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【人】 学生 ガラーシャええ、できれば今日明日のうち…に。 昼間、馬車で少し先のオアシスの集落まで行って、夜、砂丘を見に行ければ、と。 新月、なんです。 [言いながら、彼の様子を窺った。] アンディさんは、どこか、行きたいところはないんです…か? (34) 2021/10/01(Fri) 21:01:22 |
【人】 学生 ガラーシャ[聞いたすぐ後に、少し自嘲気味に笑った。] いや、次の、旅先のことで、頭がいっぱい、って感じ、ですかね。 次に行くのは、どんなところなんです…か? きっと、ずっと、そうやってアンディさんは、旅をして周るんですね… 少し、羨ましいかも、しれません。 [世界は広い。 グラジアにはもう帰ることはない、という判断をするのも、また当然なのかもしれない。 自分みたいな知り合いだって、きっと世界中に居るし、作れるのだろう。 もしかしたら、自分はどこかで彼を羨み嫉んでいるのかもしれない。 そして、そんな彼と旅をすることに、誰へのものとも知れない優越感すら抱いている。 まったくしょうがない人間だ。 苦笑いしながら、彼に声を掛けた。] 取りあえず、朝ごはん、買いに行きましょう…か どこかで食べながら、話、聞かせてくださ…い。** (35) 2021/10/01(Fri) 21:03:37 |
【人】 紅柱石 アンドレアス―宿― うん、ラバン山脈を越えた事はあるけど、迂回した事はないから。 南側にしようかと思ってる。 [>>33山越えをすれば確かに国境を越えるのは早い。 けれど、あの辺りは宝石商人も通るルートだ。 青年の住む集落の近くにも別の宝石人間の集落があり、彼らは年ごとにそこを回る。 集落に彼らを入れるわけにもいかないので、商人と会う為の屋敷があるのだ。 彼らはそこを拠点として近隣の宝石人間(ジェム)達と商売をする。 何処に耳があるか分からない中、知り合いに会う可能性は避けたい。] (36) 2021/10/01(Fri) 21:33:19 |
【人】 紅柱石 アンドレアス……そう。 新月の夜なら、また会えるかもしれないね。 [>>34今日明日の内に、という言葉になるほどと思った。 彼が精霊と出会った時、季節はいつだったか分からないが、タイミング的には一番だ。 調査はどれだけかかるのだろうか。 ──青年が自分の事を話しても、彼は変わらないだろうか。] ……え? (37) 2021/10/01(Fri) 21:33:48 |
【人】 紅柱石 アンドレアス[>>35思考が他所に飛んでいた故に、彼の問い掛けに対して反応が遅れた。 彼の笑みには自重の色が乗っている。] ええと…。 [旅をして回るのが羨ましい、という彼に、これで旅をやめる心算なのだとは言えなかった。 彼の内心に浮かぶ事は分からないが、影が落ちてしまったように思う。 何とか気の利いた相槌を打とうと考えていたが。] ……うん、分かった。 今なら市場でも焼き立てのノンが売っているんじゃないかな。 [山を越えた先にある街の事を思い出さなければ、と思いながら宿屋を出た。]* (38) 2021/10/01(Fri) 21:34:05 |
【人】 学生 ガラーシャ― 市場 ― ああ、ノンはわかりま…す。 美味しいの探しま、しょう。 [今日の彼もまた何か煮え切らない>>38 何かを言いあぐねているような…ごまかそうとしているような。 思いながらも宿を出て、市場へと向かう。 2日目になると慣れたもので、先に立っても迷うことはない。 朝は朝で、また別の香りが漂う市場へ着くと、そこではいろんな形のノンやサムサが売られていた。 ふらふらと引き寄せられるようにまた開いている屋台を巡る。 