ちゃんって案外容赦ないんだね?」
価値観の異なる生き物は良識派の諫言も何のそのだ。
そしてこれは怒っているわけではなく、つついて遊んでるだけ。
「売買されなくてよかった〜。
一応所有判定、まあ人間で言うとこのペットみたいな感じ?
それか一回腹に入れた食べ物みたいな感じかもな〜
あーそこ聞いちゃう?って感じだけど。具体的にな〜。
累とか他の色々が『あいつが欲しい』って言ったら
なるだけそいつを連れ去るようにしてる、とか?」
へらへら、何でもない話の延長のように不穏な事を言う。
これは単なる冗談かもしれないし、冗談じゃないかも。
| 戸森 夢彩は、大事なものは自分で守らなきゃいけないんだなあと思った。 (a7) 2022/02/03(Thu) 1:23:51 |
「やっぱこいつらと温泉の時間外したりしてたの、
今思うと無駄な労力だったね……
覗きがどうとかの精神性ではないよやっぱり」
静かな時間を狙ったからこそ得られるものもあったが。
| 「ペットみたいな感じかあ。 拾ってきた子猫も元を辿れば親がいるかもしれないわけだし、 その子猫が寂しそうにしてたらもう一匹が欲しくなるものだし、 そういう感じなのかなあ。それならぼくもわかるかも。」
攫っちゃおうかな、人。攫わないけど。 のろのろと話題に乗りながら、合間に笛ラムネを鳴らした。 (10) 2022/02/03(Thu) 7:48:58 |
「聞いてよ氷室ちゃん。
そっちの女子会みたいに、恋バナでもして対抗しようと思ったけどこのメンツじゃ全然できねーの」
爆笑。
ちなみに男どもで恋バナをしたところで大体やらしい会話になるので内容をおきかせできることは殆どありません。
「なんで女子会の情報が漏れてるのよ」
そこ?
「まあ、魔法少女か人畜無害か変な男かの3択じゃねえ……
さもありなんだわ」
「夜川兄妹情報」
詳しい内容は流石に聞いてないので知らないといいつつ。
「って、俺普通の人間なんだけど!」
変な男あたりに区分されていると思っている。
まぁ突然お嬢様口調で喋りだす男はおかしい。
| 夜川 彗は、お菓子を食べながらしれっと視線をそらした。 (a8) 2022/02/03(Thu) 12:50:08 |
| 戸森 夢彩は、彗ちゃん悪いんだ。お菓子を横から一つ貰った。 (a9) 2022/02/03(Thu) 14:13:09 |
| すごい……!そんな風に目を輝かせている、そこそこ場違いな反応を示す工学部の娘。 山田花子は空気を読まなかった。 (「こ、ここまで来られてた、の?」(『おつかれさま、しんどいところは……ない?』「テストがこんなのなんて、大変だったね」『此処にこれて、会えて。かしはうれしいな!』「お名前はどこから?」 『かわいいね』 「ねぇ、」) それでも、いつもならしていた 上記のような問いは、頑張って抑えて。 『ぁ、えと、これは、そうだけど嘘じゃない……けど。』 『 』 それでもよければ 「あの、ね。改めて……好きなもの、と いい感じのパソコンのこと教えてほしい、な……?」 (11) 2022/02/03(Thu) 15:16:15 |
| 山田 花子は、偉智 要の言葉に、心配しながらも納得した。 (a10) 2022/02/03(Thu) 15:18:02 |
| 偉智 要は、ありがとう、ごめんね。眉を少し下げて微笑む。 (a11) 2022/02/03(Thu) 15:22:24 |
| 「情報漏えい主犯1です」 挙手。
「変な男です。どうもね」 (12) 2022/02/03(Thu) 15:26:09 |
| 「あっ、ぼくのおやつ、ぼくのおやつ〜…!」
貰われて行った時に残念そうな声こそ上げたけれど、 別に取り返したりはしない。なんならずいと寄せて、 もう一つどうぞをするぐらい。いちごのチョコがあるよ。
それから、義兄の声に顔を上げて、ひょいっと手を挙げた。
「情報漏えい主犯2でーす。 可愛いぼくだよぅ、どうもどうもな!」 (13) 2022/02/03(Thu) 15:45:52 |
| 「……っていうか鷗助くん、 ボクはただシンプルに女の子らしい会話って言ったけど、 どういう膨らませ方をして伝えたのさ〜!えっち〜! ま、大体はあってるんだけどさあ…」 (14) 2022/02/03(Thu) 15:48:22 |
| (15) 2022/02/03(Thu) 15:50:24 |
| 「つか空気も空気だし、女子会とか男子会とか関係なく ここらでいっちょ恋バナとかすればいいんじゃね? ほら、コウコウセイっぽい感じするしさあ。 案外空気も和やかになるかも〜。しなよ! あ、ちなみに僕は誰でも大好きなので、 今のところは恋バナとは無縁でーす。」 (16) 2022/02/03(Thu) 15:50:35 |
| 「え〜〜〜〜〜〜不服〜〜〜〜〜〜おれだって『女の子らしい会話してるらしいよ』くらいしか言ってないですぅ。男子たちが勝手に曲解したの。おれは悪くない。清く正しい」 義妹の頬をつついて抗議した。 (17) 2022/02/03(Thu) 15:51:50 |
| 「えー、男子側の恋バナは聞いてみたいかも〜。 気になる子とかいないの〜?自分の学校の話でもいいから聞かせてよ」 (18) 2022/02/03(Thu) 16:04:45 |
| >>15 花子くん 「そー!ぼくならしかたないね。えへへ。褒められちゃった。 自己肯定パワーはかなり高い方だと自負してるけど、 他人からの肯定はやっぱり格別だな…照れるぜ。 花子くんもふわふわとしていてぼくはすき。 マシュマロみたいなかわいさだよねえ」 (19) 2022/02/03(Thu) 16:05:40 |
| 外。 雪うさぎを大量に生産し、それを並べる。 並べて、並べて、並べて。 形を作る。
雪うさぎはひとつの大きなうさちゃんマークになる……… (@0) 2022/02/03(Thu) 16:07:32 |
