65 【ペアRP】記憶の鍵はどこ?【R18】
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| [隣で眠るエンの寝顔を覗きこんで、もう大丈夫かななんて、おれはほぅと息をついて、それから起き上がって頭を抱えてしまった。 おれがしってるエンは、不安がったり怯えたりって弱ってる状態ばっかりで、 おれがエンを忘れなきゃ、エンはもっと笑ってたりしてたのかなって思ったんだ。 弱々しくじゃなく、笑う顔がみたいなって思ったんだ。 それにしても、お嫁さんのことをすっぱり忘れるなんて、ハチヤってやつは酷いヤツなんじゃないか? おれだったらエンのことを忘れたりなんてしないし、あんな風に泣かせない。 おれもハチヤだけど、酷いハチヤにエンを渡したくないなぁって思うんだ! ……おれ、記憶が戻ったら、どうなるんだろ。 エンを知ったハチヤが消えて、エンを知ってたハチヤだけになるのかな。 それは 嫌 だなって思うけど、おれが知らないエンのことを思い出したいって思うし、エンが会いたいハチヤはエンを知ってたハチヤだから………… どうしよう、おれは、エンのこと、思い出したいけど思い出したくない] (38) 2021/04/05(Mon) 11:31:46 |
| [
わからないものを判別しようと警戒しながら近づく犬に わからないものを切り捨てる方向に割り切った男
緩やかに着実に 鮮烈に急激に
ただの同室者に 番、伴侶という存在
出会い方が違うから、とっていた距離が違うから、同じ存在同士でも、抱いたものは違うもの。 別の印象、別の感情を抱いても、名前をつけるならそれでもこれらは同じ名前をもつらしい。
**] (39) 2021/04/05(Mon) 11:46:11 |
| (a7) 2021/04/05(Mon) 11:47:10 |
[目が覚めた時、ハチヤはそばにいるのだろうか。いなければ、手がシーツの上を辿って動くのだけれどそれはほとんど無意識のもの]
……、
[ここにいるのは、確かにハチヤだ。ハチヤだけれど、どうしてだろう。俺の中で、今のハチヤはあのいつものハチヤとイコールにはならないのだ。
俺とハチヤの関係は、犬と飼い主だったのに。今のハチヤは、重ねようとしてもどうしても犬ではない]
呼び方…?
[犬のハチヤは俺をエン君と呼ぶけど今のハチヤはエンと呼ぶ。試しに、前のハチヤは俺をエン君と呼んでたって言ってみたけど呼び捨て嫌?と聞かれたから。嫌ではないと伝えたら、それならエンがいい、と言われたからそのままになった]
[実際嫌ではないのだ。けれど犬ではないハチヤは、何故だか俺を大切にして守ろうとする。いつの間にチェックしたのか、食堂にはエンは行っちゃダメだとか。この部屋は狭いから俺が探すから他の部屋に行こう、とか。
寝付くまでと抱きしめてくるのに、やたら心音が早いとか。あれでは眠れないだろうに]
[俺を嫁にしたのは、犬のハチヤだ。
だから言ってしまえば今のハチヤは、俺の旦那のハチヤではない。けれどこれもハチヤの筈なのに、
なんで俺は二股かけてるみたいな気持ちになってるんだろうな!
]
[
彼女が何を言ったのか、
彼には聞き取ることができなかった。
物理的距離がありすぎたのだ。
でも、彼女が泣きそうなのは分かったので
彼女の様子を見ておくことしか出来ず。
少し落ち着いたのなら、
彼女に声をかけて次のアクションを。
]
鍵……探してみますか?