結局、他のものとは一線を画す綺麗に型取られたノンが目に入り、勢いでそれを買ったのと、ちゃんと煮えている豆のスープを一杯買った。 アンドレアスは何を買っただろうか。 自分のものを買い終わった後、彼を探して辺りを見回した。] あ、アンディさ…ん。 何買いました、か? もしよかったら、あっちの広場、で、座って食べましょう。 [ふっとその先を指さす。 それなりの広場に、木が点々と生えている。 昼間は広場を囲う低いレンガの塀などに腰かけて食事をしている人も多かったが、今の時間、目に入るのは、たまに横切るようにその場を通り過ぎる人と、鳩くらいだ。 静かで、空気も綺麗だろう。]* (39) 2021/10/01(Fri) 22:07:43 |
【人】 紅柱石 アンドレアス― →市場― [>>39そこでは商人達が店を開き、品物を物色する客の姿があった。 焼き立てのサムサや、美しい文様の描かれたノンが店先に並んでいる。 羊肉と野菜を入れたショールヴァを売る屋台もそこにあった。 ガラーシャがふらりと歩き出すのを横目に、青年も品物を見始めた。 十数分もすれば、青年はノンとチャイを手にしていた。 ショールヴァも良い匂いをさせていたが、今は入る気がしなかったのだ。] 私はノンとチャイだよ。 ……うん、いいね。大丈夫。 [指さされた先にあったのは、この時間は人気の少ない広場だった。 いるのは鳩と、道行く人だけ。 青年はそれを確認して肯いた。 起き抜けには厳しかった朝陽も、木陰の下なら過ごしやすいだろう。]* (40) 2021/10/01(Fri) 22:49:26 |
【人】 紅柱石 アンドレアス―広場― [青年達は木陰の近くにある煉瓦の上に腰かけた。 青年はチャイを口に含む。 南方とは違い、甘みのない所為で茶葉の味がよくわかる。 そうして暫くノンを千切って口に運んでいたが、やがて口を開いた。] 私の行く場所、だったね。 王国の西側、ラバン山脈を越えた先にフジェンドという街があってね。 此処よりも小さいんだけど、綺麗な細工物が売られているんだ。 それが見たくて…… [そこで青年は口を閉じる。 それはよく出来た、旅人らしい動機だった。 実際に細工物を目当てにその街に向かう者もいるだろう。 けれどこれは、昨夜、寝る前に話そうと思った事ではない。] (41) 2021/10/01(Fri) 22:51:00 |
【人】 紅柱石 アンドレアス[急に喉が渇いた気がして、チャイを飲んだ。 通り過ぎていく旅人のまま、別れる瞬間まで偽る事は出来る。 けれどそれは嫌だと思った。 結果的にここで彼と別れる事になったとしても後悔はしたくないと。] ……ガラーシャ。 聞いて欲しい事があるんだ。 いいかな? [青年は緊張した面持ちで彼に声を掛けた。]* (42) 2021/10/01(Fri) 22:51:33 |
【人】 学生 ガラーシャ― 広場 ― うまい… [広場に着くと、今度はアンドレアスが先導して、丁度いい煉瓦を見つけ、並んで腰かけた。 まずは2人でノンにかぶりつく。 朝風呂に入ってお腹が空いていたことも有り、アンドレアスよりは自分の方が大分進みが早かった。 豆のスープを飲みつつ、彼のチャイも見やる。 帰りに自分もチャイを買っていくのはありかもしれない。 と、彼が宿屋の部屋で途中になっていた、旅の行先の話を話し出した。 とてもすらすらと、スムーズだ。>>41 先ほど言い淀んでいたのが噓のように…] あの、もし、何か、僕に、ごまかそうとか、していることがあるなら… 言ってほしい、です。 [つい、はっきり言葉に出してしまった。 そして、困ったように小さく笑った。] (43) 2021/10/01(Fri) 23:06:43 |