| >>17 鷗助くん 「それはちゃーんと伝えない義兄氏がふべべべっ、ぶ!」 頬をつつかれ、言葉がメチャクチャ曖昧になった。 へちゃと表情を崩して 君のほっぺもつついてやるからな! 「清く正しいならほっぺをつつくなよ! 僕はお喋りなのが特色なんだ特徴なんだ! つつかれたら喋れなくなるでしょ!めっ!」 (20) 2022/02/03(Thu) 16:08:31 |
| 「ね、ね!恋バナ聞いてみたいよね〜!? さっすが夢彩くん、話がわかる!もう僕らは親友さ! 気になる人とか、初恋の話とかないのかよ。なあなあ。 聞かせてくれよー男子〜!面白いヤツを、ドカンとさあ!」 (21) 2022/02/03(Thu) 16:09:55 |
| (t2) 2022/02/03(Thu) 16:10:27 |
「聞かせろつったって難しくね……?」
だってこいつらだよ? と、男連中の顔を見た。
人間10才児の神様とか狐とかである、昨日も話していたが、恋愛感情とは一体……と言う状況だ。
「……ひろりぃが面白い話持ってんじゃ……?」
ほら、ちょろいし。
「だそうだぜ普通の人間諸氏」
変な男その二。
だってこれだもんなあ。
| 宗崎 隼人は、雪うさぎをいっぱい並べ、おっきなうさちゃんマークを作ることに成功した。室内からも見える大きさだろう。 (t3) 2022/02/03(Thu) 16:36:50 |
| 夜川 彗は、雪うさぎで出来たうさぎマークを微笑ましそうに見ている。 (a12) 2022/02/03(Thu) 16:47:32 |
| 「そんじゃあ彰弘くんに期待をかけておくか」
ふんふん。ご機嫌に鼻歌をしながら新しくお菓子を開封した。 (22) 2022/02/03(Thu) 16:50:54 |
| 「完璧だ………ん、」
何やら注目を受けている気がする。 イエーイピース(私が生産者ですのポーズ)をしてからその場を去った。寒いし。 (@1) 2022/02/03(Thu) 16:52:28 |
| 夜川 彗は、恋バナが思い付かなかったら好きな寿司ネタを言っていくのはどうだろうかと考えた。 (a13) 2022/02/03(Thu) 16:54:54 |
| (a14) 2022/02/03(Thu) 16:55:35 |
| (a15) 2022/02/03(Thu) 16:55:54 |
| (a16) 2022/02/03(Thu) 16:56:41 |
ついでにイエーイピースしている人もなんとなく撮った。
もしもの時に生産者表示ができるに越した事はない。完璧だ。
後で風邪引かないようにちゃんとお風呂入ろうね。
| >>20「清く正しかったらほっぺつついちゃいけないのか、差別だぶべべべほべも」 めちゃくちゃにつつかれ、つつき、もちゃもちゃとなった。 (23) 2022/02/03(Thu) 16:58:00 |
| 偉智 要は、出来上がった雪ウサギやマークに少し微笑み写メをぱしゃ。 (a17) 2022/02/03(Thu) 16:58:12 |
「俺は……興味自体はあるんだけど」
人畜無害どころかむしろ畜生に分類される狐だ。
少なくとも相互での関係はまだ難しい。
「まだ一年生だから元の学校でも難しい。
大きいからあんまり大衆受けしないのかもしれない」
| 宗崎 隼人は、あったまりにいく。手頃なブランケットにくるまり、みのむしになってあったまりどころを探しに行く。 (t4) 2022/02/03(Thu) 17:05:57 |
| 夜川 彗は、からあげの事を考えながら目を閉じた……。義兄の頬をつついた後、眠気に負けたらしい。 (a18) 2022/02/03(Thu) 17:10:28 |
| 「恋バナかぁ。恋バナ……」 十数秒の思考。
「小学校の頃に学校で飼ってたうさぎがよく懐くなと思っていたけど、あとでただの発情期だったことを知るとかそういうのしか無いな。これ、恋バナに含まれない?」 (24) 2022/02/03(Thu) 17:12:07 |
「兎とはちょっとジャンル違くない?って思ったけど
そういや真横に狐が居るんだよな」
この空間じゃもう何もかも些細な問題になってしまうみたい…
| 偉智 要は、電気マットを敷き、あったかいポイントを作っていく。 (a19) 2022/02/03(Thu) 17:24:40 |
| 「何やらこの辺があったかいような……」
ブランケットみのむしが吸い寄せられてきた。 電気マットのあたりをぽんぽん、触って確かめて、ぽふ……(着席) (@2) 2022/02/03(Thu) 17:27:14 |
| 「発情と恋を一緒にすると、こじれるかも」 (25) 2022/02/03(Thu) 17:36:58 |
「発情期のウサギに好かれてたって話?」
もうよくわからない。
発情と恋を一緒にするな、かぁ……。
| 「だめか」 だめです。 (26) 2022/02/03(Thu) 17:43:03 |
「兎は……食料」
ジビエ料理に詳しかった理由ですね。
| (a20) 2022/02/03(Thu) 17:55:18 |
| 偉智 要は、性的な話題には視線を泳がせホットミルクを作った。 (a21) 2022/02/03(Thu) 17:56:52 |
| 宗崎 隼人は、ぬくぬくになった。お礼のいちご飴ちゃんを偉智に差し出して、まどろみモードになった。 (t5) 2022/02/03(Thu) 17:57:33 |
| 偉智 要は、いちご飴はありがとうって受け取ってる。ぽん、ぽん。安心するリズムで撫でてる。 (a22) 2022/02/03(Thu) 18:02:10 |
| 宗崎 隼人は、だんだん眠くなってきた………このままでは寝る。 (t6) 2022/02/03(Thu) 18:04:34 |
| 宗崎 隼人は、あ!温もりが増えた……ぽかぽかだ…… (t7) 2022/02/03(Thu) 18:06:24 |
| (a23) 2022/02/03(Thu) 18:07:43 |
| 山田 花子は、宗崎 隼人 に、そっとうさちゃんぬいぐるみを貸した (a24) 2022/02/03(Thu) 18:08:45 |