貴方が俺と一緒に行ってくれるなら、
見つけ出したい。
[
鍵。鍵……
とりあえず、この部屋を出たら
何があるのかさえわからない状態なのに
反応に見つけられるのか不安でたまらない。
でも、不安な様子だけは絶対見せない。
見せたら、彼女も不安になるかもしれないから。
]*
[
幸か不幸か、私の言葉は相手に届いてない。
届かないほうがいいのかも、しれない。
泣きそうになって、
でも忽那さんの前で泣きたくなくて。
だから、俯いて泣きそうな目をこすって
泣いてないって、言い聞かせた。
……ああ、質問に答えてもらってばかりで
私は質問に答えていなかったな、なんて
そんなことをしながらも思ったから。
鍵を探す?と言う質問を聞いてから、
でもその質問にはすぐに答えずに。
]
…友達は少なかったです。
私に似た、今でも交友のある人が数人。
ゲームが好きで、あまり外に出たりはしなくて
客観的に見れば悪くない学生生活だったはずだけど
――――……。
私個人は、楽しかったとは、思っていません。
[
だから、話したくないと思ったし、
“私”も話したがらなかった。
それだけ相手の目を見ずに話して
ようやく顔を上げて、意思を告げる。
]
探します。
貴方と、一緒に。
…欠けている記憶がどんなものか
少し、確かめたくなりました。
*
…………楽しかったわけじゃない、か。
だから話してくれんかったんかぁ……
…なんか、いじめられたとかはない?
[
異様に避けられていた気がしたから、
似た顔にいじめられていたのかと
一瞬思ったこともある。
けれども、彼女の口からそういったものは
聞いていないので、聞いてみた。
違うのなら、詳しく話をいたはず。
]
ありがとう。
何かあったらいけないから、
手を繋いでみてもいい?
嫌なら、何か別のものを
それぞれを持とうか。
[
例えばロープだったり、布だったり。
はぐれたら見つけられるか
わからない場所だからそういうものは必要。
周りを見たら、何かしらはあったはず。
なければ、道中見つけることにしよう。
]*
[
話さなかったことに納得している様子。
いじめられたのかと聞かれれば、
少し迷って首を振る。
いじめくらい明確なものだったら
むしろよかったのに
]
そんなにわかりやすいものだったら
解決もしやすかったでしょうね。
[
それだけ言って、口をつぐんだ。
ただの悪口だ、私が言われたのは。
その悪口にいつまでも縛られている、
それだけのこと。
でも、詳しく聞こうとされるなら…
本当に些細な出来事を話すことになるだろう。
彼が意図しているだろう学生時代、より前のことを。
]
[
最初はそう、大したことじゃなかった。
小学校低学年の時。
可愛いと思った服を着て登校した時の事。
たまたま買った場所が同じなのか
同級生と同じワンピースを着ていったことがあった。
]
「みつるちゃんには、にあってないから」
[
似合ってないから着てこないで、と言われた。
被ってるのが嫌、なんて
客観的に見るならそんな理由だったのだろう。
気にしなくていい言葉だったはず、だけど。
私はそのあとワンピースを着る勇気が出なかった。
似合ってないなら着ないほうがいい、なんて。
私は、“ワンピース”が…
可愛い服が似合わないんだなって思った。
最初は、その程度だった。
その程度だったけど、私の認識は少しだけ、変わった。
可愛く、ないんだなって。
]
[
自嘲気味に笑って、そんなこといつまでも覚えてるなんて
変でしょう?なんて言って見せて。
まだあるけれど…というより
楽しかったわけじゃない学生時代の話はここじゃない。
楽しくなかった原因は、この程度の出来事だと
伝わればよかった。
いじめとかだと思われてから話せば
たいしたことないって、言われそうだったから。
もっとも、すぐ話そうとしてるわけじゃないけど。
]
……つなぎ方にも、よりますけど
[
恋人つなぎくらいは知っている。
それだったら、まだ無理だな、
気持ちが追い付いてないからって思ったから。
普通に手を握るだけならいいって伝わっただろうか。
恋人だったんならそれくらいはしてるだろうって思えば、
手をつなぐこと自体には抵抗ない。
それに……
見知らぬ場所で不安を感じないわけ、ないから。