【人】 紅柱石 アンドレアス─広場― [>>43空腹を感じていたのか、隣の彼は食が進んでいるようだ。 青年の方は途中で手が止まってしまう。 それを紛らわすように青年は語り始めた。 けれど流暢な語りを止めてしまった時、彼から声がかかった。 図星だった。 この街に来る前から、出会った頃から、ガラーシャに隠している事がある。 彼の顔に浮かんだ控えめな、困ったような笑みに胸が痛んだ。] (44) 2021/10/02(Sat) 0:07:20 |
【人】 紅柱石 アンドレアス[とはいえ、何から話したらよいのか。 青年は飲みかけのチャイの入った器を脇に置く。 視界の中で鳩が嘴で地面をつつき、鳴いていた。 そんな長閑な光景の中、ガラーシャに聞き取れるくらいの声で話し始める。] ……君は、宝石人間(ジェム)は知っている? 体の何処かに宝石を宿していて、宝石を生み出す。 老いとは遠い、人間よりも精霊に近しい存在……。 [人間の持つ宝石人間(ジェム)に関する知識はそういったところだろうか。] (45) 2021/10/02(Sat) 0:09:14 |
【人】 紅柱石 アンドレアス私はその宝石人間(ジェム)なんだ。 もう百年以上生きている。 [衣服の上から熱を持つ核の埋まった箇所を摩る。] これまでずっと、時々故郷に帰りながら人間のふりをして旅をしていたんだ。 出会った人は“いい人”達が多かったけど、再会の約束をした事はなかった。 ……一度きりの出会いなら、年を重ねないと知られる事もないからね。 [青年は足元に視線を落とす。] だって私は老いないから。 人間は自分と違うものを怖がるだろう? それに私達の宝石を狙う輩もいる。 危険はあるけれど、それでも人間の国を回るのが、知るのが好きで、時間を見つけては故郷を出て旅をしてきた。 [世界を網羅するには程遠いが、人間の半生分は旅暮らしを続けてきた。] (46) 2021/10/02(Sat) 0:11:12 |
【人】 紅柱石 アンドレアスだけどそろそろ故郷で落ち着こうかと思って、今回を最後の旅にしようと思っていたんだ。 ……その最後に君に出会って、今更になって悩んでいる。 こんなに別れがたい人に出会ったのは初めてだった。 君と過ごしている時間は楽しい。 もっと色々な話をしたいし、色々な場所に行ってみたい。 心からそう思っているよ。 [目を伏せて、別れを告げた時の事を、酒場での様子を思い出す。 自分が彼の立場だったならきっと悲しんだし、表面には出さずとも自棄になっていただろう。] そんな人は大事にしなければいけないのに、私の中途半端な態度の所為で傷つけて本当にごめん。 (47) 2021/10/02(Sat) 0:13:30 |
【人】 紅柱石 アンドレアス……こうして話したのは、散々君を振り回してしまったお詫びもあるけど、君の前でもう偽りたくないと思ったから。 [褒められたものではない。 半分程は自分の希望だ。] 私はこれからも君と会いたいと思っているけど、君が望まないならもう会わない。 一緒にいたら不審がられたりするかもしれないから。 [アンバーの瞳を上げ、真直ぐに彼を見た。] ……君は、また会ってくれるかい?* (48) 2021/10/02(Sat) 0:16:34 |
【人】 学生 ガラーシャ宝石人間… [話には聞いたことがある。 不思議な少数民族。 宝石とも人間ともつかない彼らは、隠れ里に住み、人の姿をしながら宝石を生み出し、またその宝石のいくらかが宝石人間になるという。 聞いたことはある、が、見たことはない、つもりだった。 しかし、次の言葉>>46を聞けばさすがに驚いた。] 百年…! [目の前の彼がジェムだということは納得の範疇だ。 だが、百年以上歳を重ねているとは全く考慮の範囲外だった。 祖父よりずっと、長生きだ。 そして、続く言葉に確かに、と納得した。 ある日歳を重ねず昔の友人が帰って来る。 まず確実に友人自身とは思わないだろう。 あって友人の子どもだ。 話が合うのに、合わない。 それが辛い気持ちはわかる。 そしてもし本人だとわかったその時、もしその人が良い人間なら、良い時間を過ごせるかもしれない。 けれども、本当は思ったような人間ではなかったり、歳月を重ねた結果、変わってしまっていたとしたら、彼らには次の危機が訪れるのだ。 考えながら、話を聞きつつ、続く言葉を静かに聞いていた。] (49) 2021/10/02(Sat) 9:38:36 |