| 宗崎 隼人は、ぽや……とぬいぐるみを受け取った。お返しに、もも飴ちゃんが差し出された…… (t8) 2022/02/03(Thu) 18:09:44 |
「生き物達が塊になって寝ている。冬の光景だね」
ぬくぬくになっている一角を見てる。
猫が寝てる人間に乗りたがるみたいな、あれを感じる。
| (a25) 2022/02/03(Thu) 18:12:55 |
| (a26) 2022/02/03(Thu) 18:14:55 |
| 偉智 要は、ぽん、ぽん。ゆっくりと二人を撫でながら天井をぼーっと見上げてる。 (a27) 2022/02/03(Thu) 18:17:23 |
| (t9) 2022/02/03(Thu) 18:18:44 |
| >>+52
「かわいがりたく、なるね。」
起こさないようにそっと囁くように言う。 (27) 2022/02/03(Thu) 18:32:26 |
| 偉智 要は、あったかいといいな。ぼんやりと思った。 (a28) 2022/02/03(Thu) 18:36:11 |
| 戸森 夢彩は、さっきまでの空気が嘘みたいだなと思った。 (a29) 2022/02/03(Thu) 18:38:14 |
偉智
「うーん要ちゃん先輩の言うかわいがると俺のかわいがるって
なんか結構温度差ある気がするなぁ〜」
たとえばあなたのそれが慈しむようなものであるとすれば、
こいつのかわいがりとは寝る子の頬を容赦なくつつくもの。
今はそうはしないけど、そのうちするかもしれないよ。
| 「え? なにこれ?」
まだ捜し物をしている110歳も人間団子たちの写真を撮った。 (@3) 2022/02/03(Thu) 18:42:52 |
「おもしろ光景が広がってるな……」
とりあえずスマホで撮った。
| >>@3 久瀬 写メは恥ずかしい。 フラッシュをつけていないならいいが一応あたたまっている二人の瞼の上に手を翳して俯いた。 (28) 2022/02/03(Thu) 18:46:33 |
| >>28静かに「すまん」と手を合わせてわらいかえす。 多分文句を言われれば消すだろう。 音が小さくなったが、起こすには至らないと信じたい。 (@4) 2022/02/03(Thu) 19:03:16 |
| 「俺も温度差がありそうだな……」
突然シンバルとか、たらいが落ちる音が鳴って欲しい。 心臓が弱い子にはよくなさそうなのでやりません。 (@5) 2022/02/03(Thu) 19:05:33 |
| >>@+53 雑司ヶ谷
「あ、確かに…それは、そうかも? 今はゆっくり寝かせてあげたい、なぁ。 隼人くんは特に、まだ来たばかりだし。」
時々悪戯心が沸く事もある。 そこはいつもセーブしてるので言う事がわからなくもない。悪戯の具合にも寄るが。
頬をむにーっと引っ張りたいところではあるが、そこは我慢。 暖かい思いで眠ってくれるのならそれがいい。 (29) 2022/02/03(Thu) 19:08:55 |
| >>@+54 堂本
久瀬の時と同じように対処しながらコラ、と笑う。
静かに眠らせてあげているなら特に言う事もなくぽん、ぽん。二人を撫で続ける。 (30) 2022/02/03(Thu) 19:12:01 |
| 宗崎 隼人は、すっかりすやすや。まだまだ起きなそう。 (t10) 2022/02/03(Thu) 19:13:23 |
「真尋ちゃん先輩、
俺達最後まで一緒にこの温度差の中に居ような…」
やっぱり精神性が何処か同レベルみたい。
保護者不在なら首元に冷たい手を突っ込むとか、してた。多分。
| 二人共20分程熟睡出来たかな、と判断したら撫でる手を止めてぼーっと天井を見上げる。
暖かい場所+二人分の温度もあるのであふ。と少し長いあくび。 (31) 2022/02/03(Thu) 19:16:05 |
| 偉智 要は、二人に布団をかけなおしてぼーっとしているうちに眠りそう。 (a30) 2022/02/03(Thu) 19:17:20 |
「ふたりとも性格わっる……」
ちなみにこの男の場合おもしろ光景は撮っておこうと思っただけだ。
| それぞれ動いても静かにしてくれる事にはありがとう。お礼を言った。 (32) 2022/02/03(Thu) 19:29:13 |
「失礼な。俺は良い性格をしていると自負しているよ」
つまり性格が悪いという事です。
| しばらくのすやすやの後。
「……ハッ」 「なんということだ、寝てしまっていたようだ。 すまない、偉智………」
「…………次は俺がぽんぽんする番か?」
横にいる二人を穏やかにぽん撫でし始めた。 (@6) 2022/02/03(Thu) 20:19:48 |
| >>@6 宗崎 「うん…?おはよ…?」 眠れたならそれは安心できる。 撫でてもらうと目を細めぼーっとした。 「うーん…?ありがと…?あったかい。」 (33) 2022/02/03(Thu) 21:00:38 |
──それは、いつかのお話。
思い出の最初。テスト駆動の1回目。
人間と一緒に遊ぶのが、楽しくて。
信じてくれる気がする友達ができて。
ついうっかり、自分から告げた秘密。
差し向けられた拒絶。
奇異と忌避と怖れの視線。
友情を紡いだ口から零れたひと言。
それは、水銀莉桜という機体の、
芽生えかけていた心を引き裂くには十分で。
『施設』による情報統制が行われて
ほとぼりが冷めた後には、
そのパーソナリティ・データは、
大きく変化していました。
誰にも自分のことを知られるわけにはいかない。
堅固な心の外殻は、そうして築き上げられて。
今、それが儚く崩れ去って。
いつかのような日常の終わりを、
少女の精神性を宿した駆体は酷く恐れて──
──いたの、ですが。
▼
| >>33 偉智 「うん、おはよう。 お前のおかげでぐっすり休めた」 「というわけで、今度は俺の番だ。 あったかいか?よかった。最近は冷えるからな」 ぽんぽん、ぽん。 「この毛布も偉智が使うといい、ほら」 (@7) 2022/02/03(Thu) 21:03:14 |
「──ぅ、あ、── う、 」
恐る恐る顔を上げます。
「──ぇ、が、 ガイノイド?