]*
| ― 回想: 恋 に落ちた ― [恋に落ちるなんて 想定外だった。 あの島にいた時の私は一番悪い状況で、心身共に傷付ききっていた。 婚約者に信じて貰えなかった傷だって深いまま。 恋をしてなくても相応に親しみはあったんだからな。 恋をするには最悪の心の状態だった。 ───それなのに、落とされた。 力もなく、何一つ出来ない。怪我をしていて助けられるまま人の手を求めないと動く事一つすら満足に出来ない状態だった弱くちっぽけな人間。それが私の自分の評価だ。 願いが必ず叶う月が本物と分かって、喜ぶどころか私は怯えた。必ず叶うというのが怖かった。 人に出来ない事が出来るのが実在するのを恐れた小心者だ。 『未熟なリンゴ』は本当にただの未熟な人間だったさ。] (40) 2021/04/05(Mon) 21:36:43 |
| [アマミさんはそんな未熟者の為に願い、ちっぽけなだけの私をそれだけで十分な理由にしてくれたんだ。 >>0:104 あの時、どれほど心が震えただろう。 どれほど嬉しかったのか。 どんな言葉でも言い表せない。 私の心の一番奥深くにそのたった一言で根付いてしまった。 あの人が私の存在を救って、そして報いてくれた。 世界の隅っこで小さくなってた私を見つけてくれたんだ。 それを特別に感じないなんて出来なかった。 恋 に落ちた おまけに相手が縁切りを想定した言葉は >>34、皮肉な事に私にとどめをさしていた。 そんな事言わなければ思う事は続けても、会いにいってその言葉の責任をとらせてやろうなんて願わなかったのにな。 ] (41) 2021/04/05(Mon) 21:38:53 |
| [家族の事、体と心に深く残ったトラウマと戦う事。 三年の間にあったことの中には苦く辛い事も多かった。 判決が決まる頃父が脱走しようとした。 私はそれを聞いた瞬間駆け出していた。 目が合った瞬間、その父は偶然が重なって……捕らえられた。 ────守って貰った そう思っている。 悪夢を見た時、体が痛んで上手く眠れなかった時 ふっと、穏やかになる瞬間があった。 そんな瞬間を重ねる度、気づく度 私は必ず願いを思い出して、彼を思い出して 掴まれた心をぎゅっと握りしめていた。 三年は短くない。 恋は三年すれば冷めるとか聞いたこともある。 冷めるどころか掴まれた心は、落ちてしまった心はただただひたすらに会いたい気持ちを募らせていた。] (42) 2021/04/05(Mon) 21:42:00 |
| [会いたいと、月に願った内容は条件付きだった。 条件の一つ、三年好きでいるかは正直賭けだった。 賭けに 恋 は勝った。 馬鹿でも良かった。呆れられてもよかった。 ただ、伝えて返答を貰えればそれだけでもこの恋は報われた。 側にいたい。 恋を伝えた時願ったのはただそれだけ。 当然だろう? 相手にとって私は通りすがりの少女でしかないのだから。 そうしてそれが受け入れられて、傍に居続ける事でこの恋はさらに育っていった。 好きを募らせずにいられない。 私にとってアマミさんはきっと運命の人なんだって そう思うんだ──── ]** (43) 2021/04/05(Mon) 21:46:50 |
……まぁでも、そうなんよなぁ。
なんでもかんでも、
そんな簡単に解決できるもんでもないなぁ。
[
彼女が口をつぐめば、とりあえず、と
彼女に近づいて手を差し出した。
勿論、普通の繋ぎ方。
恋人ではない関係に戻っているので
そこは線引きとして。
部屋から廊下に出ると見えるのは
長い長い廊下。
でも、1ヶ所光が差す場所が見えたような
気がしたので、彼女に行ってみないかと、
誘ってみたと思う。
]*
なんで……
[ぽつりぽつりと知らない風景が流れ出す。俺に見せつけるように。
それは決まってハチヤのいない時ばかりで、見ているだけで気分の悪くなるそれらのどれにも一人の少年が映っている。その顔は、今よりずっと幼いけれど、ハチヤとそっくりだ。あれが本当にハチヤなのか、あれはハチヤの過去なのか。聞いてみたいけれど]
う、え……
[見るたびに気持ち悪くなる。ハチヤが戻ってくる前になんとかしないと。くたりとベッドに横になって吐き気を堪える。ああ、けれど]
あれ、旦那ってやつ…?