【人】 学生 ガラーシャ[そして、暫くの後言った。] 僕は、アンディさんとこうやって話をするのが、楽しい、です。 一緒に居て、不審がられたことも…ないし、むしろ、僕の方が、不審…です。 貴方がジェムだから、という理由で、それが変わることは、ない。 でも、そう思ってくれるなら… 僕と一緒に居る時間を、楽しいと思ってくれるなら… あとまだ少しは、帰らなくても、いいんじゃないです…か? 例えば、10年、とか…くらい。 グラジアなら、人も、人の出入りも多いから、そんなに目立たない、と思うん…です。 [とりあえず大きく出てみた。 こんなに急に帰る事はないじゃないか。 彼が自分と同じ気持ちでいてくれたとわかった今、猶更その思いは強くなった。]** (50) 2021/10/02(Sat) 9:39:39 |
学生 ガラーシャは、メモを貼った。 (a5) 2021/10/02(Sat) 13:35:19 |
【人】 紅柱石 アンドレアス[>>49宝石人間(ジェム)は自らの正体を明かさない。 もし出会っていたとしても それでも人間の国に興味を持って郷を出てくる同胞は一定数存在する。 百年以上生きている、と言えば、彼は驚いたようだ。 宝石人間(ジェム)である事よりも驚いている様子。 人によって差はあれど、一度成長が止まればそこから年を重ねる事はない。 一度きりの出会いとするのは、宝石人間(ジェム)の処世術なのだろう。 実際に帰ってこなかった中で、旅中に命を落とした者と、正体を知られて攫われた者、何方が多いのかは分からない。] (51) 2021/10/02(Sat) 21:32:06 |
【人】 紅柱石 アンドレアス……うん。 [>>50青年が宝石人間(ジェム)だから、変わる事はない。 そうであって欲しいと願っていた。 実際にそう聞く事が出来ると安堵する。 不審がられるとすれば、今後だろう。 例えば数十年後。 彼が年齢を重ねて二人の見た目の年齢が開いた後、姿の変わらない青年の姿は異質なものとなる。] ……っ、ふふ。 あと少しで十年かい? [彼の大胆な言葉に笑ってしまう。 確かに一度帰ったら、十年以上は戻れなくなる。] でも、そうだな。 それだけ一緒にいられたらいいよね。 [そこまで一緒にいたら、戻りたくなくなってしまいそうだが。] (52) 2021/10/02(Sat) 21:32:22 |
【人】 紅柱石 アンドレアス[懸念があるとすれば、成熟期を迎えた以降にはいつも故郷に戻ってきた事。 それ以降に戻らなければどうなるのか。 青年は知らない事だ。] ……故郷に戻るのはね、子を生む時期になったからなんだ。 人間とは少し違うから、お腹に子がいるわけではないんだけど。 故郷でないと子を生めないようで、必ず帰るように教わっている。 私の帰りが遅かったら、郷の者が迎えに来るかもしれない。 心配があるとしたら、そこかな。 [子を生んだら、十数年は戻ってこられない。 そうなるよりは、今、共にいる選択をしたいが。]* (53) 2021/10/02(Sat) 21:32:44 |
紅柱石 アンドレアスは、メモを貼った。 (a6) 2021/10/02(Sat) 21:33:32 |