あ、えと、そう、だけど──」
あれ?
「──、── ──」
「──なんか、」
「──なんか、もしかして──
あたし、──気に、しすぎ?
」
目を、ぱちくり。
| (a31) 2022/02/03(Thu) 21:05:27 |
水銀
「そーだなぁ」
「少なくともここでは、そうかも」
口角を上げて笑い。あなたの頭をぽんぽんと撫でた。
「まぁ……神様だの狐だの出たあとだし、もう何来ても驚かない自信もあるけど。
みーんな、何かしら腹ン中秘密抱えた奴らじゃん。
俺も受け入れてもらって嬉しいのに、誰かをのけものにしたりしねぇよ?」
| >>@7 宗崎 「それなら、よかった。…?」 少し整わないリズムに小さく笑う。 それでもあったかい気持ちにはなるので瞼を閉じた。 「隼人くんも、あったかいね。ありがとう。」 (34) 2022/02/03(Thu) 21:16:49 |
「ただ、人に明かしたくない理由もそれぞれで、
同じく秘密を持っていたからといって寄り添えるとは限らない。同調するだけじゃなくて、譲れないところは譲らなくてもいいんじゃないかって思うんですけど」
ぐて〜と横たわってるので全くサマになってない。
| 「そうだなー。いいぞ、俺もこの温度差でいきる。 変わらん物は変わらん」
人に気遣いはするがたまに精神性が邪神? と似てる110歳。 もしかしたら200、300まで続けば、神様なれるかも?
「俺もいい性格してるだろー。褒めてくれ」 (@8) 2022/02/03(Thu) 21:26:01 |
| >>34 偉智 「俺もあったかい? 体温が特別高かった記憶はないが……」 「でも、寒い日というのは誰かがそばにいるだけでもいいものだからな」 「俺で良ければいつでも、偉智を暖めよう」 あなたみたいに、綺麗にぽんぽんは出来ないけど。 それでもお返しになるように、撫で叩いています。 (@9) 2022/02/03(Thu) 21:30:26 |
| (a32) 2022/02/03(Thu) 21:31:19 |
ぱち、ぱち。
あなたに撫でられながら、
ぽかんとした様子で。
「──そ、う、なのかな。
そう、かも。
──神秘が出てきてるんだから、
科学が出てきたって、驚かない、の、かな」
「──」
「──あたし、
あたしのままで、いいの?」
恐る、恐る。
もう、状況と予測から演算結果は出ています。
ですが、言葉にして確認しないといられない様子は、
きっと、怯えがちな少女そのものでしょう。
「俺の秘密が不特定多数の感覚を盛大に麻痺させた気はするし
正直悪い事してる気はしなくもないんだけど
まあよりによって俺の秘密バラした奴にも責任の一端がある」
とはいえこの善か悪かわからない神に限っては
多分きっと、日頃の行いが何より悪い。
つまり結局の所は大体こいつが悪いんだ。
「真尋ちゃん先輩も良い性格してんね〜。
俺は結構好きだよそういうの」
| >>水銀
「気にしすぎってか…… その気にしすぎてたことは杞憂ですんでるんじゃないのか? 全員が全員受け入れられるってことじゃなくっても。 誰かはこうして理解してくれる」
「水銀が思うより、俺たちは受け入れ口が広かったみたいだ。 俺もかっけえって思ったし。 勿論教師に向いてるって言葉も変わらない。 いいじゃないか、人に物を教えるのがこんなにすげーやつだなんて。深呼吸して休んでおけよ、無理しないでな」
教える人間は、技術があれば経歴を問わない心が広い学長。 アンドロイドは人間より正確に教えられるのかなとか、興味津々であったそうな。 (@10) 2022/02/03(Thu) 21:36:30 |
| 「怖がる奴いるよなー。 俺もどーしよう110歳以上地雷ですって言われたら」 (@11) 2022/02/03(Thu) 21:37:07 |
| 「そういえばここは何やら秘密が色々なのだったか? 実はあまり知らないのだが、わざわざ教えてもらうのもな……」 (@12) 2022/02/03(Thu) 21:40:16 |
水銀
「少なくとも俺はそう!! むずかしーこと考えるの苦手」
神様や妖狐と友だちになれたのだ。
アンドロイドとだって友達になれるはず。
少なくともこの男は、もうそれでいいと思っているようだ。
「良いんじゃない?
そのままでさ。ロボットだってなんだって、あの時雪うさぎ作って楽しかったって笑ったのは水銀ちゃん自身じゃん。
二人で作った力作、俺はなしにはしないな」
軽くスマホを操作して、あの日撮った”100点の雪うさぎを持って雪玉から逃げ惑う”あなたの写真
を見せてサムズアップした。
| 山田 花子は、その手の展示ブースを見て回るのが趣味だった。 (a33) 2022/02/03(Thu) 21:42:06 |
「俺を騙して殺した妹は地雷だよ」
これはわざと言っている。
該当者にはバレバレなので言わないが。
| (a34) 2022/02/03(Thu) 21:43:59 |
| 「あたしは少なくとも、水銀ちゃんが自分のこと嫌いになんなきゃいいなって思ってる。 人類に仇なす兵器ってわけじゃないし、正直可愛いと思ってるしね」
あんま気にしなくていいと思うよ、と笑っている。 (35) 2022/02/03(Thu) 21:49:32 |
| 「堂本がお姉様だった事実思い出してないからまだ無実だ。 まったくよー……なんつーことだ。 血に汚れていた過去があっただなんて」 >>@12 宗崎 「そうか、後から来たからしらないのか。 俺は久瀬真尋。なんだかんだあって享年92歳で気がついたら息子の体だ。今の気分は110歳のピッチピチの高校生。 好きな物は和菓子と炭酸飲料、よろしくな」 (@13) 2022/02/03(Thu) 21:49:34 |
| 偉智 要は、すー…。寝ている。時々うー…と唸った。 (a35) 2022/02/03(Thu) 21:52:38 |
| >>@13 久瀬 「ん?え、そうなのか。若いな……(?) 俺は宗崎 隼人だ、よろしく頼む」 「長生きして高校生になると周りが皆孫みたいに見えてきそうだな……」 「……これ失礼じゃないか?ごめん」 (@14) 2022/02/03(Thu) 21:53:27 |
久瀬
「一生思い出すなよな!