[最後に見えた風景。ハチヤにそっくりな少年に話しかける見知らぬ男。いつも不安そうな顔をしていた少年が、こらえきれないように笑みを零す、暗い風景の中唯一の]
──あー…
[目を開ける。あれがハチヤだとして。あいつが一番になるのは、当然じゃないか?だって一番つらい時期にきっと救いになったのだろう。分かる。けれど
もそもそと布団に潜り込み、自分の胸に手を当てる。その時に俺がいれば、何かをしてやれたのだろうか。もやりと感じる嫌な気持ち。これは多分あれだ。うん。ということは]
俺、ハチヤ好きなんだなぁ……
……忽那さんは、大人ですね。
いや、同い年だけど……
[
なんとなく、彼の言葉に気苦労と言うか
そんなものを感じてしまった。
……“私”も原因かもしれないけど。
手を差し出されておずおずと握る。
普通のつなぎ方でちょっと安心した。
部屋から出てみれば長い廊下で、
本当に見知らぬ場所に来たんだと思い知らされる。
行ってみようという誘いには乗って
歩きながら少しだけ、聞いてみようか。
]
忽那さんは…他人の悪口とか
気にならない人ですか?
[
まあ、この人そもそも悪口言われるというよりは
ちやほやされてそうな気が……とか言うのは
偏見が過ぎるから黙っておこう。
]*
[なんだろう、これは。
俺に見せたいのか?ハチヤは自分のものだと。うるさい知ってる。きっと今でもあいつの一番はこの男のもの。
思い出にどうやったら勝てるのかなんて知らない、知らないからもう見せなくてもいいんだ]
[ハチヤが戻るまでに普段通りに振る舞えるまでは繕うつもりだったのに、悪意に中てられ布団の奥の奥に潜り込む。
きっとハチヤが戻ってみるのは丸く縮まった布団の塊*]
[追及こそされないが彼女は実に聡いとアマミはよく知っている
ならばアマミが何者であるかは、彼女もそのうち気づくことになるのだろう。
なにより、それをアマミが知ることは重要では無いのだ。]
あぁ、約束だ。
忘れたりするなよ?
[アマミはカーテシーをするクラヴィーアの頭をぽんと撫でようとする。
その様子は貴族らしく凛と振る舞う彼女と対照的に、砕けていた。]
それは...?
[クラヴィーアがガブリーシュの実を見つけた時、彼女はなにか思うところがあるような様子でその実を触れていた。
消えた途端に聞こえた笑い声は、彼女の様子を見ていたアマミの耳には届かない。
ピアノはアマミにはまるで思い当たる記憶が無いが、もしかしたら己と出会う前の彼女の記憶の中にあるのだろうか。
彼女があの島で失った記憶だとすれば、知る術は誰にも持ち合わせてない。
途中見た蝋燭や鞭をクラヴィーアが触れた時、アマミの中には嫌な予感が浮かんでいたが。それ以上を考えるのはやめることにした。
考えだすと、声の主を本気で殴り飛ばしてしまいそうになるからだ。]
[別々に行動をしていたために彼女が手紙の切れ端を見ていたことには気づかない。
そもそもそんな手紙を彼女が書き留めていてくれたことすら、アマミは知らないのだ。
彼女の誕生日が近いことを彼女から聞く機会はあったか、
なんにせよ誕生日はいつだったかと気になっていたのは本当のこと。
返事を求めてクラヴィーアの方へと目を向けると、見当たらないという返事が来る。
]
あぁわかった、気にしないでくれ。
[そう言ってアマミは自身で拾い上げたペンで空白のページに綴る。]
最愛なる君へ。
『Dear you, Klavier.』
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