【人】 金緑石 アレクシア―宿屋― [──翌朝。 少女は暗い表情で宿屋の部屋に閉じ籠っていた。 昨晩、誰かが窓から部屋の中を覗いていたような気がする。 声を押し殺したので、同室者は気付かなかったようだが。 あの時、目が確かに合った。 夜半に明かりもなしにうろついているのは“良くない者”だと教わっている。 そうした輩に、もしも自分が宝石人間(ジェム)だと知られたら。 そう思うと眠る事が出来なかった。] (54) 2021/10/02(Sat) 22:24:35 |
【人】 金緑石 アレクシア―市場― [とはいえ、生きていれば空腹も覚える。 少女は荷物を宿屋に預け、顔を隠すようにしながら市場へと向かった。 そこで、少女は麦穂のような色をした青年を見つける。 背格好も、背負っている荷物も、見覚えがある。] ……ジル。 ジル!! [少女は駆けだした。*] (55) 2021/10/02(Sat) 22:25:56 |
【人】 金緑石 アレクシア[名を呼ばれた青年は足を止め、振り返る。 そうして故郷にいる筈の少女だと気付くと驚いたように目を瞠った。] 「アレクシア。どうして此処に?」 [息を切らす彼女の肩に手を添えると、気づかわしそうな視線を向ける。 少女の顔は泣きそうに歪んでいた。] そろそろ、故郷に帰らないといけないの。 だけどその前にどうしても貴方に会いたくて……。 [目の前に、彼がいる。 それだけで少女は胸がいっぱいだった。] (56) 2021/10/02(Sat) 23:51:01 |
【人】 金緑石 アレクシア「そんなに急がないといけないのか?」 [青年は眉尻を下げて彼女に問うた。] 「君の家族が心配しているかもしれない。 だけど、君はあの町で暮らしてきたじゃないか。 元気な顔を見せた方がいいだろうけど、今までそんな素振りを見せなかっただろう。」 [成熟期が来たからなのだと、伝える事が出来なかった。 例え人間とは違う形なのだとしても、子を生むのだとは言いたくない。 口を噤む少女に青年は言葉を重ねる事が出来なかった。] (57) 2021/10/02(Sat) 23:52:45 |
【人】 金緑石 アレクシア「アレクシア、良かった。 其処にいたのか。」 [そこに、聞き慣れた声がした。 青年は訝しげに相手を見たが、アレクシアは息を呑んだ。 旅に同行する筈だった従兄だ。 髪は隠しているが、同じ色をした瞳は隠せない。] 「手紙には必ず帰ると書いてあったから待っていたが、そろそろ時間だ。 一緒に帰ろう、アレクシア。」 [彼はアレクシアの手を引こうとして、阻まれる。] (58) 2021/10/02(Sat) 23:53:07 |
【人】 金緑石 アレクシア「ちょっと待ってくれ。 こちらも話をしていたところだ。強引過ぎるんじゃないのか。 アレクシア、彼は?」 ……従兄のサームです。 [想い人に庇うようにして引き寄せられ、アレクシアは束の間息をするのを忘れた。 けれど、従兄の事を聞かれれば、動揺しながらもそれに答える。 必ず帰るから心配しないで下さい、と確かに手紙に書いて残した。 彼らはそれを信じてくれたのだろう。 実際に、少女も帰ろうと思っていた。] (59) 2021/10/02(Sat) 23:53:45 |
【人】 金緑石 アレクシア「アレクシア。 こちらの人間と一緒にいられない事は分かっているだろう。」 [聞き分けのない子供を諭すように従兄は言った。 彼は少女より十歳年上で、お転婆な少女に振り回されながらも可愛がってくれた。 成熟期の周期の長い宝石人間(ジェム)にとっては、従兄の方が兄弟よりも年が近い事がよくある。 子もまだ小さいだろうに、少女を探しに来てくれたのだろう。] 「彼女と話す時間を下さい。まだ再会したばかりなんです。」 サーム、私からもお願い。 [青年に重ねるように少女は言った。 何だかんだで少女に甘い従兄は息をついた。 夕刻まで待つと。*] (60) 2021/10/02(Sat) 23:54:33 |
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