いや、思い出したら出したで嬉しいとか思いそうだけど……くそがよ
。
つか、落とし物したって和菓子見つかったの?」
| 「私が特別変わり者だったわけじゃなかったようね」 (36) 2022/02/03(Thu) 21:54:23 |
| (a36) 2022/02/03(Thu) 21:54:36 |
| >>+62 りおちゃん 「 」 『 わたしがずっと夢見てた子、もう居たんだね。 』 「スキー、だいじょうぶそう? 」 (37) 2022/02/03(Thu) 22:00:27 |
「莉桜ちゃんのことが好きなのは変わらないからね」
どの立場からか不明な発言です。
| 偉智 要は、がばっと起き上がる。一葉が起きていないか確認し、宗崎に一言謝罪した。 (a37) 2022/02/03(Thu) 22:06:52 |
| 宗崎 隼人は、偉智 要に、気にしていない、と返した。 (t11) 2022/02/03(Thu) 22:08:27 |
眠たげな眼を偉智に向けたが、いつも通りの半目にも見える。
「──久瀬さん」
「あ、──ありがとう。
深呼吸は、あたし、要らないんだけど──
──教師に向いてるって言われたの、すごく嬉しかったし、
今だってそう。
将来なんて、考えなかったから」
深呼吸が要らないとはいえ、
思考回路を整理する時間は必要です。
とはいえ、その語調や様子は、
先ほどよりは幾分落ち着いたようでした。
「そ、それ保存してたのっ!?」
なんと気付いていなかったようです。
「も、もう、
──でも、うん。
なんか──もしかして、そうなのかも。
──あたしね。
ここにきて、秘密を明かすゲームなんて、
最初、絶対やだ、って思ったけど、
──けっこう、たのしかった、から」
灯る、ちいさな微笑み。
「──戸森さん」
「咲花ちゃん」
「凛乃さん──」
大きく息を吐く、──ようなしぐさ。
ゆるゆると、立ち上がりました。
「──夢──?」
「あ、うん、えと。
運動は、ぜんぜんだいじょうぶ。
防寒と耐衝撃はバッチリだし、
防水防塵規格はIP68だから──
」
デジカメとかでよく聞く言葉が出ました。
ちなみにIP68は、完全防塵で水中使用可です。
| (a38) 2022/02/03(Thu) 22:32:15 |
| (a39) 2022/02/03(Thu) 22:50:09 |
| (a40) 2022/02/04(Fri) 0:39:30 |
「……いや、ここで俺に話し振られたの……
明らかに、人選…ミスって……自分でもわかりますよ……」
気付いたら恋バナを振られていた……
「……えっと、……恋バナって…要するに、自分の事…ですよね……?
だとする、と……あの、俺……多分、永遠に……無理と言うか……」
少し悩んでいる。
確定している訳でもないを話しても無意味かもだし。
唯一不破彰弘と言う男は日本の伝奇や神話系にだけは詳しい。
だから、己の魔法少女の能力の“モチーフ”あるいは“ベース”として使われている物を薄ら理解している。
それが、本当にその神様本人か、或いは単にそれを模した全く関係ない異次元存在が遊んでいるのかは定かではないが。
「……俺、多分
“縁結び”の魔法少女
、なんですよ……
……恋愛成就とか結婚、も大きい…です……
でも、それ……“人と人”を結ぶ事、なんです…よね……
……だから、俺……多分、この中で一番…向いてないんですよ」
その力は他者を結ぶものであって、己と誰かを結ぶものではない。
| 戸森 夢彩は、縁結びか〜、拝んどこ。といって手を合わせた。 (a41) 2022/02/04(Fri) 1:35:06 |
変身呪文と決め台詞を見ると察しの良い人にはバレるかもしれないが、さすがにここで変身はしない。
「えっあんなに俺に熱烈にアピールしてくれたのに?
二人で過ごしたあの時間も嘘だったって言うのかよ…」
無茶振りされた魔法少女の後ろで冗談だか冗談じゃないんだか
よくわからない事を宣っている。
これは縁は縁でも悪縁だと思う。切った方がいい。
「そもそも彰弘ちゃん名前負けしてっから大丈夫だよそこは」
暴言!
「“縁結び”といえば……出雲の方だったっけ?
兎からそういう話を聞いた覚えがあったりなかったり。
たしか、そう、因幡の白兎とかが……関係あるとか」
神格のある動物のことならわかるのか、ふとそんなことを述べてみる。兎に聞いたというのはマジの兎なのか妖怪兎でもいたのか。それについてはまあ置いといて。
「出雲の神は自らも意中の相手と結ばれているし、
縁結びだからといってだめということもない気はするけど。……でも認識ってのはあいまいだし。
“言葉遊び”が大きく力を持つということも、ままある。術の正しさを決めるのは見るひと次第ですゆえ」
「いや、俺は部とかもあって知りましたが…そこまで、有名じゃない、です……
縁結び、で浮かぶ場所じゃなくて……名前を聞いて…調べたら、こう……
“縁結び、子授け・出産・養育”がでてくる、的な……?」
だから多分、頭に無理やりリボンもつけられてるんだろうな……と勝手に推測している。結ぶものなので。もしかしたら異世界生物の趣味なだけかもしれない。
「うう……累くんはまた酷い事いう……
名前負け、って言うか……
本名も魔法少女の名も守護神も全部に俺が負けてる自信はありますけど……
そもそも累くんはこう……いや……時間を嘘にはしてないけどこう……
……割とみんなに似たような事、してるじゃないですか……」
安易にポイポイ人を拉致ってるみたいだし……
「話を戻すと……神は、そうですね……でもそれ、神だから、なんですね。
俺はあくまで借り受けてるだけで……多分、力の源が……
…………。まあ、だから、皆さんには幸せになってほしいな、って」
給料すらも渡さない神様的存在がエネルギーを与えてくれるわけがないのは、薄々もう男は理解している。その上でこの在り方で生き続けているし、変わる事もないだろうな、と諦観もしている。
「むむ」
「不破はいつも一歩引いたような言い方をする」
まさか、会いたくなったときは行くという言葉を忘れたわけではあるまい。堂本に、妖狐にはできるんだぞ、と胸を張ったのをまた同じように。
「“慣れる”をしてしまったからにはしかたない。
でも……俺はまだまだ神とは程遠いから無理だとしても、いつかはなんか、もっとすごいことができるかもしれない。
そんなとこに山の神も落ちていたりしますからね」
落ちてはいないが。
「仲良くしたひとに幸せになってほしいのは」
「不破だけじゃないんだ」
「うん。俺はみんな気に入っているから、今のところはね」
そんな、ひょんなことで妖狐になったものは、
しかし一人の人間を想い続けてそう成ったものは。
まあ、まだ諦めのひとつもしらないわけである。
「
うん俺にも負けたしね?寧ろ勝負になってなかったねあれは。
にしても皆に似たような事って人聞きが悪いな〜。
実はあんなに熱い夜を過ごしたのは久し振りなんだぜ俺」
落ちてる神、平然と語弊に語弊と語弊を重ねている。
このろくでなしはどっちに取られても不都合は無いため。
| 「最近の魔法少女って縁結びのご利益がついているのか…… 不破は俺ともデートしたのになー、つめてーやつ」
全く残念でもなさそうに言えばあくびをしながら伸びをする。
「雑司ヶ谷とフラれ仲間になっちまった。 これは一切関係ない話だが、誰かさんにプレゼントにしようとしたルームウェアも雑司ヶ谷にやるしかなくなってしまった……いる?」
話の流れは雑司ヶ谷にしか通じないだろう。 ちなみにブランドはジェラピケ。
「なーんかその物言い、人身御供かなにかか? どの時代も大変ですこと、誰かの犠牲のための幸福なんて今時はやらないのにね。本当にそうなら嫌な話だ」 (@15) 2022/02/04(Fri) 2:48:10 |
| (a42) 2022/02/04(Fri) 2:50:38 |
「…………。……ありがとうございます。
累くんはともかく、一葉くんと久瀬先輩はいい人ですから。
きっとこれからもいい人に出会えますよ」
やんわりと、何かを濁した緩い笑みを向けた。
本当に、全部信じていて、本当に、カケラも信じてないんです。
「……お二人とも、ご冗談を。
……ああ、でも。誤解から始まったとはいえ……
楽しい思い出ができたのも、幸せだったのも本当です。
……久瀬先輩には、本当に感謝してるんですよ。貰いすぎなくらいでした」
「残念ながらフラれ仲間かはまだ不確定らしい。
何せ俺達みたいなのは一度興味を持ったらしつこいのさあ。
それはそれとして捨てるくらいなら妹にやる〜」
しれっとルームウェアを横流しされようとしている。
棚からジェラピケだ。よかったね妹よ。
「山の神みたいになるのはちょっと嫌かもしれない」
「その気になれば攫ったり隠したり、
極道のものがいたり、スゴイ機構の子もいたり、
そういうのがしつこかったら、たいてい面倒だ」
我がフリ直せというやつ。口が悪い。
「俺がもっと強くなって神になったら、
もっとふわふわになりたいな。そしたらきっとみんな喜ぶ」
発想の程度が狐レベルだ……
君はいい人に出会うというか、いい人ってところから怪しいし。
| 「俺が着るか雑司ヶ谷が着るかなら、お前の方が似合うデザインなんだよ。めちゃくちゃふわふわなやつなんだが」
妹に横流しされそう。 ジェラピケの川流れ。ジェラピケも木から落ちる。 ちがうな、神も歩けばジェラピケにあたる。
「完全にいじめっ子の文句にしか聞こえねぇよ、あーあ。 こういうのは実際に起こんないと信じないパターンだろ? なに思い込んでるか知らないけど、改めてほしいのは確かだな。 あと一葉と俺を一緒にするな、一葉に失礼だろ。 って、え? めっちゃ俺過去の男みたいな扱いされてる? 捨てられた? ショックで寝込みそう……」 (@16) 2022/02/04(Fri) 3:15:37 |
「なあ今俺はともかくって言った?流しかけたけど
しれっと言ったよな?彰弘ちゃん俺の目を見て同じ事言える?」
まあそれはそれとして、だ。
身勝手な奴には珍しく心底面倒くさそうな溜息の後。
「めんっどくせえなあ人間ってやつは!」
「あのさあ、人から言われた事くらい素直に受け取れないの?
たったそれだけの事もできないわけ?
ああそうだたったそれだけの事が難しいんだろうなあ?
人間ってのはそういうもんなんだもんなあ?」
「無い頭捻ってないで俺がそうしろってんだからそうしろよ。
俺の意思決定に抗うなよ。
神を言い訳にするなよ。
うだうだ屁理屈捏ねて自分に都合良く責任転嫁して
逃げようとしてんじゃねえよ、意気地なし!」
| 夜川 彗は、遠巻きに座ってぼーっとそのやり取りを見てる。 (a43) 2022/02/04(Fri) 3:45:43 |
| (a44) 2022/02/04(Fri) 6:39:38 |
| 外。 雪玉を転がしている。 転がし、転がし、綺麗な丸を作ろうとしている。 これはやがて雪だるまになる運命の玉。 育てている。雪玉を。 (@17) 2022/02/04(Fri) 10:10:24 |
「おっ、宗崎雪だるま作るのか?
俺も転がすぞ!!」
空気を読まない男。
豪快に雪玉を転がし始めた。
| 「む、手伝ってくれるのか」 「ああ、作ろう。うさぎさんたちの王にふさわしい偉大な雪だるまを!!」
そういうテーマらしかった。雪玉の成長度は17。 (@18) 2022/02/04(Fri) 10:24:35 |
| (t12) 2022/02/04(Fri) 10:24:53 |
「まっかせろ!!
今でっかいのを一つ作ってやるぜー!!」
ごろごろごろごろ。
こっちの雪玉の成長度は
10 。
| 「俺達、もしかして謙虚なのか?」 (@19) 2022/02/04(Fri) 10:59:38 |
「そうかも」
「あんまりでかいと雪うさぎが泣いちゃうかもだしな」
優しい王様なのだ、きっと。
| 戸森 夢彩は、今日は広間の窓際でぼーっとしている。 (a45) 2022/02/04(Fri) 11:10:02 |
| (a46) 2022/02/04(Fri) 11:10:44 |
| (a47) 2022/02/04(Fri) 11:11:10 |
| 「成程。うさぎさんの王だからこのサイズなんだな」
ちっちゃ雪玉でちいさな王様作ろうか。 そして横目ででけえのを見た。
「流石夜川……でかいな」 (@20) 2022/02/04(Fri) 11:17:51 |
| (a48) 2022/02/04(Fri) 11:19:16 |
| 「でっかでっかキングになっちゃったな……。…………」 キング雪だるまの側面に棚のような部分を作った。 (38) 2022/02/04(Fri) 11:39:05 |
| 「あー……」
「そろそろ最後の日だし、思い出に写真でも撮ってこようかなあ」
そう言いながら、雪遊びをしている男子の姿を窓際からスマートフォンで隠し撮り。 ぱしゃ。
かまくらの中で寝ている山田ちゃんも漏れなくおさめていく。 (39) 2022/02/04(Fri) 11:51:32 |
| 「集合写真残せたら、って話はしたんだよね、誰かさんと。戸森さんも写真に入らない?」 雪のついた手袋を一旦はずして。スマートフォンを構えた戸森へ同じようにスマートフォンを向けてみた。 (40) 2022/02/04(Fri) 11:55:32 |
| 山田 花子は、戸森 夢彩ちゃんにおさめられてしまった! (a49) 2022/02/04(Fri) 11:57:03 |
| 山田 花子は、りおちゃんの耐久性に感嘆の声を漏らした。 (a50) 2022/02/04(Fri) 11:58:43 |
| 宗崎 隼人は、かまくらの中にブランケットをお届けした。 (t13) 2022/02/04(Fri) 12:07:03 |
| 「んー、あたしはあんまり写真得意じゃないんだよね」
「だから、もっと後でそういう気分になったら撮ってもいいかも。それでもいい?」
おねがーい、と手を合わせていた。自分は隠し撮りしてたのにな。 (41) 2022/02/04(Fri) 12:11:27 |
| 「あらら。りょうかいでーす」 おとなしくスマートフォンを下げて。じゃあ代わりにと雪うさぎやら雪だるまやらを撮っておいた。 (42) 2022/02/04(Fri) 12:19:04 |
これは何処かの時間軸。堂本棗は夢の中に居る。
――それは普段会うことが出来ない人と会える場所。
「……エリーゼ?」
『あぁ、棗。ようやく会えたわね』
「そりゃ……会えるわけないでしょ、同じ身体にいるのに」
『ふふ、それはそうなんだけど』
「どうして泣いてるの」
『……気づかなかった……、でも、悪い涙じゃないわね』
「嬉しいってこと?」
『そうかも』
みかんを剥きながらのんびりしてる。
もうなんかここが家みたいな気がしてきたよな……。
「なあなあ義兄。
ボク達これから同じ屋根の下暮らすんだろ?
このこたつとやらは家にあるのかな?気に入ったんだ。
一生ここから出たくないね。ここに住みたいぐらいだ」
これは何処かの時間軸。堂本棗は夢の中に居る。
――これは、ある僕らの夢の続き
『棗が私の願いを叶えてくれたから。
私は願って、やっと殿下の魂の傍にたどり着いたんだもの』
「俺は……別に、何もしてない」
『私がやりたいと思っていたことを、やってくれたわ。
……好きな人、いるんでしょ?』
ずっと見てたんだもの、知っているわ。
「いっ……いる、けど。でも!」
『ばっかじゃない?
でももへったくれもないですわ、このおバカ。
いいですこと? 私の時間は前世で終わったの。
でも、あなたの時間はこれからですわ。
魂が受け継がれても、あなたの時間はあなたのもの
』
『迷ってもいいじゃない。その気持を……大切に出来るなら』
君は、そこで、呆れて笑って。じゃーね。の神じゃなかったの?
そうこうしてるうちに別の話題への興味が混ざったので、
その目はもう孤独な魔法少女の方を向いていない。
誰かみたく強引に連れて行く気概もなければ、
あとは長い時間でちょっと頑張ってみるくらいだから。
「写真、そう、俺は撮ってもらいたい」
「携帯もなにも持ってないから、
俺は俺の写真を一枚ももっていなくって」
ひとまずは下げられたスマートフォンを見て。
「これから先、この顔をやめた時、
思い出せなくなったらみんなが困るかなと」
次会った時別人の顔になったら、そらまあ驚かれるだろう。
| 「じゃあ撮っちゃおっかな〜。あ、出来たらあとで元の姿でも撮っていい? そっちの姿の時見掛けることもあるかもしれないし」
ついでに撫でさせてと言っていた話を持ち出して、一挙両得の構えだ。
「スマホはあるんだっけ?ないなら写真現像しないとだね〜」 (43) 2022/02/04(Fri) 18:24:00 |
「──」
「──公にしちゃいけないことは、変わらない。
変わらないけど──」
「──あたし、
ここに来られて、よかったな。
自分が自分のままで居てもいいって
いってくれる人がこんなに居るなんて、
思わなかった」
「あたしも撮りたいな、写真。
いっしょに、撮りたい。
あたしの目がカメラだったらな〜」
なんだか、急速に開き直ってきたようです。
| 偉智 要は、ぼーっと、その光景があったかいなと眺めてる (a51) 2022/02/04(Fri) 18:28:52 |
| 戸森 夢彩は、今の姿も、狐の姿も撮った。そして、撫でた。やった。 (a52) 2022/02/04(Fri) 18:35:16 |
| (a53) 2022/02/04(Fri) 18:38:23 |
耐久性を褒められたので、防弾とか防刃とか防爆も搭載しようか悩んでいる。
| 夜川 鷗助は、少し何処か買い物に行っている様子。……サボりもしたかも。 (a54) 2022/02/04(Fri) 18:48:56 |
| 早乙女 咲花は、莉桜に録画・撮影機能だけは搭載しないでほしいと思った。 (a55) 2022/02/04(Fri) 18:50:57 |
| 山田 花子は、監視カメラ付きのクマぬい(初日供述)を連れている。手遅れかも知れない。 (a56) 2022/02/04(Fri) 19:08:41 |
「えー、何々。
みんな写真撮るの?
俺もみんな撮りたい!」
神というものの前には、人間の予測なんてあてにならない。
| (a57) 2022/02/04(Fri) 19:29:03 |
| 今日のいつか。いいや、今日の夜。 きっと今日も夕食後に一人で外へ抜け出した。 誰もついてきていないのをきちんと確認して向かう先は、 やっぱり変わらずコンビニなのだけれど。よって以下略だ。 以下略、省略、省いて、今はあったかいコンビニ袋を持って、 誰もいない道の真ん中でぼーっと夜の星空を見上げてた。
幾つもの星を眺めて、辿って、
「流れ星、ながれぼし……」
ゆびさした。 名前も無いちっぽけな星屑がひとつ、またたく。
「猫になりたい。かわいくて、ふわふわ。」
もうひとつゆびさした。 置いていかれた星屑がもうひとつ、またたく。
「人魚になりたい。綺麗なうろこ、素敵なうた。」
もうひとつゆびさした。 誰も知らない星屑がもうひとつ、またたく。
「お菓子の家の魔女、つきうさぎ、ほかにもいっぱい。 ぼくはきれいなもの、きらきらがいい、……」
指をさすのをやめて 胸の前できゅっと手を組んでも、 星は幾つも瞬いて、流れて、消えていく。 異様な流れ星達を仰ぎ見て黙り込み、 (L1) 2022/02/04(Fri) 20:22:17 公開: 2022/02/04(Fri) 20:55:00 |
| (a58) 2022/02/04(Fri) 20:22:36 |
| ぱっと笑みを浮かべてはくはくと唇を動かす。 この世界では通じない言語で、 お星さまにおねがい! 「 !」 「 !!」
「 ?」 「 ! !」
「 …」 「 !」 「 …〜!!!」 唇がかわいてしまうまで。 喉がひりひりしてしまうまで。 もしくは、寒さにかじかんでしまうか、星がやむまで。 随分と長いことお星さまにお願いをしていたに違いない。 真白な息を吐いて、何度も何度も飽きずに願って 願って ―― きっとすべてよくなる。だから、だいじょうぶ。 (L2) 2022/02/04(Fri) 20:25:22 公開: 2022/02/04(Fri) 20:55:00 |
| 『インスタントカメラのなんだけどね、ちっちゃいとき、その場で写真がプリントされるのを見てからかなり嵌っちゃった』 (44) 2022/02/04(Fri) 20:30:16 |
| あったかい気持ちをくれた君達が
優しくしてくれた君達が
凄く、大切。
こんな事初めてで、ゲームに戸惑う事もいっぱいあった。
心配をかけた子達、ごめんね。ありがとう。
先の事なんて、考えた事もなかった。
いつか眠っている時、死んでしまうかもしれない事が怖くて
僕の周りは、いつも、とても寒い。
ここに来て、少し変われたなら
それだけで僕は、十分。
ありがとう。本当に、あったかくて、怖いなーって気持ちは、凄く楽になった。
毎日、皆があったかくなる事。願うよ。 (L3) 2022/02/04(Fri) 20:40:09 公開: 2022/02/04(Fri) 20:55:00 |
これは何処かの時間軸。堂本棗は夢の中に居る。
――これは、ある僕らの夢の終焉。
「でも、俺。
記憶があって嫌だって思ったことはない。
ずっと大事で、大切で、エリーゼを手放そうと思わない」
『それとこれは関係がありませんわ。
私はただの傍観者、だけど消えたりしませんのよ。
ずっと、ずっとあなたの心の奥底にいるの。私より昔の前世の人たちと一緒に。
消えずにずっと、あなたの魂にきっと刻まれてる』
『棗なら、大丈夫。
だって世紀の悪魔と呼ばれた、この私の後世なのよ。自信をもちなさい、バカ、バカ棗』
「さっきからバカって言いすぎじゃん!?」
言われて嫌な、バカじゃないけどさ。
今、俺を見る君は、絶望にくれた顔なんかじゃなくて、幸せそうに笑ってる。
『あなたの時間をしっかりと歩いていくあなたを、私は誇りに思うわ』
だから正直に生きてね。
奏でる。欠けたもの同士で目指す星。『きらきら星変奏曲』のツインを。初めて誰かと一緒に。
| 「そう思っていればいい」 (45) 2022/02/04(Fri) 20:54:34 |
| 一人( だと思っていたところで )山田花子は 「──わたしを 呼んだ?」 レクリエーションルームの時と似たようなステップを彼女はかわいらしく踏んだ。 キラキラした光と音が出て、身に着けているものが300%くらいぽんぽんと魔法少女らしいものに、次々変化する。 『 あなたがよんで! 』 °˖✧◜✧˖° 「トラブル、お悩み、願い事」 『ぜんぜんぜーんぶ解決クロスが解決!!』
『……対応が遅れて、ごめんね?』 (L4) 2022/02/04(Fri) 20:58:41 公開: 2022/02/04(Fri) 21:00:00 |
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